JP2001016517A - 情報表示装置及びその方法 - Google Patents

情報表示装置及びその方法

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JP2001016517A JP11184445A JP18444599A JP2001016517A JP 2001016517 A JP2001016517 A JP 2001016517A JP 11184445 A JP11184445 A JP 11184445A JP 18444599 A JP18444599 A JP 18444599A JP 2001016517 A JP2001016517 A JP 2001016517A
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知子 大藪
Mitsuru Nagasaka
満 長坂
Aki Koyabu
亜希 小薮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、情報表示装置に関し、表示手段を目
視するだけで容易に見出し情報を把握することを提案す
る。 【解決手段】所定の情報の内容を示す見出し情報を表示
手段8に表示する際、見出し情報の一部分を選択し当該
選択された一部分を見出し情報の残りの部分に比べて縮
小し当該縮小された一部分及び残りの部分からなる表示
用見出し情報の全部又は一部を表示手段8の予め決めら
れた表示領域に表示することにより、限られた表示領域
に応じた形態で見出し情報を表示することができ、かく
して表示手段8を目視するだけで容易に見出し情報を把
握し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報表示装置及びそ
の方法に関し、例えば放送局から送られてくる放送波を
受信して当該放送波に応じた画像をモニタに表示する受
信機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ地上波放送による放送サ
ービスを行っている放送局は、使用可能な周波数帯域が
予め割り当てられており、当該割り当てられた周波数帯
域を用いて自局の番組データを送信するようになされて
いる。視聴者宅に設置されている受信機(以下、これを
IRD(Integrated Receiver Decoder )と呼ぶ)は、
視聴者が行う選局操作に応じて、各放送局からそれぞれ
送られてくる番組データのうち所望の放送局の番組デー
タを選択し、当該選択した放送局の番組データをデコー
ドして外部のモニタに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでアナログ地上
波放送システムにおいては、各放送局からそれぞれ提供
される番組を視聴者に知らせることを目的として、電子
番組ガイド情報(以下、これをEPG(Electronic Pro
gram Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる各番組の内容を
示すデータを、特定の放送局から定期的に配信すること
が提案されている。このEPGデータは、番組タイト
ル、放送日時、放送チャンネル、番組の説明などの情報
からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断材
料となるものである。
【0004】この場合、IRDは、EPGデータを送信
する放送局から定期的に送られてくるEPGデータを受
信してメモリに記憶しておき、視聴者の表示操作に応じ
て、このEPGデータをメモリから読み出して外部のモ
ニタに表示する。これにより視聴者は、モニタに表示さ
れたEPGデータを目視して、視聴する番組を決定する
ことができる。
【0005】ところで、モニタの表示画面のうちEPG
データを表示する表示領域は限られていることから、番
組タイトルが長い場合には当該番組タイトルの一部しか
モニタに表示できないことがある。その際、視聴者は、
モニタに表示されているEPGデータをスクロール操作
するなどして、一部しか表示されていない番組タイトル
の表示されていない部分を表示させなければならず、こ
の場合、番組タイトルを把握するのに手間がかかる問題
があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、表示手段を目視するだけで容易に見出し情報を把握
し得る情報表示装置及びその方法を提案しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の情報の内容を示す見出し情
報を表示手段に表示する際、見出し情報の一部分を選択
し当該選択された一部分を見出し情報の残りの部分に比
べて縮小し当該縮小された一部分及び残りの部分からな
る表示用見出し情報の全部又は一部を表示手段の予め決
められた表示領域に表示することにより、限られた表示
領域に応じた形態で見出し情報を表示することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】(1)アナログ地上波放送システムの構成 図1において、1は全体としてアナログ地上波放送シス
テムの構成を示し、各放送局に設置されている送信装置
2A〜2Nは、番組の映像信号及び音声信号を送信アン
テナ3A〜3Nを介してそれぞれ送信する。中継装置4
は、送信装置2A〜2Nから送信された放送波をそれぞ
れ中継して、各視聴者宅に設置されている受信機(以
下、これをIRD(Integrated Receiver Decoder )と
呼ぶ)5に配信する。
【0010】情報表示装置としてのIRD5は、複数の
放送局からそれぞれ配信される放送波を受信アンテナ6
によって受信し、視聴者がリモートコマンダ7を介して
する選局操作に応じて、受信した複数の放送局の番組デ
ータの中から指定された放送局の番組データを選択し、
当該選択された放送局の番組データを復調して表示手段
としてのモニタ8に出力して表示する。
【0011】(2)IRDの構成 図2に示すように、IRD5は、リモートコマンダ7
(図1)から赤外線に重畳されて送信される命令信号S
1をリモートコマンダ受信部10において受信し、当該
命令信号S1を電気信号に変換して命令信号S2を生成
した後、これをCPU(Central Processing Unit )1
1に送出する。
【0012】CPU11は、ROM(Read Only Memor
y)12に格納されている制御プログラムを必要に応じ
て読み出し、当該読み出した制御プログラムをRAM
(RandomAccess Memory)13に転送して展開する。そ
してCPU11は、このRAM13に展開された制御プ
ログラムを読み出して実行することによりIRD5の各
回路を制御するようになされている。
【0013】CPU11は、リモートコマンダ受信部1
0から送出された命令信号S2を解析し、その結果、視
聴者がリモートコマンダ7(図1)において選局操作を
行ったと判断した場合には、当該選局操作に応じたチャ
ンネル選択信号S3を生成し、これをチューナ15に送
出する。
【0014】チューナ15は、受信アンテナ6(図1)
によって受信した放送波の中からチャンネル選択信号S
3に応じたチャンネル(放送局)の放送波を抽出し、当
該抽出したチャンネルの放送波を復調することにより音
声信号S5及び映像信号S6を生成し、このうち音声信
号S5を音声処理部16に送出する一方、映像信号S6
を映像処理部17に送出する。
【0015】音声処理部16は、音声信号S5をアナロ
グディジタル変換した後、MPEG(Moving Picture E
xperts Group)規格に基づく符号化方式によって圧縮符
号化し、その結果得られる音声符号化データS7を多重
/分離部18を介して音声デコーダ19に送出する。映
像処理部17は、映像信号S6をアナログディジタル変
換した後、MPEG規格に基づく符号化方式によって圧
縮符号化し、その結果得られる映像符号化データS8を
多重/分離部18を介して映像デコーダ20に送出す
る。
【0016】音声デコーダ19は、音声符号化データS
7を伸長復号化し、その結果得た音声データS9をディ
ジタルアナログ(D/A)変換回路21に送出する。D
/A変換回路21は、この音声データS9をディジタル
アナログ変換することにより音声処理部16に入力され
る前の音声信号S10を復元し、これをモニタ8(図
1)に出力する。
【0017】映像デコーダ20は、映像符号化データS
8を伸長復号化し、その結果得た映像データS11をR
GBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22
は、映像データS11をNTSC(National Televisio
n System Committee)方式の輝度信号及び色差信号に変
換すると共にディジタルアナログ変換することにより映
像信号S12を生成し、これをモニタ8(図1)に送出
する。
【0018】かくしてモニタ8(図1)の表示画面8A
には、視聴者が選択した番組の映像が表示されると共
に、当該モニタ8のスピーカから、視聴者が選択した番
組の音声が出力される。
【0019】ところでアナログ地上波放送システム1に
おいては、各放送局からそれぞれ提供される番組を視聴
者に知らせることを目的として、電子番組ガイド情報
(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)デ
ータと呼ぶ)と呼ばれる番組の説明データを、特定の放
送局から定期的に配信するようになされている。
【0020】このEPGデータは、番組毎に生成される
ものであり、図3に示すように、番組固有の番組ID
(IDentification)、送信元の放送局番号、送信元の放
送局名、番組の開始時間、番組の長さ(又は終了時
間)、番組タイトル、当該番組タイトルを補完する番組
サブタイトル、番組説明及び番組のジャンルのような情
報からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断
材料となっている。因みに、番組ID、放送局番号及び
ジャンルはコードデータで表され、放送局名、番組タイ
トル、番組サブタイトル及び番組説明はテキストデータ
で表され、開始時間及び長さは時間データで表される。
【0021】特定の放送局に設置されている送信装置2
は、例えば1週間分のEPGデータを映像信号の垂直帰
線消去期間(VBI:Vertical Blanking Interval)に
重畳して、例えば深夜や早朝などの時間帯を使って毎日
定期的に送信する。
【0022】この場合、IRD5のチューナ15は、受
信アンテナ6(図1)によって受信した放送波の中から
EPGデータが重畳されているチャンネルの放送波を抽
出し、当該抽出したチャンネルの放送波を復調すること
により映像信号S15を生成してこれをVBIスライサ
25に送出する。
【0023】VBIスライサ25は、映像信号S15か
らEPGデータS16を抽出し、これをバスBUSを介
してRAM13に転送して記憶する。このようにしてI
RD5は、RAM13に記憶されているEPGデータS
16を毎日更新し、常に最新のEPGデータS16をR
AM13に蓄積しておくようになされている。
【0024】この状態において、視聴者がリモートコマ
ンダ7(図1)においてEPG画面を表示するための操
作を行うと、リモートコマンダ7はEPG画面を表示す
るための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に
送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信
号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換して、これ
をCPU11に送出する。
【0025】CPU11は、命令信号S2が供給された
ことを検出すると、ROM12に格納されている文字や
記号等の辞書データを基にRAM13上でEPGデータ
S16に対してグラフィック処理を施すことによりEP
G画面データS17を生成し、これをバスBUSを介し
てグラフィックエンジン26に送出する。
【0026】グラフィックエンジン26は、EPG画面
データS17をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に
変換すると共にディジタルアナログ変換することにより
EPG画像信号S18を生成し、これをRGBエンコー
ダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像信号
S12とEPG画像信号S18とを混合してモニタ8
(図1)に出力し、当該EPG画像信号S18に応じた
EPG画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0027】ところで、視聴者がリモートコマンダ7
(図1)において番組の映像及び音声を記録するための
操作を行うと、リモートコマンダ7は記録動作を行うた
めの命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信
する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S
1を電気信号でなる命令信号S2に変換してCPU11
に送出する。
【0028】CPU11は、この命令信号S2が供給さ
れたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動
作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)
において指定された番組の映像及び音声を記録させるよ
うになされている。このとき多重/分離部18は、チュ
ーナ15及び音声処理部16を順次介して得られる音声
符号化データS7と、チューナ15及び映像処理部17
を順次介して得られる映像符号化データS8とを多重化
して多重化データS20を生成し、これを記録メディア
部30に転送して内蔵する記録メディア(図示せず)に
記録する。
【0029】その際、CPU11は、視聴者によって指
定された番組の記録が終了したと判断すると、RAM1
3に予め格納されているEPGデータS16を基に、記
録メディア部30に記録されている番組のタイトルの一
覧でなる記録タイトルリストデータS21を生成し、こ
れをフラッシュメモリ31に格納する。CPU11は、
記録メディア部30に新たに番組が記録される毎に記録
タイトルリストデータS21を更新することにより、常
に最新の記録タイトルリストデータS21をフラッシュ
メモリ31に蓄積するようになされている。
【0030】この状態において、視聴者がリモートコマ
ンダ7(図1)において記録タイトルリスト画面を表示
するための操作を行うと、リモートコマンダ7は記録タ
イトルリスト画面を表示するための命令信号S1をリモ
ートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ
受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令
信号S2に変換して、これをCPU11に送出する。
【0031】CPU11は、命令信号S2が供給された
ことを検出すると、記録タイトルリストデータS21を
RAM13に転送し、ROM12に格納されている文字
や記号等の辞書データを基にRAM13上で記録タイト
ルリストデータS21に対してグラフィック処理を施す
ことにより記録タイトルリスト画面データS22を生成
し、これをバスBUSを介してグラフィックエンジン2
6に送出する。
【0032】グラフィックエンジン26は、記録タイト
ルリスト画面データS22をNTSC方式の輝度信号及
び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換す
ることにより記録タイトルリスト画像信号S23を生成
し、これをRGBエンコーダ22に送出する。RGBエ
ンコーダ22は、映像信号S12と記録タイトルリスト
画像信号S23とを混合してモニタ8(図1)に出力
し、当該記録タイトルリスト画像信号S23に応じた記
録タイトルリスト画面をモニタ8の表示画面8Aに表示
する。
【0033】ここで、視聴者が、モニタ8の表示画面8
Aに表示される記録タイトルリスト画面を目視しなが
ら、リモートコマンダ7(図1)において所望の番組の
映像及び音声を再生するための操作を行うと、リモート
コマンダ7は再生動作を行うための命令信号S1をリモ
ートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ
受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令
信号S2に変換してCPU11に送出する。
【0034】CPU11は、この命令信号S2が供給さ
れたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動
作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)
において指定された番組の映像及び音声を再生するよう
になされている。すなわち記録メディア部30は、内蔵
する記録メディア(図示せず)に記録されている複数の
番組の多重化データの中から指定された番組の多重化デ
ータS25を読み出し、これを多重/分離部18に送出
する。
【0035】多重/分離部18は、多重化データS25
を音声符号化データS26と映像符号化データS27と
に分離し、このうち音声符号化データS26を音声デコ
ーダ19及びD/A変換回路21を順次介して音声信号
S28を生成し、これをモニタ8(図1)に出力すると
共に、映像符号化データS27を映像デコーダ20及び
RGBエンコーダ22を順次介して映像信号S29を生
成し、これをモニタ8に送出する。
【0036】なおCD−ROM(Compact Disc-Read On
ly Memory )35には、定番番組の番組ロゴや当該定番
番組の代表的な出演者の顔写真でなる顔写真アイコンが
格納されており、CD−ROMデコーダ36にセットさ
れると、当該CD−ROMデコーダ36は、これら番組
ロゴや顔写真アイコンのデータを番組を連想させる番組
連想データS35としてCD−ROM35から読み出
し、これをCPU11を介してフラッシュメモリ31に
転送して格納する。
【0037】(3)記録タイトルリスト画面及びEPG
画面の表示処理手順 ここではCPU11による記録タイトルリスト画面の表
示処理手順を説明する。すなわち図4において、表示制
御手段として動作するCPU11は、記録タイトルリス
ト画面の表示処理手順RT1に入ると、続くステップS
P1に移って、視聴者がリモートコマンダ7(図1)に
おいて記録タイトルリスト画面表示キーを選択したか否
かを判断し、肯定結果が得られるまで当該処理ステップ
SP1を繰り返す。
【0038】ステップSP1において肯定結果が得られ
ると、このことは記録タイトルリスト表示キーが選択さ
れたことを表しており、このときCPU11はステップ
SP2に移って、フラッシュメモリ31からRAM13
に記録タイトルリストデータS21を転送して展開す
る。そしてCPU11は、ROM12に格納されている
文字や記号等の辞書データに基づいて、RAM13に展
開されている記録タイトルリストデータS21の中から
予め登録されている特定の文字及び記号を抽出する。
【0039】そしてCPU11は、続くステップSP3
に移って、上述のステップSP2において抽出された特
定の文字及び記号に基づいて記録タイトルリスト画面の
表示形態を決定し、さらに続くステップSP4に移っ
て、決定された表示形態で記録タイトルリスト画面をモ
ニタ8の表示画面8Aに表示する。そしてCPU11は
ステップSP5において当該処理手順を終了する。
【0040】ここで図5は、記録タイトルリストデータ
S21によって表される番組タイトルの一覧を示す。こ
の場合、タイトルナンバーTN1〜TN4並びにTN6
及びTN7の番組タイトルは、当該番組タイトルの先頭
に存在するメインタイトルと鉤括弧「」内に存在するサ
ブタイトルとに分けられている。タイトルナンバーTN
5の番組タイトルは、当該番組タイトルの先頭に存在す
るメインタイトルと三角印に続いて存在する複数のコー
ナータイトルとに分けられ、1つの番組内に複数のコー
ナーが存在することを示している。
【0041】図6は、この記録タイトルリストデータS
21に対して図4に示す記録タイトルリスト画面の表示
処理手順RT1を実行することなく記録タイトルリスト
画面データS22を生成し、当該生成した記録タイトル
リスト画面データS22に応じた記録タイトルリスト画
面40をモニタ8の表示画面8Aに表示した場合の表示
例を示す。
【0042】この場合、モニタ8の表示画面8Aのうち
記録タイトルリスト画面40を表示する表示領域は限ら
れていることから、番組タイトルが長いと当該番組タイ
トルの一部しか表示画面8Aに表示できない。
【0043】そこでCPU11は、記録タイトルリスト
画面を表示する際、番組タイトルの中から鉤括弧「」を
抽出して当該番組タイトルをメインタイトルとサブタイ
トルとに分け、当該鉤括弧「」を外しながらメインタイ
トルを縮小表示すると共に、当該番組タイトルの中から
感嘆符!を抽出し、当該感嘆符!の直前に存在するカタ
ナカ表記の文字列を半角表示することにより、図7に示
すような記録タイトルリスト画面41を生成し、これを
モニタ8の表示画面8Aに表示させる。
【0044】このようにメインタイトルを縮小してなる
記録タイトルリスト画面41をモニタ8の表示画面8A
に表示することにより、サブタイトルを全て表示画面8
Aに表示することができる。これにより視聴者は、モニ
タ8の表示画面8Aを目視するだけで容易に番組タイト
ルを把握することができる。
【0045】この記録タイトルリスト画面41を表示画
面8Aに表示している状態において、視聴者がリモート
コマンダ7を介してタイトルナンバーTN5の番組タイ
トルを選択すると、CPU11は、図8に示すように、
タイトルナンバーTN5の番組タイトルに付随して複数
の詳細なコーナータイトルを表示してなる記録タイトル
リスト画面42を表示画面8Aに表示する。
【0046】このとき視聴者がリモートコマンダ7にお
いて複数のコーナータイトルの中から所望のコーナータ
イトルを選択すると、CPU11は、当該コーナータイ
トルの映像及び音声を記録メディア部30から再生して
モニタ8に出力する。このように記録タイトルリスト画
面42に表示される複数のコーナータイトルのうち所望
のコーナータイトルを選択するだけで、当該選択された
コーナータイトルの映像及び音声を容易に再生すること
ができる。
【0047】なお図9はEPG画面43の表示例を示
し、図7に示す記録タイトルリスト画面41の場合と同
様に、鉤括弧「」を外してメインタイトルを縮小表示す
ると共に、感嘆符!の直前に存在するカタカナ表記の文
字列を必要に応じて半角表示するようになされている。
【0048】(4)実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、CPU11は、番組タイトルの一
覧をモニタ8の表示画面8Aに表示する際、各番組タイ
トルから予め登録されている特定の表示要素をそれぞれ
抽出し、当該抽出した特定の表示要素に基づいて番組タ
イトルのうち番組の内容を理解するのに重要度の低い文
字列を縮小してそれぞれ表示することにより、限られた
表示画面8A上に重要度の高い文字列を強調しながら各
番組タイトルを全て表示することができる。
【0049】これにより視聴者は、従来のように一部し
か表示されていない番組タイトルの残りの部分を表示す
るような操作を行うことなく、モニタ8の表示画面8A
を目視するだけで容易に番組タイトルを把握することが
できる。
【0050】以上の構成によれば、各番組タイトルから
予め登録されている特定の表示要素をそれぞれ抽出し、
当該抽出した特定の表示要素に基づいて各番組タイトル
のうち番組の内容を理解するのに重要度の低い文字列を
識別してこれを縮小してそれぞれ表示することにより、
限られた表示画面8A上に重要度の高い文字列を強調し
て表示しながら各番組タイトルを全て表示することがで
き、かくして視聴者は表示画面8Aを目視するだけで容
易に番組タイトルを把握し得る。
【0051】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、番組タイトルの中か
ら鉤括弧「」を抽出して当該番組タイトルをメインタイ
トルとサブタイトルとに分け、鉤括弧「」を外した上で
メインタイトルを縮小表示する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、サブタイトルの色と異なる色で
メインタイトルを表示しても良く、またメインタイトル
及びサブタイトル間にスペースを設けて表示するように
しても良い。
【0052】また上述の実施の形態においては、番組タ
イトルの中から鉤括弧「」や感嘆符!を抽出し、当該抽
出した鉤括弧「」や感嘆符!に基づいて当該番組タイト
ルの表示形態を決定する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば括弧()、疑問符?又は金曜ロ
ードショーなど特定の表示要素を抽出し、当該抽出した
表示要素の種類に基づいて番組タイトルの表示形態を決
定するようにしても良い。
【0053】また上述の実施の形態においては、番組タ
イトルの一覧を表示画面8Aに表示する際の表示形態を
決定する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、所定の情報の内容を示す見出し情報を表示画面8A
に表示する際に、見出し情報の一部分を当該見出し情報
の残りの部分に比べて縮小して表示する場合に広く適用
することができる。
【0054】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をアナログ地上波放送システム1のIRD5において
受信した情報を表示する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、ディジタル衛星放送又は有線放送によ
って配信される情報を表示する場合に広く適用すること
ができる。
【0055】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の情
報の内容を示す見出し情報を表示手段に表示する際、見
出し情報の一部分を選択し当該選択された一部分を見出
し情報の残りの部分に比べて縮小し当該縮小された一部
分及び残りの部分からなる表示用見出し情報の全部又は
一部を表示手段の予め決められた表示領域に表示するこ
とにより、限られた表示領域に応じた形態で見出し情報
を表示することができ、かくして表示手段を目視するだ
けで容易に見出し情報を把握し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアナログ地上波放送システムを示
すブロック図である。
【図2】本発明による情報表示装置の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図3】EPGデータの内容を示す略線図である。
【図4】記録タイトルリスト画面の表示処理手順を示す
フローチャートである。
【図5】記録タイトルリストの内容を示す略線図であ
る。
【図6】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図
である。
【図7】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図
である。
【図8】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図
である。
【図9】EPG画面の表示例を示す略線図である。
【符号の説明】
1……アナログ地上波放送システム、2……送信装置、
4……中継装置、5……IRD、7……リモートコマン
ダ、8……モニタ、8A……表示画面、10……リモー
トコマンダ受信部、11……CPU、12……ROM、
13……RAM、15……チューナ、16……音声処理
部、17……映像処理部、18……多重/分離部、19
……音声デコーダ、20……映像デコーダ、21……D
/A変換回路、22……RGBエンコーダ、25……V
BIスライサ、30……記録メディア部、31……フラ
ッシュメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小薮 亜希 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 花井 朋幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 CA09 CB09 DA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の情報の内容を示す見出し情報を表示
    手段に表示する情報表示装置において、 上記見出し情報の一部分を選択し当該選択された一部分
    を上記見出し情報の残りの部分に比べて縮小し当該縮小
    された一部分及び上記残りの部分からなる表示用見出し
    情報の全部又は一部を上記表示手段の予め決められた表
    示領域に表示する表示制御手段を具えることを特徴とす
    る情報表示装置。
  2. 【請求項2】上記表示制御手段は、 上記見出し情報から予め決められた特定の表示要素を抽
    出し、当該抽出した特定の表示要素の位置を基準として
    上記見出し情報の一部分を選択することを特徴とする請
    求項1に記載の情報表示装置。
  3. 【請求項3】上記表示制御手段は、 上記抽出した特定の表示要素の位置を基準として上記見
    出し情報のうち上記所定の情報の内容を理解するのに重
    要度の低い部分を上記見出し情報の一部分として選択す
    ることを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 【請求項4】上記表示制御手段は、 入力手段を介して入力される指定操作に応じて、上記見
    出し情報の下位層に存在する複数の詳細見出し情報を上
    記見出し情報に付随して表示することを特徴とする請求
    項1に記載の情報表示装置。
  5. 【請求項5】上記所定の情報は、 所定の番組提供手段から提供される番組の情報でなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  6. 【請求項6】所定の情報の内容を示す見出し情報を表示
    手段に表示する情報表示方法において、 上記見出し情報の一部分を選択し当該選択された一部分
    を上記見出し情報の残りの部分に比べて縮小し当該縮小
    された一部分及び上記残りの部分からなる表示用見出し
    情報の全部又は一部を上記表示手段の予め決められた表
    示領域に表示することを特徴とする情報表示方法。
  7. 【請求項7】上記見出し情報から予め決められた特定の
    表示要素を抽出し、当該抽出した特定の表示要素の位置
    を基準として上記見出し情報の一部分を選択することを
    特徴とする請求項6に記載の情報表示方法。
  8. 【請求項8】上記抽出した特定の表示要素の位置を基準
    として上記見出し情報のうち上記所定の情報の内容を理
    解するのに重要度の低い部分を上記見出し情報の一部分
    として選択することを特徴とする請求項7に記載の情報
    表示方法。
  9. 【請求項9】入力手段を介して入力される指定操作に応
    じて、上記見出し情報の下位層に存在する複数の詳細見
    出し情報を上記見出し情報に付随して表示することを特
    徴とする請求項6に記載の情報表示方法。
  10. 【請求項10】上記所定の情報は、 所定の番組提供手段から提供される番組の情報でなるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の情報表示方法。
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