JP2001018697A - 自動車シート用のバックレスト - Google Patents

自動車シート用のバックレスト

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JP2001018697A
JP2001018697A JP2000181858A JP2000181858A JP2001018697A JP 2001018697 A JP2001018697 A JP 2001018697A JP 2000181858 A JP2000181858 A JP 2000181858A JP 2000181858 A JP2000181858 A JP 2000181858A JP 2001018697 A JP2001018697 A JP 2001018697A
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JP
Japan
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backrest
valve
headrest
seat
cushion
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Application number
JP2000181858A
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English (en)
Inventor
Christian Mayer
クリスチャン・マイエル
Vasilios Orizaris
ヴァシリオス・オリザリス
Albert Reitinger
アルベルト・ライティンゲル
Oana Schueszler
オアナ・シュスツレル
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Mercedes Benz Group AG
Original Assignee
DaimlerChrysler AG
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Publication date
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/4207Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車シート用バックレストの信頼性を向上す
る。 【解決手段】ヘッドレスト、バックレストパッド、シー
トに座った人の背中を支持するためのサポート素子から
成り、自動車リアエンドの衝突の場合にだけ少なくとも
バックレストの上側領域において、シートに座った人の
背中がヘッドレストに対して後方に移行するように応じ
る自動車シート用のバックレスト。頚椎のゆがみ(むち
打ち)を防ぐ点において、バックレストの信頼性を改善
し、バックレストを軽量な機構にするために、サポート
素子は、気相媒体、特に空気によって満たされ、衝突の
際にはすぐに空気を抜くことができ、バックレストの上
側領域にあるバックレストパッドに一体化されている整
形クッションによって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車シート用バ
ックレスト(背もたれ)に関する。
【0002】
【従来の技術】他の車が自分の車の後部に衝突するか、
自分で車を傷害物の中に後退させる、いわゆる自動車リ
アエンド(後端)の衝突事故において、わずかな頸椎の
損傷、いわゆる頚椎のゆがみ(むちうち)がしばしば起
こる。
【0003】これが発生するときには、その損傷のメカ
ニズムは2段階に分けられる。第1段階では、そのシー
トに座った人の体ないし胴体がシートによって前方に加
速し、頭部はその慣性によってその動きに追随できない
ため、そのシートに座った人の頭部がその人の胴体に対
して、並進して後方に動く。
【0004】第2段階では、頭部の後方に向かう加速的
回転が起こる。ヘッドレスト(頭部さえ)の役割は、本
質的に、第2段階において脊柱の過伸展を防ぐことにあ
る。
【0005】WO 95/11818に記述されたタイプの公知の
自動車用バックレストでは、頭部と上半身との相対的並
進によって起こるリアエンド衝突の第1段階における頚
椎ゆがみの危険性は、バックレストのパッドにある固定
されたサポート素子によって排除するように図ってい
る。
【0006】そのサポート素子はもっぱら衝突の際に、
シートに座った人の背中、少なくとも肩の領域がバック
レストのパッドに沈み込み、ヘッドレストに対して相対
的に後方に動くように設計されている。その結果、上半
身に対する頭部の並進は免れる。
【0007】1つの例では、サポート素子は、ストラッ
プで堅いシートのフレームに取り付けてあるネットとし
てデザインされ、通常の運転中には、ネットが後方に大
きく移行することを許さないようにしている。
【0008】対照的に、自動車リアエンドの衝突の際に
は、頭部と上半身間の相対的動きを大幅に減じて、頭部
がヘッドレストに対向するようにするために、ネットの
上側が後方に動き、そのためシートに座った人の上半身
も同様に後方に移動する。これに使われる機構は割に大
きなもので,反応に時間がかかるため、可能性のある傷
害を確実に防止することができない。さらに、バックレ
ストの重さ、従ってシートの重さがわずかとは言えない
程度に重くなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は,その
バックレストが軽い機構であるように考慮しつつ、頚椎
のゆがみを防止するという信頼性に関して、バックレス
トを改良することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1観点によれ
ば、ヘッドレスト(15)とバックレストパッド(1
4)と、シートに座った人の背中を支持するためのサポ
ート素子であって、自動車リアエンドの衝突の際だけ
に、少なくとも上側バックレスト領域において、シート
に座った人の背中がヘッドレスト(15)に対して後ろ
に移動するように変形し、そのサポート素子(17)は
バックレスト領域上側のバックレストパッド(14)に
一体化された整形クッション(18)によって形成さ
れ、気相媒体で充填され、リアエンドの衝突があると、
すぐに気体が抜ける事を特徴とする自動車シートのバッ
クレストが提供される。
【0011】この構成においては、バックレストは、バ
ックレストの上部領域に一体化されている整形されたク
ッションによって、自動車リアエンドの衝突の際には,
バックレストのパッドが実質上全く遅れること無くすぼ
むことによって、頭部がヘッドレストに止められるまで
上半身と頭部との実質上の平行移動を可能にし、通常の
運転の時には快適な座り心地のシート外形(comfort-ori
ented seat contour)を実現する利点を有する。そのた
め、頚椎の過伸展は確実に回避される。気体を充填した
整形クッションは非常に軽く、バックレストの重さを増
やすことは少なく、シートの外形を整形しつつ、追加的
に簡単に使用することができる。
【0012】好ましい形態では、整形クッションのガス
を急速に排除することは、加速度センサーの機能によっ
てコントロールされているバルブによって行われ、この
バルブは整形クッションを充填させるのにも使用され、
個々に調整可能なシート外形(の可能性)を生じさせる
こともできる。
【0013】好適な形態によるバックレストは、改善点
と工夫した点とともに以下の記載に特定されている。
【0014】好適な形態によれば、クッションの気体が
抜けたときには、整形クッションの後ろにあるシート使
用者に面しているパッドの外形は、ヘッドレストの前面
とともに、シート使用者の頭部と胴体に対して最適なサ
ポート面を形成する。
【0015】この外形のスティフネスとヘッドレストの
スティフネスは、リアエンド衝突の過程で、シート使用
者がさらに後方に移行するとともに、シートに座った人
の頭部と上半身の実質的に平行な移動が保証されるよう
に、互いに調整される。これらの構造的手段によって、
頭部と上半身は互いに対して有効に整列され、さらなる
リアエンドの衝突過程において、シート使用者に働くク
ラッシュエネルギーが実質的に低下するまで,この固定
された整列関係に保たれる。
【0016】クラッシュエネルギーの低下は、好適な形
態によれば、例えば開孔ポアフォーム(open-pore foa
m)で作られた、エネルギーを消費する、不可逆的な変
形が可能なサポート機構を整形クッションの後ろのパッ
ドに設けることによって補助される。
【0017】好適な形態によれば、クッションのガスを
即座に抜くために、リアエンドの衝撃の際に割れて開く
ようになっている裂開シーム(tear open seam)がクッ
ションに設けられている。
【0018】この裂開シームは体の重さによって割れて
開くか、または、加速度が限度を超えたときに、例えば
リップコードによりこの裂開シームを引いて開けるリア
エンドの衝突を感知するセンサーがついている。このタ
イプのセンサーは例えば自動力の無い質量で、リアエン
ド衝撃の際にシートに対して後方に動き、そのことによ
ってリップコードを引く。
【0019】他の形態によれば、整形クッションの気体
を抜くために、バルブが整形クッションにつながれてお
り、加速度メーターと、加速度メーターによって計測さ
れた加速度値が限度を超えた時に、バルブを開けるコン
トロール装置が装備されている。
【0020】好適な形態によれば、整形クッションの気
体抜きの速度を上げるために、バルブの排出口はバキュ
ームに接続されている。
【0021】好適な形態によれば、第2整形クッション
がバックレストのパッドの腰部領域についており、その
整形クッションは気相媒体で満たされていて,リアエン
ドの衝突のときには所定の方法でガスが抜けるようにな
っている。
【0022】この腰部領域の第2整形クッションはラン
ピングとして知られている、シートに座った人の体がバ
ックレストに対して上方に押し付けられることを防いで
いる。比較的早いクラッシュスピードでは、第2整形ク
ッションはシートに座っている人に対する荷重を排除す
るために、更なる変形経路(deformation path、変形の
抜け道)を提供する。さらに、第2整形クッションは通
常の運転時には脊柱の理想的な支えを与えるように使用
され、シートの外形は座った人の背中に合わせて個々に
調節ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図面に概略的に示した例示として
の実施例を参考にして、以下により詳細に本発明を説明
する。
【0024】図1の正面図と図2の側面図に示した自動
車シートは、既知の方法で、自動車の床に調整可能に保
持されているシート部分11と、傾度が調節できるよう
に、回転可能なラッチ手段(Pivoting latching mean
s)を介してシート部分11に接続されているバックレ
スト12とを有する。シート部分11とバックレスト1
2は、ここでは示されていないフレーム(シートフレー
ムとバックレストフレーム)にそれぞれ取り付けられた
パッド(シートパッド13、バックレストパッド14)
を有する。
【0025】バックレスト部分12の上側には、バック
レストフレームに支えられたサポートブラケット16を
有する高さ調節可能なヘッドレスト15が配置されてい
る。バックレスト上部領域には、シートに座った人の背
中を支持するためのサポート素子であって、自動車リア
エンド衝突の際には、リアエンド衝突の第1段階に上半
身に対して頭部が後方に並進することを防ぐため、ある
いは少なくとも実質的に並進することを抑制するため
に、シートに座った人の背中がヘッドレスト15に対し
て後方に移行することができるように変形する、サポー
ト素子17が配置されている。
【0026】シートに座った人の背中がほとんど遅れる
こと無く後方に移行することを確保するため、サポート
素子17は、バックレストパッド14と一体化されてい
る整形クッション18としてデザインされ、気相媒体、
ここでは空気で満たされており、リアエンド衝撃によ
り、直ちに気体を抜くことができる。バックレスト12
の上部バックレスト領域全般を占め、バックレスト12
の中心領域に舌のような形で下方に向かって延材する整
形クッション18は、バックレストのパッドカバー19
で覆われて、外部からは見えない。図2で見ることが出
来るパッドカバー19は、整形クッション18を示すた
めに図1では省略されている。
【0027】整形クッション18の後方では、シートに
座った人に面するパッド前面の外形が、整形クッション
18の空気が抜けた時に、ヘッドレスト15の前面15
1と共にシートに座った人の頭部と上半身にとって最適
なサポート面を形成するようにデザインされている。
【0028】この外形のスティフネスとヘッドレスト1
5のスティフネスは、リアエンド衝突の過程でシートに
座った人の背中がさらに後ろに移行することと伴い、シ
ートに座った人の頭部と上半身の十分な平行移動が確保
されるように、互いに調整されている。
【0029】この外形の最終位置の後ろに、例えば押し
つぶすことができるフォーム(crushable foam)か、開孔
ボアのポリウレタンフォーム(open-pore polyurethane
foam)でできていて、エネルギーを消費(Energy-dissip
ating)し、不可逆的な(irreversibly)変形をする(defo
rming)サポート構造20(図2)がある。
【0030】整形クッション18の空気を即座に抜くた
めに、リアエンドの衝突の際に割って開くティアオープ
ンシーム(裂開シーム)21が整形クッション(図1)に
設けられている。このティアオープンシーム21は、リ
アエンド衝突の際に、シートに座った人の体重によっ
て、割れるような仕様とすることができる。
【0031】ティアオープンシーム21が割れて開く反
応時間を短くするために、一定の加速度値を超えたとき
に機械的にリップシームを裂いて開けるセンサーを設け
ることもできる。このタイプのセンサーは例えば,進行
方向に対して並進の向きでシートに取り付けられた自動
力の無い質量であり,リアエンドの衝突の際に後方に移
動し、そのためティアオープンシーム21に働くリップ
コードを引く。
【0032】別の方法として、クッション18の空気抜
きをするために、図3と図4に示すようにバルブ22を
整形クッション18に接続することが可能である。リア
エンドの衝撃を感知する加速度メーター23が、コント
ロールデバイス24の入力に接続され、一定の加速度値
を超えた時にバルブ22を開け、それにより整形クッシ
ョン18から急速に空気を排除する。
【0033】図4の実施例では、バルブ22は、スプリ
ングリセッティングを有し、電磁的にコントロールされ
る3/3方バルブとしてデザインされており、その電磁石
はコントロール装置24の出力に接続されている。コン
トロール装置24はその入力側において加速度メーター
23と手動の空気補充ボタン25に接続されている。
【0034】バルブ22の3つのバルブ接続のうち、1
つは圧縮空気貯蔵器(store)26へ、他の1つは整形ク
ッション18へつながり、3つ目のバルブ接続は空気を
排除する空気の出口を形成している。バルブ22の基本
となる位置では、すべてのバルブ接続はブロックされて
いる。
【0035】リアエンドの衝突の際に、加速度メーター
23によって加速度バルブが許容値を超えていることが
計測されると、コントロール装置24は図4のコントロ
ールスライドを左に移すようにバルブ22を付勢し、そ
の結果、クッション18が空気の排出出口に接続され
る。圧縮空気貯蔵器26はブロックされる。
【0036】充填ボタン(filling button)25によって
クッション18に空気を再充填することができ、その過
程で、バックレストの上側において、個々の快適なシー
ト外形(comfort-oriented, individual seat contour)
を形成することができる。前記の充填ボタンが作動する
と、コントロール装置24はバルブ22のコントロール
スライドを図4の右側に動かし、その結果、整形クッシ
ョン18が圧縮空気貯蔵器26に接続される。
【0037】図3の側面図に示した自動車シートの場
合、バックレストの上側の整形クッション18に加え
て、第2クッション27もバックレストパッド14の中
のバックレスト12の腰部に一体化されている。また、
バルブ22と同じように、スプリングリセッティングを
有する3/3方の電磁弁としてデザインされたバルブ28
が、整形クッション27に接続されている。
【0038】バルブ28の3つのバルブ接続も、1つは
圧縮空気貯蔵器26に接続され、他の1つは整形クッシ
ョン27に接続され、3つ目のバルブ接続は、空気を排
出する出口を形成している。(図4に示すように)バル
ブ28がブロックされている状態では、整形クッション
27は空気で充填されていて、空気貯蔵器26からは分
離されている。
【0039】リアエンドの衝突の際に整形クッション2
7は、例えばランピングとして知られる、バックレスト
12に対して体が上方に押し付けられる状況を防ぐた
め、シートに座った人の体のために変形経路(deformat
ion path)を設けるように、一定の方法で空気が抜け
る。
【0040】この目的のためにバルブ28は、コントロ
ール装置29でコントロールされる。コントロール装置
29の入力側は、加速度メーター23と、さらに手動の
充填ボタン30に接続されている。衝突の際には、コン
トロール装置29によって付勢される電磁弁28は、図
4の右側に示されているスイッチ位置に切り替わる。こ
の時、圧縮空気貯蔵器26はブロックされ整形クッショ
ン27は、調整可能な狭窄機構(an adjustable constru
ction)31を介して、空気を除去するための出口に接続
される。狭窄機構31を適切に調整することによって、
整形クッションの空気を抜くための望ましい時間profil
eが得られる。
【0041】充填ボタン30によって、整形クッション
27は充填される。その過程において、バックレスト部
位の快適なシート外形(comfort-oriented seat contou
r)が個々に設定できる。
【0042】図4に示した整形クッション18と27の
ための2つのコントロール装置24と29、加速度セン
サー23、圧縮空気貯蔵器26が上方整形クッション1
8と下方整形クッション27のための2つの充填ボタン
25と30とが、図3に示した自動車シートの場合、ア
クセス可能なコントロールユニット32内に組み込まれ
ている。コントロールユニット32はシートの上か、又
は自動車の中の適切な位置に設置可能である。
【0043】本発明はこれらの実施例に制限されるもの
ではない。
【0044】シートに座った人の頭部の背面とヘッドレ
スト15の間のギャップは、リアエンドの衝突中のその
シートに座った人の運動に影響を与える重要なパラメー
タである。このパラメータはシートの構造によって変化
する。このため、好ましい形態では、いわゆる衝突作動
ヘッドレスト(crash-active head restraint)15が使
われる。
【0045】このヘッドレストは、衝突中に作動され、
前方に動いて、シートに座った人の頭部背面と、それに
面するヘッドレスト15の前面151の間に存在するギ
ャップを即座に縮小する。ヘッドレスト15の正面15
1が前方に並進し上方に回転することを達成するような
調整が、短い、例えば50ms未満の、時間内に実行さ
れることが望ましい。いわゆる衝突作動頭部ヘッドレス
トの例はDE19548 339A1(USP 5,84
2,738)に開示されている。
【0046】DE195 48 339A1、USP 5,8
42,738の図3−5に開示され、対応する記載に説
明されている気圧(pneumatic)装置は、ヘッドレストの
調整を目的とし、ヘッドレスト後方の支持体とそれに上
部でヒンジ結合された前方のパッドとの間に挿入された
膨張可能な気体(空気)チャンバを含み、好ましくは軽
量である。この場合、気体チャンバが膨張すると、ヘッ
ドレストパッドは、前方かつ上方に回転運動する。
【0047】衝突の際に、バックレスト12に一体化さ
れている整形クッション18から排出された空気を、こ
の装置(気体チャンバ)を作動させるために使うことが
できる。バックレスト12に一体化されたクッション1
8と衝突作動ヘッドレスト15の組み合わせは、衝突の
際に、シートの機構によって決まる頭部背面とヘッドレ
ストの間のギャップを消滅させるか、少なくとも縮小す
る。この場合、頭部とヘッドレスト間のギャップは、バ
ックレスト12の中の整形クッション18から空気が抜
けることによって既に縮小されており、衝突作動ヘッド
レスト15はより小さな距離をカバーすればよい点で有
利である。
【0048】以上、実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の置換、変更、改良、組み合わせが可能なことは、当業
者に自明であろう。
【0049】
【発明の効果】バックレストを改良することによって、
バックレストの軽量化を図りつつ、自動車リアエンドの
衝突事故において、頚椎のゆがみを防止する信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート部分、バックレスト、ヘッドレストを有
する自動車シートの正面図である。
【図2】図1の自動車シートの側面図である。
【図3】他の実施例による自動車シートの側面図であ
る。
【図4】図3の自動車シートのコントロールユニットの
ブロック図である。
【符号の説明】
11.シート部分 12.バックレスト 13. シートパッド 14. バックレストパッド 15.ヘッドレスト 151. ヘッドレスト前面 16.サポートブラケット 17. サポート素子 18.整形クッション 19.パッドカバー 20.サポート機構 21.裂開シーム 22.バルブ 23.加速度メーター 24. コントロール装置 25. 手動充填ボタン 26. 圧縮媒体貯蔵器 27.第2整形クッション 28.多方バルブ 29. コントロール装置 30.手動充填ボタン 31.狭窄機構 32. コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァシリオス・オリザリス ギリシャ レニンゲン アム プラファト ール5 (72)発明者 アルベルト・ライティンゲル ドイツ ベルグレン ベルヒェンシュトラ ーセ34/1 (72)発明者 オアナ・シュスツレル ルーマニア エスリンゲン ヘレルヴェー グ 32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレスト(15)とバックレストパ
    ッド(14)と、シートに座った人の背中を支持するた
    めのサポート素子であって、自動車リアエンドの衝突の
    際だけに、少なくとも上側バックレスト領域において、
    シートに座った人の背中がヘッドレスト(15)に対し
    て後ろに移動するように変形し、そのサポート素子(1
    7)はバックレスト領域上側のバックレストパッド(1
    4)に一体化された整形クッション(18)によって形
    成され、気相媒体で充填され、リアエンドの衝突がある
    と、すぐに気相媒体が抜けることを特徴とする自動車シ
    ートのバックレスト。
  2. 【請求項2】請求項1のバックレストであって、整形ク
    ッション(18)の後ろに存在し、シートに座った人に
    面するパッド前面の外形は、整形クッション(18)の
    気相媒体が抜けたときに、その外形がヘッドレストの前
    面(151)と共に、シートに座った人の頭部と体にと
    って最適なサポート面を形成することを特徴とするバッ
    クレスト。
  3. 【請求項3】請求項2のバックレストであって、その外
    形のスティフネスとヘッドレスト(15)のスティフネ
    スが、リアエンドの衝突の過程でシートに座った人の背
    中がさらに後ろに移行することに伴って、シートに座っ
    た人の頭部と体の十分な平行運動を確保するように、互
    いに調整されることを特徴とするバックレスト。
  4. 【請求項4】請求項3のバックレストであって、エネル
    ギーを消費し、不可逆的な変形が可能なサポート機構
    (20)が整形クッション(18)の後ろに設けられて
    いることを特徴とするバックレスト。
  5. 【請求項5】請求項4のバックレストであって、前記サ
    ポート機構が、開孔ポアフォームから形成されたことを
    特徴とするバックレスト。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか1項のバックレ
    ストであって、整形クッション(18)の気相媒体を抜
    くために、リアエンドの衝撃の際には割れて開く裂開シ
    ーム(21)が整形クッション(18)に設けられてい
    ることを特徴とするバックレスト。
  7. 【請求項7】請求項6のバックレストであって、一定の
    加速度値を超えたときに、裂開シーム(21)を開け
    る、リアエンドの衝突を感知するセンサが設けられてい
    ることを特徴とするバックレスト。
  8. 【請求項8】請求項7のバックレストであって、前記セ
    ンサは、リップコードを引いて前記裂開シーム(21)
    を開けることを特徴とするバックレスト。
  9. 【請求項9】請求項1から4のいずれか1項のバックレ
    ストであって、整形クッション(18)の気相媒体を抜
    くために、バルブ(22)がクッション(18)に接続
    されていることと、リアエンドの衝突を感知する加速度
    メーター(23)と、一定の加速度値を超えた時にバル
    ブ(22)を開けるコントロール装置(24)が設けら
    れていることを特徴とするバックレスト。
  10. 【請求項10】請求項9のバックレストであって、その
    バルブの出口がバキュームに接続されていることを特徴
    とするバックレスト。
  11. 【請求項11】請求項9あるいは10のバックレストで
    あって、バルブ(22)は少なくとも3つのバルブコネ
    クションを持つ多方バルブであり、その1つは整形クッ
    ション(18)に接続され、他の1つは圧縮媒体貯蔵器
    (26)に接続されていることと、手動充填ボタン(2
    5)が作動された時に、コントロール装置(24)は、
    バルブ(22)を整形クッション(18)を充填させる
    バルブ位置に移動させることを特徴とするバックレス
    ト。
  12. 【請求項12】請求項1から11のいずれか1項のバッ
    クレストであって、気相媒体で満たされていて、リアエ
    ンドの衝突の際には既定の方法で気相媒体が抜ける第2
    整形クッション(27)がバックレストパッド(14)
    の腰部に一体化されていることを特徴とするバックレス
    ト。
  13. 【請求項13】請求項11のバックレストであって、1
    つはバルブ出口を形成し、1つは整形クッション(2
    7)に接続され、1つは圧縮媒体貯蔵器(26)に接続
    された少なくとも3つのバルブコネクションを有する多
    方バルブ(28)と、加速度メーター(23)と手動充
    填ボタン(30)に接続されたコントロール装置とを備
    え、該コントロール装置は、バルブ(28)を制御し、
    加速度メーター(23)の一定の計測値を超えた時に整
    形クッション(27)から気相媒体を除去するようにバ
    ルブ(28)を切り替え、充填ボタン(30)が作動さ
    れたときは整形クッション(27)を充填させるように
    バルブ(28)を切り替えることを特徴とするバックレ
    スト。
  14. 【請求項14】請求項12のバックレストであって、コ
    ントロール装置(24と29)とバルブ(22と28)
    とがコントロールユニット(32)に組み込まれている
    ことを特徴とするバックレスト。
  15. 【請求項15】請求項14のバックレストであって、さ
    らに、圧縮媒体貯蔵器(26)が前記コントロールユニ
    ットに組み込まれていることを特徴とするバックレス
    ト。
  16. 【請求項16】請求項1から15のいずれか1項のバッ
    クレストであって、空気を気相媒体として使用すること
    を特徴とするバックレスト。
  17. 【請求項17】請求項1から16のいずれか1項のバッ
    クレストであって、リアエンドの衝突の際には、少なく
    ともヘッドレスト(15)の一部を前方に移動させるこ
    とによって、少なくともシートに座った人の頭部の背面
    とそれに面するヘッドレスト(15)の前面(151)
    との間のギャップを小さくする衝撃作動ヘッドレストと
    してヘッドレスト(15)がデザインされていることを
    特徴とするバックレスト。
  18. 【請求項18】請求項17のバックレストであって、ヘ
    ッドレスト(15)に一体化された気圧装置と、リアエ
    ンドの衝突の際に整形クッション(18)から出る気相
    媒体を気圧装置を作動させることに使うことによって、
    前方への移動を生じさせることを特徴とするバックレス
    ト。
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