JP2001017979A - 磁気処理活性水製造装置 - Google Patents

磁気処理活性水製造装置

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JP2001017979A
JP2001017979A JP11194198A JP19419899A JP2001017979A JP 2001017979 A JP2001017979 A JP 2001017979A JP 11194198 A JP11194198 A JP 11194198A JP 19419899 A JP19419899 A JP 19419899A JP 2001017979 A JP2001017979 A JP 2001017979A
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Japan
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water
pipe
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flattened
water passage
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JP11194198A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Yoshihara
晋一郎 吉原
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YOSHIHARA KK
Yoshihara and Co Ltd
Original Assignee
YOSHIHARA KK
Yoshihara and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道管を流れる水に対するMHD反応が安定
して且つ効果的に得られ、しかも簡単に設置可能な磁化
水製造装置を提供する。 【解決手段】 水が流れるパイプを偏平状に形成する。
そして、その偏平状に形成したパイプの両側に、パイプ
内に磁場を形成するための磁石を配置する。また、上記
磁石としてネオジウム磁石を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気処理活性水、
すなわち磁場を通過した水を製造する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】「磁気処理活性水」というのは、磁場を
通過した水のことで別名「磁化水」ともいわれているも
のである。通常の水は、水の分子同士が水素結合により
互いに引き付け合い、水分子の集合体(クラスター)を
形成している。このような構造の水が磁場を通ることに
よって分子間の結合が分裂し、通常よりも小さくなって
いる状態のものが磁気処理活性水である。そしてこのと
きのエネルギーは、二極間の磁場の中を電気伝導度を持
った流体(水)が一定以上の流速で直角に横切るとき、
電子励起作用が起こることによって発生する。つまり、
磁気処理活性水は、磁気流体力学的反応、いわゆるMH
D反応により造られる。この磁気処理活性水は、クラス
ターが小さくなるため、水の浸透性、つまり、しみ込む
力が高まり、農業や養殖業では、農作物や魚などの成長
が良くなるということで利用されている。また、磁気処
理活性水は、酸化を抑制する働きがあり、この抑制効果
によって水道管内の錆びが生じにくくなり、赤水の予防
になり、さらには水中の酸素が少なくなるため、水が腐
敗しにくくなる。
【0003】このような磁気処理活性水(以下「磁化
水」と称する。)の製造法としては、従来、水道管を挟
むようにして磁石を配置する方法(包括式)や、水道管
を必要な部分だけ切断し、その水道管よりも径の細い一
定の太さの管をそこに取り付け、磁石をこの管の両側に
配置する方法(直結式)などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
包括式の場合、水道管の太さによって、その中を流れる
水に対するMHD反応による影響力が効果的になる場合
と、そうでない場合が出てしまうという問題点を有す
る。一方、上記の直結式の場合、水道管に取付ける際に
溶接作業が必要となり、取付けが面倒であるという問題
点を有する。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み為され
たもので、その目的とするところは、水道管を流れる水
に対するMHD反応が安定して且つ効果的に得られ、し
かも簡単に設置可能な磁化水製造装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の磁化水製造装置は、水が流れるパイプを
偏平状に形成し、その偏平状に形成したパイプの両側
に、パイプ内に磁場を形成するための磁石を配置したこ
とを特徴としている。また、上記磁石はネオジウム磁石
であることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0008】図1乃至図3はそれぞれ本発明に係る磁化
水製造装置の一実施形態を示すもので、図1は磁化水製
造装置の正面から見た縦断面図、図2は上から見た平面
図、図3は側面図である。
【0009】図示するように、本実施形態の磁化水製造
装置は、通水パイプ3の一部分を偏平状に形成し、この
偏平状に形成した面3a、3aの上下両面には、それぞ
れ円柱形の磁石9が複数個づつ等間隔に配置されてい
る。これによって、偏平状に形成したパイプ内に磁場を
形成している。なお、通水パイプ3を偏平状に形成した
面3a、3a間の間隔はほぼ一定となるように形成する
ことが望ましい。通水パイプ3は例えばSUS304等
の材質で出来ており、これを偏平状に形成する手段とし
ては、通水パイプ3の両側から平板などで押圧して押し
潰す方法が最も簡易であるが、手段は勿論これに限定さ
れない。
【0010】上記磁石9としては、アルニコ磁石、Ba-
フェライト磁石、Sr-フェライト磁石、希土類コバルト
磁石、希土類鉄磁石などの一般的な磁石を用いることが
できるが、本発明では特に希土類鉄磁石(ネオジウム、
鉄、ボロンを原材料に作られた磁石でネオジウム磁石と
呼ばれており、以下「ネオジウム磁石」と称する。)を
用いることが好ましい。このネオジウム磁石は、残留磁
束密度が強く、保持力が長いことが特徴で、他の永久磁
石よりも優れている。
【0011】上記磁石9は上記したように、通水パイプ
3を偏平状に形成した面3a、3aの上下両面にそれぞ
れ配置されるが、磁石9はマグネットホルダー6とマグ
ネットホルダー裏板10によって偏平状に形成した面3
a、3aの上下両面にそれぞれ接触した状態で保持され
ている。これによって、通水パイプ3を偏平状に形成し
た面3a、3aの上下両面に配置した磁石9、9間の距
離は、一定の距離に設定される。
【0012】この距離が短かければ、ここを通過する水
流も速くなり、さらに磁石の強さが距離の二乗に反比例
することと関係してMHD反応の効率も一段とアップす
ることになるが、磁石間の距離をあまり近接させると、
つまり、通水パイプ3を偏平状にしたときの面3a、3
a同士が非常に接近すると反って水の流れを阻害するこ
とになるため、本発明の場合、例えば8mm程度に設定
される。なお、通水パイプ3を偏平状に形成し、磁場を
通過させる部分の長さは、本発明では特に限定する必要
はないが、通常は15cm 〜25cm程度の長さが適
当である。
【0013】内板5と内ケース7は、上記磁石9等の周
囲を囲う筐体を構成し、例えばSUS,SPHC(スチ
ールプレート圧延鋼板)等の材質が使用される。また、
内ケース7とマグネットホルダー裏板10との間には、
SPHC等で出来たスペーサー8を複数枚介在させて、
磁力を外に漏らさないようにして磁石9の水に対する影
響度を強めるようにしている。
【0014】外板2と外ケース1は、上記内板5と内ケ
ース7とからなる筐体の外側を囲う筐体を構成し、例え
ばSUS等の材質が使用される。キャップ4は、外板2
の通水パイプ3出入口に取付けられる。
【0015】以上の構成において、通水パイプ3内を流
れる水は、偏平状に形成した部分を通過するとき流速を
アップし、このとき磁石9、9間で形成されている磁場
を通過して、磁化水となる。
【0016】本発明の磁化水製造装置は、水が流れるパ
イプを偏平状に形成したことにより、磁石間の距離を近
接させ且つ磁石に接触するパイプの面積を大きくするこ
とができ、さらに水が流れる断面積を小さくして流速を
アップすることができる。その結果、水道管を流れる水
に対するMHD反応の影響力が安定して且つ効果的に得
られることになる。しかも、本発明の磁化水製造装置
は、溶接等の作業が不要で、家庭の水道管に簡単に設置
可能である。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の磁
化水製造装置によれば、水が流れるパイプを偏平状に形
成したことにより、磁石間の距離を近接させ且つ磁石に
接触するパイプの面積を大きくし、さらに水が流れる断
面積を小さくして流速をアップすることができるので、
水道管を流れる水に対するMHD反応が安定して且つ効
果的に得られ、しかも簡単に設置可能であるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁化水製造装置の正面から見た縦
断面図である。
【図2】同装置の上から見た平面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 外板 3 通水パイプ 4 キャップ 5 内板 6 マグネットホルダー 7 内ケース 8 スペーサー 9 磁石 10 マグネットホルダー裏板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水が流れるパイプを偏平状に形成し、そ
    の偏平状に形成したパイプの両側に、パイプ内に磁場を
    形成するための磁石を配置したことを特徴とする磁気処
    理活性水製造装置。
  2. 【請求項2】 前記磁石はネオジウム磁石であることを
    特徴とする請求項1記載の磁気処理活性水製造装置。
JP11194198A 1999-07-08 1999-07-08 磁気処理活性水製造装置 Withdrawn JP2001017979A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005102940A1 (ja) * 2004-04-27 2005-11-03 Isao Furusawa 流体の活性化装置
KR100779269B1 (ko) 2006-01-12 2007-11-28 이행사 자화육각수 생성장치
WO2008102188A1 (en) * 2007-02-22 2008-08-28 Tibor Nagy Procedure to manufacture and use beer and other types liquids treated with neodimium magnet
KR101134748B1 (ko) * 2009-09-25 2012-04-13 주식회사 파이랜드 대용량 자화수기

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Effective date: 20061003