JPH09149386A - 情報送信装置,情報受信装置及びこれらを用いた情報通信システム - Google Patents

情報送信装置,情報受信装置及びこれらを用いた情報通信システム

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JPH09149386A
JPH09149386A JP7302906A JP30290695A JPH09149386A JP H09149386 A JPH09149386 A JP H09149386A JP 7302906 A JP7302906 A JP 7302906A JP 30290695 A JP30290695 A JP 30290695A JP H09149386 A JPH09149386 A JP H09149386A
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JP
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memory
memory control
circuit
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JP7302906A
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Inventor
Hiroyuki Hayakawa
弘之 早川
Kenji Katsumata
賢治 勝又
Satoru Mio
識 三尾
Tomotake Satou
友健 佐藤
Hisahiro Kato
寿宏 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優先すべき情報を優先して表示したり、大き
く画面に表示したりして、システムの運用性や操作性を
向上させる。 【解決手段】 放送局100では、サーバ110からの
データストリームは優先情報付加回路130で情報の重
要度に応じた優先情報が付加され、送出回路150から
送信される。受信端末300では、受信回路310によ
る受信信号が多重分離回路320で圧縮映像データや圧
縮情報,優先情報などに分離され、前2者は夫々伸長回
路330,340で伸長処理されて表示メモリ370に
書き込まれ、読み出されて図示しないTV受像機に供給
される。多重分離回路320で分離された優先情報は優
先情報識別回路350で識別され、メモリ制御回路36
0がこの優先情報に応じて表示メモリ370を制御し、
この優先情報に対する映像データや情報を優先して表示
メモリ370に書き込み、画面に拡大表示できるように
読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多チャンネル有料
デジタル放送などを行なう情報送信装置と、これを受信
する情報受信装置と、これら情報送信装置,情報受信装
置からなる情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多重伝送されてきた複数チャンネルの画
像データや音声データを同時に表示するようにしたデジ
タル圧縮画像伝送表示装置の一例が、例えば、特開平6
−276508号公報に記載されている。また、複数の
画像を同じ画面に同時に表示するようにしたテレビジョ
ン受像機のOSD(On Screen Display;オンスクリー
ンディスプレイ)技術が、例えば、特開平7−1317
34号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の従来技術
は、複数チャンネルの画像データや音声データが圧縮符
号化されて多重伝送され、これらが受信されて同時に同
じ画面で表示するデジタル圧縮画像伝送表示装置に関す
るものであるが、これらデータは、その種類に関係な
く、かつ常に同じ形態で表示される。また、上記後者の
従来技術では、アスペクト比16:9のテレビジョン受
像機の画面においても、歪みなくOSD表示を可能とし
ているものであるが、かかる技術においても、夫々の画
像の表示形態は常に同じである。
【0004】また、上記後者の従来技術においては、多
チャンネル有料デジタル放送を受信し、受信した情報の
重要度に応じて、優先して再生表示する方法及び技術に
ついては何ら開示されていない。
【0005】そこで、例えば、地震や津波などの災害緊
急情報や電子メールの受信表示など、送信情報によって
は受信者にとって非常に重要なものがあり、このような
情報を上記従来技術のような方法で表示した場合、受信
者がこのような重要な情報を見落とす恐れがあった。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、情報をその重要度に応じてその
表示方法を異ならせることができるようにして、様々な
情報を効率良く再生表示し、また、操作性を向上せしめ
た情報送信装置,情報受信装置及びこれらを用いた情報
通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送信側では、情報にその重要度に応じた
優先情報を付加して送信し、受信側では、受信信号から
該情報と該優先情報とを分離し、該優先情報に応じた制
御がなされるメモリ手段で該情報の書込み,読出しを行
なうようにする。
【0008】かかる構成により、優先情報に応じてメモ
リ手段からの情報の読出しが異なることになり、受信情
報中の特に重要な情報、例えば、地震や津波などの災害
緊急情報や電子メールの受信表示などの優先される情報
を優先して表示したり、優先される情報や重要な情報を
大きく画面上に表示したりすることことができ、これに
より、システムの運用性が高められ、操作性が向上する
ことになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。
【0010】図1は多チャンネル有料デジタル放送シス
テムに適用した本発明による情報送信装置,情報受信装
置及び情報通信システムの一実施形態を示すブロック図
であって、100は放送局、110はサーバ、120は
データベース、130は優先情報付加回路、140は制
御ワークステーション(WS;Work Station)、150
は送出回路、160は送出信号の出力端子、170はモ
デム、180はモデム信号の入出力端子、200は通信
衛星、250は送信アンテナ、251は受信アンテナ、
300は受信端末、301は受信信号の入力端子、30
2は音声信号の出力端子、303は映像信号の出力端
子、304は情報の出力端子、305はモデム信号の入
出力端子、310は受信回路、320は多重分離回路、
330は映像/音声伸長回路、340は情報伸長回路、
350は優先情報識別回路、360はメモリ制御回路、
370は表示メモリ、380は出力制御回路、390は
制御用マイクロコンピュータ(以下、制御用マイコンと
いう)、391はシステムバス、392はキー、393
はリモートコントローラ(以下、リモコンという)、3
94はICカード、395はモデム、400は電話回線
網である。
【0011】まず、本発明を適用した多チャンネル有料
デジタル放送システムについて説明する。
【0012】デジタル放送を行なう場合、その伝送手段
としては、デジタル通信衛星やデジタル地上波,同軸ケ
ーブル,光ファイバ,デジタル電話回線などがあるが、
この実施形態では、図1に示すように、放送局100か
ら複数の受信端末300への送信に通信衛星200を使
用し、複数の受信端末300から放送局100へのアク
セスには、モデム395を用いて電話回線網400を利
用する多チャンネル有料デジタル放送システムを例とし
ている。
【0013】図1に示す多チャンネル有料デジタル放送
システムでは、特に、受信端末300にモデム395を
内蔵することにより、電話回線網400を利用した双方
向のサービス、例えば、VOD(Video On Demand;ビ
デオ・オン・デマンド)や電子メール,テレビショッピ
ング,在宅医療などが可能となる。
【0014】放送局100において、サーバ110は、
例えば、圧縮映像データや圧縮音声データ,番組情報,
顧客情報,電子メール,緊急通報などの各種データスト
リームを格納しており、制御ワークステーション(W
S)140からコマンドを受けると、これによって指定
されるデータストリームを読み出し、優先情報付加回路
130に転送する。
【0015】優先情報付加回路130は、制御ワークス
テーション(WS)140からコマンドを受けてこのコ
マンドで指定される優先情報を生成し、サーバ110か
ら供給されるデータストリームにこの優先情報を付加す
る。
【0016】制御ワークステーション(WS)140か
ら受けるこのコマンドの中には、例えば、指定した情報
の属性や優先度を示す情報が含まれており、情報の属性
は、例えば、有料情報であるか否かや圧縮音声データ,
番組情報,顧客情報,電子メール,緊急通報の何れかで
あることを示す情報である。また、優先度は、例えば、
緊急通報や視聴料金滞納情報,ペイ・パー・ビュー(P
PV;Pey Per View)サービスの番組,電子メール,ゴ
ールデンタイムの番組情報,一定時間後の番組情報など
に応じて決め細かく指定されている。これらの情報をも
とに、優先情報付加回路130は優先情報を生成する。
【0017】図2は優先情報付加回路130で生成され
るかかる優先情報の一構成例を示す構成図であって、5
50は開始(STX;Start of TeXt)コード、551
はデータ数ビット、552は緊急通報(WNG;Warnin
g)ビット、553はペイ・パー・ビュー(PPV;Pey
Per View)ビット、554は電子メール(EML;E-M
aiL)ビット、555は個人向けID、556はデータ
(DAT;DATa)ビット、557は時間指定情報、55
8は補助情報、559は空き(NUL;NULl)コード、
560は終了(ETX;End of TeXt )コードである。
【0018】同図において、優先情報は184バイト
(1472ビット)で構成され、かかる184バイトの
優先情報中の先頭と末尾とでの夫々1バイト(8ビッ
ト)は、かかる優先情報の開始と終了を示す開始(ST
X)コード550と終了(ETX)コード560となっ
ている。
【0019】この開始(STX)コード550に続い
て、この優先情報の有効ビット数を示す11ビットのデ
ータ数ビット551が設けられている。184バイトか
ら構成されるこの優先情報内の有効となるビット数は可
変であり、この有効ビット数はデータ数ビット551で
決定される。
【0020】緊急通報(WNG)ビット552は、全て
に優先されるデータストリームであることを示す情報で
あって、例えば、通常のデータストリームに付加される
優先情報である場合には0が、緊急のデータストリー
ム、例えば、地震や津波などの災害緊急通報である場合
には1が夫々付加される。
【0021】ペイ・パー・ビュー(PPV)ビット55
3は、サーバ110(図1)から供給されるデータスト
リームが有料放送であることを示すビットであって、有
料放送の場合1、無料放送の場合0である。
【0022】電子メール(EML)ビット554は、サ
ーバ110(図1)から供給されるデータストリームが
個人宛の電子メールの情報である場合1、一般の放送で
ある場合0である。そして、電子メール(EML)ビッ
ト554が1にセットされている場合には、電子メール
(EML)ビット554に続いて32ビットの個人向け
ID555が記述され、これにより配信される受信端末
300が特定される。
【0023】データ(DAT)ビット556は、サーバ
110(図1)から供給されるデータストリームが圧縮
映像データや圧縮音声データなどの番組の内容である場
合0であって、番組情報、例えば、メニュー情報や番組
の補助情報などである場合1である。このデータ(DA
T)ビット556に1がセットされている場合には、時
間指定情報557が42ビットで記述され、これに続く
補助情報558には、放送局100が推薦する番組など
の放送局100が指定する優先情報が記述される。
【0024】これらデータ(DAT)ビット556と時
間指定情報557と補助情報558とは必要回数だけ繰
り返し記述される。そして、残りのビットには、空き
(NUL)コード559が書き込まれ、以上で184バ
イトの優先情報が構成される。
【0025】図3は図1におけるサーバ110から読み
出されて優先情報付加回路130に供給されるデータス
トリームの一具体例を示す構成図であって、500はパ
ケットヘッダ、501は同期バイト、502,504は
その他の情報、503はパケットID、510はペイロ
ード及びアダプテーションフィールドである。
【0026】サーバ110から供給されるデータストリ
ームは、MPEG2(Moving Picture Experts Gro
up phase 2;メディア統合系動画像圧縮の国際標準)
規格で規定されたトランスポートストリームの図3
(a)に示す形式で出力される。即ち、MPEG2のト
ランスポートストリームは188バイト単位のパケット
で構成され、夫々のパケットは4バイトのパケットヘッ
ダ500と184バイトのペイロード及びアダプテーシ
ョンフィールド510から構成されている。
【0027】パケットヘッダ500は、さらに、図3
(b)に示すように、8ビットの同期バイト501と1
3ビットのパケットID503とその他の情報502,
504とから構成されている。
【0028】8ビットの同期バイト501は、例えば、
16進数で0x[47](0xは[]内の数字が16進
数で表わされていることを示す)が記述されている。1
3ビットのパケットID503は、ペイロード及びアダ
プテーションフィールド510が何れのチャンネルに属
し、何れの情報であるかを示すものである。例えば、1
3ビットのパケットID503が0x[0000]であ
る場合、そのパケットのペイロード及びアダプテーショ
ンフィールド510に、PAT(Program Association
Table;プログラムアソシエーションテーブル)が記述
されていることを示している。一方、パケットID50
3に0x[1FFF]が記述されている場合には、その
パケットのペイロード及びアダプテーションフィールド
510は空きパケットであることを示す。
【0029】図3(c)に示すように、13ビットパケ
ットID503でのビット12〜8はパケットの属性を
示す。ペイロード及びアダプテーションフィールド51
0にPATが記述されている場合には、0x[00]で
あり、通常のデータの場合には、0x[01]が記述さ
れる。また、ビット7〜4の4ビットはこのパケットの
所属するチャンネルを示す。また、ビット3〜0の4ビ
ットは、ペイロード及びアダプテーションフィールド5
10が、PATまたはPMT(Program Map Table ;プ
ログラムマップテーブル),圧縮映像データ,圧縮音声
データ,圧縮情報,優先情報の何れかであることを示し
ている。この圧縮情報は、番組選択メニューや番組の補
助情報,コンピュータやFAX,ゲーム機などの情報を
圧縮処理したものである。
【0030】また、図1に示した優先情報付加回路13
0で生成される184バイトの優先情報にも、前記と同
様のパケットヘッダ500が付加されトランスポートパ
ケットが構成される。そして、サーバ110(図1)か
ら供給されるデータストリームとこのパケットが多重さ
れ、この優先情報付加回路130から出力される。
【0031】パケット化された優先情報のパケットID
503は、例えば、サーバ110(図1)から供給され
るデータストリームが1チャンネルに所属するデータで
あれば、0x[0114]となる。
【0032】優先情報付加回路130(図1)で優先情
報がパケット多重されて出力されるデータストリーム
は、図1に示す送出回路150に供給される。
【0033】なお、図1では省略してあるが、送出回路
150は、同期検出回路と暗号化回路とエネルギー拡散
回路と誤り訂正符号付加回路とインターリーブ回路とQ
PSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調回路と
から構成されている。
【0034】そこで、送出回路150にデータストリー
ムが供給されると、このデータストリームは、まず、上
記の同期検出回路に供給され、多重化されたパケット中
に記述されている図3(b)に示した同期バイト501
が多数回検出されることにより、データストリームとの
同期がとられる。
【0035】上記暗号化回路は、供給されるデータスト
リームが有料放送のデータである場合、上記同期検出回
路から出力される同期信号と暗号鍵とをもとにして乱数
を発生し、例えば、供給されるデータストリームとこの
乱数との排他的論理和をとることによって暗号化し、上
記の誤り訂正符号付加回路に供給する。この誤り訂正符
号付加回路は、供給されるデータストリームの188バ
イトの各パケットに対して、例えば、16バイトの誤り
訂正符号を夫々付加する。
【0036】上記のエネルギー拡散回路は、上記同期検
出回路から出力される同期信号をもとに規定された乱数
を発生し、例えば、上記の誤り訂正符号付加回路から供
給されるデータストリームとこの乱数との排他的論理和
をとることにより、供給されるデータストリームのエネ
ルギー拡散を行ない、上記のインターリーブ回路に供給
する。このインターリーブ回路は、供給されるデータス
トリームに、例えば、深さ12のインターリーブ処理を
施し、上記のQPSK変調回路に供給する。このQPS
K変調器は、供給された信号を、例えば、1.2GHz
の周波数帯域に変調し、これを、送出信号として、図1
における送出信号出力端子160から通信衛星200に
送信する。
【0037】そこで、通信衛星200に送信された送出
信号は、放送局100と契約している複数の受信端末3
00において、受信アンテナ251から入力端子301
を介して受信回路310に供給されることによって受信
される。
【0038】また、受信端末300では、これを使用す
るとき、ICカード394が装着される。このICカー
ド394には、このICカード394が使用されるべき
受信端末300に対する暗号鍵が格納されており、この
受信端末300にICカード394が装着されると、制
御用マイコン390がこのICカード394から暗号鍵
を読み取り、この暗号鍵が正しいものかどうか判定す
る。この暗号鍵が正しければ、受信端末300は後述す
る受信動作を行ない、正しくなければ、受信動作は行な
わない。
【0039】受信端末300内の制御用マイコン390
は、例えば、リモコン393やキー392によって視聴
者が指定したチャンネルを表わす情報を取り込み、この
指定されたチャンネルの受信信号を復調するように指示
するコマンドを発行し、これをシステムバス391を介
して受信回路310に転送する。そこで、受信回路31
0は、このコマンドによって指定される周波数帯域の受
信信号をQPSK復調する。このようにして、所望チャ
ンネルの送信信号を受信することができる。
【0040】なお、図1では省略してあるが、受信回路
310は、上記のように受信信号をQPSK復調するQ
PSK復調回路と同期検出回路とデインターリーブ回路
と誤り訂正回路とエネルギー逆拡散回路と暗号復号回路
とから構成されている。
【0041】そこで、受信回路310においては、上記
のように上記のQPSK復調回路でQPSK復調された
データストリームが上記の同期検出回路に供給され、そ
こで多重化されたパケット中に記述されている同期バイ
ト501(図3(b))が多数回検出されることによ
り、データストリームとの同期がとられた同期信号が生
成されて出力される。
【0042】また、上記QPSK復調回路から出力され
たデータストリームはデインターリーブ回路回路にも供
給され、上記同期検出回路から出力される同期信号のタ
イミングで、このデータストリームのデインターリーブ
処理が行なわれる。
【0043】デインターリーブ回路から出力されたデー
タストリームは上記誤り訂正回路に供給され、データス
トリーム中の188バイトパケットに夫々付加されてい
る16バイトの誤り訂正符号によってパケット内の伝送
誤りの検査が行なわれ、誤りがある場合には、その訂正
が行なわれる。そして、この誤り訂正回路からは、この
16バイト単位の誤り訂正符号が除かれたデータストリ
ームが出力される。
【0044】誤り訂正回路から出力されるデータストリ
ームは、次に、上記エネルギー逆拡散回路に供給され
る。このエネルギー逆拡散回路では、上記同期検出回路
から出力される同期信号をもとに規定された乱数が発生
され、例えば、誤り訂正回路から供給されるデータスト
リームとこの乱数との排他的論理和をとられることによ
り、供給されるデータストリームのエネルギー逆拡散処
理が行なわれる。
【0045】エネルギー逆拡散回路から出力されるデー
タストリームは、次に、暗号復号回路に供給される。
【0046】ここで、正当なICカード394が受信端
末300に挿入されていることを制御用マイコン390
が認識した場合には、制御用マイコン390は逐次IC
カード394にアクセスしてそこに格納されている暗号
鍵を読み出し、システムバス391を介してこの暗号復
号回路に転送する。そこで、この暗号復号回路では、こ
の暗号鍵をもとに乱数を発生され、供給されるデータス
トリームとこの乱数との排他的論理和をとることによ
り、暗号の復号が行なわれる。これに対し、受信端末3
00に挿入されたICカード394が不当であると制御
用マイコン390が認識した場合には、制御用マイコン
390はICカード394から暗号鍵を読み取らず、暗
号復号回路で上記乱数を発生させない。この結果、暗号
復号回路では、暗号の復号動作が止められる。
【0047】暗号復号回路で復号されたデータストリー
ムは、図1での多重分離回路320に供給される。
【0048】キー392やリモコン393によって視聴
者が指定したチャンネルは、制御用マイコン390で認
識される。この認識に基づいて、制御用マイコン390
は指定されたチャンネルを選択するように指示するコマ
ンドを発行し、システムバス391を介して多重分離回
路320に転送する。
【0049】そこで、多重分離回路320は、このコマ
ンドを解析して受信信号のパケットID503(図3
(b))を抽出するための基準パケットIDを生成し、
内蔵する1個または複数個の基準パケットIDレジスタ
にセットする。かかる基準パケットIDレジスタは夫々
13ビット構成である。そして、受信回路310から供
給される188パケット単位のパケット中のパケットI
D503(図3(b))と基準パケットIDレジスタに
セットされた基準パケットIDとを比較することによ
り、パケットを1つ1つ解析する。
【0050】以上の動作をさらに具体的に説明すると、
まず、制御用マイコン390によって基準パケットID
レジスタに0x[0000]の基準パケットIDがセッ
トされる。この0x[0000]はPAT(Program As
sociation Table)を含むパケットに付加されるパケッ
トID503である。多重分離回路320は、供給され
る受信信号のパケットID503と基準パケットIDレ
ジスタに格納されている0x[0000]の基準パケッ
トIDとを比較する。
【0051】0x[0000]のパケットID503を
持つパケットが供給されたことが検出されると、このパ
ケットの184バイトで構成されるペイロード510
(図3(a))を制御用マイコン390に転送する。こ
のパケットのペイロード510には、放送局100(図
1)から送信されてきたデータストリームに含まれるチ
ャンネルのPMT(Program Map Table)が記述されてい
るパケットのパケットID503が全て記述されてい
る。
【0052】制御用マイコン390は、これらパケット
ID503の中から視聴者から指定されたチャンネルの
PMT(Program Map Table)が記述されているパケット
のパケットID503を選択し、これを基準パケットI
Dとして多重分離回路320内の基準パケットIDレジ
スタにセットする。例えば、視聴者が、チャンネル1を
選択した場合、このチャンネル1のPMT(Program Map
Table)が記述されているパケットのパケットID50
3は0x[0110]となり、この値が基準パケットI
Dとして基準パケットIDレジスタにセットされる。
【0053】そこで、多重分離回路320は、0x[0
110]をパケットID503に持つパケットを探す。
同様にして、0x[0110]をパケットID503に
持つパケットが検出された場合、このパケットID50
3を持つパケットの184バイトで構成されるペイロー
ド510(図3(a))を抽出し、これを制御用マイコ
ン390に転送する。このパケットのペイロード510
には、チャンネル1のPMT( Program Map Table)が記
述されている。
【0054】PMT(Program Map Table)中には、チャ
ンネル1の圧縮映像データや圧縮音声データ,圧縮情
報,優先情報のデータが所属するパケットのパケットI
D503が記述されている。例えば、チャンネル1の圧
縮映像データが入っているパケットのパケットID50
3は0x[0111]であり、同様に、圧縮音声データ
のパケットID503は0x[0112]、圧縮情報の
パケットID503は0x[0113]、優先情報のパ
ケットID503は0x[0114]である。
【0055】そして、制御用マイコン390は、チャン
ネル1に所属する情報のパケットのこれら4つのパケッ
トID503の検索を指示するコマンドを発行し、シス
テムバス391を介して多重分離回路320に転送す
る。多重分離回路320では、これら4つのパケットI
D503が基準パケットIDとして基準パケットIDレ
ジスタにセットされる。そして、チャンネル1の圧縮映
像データが入っているパケットのパケットID503で
ある0x[0111]を持つパケットが検出されると、
このパケットの184バイトのペイロード及びアダプテ
ーションフィールド510を抽出し、映像/音声伸長回
路330に供給する。
【0056】同様にして、チャンネル1の圧縮音声デー
タが入っているパケットの0x[0112]のパケット
ID503を持つパケットが検出されると、このパケッ
トの184バイトのペイロード及びアダプテーションフ
ィールド510を抽出し、映像/音声伸長回路330に
供給する。
【0057】また、チャンネル1の圧縮情報が入ってい
るパケットのパケットID503である0x[011
3]を持つパケットが検出されると、このパケットの1
84バイトのペイロード510を抽出し、情報伸長回路
340に供給する。
【0058】さらに、チャンネル1の圧縮情報が入って
いるパケットのパケットID503である0x[011
4]を持つパケットが検出されると、このパケットの1
84バイトのペイロード510を抽出し、優先情報識別
回路350に供給する。
【0059】多重分離回路320から出力される圧縮映
像データや圧縮音声データが含まれるペイロード及びア
ダプテーションフィールド510は、映像/音声伸長回
路330において、MPEG2の伸長処理手順に従って
伸長処理されて出力される。ここで、図1では省略する
が、映像/音声伸長回路330の出力段にD/Aコンバ
ータが設けられており、伸長処理された音声データは、
このD/AコンバータでD/A変換された後、出力端子
302から受信端末300外に出力される。また、伸長
処理された映像データは、表示メモリ370に書き込ま
れる。表示メモリ370への書込み及び読出しは、メモ
リ制御回路360によって制御される。
【0060】また、情報伸長回路340では、多重分離
回路320から供給される圧縮情報の中に記述されてい
るアルゴリズムが抽出され、このアルゴリズムに従って
この圧縮情報が伸長処理されて出力される。供給される
圧縮情報中のデータが圧縮されていない場合には、余分
な制御情報が削除されて出力される。なお、図1では省
略してあるが、伸長処理回路340の出力段にバッファ
メモリが設けられており、伸張処理された情報はこのバ
ッファメモリに一時的に蓄積され、メモリ制御回路36
0からの指示によって読み出される。
【0061】圧縮情報が情報伸長回路340で伸長処理
されて得られる情報が、例えば、番組選択メニューや番
組の補助情報である場合には、これらは表示メモリ37
0に書き込まれる。また、伸長処理された情報が、例え
ば、コンピュータやFAX,ゲーム機の情報である場合
には、出力端子304から受信端末300と接続されて
いる機器、例えば、コンピュータやFAX,ゲーム機に
転送される。
【0062】多重分離回路320から出力される優先情
報は、優先情報識別回路350に供給され、逐次、図2
に示したフォーマットにそって解析される。例えば、あ
る一連の圧縮情報に付加されていた優先情報の緊急通報
(WNG)ビット552に1がセットされていることが
検出された場合には、優先情報識別回路350は、他の
全ての映像データや情報に優先してこの優先情報が付加
されている圧縮情報を表示メモリ370に書き込むよう
に、メモリ制御回路360に命令を送る。この命令を受
けたメモリ制御回路360は、指定された圧縮情報を情
報伸長処理回路340から読み出し、表示メモリ370
に最優先して書き込む。
【0063】表示メモリ370上で構成された出力デー
タは、逐次読み出されて出力制御回路380に転送され
る。出力制御回路380では、表示メモリ370から供
給されるこのデータが、例えば、NTSC方式のコンポ
ジット映像信号に変換され、さらに、D/A変換して出
力端子303から受信端末300と接続されている機
器、例えば、テレビジョン受像機に供給される。
【0064】放送局100からは、圧縮映像データや圧
縮音声データの他にも、番組情報や番組選択メニューの
データが圧縮情報として送信されてくる。
【0065】図4は図1での表示メモリ370上で構成
されてテレビジョン受像機に表示される番組選択メニュ
ー画面の一例を示す図であり、600はテレビジョン受
像機の表示画面、601は選択されたメニューを示すア
イコン、602は選択前の画面に戻すためのボタン、6
03はタイムテーブル上の時間を示す数字、604,6
07はタイムテーブル上に表示された番組のタイトル、
605はタイムテーブル上で時間を省略して示された数
字、606はタイムテーブル上に表示された番組のタイ
トルであって、省略して表示された番組アイコン、60
8は現在選択されているチャンネルの動画像を表示する
主画面、609は主画面608で現在表示されているチ
ャンネルを示す数字、610は電子メールを到着を知ら
せたり電子メールを見るためのボタン、611は受信端
末300の設定を行なうためのボタン、612は現在時
刻の表示や予約設定のためのボタン、613は補助画面
である。
【0066】図3に示したパケットID503が0x
[0010]であるパケットのペイロード510には、
現在の日時(TDT;Time and Date Table)を示す情
報が含まれている。この現在の日時情報(TDT)を含
むパケットを多重分離回路320(図1)で分離し、シ
ステムバス391を介して制御用マイコン390(図
1)に取り込むことにより、現在の時間を知ることがで
きる。即ち、制御用マイコン390は、この現在の日時
情報(TDT)から得た時間をもとに図4でのボタン6
12を構成するデータを生成し、表示メモリ370(図
1)に転送することによって、図4に示すように、現在
の時間が表示される。
【0067】また、送られてきた優先情報の中には時間
指定情報557(図2)があり、例えば、この時間指定
情報557と現在の日時情報(TDT)から得た現在の
時刻との差分をとり、この差分が、例えば、2時間以下
であれば、番組タイトル604(図4)などを用いて大
きく表示し、時間に関しても、時間表示603(図4)
を用いて詳細な開始時間を表示する。
【0068】一方、例えば、2時間以降の番組では、番
組アイコン606や時間表示606を使って表示する。
ここでは、より視聴する可能性の高い数時間以内の将来
の番組のメニューを大きく表示することにより、限られ
た画面の中に、より効率よく情報を表示したり、表示さ
れるメニュー画面を見易くすることができる。
【0069】上記の例では、画面を大きく使って表示さ
れる時間の例として、2時間に設定したが、例えば、受
信端末300の設定を行なうボタン611により、視聴
者が任意の時間に設定することも可能である。
【0070】さらに、優先情報の中には時間指定情報5
57(図2)で示される、例えば、19時以降のゴール
デンタイムなど視聴率の高い時間帯の情報に関しては、
省略せずに、番組タイトル607などを使って大きく表
示する。このように、予想される視聴率に応じて、補助
情報558(図2)に優先順位を記述することにより、
視聴率に応じて画面での表示を変化させることも可能で
ある。
【0071】次に、送られてきた優先情報の中には、電
子メールビット554(図2)があり、このビットが、
例えば、1で個人宛情報であることを示し、かつ、電子
メールビット554に続いて記述されている個人向ID
555(図2)が、受信端末300に挿入されているI
Cカード394(図1)のIDと一致した場合には、表
示画面600上の電子メールボタン610(図4)が、
例えば、点滅表示して電子メールの到着を知らせる。
【0072】また、送られてきた優先情報の中の補助情
報558(図2)が、優先情報が所属する圧縮情報中の
特別な情報を表示するように指示するものである場合に
は、補助画面613(図4)を表示する。この場合、こ
の補助情報558中に記述されている優先度が低いとき
には、この補助画面613は他の画面のうしろに一部隠
れるようにして表示される。
【0073】現在選択されているチャンネルの映像デー
タは、映像音声伸張回路330(図1)で伸張処理され
た後、表示メモリ370(図1)に書き込まれるが、図
4に示す表示画面600では、この場合、番組選択メニ
ュー画面が表示されているため、小さい主画面608内
に表示するようにメモリ制御回路360(図1)の制御
を受けて、伸張処理された映像データが表示メモリ37
0に書き込まれ、読み出されて表示画面600上の主画
面608に表示される。
【0074】図1において、キー392あるいはリモコ
ン393によって有料番組が選択された場合には、制御
用マイコン390がこれを認識し、有料番組を視聴する
ことを知らせる信号をモデム395に転送する。そこ
で、モデム395は、放送局100に対し、入出力端子
305及び電話回線網400を介してこの信号を放送局
100に伝送する。放送局100では、この信号を入出
力端子180から受信し、モデム170で処理して制御
ワークステーション140に取り込む。これによって課
金される。
【0075】また、モデム395を利用することによ
り、例えば、VOD(Video On Demand)のような双方
向通信や電子メールの送信を行なうことができる。
【0076】さらに、上記実施形態では、通信回線の例
として通信衛星200や電話回線網400を挙げたが、
その他の通信回線、例えば、同軸ケーブルや光ファイ
バ,デジタル電話回線などでも実施可能である。
【0077】さらにまた、上記実施形態では、出力端子
303を介して受信端末300と接続される機器の例と
してテレビジョン受像機を取り上げたが、VTR(Vide
o Tape Recoder;ビデオテープレコーダ)やDVD(Di
gital Video Disc;デジタルビデオディスク)などの記
録機器の接続も可能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報送信装置に優先情報付加手段を、情報受信装置に情
報分離手段とメモリ制御手段とメモリ手段とを夫々付加
することにより、例えば、地震や津波などの災害緊急情
報や、電子メールの受信表示などの優先すべき情報を優
先して表示したり、優先すべき情報や重要な情報を大き
く表示することができ、この結果、システムの運用性が
高まり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報通信システムの一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施形態での優先情報の一具体例を
示す構成図である。
【図3】図1に示す実施形態での優先情報付加回路に供
給されるデータストリームの一具体例を示す構成図であ
る。
【図4】図1に示す実施形態での表示される番組選択メ
ニュー画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 放送局 110 サーバ 120 データベース 130 優先情報付加回路 140 制御WS 150 送出回路 170 モデム 200 通信衛星 300 受信端末 310 受信回路 320 多重分離回路 330 映像音声伸長回路 340 情報伸長回路 350 優先情報識別回路 360 メモリ制御回路 370 表示メモリ 380 出力制御回路 390 制御マイコン 400 電話回線網 500 パケットヘッダ 501 同期バイト 503 パケットID 552 緊急通報ビット 554 電子メールビット 555 個人向けID 556 データビット 600 テレビジョン受像機の表示画面 604 タイムテーブル上に表示された番組のタイトル 606 省略して表示された番組アイコン 607 タイムテーブル上に表示された番組のタイトル 608 現在選択されているチャンネルの動画像を表示
する主画面 610 電子メール用ボタン
フロントページの続き (72)発明者 三尾 識 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 佐藤 友健 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 加藤 寿宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を蓄積し再生する情報蓄積再生手段
    と、 該情報蓄積再生手段から出力される該情報にその重要度
    に応じた優先情報を付加する優先情報付加手段と、 該優先情報付加手段の出力信号を送信する送信手段とを
    有することを特徴とする情報送信装置。
  2. 【請求項2】 情報にその重要度に応じた優先情報が付
    加された送信信号を受信する情報受信装置において、 該送信信号を受信する受信手段と、 該受信手段の出力信号から該情報と該優先情報を分離す
    る情報分離手段と、 該情報を蓄積するメモリ手段と、 該メモリ手段を制御するメモリ制御手段と、 該メモリ手段の出力信号を装置外部に出力する信号出力
    手段とから構成され、 該メモリ制御手段は、該情報分離手段で分離された該優
    先情報に応じたメモリ制御信号を生成出力し、 該メモリ手段は、該メモリ制御信号に応じて、該情報分
    離手段から出力される該情報の書込み,読出しが制御さ
    れることを特徴とする情報受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記優先情報は時間情報を含み、 前記メモリ制御手段は、前記情報分離手段から供給され
    る前記優先情報に含まれる前記時間情報に応じた前記メ
    モリ制御信号を生成出力することを特徴とする情報受信
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記メモリ制御手段は、前記情報分離手段から供給され
    る前記優先情報に応じて、前記メモリ手段に書き込まれ
    る前記情報の量を調整するメモリ制御信号を生成出力す
    ることを特徴とする情報受信装置。
  5. 【請求項5】 情報を蓄積し再生する情報蓄積再生手段
    と、該情報蓄積再生手段から出力される該情報にその重
    要度に応じた優先情報を付加する優先情報付加手段と、
    該優先情報付加手段の出力信号を送信する送信手段とか
    らなる情報送信装置と、 該情報送信装置からの送信信号を受信する受信手段と、
    該受信手段の出力信号から該情報と該優先情報を分離す
    る情報分離手段と、該情報を蓄積するメモリ手段と、該
    メモリ手段を制御するメモリ制御手段と、該メモリ手段
    の出力信号を装置外部に出力する信号出力手段とからな
    る情報受信装置とから構成され、 該メモリ制御手段は、該情報分離手段で分離された該優
    先情報に応じたメモリ制御信号を生成出力し、 該メモリ手段は、該メモリ制御信号に応じて、該情報分
    離手段から出力される該情報の書込み,読出しが制御さ
    れることを特徴とする情報通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記優先情報は時間情報を含み、 前記メモリ制御手段は、前記情報分離手段から供給され
    る前記優先情報に含まれる前記時間情報に応じた前記メ
    モリ制御信号を生成出力することを特徴とする情報通信
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記メモリ制御手段は、前記情報分離手段から供給され
    る前記優先情報に応じて、前記メモリ手段に書き込まれ
    る前記情報の量を調整するメモリ制御信号を生成出力す
    ることを特徴とする情報通信システム。
JP7302906A 1995-11-21 1995-11-21 情報送信装置,情報受信装置及びこれらを用いた情報通信システム Pending JPH09149386A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526440A (ja) * 2006-02-06 2009-07-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Usb対応オーディオ・ビデオスイッチ
KR100967247B1 (ko) * 2003-03-03 2010-07-01 엘지전자 주식회사 데이터 방송 파일 시스템 및 그 운용 방법
KR101387398B1 (ko) * 2012-05-29 2014-04-21 대전보건대학 산학협력단 하이브리드 방송 시스템 및 관리 방법

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JP2009526440A (ja) * 2006-02-06 2009-07-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Usb対応オーディオ・ビデオスイッチ
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