JP2001016082A - 半導体保護装置 - Google Patents

半導体保護装置

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JP2001016082A
JP2001016082A JP11185860A JP18586099A JP2001016082A JP 2001016082 A JP2001016082 A JP 2001016082A JP 11185860 A JP11185860 A JP 11185860A JP 18586099 A JP18586099 A JP 18586099A JP 2001016082 A JP2001016082 A JP 2001016082A
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sense
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Tomoko Matsushiro
知子 末代
Tsutomu Kojima
勉 小島
Akio Nakagawa
明夫 中川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主半導体スイッチに流れる電流を設定値以下に
抑制するため、多結晶シリコンを活性領域として用いた
半導体保護装置を提供する。 【解決手段】単結晶シリコン基板を活性領域として用い
るIGBT11は、ゲートドライバ13を介して制御信
号源PGに接続されたゲート電極を有する。IGBT1
1は分岐されたセンス電流を流すためセンス端子11s
を有する。ゲートドライバ13とIGBT11のゲート
電極との間のノードには、IGBT11を過電流から保
護するため、シャント用N−MOSFET15が接続さ
れる。MOSFET15のゲートはセンス回路20に配
設された電圧ディテクタ21を介してセンス端子11s
に接続される。MOSFET15及び電圧ディテクタ2
1は、多結晶シリコン半導体層を活性領域として用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主半導体スイッチに
流れる電流を設定値以下に抑制するため、多結晶シリコ
ンを活性領域として用いた半導体保護装置に関し、特に
電力変換システムにおいて、主半導体スイッチと同一基
板上に集積される半導体保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ等の負荷を制御するIGBT(In
sulated Gate Bipolar Transistor)等の主半導体スイ
ッチを過電流から保護するため、主半導体スイッチとし
てセンス端子付きのIGBTを用い、センス端子を用い
て保護回路を構成する技術が提案されている。センス端
子付きIGBTとは、エミッタのユニットの一部を本来
のエミッタと絶縁して取出したセンス端子を持つIGB
Tのことである。センス端子付きIGBTにおいては、
(エミッタ端子電流:センス端子電流)の比=(エミッ
タのユニット数:センスのユニット数)の比がある値で
設定されており、例えば定格電流20Aに対してセンス
電流10mA流れるように設定されている。つまり、I
GBTが過電流状態に陥った際、センス電流もこれに応
じて増加するため、このセンス端子を過電流感知端子と
して用いることができる。
【0003】一方、近年、多数のトランジスタやレジス
タ等が所定の電気回路を構成するように配置され、1チ
ップ上に集積化されてなる大規模集積回路(LSI)が
広く用いられている。高耐圧縦型素子若しくは高耐圧横
型素子とその制御回路とを一体化させる技術は素子面積
を縮小可能であるために注目されており、その実用化に
はコストの低減が不可欠である。このため、高耐圧素子
の上部に酸化膜等を介して多結晶層を作成し、その多結
晶層にCMOS(Complementary Metal OxideSemicondu
ctor)やバイポーラトランジスタ等を形成する方法が検
討されている。この方法によれば、単結晶のSOI(Si
licon On Insulator)等を用いて素子を作成する方法よ
りもコストを大幅に低減可能である。
【0004】また、近年、アモルファスシリコンのアニ
ール、多結晶シリコンのレーザーアニール、単結晶シリ
コンより種結晶をとり結晶を成長させる方法等、良質の
多結晶シリコンを作成することが可能になってきてい
る。これらの技術を用いれば、シリコン基板上に酸化膜
を形成し、更にその上に良質の多結晶シリコン形成する
ことで、従来のSOI基板に代わる多結晶シリコンによ
るSOI基板を作成することが可能となる。
【0005】しかし、例えば多結晶シリコンを活性領域
として用いたMOS構造を有する電界効果トランジス
タ、即ちMOSFETを作成した場合、単結晶を活性領
域として用いたMOSFETと比較して、しきい値が高
い、飽和特性が悪い、ゲートの容量が大きい等の特有の
特性が現れる。このような特性のMOSFETを用いて
過電流を検出する回路や、負荷短絡状態から短時間で保
護をかける回路の必要性が出てきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、多結晶
シリコンを活性領域として用いたMOS構造或いはMI
S(Metal Insulator Semiconductor)構造を有する半
導体装置は、しきい値が高い、飽和特性が悪い、ゲート
の容量が大きい等の特有の特性を有する。このため、高
耐圧出力素子とその制御回路とを一体化させるには、こ
のような特性を持つ素子を用いて保護が掛けられる回路
を構成する必要性がある。
【0007】本発明は、かかる事情を考慮してなされた
もので、主半導体スイッチに流れる電流を設定値以下に
抑制するため、多結晶シリコンを活性領域として用いた
半導体保護装置を提供することを目的とする。
【0008】本発明はまた、主半導体スイッチと当該半
導体保護装置とを集積した集積回路の製造コストを低減
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点は、
制御電源に接続された主制御電極と主回路の一部を形成
する第1及び第2主電極とを有する主半導体スイッチに
流れる電流を設定値以下に抑制するための半導体保護装
置であって、多結晶シリコンから実質的になる半導体層
と、前記制御電源と前記主制御電極との間のノードに接
続され、前記設定値に依存して開閉されるバイパスを提
供するため、前記バイパスを形成する第1及び第2端子
と、前記第1及び第2端子間の導通を制御するための制
御端子とを有するように、前記半導体層を活性領域とし
て使用して形成されたスイッチング素子と、前記第1及
び第2主電極間に流れる電流から分岐されたセンス電流
を流すためのセンス端子と前記スイッチング素子の前記
制御端子とを接続するためのセンス回路と、を具備し、
前記第1及び第2主電極間に流れる電流が前記設定値を
超えた時、前記センス電流に基づいて前記スイッチング
素子の前記制御端子を制御して前記バイパスを開放させ
ることにより、前記制御電源から前記主制御電極に印加
される電圧を低下させることを特徴とする。
【0010】本発明の第2の視点は、第1の視点の半導
体保護装置において、前記センス回路は、前記センス端
子に接続された入力端子と、前記スイッチング素子の前
記制御端子に接続された出力端子とを有するように、前
記半導体層を活性領域として使用して形成された半導体
検出手段を具備し、前記第1及び第2主電極間に流れる
電流が前記設定値を超えた時、前記検出手段が、前記セ
ンス電流に基づいて前記スイッチング素子の前記制御端
子を制御して前記バイパスを開放させることにより、前
記制御電源から前記主制御電極に印加される電圧を低下
させることを特徴とする。
【0011】本発明の第3の視点は、第2の視点の半導
体保護装置において、前記センス端子と前記検出手段の
前記入力端子との間のノードと、グランドとの間に、前
記検出手段を保護するため、ツェナーダイオード及びレ
ジスタのいずれか一方が接続されるか、或いは双方が互
いに並列に接続されることを特徴とする。
【0012】本発明の第4の視点は、第2または第3の
視点の半導体保護装置において、前記検出手段は、前記
設定値に対応するしきい値電圧を有すると共に前記入力
端子に接続されたゲートを有するMOSFETを具備
し、前記MOSFETは、前記第1及び第2主電極間に
流れる電流が前記設定値を超えた時、前記センス電流に
基づいて定電圧源を前記スイッチング素子の前記制御端
子に接続することを特徴とする。
【0013】本発明の第5の視点は、第2または第3の
視点の半導体保護装置において、前記検出手段は、前記
センス電流に基づく電圧と前記設定値に対応する基準電
圧とを比較するためのコンパレータを具備することを特
徴とする。
【0014】本発明の第6の視点は、第1乃至第5のい
ずれかの視点の半導体保護装置において、前記主制御電
極及び前記制御電源にラッチ回路が接続され、前記ラッ
チ回路は、前記スイッチング素子の前記制御端子を制御
して前記バイパスを開放させるのに同期して、前記主制
御電極に印加される電圧をラッチすることを特徴とす
る。
【0015】本発明の第7の視点は、第1乃至第5のい
ずれかの視点の半導体保護装置において、前記センス端
子専用の付属制御電極が前記主半導体スイッチに付属し
て配設され且つ前記主制御電極とは別に前記制御電源に
接続され、前記スイッチング素子は、前記制御電源と前
記付属制御電極との間に接続されないことを特徴とす
る。
【0016】本発明の第8の視点は、第1乃至第7のい
ずれかの視点の半導体保護装置において、前記主半導体
スイッチは単結晶半導体からなる基板層を活性領域とし
て使用して形成され、前記半導体層は前記基板層上に絶
縁膜を介して配設されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て、略同一の機能及び構成を有する構成要素について
は、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行
う。
【0018】図1は本発明の実施の形態に係る半導体保
護装置を主半導体スイッチと共に示す回路図である。図
1図示の如く、主半導体スイッチであるIGBT11、
即ち絶縁ゲート型半導体装置は、グランドに直接接続さ
れたエミッタ電極と、負荷を介して電圧VCEの回路電
源に接続されたコレクタ電極と、制御電源を含むゲート
ドライバ13を介して制御信号源であるパルスジェネレ
ータPGに接続されたゲート即ち制御電極と、を有す
る。IGBT11は更にエミッタ−コレクタ間の電流か
ら分岐されたセンス電流を流すためセンス端子11sを
有し、これはエミッタと絶縁して取出される。後述する
ように、IGBT11は、単結晶シリコン基板を活性領
域として使用して形成される。
【0019】ゲートドライバ13とIGBT11のゲー
ト電極との間のノード、即ちこれ等を繋ぐラインの中間
点には、IGBT11を過電流から保護するため、IG
BT11のゲートをシャント(分岐)するN−MOSF
ET15のドレインが接続される。MOSFET15の
ソースはグランドに接続され、ゲートは後述するセンス
回路20に配設された電圧ディテクタ21の出力端子2
1oに接続される。換言すると、MOSFET15は、
IGBT11を過電流から保護するため、過電流の設定
値に依存して開閉されるバイパスを提供するスイッチン
グ素子を構成する。後述するように、N−MOSFET
15は、多結晶シリコン半導体層を活性領域として使用
して形成される。
【0020】ゲートドライバ13は、12VのVCCG
とグランドとの間に接続された複数のCMOSインバー
タとドライバ用のMOSFETとから構成され、全体で
は例えばNOTゲートの論理回路として機能する。ゲー
トドライバ13は、シャント用N−MOSFET15と
同様に、多結晶シリコン半導体層を活性領域として使用
して形成される。ゲートドライバ13は、通常の動作に
おいては制御信号源PGにより入力されるゲートオン/
オフ信号に従った論理を出力し、保護の動作において
は、本発明に係る保護装置によりゲートドライバ13の
出力レベルを落とすことができるようなパワーを有する
ように設定される。従って、制御信号源PGの出力レベ
ルが制御可能であるならば、適当なパワーを有するよう
に制御信号源PGを予め設定することにより、ゲートド
ライバ13を省略することができる。
【0021】IGBT11のセンス端子11sはセンス
回路20に配設された電圧ディテクタ21の入力端子2
1iに接続される。両端子11s、21i間のノードと
グランドとの間には、電圧ディテクタ21を保護するた
め、ツェナーダイオード17と高抵抗のレジスタ19と
が互いに並列に接続される。ツェナーダイオード17及
びレジスタ19もまた、多結晶シリコン半導体層を活性
領域として使用して形成される。
【0022】電圧ディテクタ21は、10VのVCCL
とグランドとの間に互いに直列に接続されたレジスタ2
3及び過電流の設定値に対応するしきい値電圧に設定さ
れたN−MOSFET25と、VCCLとグランドとの
間に接続されたCMOSインバータ(N−MOSFET
27、P−MOSFET29)とからなる。レジスタ2
3とN−MOSFET25との間のノードがCMOSイ
ンバータの入力端子に接続される。電圧ディテクタ21
もまた、多結晶シリコン半導体層を活性領域として使用
して形成される。
【0023】次に、図1図示の半導体保護装置の動作に
ついて説明する。
【0024】電圧ディテクタ21の入力端子21iに過
電流の設定値に対応する電圧以上のセンス端子電圧が掛
かっていない正常な状態において、N−MOSFET2
5はオフ状態で、ノードXaの電位は10VのVCCL
と等電位となる。従って、P−MOSFET29はオフ
状態となり、ノードXbの電位は理想的には0Vとな
る。ノードXbの電位が0Vであるこの状態において、
シャント用N−MOSFET15のゲートには電圧が印
加されないため、MOSFET15はオフ状態となる。
即ち、ゲートドライバ13の出力はバイパスされずにそ
のままIGBT11のゲートに印加される。
【0025】これに対して、IGBT11が短絡状態で
過電流状態になった場合、次のような態様でシャント用
N−MOSFET15がオン状態となる。例えば、IG
BT11のコレクタ電極にコレクタ電圧VCE例えば3
00Vが印加されている状態において、IGBT11の
ゲート電極に十分、IGBT11がオンしうるゲート電
圧が印加されると、IGBT11に過電流が流れ始め
る。この時、センス端子11sにもコレクタ電流の何分
の一かに設定されたセンス電流が流れ始め、センス端子
11sの電圧も急激に上昇する。
【0026】電圧ディテクタ21の入力端子21iに掛
かるセンス端子の電圧が過電流の設定値に対応する値、
即ちMOSFET25のしきい値電圧を越えると、MO
SFET25がオン状態になり、ノードXaの電圧はV
CCLから理想的には0Vに下がる。この際、ツェナー
ダイオード17は、MOSFET25のゲート電極に過
電圧が掛かって破壊するのを防止する。ノードXaの電
位が0Vに変化すると、N−MOSFET27はオフ状
態になる一方、P−MOSFET29はオン状態にな
り、ノードXbの電位はVCCLまで上昇する。このた
め、シャント用N−MOSFET15のゲートにVCC
Lが印加され、MOSFET15はオン状態となる。従
って、ゲートドライバ13の出力の一部がバイパスさ
れ、IGBT11のゲート電圧が下がり、IGBT11
の電流も減少して、過電流状態から保護される。
【0027】図2は、図1図示の実施の形態において、
IGBT11の短絡状態から保護が掛かるまでの間の、
各部における電圧の変化を示すタイミングチャートであ
る。IGBT11のコレクタ電圧VCEが高電圧の状態
で、IGBT11のゲート電極に電圧VGが印加される
と、これに伴ってコレクタ電流Ic及びセンス端子の電
圧Vsenが上昇する。電圧ディテクタ21に入力され
るセンス端子電圧Vsenが過電流の設定値に対応する
電圧以上となると、電圧ディテクタ21内のノードX
a、Xbの電位Va、Vbが夫々0V及びVCCLとな
り、電圧ディテクタ21からVCCLの出力が得られ
る。このため、シャント用N−MOSFET15がオン
状態となり、IGBT11のゲート電圧が下がることに
より、過電流状態のIGBT11に保護が掛かる。
【0028】次に、定常状態でコレクタの過電圧及び過
電流状態を保護する動作を説明する。即ち、ゲート電極
に電圧VGが印加されている状態でコレクタ電圧を印加
していくと、コレクタ電流が流れはじめる。そして、コ
レクタ電流が過電流となるコレクタ電圧をMOSFET
25で検出し、過電流状態のIGBT11に保護を掛け
る。図3はこのような場合の、IGBT11のコレクタ
電圧VCEとコレクタ電流Icとの関係、即ちIGBT
11の電流−電圧の静特性を示す。IGBT11の過電
流状態でのコレクタ電圧に相当する値をしきい値電圧と
して有するMOSFET25を用いることで過電流状態
のIGBT11を保護することが可能となる。
【0029】図4は図1図示の半導体保護装置の変更例
を主半導体スイッチと共に示す回路図である。図4図示
の如く、この変更例は、上述のセンス回路20からツェ
ナーダイオード17が省略されたセンス回路20Aを有
することを特徴とする。ツェナーダイオード17は、M
OSFET25に耐圧以上の電圧が掛かって破壊するの
を防止するために配設される。しかし、センス端子電圧
Vsenが急激に上昇しないようにセンス端子11sに
流れる電流を設定しておく等の工夫をすることで、ツェ
ナーダイオード17を省略することが可能となる。
【0030】図5は図1図示の半導体保護装置の別の変
更例を主半導体スイッチと共に示す回路図である。図5
図示の如く、この変更例は、上述のセンス回路20から
ツェナーダイオード17及び電圧ディテクタ21が省略
された、更に簡略化されたセンス回路20Bを有するこ
とを特徴とする。図1図示の半導体保護装置において
は、センス端子11sとシャント用N−MOSFET1
5との間に電圧ディテクタ21が介設され、MOSFE
T15に安定してVCCLが印加されるように設定され
る。しかし、図4図示の変更例と同様、センス端子電圧
Vsenが急激に上昇しないようにセンス端子11sに
流れる電流を設定したり、レジスタ19の値を調整して
おく等の工夫をすることで、更に電圧ディテクタ21も
省略することが可能となる。
【0031】図6は本発明の別の実施の形態に係る半導
体保護装置を主半導体スイッチと共に示す回路図であ
る。図6図示の如く、この実施の形態は、図1図示の電
圧ディテクタ21がコンパレータ31からなる電圧ディ
テクタ21に置換されたセンス回路30を有することを
特徴とする。コンパレータ31において、第1及び第2
入力端子IN1、IN2に、IGBT11の過電流の設
定値に対応する基準電圧Vrefと、センス端子電圧V
senとが夫々入力され、互いに比較される。IGBT
11が過電流状態になりセンス端子電圧Vsenが基準
電圧Vrefに達すると、コンパレータ31の出力31
oの電位が上昇し、シャント用N−MOSFET15が
オン状態となる。従って、ゲートドライバ13の出力の
一部がバイパスされ、IGBT11のゲート電圧が下が
り、IGBT11の電流も減少して、過電流状態から保
護される。
【0032】図7は図6図示の半導体保護装置の変更例
を主半導体スイッチと共に示す回路図である。図7図示
の如く、この変更例は、上述のセンス回路30からツェ
ナーダイオード17が省略されたセンス回路30Aを有
することを特徴とする。図4を参照して説明したよう
に、センス端子電圧Vsenが急激に上昇しないように
センス端子11sに流れる電流を設定しておく等の工夫
をすることで、ツェナーダイオード17を省略すること
が可能となる。
【0033】更に、多結晶シリコン半導体層を活性領域
として用いるMOSFETのように飽和特性のよくない
素子を用いた場合、カスコード接続を用いるとコンパレ
ータの動作が良好になる。よって、カスコード接続のコ
ンパレータを図6及び図7図示のコンパレータ31とし
て採用することにより、本実施の形態に係る保護装置を
十分駆動させることが可能となる。なお、多結晶シリコ
ンMOSFETの場合、N−MOSFETの方がP−M
OSFETに比べて飽和特性が悪いため、カスコード接
続するのはN−MOSFETのみとしてもよい。しか
し、更に装置の機能を向上させるためには、N−MOS
FET及びP−MOSFETNの双方をカスコード接続
とすることが望ましい。
【0034】図8は本発明の更に別の実施の形態に係る
半導体保護装置を主半導体スイッチと共に示す論理回路
図である。図8図示の如く、この実施の形態は、図1図
示の構成に加え、制御信号源であるパルスジェネレータ
PGと、主半導体スイッチであるIGBT11のための
ゲートドライバ13と、の間に配設されたラッチ回路4
1を更に含むことを特徴とする。ラッチ回路41は、I
GBT11に保護を掛けた際、IGBT11がオフする
のに続いてシャント用N−MOSFET15もオフする
ことにより、再度IGBT11にゲート電圧が印加され
るような現象を防止することを意図して配設される。
【0035】具体的には、ラッチ回路41は、フリップ
フロップを構成する一対のNORゲート43、45と、
パルスジェネレータPGと同フリップフロップとの間に
配設されたNOTゲート47と、同フリップフロップと
ゲートドライバ13との間に配設されたORゲート49
とを具備する。フリップフロップの一方の入力端子(N
ORゲート43側)に電圧ディテクタ21の出力端子2
1o(即ちノードXb)が接続され、他方の入力端子
(NORゲート45側)にNOTゲート47の出力端子
(ノードXeに対応)が接続される。ORゲート49の
一方の入力端子にフリップフロップのNORゲート45
の出力端子(ノードXdに対応)が接続され、他方の入
力端子にNOTゲート47の出力端子(ノードXeに対
応)が接続される。ORゲート49の出力端子(点Xf
に対応)はNOTゲートとして機能するゲートドライバ
13に接続される。
【0036】図9は、図8図示の実施の形態において、
IGBT11を保護する際の、各部における電圧の変化
を示すタイミングチャートである。前述の如く、過電流
に基因してセンス端子電圧Vsenが設定値を超える
と、電圧ディテクタ21の出力Vb(点Xb)が1とな
る。出力Vbのこの立ち上がりにより、ラッチ回路41
は、制御信号源PGからのオン信号(Vin=1)を無
視し、その出力Vf(点Xf)を1、即ち、ゲートドラ
イバ13の出力を0となるようにラッチし、IGBT1
1のゲート電圧VGをオフ状態とする。制御信号源PG
からの1パルスの終了に伴い、制御信号源PGからの信
号がオフ信号(Vin=0)に切替わる際、NOTゲー
ト47の出力Ve(点Xe)の立ち上がりにより、ラッ
チ回路41がリセットされる。しかし、ラッチ回路41
の出力Vf(点Xf)が1、即ち、ゲートドライバ13
の出力が0のラッチ状態は維持され、従って、IGBT
11のゲート電圧VGはオフ状態を維持する。即ち、一
旦、保護が掛かると、制御信号源PGからの信号がオン
からオフにならない限り保護は解除されないので異常な
発振は防止される。
【0037】図10は本発明の更に別の実施の形態に係
る半導体保護装置を主半導体スイッチと共に示す回路図
である。図10図示の如く、この実施の形態は、センス
端子11s専用の付属制御電極11sgがIGBT11
に付属して配設され且つこれがIGBT11のゲート電
極とは別に制御信号源PGに接続されていることを特徴
とする。制御信号源PGと制御電極11sgとの間には
付属ゲートドライバ14が配設される。シャント用N−
MOSFET15は、IGBT11のゲート電極側のみ
に接続され、付属制御電極11sg側には接続されてい
ない。
【0038】本実施の形態においては、IGBT11に
保護が掛かると、シャント用N−MOSFET15がオ
ンしてIGBT11のゲート電圧が減少若しくはオフ電
圧となるが、付属制御電極11sgには引き続きオン電
圧が印加されるため、MOSFET15はオン状態を維
持する。従って、この構成によれば、図8図示の実施の
形態と同様、IGBT11に保護を掛けた際、IGBT
11がオフするのに続いてシャント用N−MOSFET
15もオフすることにより、再度IGBT11にゲート
電圧が印加されるような現象を防止することができる。
【0039】図11は主半導体スイッチであるIGBT
11と、シャント用N−MOSFET15及びレジスタ
19とを、同一基板上に集積した構造を示す断面図であ
る。この断面構造は、ゲートドライバ13が示されてな
い点を除いて図5図示の回路に対応する。
【0040】図11図示の如く、単結晶シリコンからな
るn- 型基板層51の裏面内にn型バッファ層53を介
して、IGBT11のp+ 型コレクタ層55が形成され
る。一方、基板層51の表面内に、p型メインウエル層
61とp型サブウエル層63とが形成される。メインウ
エル層61の表面内には、IGBT11のn+ 型エミッ
タ層65とp+ 型コンタクト層67とが形成される。サ
ブウエル層63の表面内には、センス端子用のn+ 型セ
ンスエミッタ層69とp+ 型コンタクト層71とが形成
される。即ち、IGBT11は、単結晶シリコンからな
る基板層51を活性領域として使用して形成される。
【0041】コレクタ層55上にコレクタ電極57が配
設される。エミッタ層65とコンタクト層67との上に
はエミッタ電極73が配設される。センスエミッタ層6
9とp+ 型コンタクト層71との上にはセンス電極75
が配設される。更に、基板層51とエミッタ層65、6
9とで挟まれるウエル層61、63の領域上にはIGB
T11のゲート電極77が配設され、これは制御信号源
PGに接続される。
【0042】IGBT11が形成された領域に並んで、
基板層51上には、多結晶シリコンからなる第1及び第
2半導体層81a、81bが絶縁膜83を介して配設さ
れる。第1半導体層81a内には、シャント用N−MO
SFET15のn+ 型ソース層85及びn+ 型ドレイン
層87とp型チャネル領域89とが形成される。第2半
導体層81bは全体がp+ 型層として形成されレジスタ
19として機能する。即ち、N−MOSFET15及び
レジスタ19は、多結晶シリコンからなる半導体層を活
性領域として使用して形成される。
【0043】ソース及びドレイン層85、87上に夫々
ソース電極91及びドレイン電極93が配設される。ド
レイン電極93は、制御電極PGとIGBT11のゲー
ト電極との間のノードに接続される。チャネル領域89
上に絶縁膜94を介してゲート電極95が配設され、こ
れはセンス電極75に接続される。第2半導体層81b
の両端部上には夫々電極97、99が配設され、これ等
は、N−MOSFET15のゲート電極95とグランド
とに夫々接続される。
【0044】なお、前述のゲートドライバ13、ツェナ
ーダイオード17、電圧ディテクタ21、コンパレータ
31等も、N−MOSFET15と同様な態様で、IG
BT11が形成された単結晶基板層上に絶縁膜を介して
多結晶シリコンからなる半導体層を配設し、この半導体
層を活性領域として使用して形成することができる。
【0045】上述の各実施の形態において、主半導体ス
イッチはIGBTに限定されるものではなく、他のゲー
ト構造を有するスイッチ、例えば、MOSFET、GT
O(Gate Turn-OFF Thyristor)であってもよい。ま
た、MOS構造の絶縁膜は酸化膜に限定されるものでは
なく、所謂MIS構造を使用することもできる。
【0046】以上、本発明の好適な実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されるものではない。特許請求の範囲に記
載された技術的思想の範疇において、当業者であれば、
各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それ
ら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属
するものと了解される。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、主半導体スイッチから
分岐されたセンス端子を、多結晶シリコンからなる半導
体層を活性領域として用いるスイッチング素子の制御電
極に、センス回路を介して接続することにより、主半導
体スイッチに流れる電流を設定値以下に抑制するための
半導体保護装置を提供することができる。
【0048】特に、主半導体スイッチを単結晶半導体か
らなる基板層を活性領域として使用して形成し、半導体
保護装置を同基板層上に絶縁膜を介して配設した多結晶
シリコンからなる半導体層を活性領域として形成するこ
とにより、集積回路を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体保護装置を主
半導体スイッチと共に示す回路図。
【図2】図1図示の実施の形態において、IGBTの短
絡状態から保護が掛かるまでの間の、各部における電圧
の変化を示すタイミングチャート
【図3】図1図示の実施の形態における、IGBTのコ
レクタ電圧とコレクタ電流との関係を示すグラフ。
【図4】図1図示の半導体保護装置の変更例を主半導体
スイッチと共に示す回路図。
【図5】図1図示の半導体保護装置の別の変更例を主半
導体スイッチと共に示す回路図。
【図6】本発明の別の実施の形態に係る半導体保護装置
を主半導体スイッチと共に示す回路図。
【図7】図6図示の半導体保護装置の変更例を主半導体
スイッチと共に示す回路図。
【図8】本発明の更に別の実施の形態に係る半導体保護
装置を主半導体スイッチと共に示す論理回路図。
【図9】図8図示の実施の形態において、IGBTを保
護する際の、各部における電圧の変化を示すタイミング
チャート
【図10】本発明の更に別の実施の形態に係る半導体保
護装置を主半導体スイッチと共に示す回路図。
【図11】主半導体スイッチであるIGBTと、シャン
ト用N−MOSFETとを、同一基板上に集積した構造
を示す断面図。
【符号の説明】
11…IGBT 13…ゲートドライバ 15…シャント用N−MOSFET 17…ツェナーダイオード 19…レジスタ 21…電圧ディテクタ 31…コンパレータ 41…ラッチ回路 51…単結晶シリコン基板層 57…コレクタ電極 73…エミッタ電極 75…センス電極 77…ゲート電極 81a、81b…多結晶シリコン半導体層 95…ゲート電極 PG…制御信号源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 明夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5F038 AV06 AZ07 BB04 BH05 BH07 BH15 BH20 DF07 EZ20 5J055 AX32 AX64 BX16 CX07 CX20 DX09 DX55 EX07 EX11 EX21 EX24 EY13 EY21 EZ07 EZ10 EZ25 EZ31 FX05 FX32 FX37 FX38 GX01 GX04 GX07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御電源に接続された主制御電極と主回路
    の一部を形成する第1及び第2主電極とを有する主半導
    体スイッチに流れる電流を設定値以下に抑制するための
    半導体保護装置であって、 多結晶シリコンから実質的になる半導体層と、 前記制御電源と前記主制御電極との間のノードに接続さ
    れ、前記設定値に依存して開閉されるバイパスを提供す
    るため、前記バイパスを形成する第1及び第2端子と、
    前記第1及び第2端子間の導通を制御するための制御端
    子とを有するように、前記半導体層を活性領域として使
    用して形成されたスイッチング素子と、 前記第1及び第2主電極間に流れる電流から分岐された
    センス電流を流すためのセンス端子と前記スイッチング
    素子の前記制御端子とを接続するためのセンス回路と、
    を具備し、前記第1及び第2主電極間に流れる電流が前
    記設定値を超えた時、前記センス電流に基づいて前記ス
    イッチング素子の前記制御端子を制御して前記バイパス
    を開放させることにより、前記制御電源から前記主制御
    電極に印加される電圧を低下させることを特徴とする半
    導体保護装置。
  2. 【請求項2】前記センス回路は、前記センス端子に接続
    された入力端子と、前記スイッチング素子の前記制御端
    子に接続された出力端子とを有するように、前記半導体
    層を活性領域として使用して形成された半導体検出手段
    を具備し、前記第1及び第2主電極間に流れる電流が前
    記設定値を超えた時、前記検出手段が、前記センス電流
    に基づいて前記スイッチング素子の前記制御端子を制御
    して前記バイパスを開放させることにより、前記制御電
    源から前記主制御電極に印加される電圧を低下させるこ
    とを特徴とする半導体保護装置。
  3. 【請求項3】前記センス端子と前記検出手段の前記入力
    端子との間のノードと、グランドとの間に、前記検出手
    段を保護するため、ツェナーダイオード及びレジスタの
    いずれか一方が接続されるか、或いは双方が互いに並列
    に接続されることを特徴とする請求項2に記載の半導体
    保護装置。
  4. 【請求項4】前記検出手段は、前記設定値に対応するし
    きい値電圧を有すると共に前記入力端子に接続されたゲ
    ートを有するMOSFETを具備し、前記MOSFET
    は、前記第1及び第2主電極間に流れる電流が前記設定
    値を超えた時、前記センス電流に基づいて定電圧源を前
    記スイッチング素子の前記制御端子に接続することを特
    徴とする請求項2または3に記載の半導体保護装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記センス電流に基づく
    電圧と前記設定値に対応する基準電圧とを比較するため
    のコンパレータを具備することを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の半導体保護装置。
  6. 【請求項6】前記主制御電極及び前記制御電源にラッチ
    回路が接続され、前記ラッチ回路は、前記スイッチング
    素子の前記制御端子を制御して前記バイパスを開放させ
    るのに同期して、前記主制御電極に印加される電圧をラ
    ッチすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載の半導体保護装置。
  7. 【請求項7】前記センス端子専用の付属制御電極が前記
    主半導体スイッチに付属して配設され且つ前記主制御電
    極とは別に前記制御電源に接続され、前記スイッチング
    素子は、前記制御電源と前記付属制御電極との間に接続
    されないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載の半導体保護装置。
  8. 【請求項8】前記主半導体スイッチは単結晶半導体から
    なる基板層を活性領域として使用して形成され、前記半
    導体層は前記基板層上に絶縁膜を介して配設されること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の半導体
    保護装置。
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