JP2001013546A5 - 光学機器 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光学機器の接眼部に装着される装着部と、この装着部から前記接眼部の光軸方向に延びて、前記装着部の外側への折り返しが可能な目当て部とを有するアイカップと、
前記アイカップの前記目当て部の外周に装着する保護キャップとを有し、
折り返された前記目当て部の外径、および折り返されていない前記目当て部の外径が前記保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成されていることを特徴とする光学機器。
【請求項2】 前記アイカップは、折り返されていない前記目当て部の外径が前記装着部の外径よりも大きく、かつこの目当て部の内径が前記装着部の外径以上となるように段付き形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】 前記目当て部における当て側の端部外周にフランジ形状部分を形成し、
折り返された前記目当て部の外径と、折り返されていない前記目当て部の前記フランジ形状部分の外径とが前記保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項4】 前記装着部および前記目当て部の間に肉薄部分を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学機器。
【請求項5】 前記保護キャップは、折り返されていない前記目当て部および折り返された前記目当て部のいずれの外周にも嵌合を可能とする一定内径の凹部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学機器。
【請求項6】 前記凹部の内径が、折り返されてない前記目当て部の外径および折り返された前記目当て部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の光学機器。
【請求項1】 光学機器の接眼部に装着される装着部と、この装着部から前記接眼部の光軸方向に延びて、前記装着部の外側への折り返しが可能な目当て部とを有するアイカップと、
前記アイカップの前記目当て部の外周に装着する保護キャップとを有し、
折り返された前記目当て部の外径、および折り返されていない前記目当て部の外径が前記保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成されていることを特徴とする光学機器。
【請求項2】 前記アイカップは、折り返されていない前記目当て部の外径が前記装着部の外径よりも大きく、かつこの目当て部の内径が前記装着部の外径以上となるように段付き形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】 前記目当て部における当て側の端部外周にフランジ形状部分を形成し、
折り返された前記目当て部の外径と、折り返されていない前記目当て部の前記フランジ形状部分の外径とが前記保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器。
【請求項4】 前記装着部および前記目当て部の間に肉薄部分を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学機器。
【請求項5】 前記保護キャップは、折り返されていない前記目当て部および折り返された前記目当て部のいずれの外周にも嵌合を可能とする一定内径の凹部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学機器。
【請求項6】 前記凹部の内径が、折り返されてない前記目当て部の外径および折り返された前記目当て部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の光学機器。
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接眼部において、折り返しが可能なアイカップと、これに被せて使用される保護キャップとを有して構成される光学機器に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、接眼部において、折り返しが可能なアイカップと、これに被せて使用される保護キャップとを有して構成される光学機器に関する。
そこで、本発明では、目当て部が折り返されているか否かにかかわらず、一定内径の凹部のみを有する保護キャップを装着可能なアイカップを備えた光学機器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、光学機器の接眼部に装着される装着部と、この装着部から接眼部の光軸方向に延びて、装着部の外側への折り返しが可能な目当て部とを有するアイカップと、アイカップの目当て部の外周に装着する保護キャップとを有し、折り返された目当て部の外径、および折り返されていない目当て部の外径が保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成する。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、光学機器の接眼部に装着される装着部と、この装着部から接眼部の光軸方向に延びて、装着部の外側への折り返しが可能な目当て部とを有するアイカップと、アイカップの目当て部の外周に装着する保護キャップとを有し、折り返された目当て部の外径、および折り返されていない目当て部の外径が保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成する。
例えば、アイカップを、折り返されていない目当て部の外径が装着部の外径よりも大きく、かつこの目当て部の内径が装着部の外径以上となるように段付き形状に形成し、段の部分で折り返されて装着部に重なった目当て部の外径が、目当て部自身の肉厚によって折り返されていないときの外径を超えないようにする。
また、目当て部の当て側の端部外周にフランジ形状部分を形成し、折り返された目当て部の外径と、折り返されていない目当て部のフランジ形状部分の外径とが保護キャップの同一部分に装着可能な寸法に形成する。
これらにより、一定内径の凹部を有する低コスト品および汎用品としての保護キャップを、目当て部が折り返されていない状態でも折り返された状態でも装着することが可能な光学機器を実現することができる。しかも、アイカップを段付き形状とした場合には、段部で折り返し方向および復元方向への付勢作用が働くことにより、目当て部の折り返しおよび復元操作を容易に行うことが可能にもなる。また、目当て部にフランジ形状部分を設けた場合には、目当て部を折り返さないときの顔面への接触感や保護キャップ装着の感触を、目当て部を折り返したときと同等にすることが可能にもなる。
そして、眼鏡等の使用の有無にかかわらず使い勝手が良く、いちいち専用の保護キャップを用意する必要のない光学機器を実現することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1および図2には、本発明の第1実施形態であるアイカップおよびこのアイカップに保護キャップを装着した保護装置を示している。これらの図において、1はビデオカメラ等の光学機器に設けられた接眼レンズ鏡筒であり、この内部には接眼レンズIおよび視野絞りIIが所定の位置関係で保持されている。接眼レンズIは、視野絞りII付近に結像された観察像を拡大して見るためのものである。
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1および図2には、本発明の第1実施形態であるアイカップおよびこのアイカップに保護キャップを装着した保護装置を示している。これらの図において、1はビデオカメラ等の光学機器に設けられた接眼レンズ鏡筒であり、この内部には接眼レンズIおよび視野絞りIIが所定の位置関係で保持されている。接眼レンズIは、視野絞りII付近に結像された観察像を拡大して見るためのものである。
さらに、装着部2aと目当て部2bとの間である段部近傍のうち目当て部2b側の位置には、内周に半円断面形状を有する溝が形成されることによって薄肉部2cが設けられている。目当て部2bは、図2(a)に示すように、この薄肉部2cから装着部2aに重なるように外側に折り返され、眼鏡を装着した観察者でも良好な観察ができるようになっている。
このように薄肉部2cを設けることにより、この薄肉部2cから先端側の部分を折り返し部分として規定することができ、折り返し操作も行い易くなる。また、薄肉部2cの位置をわずかに前後させることで、折り返し部分の長さや位置、或いは保護キャップ6との嵌合位置を微妙に調整することができる。
例えば、フランジ部2dの外周に保護キャップ6が嵌合する図1(b)の状態では、目当て部2bのほぼ全体に保護キャップ6が嵌合する図2(b)の状態に比べて、保護キャップ6との接触面積が小さいので、外径φAを外径φBより若干大きくした方が、双方の状態での保護キャップ6の装着に必要な力や装着保持力のバランスがよくなる。
本実施形態のアイカップ12は、柔軟なゴム材で回転体形状に成型され、接眼レンズ鏡筒1に装着される装着部12aと、この装着部12aから接眼レンズIの光射出方向に延出し、外側に折り返しが可能な目当て部12bとを有する。
第1実施形態と同様の理由から、目当て部12bの当て側端部(光射出方向先端)の外周にはフランジ部12dが形成されており、また、装着部12aと目当て部12bとの間の位置には、内周に半円断面形状を有する溝が形成されることによって薄肉部12cが設けられている。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、アイカップを、折り返された目当て部の外径が、折り返されていない目当て部の外径と略等しくなるように形成しているので、一定内径の凹部を有する低コスト品および汎用品としての保護キャップを、折り返されていない状態および折り返された状態の目当て部に装着することができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、アイカップを、折り返された目当て部の外径が、折り返されていない目当て部の外径と略等しくなるように形成しているので、一定内径の凹部を有する低コスト品および汎用品としての保護キャップを、折り返されていない状態および折り返された状態の目当て部に装着することができる。
そして、眼鏡等の使用の有無にかかわらず使い勝手が良く、いちいち専用の保護キャップを用意する必要のない光学機器を実現することができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18140899A JP4208348B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18140899A JP4208348B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 光学機器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001013546A JP2001013546A (ja) | 2001-01-19 |
JP2001013546A5 true JP2001013546A5 (ja) | 2006-08-10 |
JP4208348B2 JP4208348B2 (ja) | 2009-01-14 |
Family
ID=16100250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18140899A Expired - Fee Related JP4208348B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 光学機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4208348B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007017515A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Nikon Vision Co Ltd | 接眼レンズキャップ、望遠鏡及び顕微鏡 |
DE102012102980B4 (de) | 2012-04-05 | 2019-03-07 | Analytik Jena Ag | Augenmuschel aus einem elastischen Material in Form einer Kappe mit einem faltbaren Kappenmantel |
EP4067977A4 (en) * | 2019-11-29 | 2023-01-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | INDICATOR |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP18140899A patent/JP4208348B2/ja not_active Expired - Fee Related
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