JP2001017609A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001017609A
JP2001017609A JP11192461A JP19246199A JP2001017609A JP 2001017609 A JP2001017609 A JP 2001017609A JP 11192461 A JP11192461 A JP 11192461A JP 19246199 A JP19246199 A JP 19246199A JP 2001017609 A JP2001017609 A JP 2001017609A
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謙二 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる待ち時間に飽きさせることなく、遊
技のスタート状態に変化をつけることができて、遊技に
意外性を付与することができるスロットマシンを提供す
る。 【解決手段】 スタートスイッチ(30)の投入後、ストッ
プスイッチ(50)が操作可能となるまでの待ち時間内に、
回転リール(40)の回転速度を所定の変動パターンのいず
れかに変動するための回転リール回転制御手段(140)を
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシ
ン、さらに詳しくは、回転リールの回転速度の変動によ
り、入賞フラグの成立の有無を報知可能に形成したスロ
ットマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンにおいて、スター
トスイッチを操作すると、遊技中、常に、全ての回転リ
ールが同時に回転を開始するように設定されている。そ
して、スタートスイッチを操作した後、全ての回転リー
ルが停止状態から通常の回転速度に達する時間を確保す
るため、ストップボタンの操作不可能な時間(いわゆ
る、待ち時間)が設定されている。そして、このストッ
プスイッチが操作可能となるまでの待ち時間の間にスト
ップスイッチを操作しても、有効に作動しないように設
定されている。
【0003】一方、従来のスロットマシンにおいて、抽
選により入賞フラグが成立すると、入賞フラグが成立し
ていることを、遊技者にランプ等の光やスピーカ等の音
により、遊技者に報知するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、従来のスロットマシンでは、遊技中、スタートスイ
ッチを操作すると、全ての回転リールが、常に、同時に
回転を開始し、一定加速を経て、通常の回転速度で回転
するため、スロットマシンの遊技者にとっては、回転リ
ールの回転のスタートの状態が、遊技の状態に応じて、
まったく変わらないことがつまらないと感じている場合
があった。
【0005】また、いわゆる待ち時間の間は、遊技は実
質的に進展せず、遊技者に何の報知手段も作動していな
いため、スタートスイッチが操作可能となるまでの間、
何の情報を得ることもなく、何もせずに待たなければな
らなかった。個々の待ち時間は、短い時間であっても、
遊技回数が多くなると、遊技者によっては、その時間
に、何の情報を得ることもなく、ただ待っているのは、
つまらないと感じる場合があった。
【0006】また、従来のスロットマシンにおいて、入
賞フラグが成立したことを、ランプの点滅や点灯により
報知するものは、遊技中、集中して回転リールのみを見
つめている遊技者にとって、目線を回転リールから外し
て報知ランプに度々視線を注ぐのは、面倒であると感じ
る場合があり、報知ランプの点灯を見過ごすこともあっ
た。
【0007】また、従来のスロットマシンにおいて、入
賞フラグが成立したことを、スピーカからの音により報
知するものは、騒々しい遊技ホールの中で、スピーカか
ら発生する音を、遊技者が自分の遊技台から発生してい
ることに気が付かないこともあった。上述したように、
入賞フラグが成立したことを、ランプの光やスピーカか
らの音により報知するものは、回転リールに視線を注
ぎ、神経を集中して遊技を行っている遊技者にとって、
必ずしも有効な報知手段とならない場合があった。
【0008】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、いわゆ
る待ち時間に飽きさせることなく、遊技のスタート状態
に変化をつけることができて、遊技に意外性を付与する
ことができるスロットマシンを提供しようとするもので
ある。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項2記載の発明は、全ての
遊技において、回転リールの回転速度の変動の有無を、
抽選により決定することができて、遊技内容に変化を持
たせて遊技を興味溢れるものにすることができるスロッ
トマシンを提供しようとするものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0010】すなわち、請求項3記載の発明は、入賞フ
ラグ成立の有無を、いわゆる待ち時間中の回転リールの
回転速度の変動パターンにより、回転リールに神経を集
中している遊技者へ確実に報知することができるスロッ
トマシンを提供しようとするものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0011】すなわち、請求項4記載の発明は、入賞フ
ラグが成立している場合にのみ、回転リールの回転速度
の変動の有無を、抽選により決定することにより、複雑
な回転リールの回転速度の変動パターンをそれぞれ区別
して正確に記憶する必要がなく、入賞フラグ成立の判断
を簡単に行うことができるスロットマシンを提供しよう
とするものである。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0012】すなわち、請求項5記載の発明は、回転リ
ールの回転速度の変動パターンを、複数個の回転リール
の停止状態から通常回転に移行する順番の組み合わせに
より設定したことにより、いわゆる待ち時間に遊技者を
飽きさせることなく、遊技のスタート状態に変化をつけ
ることができて、遊技に意外性を付与することができる
スロットマシンを提供しようとするものである。 (請求項6)請求項6記載の発明は、上記した請求項1
〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0013】すなわち、請求項6記載の発明は、回転リ
ールの回転速度の変動パターンを、回転リールが停止し
た状態から低速回転に移行する順番と、回転リールが低
速回転から通常回転に移行する順番との組み合わせによ
り、設定したことにより、いわゆる待ち時間に遊技者を
飽きさせることなく、遊技のスタート状態に変化をつけ
ることができて、遊技に意外性を付与することができる
スロットマシンを提供しようとするものである。 (請求項7)請求項7記載の発明は、上記した請求項1
〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0014】すなわち、請求項5記載の発明は、回転リ
ールの回転速度の変動パターンによって、回転リールに
視線及び神経を集中して遊技を行っている遊技者へ、小
役入賞又は特別入賞の入賞フラグが成立していること
を、確実且つ効果的に報知することができるスロットマ
シンを提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0016】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0017】すなわち、周囲に複数の図柄を表示した回
転リール(40)を有するリールユニット(60)と、前記リー
ルユニット(60)の駆動を開始させるためのスタートスイ
ッチ(30)と、前記リールユニット(60)の駆動を停止させ
るためのストップスイッチ(50)と、前記スタートスイッ
チ(30)及び前記ストップスイッチ(50)の操作により、前
記回転リール(40)の回転及び停止を制御するための遊技
制御装置(20)とを備えている。
【0018】そして、本発明に係るスロットマシン(10)
は、前記スタートスイッチ(30)の投入後、前記ストップ
スイッチ(50)が操作可能となるまでの待ち時間内に、前
記回転リール(40)の回転速度を所定の変動パターンのい
ずれかに変動するための回転リール回転制御手段(140)
を備えているものである。なお、ここで、「回転リール
(40)の回転速度を所定の変動パターンのいずれかに変動
する」とは、回転リール(40)の回転速度と、時間との関
係を、異なるものに変えることを意味するものであっ
て、具体的には、回転リール(40)の回転速度と、時間と
の関係が、異なるパターンのものを複数個、予め用意し
ておき、その異なるパターンの中から、選択するような
ものを含むものである。例えば、回転リール(40)の回転
速度が、通常回転において、80rpmに設定されてい
るような場合において、変動パターンの一例としては、
停止状態から20rpmの低速回転に達し、その20r
pmの低速回転を所定時間維持したのち、80rpmに
達するような回転速度の変動が、いわゆる待ち時間内に
行われるように設定されているものが含まれる。
【0019】さらに、回転リール(40)の回転速度の変動
パターンには、スタートスイッチ(30)を投入した後、回
転リール(40)の回転速度が0rpmの停止状態の時間
が、異なるパターンのものも含まれるものである。 (作用)本発明は、回転リール回転制御手段(140)が、
スタートスイッチ(30)の投入後、ストップスイッチ(50)
が操作可能となるまでの時間、いわゆる待ち時間内に、
回転リール(40)の回転速度を所定の変動パターンのいず
れかに変動している。このため、回転リール(40)の回転
のスタート状態が、遊技中、常に同一のものが繰り返し
行われるものと比較して、遊技のスタート状態に変化を
付けることができて、待ち時間に飽きさせることなく、
遊技に意外性を付与することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0020】すなわち、前記遊技制御装置(20)は、スタ
ートスイッチ(30)投入時に、前記回転リール(40)の回転
速度の変動の有無の抽選の実行を行うための回転変動抽
選手段(170)を備え、前記回転変動抽選手段(170)による
抽選により前記回転リール(40)の回転速度の変動の有無
を決定するようにしたことを特徴とする。なお、ここ
で、「スタートスイッチ投入時に、」とあるのは、回転
リール(40)の回転速度の変動の有無の抽選を、図2に示
すように、スタートスイッチ(30)を投入したときに行う
ものであって、結果として、回転リール(40)の回転速度
の変動の有無の抽選を入賞フラグ成立の有無に関係な
く、全ての遊技において行うことを意味するものであ
る。したがって、入賞フラグが成立していない場合であ
っても、抽選の結果により、回転リール(40)の回転速度
の変動を行う場合があるものである。 (作用)本発明は、回転リール(40)の回転速度の変動の
有無を、全ての遊技において、回転変動抽選手段(170)
による抽選により決定することができる。これにより、
回転リール(40)の回転速度を、常に変更する場合と比較
して、さらに、遊技内容に変化をつけることができ、遊
技を興味溢れるものにすることができる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0021】すなわち、前記遊技制御装置(20)は、入賞
か否かの抽選を行う入賞抽選手段(130)を備え、前記入
賞抽選手段(130)による抽選結果が前記入賞である場合
に入賞フラグが成立し、前記入賞フラグ成立中に、前記
リールユニット(60)の前記回転リール(40)の停止図柄の
組み合わせが、予め定められた所定の入賞図柄と一致し
たことを条件に遊技者に利益を付与するように設定し、
前記入賞フラグ成立の有無を前記回転リール(40)の回転
速度の変動パターンにより遊技者へ報知可能に形成した
ことを特徴とする。
【0022】なお、ここで、「入賞」とは、いわゆるビ
ッグボーナス(以下、「BB」という)や、レギュラー
ボーナス(以下、「RB」という)と呼ばれているもの
と、いわゆる小役と呼ばれているものとのいずれも含む
ものである。また、ここで、回転リール(40)の回転速度
の変動パターンとは、具体的には、例えば、表1に示す
ように、回転リール(40)の回転速度と、時間との関係を
変更したものであって、いわゆる待ち時間内における回
転リール(40)の回転速度の立ち上がりパターンを種々、
変更しているものである。 (作用)本発明は、入賞フラグ成立の有無を回転リール
(40)の回転速度の変動パターンにより遊技者へ報知可能
に形成している。このため、入賞フラグ成立をランプ等
の光により、報知するものと比較して、回転リール(40)
の回転に視線を集中している遊技者が視線を回転リール
(40)から頻繁に外してランプ等を注視する必要がなく、
遊技者の集中を持続させることができる。
【0023】また、入賞フラグ成立をスピーカからの音
により報知するものと比較して、騒々しい遊技ホールの
中でも、視線を回転リール(40)に注いでいる遊技者に確
実に報知することができる。すなわち、回転リール(40)
の回転速度を意図的に変動させると、回転リール(40)に
視線を注ぎ、神経を集中して遊技を行っている遊技者に
とって、回転リール(40)の回転の僅かな変動を敏感に感
知することができ、確実且つ有効な報知手段と成り得
る。これにより、入賞フラグの成立の有無を確実に遊技
者に知らせることができる。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0024】すなわち、前記回転変動抽選手段(170)
を、入賞フラグが成立した際に、前記回転リール(40)の
回転速度の変動の有無の抽選の実行を行うように設定
し、前記回転変動抽選手段(170)による抽選により回転
リール(40)の回転速度の変動の有無を決定するようにし
たことを特徴とする。なお、ここで、「入賞フラグが成
立した際に、」とあるのは、回転リール(40)の回転速度
の変動の有無の抽選を、全ての遊技において行うのでは
なく、入賞フラグが立っているときに限って行うことを
意味するものである。 (作用)本発明は、入賞フラグが成立したときに限っ
て、回転リール(40)の回転速度の変動の有無の抽選を行
っている。このため、全ての遊技において、常に回転リ
ール(40)の回転速度の変動の有無の抽選を行う場合と比
較して、回転リール(40)の回転速度が変動した場合に
は、入賞フラグが必ず成立している場合に限られること
になる。これにより、遊技者は、回転リール(40)の回転
速度の変動を期待感をもって、回転リール(40)の回転を
観察することができ、遊技を興味溢れるものにすること
ができる。
【0025】また、入賞フラグが成立している回転リー
ル(40)の回転速度の変動パターンと、入賞フラグが成立
していない回転リール(40)の回転速度の変動パターンと
を、正確に区別して記憶する必要がなく、回転リール(4
0)の回転速度が通常パターンと異なることを観察するだ
けで、入賞フラグが成立していることを理解することが
でき、入賞フラグ成立の判断を、初心者でも簡単に行う
ことができる。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0026】すなわち、前記回転リール(40)を、複数
個、設け、前記回転リール(40)の回転速度の変動パター
ンは、複数個の前記回転リール(40)が停止した状態から
通常回転に移行する順番の組み合わせにより設定されて
いることを特徴とする。なお、ここで、「変動パターン
は、複数個の回転リール(40)が停止した状態から通常回
転に移行する順番の組み合わせにより設定されている」
とは、複数個の回転リール(40)が全て同時に回転を開始
するのではなく、それぞれの回転リール(40)が所定の時
間差をもって、所定の順番により、回転を開始するよう
に設定されているようなものであって、複数個の回転リ
ール(40)が回転を開始する順番が、種々の組み合わせに
より、設定されているようなものを意味するものであ
る。具体的には、例えば、左、中及び右の三個の回転リ
ール(40)が並んでいるような場合に、停止した状態から
通常回転に移行するための回転の開始順番が、一番目に
左側の回転リール(40)が回転を開始し、二番目に中央の
回転リール(40)が回転を開始し、三番目に、右側の回転
リール(40)が回転を開始するようなものを、左側、中央
及び右側の回転リール(40)の回転順番を順に記載して、
「1,2,3」と表現する。かかる場合に、その他の順
番の組み合わせは、具体的には、同様の記載表現を使用
すると、「1,3,2」、「3,1,2」、「2,1,
3」、「3,2,1」及び「2,3,1」の合計6パタ
ーンを回転リール(40)の回転速度の変動パターンとして
含むものである。これは、具体的には、例えば、表1の
回転リール40の回転速度の変動パターンのうち「L14
×(H1〜H6)」の組み合わせとなるものである。
【0027】さらに、三つの回転リール(40)のうち二つ
の回転リール(40)が同時に回転を開始するような場合を
考慮する。かかる場合、左側の回転リール(40)と中央の
回転リール(40)とが同時に回転を開始し、その後に右側
の回転リール(40)が回転を開始するようなパターンを、
左側、中央及び右側の回転リール(40)の回転順番を順に
記載して、「1,1,2」と表現すると、その他の順番
の組み合わせは、具体的には、「1,2,1」、「2,
1,1」、「1,2,2」、「2,1,2」及び「2,
2,1」の合計6パターンを回転リール(40)の回転速度
の変動パターンとして含むものである。これは、具体的
には、例えば、表1の回転リール40の回転速度の変動パ
ターンのうち、「L14×(H7〜H12)」の組み合
わせとなるものである。 (作用)本発明によれば、回転リール(40)の回転速度の
変動パターンは、回転リール(40)が停止した状態から通
常回転に移行する順番の組み合わせにより設定されてい
る。すなわち、複数個の回転リール(40)の停止状態から
通常回転に向けて回転を開始する順番を、種々、変更す
ることにより、多数の変動パターンを表現することがで
きる。これにより、常に、複数個の回転リール(40)が同
一パターンでスタート状態が繰り返されるものと比較し
て、回転リール(40)の回転のスタートの状態を変化させ
ることができ、いわゆる待ち時間に遊技者を飽きさせる
ことを避け、遊技に意外性を付与することができる。 (請求項6)請求項6記載の発明は、上記した請求項1
〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0028】すなわち、前記回転リール(40)を、複数
個、設け、前記回転リール(40)の回転速度の変動パター
ンは、複数個の前記回転リール(40)が停止した状態から
低速回転に移行する順番と、複数個の前記回転リール(4
0)が低速回転から通常回転に移行する順番との組み合わ
せにより、設定されていることを特徴とする。なお、こ
こで、「低速回転」とは、回転リール(40)の通常回転の
回転速度よりも、小さい回転速度を意味するものであ
る。また、「低速回転」は、一段階に限定されるもので
はなく、通常回転の回転速度よりも小さいものであれ
ば、多数の段階を設定しても良いものである。
【0029】また、ここで、「回転リール(40)が停止し
た状態から低速回転に移行する順番と、回転リール(40)
が低速回転から通常回転に移行する順番との組み合わ
せ」とは、具体的には、表1に示すように、停止状態か
ら低速回転へ移行する回転リール(40)の順番のパターン
である記号L1〜L14の計14パターンと、停止状態
若しくは低速回転から通常回転へ移行する回転リール(4
0)の順番のパターンである記号H1〜H13の計13パ
ターンとの組み合わせ、すなわち、14パターン×13
パターンの計182パターンを含むものである。具体的
に、例えば、それらのパターンの組み合わせの一つであ
る「L1×H5」の場合には、記号L1において、左
側、中央及び右側の回転リール(40)が停止状態から低速
回転へ移行する順番が「1,2,3」であり、記号H5
において、三つの回転リール(40)が低速回転に移行した
後、左側、中央及び右側の回転リール(40)が低速回転か
ら通常回転へ移行する順番が「3,2,1」であるよう
なものである。
【0030】さらに、表1の変動パターンの組み合わせ
である「L1×H5」を詳細に説明する。この「L1×
H5」の意味するところは、三個の回転リール(40)が停
止した状態から、先ず最初に、左側の回転リール(40)が
停止状態から低速回転を開始し、次に、中央の回転リー
ル(40)が停止状態から低速回転を開始し、次に、右側の
回転リール(40)が停止状態から低速回転を開始し、三個
の回転リール(40)が全部、低速回転に達した後、次に、
右側の回転リール(40)が低速回転から、低速回転よりも
回転速度が大きい通常回転に移行し、次に、中央の回転
リール(40)が低速回転から通常回転に移行し、最後に、
左側の回転リール(40)が低速回転から通常回転に移行す
ることを意味するものである。 (作用)本発明によれば、回転リール(40)の回転速度
を、回転速度が0rpmの停止状態と、回転速度がNr
pmの通常回転との間の一段階ではなく、それらの間に
回転速度が、例えばN/2rpmの低速回転を加えて、
計二段階の変更ができるように設定している。このた
め、停止状態から低速回転に至るまでの、回転リール(4
0)の回転開始順番と、低速回転から通常回転に移行する
回転リール(40)の移行順番との組み合わせにより、変動
パターンを形成することができる。これにより、多数の
回転リール(40)の回転速度の変動パターンを表現するこ
とができて、遊技のスタート状態に変化を付けることが
でき、いわゆる待ち時間に遊技者を飽きさせることを避
けることができ、遊技に意外性を付与することができ
る。 (請求項7)請求項7記載の発明は、上記した請求項1
〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0031】すなわち、入賞には、遊技者に利益を付与
する小役入賞と、前記小役入賞よりもさらに大きな利益
を遊技者に付与する特別入賞とを少なくとも設けてあ
り、小役入賞の入賞フラグが成立した場合と、特別入賞
の入賞フラグが成立した場合との違いを、回転リール(4
0)の回転速度の変動パターンにより報知可能に形成した
ことを特徴とする。
【0032】なお、ここで、「特別入賞」とは、いわゆ
るBBゲームや、RBゲームと呼ばれるものを意味する
ものであり、「小役入賞」とは、いわゆる小役の入賞を
意味するものである。 (作用)本発明は、小役入賞の入賞フラグが成立した場
合と、特別入賞の入賞フラグが成立した場合との違い
を、回転リール(40)の回転速度の変動パターンにより報
知することができる。このため、遊技者は、回転リール
(40)の回転速度の変動パターンを観察することにより、
入賞フラグ成立の有無だけではなく、その成立した入賞
フラグの内容が、小役入賞であるか、特別入賞であるか
の違いまで、知ることができる。これにより、遊技者に
特別入賞や、小役入賞の期待感を持たせることができ、
遊技を興味溢れるものにすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1乃至図3は、
本発明の実施の形態を示すものである。図1はスロット
マシンのブロック図、図2はスロットマシンの動作の概
略のフロー、図3はスロットマシンの外観正面図をそれ
ぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0034】スロットマシン10は、図3に示すように、
四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上
部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が
形成されている。スロットマシン10の内部には、図示し
ていないが、スタートスイッチ30及びストップスイッチ
50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御す
るための遊技制御装置20(図1参照)が内蔵されてい
る。 (遊技制御装置20)上記遊技制御装置20は、図示しない
が、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O
等を備えている。そして、CPUがROMに記憶された
プログラムを読み込むことで、次の(1)乃至(4)の
手段として機能する。
【0035】(1)通常遊技制御手段80 (2)特別遊技制御手段90 (3)入賞抽選手段130 (4)回転リール回転制御手段140 (5)スピーカ制御手段150 (6)ランプ制御手段160 (7)回転変動抽選手段170 なお、遊技制御装置20としては、上記した(1)〜
(7)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含
んでいても良い。また、CPUは、一個に限定されず、
二個以上のCPUで制御するようにしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。
【0036】(1)スタートスイッチ30 (2)ストップスイッチ50 なお、入力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のパーツが接続されている。
【0037】(1)リールユニット60 (2)ホッパーユニット65 (3)スピーカ70 (4)入賞フラグ成立表示ランプ75 なお、出力段としては、上記した(1)乃至(4)のパ
ーツに限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)上記スタートスイッチ30は、図
3に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレ
バーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニ
ット60の駆動を開始させるためのものである。 (ストップスイッチ50)上記ストップスイッチ50は、リ
ールユニット60の駆動を停止させるためのものである。
【0038】具体的には、ストップスイッチ50は、図3
に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッ
チから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置
されているものである。 (リールユニット60)上記リールユニット60は、図示し
ないが、複数個、例えば、三個の回転リール40と、各回
転リール40を個々に回転させるためのモータとから構成
されている。
【0039】そして、各回転リール40の外周面には、複
数種類の図柄が表示されている。 (ホッパーユニット65)上記ホッパーユニット65は、図
示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを
払い出すためのものである。 (スピーカ70)上記スピーカ70は、図示しないが、種々
の電子音や、電子合成音声等の出力手段として、スロッ
トマシン10の内部に埋め込まれているものである。な
お、入賞フラグが成立している場合に、スピーカ制御手
段150により、スピーカ70から電子音や電子合成音声等
を発生させて、遊技者に入賞フラグ成立中であることを
報知することができるように設定されている。 (入賞フラグ成立表示ランプ75)上記入賞フラグ成立表
示ランプ75は、図示しないが、入賞フラグが成立してい
る場合に、ランプ制御手段160により、点灯や点滅させ
て、遊技者に入賞フラグ成立中であることを光により報
知するためのものである。なお、この入賞フラグ成立表
示ランプ75は、ランプに限定されるものではなく、光を
発生して視覚に訴えることができるものであれば良いも
のであって、例えば、LEDや、液晶等を使用したもの
でも良いものである。 (通常遊技制御手段80)通常遊技制御手段80は、通常遊
技を行わせるためのものである。
【0040】すなわち、メダルの投入を条件に、スター
トスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動さ
れ、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ス
トップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回
転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッ
チ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転
が全て停止する。
【0041】このとき、表示窓12の有効ライン上に、予
め設定された図柄が停止すると、ホッパーユニット65を
介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダル
を払い出す代わりに、クレジットしても良い。入賞に
は、遊技者に利益を付与する小役入賞と、この小役入賞
よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別入賞と
を備えている。そして、抽選結果が特別入賞である場合
に、特別入賞フラグが成立し、この特別入賞フラグ成立
中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄の組
み合わせが、予め定められた所定の特別入賞図柄(例え
ば、有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致した
ことを条件に遊技者に有利な特別遊技を行わせるように
形成されている。そして、抽選により特別入賞フラグが
成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが特
別入賞図柄と一致していない場合、それ以後の遊技に特
別入賞フラグ成立の権利が持ち越されるように形成され
ている。
【0042】なお、特別入賞フラグが成立中に、特別入
賞図柄を有効ライン上に揃えることができるか否かは、
ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具
体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190m
s以内に回転リール40が停止するように設定されている
ため、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以
内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図
柄、例えば5個の引き込み可能図柄の中に、特別入賞図
柄が含まれているような場合には、回転リール40は有効
ライン上に特別入賞図柄を引き込んで停止する。一方、
かかる5個の引き込み可能図柄の中に、特別入賞図柄が
含まれていないような場合には、有効ライン上に特別入
賞図柄を引き込んで停止することができず、特別入賞フ
ラグ成立の権利が次の遊技に持ち越されることになる。
なお、上記引き込み可能図柄の個数は、図柄寸法形状
や、ストップスイッチ50操作後の回転リール40の停止時
間により、決定されるものであって、上記5個に限定さ
れるものではなく、他の個数でも良いものである。 (特別遊技制御手段90)特別遊技制御手段90は、抽選手
段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行
わせるためのものである。
【0043】上記特別遊技としては、大別すると、次の
ゲームがある。 (1)BBゲーム(特定導入遊技) (2)RBゲーム(特定遊技) なお、RBゲームは、BBゲーム中に行われる場合と、
BBゲーム中で無い場合にも単独で行われるものであ
る。そして、BBゲーム中は、RBゲームの抽選確率
を、BBゲーム中で無い場合のRBゲームの抽選確率と
比較して高くした状態で通常遊技を行うものである。
【0044】また、特別遊技としては、上記した(1)
及び(2)のゲームに限定されるものではない。通常遊
技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄が有
効ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介し
て、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、
BBゲームが開始される。
【0045】具体的には、特別遊技制御手段90は、図1
に示すように、大別すると、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段100(特定導入遊技制御手段1
01) (2)RBゲーム制御手段110(特定遊技制御手段111) (BBゲーム制御手段100)BBゲーム制御手段100は、
BBゲームを制御するためのものである。
【0046】具体的には、BBゲームに移行すると、B
Bゲーム中のRBゲームが最大三回か、或いはBBゲー
ム中の通常遊技が最大30回、行える。すなわち、かか
るスロットマシンでは、RBゲームが最大3回、BBゲ
ーム中の通常遊技が最大30回等の制限回数が設けてあ
り、いずれかの制限回数に達した時点でBBゲームが終
了するように設定されているものである。なお、このス
ロットマシンで、メダルを多く獲得するためには、RB
ゲームの3回目が終了する前までに、通常遊技を30回
以内で多くの回数を行うことがポイントとなるものであ
る。 (RBゲーム制御手段110)RBゲーム制御手段110は、
RBゲームを制御するためのものである。
【0047】具体的には、RBゲームに移行すると、メ
ダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄が表
示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となるも
のである。そして、RBゲームでは、最大8回入賞する
か、或いは最大12回の遊技が行える。 (入賞抽選手段130)上記抽選手段は、図1に示すよう
に、予め定めた抽選確率に基づいて入賞か否かの入賞判
定の抽選を行うものである。そして、入賞抽選手段130
による抽選結果が入賞である場合に入賞フラグが成立す
る。そして、上述したように、入賞フラグ成立中に、回
転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた入
賞図柄と一致したことを条件に遊技者にメダルの払い出
しや、特別遊技等の利益が付与されるものである。 (回転リール回転制御手段140)上記回転リール回転制
御手段140は、図1に示すように、スタートスイッチ30
の投入後、ストップスイッチ50が操作可能となるまでの
待ち時間内に、回転リール40の回転速度を所定の変動パ
ターンのいずれかに変動するためのものである。
【0048】表1に回転リール40の回転速度の変動パタ
ーンを示す。回転リール40の回転速度の変動パターン
は、具体的には、表1に示すように、回転リール40が停
止した状態から低速回転に移行する順番と、回転リール
40が低速回転から通常回転に移行する順番との組み合わ
せからなるものである。表1に示す変動パターンの組み
合わせには、停止状態から低速回転へ移行する回転リー
ル40の順番のパターンである記号L1〜L14の計14
パターンと、停止状態若しくは低速回転から通常回転へ
移行する回転リール40の順番のパターンである記号H1
〜H13の計13パターンとの組み合わせ、すなわち、
14パターン×13パターンの計182パターンからな
るものである。
【0049】そして、上記変動パターンのそれぞれに、
遊技者に報知すべき演出内容の意味づけを行うようにし
て、遊技者に報知するようにしても良いものである。例
えば、表1の「L14×(H1〜H6)」に示すよう
に、スタートスイッチ30を操作した後、左側、中央若し
くは右側のいずれかの回転リール40が停止状態から一個
ずつ通常回転に移行するような回転速度の変動パターン
を設定する。かかる変動パターンには、最後に回転する
回転リール40の停止図柄が、内部当たり中である意味合
いを持たせるようにしても良いものである。
【0050】
【表1】
【0051】また、表1の「(L1〜L6)×H13」
に示すように、スタートスイッチ30を操作した後、左
側、中央若しくは右側のいずれかの回転リール40が停止
状態から一個ずつ低速回転に移行し、その後、全部の回
転リール40が同時に通常回転に移行するような回転速度
の変動パターンを設定する。かかる変動パターンには、
最後に低速回転に移行する回転リール40の最終的な停止
図柄が、内部当たり中である意味合いを持たせるように
しても良いものである。
【0052】さらに、表1の「L13×H13」に示す
ように、スタートスイッチ30を操作した後、全部の回転
リール40において、特別入賞図柄が揃いながら回転し、
停止状態から同時に低速回転に移行し、その後、全部の
回転リール40が低速回転から同時に通常回転に移行する
ような回転速度の変動パターンを設定する。かかる回転
速度の変動パターンには、BB若しくはRBの特別入賞
の入賞フラグが成立中である意味合いを持たせるように
しても良いものである。
【0053】さらに、また、表1の「L13×(H1〜
H6)」に示すように、スタートスイッチ30を操作した
後、全部の回転リール40が停止状態から同時に低速回転
に移行し、その後、左側、中央若しくは右側のいずれか
の回転リール40が低速回転から一個ずつ通常回転に移行
するような回転速度の変動パターンを設定する。かかる
変動パターンには、BB若しくはRBの特別入賞の入賞
フラグが成立しておらず、その他の小役入賞の入賞フラ
グが成立中であるか、若しくは外れであるかの意味合い
を持たせるようにしても良いものである。
【0054】また、表1の「(L1〜L6)×H13」
に示すように、スタートスイッチ30を操作した後、左
側、中央若しくは右側のいずれかの回転リール40が一個
ずつ停止状態から低速回転に移行し、その後、全部の回
転リール40が同時に低速回転から通常回転に移行するよ
うな回転速度の変動パターンを設定する。かかる変動パ
ターンには、BB若しくはRBの特別入賞の入賞フラグ
が成立中である意味合いを持たせる。さらに、表1の
「(L7〜L12)×H13」に示すように、スタート
スイッチ30を操作した後、左側、中央若しくは右側のい
ずれかの回転リール40が二個、同時に停止状態から低速
回転に移行するものを含み、その後、全部の回転リール
40が同時に低速回転から通常回転に移行するような回転
速度の変動パターンを設定する。かかる変動パターンに
は、小役入賞の入賞フラグが成立中である意味合いを持
たせる。これにより、遊技者は、入賞フラグが成立して
いることを回転リール40の回転速度の変動により知るこ
とができるが、さらに、回転リール40の変動パターンに
よって、成立している入賞フラグの内容が、特別入賞で
あるか、小役入賞であるかの区別まで知ることができる
ものである。
【0055】なお、上記表1の回転リール40の回転速度
の変動パターンにおいて、回転速度は、停止状態と、低
速回転と、通常回転との三段階に設定しているが、特に
これに限定されるものではなく、さらに、低速回転のみ
を、二段階以上に設定するようにして、回転速度を全部
で四段階以上に設定しても良いものである。 (スピーカ制御手段150)上記スピーカ制御手段150は、
図1に示すように、入賞フラグが成立している場合に、
スピーカ70から電子音や電子合成音声を発生させて、遊
技者に入賞フラグ成立中であることを報知するためのも
のである。 (ランプ制御手段160)上記ランプ制御手段160は、図1
に示すように、入賞フラグが成立している場合に、入賞
フラグ成立表示ランプ75を発光させて、点滅や点灯等を
行って、遊技者に入賞フラグ成立中であることを報知す
るためのものである。 (回転変動抽選手段170)上記回転変動抽選手段170は、
図1に示すように、スタートスイッチ30投入時に、回転
リール40の回転速度の変動の有無の抽選の実行を行うた
めのものである。
【0056】なお、上述したように、スタートスイッチ
30投入時に回転リール40の回転速度の変動の有無の抽選
を行うようにして、全ての遊技において、回転リール40
の回転速度の変動の有無の抽選を行っているが、特に、
これに限定されるものではなく、入賞フラグが成立した
際に、回転リール40の回転速度の変動の有無の抽選を行
うようにして、入賞フラグ成立中にのみ、回転リール40
の回転速度の変動の有無の抽選を行うようにしても良い
ものである。これにより、回転リール40の回転速度の変
動が行われたときには、必ず入賞フラグが成立中である
ことになり、入賞フラグ成立中であることを遊技者は、
簡単且つ確実に知ることができる。 (スロットマシン10の動作)次に、上記構成を備えたス
ロットマシの動作の概略について、図2に示したフロー
を用いて説明する。
【0057】先ず、ステップ100において、遊技者に
よるメダル投入によって、スタートスイッチ30が操作可
能な状態となる。そして、図示しないが、遊技制御装置
20において、スタートスイッチ30のオン・オフが監視さ
れ、スタートスイッチ30が操作されたか否かが判定され
る。そして、ステップ101に進む。ステップ101に
おいて、遊技者により、スタートスイッチ30がオンに操
作される。そして、次のステップ102に進む。
【0058】ステップ102において、特別入賞フラグ
が既に成立しているか否かが判定される。これは、今回
以前の遊技において、特別入賞フラグが成立したが、回
転リール40の停止図柄の組み合わせが、予め定められた
特別入賞の図柄と一致しなかった場合、いわゆる特別入
賞の図柄を引き込めなかった場合に、前回遊技の特別入
賞フラグ成立の権利が今回の遊技に持ち越されているか
否かを判定するものである。そして、特別入賞フラグが
成立していない、すなわち、特別入賞フラグ成立の権利
が持ち越されていないと判断した場合、次のステップ1
03に進む。
【0059】ステップ103において、所定の入賞確率
に基づいて入賞抽選手段130による抽選が行われる。そ
して、次のステップ104に進む。ステップ104にお
いて、回転変動抽選手段170によって、回転リール40の
回転速度の変動の有無の抽選を行う。そして、次のステ
ップ105に進む。ステップ105において、入賞抽選
手段130による抽選の結果、入賞フラグが成立している
か否かが判定される。そして、入賞抽選手段130による
抽選の結果、入賞フラグが成立していると判定した場
合、次のステップ106に進む。
【0060】ステップ106において、ステップ104
における回転変動抽選手段170による抽選の結果、回転
リール40の回転速度の変動を行うか否かの判定を行う。
そして、回転変動抽選手段170による抽選の結果が、回
転リール40の回転速度の変動を行うものであると判定し
た場合は、次のステップ107に進む。ステップ107
において、表1に示す変動パターンにより、回転リール
40の回転変動を伴う回転が開始される。それと同時に、
図示していないが、スピーカ制御手段150によりスピー
カ70から入賞フラグが成立中である意味合いの電子音等
が流され、そして、ランプ制御手段160により入賞フラ
グが成立中である意味合いの入賞フラグ成立表示ランプ
75が点灯する。そして、次のステップ108に進む。
【0061】ステップ108において、回転リール40の
回転速度が通常の回転速度に維持される。そして、次の
ステップ109に進む。ステップ109において、いわ
ゆる待ち時間が経過し、ストップスイッチ50が操作可能
状態となる。そして、次のステップ110に進む。ステ
ップ110において、遊技者により、ストップスイッチ
50が操作され、所定の遊技が実行された後、遊技が終了
する。
【0062】前記ステップ102において、特別入賞フ
ラグが前回遊技で成立している、すなわち、前回の特別
入賞フラグ成立の権利が今回遊技に持ち越されていると
判断した場合、ステップ103の抽選処理を飛び越し
て、次のステップ104に進む。前記ステップ105に
おいて、入賞抽選手段130による抽選の結果、入賞フラ
グが成立していないと判定した場合、次のステップ11
1に進む。
【0063】ステップ111においては、回転リール40
の回転変動を伴わない通常の回転が開始される。そし
て、次のステップ108に進む。前記ステップ106に
おいて、回転変動抽選手段170による抽選の結果が、回
転リール40の回転速度の変動を行わないものであると判
定した場合は、次のステップ111に進む。
【0064】なお、上記フローにおけるステップ103
の入賞抽選手段130による抽選処理と、ステップ104
における回転変動抽選手段170による回転リール40の回
転速度の変動の有無の抽選とを別個、独立に設定してい
るが、特にこれに限定されるものではなく、両者を一回
の抽選処理によって行うようにしても良いものである。
すなわち、BBゲームに入賞する場合でも、回転速度の
変動を行うBBゲーム入賞と、回転速度の変動を行わな
いBBゲーム入賞とのように、BBゲームの入賞領域を
さらに細分化しておくことにより、一回の抽選により、
ステップ103とステップ104とを、一つのステップ
で行うことができる。
【0065】また、上記フローにおいて、ステップ10
4における回転リール40の回転速度の変動の有無の抽選
処理は、スタートスイッチ30を操作した後、全ての遊技
において、行っているが、特にこれに限定されるもので
はなく、ステップ103の抽選処理の後、入賞フラグが
成立したときのみ、回転リール40の回転速度の変動の有
無の抽選処理を行うようにしても良いものである。これ
により、回転リール40の回転速度の変動が発生したとき
には、必ず入賞フラグが成立していることになり、遊技
者は、回転リール40の回転速度の変動を期待感をもっ
て、待ち望むことになり、遊技を興味溢れるものにする
ことができる。
【0066】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0067】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
いわゆる待ち時間に飽きさせることなく、遊技のスター
ト状態に変化をつけることができて、遊技に意外性を付
与することができるスロットマシンを提供することがで
きる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0068】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
全ての遊技において、回転リールの回転速度の変動の有
無を、抽選により決定することができて、遊技内容に変
化を持たせて遊技を興味溢れるものにすることができる
スロットマシンを提供することができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0069】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
入賞フラグ成立の有無を、いわゆる待ち時間中の回転リ
ールの回転速度の変動パターンにより、回転リールに神
経を集中している遊技者へ確実に報知することができる
スロットマシンを提供することができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0070】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
入賞フラグが成立している場合にのみ、回転リールの回
転速度の変動の有無を、抽選により決定することによ
り、複雑な回転リールの回転速度の変動パターンをそれ
ぞれ区別して正確に記憶する必要がなく、入賞フラグ成
立の判断を簡単に行うことができるスロットマシンを提
供することができる。 (請求項5)請求項5記載の発明によれば、上記した請
求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0071】すなわち、請求項5記載の発明によれば、
回転リールの回転速度の変動パターンを、複数個の回転
リールの停止状態から通常回転に移行する順番の組み合
わせにより設定したことにより、いわゆる待ち時間に遊
技者を飽きさせることなく、遊技のスタート状態に変化
をつけることができて、遊技に意外性を付与することが
できるスロットマシンを提供することができる。 (請求項6)請求項6記載の発明によれば、上記した請
求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0072】すなわち、請求項6記載の発明によれば、
回転リールの回転速度の変動パターンを、回転リールが
停止した状態から低速回転に移行する順番と、回転リー
ルが低速回転から通常回転に移行する順番との組み合わ
せにより、設定したことにより、いわゆる待ち時間に遊
技者を飽きさせることなく、遊技のスタート状態に変化
をつけることができて、遊技に意外性を付与することが
できるスロットマシンを提供することができる。 (請求項7)請求項7記載の発明によれば、上記した請
求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0073】すなわち、請求項7記載の発明によれば、
回転リールの回転速度の変動パターンによって、回転リ
ールに視線及び神経を集中して遊技を行っている遊技者
へ、小役入賞又は特別入賞の入賞フラグが成立している
ことを、確実且つ効果的に報知することができるスロッ
トマシンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
の動作の概略を示すフローである。
【図3】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
を示す外観正面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11 筐体 12 表示窓 20 遊技制御装
置 30 スタートスイッチ 40 回転リール 50 ストップスイッチ 60 リールユニ
ット 65 ホッパーユニット 70 スピーカ 75 入賞フラグ成立表示ランプ 80 通常遊技制
御手段 90 特別遊技制御手段 100 BBゲーム
制御手段 101 特定導入遊技制御手段 110 RBゲーム制
御手段 111 特定遊技制御手段 130 入賞抽選手段 140 回転リール回転制御手段 150 スピーカ制御
手段 160 ランプ制御手段 170 回転変動抽選
手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に複数の図柄を表示した回転リール
    を有するリールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
    スイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
    スイッチと、 前記スタートスイッチ及び前記ストップスイッチの操作
    により、前記回転リールの回転及び停止を制御するため
    の遊技制御装置とを備えるようにしたスロットマシンに
    おいて、 前記スタートスイッチの投入後、前記ストップスイッチ
    が操作可能となるまでの待ち時間内に、前記回転リール
    の回転速度を所定の変動パターンのいずれかに変動する
    ための回転リール回転制御手段を備えたことを特徴とす
    るスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記遊技制御装置は、スタートスイッチ
    投入時に、前記回転リールの回転速度の変動の有無の抽
    選の実行を行うための回転変動抽選手段を備え、 前記回転変動抽選手段による抽選により回転リールの回
    転速度の変動の有無を決定するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記遊技制御装置は、入賞か否かの抽選
    を行う入賞抽選手段を備え、 前記入賞抽選手段による抽選結果が前記入賞である場合
    に入賞フラグが成立し、前記入賞フラグ成立中に、前記
    リールユニットの前記回転リールの停止図柄の組み合わ
    せが、予め定められた所定の入賞図柄と一致したことを
    条件に遊技者に利益を付与するように設定し、 前記入賞フラグ成立の有無を前記回転リールの回転速度
    の変動パターンにより遊技者へ報知可能に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記回転変動抽選手段を、入賞フラグが
    成立した際に、前記回転リールの回転速度の変動の有無
    の抽選の実行を行うように設定し、 前記回転変動抽選手段による抽選により前記回転リール
    の回転速度の変動の有無を決定するようにしたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記回転リールを、複数個、設け、 前記回転リールの回転速度の変動パターンは、複数個の
    前記回転リールが停止した状態から通常回転に移行する
    順番の組み合わせにより設定されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシ
    ン。
  6. 【請求項6】 前記回転リールを、複数個、設け、 前記回転リールの回転速度の変動パターンは、 複数個の前記回転リールが停止した状態から低速回転に
    移行する順番と、複数個の前記回転リールが低速回転か
    ら通常回転に移行する順番との組み合わせにより、設定
    されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 入賞には、遊技者に利益を付与する小役
    入賞と、前記小役入賞よりもさらに大きな利益を遊技者
    に付与する特別入賞とを少なくとも設けてあり、 前記小役入賞の入賞フラグが成立した場合と、前記特別
    入賞の入賞フラグが成立した場合との違いを、前記回転
    リールの回転速度の変動パターンにより報知可能に形成
    したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載のスロットマシン。
JP19246199A 1999-07-07 1999-07-07 スロットマシン Expired - Lifetime JP3984396B2 (ja)

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