JP2001014813A - 情報再生装置及び情報記録装置 - Google Patents
情報再生装置及び情報記録装置Info
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- JP2001014813A JP2001014813A JP11186679A JP18667999A JP2001014813A JP 2001014813 A JP2001014813 A JP 2001014813A JP 11186679 A JP11186679 A JP 11186679A JP 18667999 A JP18667999 A JP 18667999A JP 2001014813 A JP2001014813 A JP 2001014813A
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- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1816—Testing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1816—Testing
- G11B2020/183—Testing wherein at least one additional attempt is made to read or write the data when a first attempt is unsuccessful
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生時に音切れを無くすことのできる情報再
生装置を提供すること。 【解決手段】 MDのアドレスS2のデータ読取時に、
データD(S1)にエラーが有る時は、アドレスS2の
フラグERRを1にセットし、前回のアドレスS1のフ
ラグERRの内容を判定する。これが0の時はアドレス
S2にて所定回数のリトライを行う。リトライによって
もエラーが解消されない時は、次のアドレスS3のデー
タ読取を行う。データD(S3)にエラーが有る時は、
アドレスS3のフラグERRを1にセットするが、前回
のアドレスS2のフラグERRも1なので、リトライを
行わず、次のアドレスS4における読み取りを行う。こ
のように連続した読み取り位置でエラーが有る時はリト
ライを省略する。
生装置を提供すること。 【解決手段】 MDのアドレスS2のデータ読取時に、
データD(S1)にエラーが有る時は、アドレスS2の
フラグERRを1にセットし、前回のアドレスS1のフ
ラグERRの内容を判定する。これが0の時はアドレス
S2にて所定回数のリトライを行う。リトライによって
もエラーが解消されない時は、次のアドレスS3のデー
タ読取を行う。データD(S3)にエラーが有る時は、
アドレスS3のフラグERRを1にセットするが、前回
のアドレスS2のフラグERRも1なので、リトライを
行わず、次のアドレスS4における読み取りを行う。こ
のように連続した読み取り位置でエラーが有る時はリト
ライを省略する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク(以
下、MDとする)等の光ディスクから情報の読み取りを
行う装置、あるいは光ディスクに情報の記録を行う装置
の技術分野に属する。
下、MDとする)等の光ディスクから情報の読み取りを
行う装置、あるいは光ディスクに情報の記録を行う装置
の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、音響情報や各種データを記録する
ための光ディスクとして、コンパクトディスク(以下、
CDと略称する)が用いられてきた。しかしながら、近
年においては、CDよりも小径でCDと同等の再生時間
を有し、かつ、情報の書き込みが可能な光ディスクとし
て、MDが普及してきている。
ための光ディスクとして、コンパクトディスク(以下、
CDと略称する)が用いられてきた。しかしながら、近
年においては、CDよりも小径でCDと同等の再生時間
を有し、かつ、情報の書き込みが可能な光ディスクとし
て、MDが普及してきている。
【0003】MD再生装置によってMDに情報を再生す
る際には、1.4Mbpsの転送レートで情報の読み取
りを行い、ショックプルーフメモリと呼ばれるメモリに
一旦記憶する。そして、約0.3Mbpsの転送レート
で情報をショックプルーフメモリから読み取り、ATR
AC(Adaptive Transform Acoustic Coding)デコーダ
によって5倍に伸長し、D/A変換を行って、情報の再
生を行う。
る際には、1.4Mbpsの転送レートで情報の読み取
りを行い、ショックプルーフメモリと呼ばれるメモリに
一旦記憶する。そして、約0.3Mbpsの転送レート
で情報をショックプルーフメモリから読み取り、ATR
AC(Adaptive Transform Acoustic Coding)デコーダ
によって5倍に伸長し、D/A変換を行って、情報の再
生を行う。
【0004】また、MD記録装置によってMDに情報を
記録する際には、記録しようとする情報について、4
4.1kHzのサンプリング周波数及び16ビット量子
化でA/D変換を行い、ATRACエンコーダによって
1/5に圧縮した上で、約0.3Mbpsの転送レート
でショックプルーフメモリに一旦記憶する。そして、メ
モリから1.4Mbpsの転送レートで読み出したデー
タを、記録するデータ量の4倍以上で回転する光ディス
クに記録する。
記録する際には、記録しようとする情報について、4
4.1kHzのサンプリング周波数及び16ビット量子
化でA/D変換を行い、ATRACエンコーダによって
1/5に圧縮した上で、約0.3Mbpsの転送レート
でショックプルーフメモリに一旦記憶する。そして、メ
モリから1.4Mbpsの転送レートで読み出したデー
タを、記録するデータ量の4倍以上で回転する光ディス
クに記録する。
【0005】このように、再生、記録の何れの場合も、
ショックプルーフメモリに対するデータの書き込みより
も、ショックプルーフメモリからのデータの読み出しの
方が速い転送レートで行われる。従って、再生の場合に
は、所定期間の読み取りを行って、ショックプルーフメ
モリにデータが所定量を超えて蓄積されると待機し、シ
ョックプルーフメモリにおけるデータの蓄積量が所定量
以下になった時点で次の読み取りを行うように構成され
ている。また、記録の場合には、光ディスクに対して所
定期間の記録を行った後に、次のデータがショックプル
ーフメモリに所定量蓄積されるまで待機し、所定量のデ
ータが蓄積された時点で次の記録を行うように構成され
ている。
ショックプルーフメモリに対するデータの書き込みより
も、ショックプルーフメモリからのデータの読み出しの
方が速い転送レートで行われる。従って、再生の場合に
は、所定期間の読み取りを行って、ショックプルーフメ
モリにデータが所定量を超えて蓄積されると待機し、シ
ョックプルーフメモリにおけるデータの蓄積量が所定量
以下になった時点で次の読み取りを行うように構成され
ている。また、記録の場合には、光ディスクに対して所
定期間の記録を行った後に、次のデータがショックプル
ーフメモリに所定量蓄積されるまで待機し、所定量のデ
ータが蓄積された時点で次の記録を行うように構成され
ている。
【0006】また、このようにショックプルーフメモリ
に対するデータの書き込みと読み取りとの間に時間差が
あるため、再生中に光ディスクから読み取ったデータに
エラーがある場合には、そのセクタの先頭から再読み取
り(リトライ)を行うように構成されている。記録中
は、光ディスクのアドレス等を常に監視しており、光ピ
ックアップ及び磁気ヘッドが記録トラックを外れた場合
等には、直ちに記録を中止して、もう一度そのクラスタ
の先頭から再記録(リトライ)を行うように構成されて
いる。
に対するデータの書き込みと読み取りとの間に時間差が
あるため、再生中に光ディスクから読み取ったデータに
エラーがある場合には、そのセクタの先頭から再読み取
り(リトライ)を行うように構成されている。記録中
は、光ディスクのアドレス等を常に監視しており、光ピ
ックアップ及び磁気ヘッドが記録トラックを外れた場合
等には、直ちに記録を中止して、もう一度そのクラスタ
の先頭から再記録(リトライ)を行うように構成されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
MD再生装置においては、各読み取り毎にリトライを複
数回行うように構成されていたため、リトライが連続す
るセクタにおいて行われると、ショックプルーフメモリ
に蓄積されるデータが空となり、必要以上の時間(該当
データ相当分の時間)の音切れが生じるという問題があ
った。
MD再生装置においては、各読み取り毎にリトライを複
数回行うように構成されていたため、リトライが連続す
るセクタにおいて行われると、ショックプルーフメモリ
に蓄積されるデータが空となり、必要以上の時間(該当
データ相当分の時間)の音切れが生じるという問題があ
った。
【0008】また、従来のMD記録装置においては、各
記録毎にリトライを複数回行うように構成されていたた
め、リトライが連続するクラスタにおいて行われると、
ショックプルーフメモリがオーバーフローしてしまい、
音が部分的に記録されない、もしくは記録を中止すると
いう問題があった。
記録毎にリトライを複数回行うように構成されていたた
め、リトライが連続するクラスタにおいて行われると、
ショックプルーフメモリがオーバーフローしてしまい、
音が部分的に記録されない、もしくは記録を中止すると
いう問題があった。
【0009】本発明は、以上のような問題点に鑑み、再
生時に必要以上の音切れを無くすことのできる情報再生
装置、及び記録音に部分的な欠落や記録の中止を生じさ
せることのない情報記録装置を提供することを課題とし
ている。
生時に必要以上の音切れを無くすことのできる情報再生
装置、及び記録音に部分的な欠落や記録の中止を生じさ
せることのない情報記録装置を提供することを課題とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報再生
装置は、前記課題を解決するために、情報記録媒体上か
ら読み取った情報にエラーが有る場合には再読み取りを
行う情報再生装置であって、情報記録媒体上に情報の読
み取りを行う読取手段と、前記読取手段により読み取っ
た情報におけるエラーの有無を検出するエラー検出手段
と、最終的にエラーであった読み取り位置と連続した読
み取り位置において前記エラー検出手段によりエラーが
検出された場合には、前記読取手段により再読み取りを
行わせず、次の読み取り位置にて読み取りを行わせる読
取制御手段とを備えたことを特徴とする情報再生装置。
装置は、前記課題を解決するために、情報記録媒体上か
ら読み取った情報にエラーが有る場合には再読み取りを
行う情報再生装置であって、情報記録媒体上に情報の読
み取りを行う読取手段と、前記読取手段により読み取っ
た情報におけるエラーの有無を検出するエラー検出手段
と、最終的にエラーであった読み取り位置と連続した読
み取り位置において前記エラー検出手段によりエラーが
検出された場合には、前記読取手段により再読み取りを
行わせず、次の読み取り位置にて読み取りを行わせる読
取制御手段とを備えたことを特徴とする情報再生装置。
【0011】請求項1記載の情報再生装置によれば、読
取手段によって情報記録媒体上の情報が読み取られる
と、エラー検出手段によって当該情報にエラーが含まれ
るているか否かが検出される。ここでエラーが検出され
たとすると、読取制御手段は、前回読み取った情報にお
いてエラーが含まれていた否かを判定し、前回読み取っ
た情報にエラーが含まれていない場合には、前記読取手
段による再読み取りを行わせる。しかし、前回の読み取
った情報にもエラーが含まれている場合には、前回の読
み取り位置と今回の読み取り位置との連続した読み取り
位置においてエラーが検出されたことになるので、読取
制御手段は、前記読取手段による再読み取りを行わせ
ず、次の読み取り位置にて読み取りを行わせる。その結
果、無駄な再読み取り動作が行われることがないので、
再生時における必要以上の時間の音切れ現象が防止され
ることになる。
取手段によって情報記録媒体上の情報が読み取られる
と、エラー検出手段によって当該情報にエラーが含まれ
るているか否かが検出される。ここでエラーが検出され
たとすると、読取制御手段は、前回読み取った情報にお
いてエラーが含まれていた否かを判定し、前回読み取っ
た情報にエラーが含まれていない場合には、前記読取手
段による再読み取りを行わせる。しかし、前回の読み取
った情報にもエラーが含まれている場合には、前回の読
み取り位置と今回の読み取り位置との連続した読み取り
位置においてエラーが検出されたことになるので、読取
制御手段は、前記読取手段による再読み取りを行わせ
ず、次の読み取り位置にて読み取りを行わせる。その結
果、無駄な再読み取り動作が行われることがないので、
再生時における必要以上の時間の音切れ現象が防止され
ることになる。
【0012】請求項2記載の情報再生装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の情報再生装置におい
て、前記エラー検出手段により検出されたエラーの有無
についての情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記読
取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置における
エラーの有無についての情報を前記記憶手段に記憶させ
ることを特徴とする。
を解決するために、請求項1記載の情報再生装置におい
て、前記エラー検出手段により検出されたエラーの有無
についての情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記読
取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置における
エラーの有無についての情報を前記記憶手段に記憶させ
ることを特徴とする。
【0013】請求項2記載の情報再生装置によれば、前
記読取制御手段は、前記エラー検出手段により検出され
たエラーの有無についての情報であって、少なくとも前
回の読み取り位置におけるエラーの有無についての情報
を記憶手段に記憶させる。従って、少なくとも2回に亘
る連続した読み取り位置におけるエラーの有無を判断で
きることになり、上述のように無駄な再読み取り動作が
的確に省略されることになる。
記読取制御手段は、前記エラー検出手段により検出され
たエラーの有無についての情報であって、少なくとも前
回の読み取り位置におけるエラーの有無についての情報
を記憶手段に記憶させる。従って、少なくとも2回に亘
る連続した読み取り位置におけるエラーの有無を判断で
きることになり、上述のように無駄な再読み取り動作が
的確に省略されることになる。
【0014】請求項3記載の情報再生装置は、前記課題
を解決するために、請求項1記載の情報再生装置におい
て、前記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位
置にてエラーが無かった時は、エラーが無かったことを
前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
を解決するために、請求項1記載の情報再生装置におい
て、前記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位
置にてエラーが無かった時は、エラーが無かったことを
前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0015】請求項3記載の情報再生装置によれば、前
記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置に
て、前記エラー検出手段によりエラーが検出されなかっ
た時は、エラーが無かったことを前記記憶手段に記憶さ
せる。従って、少なくとも2回に亘る連続した読み取り
位置におけるエラーの有無を判断できることになり、上
述のように無駄な再読み取り動作が的確に省略されるこ
とになる。
記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置に
て、前記エラー検出手段によりエラーが検出されなかっ
た時は、エラーが無かったことを前記記憶手段に記憶さ
せる。従って、少なくとも2回に亘る連続した読み取り
位置におけるエラーの有無を判断できることになり、上
述のように無駄な再読み取り動作が的確に省略されるこ
とになる。
【0016】請求項4記載の情報記録装置は、前記課題
を解決するために、情報記録媒体に記録を行った際に正
常な記録を行うことができなかった場合には、再記録を
行う情報記録装置であって、情報記録媒体に情報の記録
を行う記録手段と、正常な記録を行うことができなかっ
た時にはエラー有りの検出を行い、正常な記録を行うこ
とができた時にはエラー無しの検出を行うエラー検出手
段と、最終的エラーがあった記録位置と連続した記録位
置において前記エラー検出手段によりエラーが検出され
た場合には、前記記録手段により再記録を行わせず、次
の記録位置にて記録を行わせる記録制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
を解決するために、情報記録媒体に記録を行った際に正
常な記録を行うことができなかった場合には、再記録を
行う情報記録装置であって、情報記録媒体に情報の記録
を行う記録手段と、正常な記録を行うことができなかっ
た時にはエラー有りの検出を行い、正常な記録を行うこ
とができた時にはエラー無しの検出を行うエラー検出手
段と、最終的エラーがあった記録位置と連続した記録位
置において前記エラー検出手段によりエラーが検出され
た場合には、前記記録手段により再記録を行わせず、次
の記録位置にて記録を行わせる記録制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0017】請求項4記載の情報記録装置によれば、記
録手段によって情報記録媒体上に情報が記録されると、
エラー検出手段によって当該記録が正常に行われたか否
かが検出される。ここで当該記録が正常に行われず、エ
ラー有りと検出された場合には、記録制御手段は、前回
の記録時において正常に記録が行われたか否かを判定
し、前回の記録時においては正常な記録が行われ、エラ
ー無しと検出されている場合には、前記記録手段による
再記録を行わせる。しかし、前回の記録時においても正
常な記録が行われず、エラー有りと検出されている場合
には、前回の記録位置と今回の記録位置との連続した記
録位置においてエラーが検出されたことになるので、記
録制御手段は、前記記録手段による再記録を行わせず、
次の記録位置にて記録を行わせる。その結果、無駄な再
記録動作が行われることがないので、記録時における部
分的な音の欠落現象や記録の中止が発生しにくなる。
録手段によって情報記録媒体上に情報が記録されると、
エラー検出手段によって当該記録が正常に行われたか否
かが検出される。ここで当該記録が正常に行われず、エ
ラー有りと検出された場合には、記録制御手段は、前回
の記録時において正常に記録が行われたか否かを判定
し、前回の記録時においては正常な記録が行われ、エラ
ー無しと検出されている場合には、前記記録手段による
再記録を行わせる。しかし、前回の記録時においても正
常な記録が行われず、エラー有りと検出されている場合
には、前回の記録位置と今回の記録位置との連続した記
録位置においてエラーが検出されたことになるので、記
録制御手段は、前記記録手段による再記録を行わせず、
次の記録位置にて記録を行わせる。その結果、無駄な再
記録動作が行われることがないので、記録時における部
分的な音の欠落現象や記録の中止が発生しにくなる。
【0018】請求項5記載の情報記録装置は、前記課題
を解決するために、請求項4記載の情報記録装置におい
て、前記エラー検出手段により検出されたエラーの有無
についての情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記記
録制御手段は、少なくとも前回の記録位置におけるエラ
ーの有無についての情報を前記記憶手段に記憶させるこ
とを特徴とする。
を解決するために、請求項4記載の情報記録装置におい
て、前記エラー検出手段により検出されたエラーの有無
についての情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記記
録制御手段は、少なくとも前回の記録位置におけるエラ
ーの有無についての情報を前記記憶手段に記憶させるこ
とを特徴とする。
【0019】請求項5記載の情報記録装置によれば、前
記記録制御手段は、前記エラー検出手段により検出され
たエラーの有無についての情報であって、少なくとも前
回の記録位置におけるエラーの有無についての情報を記
憶手段に記憶させる。従って、少なくとも2回に亘る連
続した記録位置におけるエラーの有無を判断できること
になり、上述のように無駄な再記録動作が的確に省略さ
れることになる。
記記録制御手段は、前記エラー検出手段により検出され
たエラーの有無についての情報であって、少なくとも前
回の記録位置におけるエラーの有無についての情報を記
憶手段に記憶させる。従って、少なくとも2回に亘る連
続した記録位置におけるエラーの有無を判断できること
になり、上述のように無駄な再記録動作が的確に省略さ
れることになる。
【0020】請求項6記載の情報記録装置は、前記課題
を解決するために、請求項4記載の情報記録装置におい
て、前記記録制御手段は、少なくとも前回の記録位置に
てエラーが無かった時は、エラーが無かったことを前記
記憶手段に記憶させることを特徴とする。
を解決するために、請求項4記載の情報記録装置におい
て、前記記録制御手段は、少なくとも前回の記録位置に
てエラーが無かった時は、エラーが無かったことを前記
記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0021】請求項6記載の情報記録装置によれば、前
記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置に
て、前記エラー検出手段によりエラーが検出されなかっ
た時は、エラーが無かったことを前記記憶手段に記憶さ
せる。従って、少なくとも2回に亘る連続した記録位置
におけるエラーの有無を判断できることになり、上述の
ように無駄な再記録動作が的確に省略されることにな
る。
記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位置に
て、前記エラー検出手段によりエラーが検出されなかっ
た時は、エラーが無かったことを前記記憶手段に記憶さ
せる。従って、少なくとも2回に亘る連続した記録位置
におけるエラーの有無を判断できることになり、上述の
ように無駄な再記録動作が的確に省略されることにな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。本実施形態は、情報の
記録だけでなく情報の再生も可能なMD記録再生装置に
本発明を適用したものである。
を添付図面に基づいて説明する。本実施形態は、情報の
記録だけでなく情報の再生も可能なMD記録再生装置に
本発明を適用したものである。
【0023】まず、本実施形態におけるMD記録再生装
置の構成を、図1に基づいて説明する。
置の構成を、図1に基づいて説明する。
【0024】[1]MD記録再生装置の概略構成 図1において、情報記録媒体としてのMD20は光ディ
スク本体21と、この光ディスク本体21を保護するた
めのカートリッジ22とを有している。本実施形態で
は、光磁気ディスク(MO:Magneto-optical Disc)を
用いた録音再生用のレコーダブルMDを用いる。
スク本体21と、この光ディスク本体21を保護するた
めのカートリッジ22とを有している。本実施形態で
は、光磁気ディスク(MO:Magneto-optical Disc)を
用いた録音再生用のレコーダブルMDを用いる。
【0025】図2(A)に示すように、録音再生用のレ
コーダブルMDの光ディスク本体21は、ポリカーボネ
イト製の基板34上に、誘電体膜35、MO膜36、誘
電体膜37、反射膜38、及び保護膜39が形成された
ディスクであり、プリグルーブと呼ばれるガイド溝40
が形成されている。このガイド溝40にはFM変調した
周波数でウォブリングが施されており、絶対番地である
アドレスが記録される。MDにおいては何等かの情報が
記録されている部分をインフォーメーションエリアと呼
ぶが、レコーダブルMDは、図2(B)に示すように、
ディスク情報等が記録されるリードインエリア23と、
音楽情報及び目次情報が記録可能なレコーダブルエリア
24と、リードアウトエリア25とから、インフォーメ
ーションエリア26が構成されている。レコーディング
エリア24は、更に、目次情報を含むUTOC(User T
able Of Contents)が記録されるUTOCエリア27
と、音楽情報等が記録されるプログラムエリア28とか
ら構成されている。上述したガイド溝40は、レコーダ
ブルエリア24の全体に亘って形成されているため、何
も記録していないブランクのレコーダブルMDでも、ア
ドレスを読み取ることができ、更にアドレスを読めばピ
ックアップがどの位置にいるかが判るようになってい
る。
コーダブルMDの光ディスク本体21は、ポリカーボネ
イト製の基板34上に、誘電体膜35、MO膜36、誘
電体膜37、反射膜38、及び保護膜39が形成された
ディスクであり、プリグルーブと呼ばれるガイド溝40
が形成されている。このガイド溝40にはFM変調した
周波数でウォブリングが施されており、絶対番地である
アドレスが記録される。MDにおいては何等かの情報が
記録されている部分をインフォーメーションエリアと呼
ぶが、レコーダブルMDは、図2(B)に示すように、
ディスク情報等が記録されるリードインエリア23と、
音楽情報及び目次情報が記録可能なレコーダブルエリア
24と、リードアウトエリア25とから、インフォーメ
ーションエリア26が構成されている。レコーディング
エリア24は、更に、目次情報を含むUTOC(User T
able Of Contents)が記録されるUTOCエリア27
と、音楽情報等が記録されるプログラムエリア28とか
ら構成されている。上述したガイド溝40は、レコーダ
ブルエリア24の全体に亘って形成されているため、何
も記録していないブランクのレコーダブルMDでも、ア
ドレスを読み取ることができ、更にアドレスを読めばピ
ックアップがどの位置にいるかが判るようになってい
る。
【0026】次に、以上のようなMD20が着脱可能な
MD記録再生装置100には、図1に示すように、スピ
ンドルモータ1と、図示しないアクチュエータと、光ピ
ックアップ2と、RFアンプ7とが備られている。スピ
ンドルモータ1は、MD20の光ディスク本体21を回
転駆動させるためのモータであり、光ディスク本体21
を一定の線速度で回転させるように制御される。光ピッ
クアップ2は、スピンドルモータ1により回転する光デ
ィスク本体21にレーザビームを照射すると共に、その
反射光に基づいてRF(Radio Frequency)信号を出力
する。光ピックアップ2は読取手段として機能し、ま
た、後述する磁気ヘッドと共に記録手段として機能す
る。
MD記録再生装置100には、図1に示すように、スピ
ンドルモータ1と、図示しないアクチュエータと、光ピ
ックアップ2と、RFアンプ7とが備られている。スピ
ンドルモータ1は、MD20の光ディスク本体21を回
転駆動させるためのモータであり、光ディスク本体21
を一定の線速度で回転させるように制御される。光ピッ
クアップ2は、スピンドルモータ1により回転する光デ
ィスク本体21にレーザビームを照射すると共に、その
反射光に基づいてRF(Radio Frequency)信号を出力
する。光ピックアップ2は読取手段として機能し、ま
た、後述する磁気ヘッドと共に記録手段として機能す
る。
【0027】レコーダブルMDにおいては、「1」、
「0」のデジタル信号が、磁化の極性N・Sで記録され
れている。このような記録面に、光ピックアップ2から
レーザビームが照射されると、光ディスク本体21の磁
性膜において磁気Kerr効果が生じ、戻り光の偏光面
がN・Sに対応して正または逆方向にわずかに回転す
る。一方、光ピックアップ2内には二つの受光素子が備
えられており、前記戻り光が偏光ビームスプリッタを通
る時にNとSで当該二つの受光素子への分配量が変わ
る。従って、RFアンプ7において当該二つの受光素子
の出力の差分を求めることにより、「1」か「0」を読
み取ることができる。
「0」のデジタル信号が、磁化の極性N・Sで記録され
れている。このような記録面に、光ピックアップ2から
レーザビームが照射されると、光ディスク本体21の磁
性膜において磁気Kerr効果が生じ、戻り光の偏光面
がN・Sに対応して正または逆方向にわずかに回転す
る。一方、光ピックアップ2内には二つの受光素子が備
えられており、前記戻り光が偏光ビームスプリッタを通
る時にNとSで当該二つの受光素子への分配量が変わ
る。従って、RFアンプ7において当該二つの受光素子
の出力の差分を求めることにより、「1」か「0」を読
み取ることができる。
【0028】更に、MD記録再生装置100には、アド
レスデコーダ6と、EFMエンコーダ・デコーダ9と、
磁気ヘッド3と、ヘッド駆動回路5が備えられている。
レスデコーダ6と、EFMエンコーダ・デコーダ9と、
磁気ヘッド3と、ヘッド駆動回路5が備えられている。
【0029】アドレスデコーダ6は、レコーダブルMD
の再生が行われた際に、RF信号中からウォブリング周
波数を検出することによりアドレスを読み取る回路であ
る。このアドレスデコーダ6により、レコーダブルMD
の情報未記録領域においても光ディスク本体21におけ
るアドレスの読み取りが可能であり、光ピックアップ2
がどの位置にあるかを知ることができる。
の再生が行われた際に、RF信号中からウォブリング周
波数を検出することによりアドレスを読み取る回路であ
る。このアドレスデコーダ6により、レコーダブルMD
の情報未記録領域においても光ディスク本体21におけ
るアドレスの読み取りが可能であり、光ピックアップ2
がどの位置にあるかを知ることができる。
【0030】EFMエンコーダ・デコーダ9は、EFM
(EFM:Eight to Fourteen Modulation)エンコーダとE
FMデコーダの両方の機能を併せ持つ回路である。情報
の記録時においては、EFMエンコーダとして機能し、
記録しようとする信号にEFM信号による変調を行う回
路である。但し、レコーダブルMDにおいては、CD−
R等のような光変調方式の記録を行うのではなく、磁界
変調方式による記録を行うため、EFM変調された信号
は、ヘッド駆動回路5に供給される。一方、情報の再生
時においては、EFMデコーダとして機能し、RFアン
プ7によって増幅されたRF信号からEFM信号を抽出
し復調を行う回路である。
(EFM:Eight to Fourteen Modulation)エンコーダとE
FMデコーダの両方の機能を併せ持つ回路である。情報
の記録時においては、EFMエンコーダとして機能し、
記録しようとする信号にEFM信号による変調を行う回
路である。但し、レコーダブルMDにおいては、CD−
R等のような光変調方式の記録を行うのではなく、磁界
変調方式による記録を行うため、EFM変調された信号
は、ヘッド駆動回路5に供給される。一方、情報の再生
時においては、EFMデコーダとして機能し、RFアン
プ7によって増幅されたRF信号からEFM信号を抽出
し復調を行う回路である。
【0031】また、EFMエンコーダ・デコーダ9内に
は、ACIRC(Advanced Cross Interleaved Reed-So
lomon Code)方式の誤り訂正符号化、及び復号化を行
う、ACIRCエンコーダ・デコーダが含まれている。
ACIRCエンコーダは、記録データに誤り訂正符号を
付加し、ACIRCデコーダは、光ピックアップ2によ
って読み取られ、EFM復調されたデータにエラー訂正
処理を施し、DRAMコントロール回路11に出力す
る。この時、ACIRCデコーダは、システムコントロ
ーラ10に対して、そのデータにエラーが有るか否かの
情報を出力する。つまり、再生時においては、EFMエ
ンコーダ・デコーダ9内に設けられたACIRCデコー
ダがエラー検出手段として機能することになる。
は、ACIRC(Advanced Cross Interleaved Reed-So
lomon Code)方式の誤り訂正符号化、及び復号化を行
う、ACIRCエンコーダ・デコーダが含まれている。
ACIRCエンコーダは、記録データに誤り訂正符号を
付加し、ACIRCデコーダは、光ピックアップ2によ
って読み取られ、EFM復調されたデータにエラー訂正
処理を施し、DRAMコントロール回路11に出力す
る。この時、ACIRCデコーダは、システムコントロ
ーラ10に対して、そのデータにエラーが有るか否かの
情報を出力する。つまり、再生時においては、EFMエ
ンコーダ・デコーダ9内に設けられたACIRCデコー
ダがエラー検出手段として機能することになる。
【0032】ヘッド駆動回路5は、EFM変調された記
録信号に基づいて磁気ヘッド3を駆動する回路であり、
この磁気ヘッド3の駆動が行われると、光ピックアップ
2から照射されたレーザビームによりキュリー温度以上
に熱せられたレコーダブルMDの磁性膜の位置に、EF
M変調された記録信号に基づく極性での磁化が行われる
ことになる。つまり、光ピックアップ2と磁気ヘッド3
は記録手段として機能する。
録信号に基づいて磁気ヘッド3を駆動する回路であり、
この磁気ヘッド3の駆動が行われると、光ピックアップ
2から照射されたレーザビームによりキュリー温度以上
に熱せられたレコーダブルMDの磁性膜の位置に、EF
M変調された記録信号に基づく極性での磁化が行われる
ことになる。つまり、光ピックアップ2と磁気ヘッド3
は記録手段として機能する。
【0033】このように、MD記録再生装置100にお
いては、レコーダブルMDに対して磁界変調方式による
情報の書き込みが行われる。光変調方式においては、レ
ーザー光が当たり始めたピットの頭の部分が小さく、後
半の部分が大きくなる、いわゆる涙形のピットになり易
く、信号を読み出す時のジッターの原因になり易い。こ
れに対し、磁界変調方式においては、半導体レーザーは
一定のパワーで照射し続けるだけであるため、NとSが
連続的に並ぶ対称形になり、ディスクの傾きに強いとい
う利点を有している。
いては、レコーダブルMDに対して磁界変調方式による
情報の書き込みが行われる。光変調方式においては、レ
ーザー光が当たり始めたピットの頭の部分が小さく、後
半の部分が大きくなる、いわゆる涙形のピットになり易
く、信号を読み出す時のジッターの原因になり易い。こ
れに対し、磁界変調方式においては、半導体レーザーは
一定のパワーで照射し続けるだけであるため、NとSが
連続的に並ぶ対称形になり、ディスクの傾きに強いとい
う利点を有している。
【0034】また、MD記録再生装置100には、DR
AM12と、DRAMコントロール回路11と、A/D
コンバータ15と、データ圧縮エンコーダ13と、デー
タ圧縮デコーダ14と、D/Aコンバータ16が備えら
れている。
AM12と、DRAMコントロール回路11と、A/D
コンバータ15と、データ圧縮エンコーダ13と、デー
タ圧縮デコーダ14と、D/Aコンバータ16が備えら
れている。
【0035】DRAM12は、情報の再生時及び記録時
において、1Mbit程度の情報データを一旦貯える記
憶手段である。このDRAM12は、振動等による音飛
び等の防止(ショックプルーフ)を行うために設けられ
たもので、ショックプルーフメモリと呼ばれる。
において、1Mbit程度の情報データを一旦貯える記
憶手段である。このDRAM12は、振動等による音飛
び等の防止(ショックプルーフ)を行うために設けられ
たもので、ショックプルーフメモリと呼ばれる。
【0036】DRAMコントロール回路11は、DRA
M12に対して所定の制御信号を出力することにより、
DRAM12に対するデータの入出力を制御するための
回路である。再生時においては、EFMエンコーダ・デ
コーダ9から復調されたデータを入力し、DRAM12
に書き込みを行い、必要に応じてデータ圧縮エンコーダ
(ATRACエンコーダ)13のデータを出力する。ま
た、記録時においては、データ圧縮デコーダ(ATRA
Cデコーダ)14からのデータをDRAM12に書き込
み必要に応じて、EFMエンコーダ・デコーダ9に出力
する。DRAMコントロール回路11の動作は、システ
ムコントローラ10により制御されており、システムコ
ントローラ10は、光ディスク本体21からのデータの
読み取りタイミング及び光ディスク本体21に対するデ
ータの書き込みタイミングに合わせてDRAMコントロ
ール回路11の動作を制御している。また、システムコ
ントローラ10は、DRAMコントロール回路11を介
してDRAM12の空き容量及びデータ量を監視してお
り、再生時にはこの空き容量が無くなった時には、光デ
ィスク21からのデータの読み取りを一旦中止するよう
に構成されている。そして、DRAM12の記録可能な
空き容量が所定量以上になった時に再度データの読み取
りを再開するように構成されている。記録時には、デー
タ量が所定量以上ある場合には光ディスク21への書き
込みを行い、所定量以下の場合には光ディスク21への
書き込みは休止する。
M12に対して所定の制御信号を出力することにより、
DRAM12に対するデータの入出力を制御するための
回路である。再生時においては、EFMエンコーダ・デ
コーダ9から復調されたデータを入力し、DRAM12
に書き込みを行い、必要に応じてデータ圧縮エンコーダ
(ATRACエンコーダ)13のデータを出力する。ま
た、記録時においては、データ圧縮デコーダ(ATRA
Cデコーダ)14からのデータをDRAM12に書き込
み必要に応じて、EFMエンコーダ・デコーダ9に出力
する。DRAMコントロール回路11の動作は、システ
ムコントローラ10により制御されており、システムコ
ントローラ10は、光ディスク本体21からのデータの
読み取りタイミング及び光ディスク本体21に対するデ
ータの書き込みタイミングに合わせてDRAMコントロ
ール回路11の動作を制御している。また、システムコ
ントローラ10は、DRAMコントロール回路11を介
してDRAM12の空き容量及びデータ量を監視してお
り、再生時にはこの空き容量が無くなった時には、光デ
ィスク21からのデータの読み取りを一旦中止するよう
に構成されている。そして、DRAM12の記録可能な
空き容量が所定量以上になった時に再度データの読み取
りを再開するように構成されている。記録時には、デー
タ量が所定量以上ある場合には光ディスク21への書き
込みを行い、所定量以下の場合には光ディスク21への
書き込みは休止する。
【0037】A/Dコンバータ15は、情報記録時に外
部から入力されるアナログ情報信号をデジタル情報信号
に変換するための回路である。MD記録再生装置100
においては、44.1kHzのサンプリング周波数を用
いている。
部から入力されるアナログ情報信号をデジタル情報信号
に変換するための回路である。MD記録再生装置100
においては、44.1kHzのサンプリング周波数を用
いている。
【0038】データ圧縮エンコーダ13は、ATRAC
(Adaptive Transform Acoustic Coding)方式によりデ
ータの圧縮を行う回路である。ATRAC方式は、デー
タ量を約1/5に減らしているが、単純に間引いている
訳ではなく、変換されたデジタル情報信号のデータ量
を、人間の耳の最小可聴限特性及びマスキング効果を利
用して圧縮する方式である。
(Adaptive Transform Acoustic Coding)方式によりデ
ータの圧縮を行う回路である。ATRAC方式は、デー
タ量を約1/5に減らしているが、単純に間引いている
訳ではなく、変換されたデジタル情報信号のデータ量
を、人間の耳の最小可聴限特性及びマスキング効果を利
用して圧縮する方式である。
【0039】データ圧縮デコーダ14は、情報再生時に
光ディスク本体21から読み出されEFM復調された信
号のデータを、ATRAC方式による圧縮と逆の手順に
て伸張を行いデジタルオーディオ信号を出力するための
回路である。
光ディスク本体21から読み出されEFM復調された信
号のデータを、ATRAC方式による圧縮と逆の手順に
て伸張を行いデジタルオーディオ信号を出力するための
回路である。
【0040】D/Aコンバータ16は、復元されたデジ
タルオーディオ信号をアナログ信号に変換するための回
路である。
タルオーディオ信号をアナログ信号に変換するための回
路である。
【0041】また、MD記録再生装置100は、キャリ
ッジ4と、スピンドルモータ1と、サーボコントロール
回路8と、システムコントローラ10とを備えている。
ッジ4と、スピンドルモータ1と、サーボコントロール
回路8と、システムコントローラ10とを備えている。
【0042】キャリッジ4は、光ピックアップ2及び磁
気ヘッド3を光ディスク本体21の半径方向に移動させ
る手段である。なお、磁気ヘッド3は、光ピックアップ
2にアーム等を介して取り付けられ、磁気ヘッド3と光
ピックアップ2で光ディスク本体21を挟んで一緒に移
動するように構成されている。以上のような移動が行わ
れることにより、光ピックアップ2と磁気ヘッド3を光
ディスク本体21における所望のアドレス領域との対向
位置に配置させることができ、当該領域に対するデータ
の読み取りまたは書き込みを確実に行うことが可能にな
る。
気ヘッド3を光ディスク本体21の半径方向に移動させ
る手段である。なお、磁気ヘッド3は、光ピックアップ
2にアーム等を介して取り付けられ、磁気ヘッド3と光
ピックアップ2で光ディスク本体21を挟んで一緒に移
動するように構成されている。以上のような移動が行わ
れることにより、光ピックアップ2と磁気ヘッド3を光
ディスク本体21における所望のアドレス領域との対向
位置に配置させることができ、当該領域に対するデータ
の読み取りまたは書き込みを確実に行うことが可能にな
る。
【0043】スピンドルモータ1は、光ディスク本体2
1を一定の線速度で回転させるためのモータであり、サ
ーボコントロール回路8により、その駆動が制御され
る。
1を一定の線速度で回転させるためのモータであり、サ
ーボコントロール回路8により、その駆動が制御され
る。
【0044】サーボコントロール回路8は、前記キャリ
ッジ4及びスピンドルモータ1、更には図示しないアク
チュエータをサーボ制御するため回路である。サーボコ
ントロール回路8は、RFアンプ7からのRF信号を受
けて、キャリッジ4及び図示しないアクチュエータを制
御するための制御信号を抽出して送り、レーザビームを
光ディスク本体21の記録トラック軸線上から外れない
ようにトラッキングサーボ制御を行う。またサーボコン
トロール回路8は、前記RF信号に基づいて、図示しな
いアクチュエータを制御するための制御信号を抽出して
送り、レーザビームが光ディスク本体21に対して合焦
位置で照射されるように、フォーカスサーボ制御を行
う。またサーボコントロール回路8は、EFMエンコー
ダ・デコーダ9からのEFM信号中に含まれるクロック
信号に基づき、スピンドルモータ1を一定の線速度で回
転させるための制御信号を送ることにより、スピンドル
サーボ制御を行う。
ッジ4及びスピンドルモータ1、更には図示しないアク
チュエータをサーボ制御するため回路である。サーボコ
ントロール回路8は、RFアンプ7からのRF信号を受
けて、キャリッジ4及び図示しないアクチュエータを制
御するための制御信号を抽出して送り、レーザビームを
光ディスク本体21の記録トラック軸線上から外れない
ようにトラッキングサーボ制御を行う。またサーボコン
トロール回路8は、前記RF信号に基づいて、図示しな
いアクチュエータを制御するための制御信号を抽出して
送り、レーザビームが光ディスク本体21に対して合焦
位置で照射されるように、フォーカスサーボ制御を行
う。またサーボコントロール回路8は、EFMエンコー
ダ・デコーダ9からのEFM信号中に含まれるクロック
信号に基づき、スピンドルモータ1を一定の線速度で回
転させるための制御信号を送ることにより、スピンドル
サーボ制御を行う。
【0045】システムコントローラ10は、本実施形態
のMD記録再生装置100の各部を制御するため手段で
ある。特に、システムコントローラ10は、記録時にお
いてはエラー検出手段及び記録制御手段として機能し、
また、再生時においては、読取制御手段として機能す
る。システムコントローラ10に対する外部からの操作
指令は、キー入力部18により行われる。システムコン
トローラ10は、キー入力に応じてキー入力部18から
出力される操作命令に基づきMD記録再生装置100の
各部に制御信号を送り、高速サーチ動作や、ランダムア
クセスプレー動作等を行わせることができる。そして、
このようなMD記録再生装置100の演奏状態等は、表
示部17にて表示される。
のMD記録再生装置100の各部を制御するため手段で
ある。特に、システムコントローラ10は、記録時にお
いてはエラー検出手段及び記録制御手段として機能し、
また、再生時においては、読取制御手段として機能す
る。システムコントローラ10に対する外部からの操作
指令は、キー入力部18により行われる。システムコン
トローラ10は、キー入力に応じてキー入力部18から
出力される操作命令に基づきMD記録再生装置100の
各部に制御信号を送り、高速サーチ動作や、ランダムア
クセスプレー動作等を行わせることができる。そして、
このようなMD記録再生装置100の演奏状態等は、表
示部17にて表示される。
【0046】[2]MD記録再生装置の記録再生方式 次に、図3を参照してMDのデータ構造について説明す
る。レコーダブルMDにおいては、CD−ROMの規格
を採用しており、図3(B)に示すように、98フレー
ムで1セクタが構成されている。また、MDにおいて
は、圧縮データの最小単位として、セクタの下にサウン
ドグループがあり、図3(C)に示すように、1セクタ
は5.5サウンドグループ(2セクタで11サウンドグ
ループ)から構成されている。そして、図3(A)に示
すように、32セクタ+3セクタのリンク領域+サブコ
ード1セクタの合計36セクタから1クラスタが構成さ
れている。この1クラスタが記録における最小単位とな
る。また、読み取りには1セクタ毎に行われる。
る。レコーダブルMDにおいては、CD−ROMの規格
を採用しており、図3(B)に示すように、98フレー
ムで1セクタが構成されている。また、MDにおいて
は、圧縮データの最小単位として、セクタの下にサウン
ドグループがあり、図3(C)に示すように、1セクタ
は5.5サウンドグループ(2セクタで11サウンドグ
ループ)から構成されている。そして、図3(A)に示
すように、32セクタ+3セクタのリンク領域+サブコ
ード1セクタの合計36セクタから1クラスタが構成さ
れている。この1クラスタが記録における最小単位とな
る。また、読み取りには1セクタ毎に行われる。
【0047】MD記録再生装置100においては、光デ
ィスク本体21に記録された情報は、図4に示すよう
に、1.4Mbpsの転送レートで読み取られ、DRA
M12に記憶される。但し、前記情報は、記録時にデー
タ圧縮デコーダ(ATRACデコーダ)14によって1
/5に圧縮されているため、1.4Mbpsの転送レー
トで読み取った情報のうち、1/5に相当する約0.3
Mbpsの情報があれば、音楽信号に戻して再生するこ
とができる。そこで、DRAM12からの情報の読み取
りは、0.3Mbpsの転送レートで行っている。この
ように、MD記録再生装置100においては、DRAM
12に対する情報の書き込みと読み取りの転送レートに
差があるため、光ディスク本体21から読み取った情報
を一度DRAM12に溜め込み、それを順次取り出して
再生することができる。例えば、DRAM12の容量が
1Mbitの場合には、再生時間にして約3秒分の情報
のメモリが可能である。従って、振動で光ピックアップ
2がオントラックの位置から外れても、溜め込んだ信号
を再生している間に光ピックアップ2がオントラックの
位置に戻すことができれば、音の途切れを防止すること
ができる。このようにしてショックプルーフ機構が構成
されている。
ィスク本体21に記録された情報は、図4に示すよう
に、1.4Mbpsの転送レートで読み取られ、DRA
M12に記憶される。但し、前記情報は、記録時にデー
タ圧縮デコーダ(ATRACデコーダ)14によって1
/5に圧縮されているため、1.4Mbpsの転送レー
トで読み取った情報のうち、1/5に相当する約0.3
Mbpsの情報があれば、音楽信号に戻して再生するこ
とができる。そこで、DRAM12からの情報の読み取
りは、0.3Mbpsの転送レートで行っている。この
ように、MD記録再生装置100においては、DRAM
12に対する情報の書き込みと読み取りの転送レートに
差があるため、光ディスク本体21から読み取った情報
を一度DRAM12に溜め込み、それを順次取り出して
再生することができる。例えば、DRAM12の容量が
1Mbitの場合には、再生時間にして約3秒分の情報
のメモリが可能である。従って、振動で光ピックアップ
2がオントラックの位置から外れても、溜め込んだ信号
を再生している間に光ピックアップ2がオントラックの
位置に戻すことができれば、音の途切れを防止すること
ができる。このようにしてショックプルーフ機構が構成
されている。
【0048】しかし、以上のようなDRAM12に対す
る情報の書き込みと読み取りの転送レートに差が存在す
ると、光ディスク本体21から連続して情報を読んでい
たのでは、DRAM12がオーバーフローしてしまう。
例えば、DRAM12の容量が1Mbitであるとする
と、0.9秒でDRAM12がメモリフルの状態とな
る。
る情報の書き込みと読み取りの転送レートに差が存在す
ると、光ディスク本体21から連続して情報を読んでい
たのでは、DRAM12がオーバーフローしてしまう。
例えば、DRAM12の容量が1Mbitであるとする
と、0.9秒でDRAM12がメモリフルの状態とな
る。
【0049】そこで、MD記録再生装置100において
は、図5に示すように、ある時間に情報の読み取りを行
ったら、その後の所定期間は待機状態として、DRAM
12に蓄積する情報量をコントロールしている。情報の
読み取り量や待機間隔は規格化されておらず、メモリー
の容量等に応じて適宜設計可能である。以上のように、
MD記録再生装置100においては、間欠読み取りを行
っている。なお、図5に示すように、待機期間において
ショックによるトラック外れが生じた場合には、直ちに
所望のトラックをアドレスを用いてサーチし、再び読み
取りを行う。
は、図5に示すように、ある時間に情報の読み取りを行
ったら、その後の所定期間は待機状態として、DRAM
12に蓄積する情報量をコントロールしている。情報の
読み取り量や待機間隔は規格化されておらず、メモリー
の容量等に応じて適宜設計可能である。以上のように、
MD記録再生装置100においては、間欠読み取りを行
っている。なお、図5に示すように、待機期間において
ショックによるトラック外れが生じた場合には、直ちに
所望のトラックをアドレスを用いてサーチし、再び読み
取りを行う。
【0050】また、読み取りの際に、前記ACIRCデ
コーダによりエラーが検出された場合には、所定の場合
を除き、再読み取り(リトライ)を所定回数行う。詳し
くは後述する。
コーダによりエラーが検出された場合には、所定の場合
を除き、再読み取り(リトライ)を所定回数行う。詳し
くは後述する。
【0051】また、記録時においても再生時と同様なこ
とが言える。つまり、記録しようとする情報について、
44.1kHzのサンプリング周波数及び16ビット量
子化でA/D変換を行い、ATRACエンコーダ13に
より1/5に圧縮し、約300kbpsの転送レートで
ショックプルーフメモリと呼ばれるメモリに一旦記憶す
る。そして、メモリから1.4Mbpsの転送レートで
読み出したデータを、記録するデータ量の4倍以上で回
転するディスクに記録を行う。
とが言える。つまり、記録しようとする情報について、
44.1kHzのサンプリング周波数及び16ビット量
子化でA/D変換を行い、ATRACエンコーダ13に
より1/5に圧縮し、約300kbpsの転送レートで
ショックプルーフメモリと呼ばれるメモリに一旦記憶す
る。そして、メモリから1.4Mbpsの転送レートで
読み出したデータを、記録するデータ量の4倍以上で回
転するディスクに記録を行う。
【0052】従って、記録時においても、所定期間の記
録を行った後に、次のデータがDRAM12に蓄積され
るまで待機し、所定量のデータが蓄積された時点で次の
記録を行う、というような間欠記録を行っている。
録を行った後に、次のデータがDRAM12に蓄積され
るまで待機し、所定量のデータが蓄積された時点で次の
記録を行う、というような間欠記録を行っている。
【0053】また、振動がない正常時には、クラスタ単
位により一筆書き状態で記録を行っている。記録中は、
ディスクのアドレス等を常に監視しており、光ピックア
ップ2及び磁気ヘッド3が記録トラックを外れた場合等
であって、所定の条件を満たす場合には、直ちに記録を
中止して、もう一度そのクラスタの先頭から再記録(リ
トライ)を行う。従って、DRAM12には、最低でも
1クラスタ以上のデータが残るように制御されている。
位により一筆書き状態で記録を行っている。記録中は、
ディスクのアドレス等を常に監視しており、光ピックア
ップ2及び磁気ヘッド3が記録トラックを外れた場合等
であって、所定の条件を満たす場合には、直ちに記録を
中止して、もう一度そのクラスタの先頭から再記録(リ
トライ)を行う。従って、DRAM12には、最低でも
1クラスタ以上のデータが残るように制御されている。
【0054】MDは、図2(A)、(B)に示すよう
に、ディスク最内周にリードインエリアが設けられてお
り、このリードインエリアには、ピットによってTOC
(Table Of Contents)が予め記録されている。
に、ディスク最内周にリードインエリアが設けられてお
り、このリードインエリアには、ピットによってTOC
(Table Of Contents)が予め記録されている。
【0055】レコーダブルMDのTOCには、記録時に
必要なレーザーのパワー、記録可能エリア、UTOC
(User Table Of Contents)のアドレス等の情報が含ま
れている。UTOCは、図2(B)に示すように、レコ
ーダブルエリアに設けら設けられたUTOC領域27に
記録され、前記目次情報を含むものである。
必要なレーザーのパワー、記録可能エリア、UTOC
(User Table Of Contents)のアドレス等の情報が含ま
れている。UTOCは、図2(B)に示すように、レコ
ーダブルエリアに設けら設けられたUTOC領域27に
記録され、前記目次情報を含むものである。
【0056】[3]読取制御処理 次に、本実施形態のMD記録再生装置100における読
取制御処理を図6及び図7に基づいて説明する。
取制御処理を図6及び図7に基づいて説明する。
【0057】光ディスク21に記録されたデータを再生
する際には、まず、光ピックアップ2によってアドレス
Nのデータを読み取り、読み取ったデータをRFアンプ
7によって増幅した後ディジタル信号に波形整形し、E
FMエンコーダ・デコーダ部9に出力する(図6;ステ
ップS1)。
する際には、まず、光ピックアップ2によってアドレス
Nのデータを読み取り、読み取ったデータをRFアンプ
7によって増幅した後ディジタル信号に波形整形し、E
FMエンコーダ・デコーダ部9に出力する(図6;ステ
ップS1)。
【0058】次に、EFMエンコーダ・デコーダ部9に
おいては、EFMデコーダによってデータのEFM復調
が行われ、更にACIRCデコーダによって、エラー訂
正処理を施し、データを得る。図7に示す例では、アド
レスS0に記録されたデータD(S0)を得る。なお、
図7は、このような読み取り動作を示すタイミングチャ
ートである。
おいては、EFMデコーダによってデータのEFM復調
が行われ、更にACIRCデコーダによって、エラー訂
正処理を施し、データを得る。図7に示す例では、アド
レスS0に記録されたデータD(S0)を得る。なお、
図7は、このような読み取り動作を示すタイミングチャ
ートである。
【0059】この時、ACIRCデコーダは、データD
(S0)にエラー(ERR)が有るか否かを検出し、こ
のエラー有無についての情報をシステムコントローラ1
0に出力する(図6;ステップS2)。
(S0)にエラー(ERR)が有るか否かを検出し、こ
のエラー有無についての情報をシステムコントローラ1
0に出力する(図6;ステップS2)。
【0060】システムコントローラ10は、データD
(S0)にエラーが無い場合には(図6;ステップS
2:NO)、エラー情報フラグE(N)を0にリセット
する(図6;ステップS3)。図7に示す例では、アド
レスS0に対するエラー情報フラグE(S0)が0にリ
セットされる。
(S0)にエラーが無い場合には(図6;ステップS
2:NO)、エラー情報フラグE(N)を0にリセット
する(図6;ステップS3)。図7に示す例では、アド
レスS0に対するエラー情報フラグE(S0)が0にリ
セットされる。
【0061】なお、本実施形態においては、このエラー
情報フラグE(N)を、DRAM12の記録領域に記憶
する例について説明するが、システムコントローラ10
内のメモリに設けても良い。また、フローチャートの説
明及びフローチャートにおいて、フラグE(N)と記載
した時の括弧内のNはアドレスのNに対応している。
情報フラグE(N)を、DRAM12の記録領域に記憶
する例について説明するが、システムコントローラ10
内のメモリに設けても良い。また、フローチャートの説
明及びフローチャートにおいて、フラグE(N)と記載
した時の括弧内のNはアドレスのNに対応している。
【0062】次に、システムコントローラ10は、DR
AMコントロール回路11を介して、前記データと、エ
ラー情報フラグE(N)の内容とを、DRAM12内の
アドレスnに書き込む(図6;ステップS4)。図7に
示す例では、前記データD(S0)と、エラー情報フラ
グE(S0)の内容である0が、DRAM12内のアド
レスn0に書き込まれることになる。DRAM12内の
アドレスn0に書き込まれたデータは、上述した所定の
転送レートで読み出され、データ圧縮エンコーダ13に
よって5倍に伸長されてA/Dコンバータ15によって
アナログ信号として再生される。
AMコントロール回路11を介して、前記データと、エ
ラー情報フラグE(N)の内容とを、DRAM12内の
アドレスnに書き込む(図6;ステップS4)。図7に
示す例では、前記データD(S0)と、エラー情報フラ
グE(S0)の内容である0が、DRAM12内のアド
レスn0に書き込まれることになる。DRAM12内の
アドレスn0に書き込まれたデータは、上述した所定の
転送レートで読み出され、データ圧縮エンコーダ13に
よって5倍に伸長されてA/Dコンバータ15によって
アナログ信号として再生される。
【0063】この時、システムコントローラ10は、D
RAM12におけるデータ残量を監視しており、データ
残量が所定量よりも多くなった場合、即ちDRAM12
における空き記録容量が所定量よりも少なくなった場合
には、データの読み取りを一旦中止する。
RAM12におけるデータ残量を監視しており、データ
残量が所定量よりも多くなった場合、即ちDRAM12
における空き記録容量が所定量よりも少なくなった場合
には、データの読み取りを一旦中止する。
【0064】次に、システムコントローラ10は、全て
のデータについての再生が終了したか否かを判定し(ス
テップS5)、光ディスク21のアドレスNをインクリ
メントし(ステップS6)、DRAM12のアドレスn
をインクリメントして(ステップS7)、次のアドレス
の読み取りを行う(ステップS1)。図7に示す例で
は、次に読み出されるアドレスはS1、DRAM12の
アドレスはn1となる。
のデータについての再生が終了したか否かを判定し(ス
テップS5)、光ディスク21のアドレスNをインクリ
メントし(ステップS6)、DRAM12のアドレスn
をインクリメントして(ステップS7)、次のアドレス
の読み取りを行う(ステップS1)。図7に示す例で
は、次に読み出されるアドレスはS1、DRAM12の
アドレスはn1となる。
【0065】以下、先に述べた処理が繰り返され、図7
に示す例では、DRAM12のアドレスn1に、D(S
1)と、エラー情報フラグE(S1)の内容である0の
記録を行う。そして、再び先に述べた処理が繰り返さ
れ、光ディスク21のアドレスはS2、DRAM12の
アドレスはn2となる。
に示す例では、DRAM12のアドレスn1に、D(S
1)と、エラー情報フラグE(S1)の内容である0の
記録を行う。そして、再び先に述べた処理が繰り返さ
れ、光ディスク21のアドレスはS2、DRAM12の
アドレスはn2となる。
【0066】次に、図7に示す時刻t2におけるアドレ
スS2の読み出しが行われると(図6;ステップS
1)、その読み取ったデータにエラーが有る場合には
(ステップS2:YES)、エラー情報フラグE(N)
を1にセットする(図6;ステップS8)。図7に示す
例では、エラー情報フラグE(S2)が1にセットされ
る。
スS2の読み出しが行われると(図6;ステップS
1)、その読み取ったデータにエラーが有る場合には
(ステップS2:YES)、エラー情報フラグE(N)
を1にセットする(図6;ステップS8)。図7に示す
例では、エラー情報フラグE(S2)が1にセットされ
る。
【0067】次に、システムコントローラ10は、DR
AM12に記憶させておいた、一つ前のアドレス、即ち
アドレスN−1におけるエラー情報フラグE(N−1)
の内容が0であるか、あるいは1であるかを判定する
(図6;ステップS9)。
AM12に記憶させておいた、一つ前のアドレス、即ち
アドレスN−1におけるエラー情報フラグE(N−1)
の内容が0であるか、あるいは1であるかを判定する
(図6;ステップS9)。
【0068】図7の場合には、一つ前のアドレスである
S1に対するエラー情報フラグE(S1)は0であるか
ら、エラー無しと判定され(図6;ステップS9:N
O)、次にリトライ動作に移る。
S1に対するエラー情報フラグE(S1)は0であるか
ら、エラー無しと判定され(図6;ステップS9:N
O)、次にリトライ動作に移る。
【0069】図7においては、時刻t4、t6、t8の
3回に亘ってリトライ(再読み取り)動作が行われたこ
とを示している。なお、このリトライの回数は、3回に
限定されるのではなく、適宜変更することができる。
3回に亘ってリトライ(再読み取り)動作が行われたこ
とを示している。なお、このリトライの回数は、3回に
限定されるのではなく、適宜変更することができる。
【0070】このリトライ中にエラーが無いと判定され
れば(図6;ステップS10:NO〜ステップS1〜ス
テップS2:NO)、先の場合と同様に、エラーフラグ
E(N)を0にリセットして、データとエラー情報をD
RAM12に書き込む(ステップS3〜ステップS
4)。しかし、3回のリトライにおいて、何れの場合も
データにエラーがある時は(図6;ステップS10:Y
ES)、データD(S2)と、1にセットしたエラーフ
ラグE(S2)とをDRAM12のアドレスn2に書き
込む(図6;ステップS4)。
れば(図6;ステップS10:NO〜ステップS1〜ス
テップS2:NO)、先の場合と同様に、エラーフラグ
E(N)を0にリセットして、データとエラー情報をD
RAM12に書き込む(ステップS3〜ステップS
4)。しかし、3回のリトライにおいて、何れの場合も
データにエラーがある時は(図6;ステップS10:Y
ES)、データD(S2)と、1にセットしたエラーフ
ラグE(S2)とをDRAM12のアドレスn2に書き
込む(図6;ステップS4)。
【0071】なお、この時のデータD(S2)にはエラ
ーが含まれているので、その内容をゼロとして書き込む
ようにしても良いし、また、エラーを含んだ状態のまま
書き込んで、再生時にミュートをかけるようにしても良
い。
ーが含まれているので、その内容をゼロとして書き込む
ようにしても良いし、また、エラーを含んだ状態のまま
書き込んで、再生時にミュートをかけるようにしても良
い。
【0072】そして、光ディスクのアドレスのインクリ
メントと(ステップS6)、DRAM12のアドレスの
インクリメントを行うことにより(ステップS7)、光
ディスクのアドレスはS3、DRAM12のアドレスは
n3となり、図7に示す時刻t9において、アドレスS
3の読み出しが行われる(図6;ステップS1)。この
時、アドレスS3に記録されたデータD(S3)にもエ
ラーが有るとすると(ステップS2:YES)、エラー
情報フラグE(N=S3)を1にセットする(ステップ
S8)。そして、システムコントローラ10は、DRA
M12に記憶させておいた、一つ前のアドレス、即ちア
ドレスS2におけるエラー情報フラグE(S2)の内容
が0であるか、あるいは1であるかを判定する(ステッ
プS9)。
メントと(ステップS6)、DRAM12のアドレスの
インクリメントを行うことにより(ステップS7)、光
ディスクのアドレスはS3、DRAM12のアドレスは
n3となり、図7に示す時刻t9において、アドレスS
3の読み出しが行われる(図6;ステップS1)。この
時、アドレスS3に記録されたデータD(S3)にもエ
ラーが有るとすると(ステップS2:YES)、エラー
情報フラグE(N=S3)を1にセットする(ステップ
S8)。そして、システムコントローラ10は、DRA
M12に記憶させておいた、一つ前のアドレス、即ちア
ドレスS2におけるエラー情報フラグE(S2)の内容
が0であるか、あるいは1であるかを判定する(ステッ
プS9)。
【0073】その結果、図7の場合には、一つ前のアド
レスであるS2に対するエラー情報フラグE(S2)は
1であることが判る(ステップS9:YES)。このこ
とから、現在のアドレスであるS3におけるエラーは、
アドレスS2とアドレスS3の連続した位置において存
在するエラーであることが判るので、リトライ動作を行
うことなく、そのエラーを含むデータとエラー情報をD
RAM12に書き込み、次のアドレスの読み取りに移
る。この場合には、リトライ動作を行うことなく、DR
AM12のアドレスn3にデータD(S3)を書き込む
(ステップS4)。
レスであるS2に対するエラー情報フラグE(S2)は
1であることが判る(ステップS9:YES)。このこ
とから、現在のアドレスであるS3におけるエラーは、
アドレスS2とアドレスS3の連続した位置において存
在するエラーであることが判るので、リトライ動作を行
うことなく、そのエラーを含むデータとエラー情報をD
RAM12に書き込み、次のアドレスの読み取りに移
る。この場合には、リトライ動作を行うことなく、DR
AM12のアドレスn3にデータD(S3)を書き込む
(ステップS4)。
【0074】そして、次のアドレスであるS4について
の読み取りが行われるが(ステップS1)、図7に示す
例では、このアドレスS4に記録されたデータD(S
4)についてもエラーがあるので(ステップS2:YE
S)、エラー情報フラグE(S4)に1をセットし(ス
テップS8)、前回のアドレスであるS3のエラー情報
フラグE(S3)の内容が1か否かを判定する(ステッ
プS9)。その結果、エラー情報フラグE(S3)の内
容は1なので(ステップS9:YES)、アドレスS2
の場合と同様に、リトライ動作を行うことなく、そのエ
ラーを含むデータD(S4)とエラー情報フラグE(S
4)をDRAM12に書き込み、次のアドレスの読み取
りに移る。
の読み取りが行われるが(ステップS1)、図7に示す
例では、このアドレスS4に記録されたデータD(S
4)についてもエラーがあるので(ステップS2:YE
S)、エラー情報フラグE(S4)に1をセットし(ス
テップS8)、前回のアドレスであるS3のエラー情報
フラグE(S3)の内容が1か否かを判定する(ステッ
プS9)。その結果、エラー情報フラグE(S3)の内
容は1なので(ステップS9:YES)、アドレスS2
の場合と同様に、リトライ動作を行うことなく、そのエ
ラーを含むデータD(S4)とエラー情報フラグE(S
4)をDRAM12に書き込み、次のアドレスの読み取
りに移る。
【0075】次に、アドレスS5についての読み取りを
行うと(ステップS1)、このアドレスS5に記録され
たデータD(S5)にはエラーが無いので(ステップS
2:NO)、エラー情報フラグE(S5)に0をセット
し、データD(S5)とエラー情報フラグE(S5)を
DRAM12に書き込み、次のアドレスの読み取りに移
る。そして、全ての音の読み取りが終了した場合には
(ステップD5:YES)、読取再生制御処理を終了す
る。
行うと(ステップS1)、このアドレスS5に記録され
たデータD(S5)にはエラーが無いので(ステップS
2:NO)、エラー情報フラグE(S5)に0をセット
し、データD(S5)とエラー情報フラグE(S5)を
DRAM12に書き込み、次のアドレスの読み取りに移
る。そして、全ての音の読み取りが終了した場合には
(ステップD5:YES)、読取再生制御処理を終了す
る。
【0076】以上のように本実施形態によれば、連続し
た記録位置においてエラーが続いて生じた場合には、リ
トライ動作を行うことなく、データとエラー情報フラグ
を記憶させ、次のアドレスの読み取りを行う。このよう
な処理を行ったとしても、連続した位置におけるエラー
は、その原因を同じにするものである可能性が高く、た
とえリトライ動作を行ったとしても、エラーが解消され
ない可能性が高い。従って、本実施形態によれば、無駄
なリトライ動作を省くことにより、DRAM12のデー
タ残量が空になり、必要以上に音切れの現象が生じるこ
とを防止することができる。
た記録位置においてエラーが続いて生じた場合には、リ
トライ動作を行うことなく、データとエラー情報フラグ
を記憶させ、次のアドレスの読み取りを行う。このよう
な処理を行ったとしても、連続した位置におけるエラー
は、その原因を同じにするものである可能性が高く、た
とえリトライ動作を行ったとしても、エラーが解消され
ない可能性が高い。従って、本実施形態によれば、無駄
なリトライ動作を省くことにより、DRAM12のデー
タ残量が空になり、必要以上に音切れの現象が生じるこ
とを防止することができる。
【0077】これに対し、従来の装置においは、図7に
示すように連続した位置においてもリトライ動作が行わ
れていたので、図7に二点鎖線で示すようにDRAM1
2のデータ残量が減少して空になり、必要以上に音切れ
の現象を生じていた。
示すように連続した位置においてもリトライ動作が行わ
れていたので、図7に二点鎖線で示すようにDRAM1
2のデータ残量が減少して空になり、必要以上に音切れ
の現象を生じていた。
【0078】従って、本実施形態の構成によれば、音切
れの防止という従来に比べて極めて優れた効果を発揮す
ることができる。
れの防止という従来に比べて極めて優れた効果を発揮す
ることができる。
【0079】[4]記録制御処理 次に、本実施形態のMD記録再生装置100における記
録制御処理を図8及び図9に基づいて説明する。
録制御処理を図8及び図9に基づいて説明する。
【0080】光ディスク21にデータを記録する際に
は、まず、システムコントローラ10は、光ピックアッ
プ2及び磁気ヘッド3をアドレスNの位置に移動させ、
次にDRAM12のアドレスnに書き込まれていたデー
タを読み出し、前記アドレスNに書き込む(図8;ステ
ップS20)。図9に示す例では、DRAM12のアド
レスn0に書き込まれていたデータD(C0)が、光デ
ィスク21のアドレスC0に書き込まれる。
は、まず、システムコントローラ10は、光ピックアッ
プ2及び磁気ヘッド3をアドレスNの位置に移動させ、
次にDRAM12のアドレスnに書き込まれていたデー
タを読み出し、前記アドレスNに書き込む(図8;ステ
ップS20)。図9に示す例では、DRAM12のアド
レスn0に書き込まれていたデータD(C0)が、光デ
ィスク21のアドレスC0に書き込まれる。
【0081】次に、システムコントローラ10は、前記
データの書き込みが正常に行われたか否かを判定する
(ステップS21)。この判定方法は、RF信号に基づ
いてディフェクトを検出する方法でも良いし、一旦書き
込んだデータとDRAM12内のデータとの一致をテス
トする方法でも良い。
データの書き込みが正常に行われたか否かを判定する
(ステップS21)。この判定方法は、RF信号に基づ
いてディフェクトを検出する方法でも良いし、一旦書き
込んだデータとDRAM12内のデータとの一致をテス
トする方法でも良い。
【0082】判定の結果、書き込みが正常に行われた場
合には(ステップS21:YES)、エラー情報フラグ
ER(N)をゼロにリセットする(ステップS22)。
そして、システムコントローラ10は、全てのデータに
ついての書き込みが終了したか否かを判定し(ステップ
S23)、終了していない場合には(ステップS23:
NO)、光ディスク21のアドレスNをインクリメント
し(ステップS24)、DRAM12のアドレスnをイ
ンクリメントして(ステップS25)、次のアドレス位
置での書き込みに備える。図9に示す例では、光ディス
ク21のアドレスはC1になり、DRAM12のアドレ
スはn1になる。
合には(ステップS21:YES)、エラー情報フラグ
ER(N)をゼロにリセットする(ステップS22)。
そして、システムコントローラ10は、全てのデータに
ついての書き込みが終了したか否かを判定し(ステップ
S23)、終了していない場合には(ステップS23:
NO)、光ディスク21のアドレスNをインクリメント
し(ステップS24)、DRAM12のアドレスnをイ
ンクリメントして(ステップS25)、次のアドレス位
置での書き込みに備える。図9に示す例では、光ディス
ク21のアドレスはC1になり、DRAM12のアドレ
スはn1になる。
【0083】なお、システムコントローラ10は、DR
AM12におけるデータ残量を監視しており、前記書き
込み処理によってDRAM12内のデータが消費された
ため、データ残量が所定量よりも多くなるまで次の書き
込み処理を行わずに待機する。例えば、1クラスタ分以
上のデータがDRAM12に蓄積されるまで待機する。
AM12におけるデータ残量を監視しており、前記書き
込み処理によってDRAM12内のデータが消費された
ため、データ残量が所定量よりも多くなるまで次の書き
込み処理を行わずに待機する。例えば、1クラスタ分以
上のデータがDRAM12に蓄積されるまで待機する。
【0084】図9の例では、時刻t2において1クラス
タ分以上のデータがDRAM12に蓄積されるので、シ
ステムコントローラ10は、DRAM12の次のアドレ
スn(=n+1)からデータを読み取り、次のアドレス
N(=N+1)に書き込む(ステップS20)。図9の
例では、DRAM12のアドレスn1に書き込まれてい
たデータD(C1)が光ディスク21のアドレスC1に
書き込まれることになる。
タ分以上のデータがDRAM12に蓄積されるので、シ
ステムコントローラ10は、DRAM12の次のアドレ
スn(=n+1)からデータを読み取り、次のアドレス
N(=N+1)に書き込む(ステップS20)。図9の
例では、DRAM12のアドレスn1に書き込まれてい
たデータD(C1)が光ディスク21のアドレスC1に
書き込まれることになる。
【0085】その結果、正常な書き込みが行われたとす
ると(ステップS21:YES)、エラー情報フラグE
R(N=C1)を0にリセットして(ステップS2
2)、録音終了か否かを確認した上で(ステップS2
3)、光ディスク21のアドレスNとDRAM12のア
ドレスをインクリメントし(ステップS24,25)、
再びDRAM12に1クラスタ分以上のデータが蓄積さ
れるまで待機する。図9の例では、光ディスク21のア
ドレスはC2になり、DRAM12のアドレスはn2に
なる。
ると(ステップS21:YES)、エラー情報フラグE
R(N=C1)を0にリセットして(ステップS2
2)、録音終了か否かを確認した上で(ステップS2
3)、光ディスク21のアドレスNとDRAM12のア
ドレスをインクリメントし(ステップS24,25)、
再びDRAM12に1クラスタ分以上のデータが蓄積さ
れるまで待機する。図9の例では、光ディスク21のア
ドレスはC2になり、DRAM12のアドレスはn2に
なる。
【0086】その後、1クラスタ分以上のデータが蓄積
されると、アドレスC2に対するデータの書き込みが行
われるが(ステップS20)、この時、正常な書き込み
が行われなかったとすると(ステップS21:NO)、
システムコントローラ10は、エラー情報フラグER
(N=C2)を1にセットして(ステップS26)、前
回のアドレスN−1におけるエラー情報フラグER(N
−1=C1)が1であるか否かを判定する(ステップS
27)。図9に示す例では、エラー情報フラグER(C
1)は0なので(ステップS27:NO)、ここで所定
回数のリトライ動作(再書き込み動作)に移る。図9に
示す例では、時刻t6、t8、t10の3回に亘ってリ
トライ動作を行う。そして、この所定回数のリトライ動
作を行っても正常な書き込みができない時は(ステップ
S29:YES)、そのアドレスへの書き込みを断念し
て、アドレスをインクリメントし(ステップS28)、
次のアドレスへの書き込みを行う(ステップS20)。
図9の例では時刻t12にアドレスC3に対する書き込
みが行われる。
されると、アドレスC2に対するデータの書き込みが行
われるが(ステップS20)、この時、正常な書き込み
が行われなかったとすると(ステップS21:NO)、
システムコントローラ10は、エラー情報フラグER
(N=C2)を1にセットして(ステップS26)、前
回のアドレスN−1におけるエラー情報フラグER(N
−1=C1)が1であるか否かを判定する(ステップS
27)。図9に示す例では、エラー情報フラグER(C
1)は0なので(ステップS27:NO)、ここで所定
回数のリトライ動作(再書き込み動作)に移る。図9に
示す例では、時刻t6、t8、t10の3回に亘ってリ
トライ動作を行う。そして、この所定回数のリトライ動
作を行っても正常な書き込みができない時は(ステップ
S29:YES)、そのアドレスへの書き込みを断念し
て、アドレスをインクリメントし(ステップS28)、
次のアドレスへの書き込みを行う(ステップS20)。
図9の例では時刻t12にアドレスC3に対する書き込
みが行われる。
【0087】しかし、アドレスC3においても、正常な
書き込みができない場合には(ステップS21:N
O)、エラー情報フラグER(N=C3)を1にセット
して(ステップS26)、前回のアドレスにおけるエラ
ー情報フラグER(N=C2)が1であるか否かを判定
する(ステップS27)。
書き込みができない場合には(ステップS21:N
O)、エラー情報フラグER(N=C3)を1にセット
して(ステップS26)、前回のアドレスにおけるエラ
ー情報フラグER(N=C2)が1であるか否かを判定
する(ステップS27)。
【0088】その結果、図9の場合には、一つ前のアド
レスであるC2に対するエラー情報フラグER(C2)
は1であることが判る(ステップS27:YES)。こ
のことから、現在のアドレスであるC3におけるエラー
は、アドレスC2とアドレスC3の連続した位置におい
て存在するエラーであることが判るので、リトライ動作
を行うことなく、アドレスC3における書き込みを断念
し、次のアドレスの読み取りに移るためアドレスをイン
クリメントする(ステップS28)。
レスであるC2に対するエラー情報フラグER(C2)
は1であることが判る(ステップS27:YES)。こ
のことから、現在のアドレスであるC3におけるエラー
は、アドレスC2とアドレスC3の連続した位置におい
て存在するエラーであることが判るので、リトライ動作
を行うことなく、アドレスC3における書き込みを断念
し、次のアドレスの読み取りに移るためアドレスをイン
クリメントする(ステップS28)。
【0089】図9の場合には、時刻t14に次のアドレ
スであるC4についての書き込みが行われるが’(ステ
ップS20)、このアドレスC4においても正常な書き
込みができないので(ステップS21:NO)、エラー
情報フラグER(C4)を1をセットし(ステップS2
6)、前回のアドレスであるC3のエラー情報フラグE
R(C3)の内容が1か否かを判定する(ステップS2
7)。その結果、エラー情報フラグER(C3)の内容
は1なので(ステップS27:YES)、アドレスC3
の場合と同様に、リトライ動作を行うことなく、アドレ
スC4に対する書き込みを断念し、次のアドレスの読み
取りに移るため、アドレスをインクリメントする(ステ
ップS28)。
スであるC4についての書き込みが行われるが’(ステ
ップS20)、このアドレスC4においても正常な書き
込みができないので(ステップS21:NO)、エラー
情報フラグER(C4)を1をセットし(ステップS2
6)、前回のアドレスであるC3のエラー情報フラグE
R(C3)の内容が1か否かを判定する(ステップS2
7)。その結果、エラー情報フラグER(C3)の内容
は1なので(ステップS27:YES)、アドレスC3
の場合と同様に、リトライ動作を行うことなく、アドレ
スC4に対する書き込みを断念し、次のアドレスの読み
取りに移るため、アドレスをインクリメントする(ステ
ップS28)。
【0090】次に、時刻t16においてアドレスC5に
対して書き込みを行うと(ステップS20)、このアド
レスC5においてはデータD(C2)が正常に書き込ま
れたので(ステップS21:YES)、エラー情報フラ
グER(C5)に0をリセットし、録音終了か否かを確
認した上で(ステップS23)、次のアドレスへの書き
込みに移る(ステップS24〜S20)。そして、全て
の音の録音が終了した場合には(ステップD23:YE
S)、記録制御処理を終了する。
対して書き込みを行うと(ステップS20)、このアド
レスC5においてはデータD(C2)が正常に書き込ま
れたので(ステップS21:YES)、エラー情報フラ
グER(C5)に0をリセットし、録音終了か否かを確
認した上で(ステップS23)、次のアドレスへの書き
込みに移る(ステップS24〜S20)。そして、全て
の音の録音が終了した場合には(ステップD23:YE
S)、記録制御処理を終了する。
【0091】以上のように本実施形態によれば、連続し
た記録位置において正常な書き込みを行うことができな
い場合には、リトライ動作を行うことなく、エラー情報
フラグをセットして、次のアドレスへの書き込みを行
う。このような処理を行ったとしても、連続した位置に
おけるエラーは、その原因を同じにするものである可能
性が高く、たとえリトライ動作を行ったとしても、正常
な書き込みが出来ない可能性が高い。従って、本実施形
態によれば、無駄なリトライ動作を省くことにより、D
RAM12がオーバーフローして音が部分的に記録され
ない現象や記録の中止を防止することができる。
た記録位置において正常な書き込みを行うことができな
い場合には、リトライ動作を行うことなく、エラー情報
フラグをセットして、次のアドレスへの書き込みを行
う。このような処理を行ったとしても、連続した位置に
おけるエラーは、その原因を同じにするものである可能
性が高く、たとえリトライ動作を行ったとしても、正常
な書き込みが出来ない可能性が高い。従って、本実施形
態によれば、無駄なリトライ動作を省くことにより、D
RAM12がオーバーフローして音が部分的に記録され
ない現象や記録の中止を防止することができる。
【0092】これに対し、従来の装置においは、連続し
た位置において正常な書き込みが行われない場合にもリ
トライ動作を行っていたので、図9に時刻t3からt1
6に示す期間よりも更に長い期間に亘ってDRAM12
に対してデータが蓄積されていき、遂にはDRAM12
のオーバーフローを発生させてしまい、一部の音を記録
することが出来なかった。
た位置において正常な書き込みが行われない場合にもリ
トライ動作を行っていたので、図9に時刻t3からt1
6に示す期間よりも更に長い期間に亘ってDRAM12
に対してデータが蓄積されていき、遂にはDRAM12
のオーバーフローを発生させてしまい、一部の音を記録
することが出来なかった。
【0093】従って、本実施形態の構成によれば、DR
AMのオーバーフローによる録音の失敗を防ぐという従
来に比べて極めて優れた効果を発揮することができる。
AMのオーバーフローによる録音の失敗を防ぐという従
来に比べて極めて優れた効果を発揮することができる。
【0094】また、上述した実施形態においては、情報
記録媒体の一例としてMDを用いた例について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、情報記録媒
体として、CD、追記可能なCD−R、あるいは書き換
えが可能なCD−RWを用い、ショックプルーフに類す
るメモリを備えた装置にも適用可能である。
記録媒体の一例としてMDを用いた例について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、情報記録媒
体として、CD、追記可能なCD−R、あるいは書き換
えが可能なCD−RWを用い、ショックプルーフに類す
るメモリを備えた装置にも適用可能である。
【0095】以上、実施形態に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
が、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0096】
【発明の効果】請求項1記載の情報再生装置によれば、
連続した読み取り位置においてエラーが検出された場合
には、再読み取り動作を行ず、次の読み取り位置にて読
み取りを行うようにしたので、無駄な再読み取り動作を
省き、再生時における音切れ現象を確実に防止すること
ができる。
連続した読み取り位置においてエラーが検出された場合
には、再読み取り動作を行ず、次の読み取り位置にて読
み取りを行うようにしたので、無駄な再読み取り動作を
省き、再生時における音切れ現象を確実に防止すること
ができる。
【0097】請求項2記載の情報再生装置によれば、少
なくとも前回の読み取り位置におけるエラーの有無につ
いての情報を記憶させるようにしたので、少なくとも2
回に亘る連続した読み取り位置におけるエラーの有無を
判断できることになり、上述のように無駄な再読み取り
動作を的確に省略することができる。
なくとも前回の読み取り位置におけるエラーの有無につ
いての情報を記憶させるようにしたので、少なくとも2
回に亘る連続した読み取り位置におけるエラーの有無を
判断できることになり、上述のように無駄な再読み取り
動作を的確に省略することができる。
【0098】請求項3記載の情報再生装置によれば、少
なくとも前回の読み取り位置にてエラーが無かった時
は、エラーが無かったこと記憶させるようにしたので、
少なくとも2回に亘る連続した読み取り位置におけるエ
ラーの有無を判断できることになり、上述のように無駄
な再読み取り動作を的確に省略することができる。
なくとも前回の読み取り位置にてエラーが無かった時
は、エラーが無かったこと記憶させるようにしたので、
少なくとも2回に亘る連続した読み取り位置におけるエ
ラーの有無を判断できることになり、上述のように無駄
な再読み取り動作を的確に省略することができる。
【0099】請求項4記載の情報記録装置によれば、連
続した記録位置においてエラーが検出された場合には、
再記録を行ず、次の記録位置にて記録を行うようにした
ので、無駄な再記録動作を省き、記録時における部分的
な音の欠落現象を確実に防止することができる。
続した記録位置においてエラーが検出された場合には、
再記録を行ず、次の記録位置にて記録を行うようにした
ので、無駄な再記録動作を省き、記録時における部分的
な音の欠落現象を確実に防止することができる。
【0100】請求項5記載の情報記録装置によれば、少
なくとも前回の記録位置におけるエラーの有無について
の情報を記憶させるようにしたので、少なくとも2回に
亘る連続した記録位置におけるエラーの有無を判断でき
ることになり、上述のように無駄な再記録動作を的確に
省略することができる。
なくとも前回の記録位置におけるエラーの有無について
の情報を記憶させるようにしたので、少なくとも2回に
亘る連続した記録位置におけるエラーの有無を判断でき
ることになり、上述のように無駄な再記録動作を的確に
省略することができる。
【0101】請求項6記載の情報記録装置によれば、少
なくとも前回の記録位置にてエラーが無かった時は、エ
ラーが無かったことを記憶させるようしたので、少なく
とも2回に亘る連続した記録位置におけるエラーの有無
を判断できることになり、上述のように無駄な再記録動
作を的確に省略することができる。
なくとも前回の記録位置にてエラーが無かった時は、エ
ラーが無かったことを記憶させるようしたので、少なく
とも2回に亘る連続した記録位置におけるエラーの有無
を判断できることになり、上述のように無駄な再記録動
作を的確に省略することができる。
【図1】本発明の一実施形態におけるMD記録再生装置
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のMD記録再生装置に用いられるMDの構
造及び情報記録領域の構成を示す図であり、(A)は記
録可能なレコーダブルMDの構造を示す図、(B)は記
録可能なレコーダブルMDの情報記録領域の構成を示す
図である。
造及び情報記録領域の構成を示す図であり、(A)は記
録可能なレコーダブルMDの構造を示す図、(B)は記
録可能なレコーダブルMDの情報記録領域の構成を示す
図である。
【図3】図1のMD記録再生装置に用いられるMDのデ
ータ構造を示す図である。
ータ構造を示す図である。
【図4】図1のMD記録再生装置におけるショックプル
ーフの原理を説明するための図である。
ーフの原理を説明するための図である。
【図5】図1のMD記録再生装置における間欠読み取り
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図6】図1のMD記録再生装置における読取制御処理
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
【図7】図1のMD記録再生装置における読取制御処理
の一例を示すタイミングチャートである。
の一例を示すタイミングチャートである。
【図8】図1のMD記録再生装置における記録制御処理
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
【図9】図1のMD記録再生装置における記録制御処理
の一例を示すタイミングチャートである。
の一例を示すタイミングチャートである。
1 スピンドルモータ 2 光ピックアップ 3 磁気ヘッド 4 キャリッジ 5 磁気ヘッド駆動回路 6 アドレスデコーダ 7 RFアンプ 8 サーボコントロール回路 9 EFMエンコーダ・デコーダ 10 システム小トンローラ 11 DRAMコントロール回路 12 DRAM 13 データ圧縮エンコーダ 14 データ圧縮デコーダ 15 A/Dコンバータ 16 D/Aコンバータ 17 表示部 18 キー入力部 20 MD 21 光ディスク 100 MD記録再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 11/10 586 G11B 11/10 586E (72)発明者 阿部 慎一郎 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 種村 曜士 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 松本 啓之 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 宮川 智子 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 大神 和彦 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D075 AA03 CC11 CC23 CC29 CC33 CC35 CC40 5D090 CC01 CC04 EE20 FF41
Claims (6)
- 【請求項1】 情報記録媒体上から読み取った情報にエ
ラーが有る場合には再読み取りを行う情報再生装置であ
って、 情報記録媒体上に情報の読み取りを行う読取手段と、 前記読取手段により読み取った情報におけるエラーの有
無を検出するエラー検出手段と、 連続した読み取り位置において前記エラー検出手段によ
りエラーが検出された場合には、前記読取手段により再
読み取りを行わせず、次の読み取り位置にて読み取りを
行わせる読取制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項2】 前記エラー検出手段により検出されたエ
ラーの有無についての情報を記憶する記憶手段を更に備
え、前記読取制御手段は、少なくとも前回の読み取り位
置におけるエラーの有無についての情報を前記記憶手段
に記憶させることを特徴とする請求項1記載の情報再生
装置。 - 【請求項3】 前記読取制御手段は、少なくとも前回の
読み取り位置にてエラーが無かった時は、エラーが無か
ったことを前記記憶手段に記憶させることを特徴とする
請求項1記載の情報再生装置。 - 【請求項4】 情報記録媒体に記録を行った際に正常な
記録を行うことができなかった場合には、再記録を行う
情報記録装置であって、 情報記録媒体に情報の記録を行う記録手段と、 正常な記録を行うことができなかった時にはエラー有り
の検出を行い、正常な記録を行うことができた時にはエ
ラー無しの検出を行うエラー検出手段と、 連続した記録位置において前記エラー検出手段によりエ
ラーが検出された場合には、前記記録手段により再記録
を行わせず、次の記録位置にて記録を行わせる記録制御
手段と、 を備えたことを特徴とする情報記録装置。 - 【請求項5】 前記エラー検出手段により検出されたエ
ラーの有無についての情報を記憶する記憶手段を更に備
え、前記記録制御手段は、少なくとも前回の記録位置に
おけるエラーの有無についての情報を前記記憶手段に記
憶させることを特徴とする請求項4記載の情報記録装
置。 - 【請求項6】 前記記録制御手段は、少なくとも前回の
記録位置にてエラーが無かった時は、エラーが無かった
ことを前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求
項4記載の情報記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18667999A JP3749039B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 情報再生装置及び情報記録装置 |
EP00113150A EP1067546A1 (en) | 1999-06-30 | 2000-06-29 | Apparatus and method for reproducing and recording information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18667999A JP3749039B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 情報再生装置及び情報記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014813A true JP2001014813A (ja) | 2001-01-19 |
JP3749039B2 JP3749039B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=16192759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18667999A Expired - Fee Related JP3749039B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 情報再生装置及び情報記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1067546A1 (ja) |
JP (1) | JP3749039B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009211773A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスク再生装置及び光ディスクの再生方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58182172A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Toshiba Corp | 磁気デイスク制御装置 |
JPH01285078A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-16 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置のリードリトライ制御方式 |
JP2502356B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1996-05-29 | シャープ株式会社 | デ―タ記録/再生装置 |
JP2554743B2 (ja) * | 1989-05-19 | 1996-11-13 | シャープ株式会社 | 再生のための誤り訂正装置 |
JPH03288359A (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体駆動装置制御方法と記録媒体駆動装置 |
JPH1050005A (ja) * | 1996-07-29 | 1998-02-20 | Nec Gumma Ltd | 光ディスク欠陥管理方法および装置 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18667999A patent/JP3749039B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-06-29 EP EP00113150A patent/EP1067546A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009211773A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスク再生装置及び光ディスクの再生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3749039B2 (ja) | 2006-02-22 |
EP1067546A1 (en) | 2001-01-10 |
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|
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