JP4324824B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置及び情報処理方法に関し、例えば放送局から送られてくる放送波を受信して当該放送波に応じた画像をモニタに表示する受信機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アナログ地上波放送による放送サービスを行っている放送局は、使用可能な周波数帯域が予め割り当てられており、当該割り当てられた周波数帯域を用いて自局の番組データを送信するようになされている。視聴者宅に設置されている受信機(以下、これをIRD(Integrated Receiver Decoder )と呼ぶ)は、視聴者が行う選局操作に応じて、各放送局からそれぞれ送られてくる番組データのうち所望の放送局の番組データを選択し、当該選択した放送局の番組データをデコードして外部のモニタに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでアナログ地上波放送システムにおいては、各放送局からそれぞれ提供される番組を視聴者に知らせることを目的として、電子番組ガイド情報(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる各番組の内容を示すデータを、特定の放送局から定期的に配信することが提案されている。このEPGデータは、番組タイトル、放送日時、放送チャンネル、番組の説明などの情報からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断材料となるものである。
【0004】
この場合、IRDは、EPGデータを送信する放送局から定期的に送られてくるEPGデータを受信してメモリに記憶しておき、視聴者の表示操作に応じて、このEPGデータをメモリから読み出して外部のモニタに表示する。これにより視聴者は、モニタに表示されたEPGデータを目視して、視聴する番組を決定することができる。
【0005】
ところで、モニタの表示画面のうちEPGデータを表示する表示領域は限られていることから、番組タイトルが長い場合には当該番組タイトルの一部しかモニタに表示できないことがある。その際、視聴者は、モニタに表示されているEPGデータをスクロール操作するなどして、一部しか表示されていない番組タイトルの表示されていない部分を表示させなければならず、この場合、番組タイトルを把握するのに手間がかかる問題があった。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、表示手段を目視するだけで容易に見出し情報を把握し得る情報処理装置及び情報処理方法を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、放送局から送信された番組情報を搭載するEPGデータから番組のタイトル一覧でなる記録タイトルリストデータを生成する記録タイトルリストデータ生成手段と、特定文字及び記号を用いて記録タイトルリストデータにおける記録タイトルリストの表示形態を決定する表示形態決定手段と、決定された表示形態で記録タイトルリストを表示画面上に表示する表示手段と、記録タイトルリストにおける番組タイトルを表示画面上の先頭位置に表示するメインタイトルと、鉤括弧で表示するサブタイトルとに分割して表示するタイトル表示分割手段と、番組タイトルを表示画面上の予め決められた範囲に表示する場合に、タイトル分割手段によって分割されたサブタイトルに対して鉤括弧を削除して表示すると共に、メインタイトルに対して文字を所定の大きさに縮小して表示するように制御する表示制御手段とを設けることにより、限られた表示領域に応じた形態で番組タイトルを表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0009】
(1)アナログ地上波放送システムの構成
図1において、1は全体としてアナログ地上波放送システムの構成を示し、各放送局に設置されている送信装置2A〜2Nは、番組の映像信号及び音声信号を送信アンテナ3A〜3Nを介してそれぞれ送信する。中継装置4は、送信装置2A〜2Nから送信された放送波をそれぞれ中継して、各視聴者宅に設置されている受信機(以下、これをIRD(Integrated Receiver Decoder )と呼ぶ)5に配信する。
【0010】
情報処理装置としてのIRD5は、複数の放送局からそれぞれ配信される放送波を受信アンテナ6によって受信し、視聴者がリモートコマンダ7を介してする選局操作に応じて、受信した複数の放送局の番組データの中から指定された放送局の番組データを選択し、当該選択された放送局の番組データを復調して表示手段としてのモニタ8に出力して表示する。
【0011】
(2)IRDの構成
図2に示すように、IRD5は、リモートコマンダ7(図1)から赤外線に重畳されて送信される命令信号S1をリモートコマンダ受信部10において受信し、当該命令信号S1を電気信号に変換して命令信号S2を生成した後、これをCPU(Central Processing Unit )11に送出する。
【0012】
CPU11は、ROM(Read Only Memory)12に格納されている制御プログラムを必要に応じて読み出し、当該読み出した制御プログラムをRAM(Random Access Memory)13に転送して展開する。そしてCPU11は、このRAM13に展開された制御プログラムを読み出して実行することによりIRD5の各回路を制御するようになされている。
【0013】
CPU11は、リモートコマンダ受信部10から送出された命令信号S2を解析し、その結果、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において選局操作を行ったと判断した場合には、当該選局操作に応じたチャンネル選択信号S3を生成し、これをチューナ15に送出する。
【0014】
チューナ15は、受信アンテナ6(図1)によって受信した放送波の中からチャンネル選択信号S3に応じたチャンネル(放送局)の放送波を抽出し、当該抽出したチャンネルの放送波を復調することにより音声信号S5及び映像信号S6を生成し、このうち音声信号S5を音声処理部16に送出する一方、映像信号S6を映像処理部17に送出する。
【0015】
音声処理部16は、音声信号S5をアナログディジタル変換した後、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格に基づく符号化方式によって圧縮符号化し、その結果得られる音声符号化データS7を多重/分離部18を介して音声デコーダ19に送出する。映像処理部17は、映像信号S6をアナログディジタル変換した後、MPEG規格に基づく符号化方式によって圧縮符号化し、その結果得られる映像符号化データS8を多重/分離部18を介して映像デコーダ20に送出する。
【0016】
音声デコーダ19は、音声符号化データS7を伸長復号化し、その結果得た音声データS9をディジタルアナログ(D/A)変換回路21に送出する。D/A変換回路21は、この音声データS9をディジタルアナログ変換することにより音声処理部16に入力される前の音声信号S10を復元し、これをモニタ8(図1)に出力する。
【0017】
映像デコーダ20は、映像符号化データS8を伸長復号化し、その結果得た映像データS11をRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像データS11をNTSC(National Television System Committee)方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することにより映像信号S12を生成し、これをモニタ8(図1)に送出する。
【0018】
かくしてモニタ8(図1)の表示画面8Aには、視聴者が選択した番組の映像が表示されると共に、当該モニタ8のスピーカから、視聴者が選択した番組の音声が出力される。
【0019】
ところでアナログ地上波放送システム1においては、各放送局からそれぞれ提供される番組を視聴者に知らせることを目的として、電子番組ガイド情報(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)と呼ばれる番組の説明データを、特定の放送局から定期的に配信するようになされている。
【0020】
このEPGデータは、番組毎に生成されるものであり、図3に示すように、番組固有の番組ID(IDentification)、送信元の放送局番号、送信元の放送局名、番組の開始時間、番組の長さ(又は終了時間)、番組タイトル、当該番組タイトルを補完する番組サブタイトル、番組説明及び番組のジャンルのような情報からなり、視聴者が視聴する番組を決定する際の判断材料となっている。因みに、番組ID、放送局番号及びジャンルはコードデータで表され、放送局名、番組タイトル、番組サブタイトル及び番組説明はテキストデータで表され、開始時間及び長さは時間データで表される。
【0021】
特定の放送局に設置されている送信装置2は、例えば1週間分のEPGデータを映像信号の垂直帰線消去期間(VBI:Vertical Blanking Interval)に重畳して、例えば深夜や早朝などの時間帯を使って毎日定期的に送信する。
【0022】
この場合、IRD5のチューナ15は、受信アンテナ6(図1)によって受信した放送波の中からEPGデータが重畳されているチャンネルの放送波を抽出し、当該抽出したチャンネルの放送波を復調することにより映像信号S15を生成してこれをVBIスライサ25に送出する。
【0023】
VBIスライサ25は、映像信号S15からEPGデータS16を抽出し、これをバスBUSを介してRAM13に転送して記憶する。このようにしてIRD5は、RAM13に記憶されているEPGデータS16を毎日更新し、常に最新のEPGデータS16をRAM13に蓄積しておくようになされている。
【0024】
この状態において、視聴者がリモートコマンダ7(図1)においてEPG画面を表示するための操作を行うと、リモートコマンダ7はEPG画面を表示するための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換して、これをCPU11に送出する。
【0025】
CPU11は、命令信号S2が供給されたことを検出すると、ROM12に格納されている文字や記号等の辞書データを基にRAM13上でEPGデータS16に対してグラフィック処理を施すことによりEPG画面データS17を生成し、これをバスBUSを介してグラフィックエンジン26に送出する。
【0026】
グラフィックエンジン26は、EPG画面データS17をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することによりEPG画像信号S18を生成し、これをRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像信号S12とEPG画像信号S18とを混合してモニタ8(図1)に出力し、当該EPG画像信号S18に応じたEPG画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0027】
ところで、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において番組の映像及び音声を記録するための操作を行うと、リモートコマンダ7は記録動作を行うための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換してCPU11に送出する。
【0028】
CPU11は、この命令信号S2が供給されたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)において指定された番組の映像及び音声を記録させるようになされている。このとき多重/分離部18は、チューナ15及び音声処理部16を順次介して得られる音声符号化データS7と、チューナ15及び映像処理部17を順次介して得られる映像符号化データS8とを多重化して多重化データS20を生成し、これを記録メディア部30に転送して内蔵する記録メディア(図示せず)に記録する。
【0029】
その際、CPU11は、視聴者によって指定された番組の記録が終了したと判断すると、RAM13に予め格納されているEPGデータS16を基に、記録メディア部30に記録されている番組のタイトルの一覧でなる記録タイトルリストデータS21を生成し、これをフラッシュメモリ31に格納する。CPU11は、記録メディア部30に新たに番組が記録される毎に記録タイトルリストデータS21を更新することにより、常に最新の記録タイトルリストデータS21をフラッシュメモリ31に蓄積するようになされている。
【0030】
この状態において、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において記録タイトルリスト画面を表示するための操作を行うと、リモートコマンダ7は記録タイトルリスト画面を表示するための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換して、これをCPU11に送出する。
【0031】
CPU11は、命令信号S2が供給されたことを検出すると、記録タイトルリストデータS21をRAM13に転送し、ROM12に格納されている文字や記号等の辞書データを基にRAM13上で記録タイトルリストデータS21に対してグラフィック処理を施すことにより記録タイトルリスト画面データS22を生成し、これをバスBUSを介してグラフィックエンジン26に送出する。
【0032】
グラフィックエンジン26は、記録タイトルリスト画面データS22をNTSC方式の輝度信号及び色差信号に変換すると共にディジタルアナログ変換することにより記録タイトルリスト画像信号S23を生成し、これをRGBエンコーダ22に送出する。RGBエンコーダ22は、映像信号S12と記録タイトルリスト画像信号S23とを混合してモニタ8(図1)に出力し、当該記録タイトルリスト画像信号S23に応じた記録タイトルリスト画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。
【0033】
ここで、視聴者が、モニタ8の表示画面8Aに表示される記録タイトルリスト画面を目視しながら、リモートコマンダ7(図1)において所望の番組の映像及び音声を再生するための操作を行うと、リモートコマンダ7は再生動作を行うための命令信号S1をリモートコマンダ受信部10に送信する。リモートコマンダ受信部10は、この命令信号S1を電気信号でなる命令信号S2に変換してCPU11に送出する。
【0034】
CPU11は、この命令信号S2が供給されたことを検出すると、バスBUSを介して各回路の動作を制御することにより、リモートコマンダ7(図1)において指定された番組の映像及び音声を再生するようになされている。すなわち記録メディア部30は、内蔵する記録メディア(図示せず)に記録されている複数の番組の多重化データの中から指定された番組の多重化データS25を読み出し、これを多重/分離部18に送出する。
【0035】
多重/分離部18は、多重化データS25を音声符号化データS26と映像符号化データS27とに分離し、このうち音声符号化データS26を音声デコーダ19及びD/A変換回路21を順次介して音声信号S28を生成し、これをモニタ8(図1)に出力すると共に、映像符号化データS27を映像デコーダ20及びRGBエンコーダ22を順次介して映像信号S29を生成し、これをモニタ8に送出する。
【0036】
なおCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory )35には、定番番組の番組ロゴや当該定番番組の代表的な出演者の顔写真でなる顔写真アイコンが格納されており、CD−ROMデコーダ36にセットされると、当該CD−ROMデコーダ36は、これら番組ロゴや顔写真アイコンのデータを番組を連想させる番組連想データS35としてCD−ROM35から読み出し、これをCPU11を介してフラッシュメモリ31に転送して格納する。
【0037】
(3)記録タイトルリスト画面及びEPG画面の表示処理手順
ここではCPU11による記録タイトルリスト画面の表示処理手順を説明する。すなわち図4において、表示制御手段として動作するCPU11は、記録タイトルリスト画面の表示処理手順RT1に入ると、続くステップSP1に移って、視聴者がリモートコマンダ7(図1)において記録タイトルリスト画面表示キーを選択したか否かを判断し、肯定結果が得られるまで当該処理ステップSP1を繰り返す。
【0038】
ステップSP1において肯定結果が得られると、このことは記録タイトルリスト表示キーが選択されたことを表しており、このときCPU11はステップSP2に移って、フラッシュメモリ31からRAM13に記録タイトルリストデータS21を転送して展開する。そしてCPU11は、ROM12に格納されている文字や記号等の辞書データに基づいて、RAM13に展開されている記録タイトルリストデータS21の中から予め登録されている特定の文字及び記号を抽出する。
【0039】
そしてCPU11は、続くステップSP3に移って、上述のステップSP2において抽出された特定の文字及び記号に基づいて記録タイトルリスト画面の表示形態を決定し、さらに続くステップSP4に移って、決定された表示形態で記録タイトルリスト画面をモニタ8の表示画面8Aに表示する。そしてCPU11はステップSP5において当該処理手順を終了する。
【0040】
ここで図5は、記録タイトルリストデータS21によって表される番組タイトルの一覧を示す。この場合、タイトルナンバーTN1〜TN4並びにTN6及びTN7の番組タイトルは、当該番組タイトルの先頭に存在するメインタイトルと鉤括弧「」内に存在するサブタイトルとに分けられている。タイトルナンバーTN5の番組タイトルは、当該番組タイトルの先頭に存在するメインタイトルと三角印に続いて存在する複数のコーナータイトルとに分けられ、1つの番組内に複数のコーナーが存在することを示している。
【0041】
図6は、この記録タイトルリストデータS21に対して図4に示す記録タイトルリスト画面の表示処理手順RT1を実行することなく記録タイトルリスト画面データS22を生成し、当該生成した記録タイトルリスト画面データS22に応じた記録タイトルリスト画面40をモニタ8の表示画面8Aに表示した場合の表示例を示す。
【0042】
この場合、モニタ8の表示画面8Aのうち記録タイトルリスト画面40を表示する表示領域は限られていることから、番組タイトルが長いと当該番組タイトルの一部しか表示画面8Aに表示できない。
【0043】
そこでCPU11は、記録タイトルリスト画面を表示する際、番組タイトルの中から鉤括弧「」を抽出して当該番組タイトルをメインタイトルとサブタイトルとに分け、当該鉤括弧「」を外しながらメインタイトルを縮小表示すると共に、当該番組タイトルの中から感嘆符!を抽出し、当該感嘆符!の直前に存在するカタナカ表記の文字列を半角表示することにより、図7に示すような記録タイトルリスト画面41を生成し、これをモニタ8の表示画面8Aに表示させる。
【0044】
このようにメインタイトルを縮小してなる記録タイトルリスト画面41をモニタ8の表示画面8Aに表示することにより、サブタイトルを全て表示画面8Aに表示することができる。これにより視聴者は、モニタ8の表示画面8Aを目視するだけで容易に番組タイトルを把握することができる。
【0045】
この記録タイトルリスト画面41を表示画面8Aに表示している状態において、視聴者がリモートコマンダ7を介してタイトルナンバーTN5の番組タイトルを選択すると、CPU11は、図8に示すように、タイトルナンバーTN5の番組タイトルに付随して複数の詳細なコーナータイトルを表示してなる記録タイトルリスト画面42を表示画面8Aに表示する。
【0046】
このとき視聴者がリモートコマンダ7において複数のコーナータイトルの中から所望のコーナータイトルを選択すると、CPU11は、当該コーナータイトルの映像及び音声を記録メディア部30から再生してモニタ8に出力する。このように記録タイトルリスト画面42に表示される複数のコーナータイトルのうち所望のコーナータイトルを選択するだけで、当該選択されたコーナータイトルの映像及び音声を容易に再生することができる。
【0047】
なお図9はEPG画面43の表示例を示し、図7に示す記録タイトルリスト画面41の場合と同様に、鉤括弧「」を外してメインタイトルを縮小表示すると共に、感嘆符!の直前に存在するカタカナ表記の文字列を必要に応じて半角表示するようになされている。
【0048】
(4)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、CPU11は、番組タイトルの一覧をモニタ8の表示画面8Aに表示する際、各番組タイトルから予め登録されている特定の表示要素をそれぞれ抽出し、当該抽出した特定の表示要素に基づいて番組タイトルのうち番組の内容を理解するのに重要度の低い文字列を縮小してそれぞれ表示することにより、限られた表示画面8A上に重要度の高い文字列を強調しながら各番組タイトルを全て表示することができる。
【0049】
これにより視聴者は、従来のように一部しか表示されていない番組タイトルの残りの部分を表示するような操作を行うことなく、モニタ8の表示画面8Aを目視するだけで容易に番組タイトルを把握することができる。
【0050】
以上の構成によれば、各番組タイトルから予め登録されている特定の表示要素をそれぞれ抽出し、当該抽出した特定の表示要素に基づいて各番組タイトルのうち番組の内容を理解するのに重要度の低い文字列を識別してこれを縮小してそれぞれ表示することにより、限られた表示画面8A上に重要度の高い文字列を強調して表示しながら各番組タイトルを全て表示することができ、かくして視聴者は表示画面8Aを目視するだけで容易に番組タイトルを把握し得る。
【0051】
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、番組タイトルの中から鉤括弧「」を抽出して当該番組タイトルをメインタイトルとサブタイトルとに分け、鉤括弧「」を外した上でメインタイトルを縮小表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、サブタイトルの色と異なる色でメインタイトルを表示しても良く、またメインタイトル及びサブタイトル間にスペースを設けて表示するようにしても良い。
【0052】
また上述の実施の形態においては、番組タイトルの中から鉤括弧「」や感嘆符!を抽出し、当該抽出した鉤括弧「」や感嘆符!に基づいて当該番組タイトルの表示形態を決定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば括弧()、疑問符?又は金曜ロードショーなど特定の表示要素を抽出し、当該抽出した表示要素の種類に基づいて番組タイトルの表示形態を決定するようにしても良い。
【0053】
また上述の実施の形態においては、番組タイトルの一覧を表示画面8Aに表示する際の表示形態を決定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、所定の情報の内容を示す見出し情報を表示画面8Aに表示する際に、見出し情報の一部分を当該見出し情報の残りの部分に比べて縮小して表示する場合に広く適用することができる。
【0054】
さらに上述の実施の形態においては、本発明をアナログ地上波放送システム1のIRD5において受信した情報を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ディジタル衛星放送又は有線放送によって配信される情報を表示する場合に広く適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、放送局から送信された番組情報を搭載するEPGデータから番組のタイトル一覧でなる記録タイトルリストデータを生成する記録タイトルリストデータ生成手段と、特定文字及び記号を用いて記録タイトルリストデータにおける記録タイトルリストの表示形態を決定する表示形態決定手段と、決定された表示形態で記録タイトルリストを表示画面上に表示する表示手段と、記録タイトルリストにおける番組タイトルを表示画面上の先頭位置に表示するメインタイトルと、鉤括弧で表示するサブタイトルとに分割して表示するタイトル表示分割手段と、番組タイトルを表示画面上の予め決められた範囲に表示する場合に、タイトル分割手段によって分割されたサブタイトルに対して鉤括弧を削除して表示すると共に、メインタイトルに対して文字を所定の大きさに縮小して表示するように制御する表示制御手段とを設けることにより、限られた表示領域に応じた形態で番組タイトルを表示することができ、かくして表示画面を目視するだけで容易に番組タイトルを把握し得る情報処理装置を実現できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアナログ地上波放送システムを示すブロック図である。
【図2】本発明による情報表示装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図3】EPGデータの内容を示す略線図である。
【図4】記録タイトルリスト画面の表示処理手順を示すフローチャートである。
【図5】記録タイトルリストの内容を示す略線図である。
【図6】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図である。
【図7】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図である。
【図8】記録タイトルリスト画面の表示例を示す略線図である。
【図9】EPG画面の表示例を示す略線図である。
【符号の説明】
1……アナログ地上波放送システム、2……送信装置、4……中継装置、5……IRD、7……リモートコマンダ、8……モニタ、8A……表示画面、10……リモートコマンダ受信部、11……CPU、12……ROM、13……RAM、15……チューナ、16……音声処理部、17……映像処理部、18……多重/分離部、19……音声デコーダ、20……映像デコーダ、21……D/A変換回路、22……RGBエンコーダ、25……VBIスライサ、30……記録メディア部、31……フラッシュメモリ。

Claims (2)

  1. 放送局から送信された番組情報を搭載するEPGデータから番組のタイトル一覧でなる記録タイトルリストデータを生成する記録タイトルリストデータ生成手段と、
    特定文字及び記号を用いて上記記録タイトルリストデータにおける記録タイトルリストの表示形態を決定する表示形態決定手段と、
    決定された上記表示形態で上記記録タイトルリストを表示画面上に表示する表示手段と、
    上記記録タイトルリストにおける番組タイトルを上記表示画面上の先頭位置に表示するメインタイトルと、鉤括弧で表示するサブタイトルとに分割して表示するタイトル表示分割手段と、
    上記番組タイトルを上記表示画面上の予め決められた範囲に表示する場合に、上記タイトル分割手段によって分割された上記サブタイトルに対して上記鉤括弧を削除して表示すると共に、上記メインタイトルに対して文字を所定の大きさに縮小して表示するように制御する表示制御手段
    を具える情報処理装置。
  2. 放送局から送信された番組情報を搭載するEPGデータから番組のタイトル一覧でなる記録タイトルリストデータを生成する記録タイトルリストデータ生成ステップと、
    特定文字及び記号を用いて上記記録タイトルリストデータにおける記録タイトルリストの表示形態を決定する表示形態決定ステップと、
    決定された上記表示形態で上記記録タイトルリストを表示画面上に表示する表示ステップと、
    上記記録タイトルリストにおける番組タイトルを上記表示画面上の先頭位置に表示するメインタイトルと、鉤括弧で表示するサブタイトルとに分割して上記表示画面に表示するタイトル表示分割ステップと、
    上記番組タイトルを上記表示画面上の予め決められた範囲に表示する場合に、上記タイトル分割手段によって分割された上記サブタイトルに対して上記鉤括弧を削除して表示すると共に、上記メインタイトルに対して文字を所定の大きさに縮小して表示するように制御する表示制御ステップと
    を具える情報処理方法。
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