JP2001014225A - データバックアップシステムおよびデータバックアップ方法 - Google Patents
データバックアップシステムおよびデータバックアップ方法Info
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- JP2001014225A JP2001014225A JP11188539A JP18853999A JP2001014225A JP 2001014225 A JP2001014225 A JP 2001014225A JP 11188539 A JP11188539 A JP 11188539A JP 18853999 A JP18853999 A JP 18853999A JP 2001014225 A JP2001014225 A JP 2001014225A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ファイル名の入力操作を不要と
し、バックアップの対象となるボリュームを自動的にか
つ選択的にバックアップでき、同時に世代ごとに管理で
きるデータバックアップシステムおよびデータバックア
ップ方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 格納先を入力する入力装置1と、データ
処理装置2と、記憶装置3を中心にして構成されてい
る。データ処理装置2は、ファイル情報を読み出す読み
出し部21と、格納先へのバックアップの可否を判定す
る判断部22と、判断部22からの起動信号に応じてバ
ックアップファイルを作成するバックアップファイル作
成部23を備える。記憶装置3は、入力ファイルの世代
を管理するファイル(世代管理ファイル)が格納されて
いる管理記憶部31と、バックアップファイルを格納す
る複数のバックアップ用記憶領域を備えたバックアップ
用記憶部32を有する。
し、バックアップの対象となるボリュームを自動的にか
つ選択的にバックアップでき、同時に世代ごとに管理で
きるデータバックアップシステムおよびデータバックア
ップ方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 格納先を入力する入力装置1と、データ
処理装置2と、記憶装置3を中心にして構成されてい
る。データ処理装置2は、ファイル情報を読み出す読み
出し部21と、格納先へのバックアップの可否を判定す
る判断部22と、判断部22からの起動信号に応じてバ
ックアップファイルを作成するバックアップファイル作
成部23を備える。記憶装置3は、入力ファイルの世代
を管理するファイル(世代管理ファイル)が格納されて
いる管理記憶部31と、バックアップファイルを格納す
る複数のバックアップ用記憶領域を備えたバックアップ
用記憶部32を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッチ業務の処理
前セーブ等において複数世代に分けてデータをバックア
ップする際に実行される世代管理技術に係り、特にファ
イル名の入力操作を不要とし、バックアップの対象とな
るボリュームを自動的にかつ選択的にバックアップで
き、同時に世代ごとに管理できるデータバックアップシ
ステムおよびデータバックアップ方法に関する。
前セーブ等において複数世代に分けてデータをバックア
ップする際に実行される世代管理技術に係り、特にファ
イル名の入力操作を不要とし、バックアップの対象とな
るボリュームを自動的にかつ選択的にバックアップで
き、同時に世代ごとに管理できるデータバックアップシ
ステムおよびデータバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットなどの大型店
舗では、各売り場毎に設置されているECR(Effi
cient Consumer Response)な
どのPOS(Point of Sale:販売同時情
報管理)端末において入出力されるデータをネットワー
クコントローラによって集中管理するようにしている。
このネットワークコントローラには、各ECRにおいて
発生した取引データが格納され、POSシステムにおけ
る販売分析等の資料とされる。従って、ネットワークコ
ントローラが障害によりダウンした場合には、店舗内の
全てのECRを制御することができなくなってしまう。
そこで従来より、ネットワークコントローラを同一の構
造を有する主装置とバックアップ装置との二重化構成と
し、主装置を業務中に運用するとともに、この主装置に
おいて発生した保存すべきデータを、主装置の記憶部と
バックアップ装置の記憶部との両方に書き込むように
し、運用中の主装置に障害を生じた場合には、バックア
ップ装置による運用に切り換えて取引処理等を継続して
行うようにしていた。このような主装置とバックアップ
装置とからなる二重化システムは、大型店舗における取
引処理システム以外にも、業務時間中などの運用中にお
いて処理すべきデータが絶えず入出力されるコントロー
ラを有するシステムにおいて一般的に用いられている。
しかしながら、従来の二重化システムでは、障害が発生
した装置の復旧処理を運用中に行う機能が整備されてい
なかった。このため、障害が発生した装置の復旧作業は
運用期間の終了後に行われていたため、係員に残業を強
いることになって人件費の高騰を招くとともに、復旧作
業中に重大な問題が発生しても問い合わせ等を行うこと
ができず、復旧作業を完了することができない問題が生
じる。また、復旧作業には障害を生じた装置の記憶部に
対してバックアップ装置の記憶部に記憶されているデー
タをコピーする作業が含まれるため、その処理手順に関
しても従来は多くの操作を必要としており、係員の誤操
作により正常な復旧作業を行うことができない場合も多
かった。さらに、主装置において障害が発生した場合、
以後の処理はバックアップ装置でしか行うことができ
ず、このバックアップ装置においても障害が発生した場
合にはシステム全体の機能の停止を招く問題があった。
舗では、各売り場毎に設置されているECR(Effi
cient Consumer Response)な
どのPOS(Point of Sale:販売同時情
報管理)端末において入出力されるデータをネットワー
クコントローラによって集中管理するようにしている。
このネットワークコントローラには、各ECRにおいて
発生した取引データが格納され、POSシステムにおけ
る販売分析等の資料とされる。従って、ネットワークコ
ントローラが障害によりダウンした場合には、店舗内の
全てのECRを制御することができなくなってしまう。
そこで従来より、ネットワークコントローラを同一の構
造を有する主装置とバックアップ装置との二重化構成と
し、主装置を業務中に運用するとともに、この主装置に
おいて発生した保存すべきデータを、主装置の記憶部と
バックアップ装置の記憶部との両方に書き込むように
し、運用中の主装置に障害を生じた場合には、バックア
ップ装置による運用に切り換えて取引処理等を継続して
行うようにしていた。このような主装置とバックアップ
装置とからなる二重化システムは、大型店舗における取
引処理システム以外にも、業務時間中などの運用中にお
いて処理すべきデータが絶えず入出力されるコントロー
ラを有するシステムにおいて一般的に用いられている。
しかしながら、従来の二重化システムでは、障害が発生
した装置の復旧処理を運用中に行う機能が整備されてい
なかった。このため、障害が発生した装置の復旧作業は
運用期間の終了後に行われていたため、係員に残業を強
いることになって人件費の高騰を招くとともに、復旧作
業中に重大な問題が発生しても問い合わせ等を行うこと
ができず、復旧作業を完了することができない問題が生
じる。また、復旧作業には障害を生じた装置の記憶部に
対してバックアップ装置の記憶部に記憶されているデー
タをコピーする作業が含まれるため、その処理手順に関
しても従来は多くの操作を必要としており、係員の誤操
作により正常な復旧作業を行うことができない場合も多
かった。さらに、主装置において障害が発生した場合、
以後の処理はバックアップ装置でしか行うことができ
ず、このバックアップ装置においても障害が発生した場
合にはシステム全体の機能の停止を招く問題があった。
【0003】このような問題点を解決することを目的と
する従来技術としては、例えば、特開平6−22300
1号公報に記載のものがある。すなわち、特開平6−2
23001号公報に記載の従来技術は、障害によりダウ
ンした装置の復旧作業にかかる記憶データのコピー処理
を通常の運用処理と並行して行うことができるように
し、運用期間中における復旧処理の実行を可能にするこ
とを目的とするものであって、データの入力および処理
モードの選択を受け付ける入力部、入力されたデータを
処理する制御部、および、処理されたデータを記憶する
記憶部を備えた主装置と、この主装置と同一の構造を有
するバックアップ装置と、から構成され、一方の装置の
入力部から入力されたデータを両方の装置の記憶部に書
き込む通常ライト処理タスク、および、一方の装置の記
憶部が記憶しているデータをブロック毎に他方の装置の
記憶部にコピーするコピー処理タスクを実行する二重化
システムに適用されるコピー処理方法であって、一方の
装置の入力部において他方の装置の復旧処理モードが選
択された際に、他方の装置の電源をリセットした後に、
通常ライト処理タスクにおいて入力部から入力されたデ
ータおよびコピー処理タスクにおいてブロック毎にコピ
ーすべきデータを、制御部から処理命令が出力された順
に他方の装置の記憶部に書込処理する二重化システムの
コピー処理方法である。このような二重化システムのコ
ピー処理方法によれば、二重化システムを構成する一方
の装置が障害によりダウンした際に、記憶内容のコピー
処理を含む復旧作業を通常の運用処理に並行して行うこ
とができ、システムの運用期間の終了を待つ必要がない
ため、係員の残業による人件費の高騰を招くことがな
く、また、復旧作業にかかる一連の動作を処理プログラ
ムの一部として記憶しておくことができるため、復旧作
業にかかる係員の複雑な処理操作を排除でき、ダウンを
生じた装置の復旧を容易かつ正確に行うことができると
いう利点があるといった効果が開示されている。
する従来技術としては、例えば、特開平6−22300
1号公報に記載のものがある。すなわち、特開平6−2
23001号公報に記載の従来技術は、障害によりダウ
ンした装置の復旧作業にかかる記憶データのコピー処理
を通常の運用処理と並行して行うことができるように
し、運用期間中における復旧処理の実行を可能にするこ
とを目的とするものであって、データの入力および処理
モードの選択を受け付ける入力部、入力されたデータを
処理する制御部、および、処理されたデータを記憶する
記憶部を備えた主装置と、この主装置と同一の構造を有
するバックアップ装置と、から構成され、一方の装置の
入力部から入力されたデータを両方の装置の記憶部に書
き込む通常ライト処理タスク、および、一方の装置の記
憶部が記憶しているデータをブロック毎に他方の装置の
記憶部にコピーするコピー処理タスクを実行する二重化
システムに適用されるコピー処理方法であって、一方の
装置の入力部において他方の装置の復旧処理モードが選
択された際に、他方の装置の電源をリセットした後に、
通常ライト処理タスクにおいて入力部から入力されたデ
ータおよびコピー処理タスクにおいてブロック毎にコピ
ーすべきデータを、制御部から処理命令が出力された順
に他方の装置の記憶部に書込処理する二重化システムの
コピー処理方法である。このような二重化システムのコ
ピー処理方法によれば、二重化システムを構成する一方
の装置が障害によりダウンした際に、記憶内容のコピー
処理を含む復旧作業を通常の運用処理に並行して行うこ
とができ、システムの運用期間の終了を待つ必要がない
ため、係員の残業による人件費の高騰を招くことがな
く、また、復旧作業にかかる一連の動作を処理プログラ
ムの一部として記憶しておくことができるため、復旧作
業にかかる係員の複雑な処理操作を排除でき、ダウンを
生じた装置の復旧を容易かつ正確に行うことができると
いう利点があるといった効果が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−22300
1号公報に記載の従来技術では、直接ファイル名を指定
する方法と直接ボリュームを指定(直接ファイル名指
定)してバックアップを実行する。ここで、直接ファイ
ル名指定とは、ボリューム上のファイル名をオペレータ
が入力することで、格納したい場所へバックアップを実
行するという方法を意味しており、ボリューム指定と
は、ボリューム上の全てのファイルを、格納したい場所
へバックアップを実行するという方法である。しかしな
がら、従来技術は、ファイルまたはボリュームのいずれ
であっても、オペレータが常に格納先のファイル、ボリ
ュームを意識してバックアップを実行する必要があり、
このため、操作ミスを引き起こす原因となるという問題
点があった。
1号公報に記載の従来技術では、直接ファイル名を指定
する方法と直接ボリュームを指定(直接ファイル名指
定)してバックアップを実行する。ここで、直接ファイ
ル名指定とは、ボリューム上のファイル名をオペレータ
が入力することで、格納したい場所へバックアップを実
行するという方法を意味しており、ボリューム指定と
は、ボリューム上の全てのファイルを、格納したい場所
へバックアップを実行するという方法である。しかしな
がら、従来技術は、ファイルまたはボリュームのいずれ
であっても、オペレータが常に格納先のファイル、ボリ
ュームを意識してバックアップを実行する必要があり、
このため、操作ミスを引き起こす原因となるという問題
点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ファイル名の入力
操作を不要とし、バックアップの対象となるボリューム
を自動的にかつ選択的にバックアップでき、同時に世代
ごとに管理できるデータバックアップシステムおよびデ
ータバックアップ方法を提供する点にある。
のであり、その目的とするところは、ファイル名の入力
操作を不要とし、バックアップの対象となるボリューム
を自動的にかつ選択的にバックアップでき、同時に世代
ごとに管理できるデータバックアップシステムおよびデ
ータバックアップ方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアッ
プの対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバッ
クアップでき、同時に世代ごとに管理できるデータバッ
クアップシステムであって、格納先を入力する入力装置
と、ファイル情報を読み出す読み出し部と前記格納先へ
のバックアップの可否を判定し当該バックアップの可の
ときにバックアップファイル作成部を起動する判断部と
当該判断部からの起動信号に応じてバックアップファイ
ルを作成するバックアップファイル作成部を備えたデー
タ処理装置と、入力ファイルの世代を管理するファイル
である世代管理ファイルが格納されている管理記憶部と
バックアップファイルを格納する複数のバックアップ用
記憶領域を設けたバックアップ用記憶部を備えた記憶装
置を有することを特徴とするデータバックアップシステ
ムに存する。また請求項2に記載の発明の要旨は、前記
格納先はファイル名の情報を含むことを特徴とする請求
項1に記載のデータバックアップシステムに存する。ま
た請求項3に記載の発明の要旨は、前記格納先はボリュ
ーム名の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の
データバックアップシステムに存する。また請求項4に
記載の発明の要旨は、前記バックアップ用記憶部は、管
理したい世代数分だけ前記バックアップ用記憶領域を用
意するように構成されていることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項に記載のデータバックアップシス
テムに存する。また請求項5に記載の発明の要旨は、前
記格納先とバックアップフラグをファイル情報としてそ
れぞれ管理したい世代分だけ格納した管理ファイルを有
することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に
記載のデータバックアップシステムに存する。また請求
項6に記載の発明の要旨は、前記世代管理ファイルは、
業務における処理別の情報部と、前記管理ファイルの内
容であって、前記格納先とバックアップフラグをファイ
ル情報としてそれぞれ管理したい世代分だけ対応する前
記データ部に格納できる世代管理データを有することを
特徴とする請求項5に記載のデータバックアップシステ
ムに存する。また請求項7に記載の発明の要旨は、前記
データ部の数は、前記管理したい世代数分だけ用意され
ていることを特徴とする請求項6に記載のデータバック
アップシステムに存する。また請求項8に記載の発明の
要旨は、前記データ部のそれぞれについて前記管理した
い世代数分の定義を行ったことに対応して、当該世代数
分の前記バックアップ用記憶領域を前記バックアップ用
記憶部に用意することを特徴とする請求項7に記載のデ
ータバックアップシステムに存する。また請求項9に記
載の発明の要旨は、ファイル名の入力操作を不要とし、
バックアップの対象となるボリュームを自動的にかつ選
択的にバックアップでき、同時に世代ごとに管理できる
データバックアップ方法であって、バックアップの格納
先を指定する格納先の指定処理と、バックアップの前記
格納先とバックアップの可否情報を含むファイル情報を
格納するファイルである管理ファイルを管理するファイ
ル管理処理と、前記ファイル管理処理からファイル情報
を読み出すファイル読み込み処理と、前記格納先の指定
処理から供給されるファイル情報中の前記格納先とバッ
クアップの可否情報を検出しバックアップ可の判定をし
たときにバックアップを実行する判断処理と、前記判断
処理からの供給に応じてバックアップを実行するバック
アップファイル作成処理と、バックアップの可否情報の
更新を前記管理ファイルに対して実行する管理ファイル
更新処理を有することを特徴とするデータバックアップ
方法に存する。
要旨は、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアッ
プの対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバッ
クアップでき、同時に世代ごとに管理できるデータバッ
クアップシステムであって、格納先を入力する入力装置
と、ファイル情報を読み出す読み出し部と前記格納先へ
のバックアップの可否を判定し当該バックアップの可の
ときにバックアップファイル作成部を起動する判断部と
当該判断部からの起動信号に応じてバックアップファイ
ルを作成するバックアップファイル作成部を備えたデー
タ処理装置と、入力ファイルの世代を管理するファイル
である世代管理ファイルが格納されている管理記憶部と
バックアップファイルを格納する複数のバックアップ用
記憶領域を設けたバックアップ用記憶部を備えた記憶装
置を有することを特徴とするデータバックアップシステ
ムに存する。また請求項2に記載の発明の要旨は、前記
格納先はファイル名の情報を含むことを特徴とする請求
項1に記載のデータバックアップシステムに存する。ま
た請求項3に記載の発明の要旨は、前記格納先はボリュ
ーム名の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の
データバックアップシステムに存する。また請求項4に
記載の発明の要旨は、前記バックアップ用記憶部は、管
理したい世代数分だけ前記バックアップ用記憶領域を用
意するように構成されていることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか一項に記載のデータバックアップシス
テムに存する。また請求項5に記載の発明の要旨は、前
記格納先とバックアップフラグをファイル情報としてそ
れぞれ管理したい世代分だけ格納した管理ファイルを有
することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に
記載のデータバックアップシステムに存する。また請求
項6に記載の発明の要旨は、前記世代管理ファイルは、
業務における処理別の情報部と、前記管理ファイルの内
容であって、前記格納先とバックアップフラグをファイ
ル情報としてそれぞれ管理したい世代分だけ対応する前
記データ部に格納できる世代管理データを有することを
特徴とする請求項5に記載のデータバックアップシステ
ムに存する。また請求項7に記載の発明の要旨は、前記
データ部の数は、前記管理したい世代数分だけ用意され
ていることを特徴とする請求項6に記載のデータバック
アップシステムに存する。また請求項8に記載の発明の
要旨は、前記データ部のそれぞれについて前記管理した
い世代数分の定義を行ったことに対応して、当該世代数
分の前記バックアップ用記憶領域を前記バックアップ用
記憶部に用意することを特徴とする請求項7に記載のデ
ータバックアップシステムに存する。また請求項9に記
載の発明の要旨は、ファイル名の入力操作を不要とし、
バックアップの対象となるボリュームを自動的にかつ選
択的にバックアップでき、同時に世代ごとに管理できる
データバックアップ方法であって、バックアップの格納
先を指定する格納先の指定処理と、バックアップの前記
格納先とバックアップの可否情報を含むファイル情報を
格納するファイルである管理ファイルを管理するファイ
ル管理処理と、前記ファイル管理処理からファイル情報
を読み出すファイル読み込み処理と、前記格納先の指定
処理から供給されるファイル情報中の前記格納先とバッ
クアップの可否情報を検出しバックアップ可の判定をし
たときにバックアップを実行する判断処理と、前記判断
処理からの供給に応じてバックアップを実行するバック
アップファイル作成処理と、バックアップの可否情報の
更新を前記管理ファイルに対して実行する管理ファイル
更新処理を有することを特徴とするデータバックアップ
方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかるデータバックアップシステム50を説明する
ための機能ブロック図である。図1において、1は入力
装置、2はデータ処理装置、21は読み出し部、22は
判断部、23はバックアップファイル作成部、3は記憶
装置、31は管理記憶部、32はバックアップ用記憶
部、321,322,323,…,32(N−1),3
2(N)はそれぞれバックアップ用記憶領域、50はデ
ータバックアップシステムを示している。図1を参照す
ると、本実施の形態のデータバックアップシステム50
は、格納先(ファイル名、ボリューム名)を入力する入
力装置1と、データ処理装置2と、記憶装置3を中心に
して構成されている。データ処理装置2は、ファイル情
報を読み出す読み出し部21と、格納先(ファイル名、
ボリューム名)へのバックアップの可否を判定し可のと
きはバックアップファイル作成部23を起動する判断部
22と、判断部22からの起動信号に応じてバックアッ
プファイルを作成するバックアップファイル作成部23
を備えている。記憶装置3は、入力ファイルの世代を管
理するファイル(世代管理ファイル)が格納されている
管理記憶部31と、バックアップファイルを格納する複
数のバックアップ用記憶領域321,322,323,
…,32(N−1),32(N)を備えたバックアップ
用記憶部32を有する。本実施の形態では、管理したい
世代数分(N)だけ、バックアップ用記憶領域321,
322,323,…,32(N−1),32(N)をバ
ックアップ用記憶部32に用意している。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかるデータバックアップシステム50を説明する
ための機能ブロック図である。図1において、1は入力
装置、2はデータ処理装置、21は読み出し部、22は
判断部、23はバックアップファイル作成部、3は記憶
装置、31は管理記憶部、32はバックアップ用記憶
部、321,322,323,…,32(N−1),3
2(N)はそれぞれバックアップ用記憶領域、50はデ
ータバックアップシステムを示している。図1を参照す
ると、本実施の形態のデータバックアップシステム50
は、格納先(ファイル名、ボリューム名)を入力する入
力装置1と、データ処理装置2と、記憶装置3を中心に
して構成されている。データ処理装置2は、ファイル情
報を読み出す読み出し部21と、格納先(ファイル名、
ボリューム名)へのバックアップの可否を判定し可のと
きはバックアップファイル作成部23を起動する判断部
22と、判断部22からの起動信号に応じてバックアッ
プファイルを作成するバックアップファイル作成部23
を備えている。記憶装置3は、入力ファイルの世代を管
理するファイル(世代管理ファイル)が格納されている
管理記憶部31と、バックアップファイルを格納する複
数のバックアップ用記憶領域321,322,323,
…,32(N−1),32(N)を備えたバックアップ
用記憶部32を有する。本実施の形態では、管理したい
世代数分(N)だけ、バックアップ用記憶領域321,
322,323,…,32(N−1),32(N)をバ
ックアップ用記憶部32に用意している。
【0008】図2は世代を管理するファイルのレイアウ
ト例である。図2において、B1は情報部、B2は世代
管理データ、B21,B22,B23,…,B2(N−
1),B2(N)のそれぞれはデータ部を示している。
図2を参照すると、本実施の形態の世代を管理するファ
イル(世代管理ファイル)は、図3に後述する管理ファ
イルA6の内容であって、格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)とバックアップフラグをファイル情報としてそ
れぞれ管理したい世代分だけ対応するデータ部B21,
B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)に格
納している点に特徴を有し、情報部B1と、データ部B
21,B22,B23,…,B2(N−1),B2
(N)を備えた世代管理データB2を中心にして構成さ
れたファイルのレイアウトとなっている。図1に示す管
理記憶部31には世代を管理するファイルが格納されて
いる。世代管理データB2は、業務における処理別に情
報部B1をKEY部に持ち、KEY部に続くデータ領域
に複数のデータ部B21,B22,B23,…,B2
(N−1),B2(N)を備えている。データ部B2
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
の数は、管理したい世代数分(N)だけ用意する。ま
た、データ部B21,B22,B23,…,B2(N−
1),B2(N)のそれぞれについて管理したい世代数
分(N)の定義を行ったことに対応して、世代数分
(N)の領域、すなわち、バックアップ用記憶領域32
1,322,323,…,32(N−1),32(N)
をバックアップ用記憶部32に用意する。
ト例である。図2において、B1は情報部、B2は世代
管理データ、B21,B22,B23,…,B2(N−
1),B2(N)のそれぞれはデータ部を示している。
図2を参照すると、本実施の形態の世代を管理するファ
イル(世代管理ファイル)は、図3に後述する管理ファ
イルA6の内容であって、格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)とバックアップフラグをファイル情報としてそ
れぞれ管理したい世代分だけ対応するデータ部B21,
B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)に格
納している点に特徴を有し、情報部B1と、データ部B
21,B22,B23,…,B2(N−1),B2
(N)を備えた世代管理データB2を中心にして構成さ
れたファイルのレイアウトとなっている。図1に示す管
理記憶部31には世代を管理するファイルが格納されて
いる。世代管理データB2は、業務における処理別に情
報部B1をKEY部に持ち、KEY部に続くデータ領域
に複数のデータ部B21,B22,B23,…,B2
(N−1),B2(N)を備えている。データ部B2
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
の数は、管理したい世代数分(N)だけ用意する。ま
た、データ部B21,B22,B23,…,B2(N−
1),B2(N)のそれぞれについて管理したい世代数
分(N)の定義を行ったことに対応して、世代数分
(N)の領域、すなわち、バックアップ用記憶領域32
1,322,323,…,32(N−1),32(N)
をバックアップ用記憶部32に用意する。
【0009】例えば、日次・締次・月次といった業務が
ある場合、”NITIJI”,”SIMEJI”,”G
ETUJI”といった情報部B1を設定することによっ
て、複数のバッチ業務においても、処理前セーブ等にお
いて世代管理が可能となる。
ある場合、”NITIJI”,”SIMEJI”,”G
ETUJI”といった情報部B1を設定することによっ
て、複数のバッチ業務においても、処理前セーブ等にお
いて世代管理が可能となる。
【0010】さらに、データ部B21,B22,B2
3,…,B2(N−1),B2(N)のそれぞれにおい
て最近にバックアップを行った格納先(ファイル名、ボ
リューム名)がバックアップ用記憶領域32(N)の場
合、バックアップ用記憶領域32(N)にバックアップ
フラグを立てて格納先(ファイル名、ボリューム名)を
指定することによって、利用者が格納先(ファイル名、
ボリューム名)を気にせずに、また、同じ格納先(ファ
イル名、ボリューム名)に続けてバックアップすること
を防ぐことができる。
3,…,B2(N−1),B2(N)のそれぞれにおい
て最近にバックアップを行った格納先(ファイル名、ボ
リューム名)がバックアップ用記憶領域32(N)の場
合、バックアップ用記憶領域32(N)にバックアップ
フラグを立てて格納先(ファイル名、ボリューム名)を
指定することによって、利用者が格納先(ファイル名、
ボリューム名)を気にせずに、また、同じ格納先(ファ
イル名、ボリューム名)に続けてバックアップすること
を防ぐことができる。
【0011】次にデータバックアップシステム50の動
作(データバックアップ方法)について説明する。図3
は本発明の一実施の形態にかかるデータバックアップ方
法を説明するためのフローチャートである。図3を参照
すると、本実施の形態のデータバックアップ方法は、バ
ックアップの格納先(ファイル名、ボリューム名)を指
定する処理(格納先の指定処理)A1と、バックアップ
の格納先(ファイル名、ボリューム名)とバックアップ
の可否情報を含むファイル情報を格納するファイル(管
理ファイルA6)を管理するファイル管理処理と、ファ
イル管理処理が管理している管理ファイルA6からファ
イル情報を読み出すファイル読み込み処理A2と、格納
先(ファイル名、ボリューム名)の指定処理A1から供
給されるファイル情報中の格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)とバックアップの可否情報を検出しバックアッ
プ可の判定をしたときにバックアップを実行する判断処
理A3と、判断処理A3からの供給に応じてバックアッ
プを実行するバックアップファイル作成処理A4と、バ
ックアップの可否情報の更新を管理ファイルA6に対し
て実行する管理ファイル更新処理A5を中心にして構成
されている。管理ファイルA6は、前述の図2で示した
格納先(ファイル名、ボリューム名)とバックアップフ
ラグをファイル情報としてそれぞれ管理したい世代分格
納している。
作(データバックアップ方法)について説明する。図3
は本発明の一実施の形態にかかるデータバックアップ方
法を説明するためのフローチャートである。図3を参照
すると、本実施の形態のデータバックアップ方法は、バ
ックアップの格納先(ファイル名、ボリューム名)を指
定する処理(格納先の指定処理)A1と、バックアップ
の格納先(ファイル名、ボリューム名)とバックアップ
の可否情報を含むファイル情報を格納するファイル(管
理ファイルA6)を管理するファイル管理処理と、ファ
イル管理処理が管理している管理ファイルA6からファ
イル情報を読み出すファイル読み込み処理A2と、格納
先(ファイル名、ボリューム名)の指定処理A1から供
給されるファイル情報中の格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)とバックアップの可否情報を検出しバックアッ
プ可の判定をしたときにバックアップを実行する判断処
理A3と、判断処理A3からの供給に応じてバックアッ
プを実行するバックアップファイル作成処理A4と、バ
ックアップの可否情報の更新を管理ファイルA6に対し
て実行する管理ファイル更新処理A5を中心にして構成
されている。管理ファイルA6は、前述の図2で示した
格納先(ファイル名、ボリューム名)とバックアップフ
ラグをファイル情報としてそれぞれ管理したい世代分格
納している。
【0012】図3を参照すると、本実施の形態のデータ
バックアップ方法は、まず(START)、格納先(フ
ァイル名、ボリューム名)の指定処理A1を実行してバ
ックアップファイルを作成したい格納先(ファイル名、
ボリューム名)を指定する。次いで、ファイル読み込み
処理A2を実行して管理ファイルA6から最近にバック
アップファイルを作成した格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)を読み出すとともに、当該読み出したファイル
情報を判断処理A3に供給する。これに応じて、判断処
理A3は、管理ファイルA6中のバックアップフラグと
格納先(ファイル名、ボリューム名)を検査してバック
ファイル作成の可否(例えば、可のときは論理値
“1”)を判定する。
バックアップ方法は、まず(START)、格納先(フ
ァイル名、ボリューム名)の指定処理A1を実行してバ
ックアップファイルを作成したい格納先(ファイル名、
ボリューム名)を指定する。次いで、ファイル読み込み
処理A2を実行して管理ファイルA6から最近にバック
アップファイルを作成した格納先(ファイル名、ボリュ
ーム名)を読み出すとともに、当該読み出したファイル
情報を判断処理A3に供給する。これに応じて、判断処
理A3は、管理ファイルA6中のバックアップフラグと
格納先(ファイル名、ボリューム名)を検査してバック
ファイル作成の可否(例えば、可のときは論理値
“1”)を判定する。
【0013】判断処理A3は、論理値が“0”の場合
(ステップA3のN枝「イイエ」)にはステップA1の
処理に戻り格納先(ファイル名、ボリューム名)の指定
を再度実行する一方、論理値が“1”の場合(ステップ
A3のY枝「ハイ」)にはバックアップファイルを作成
するためにバックアップファイル作成処理A4にバック
アップ情報を供給して当該バックアップファイル作成処
理A4を起動する。これに応じて、管理ファイル更新処
理A5は、管理ファイルA6に基づいて格納先(ファイ
ル名、ボリューム名)を指定してファイルデータを書き
込む。
(ステップA3のN枝「イイエ」)にはステップA1の
処理に戻り格納先(ファイル名、ボリューム名)の指定
を再度実行する一方、論理値が“1”の場合(ステップ
A3のY枝「ハイ」)にはバックアップファイルを作成
するためにバックアップファイル作成処理A4にバック
アップ情報を供給して当該バックアップファイル作成処
理A4を起動する。これに応じて、管理ファイル更新処
理A5は、管理ファイルA6に基づいて格納先(ファイ
ル名、ボリューム名)を指定してファイルデータを書き
込む。
【0014】管理ファイルA6に含まれるデータ部B2
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
のそれぞれについて上記処理A1〜処理A5が実行され
た後にバックアップフラグを更新してバックアップの作
成は終了(END)する。このようにして本実施の形態
では、格納先(ファイル名、ボリューム名)を気にせず
に、また、同一場所へ続けてバックアップすること防ぐ
ことができる。
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
のそれぞれについて上記処理A1〜処理A5が実行され
た後にバックアップフラグを更新してバックアップの作
成は終了(END)する。このようにして本実施の形態
では、格納先(ファイル名、ボリューム名)を気にせず
に、また、同一場所へ続けてバックアップすること防ぐ
ことができる。
【0015】最後に、本実施の形態と前述の従来技術と
を対比してその技術的差違および効果について説明す
る。まず、特開平6−223001号公報に記載の従来
技術では、主となる装置と同一の構造を持つバックアッ
プ装置から構成され、相互にデータを持ち合う二重化シ
ステムのコピー方法である。一方、本発明は、同一構成
のシステムを2つ以上持つのではなく、1つのシステム
構成の中でデータを世代毎にバックアップするものであ
る。以上説明したように本発明は、従来技術とは構成お
よび効果を異にすると思考される。
を対比してその技術的差違および効果について説明す
る。まず、特開平6−223001号公報に記載の従来
技術では、主となる装置と同一の構造を持つバックアッ
プ装置から構成され、相互にデータを持ち合う二重化シ
ステムのコピー方法である。一方、本発明は、同一構成
のシステムを2つ以上持つのではなく、1つのシステム
構成の中でデータを世代毎にバックアップするものであ
る。以上説明したように本発明は、従来技術とは構成お
よび効果を異にすると思考される。
【0016】以上説明したように上記実施の形態によれ
ば、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアップの
対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバックア
ップでき、同時に世代ごとに管理できるようになるとい
った効果を奏する。その理由は、事前にデータ部B2
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
に格納先(ファイル名、ボリューム名)を持たせ、バッ
クアップフラグによりバックアップの可否を判断するか
らである。
ば、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアップの
対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバックア
ップでき、同時に世代ごとに管理できるようになるとい
った効果を奏する。その理由は、事前にデータ部B2
1,B22,B23,…,B2(N−1),B2(N)
に格納先(ファイル名、ボリューム名)を持たせ、バッ
クアップフラグによりバックアップの可否を判断するか
らである。
【0017】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアップの
対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバックア
ップでき、同時に世代ごとに管理できるようになるとい
った効果を奏する。その理由は、事前にデータ部に格納
先(ファイル名、ボリューム名)を持たせ、バックアッ
プフラグによりバックアップの可否を判断するからであ
る。
で、ファイル名の入力操作を不要とし、バックアップの
対象となるボリュームを自動的にかつ選択的にバックア
ップでき、同時に世代ごとに管理できるようになるとい
った効果を奏する。その理由は、事前にデータ部に格納
先(ファイル名、ボリューム名)を持たせ、バックアッ
プフラグによりバックアップの可否を判断するからであ
る。
【図1】本発明の一実施の形態にかかるデータバックア
ップシステムを説明するための機能ブロック図である。
ップシステムを説明するための機能ブロック図である。
【図2】世代を管理するファイルのレイアウト例であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施の形態にかかるデータバックア
ップ方法を説明するためのフローチャートである。
ップ方法を説明するためのフローチャートである。
1…入力装置 2…データ処理装置 21…読み出し部 22…判断部 23…バックアップファイル作成部 3…記憶装置 31…管理記憶部 32…バックアップ用記憶部 321,322,323,…,32(N−1),32
(N)…バックアップ用記憶領域 50…データバックアップシステム B1…情報部 B2…世代管理データ B21,B22,B23,…,B2(N−1),B2
(N)…データ部
(N)…バックアップ用記憶領域 50…データバックアップシステム B1…情報部 B2…世代管理データ B21,B22,B23,…,B2(N−1),B2
(N)…データ部
Claims (9)
- 【請求項1】 ファイル名の入力操作を不要とし、バッ
クアップの対象となるボリュームを自動的にかつ選択的
にバックアップでき、同時に世代ごとに管理できるデー
タバックアップシステムであって、 格納先を入力する入力装置と、 ファイル情報を読み出す読み出し部と前記格納先へのバ
ックアップの可否を判定し当該バックアップの可のとき
にバックアップファイル作成部を起動する判断部と当該
判断部からの起動信号に応じてバックアップファイルを
作成するバックアップファイル作成部を備えたデータ処
理装置と、 入力ファイルの世代を管理するファイルである世代管理
ファイルが格納されている管理記憶部とバックアップフ
ァイルを格納する複数のバックアップ用記憶領域を設け
たバックアップ用記憶部を備えた記憶装置を有すること
を特徴とするデータバックアップシステム。 - 【請求項2】 前記格納先はファイル名の情報を含むこ
とを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップシ
ステム。 - 【請求項3】 前記格納先はボリューム名の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップ
システム。 - 【請求項4】 前記バックアップ用記憶部は、管理した
い世代数分だけ前記バックアップ用記憶領域を用意する
ように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれか一項に記載のデータバックアップシステム。 - 【請求項5】 前記格納先とバックアップフラグをファ
イル情報としてそれぞれ管理したい世代分だけ格納した
管理ファイルを有することを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか一項に記載のデータバックアップシステム。 - 【請求項6】 前記世代管理ファイルは、 業務における処理別の情報部と、 前記管理ファイルの内容であって、前記格納先とバック
アップフラグをファイル情報としてそれぞれ管理したい
世代分だけ対応する前記データ部に格納できる世代管理
データを有することを特徴とする請求項5に記載のデー
タバックアップシステム。 - 【請求項7】 前記データ部の数は、前記管理したい世
代数分だけ用意されていることを特徴とする請求項6に
記載のデータバックアップシステム。 - 【請求項8】 前記データ部のそれぞれについて前記管
理したい世代数分の定義を行ったことに対応して、当該
世代数分の前記バックアップ用記憶領域を前記バックア
ップ用記憶部に用意することを特徴とする請求項7に記
載のデータバックアップシステム。 - 【請求項9】 ファイル名の入力操作を不要とし、バッ
クアップの対象となるボリュームを自動的にかつ選択的
にバックアップでき、同時に世代ごとに管理できるデー
タバックアップ方法であって、 バックアップの格納先を指定する格納先の指定処理と、 バックアップの前記格納先とバックアップの可否情報を
含むファイル情報を格納するファイルである管理ファイ
ルを管理するファイル管理処理と、 前記ファイル管理処理からファイル情報を読み出すファ
イル読み込み処理と、 前記格納先の指定処理から供給されるファイル情報中の
前記格納先とバックアップの可否情報を検出しバックア
ップ可の判定をしたときにバックアップを実行する判断
処理と、 前記判断処理からの供給に応じてバックアップを実行す
るバックアップファイル作成処理と、 バックアップの可否情報の更新を前記管理ファイルに対
して実行する管理ファイル更新処理を有することを特徴
とするデータバックアップ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188539A JP2001014225A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | データバックアップシステムおよびデータバックアップ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188539A JP2001014225A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | データバックアップシステムおよびデータバックアップ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014225A true JP2001014225A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16225486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188539A Pending JP2001014225A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | データバックアップシステムおよびデータバックアップ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001014225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1669827A2 (en) | 2004-12-09 | 2006-06-14 | Fanuc Ltd | Numerical controller |
JP2007226479A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | データベースのバックアップ環境構築方法、バックアップ環境構築プログラム、およびバックアップ環境構築装置 |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP11188539A patent/JP2001014225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1669827A2 (en) | 2004-12-09 | 2006-06-14 | Fanuc Ltd | Numerical controller |
EP1669827A3 (en) * | 2004-12-09 | 2009-10-28 | Fanuc Ltd | Numerical controller |
JP2007226479A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | データベースのバックアップ環境構築方法、バックアップ環境構築プログラム、およびバックアップ環境構築装置 |
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