JP3198855B2 - 接眼レンズ保護キャップ及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

接眼レンズ保護キャップ及びそれを用いた光学機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接眼レンズ保護キャップ
及びそれを用いた光学機器に関し、例えば接眼レンズの
光射出側に設けたアイカップの光軸方向の長さが観察者
の眼鏡の有無によって変化している場合であっても、該
アイカップに強固に装着し、接眼レンズを良好に保護す
ることのできる双眼鏡や望遠鏡そしてカメラ等に好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より接眼レンズを有した光学機器に
おいては、該接眼レンズの光射出側に光軸方向の突出部
が可変のアイカップを設けて観察者が眼球を掛けている
か否かにかかわらず、該接眼レンズを介して単に良好な
る観察が出来るようにしている。そして観察をしていな
いときには該接眼レンズを保護する為に接眼レンズの光
射出側に、例えば円筒状又は筒状の接眼レンズ保護キャ
ップを装着している。
【0003】図11,図12は従来の接眼レンズ保護キ
ャップ(以下「保護キャップ」という)101,102
の要部斜視図である。同図に示す保護キャップは光軸方
向に折り返し可能なアイカップ付きの双眼鏡用のもので
あり、観察者の左右眼用の接眼レンズを同時に保護する
ことができるように構成している。
【0004】図11に示した保護キャップ101はアイ
カップの突出部を光軸方向に伸ばした状態でかぶせたと
きに双方がフィットするように係合部の大きさが決めら
れていて、左右のキャップ部を可とう性のブリッジ10
1aで連結している。そして双眼鏡の接眼レンズの眼幅
を変更した場合でも、それに応じて保護キャップの幅も
変化させることが可能なように構成している。
【0005】図12に示した保護キャップ102は左右
のキャップが皿状(筒状)につながった形状に形成し、
折り返された状態のアイカップや双眼鏡のさまざまな眼
幅の状態の接眼レンズを包容するような大きさで構成し
ている。
【0006】保護キャップは屋内で使用される光学機器
の接眼レンズに用いる場合には、主に接眼レンズがほこ
り等で汚れることを防ぎ、キズ等が付かないように保護
する為に使用されている。また屋外で使用される双眼鏡
等の光学機器の接眼レンズに用いる場合は、ストラップ
で首から下げて持ち歩くことが多い為に、主に突然の雨
や汗の落下などによるレンズの汚れ等を防ぐ為に使用さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した保護キ
ャップ101では通常状態のアイカップに合うように形
成されている。このため観察者が眼鏡を使用していると
きに対処する為にアイカップを光軸方向に折り返した状
態ではアイカップの外径が大きくなるために保護キャッ
プをかぶせることができないという欠点があった。また
図12に示した保護キャップ102では、接眼レンズと
アイカップの全ての状態に対応できるように大きめのサ
イズで作られている。このためいつでもかぶせられる利
点がある反面、はずれやすい欠点があった。また例えば
双眼鏡に保護キャップをかぶせたままケースに収納する
場合、アイカップを伸ばした状態と折り返した状態では
キャップの高さ(接眼レンズの鏡筒から保護キャップの
端部までの長さ)が異なるためケース内で遊びが生じる
という欠点があった。
【0008】本発明の第1の目的は、光軸方向(接眼レ
ンズの光軸方向、以下同じ)に折り返し可能なアイカッ
プであって、アイカップが折り返していない通常状態で
あっても又折り返してあっても、常にアイカップに信頼
性良く装着できて接眼レンズを保護することのできる接
眼レンズ保護キャップの提供にある。
【0009】本発明の第2の目的は、光軸方向(接眼レ
ンズの光軸方向、以下同じ)に折り返し可能なアイカッ
プであって、アイカップが折り返していない通常状態で
あっても又折り返してあっても、常にアイカップに信頼
性良く装着できて接眼レンズを保護することのでき、し
かも装着したときの外形寸法がアイカップの状態によら
ず常に同一となるようにして、例えばケース等に収納し
やすくした接眼レンズ保護キャップの提供にある。
【0010】本発明の第3の目的は、光軸方向に伸縮可
能なアイカップであって、アイカップが伸びた通常状態
であっても又は繰み込まれた状態であっても常に接眼レ
ンズの鏡筒の一部に信頼性良く装着できて接眼レンズを
保護することのできる接眼レンズ保護キャップの提供に
ある。
【0011】本発明の第4の目的は、前述の本発明の第
1,第2,第3の目的とする接眼レンズ保護キャップを
用いた光学機器の提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の接眼レンズ保護
キャップは、 (1−1)接眼レンズの光射出側に設けたアイカップに
装着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保護キ
ャップにおいて該接眼レンズ保護キャップは、該アイカ
ップが光軸方向に突出しているときにその突出部と係合
する第1凹部と、該アイカップの突出部が光軸方向に折
り返し多重構造としたときの該多重構造部の外周部と係
合する第2凹部とを有していることを特徴としている。
【0013】特に、前記第1凹部が前記アイカップの突
出部と係合しているときと前記第2凹部が前記多重構造
部と係合しているときの前記接眼レンズの光射出側から
接眼レンズ保護キャップの端部までの長さが略等しいこ
とを特徴としている。
【0014】(1−2)接眼レンズの光射出側の鏡筒の
一部に設けて該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保
護キャップであって、該接眼レンズ保護キャップは該鏡
筒の一部と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部と
を係合させたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイ
カップと殆んど接触しない内径を有していることを特徴
としている。
【0015】(1−3)接眼レンズの光射出側の鏡筒の
一部に設けて該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保
護キャップであって、該接眼レンズ保護キャップは該鏡
筒の一部と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部と
を係合させたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイ
カップの突出部が光軸方向に突出しているとき及び該突
出部を光軸方向に対して折り曲げて多重構造としている
とき、そして該アイカップが光軸方向に繰み込まれたと
きであっても、該アイカップと接触しない内径を有して
いることを特徴としている。
【0016】本発明の光学機器は、 (2−1)接眼レンズを有する光学機器であって、該光
学機器は該接眼レンズの光射出側に設けたアイカップに
着脱可能に装着して該接眼レンズを保護する為の接眼レ
ンズ保護キャップを有し、該接眼レンズ保護キャップ
は、該アイカップが光軸方向に突出しているときにその
突出部と係合する第1凹部と、該アイカップの突出部が
光軸方向に折り返し多重構造としたときの該多重構造部
の外周部と係合する第2凹部とを有していることを特徴
としている。
【0017】特に、前記第1凹部が前記アイカップの突
出部と係合しているときと前記第2凹部が前記多重構造
部と係合しているときの前記接眼レンズの光射出側から
接眼レンズ保護キャップの端部までの長さが略等しいこ
とを特徴としている。
【0018】(2−2)接眼レンズを有する光学機器で
あって、該光学機器は該接眼レンズの鏡筒の一部に着脱
可能に装着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ
保護キャップを有し、該接眼レンズ保護キャップは該鏡
筒の一部と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部と
を係合させたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイ
カップが光軸方向に繰み込まれたときであっても、該ア
イカップと接触しない内径を有していることを特徴とし
ている。
【0019】(2−3)接眼レンズを有する光学機器で
あって、該光学機器は該接眼レンズの鏡筒の一部に着脱
可能に装着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ
保護キャップを有し、該接眼レンズ保護キャップは該鏡
筒の一部と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部と
を係合させたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイ
カップの突出部が光軸方向に突出しているとき及び該突
出部を光軸方向に対して折り曲げて多重構造としている
とき、そして該アイカップが光軸方向に繰み込まれたと
きであっても、該アイカップと接触しない内径を有して
いることを特徴としている。
【0020】
【実施例】図1,図2は本発明の実施例1の要部概略図
である。図中、1は接眼レンズ保護キャップ(以下「保
護キャップ」という。)である。2は鏡筒であり接眼レ
ンズ2a,2bを保持している。3はアイカップであ
り、光軸方向に折り返し可能な円筒形状より成り接眼レ
ンズ2a,2bの光射出側の鏡筒2の外周部に設けてい
る。Eは観察者の眼球である。
【0021】本実施例の保護キャップ1は図3に示すよ
うな円筒形状をしており、その内周壁に内径の異なる第
1凹部1aと第2凹部1bの2つの凹部を2段構造とな
るようにして設けている。保護キャップはポリエチレン
等の軟質プラスチックやゴム、エラストマー等の弾力性
のある材質より成っている。
【0022】図1のアイカップ3は突出部3aが光軸方
向に突出した通常の観察状態のときに該突出部3aに保
護キャップ1の第1凹部1aがぴったりと係合している
状態を示している。図2は観察者が眼鏡を掛けている場
合であって、眼を接眼レンズ側に接近する際にアイカッ
プ3の突出部3aが邪魔になる。そこで該突出部3aを
光軸方向に折り曲げて多重構造とし(同図では2つ折り
にしているが2つ以上に折り曲げたときも同様)、この
ときの多重構造部3bの外周部に保護キャップ1の第2
凹部1bがぴったりと係合している状態を示している。
【0023】本実施例では図1に示すように保護キャッ
プ1の第1凹部1aがアイカップ3の突出部3aと係合
しているときと、図2に示すように第2凹部1bがアイ
カップ3の多重構造部3bと係合しているときの鏡筒2
の光射出側から保護キャップ1の端部1cまでの長さが
略等しくなるように、第1凹部1a、第2凹部1bそし
てアイカップ3の形状を適切に設定している。
【0024】図4は実施例1の保護キャップを双眼鏡に
適用したときの保護キャップの要部斜視図である。本実
施例では、左右眼用の2つの接眼レンズを保護する為に
2つの保護キャップ10a,10bを可とう性の材料で
作られたブリッジ10cで連結している。そして双眼鏡
の眼幅を変更した場合、ブリッジ10cが変形して双眼
鏡の眼幅に応じてキャップ10の間隔も変化させること
ができるようにしている。
【0025】図5,図6は本発明の実施例2の要部概略
図である。本実施例は実施例1に比べて、保護キャップ
21の内周壁に設ける第1凹部21aの断面形状が光軸
方向に傾斜している点が異なっており、その他の構成は
同じである。
【0026】図5の通常状態では、アイカップ23の突
出部23aに保護キャップ21の第1凹部21aの傾斜
部を押し付けて突出部23aの先端部に第1凹部21a
が係合している状態を示している。図6はアイカップ2
3の突出部23aを光軸方向に折り曲げて多重構造と
し、多重構造部23bの外周部に保護キャップ21の第
2凹部21bが係合している場合を示している。尚22
は鏡筒である。
【0027】図7,図8は本発明の実施例3の要部概略
図である。本実施例では、図5,6の実施例2に比べ
て、アイカップ33の突出部33aが突出していても、
また折り曲げられて多重構造となっていても、即ちどの
ような形態をしていても、該アイカップ33に接触する
ことなく、又は接触してもアイカップ33の形状が変形
することがない程度に接触していても接眼レンズの鏡筒
32の外周の一部32aに保護キャップ31の係合部3
1aが常に同じ状態で係合するようにしている点が異な
っており、その他の構成は同じである。
【0028】図9,図10は本発明の実施例4の要部概
略図である。本実施例におけるアイカップ43はその一
部が接眼レンズの鏡筒42の端部42bに出入可能とな
っている。そして実施例3と同様に、アイカップ43が
どのような形態をしていても、アイカップ43に接触す
ることなく又は接触していても、アイカップ43の形状
が変形することがない程度に接触していても接眼レンズ
の鏡筒42の外周の一部42aに保護キャップ31の係
合部31aが常に同じ状態で係合するようにしている。
本実施例では保護キャップを弾力性のある材質や金属等
の材質より構成しても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば以上のように各要素を設
定することにより、 (3−1)光軸方向(接眼レンズの光軸方向、以下同
じ)に折り返し可能なアイカップであって、アイカップ
が折り返していない通常状態であっても又折り返してあ
っても、常にアイカップに信頼性良く装着できて接眼レ
ンズを保護することのできる接眼レンズ保護キャップを
達成することができる。
【0030】(3−2)光軸方向(接眼レンズの光軸方
向、以下同じ)に折り返し可能なアイカップであって、
アイカップが折り返していない通常状態であっても又折
り返してあっても、常にアイカップに信頼性良く装着で
きて接眼レンズを保護することのでき、しかも装着した
ときの外形寸法がアイカップの状態によらず常に同一と
なるようにして、例えばケース等に収納しやすくした接
眼レンズ保護キャップを達成することができる。
【0031】(3−3)光軸方向に伸縮可能なアイカッ
プであって、アイカップが伸びた通常状態であっても又
は繰み込まれた状態であっても常に接眼レンズの鏡筒の
一部に信頼性良く装着できて接眼レンズを保護すること
のできる接眼レンズ保護キャップを達成することができ
る。
【0032】(3−4)又(3−1),(3−2),
(3−3)の各効果を有した接眼レンズ保護キャップを
有した光学機器を達成することができる。
【0033】この他、本発明によれば、 (イ)眼鏡使用者がアイポイントを確保するために光学
機器のアイカップを折り返して使用する場合に、わざわ
ざアイカップの折り返しを元に戻さなくてもキャップを
つけることができる。
【0034】(ロ)アイカップの状態にかかわらずぴっ
たりと係合することができるため、キャップが不用意に
はずれてしまうことも起こりにくい。
【0035】(ハ)光学機器にキャップを付けてケース
等に収納する場合に、アイカップの折り返しをしている
か否かにかかわらず、キャップの高さを一定にできるた
め、ケース内に隙間をつくらずぴったりと収納すること
ができる。 (ニ)伸縮式のアイカップのついた光学機器であって
も、アイカップの位置に無関係にキャップを一定の位置
にかぶせることができる。
【0036】またケースに収納したときにケース内に隙
間をつくらずにぴったりと収納することができる。更に
接眼レンズが視度調節等で移動する場合には、キャップ
の係合部を光学機器の固定部に設けることによって、レ
ンズの汚れを防ぐと共に、接眼レンズに無理な力が加わ
ることを防ぐ為、接眼レンズの移動装置を保護すること
ができる。等の効果を有した接眼レンズ保護キャップ及
びそれを用いた光学機器を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 本発明の実施例1の要部概略図
【図3】 本発明の実施例1の要部斜視図
【図4】 本発明の実施例1を双眼鏡に適用したときの
の要部斜視図
【図5】 本発明の実施例2の要部概略図
【図6】 本発明の実施例2の要部概略図
【図7】 本発明の実施例3の要部概略図
【図8】 本発明の実施例3の要部概略図
【図9】 本発明の実施例4の要部概略図
【図10】 本発明の実施例4の要部概略図
【図11】 従来の接眼レンズ保護キャップの要部斜視
【図12】 従来の接眼レンズ保護キャップの要部斜視
【符号の説明】
1,21,31 接眼レンズ保護キャップ 1a,21a 第1凹部 1b,21b 第2凹部 1c 端部 2,22,32,42 鏡筒 3,23,33,43 アイカップ 3a,23a 突出部 3b,23b 多重構造部 10a,10b 保護キャップ 10c ブリッジ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼レンズの光射出側に設けたアイカッ
    プに装着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保
    護キャップにおいて、該接眼レンズ保護キャップは、該
    アイカップが光軸方向に突出しているときにその突出部
    と係合する第1凹部と、該アイカップの突出部が光軸方
    向に折り返し多重構造としたときの該多重構造部の外周
    部と係合する第2凹部とを有していることを特徴とする
    接眼レンズ保護キャップ。
  2. 【請求項2】 前記第1凹部が前記アイカップの突出部
    と係合しているときと前記第2凹部が前記多重構造部と
    係合しているときの前記接眼レンズの光射出側から接眼
    レンズ保護キャップの端部までの長さが略等しいことを
    特徴とする請求項1の接眼レンズ保護キャップ。
  3. 【請求項3】 接眼レンズの光射出側の鏡筒の一部に設
    けて該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保護キャッ
    プであって、該接眼レンズ保護キャップは該鏡筒の一部
    と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部とを係合さ
    せたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイカップと
    殆んど接触しない内径を有していることを特徴とする接
    眼レンズ保護キャップ。
  4. 【請求項4】 接眼レンズの光射出側の鏡筒の一部に設
    けて該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保護キャッ
    プであって、該接眼レンズ保護キャップは該鏡筒の一部
    と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部とを係合さ
    せたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイカップの
    突出部が光軸方向に突出しているとき及び該突出部を光
    軸方向に対して折り曲げて多重構造としているとき、そ
    して該アイカップが光軸方向に繰み込まれたときであっ
    ても、該アイカップと殆んど接触しない内径を有してい
    ることを特徴とする接眼レンズ保護キャップ。
  5. 【請求項5】 接眼レンズを有する光学機器であって、
    該光学機器は該接眼レンズの光射出側に設けたアイカッ
    プに着脱可能に装着して該接眼レンズを保護する為の接
    眼レンズ保護キャップを有し、該接眼レンズ保護キャッ
    プは、該アイカップが光軸方向に突出しているときにそ
    の突出部と係合する第1凹部と、該アイカップの突出部
    が光軸方向に折り返し多重構造としたときの該多重構造
    部の外周部と係合する第2凹部とを有していることを特
    徴とする光学機器。
  6. 【請求項6】 前記第1凹部が前記アイカップの突出部
    と係合しているときと前記第2凹部が前記多重構造部と
    係合しているときの前記接眼レンズの光射出側から接眼
    レンズ保護キャップの端部までの長さが略等しいことを
    特徴とする請求項の光学機器。
  7. 【請求項7】 接眼レンズを有する光学機器であって、
    該光学機器は該接眼レンズの鏡筒の一部に着脱可能に装
    着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保護キャ
    ップを有し、該接眼レンズ保護キャップは該鏡筒の一部
    と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部とを係合さ
    せたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイカップが
    光軸方向に繰み込まれたときであっても、該アイカップ
    と接触しない内径を有していることを特徴とする光学機
    器。
  8. 【請求項8】 接眼レンズを有する光学機器であって、
    該光学機器は該接眼レンズの鏡筒の一部に着脱可能に装
    着して該接眼レンズを保護する為の接眼レンズ保護キャ
    ップを有し、該接眼レンズ保護キャップは該鏡筒の一部
    と係合する係合部と該鏡筒の一部と該係合部とを係合さ
    せたとき該接眼レンズの光射出側に設けたアイカップの
    突出部が光軸方向に突出しているとき及び該突出部を光
    軸方向に対して折り曲げて多重構造としているとき、そ
    して該アイカップが光軸方向に繰み込まれたときであっ
    ても、該アイカップと接触しない内径を有していること
    を特徴とする光学機器。
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