JPH07271922A - カード処理装置 - Google Patents
カード処理装置Info
- Publication number
- JPH07271922A JPH07271922A JP5951194A JP5951194A JPH07271922A JP H07271922 A JPH07271922 A JP H07271922A JP 5951194 A JP5951194 A JP 5951194A JP 5951194 A JP5951194 A JP 5951194A JP H07271922 A JPH07271922 A JP H07271922A
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- Japan
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- card
- feed rollers
- transport path
- contact
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カードの挿入方向に関係なく確実にカードを
搬送可能なカード処理装置を提供する。 【構成】 カード１の搬送方向に直交する軸を有してカ
ード搬送路７の左右に対向して配置され、カード１の両
側面に接し、駆動力を受けて回転して挿入されたカード
１をその左右両端から挟持して搬送するフィードローラ
８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃを備える。
搬送可能なカード処理装置を提供する。 【構成】 カード１の搬送方向に直交する軸を有してカ
ード搬送路７の左右に対向して配置され、カード１の両
側面に接し、駆動力を受けて回転して挿入されたカード
１をその左右両端から挟持して搬送するフィードローラ
８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客の挿入したカード
を取り込み、情報の読み取り，書き込みを行って排出す
るカード処理装置に関する。
を取り込み、情報の読み取り，書き込みを行って排出す
るカード処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のカード処理装置の要部構成
を示す平面図、図５は従来のカード処理装置の要部構成
を示す正面図である。図において、１はカードであり、
その表面には、暗証番号等、使用する個人を特定する情
報や、今までの取引に関する情報等が記録されている磁
気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃ
を備えており、これらは、カード１表面より若干浮き上
がって形成されている。
を示す平面図、図５は従来のカード処理装置の要部構成
を示す正面図である。図において、１はカードであり、
その表面には、暗証番号等、使用する個人を特定する情
報や、今までの取引に関する情報等が記録されている磁
気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃ
を備えており、これらは、カード１表面より若干浮き上
がって形成されている。
【０００３】２は前記カード１の挿入，排出が行われる
カード挿入口、３はこのカード挿入口２より装置奥方に
向かって延在するカード搬送路であり、その左右両側に
は、カード１の側面に接することで該カード１の左右方
向における搬送方向を規制するガイド２ａ，２ｂが設け
られている。４ａ〜４ｃは前記カード搬送路３に複数設
けられたフィードローラで、このフィードローラ４ａ〜
４ｃは、図５に示すようにカード搬送路３の上下に互い
が対向するように配置され、図示しない駆動手段により
回転して、カード１を上下から挟持して搬送する。な
お、フィードローラ４ａ〜４ｃの位置は、カード１上の
磁気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１
ｃに干渉しないように、カード搬送路３の一方の端部側
に寄せてある。
カード挿入口、３はこのカード挿入口２より装置奥方に
向かって延在するカード搬送路であり、その左右両側に
は、カード１の側面に接することで該カード１の左右方
向における搬送方向を規制するガイド２ａ，２ｂが設け
られている。４ａ〜４ｃは前記カード搬送路３に複数設
けられたフィードローラで、このフィードローラ４ａ〜
４ｃは、図５に示すようにカード搬送路３の上下に互い
が対向するように配置され、図示しない駆動手段により
回転して、カード１を上下から挟持して搬送する。な
お、フィードローラ４ａ〜４ｃの位置は、カード１上の
磁気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１
ｃに干渉しないように、カード搬送路３の一方の端部側
に寄せてある。
【０００４】５はカード搬送路３の途中に位置し、該カ
ード搬送路３を搬送されるカード１の磁気ストライプ１
ａに対して個人を特定する情報や取引情報等の読み取
り，書き込みを行う磁気ヘッド、６はカード挿入口２と
磁気ヘッド５との間に位置し、カード１の磁気を検出す
るプリヘッドである。
ード搬送路３を搬送されるカード１の磁気ストライプ１
ａに対して個人を特定する情報や取引情報等の読み取
り，書き込みを行う磁気ヘッド、６はカード挿入口２と
磁気ヘッド５との間に位置し、カード１の磁気を検出す
るプリヘッドである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図６は従来の問題点を
示す従来のカード処理装置の正面図である。フィードロ
ーラ４ａ〜４ｃは、カード１上の磁気ストライプ１ａ，
エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉しないよう
に、カード搬送路３の一方の端部側に寄せてあるので、
顧客が勘違いあるいは故意にカード１を逆向きに挿入す
ると、フィードローラ４ａ〜４ｃがエンボス文字１ｂに
乗り上げてしまい、カード１の搬送不良を誘発し、カー
ド１の排出入が行えなくなるという問題がある。
示す従来のカード処理装置の正面図である。フィードロ
ーラ４ａ〜４ｃは、カード１上の磁気ストライプ１ａ，
エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉しないよう
に、カード搬送路３の一方の端部側に寄せてあるので、
顧客が勘違いあるいは故意にカード１を逆向きに挿入す
ると、フィードローラ４ａ〜４ｃがエンボス文字１ｂに
乗り上げてしまい、カード１の搬送不良を誘発し、カー
ド１の排出入が行えなくなるという問題がある。
【０００６】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、カードの挿入方向に関係なく確実に
挿入されたカードを搬送可能なカード処理装置を提供す
ることを目的とする。
になされたもので、カードの挿入方向に関係なく確実に
挿入されたカードを搬送可能なカード処理装置を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、カードに対して情報の読み取り，書き込
みを行う処理部からカード挿入口方向に延在してなるカ
ード搬送路を備えたカード処理装置において、カードの
搬送方向に直交する軸を有するフィードローラを、カー
ド搬送路の左右に対向して配置したものである。
め、本発明は、カードに対して情報の読み取り，書き込
みを行う処理部からカード挿入口方向に延在してなるカ
ード搬送路を備えたカード処理装置において、カードの
搬送方向に直交する軸を有するフィードローラを、カー
ド搬送路の左右に対向して配置したものである。
【０００８】
【作用】上述した構成を有する本発明は、フィードロー
ラはカードの両側面に接し、駆動力を受けて回転するこ
とで、挿入されたカードをその左右両端から挟持して搬
送する。
ラはカードの両側面に接し、駆動力を受けて回転するこ
とで、挿入されたカードをその左右両端から挟持して搬
送する。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を説明する。図
１は本発明の一実施例におけるカード処理装置の要部構
成を示す平面図、図２は本実施例のカード処理装置の要
部構成を示す正面図である。図において、１はカードで
あり、その表面には、暗証番号等、使用する個人を特定
する情報や、今までの取引に関する情報等が記録されて
いる磁気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチッ
プ１ｃを備えており、これらは、カード１表面より若干
浮き上がって形成されている。
１は本発明の一実施例におけるカード処理装置の要部構
成を示す平面図、図２は本実施例のカード処理装置の要
部構成を示す正面図である。図において、１はカードで
あり、その表面には、暗証番号等、使用する個人を特定
する情報や、今までの取引に関する情報等が記録されて
いる磁気ストライプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチッ
プ１ｃを備えており、これらは、カード１表面より若干
浮き上がって形成されている。
【００１０】２は前記カード１の挿入，排出が行われる
カード挿入口、７はこのカード挿入口２より装置奥方に
向かって延在するカード搬送路である。このカード搬送
路７の左右両側には、カード１がカード搬送路７から外
に出ないように規制するガイド７ａ，７ｂが設けられて
いるとともに、その上下には、カード１の厚み方向にお
ける搬送方向を規制するガイド７ｃ，７ｄが設けられて
いる。
カード挿入口、７はこのカード挿入口２より装置奥方に
向かって延在するカード搬送路である。このカード搬送
路７の左右両側には、カード１がカード搬送路７から外
に出ないように規制するガイド７ａ，７ｂが設けられて
いるとともに、その上下には、カード１の厚み方向にお
ける搬送方向を規制するガイド７ｃ，７ｄが設けられて
いる。
【００１１】８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは前記カード搬送
路７に複数設けられたフィードローラで、このフィード
ローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは、カード搬送路７の左
右両側に互いが対向するように複数組配置される。この
フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはウレタンゴム
等の弾性体形成され、その軸は、カード１の搬送方向と
直交しており、カード１の両側面にそれぞれフィードロ
ーラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃが接することで、該カード
１は、左右両側からフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜
９ｃに挟持される。そして、図示しない駆動手段の駆動
力を受けてフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃが回
転して、カード１を左右両側から挟持して搬送する。こ
のように、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは、
カード１を左右両側から挟持するので、該フィードロー
ラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはカード１の表裏面には接す
ることがなく、該カード１の表面にある磁気ストライプ
１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉するこ
とがない。
路７に複数設けられたフィードローラで、このフィード
ローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは、カード搬送路７の左
右両側に互いが対向するように複数組配置される。この
フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはウレタンゴム
等の弾性体形成され、その軸は、カード１の搬送方向と
直交しており、カード１の両側面にそれぞれフィードロ
ーラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃが接することで、該カード
１は、左右両側からフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜
９ｃに挟持される。そして、図示しない駆動手段の駆動
力を受けてフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃが回
転して、カード１を左右両側から挟持して搬送する。こ
のように、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは、
カード１を左右両側から挟持するので、該フィードロー
ラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはカード１の表裏面には接す
ることがなく、該カード１の表面にある磁気ストライプ
１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉するこ
とがない。
【００１２】５はカード搬送路７の途中に位置し、該カ
ード搬送路７を搬送されるカード１の磁気ストライプ１
ａに対して個人を特定する情報や取引情報等の読み取
り，書き込みを行う磁気ヘッド、６はカード挿入口２と
磁気ヘッド５との間に位置し、カード１の磁気を検出す
るプリヘッドである。なお、図示しないが、磁気ヘッド
５の奥方には、エンボス文字を読み取るエンボスリー
ダ，ＩＣチップと電気的に接続する接点等が備えられて
おり、これら磁気ヘッド５，エンボスリーダ，接点等か
ら処理部が構成される。
ード搬送路７を搬送されるカード１の磁気ストライプ１
ａに対して個人を特定する情報や取引情報等の読み取
り，書き込みを行う磁気ヘッド、６はカード挿入口２と
磁気ヘッド５との間に位置し、カード１の磁気を検出す
るプリヘッドである。なお、図示しないが、磁気ヘッド
５の奥方には、エンボス文字を読み取るエンボスリー
ダ，ＩＣチップと電気的に接続する接点等が備えられて
おり、これら磁気ヘッド５，エンボスリーダ，接点等か
ら処理部が構成される。
【００１３】以下に、上記構成からなる本実施例のカー
ド処理装置における作用を説明する。カード１がカード
挿入口２から挿入されると、まず、該カード挿入口２の
一番近くに位置するフィードローラ８ａ，９ａにカード
１はその左右両側から挟持される。そして、図示しない
駆動手段によりフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
が回転させられると、カード１は奥方に取り込まれる。
ド処理装置における作用を説明する。カード１がカード
挿入口２から挿入されると、まず、該カード挿入口２の
一番近くに位置するフィードローラ８ａ，９ａにカード
１はその左右両側から挟持される。そして、図示しない
駆動手段によりフィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
が回転させられると、カード１は奥方に取り込まれる。
【００１４】このとき、プリヘッド６によりカード１の
磁気の検出が行われ、磁気を検出しない場合は、取扱が
できないカードであるので、フィードローラ８ａ〜８
ｃ，９ａ〜９ｃを逆回転させ、取り込んだカード１を排
出する。プリヘッド６で磁気を検出すると、そのままカ
ード１は搬送され、フィードローラ８ａ，９ａより奥方
にあるフィードローラ８ｂ，８ｃ，９ｂ，９ｃによって
もその左右両側から挟持される。
磁気の検出が行われ、磁気を検出しない場合は、取扱が
できないカードであるので、フィードローラ８ａ〜８
ｃ，９ａ〜９ｃを逆回転させ、取り込んだカード１を排
出する。プリヘッド６で磁気を検出すると、そのままカ
ード１は搬送され、フィードローラ８ａ，９ａより奥方
にあるフィードローラ８ｂ，８ｃ，９ｂ，９ｃによって
もその左右両側から挟持される。
【００１５】そして、磁気ヘッド１に対応する位置にカ
ード１が搬送されてくると、磁気ストライプ１ａから磁
気情報の読み取りが行われる。ここで、図３はカード１
が誤った方向で挿入された場合を示すカード処理装置の
正面図であり、このように、カード１が逆方向に挿入さ
れた場合でも、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
は、カード１を左右両側から挟持するので、該フィード
ローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはカード１の表裏面には
接することがなく、該カード１の表面にある磁気ストラ
イプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉す
ることがない。これにより、カード１がたとえ逆方向に
挿入されても、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
はカード１表面上の磁気ストライプ１ａ，エンボス文字
１ｂ，ＩＣチップ１ｃに接することがないので、確実に
該カード１を搬送でき、カード１の挿入方向に関係なく
該カード１の取り込み，排出を確実に行うことができ
る。
ード１が搬送されてくると、磁気ストライプ１ａから磁
気情報の読み取りが行われる。ここで、図３はカード１
が誤った方向で挿入された場合を示すカード処理装置の
正面図であり、このように、カード１が逆方向に挿入さ
れた場合でも、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
は、カード１を左右両側から挟持するので、該フィード
ローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃはカード１の表裏面には
接することがなく、該カード１の表面にある磁気ストラ
イプ１ａ，エンボス文字１ｂ，ＩＣチップ１ｃに干渉す
ることがない。これにより、カード１がたとえ逆方向に
挿入されても、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ
はカード１表面上の磁気ストライプ１ａ，エンボス文字
１ｂ，ＩＣチップ１ｃに接することがないので、確実に
該カード１を搬送でき、カード１の挿入方向に関係なく
該カード１の取り込み，排出を確実に行うことができ
る。
【００１６】さらに、ガイド７ａ，７ｂの間隔をフィー
ドローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃの厚み以内としておく
ことで、カード１にそりがある場合でも、そのそりがガ
イド７ａ，７ｂの間に入るものであれば、フィードロー
ラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは常にカード１の両端に接し
ており、確実にカード１を搬送可能である。また、従来
のようにカード１を上下から挟持する方法であると、カ
ード１の表面にある磁気ストライプ１ａ，エンボス文字
１ｂおよびＩＣチップ１ｃを避けるため、カード１の表
面で何も形成されていない一端部にフィードローラを接
するようにしなければならず、カード１に偏ったフィー
ド力がかかってしまい、カード１が斜行しやすいもので
あった。これに対して、本実施例のように、フィードロ
ーラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃによって左右両側からカー
ド１を挟持して搬送することで、カード１の左右に均等
にフィード力がかかり、カード１の斜行を防止すること
ができる。
ドローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃの厚み以内としておく
ことで、カード１にそりがある場合でも、そのそりがガ
イド７ａ，７ｂの間に入るものであれば、フィードロー
ラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃは常にカード１の両端に接し
ており、確実にカード１を搬送可能である。また、従来
のようにカード１を上下から挟持する方法であると、カ
ード１の表面にある磁気ストライプ１ａ，エンボス文字
１ｂおよびＩＣチップ１ｃを避けるため、カード１の表
面で何も形成されていない一端部にフィードローラを接
するようにしなければならず、カード１に偏ったフィー
ド力がかかってしまい、カード１が斜行しやすいもので
あった。これに対して、本実施例のように、フィードロ
ーラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃによって左右両側からカー
ド１を挟持して搬送することで、カード１の左右に均等
にフィード力がかかり、カード１の斜行を防止すること
ができる。
【００１７】さらに、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ
〜９ｃは、カード１を搬送する役目を持つとともに、該
カード１の左右方向におけるガイドの役目も果たしてお
り、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃがウレタン
ゴム等の弾性体で形成され、これがカード１に側面に接
するので、従来のようにカード１の側面がガイドに擦れ
ることで該カード１に側面に傷を付けることがなくな
る。
〜９ｃは、カード１を搬送する役目を持つとともに、該
カード１の左右方向におけるガイドの役目も果たしてお
り、フィードローラ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃがウレタン
ゴム等の弾性体で形成され、これがカード１に側面に接
するので、従来のようにカード１の側面がガイドに擦れ
ることで該カード１に側面に傷を付けることがなくな
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、カード
の搬送方向に直交する軸を有するフィードローラを、カ
ード搬送路の左右に対向して配置することで、フィード
ローラはカードの両側面に接し、駆動力を受けて回転す
ることで挿入されたカードをその左右両端から挟持して
搬送するので、フィードローラはカードの表裏面には接
することがなく、これにより、どのような方向からカー
ドが挿入されてもフィードローラはカードの表面にある
磁気ストライプ，エンボス文字，ＩＣチップ等に接する
ことがなく、カードの挿入方向に関係なく確実にカード
１を搬送できるという効果を有する。
の搬送方向に直交する軸を有するフィードローラを、カ
ード搬送路の左右に対向して配置することで、フィード
ローラはカードの両側面に接し、駆動力を受けて回転す
ることで挿入されたカードをその左右両端から挟持して
搬送するので、フィードローラはカードの表裏面には接
することがなく、これにより、どのような方向からカー
ドが挿入されてもフィードローラはカードの表面にある
磁気ストライプ，エンボス文字，ＩＣチップ等に接する
ことがなく、カードの挿入方向に関係なく確実にカード
１を搬送できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例におけるカード処理装置の要
部構成を示す平面図である。
部構成を示す平面図である。
【図２】本実施例のカード処理装置の要部構成を示す正
面図である。
面図である。
【図３】本実施例の作用を示すカード処理装置の正面図
である。
である。
【図４】従来のカード処理装置の要部構成を示す平面図
である。
である。
【図５】従来のカード処理装置の要部構成を示す正面図
である。
である。
【図６】従来の問題点を示すカード処理装置の正面図で
ある。
ある。
１ カード ７ カード搬送路 ８ａ〜８ｃ，９ａ〜９ｃ フィードローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 カードに対して情報の読み取り，書き込
みを行う処理部からカード挿入口方向に延在してなるカ
ード搬送路を備えたカード処理装置において、 カードの搬送方向に直交する軸を有してカード搬送路の
左右に対向して配置され、カードの両側面に接し、駆動
力を受けて回転して挿入されたカードをその左右両端か
ら挟持して搬送するフィードローラを備えたことを特徴
とするカード処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951194A JPH07271922A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951194A JPH07271922A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カード処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271922A true JPH07271922A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13115365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5951194A Pending JPH07271922A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カード処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271922A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013126647A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | Datacard Corporation | Card reorienting mechanism and methods utilizing same |
| CN104112150A (zh) * | 2013-04-18 | 2014-10-22 | 航天信息股份有限公司 | 一种卡片处理装置及卡片处理方法 |
| JP2018104109A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録媒体、画像形成装置及び案内部材 |
| JP2021098327A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 株式会社フェニックス | プリンター |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP5951194A patent/JPH07271922A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013126647A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | Datacard Corporation | Card reorienting mechanism and methods utilizing same |
| EP2804760A4 (en) * | 2012-02-23 | 2015-11-04 | Datacard Corp | CARD REVISION MECHANISM AND METHOD OF USE THEREOF |
| US10384883B2 (en) | 2012-02-23 | 2019-08-20 | Entrust Datacard Corporation | Card reorienting mechanism and methods utilizing same |
| CN104112150A (zh) * | 2013-04-18 | 2014-10-22 | 航天信息股份有限公司 | 一种卡片处理装置及卡片处理方法 |
| JP2018104109A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録媒体、画像形成装置及び案内部材 |
| JP2021098327A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | 株式会社フェニックス | プリンター |
| US11305561B2 (en) | 2019-12-23 | 2022-04-19 | Phoenix Co., Ltd. | Printer |
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