JP2001016443A - 印刷データの拡大・縮小方法及び拡大・縮小装置 - Google Patents

印刷データの拡大・縮小方法及び拡大・縮小装置

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JP2001016443A
JP2001016443A JP11185226A JP18522699A JP2001016443A JP 2001016443 A JP2001016443 A JP 2001016443A JP 11185226 A JP11185226 A JP 11185226A JP 18522699 A JP18522699 A JP 18522699A JP 2001016443 A JP2001016443 A JP 2001016443A
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Mitsuru Kashima
充 加島
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業用の内部メモリの容量を大きくすること
がなく、入力データに対する出力結果のレイアウトを崩
すことのない印刷データの拡大・縮小方法及び拡大・縮
小装置を提供する。 【解決手段】 システム10がデータ処理装置11に印刷デ
ータを入力すると、命令解析手段11a は描画オブジェク
トごとにその種類を判別し、変倍指示が出力設定部13よ
り指示されていると、データオブジェクトを記憶装置12
に送出し、該データオブジェクトはデータ交換手段11b
によって座標データが指示された変倍率に対応した座標
の実データに変換されて記憶装置12に送出される。記憶
装置12は命令解析手段11a に実データを送出し、命令解
析手段11a から描画展開手段11d に実データが送出され
ると、描画展開手段11d は変換されたデータに基づいて
出力装置14に印刷データを送出し、出力装置14から変倍
された出力結果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ・
システムからプリンタに送出される印刷データの処理に
関し、特に印刷データのデータオブジェクトの拡大・縮
小方法と拡大・縮小装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷データを拡大・縮小してプリンタで
印刷するためには、従来、実際に出力できる解像度(物
理解像度)に対して、データの解像度(論理解像度)を
異なる値で通知して、物理解像度に対して大きいデータ
や小さいデータを受け取って拡大または縮小して出力す
ることにより実現させている。
【0003】例えば、図5〜図8は従来の拡大・縮小処
理の方法を説明するものである。出力設定部2に対して
ユーザー1が拡大・縮小設定情報を指定すると、該出力
設定部2はシステム3に対して疑似的な解像度を通知す
る。システム3は通知された解像度に合せてデータオブ
ジェクトのレイアウトを決定、作成し、データ処理装置
4に送出する。データ処理装置4では、命令解析手段4a
が受け取ったデータオブジェクトについて、図6に示す
ように、描画チェックし(ステップ601)、その結果
を描画展開手段4cに提供する。描画展開手段4cではデー
タをもとにオブジェクト描画処理を行なって(ステップ
602)、コマンドを作成し(ステップ603)、この
コマンドを使用して出力装置5にデータを送出し、印刷
など出力処理が実行される(ステップ604)。
【0004】図7は入力されたオブジェクトを拡大する
場合の作用を説明する図で、例えばユーザー1によって
入力データ6aを150%に拡大するよう指令されたもの
である。ユーザー1から前記出力設定部2に拡大率が入
力されてシステム3に通知されると、該入力データ6aは
拡大処理されてデータオブジェクト6bとして前記データ
処理装置4に提供される。データ処理装置4では、この
データオブジェクト6bの命令解析を命令解析手段4aで行
ない、前記描画展開手段4cによって描画処理を行なって
出力装置5にその処理結果を送出する。出力装置5はこ
の指令に従って出力結果6cとして入力データ6aを拡大し
たオブジェクトを出力する。
【0005】また、図8は入力されたオブジェクトを縮
小する場合の作用を説明する図で、縮小処理する場合も
拡大処理する場合と同様に、ユーザー1により倍率が設
定入力されて、データ処理装置4によって処理されて出
力装置5によって出力されるものである。すなわち、入
力データ7aが入力された倍率に縮小されて、データオブ
ジェクト7bが作成される。
【0006】また、ページ記述言語データを座標変換に
基づいて拡大、縮小や回転を行なわせる方法が、たとえ
ば特開平8−286861号公報に記載されているが、
ページ単位で処理が行なわれるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印刷データの拡大・縮小方法では、次のような
問題がある。図7に示すように、入力データ6aを拡大す
る場合には、該入力データはシステム3で処理されて拡
大されたデータオブジェクト6bが作業メモリ4bに一時格
納される。たとえば、2倍に拡大する場合には、データ
オブジェクト6bは入力データ6aの約4倍となってしま
う。このため、作業メモリ4bは、必要とする容量が大き
くなってしまうおそれがある。また、出力装置に合せて
システムが座標値やデータを指定する印刷システムにお
いては、拡大・縮小処理を行なう場合に論理解像度を異
なる値で設定するから、印刷範囲に誤差が生じて、実際
の印刷範囲と異なってしまい、紙面の端部においてレイ
アウトが崩れてしまうおそれがある。縮小する場合に
は、たとえば文字データでは、1文字の幅員をシステム
が演算するに際し誤差が生じ、この誤差の積算によっ
て、改行位置が異なってしまい、図8に示すように、入
力データ7aとしては第2行目の行頭に「G」の文字が位
置しなければならないにも拘わらず、第1行目の行末に
位置してしまうおそれが生じる。すなわち、出力装置5
が印刷データを受領する際に既にレイアウトが崩れてし
まって、これを修正することができず、崩れたレイアウ
トで出力されてしまうからである。
【0008】そこで、この発明は、入力データのレイア
ウトを崩すことがなく、忠実に拡大及び縮小して出力す
ることができる印刷データの拡大・縮小方法及び拡大・
縮小装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る印刷データの拡
大・縮小方法は、出力装置に応じてシステムが座標値や
データを指定する印刷システムにおいて、印刷データを
描画オブジェクトごとにその種類を判断し、ユーザーに
よって変倍が指定された場合には、該描画オブジェクト
のデータと共に、判断された内容と設定倍率を記憶さ
せ、前記設定倍率にしたがって前記記憶された描画オブ
ジェクトの座標データを変換し、変換された変換座標デ
ータに対応したコマンドによって、前記印刷データの描
画オブジェクトを各別に出力装置に対して出力すること
により、設定倍率に応じた印刷を行なうことを特徴とし
ている。
【0010】コンピュータ・システムが印刷データを送
出すると、該印刷データは、その描画オブジェクトごと
に、文字データなのかビットマップデータなのか直線デ
ータなのかなどデータの種類が判断される。他方、ユー
ザーによってオブジェクトを拡大あるいは縮小する変倍
の指示が与えられた場合には、変倍の設定倍率とデータ
の種類とが記憶される。この記憶された内容に基づい
て、描画オブジェクトの座標データが変換される。この
変換後の変換座標データに対応したコマンドに基づい
て、描画オブジェクトごとに出力装置に対して印刷デー
タが送出される。この印刷データにより、出力装置は設
定倍率に応じた印刷を行なう。すなわち、印刷データの
座標がコマンドによって指示された倍率に変換され、出
力時にこの変換座標データをもとに印刷データが変換さ
れて出力される。このため、システム内では座標データ
としてのみ扱われるから、内部メモリの容量を小さくす
ることができる。しかも、描画オブジェクトごとに座標
が変換されて出力されるから、入力された印刷データの
レイアウトが崩されることなく変倍して出力させること
ができる。
【0011】また、この発明に係る印刷データの拡大・
縮小装置は、出力装置に応じてシステムが座標値やデー
タを指定する印刷システムにおいて、印刷データを描画
オブジェクトごとにその種類を判断し、印刷すべきデー
タとその座標データに応じたコマンドを送出する命令解
析手段と、ユーザーによって変倍が指定された場合に
は、該描画オブジェクトのデータと共に、判断された内
容と設定倍率とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
データが存在する場合には、該データの座標データを設
定倍率に応じた変換座標データに変換するデータ変換手
段と、前記命令解析手段から送出されたコマンドにした
がって、提供されるデータの変倍処理を行なって出力装
置に対して出力する描画展開手段とからなることを特徴
としている。
【0012】システムから印刷データが送出されると、
前記命令解析手段は該印刷データの描画オブジェクトご
とに、文字データか、ビットマップデータか、直線デー
タかなどその種類を判断する。他方、ユーザーが印刷デ
ータの拡大や縮小など変倍のために倍率が設定された場
合には、この設定倍率と印刷データがその種類に関する
情報と共に前記記憶手段に記憶される。前記データ変換
手段では記憶手段のデータの有無を検出して、データが
存在する場合には入力されたデータの座標データを設定
倍率に応じた変換座標データに変換する。この変換後の
座標データで記憶手段内のデータを書き直し、該記憶手
段から前記命令解析手段に送出する。命令解析手段はこ
の変換座標データに応じたコマンドを、印刷データと共
に前記描画展開手段に送出する。描画展開手段では印刷
データを変換座標データに応じて拡大あるいは縮小して
出力装置に送出する。このため、出力装置は設定倍率に
応じて出力して印刷を行なう。すなわち、変倍に係る情
報は印刷データの座標のみがコマンドで示されるから、
システム内部のメモリの容量を小さくすることができ
る。また、描画オブジェクトごとに座標変換されて出力
されるから、入力された印刷データのレイアウトが崩さ
れることなく変倍させて出力することができる。
【0013】また、請求項3の発明は、印刷データの拡
大・縮小処理をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に係
るもので、出力装置に応じてシステムが座標値やデータ
を指定する印刷システムにおいて、印刷データを描画オ
ブジェクトごとにその種類を判断し、印刷すべきデータ
とその座標データに応じたコマンドを送出する命令解析
処理と、ユーザーによって変倍が指定された場合には、
該描画オブジェクトのデータと共に、判断された内容と
設定倍率とを記憶する記憶処理と、前記記憶手段にデー
タが存在する場合には、該データの座標データを設定倍
率に応じた変換座標データに変換するデータ変換処理
と、前記命令解析手段から送出されたコマンドにしたが
って、提供されるデータの変倍処理を行なって出力装置
に対して出力する描画展開処理とを、コンピュータに実
行させるプログラムを記録したことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係る印刷データの拡大・縮小
方法及び拡大・縮小装置を具体的に説明する。
【0015】図1はこの発明に係る印刷データの拡大・
縮小装置の概略の構成を説明するブロック図で、出力す
べき描画オブジェクトの印刷データを供給するコンピュ
ータによるシステム10と、このシステム10から印刷デー
タの供給を受けるCPUを含むデータ処理装置11と、デ
ータ処理装置11から送出された印刷データを一時記憶す
る記憶装置12と、データ処理装置11に印刷データのオブ
ジェクトの出力形態等に関する情報を提供する出力設定
部13と、データ処理装置11からの指示によって出力すべ
き描画オブジェクトに関して出力を行なって印刷などを
行なう出力装置14とを備えている。なお、前記出力設定
部13に対してユーザー15は出力形態等に関して設定を行
なう。
【0016】前記データ処理装置11には、命令解析手段
11a とデータ交換手段11b 、作業メモリ11c 、描画展開
手段11d が含まれている。命令解析手段11a は、前記シ
ステム10から提供された印刷データが、その描画オブジ
ェクトごとに、文字データなのかビットマップデータな
のか直線データなのかなどデータの種類を判別し、前記
出力設定部13から印刷データに関して拡大・縮小などの
変倍指示がある場合には、その結果を前記記憶装置12に
送出する。記憶装置12は、命令解析手段11a から送出さ
れた印刷データを一時記憶する座標データ格納部12a
と、この座標データに対応して実際に出力すべき描画オ
ブジェクトに関する印刷データとなる変換座標データを
格納する実データ格納部12b とを備えている。
【0017】記憶装置12の座標データ格納部12a に格納
された印刷データは、該印刷データに関する変倍情報と
共に前記データ変換手段11b に供給される。該データ変
換手段11b では、変倍情報に併せて印刷データの座標変
換を行ない、変換後の変換座標データを実データとして
記憶装置12の前記実データ格納部12b に供給する。この
実データ格納部12b に格納された実データは、前記命令
解析手段11a に送出される。命令解析手段11a は、この
実データに基づいて変倍など印刷データの処理に関する
コマンドを作成し、該コマンドと共に実データを作業メ
モリ11c に送出する。
【0018】前記描画展開手段11d は前記命令解析手段
11a から送出され作業メモリ11c に格納されたコマンド
と実データを受け取って、印刷データに変倍処理を施
し、実際に出力装置14から出力すべき描画データを作成
して、出力装置14に送出する。出力装置14は描画展開手
段11d から送出された印刷データに基づいて印刷などの
出力を行なう。
【0019】以上により構成されたこの発明に係る印刷
データの拡大・縮小装置の実施形態についての動作を、
図2〜図4に基づいて以下に説明する。
【0020】システム1から印刷データがデータ処理装
置11に送出されると(ステップ201)、命令解析手段
11a によって描画オブジェクトの種類が、文字データな
のかビットマップデータなのか直線データなのかなどデ
ータの種類が判断される(ステップ202)。このと
き、前記出力設定部13から印刷データの拡大・縮小など
変倍の指示が送出されているか否かが判断される(ステ
ップ203)。変倍の指示が送出されていない場合には
(ステップ203/NO)、印刷データに何等変倍加工
を施す必要がないので、出力装置14に送出すべき描画デ
ータを作成するために、ステップ205に進む。
【0021】変倍指示が送出されている場合には(ステ
ップ203/YES)、オブジェクト描画計算が実行さ
れる(ステップ204)。まず、命令解析手段11a に送
出された印刷データは変倍指示に関する情報と共に、前
記記憶装置12の座標データ格納部12a に格納される。座
標データ格納部12a に格納されたデータは前記データ変
換手段11b に送出され、変倍情報に応じた処理が行なわ
れる。この処理により座標変換された変換座標データが
実データとして記憶装置12に送出され前記実データ格納
部12b に格納される。そして、この実データ格納部12b
に格納された実データが前記命令解析手段11a に転送さ
れて、オブジェクト描画処理が実行される(ステップ2
05)。
【0022】オブジェクト描画処理では、命令解析手段
11a に入力された印刷データをコマンド化して、そのデ
ータを作業メモリ11c に送出して一時格納させ、そのデ
ータを描画展開手段11d に送出する。描画展開手段11d
では、入力された実データとコマンドにしたがって作業
メモリ11c 内の各オブジェクトを拡大・縮小などの変倍
処理を行なって、出力装置14を駆動するためのコマンド
を作成する(ステップ206)。このコマンドを受け取
った出力装置14はこれにしたがって変倍処理された描画
オブジェクトを出力して印刷することになる(ステップ
207)。
【0023】図3は印刷データの転送について説明する
概略図で、システム1では印刷データP1 が形成され、
この印刷データP1 はデータ処理装置11に対してオブジ
ェクト単位で送出される。この印刷データはユーザー15
によって出力設定部13に入力された変倍情報と共に、描
画オブジェクトごとに命令解析手段11a によってその種
類が判断される。ユーザー15によって変倍指示された描
画オブジェクトはデータ変換手段11b によってデータ変
換処理がなされて描画展開手段11d から出力されてプリ
ント結果P3 を得る。また、システム1から描画展開手
段11d に受け渡される間の印刷データは、変倍指示され
ている場合でも変倍処理されずに、常に印刷データP1
と等しい大きさの展開データP2 として処理に供され
る。
【0024】また、図4はこの印刷データの拡大・縮小
装置によって「A」の文字を拡大する場合について示し
てあり、同図(a)に示す印刷データP1 を150%に
拡大処理するものとする。印刷データP1 は座標Q1
(100、100)とQ2 (200、250)によって形成される矩
形枠にある。この印刷データP1 を150%に拡大する
場合には、プリント結果は、座標R1 (150、150)とR
2 (300、375)によって形成される矩形枠に出力される
ことになる。そして、この印刷データの拡大・縮小方法
及び拡大・縮小装置では、印刷データP1 がシステム1
から供給された場合には、その座標データQ1 、Q2
データ変換部11b によって座標R1 、R2に変換され、
この実データと印刷データP1 とが描画展開手段11d に
送られて、これらのデータをもとに拡大処理されたデー
タを出力装置14に送出して出力されることになる。
【0025】ところで、上述した印刷データの拡大・縮
小装置は、データ処理装置11をコンピュータによって構
成されたものとして説明してあるが、例えばこの印刷デ
ータの拡大・縮小方法の各工程をプログラムとしてコン
ピュータに実行させるようにすることもできる。この印
刷データの拡大・縮小方法の実行プログラムは、OS
(オペレーティング・システム)上で作動するアップリ
ケーションでも、OS自体に組み込まれたものでも構わ
ない。
【0026】また、この印刷データの拡大・縮小方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体を使用してコンピュ
ータを作動させることにより印刷データの拡大・縮小の
処理を実行させることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る印
刷データの拡大・縮小方法及び拡大・縮小装置によれ
ば、印刷データの座標が出力時に変換されて拡大・縮小
処理されて出力されるから、内部メモリには拡大処理さ
れた印刷データで記憶されることがなく、内部メモリの
容量を大きくする必要がない。
【0028】また、描画オブジェクトごとに座標が変換
されて出力されるから、入力された印刷データのレイア
ウトが崩されることなく変倍して出力させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る印刷データの拡大・縮小装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図2】この印刷データの拡大・縮小装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】この印刷データの拡大・縮小装置による印刷デ
ータの処理の概念を説明するブロック図である。
【図4】この印刷データの拡大・縮小装置により印刷デ
ータのオブジェクトを拡大する際の概念を説明する図で
ある。
【図5】従来の印刷データの拡大・縮小装置の概略を示
すブロック図である。
【図6】従来の印刷データの拡大・縮小装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図7】従来の印刷データの拡大・縮小装置による印刷
データの処理の概念を説明するブロック図である。
【図8】従来の印刷データの拡大・縮小装置により印刷
データを縮小した場合に生じる問題を説明するための入
力データと出力されることになるデータを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 システム 11 データ処理装置 11a 命令解析手段 11b データ交換手段 11c 作業メモリ 11d 描画展開手段 12 記憶装置 12a 座標データ格納部 12b 実データ格納部 13 出力設定部 14 出力装置 15 ユーザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置に応じてシステムが座標値やデ
    ータを指定する印刷システムにおいて、 印刷データを描画オブジェクトごとにその種類を判断
    し、 ユーザーによって変倍が指定された場合には、該描画オ
    ブジェクトのデータと共に、判断された内容と設定倍率
    を記憶させ、 前記設定倍率にしたがって前記記憶された描画オブジェ
    クトの座標データを変換し、 変換された変換座標データに対応したコマンドによっ
    て、前記印刷データの描画オブジェクトを各別に出力装
    置に対して出力することにより、設定倍率に応じた印刷
    を行なうことを特徴とする印刷データの拡大・縮小方
    法。
  2. 【請求項2】 出力装置に応じてシステムが座標値やデ
    ータを指定する印刷システムにおいて、 印刷データを描画オブジェクトごとにその種類を判断
    し、印刷すべきデータとその座標データに応じたコマン
    ドを送出する命令解析手段と、 ユーザーによって変倍が指定された場合には、該描画オ
    ブジェクトのデータと共に、判断された内容と設定倍率
    とを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段にデータが存在する場合には、該データの
    座標データを設定倍率に応じた変換座標データに変換す
    るデータ変換手段と、 前記命令解析手段から送出されたコマンドにしたがっ
    て、提供されるデータの変倍処理を行なって出力装置に
    対して出力する描画展開手段とからなることを特徴とす
    る印刷データの拡大・縮小装置。
  3. 【請求項3】 出力装置に応じてシステムが座標値やデ
    ータを指定する印刷システムにおいて、 印刷データを描画オブジェクトごとにその種類を判断
    し、印刷すべきデータとその座標データに応じたコマン
    ドを送出する命令解析処理と、 ユーザーによって変倍が指定された場合には、該描画オ
    ブジェクトのデータと共に、判断された内容と設定倍率
    とを記憶する記憶処理と、 前記記憶手段にデータが存在する場合には、該データの
    座標データを設定倍率に応じた変換座標データに変換す
    るデータ変換処理と、 前記命令解析手段から送出されたコマンドにしたがっ
    て、提供されるデータの変倍処理を行なって出力装置に
    対して出力する描画展開処理とを、コンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026285A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Kyocera Mita Corp 画像処理装置および画像処理プログラム
US7489314B2 (en) 2005-12-02 2009-02-10 Kyocera Mita Corporation Drawing device, drawing method, and storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026285A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Kyocera Mita Corp 画像処理装置および画像処理プログラム
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Effective date: 20040914