JP2001013203A - 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2001013203A
JP2001013203A JP11183889A JP18388999A JP2001013203A JP 2001013203 A JP2001013203 A JP 2001013203A JP 11183889 A JP11183889 A JP 11183889A JP 18388999 A JP18388999 A JP 18388999A JP 2001013203 A JP2001013203 A JP 2001013203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
semiconductor memory
external clock
burn
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11183889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukie Fukushima
雪江 福嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11183889A priority Critical patent/JP2001013203A/ja
Publication of JP2001013203A publication Critical patent/JP2001013203A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の半導体記憶装置を確実に試験すること
が可能な半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置
および半導体記憶装置を提供する。 【構成】 バーンイン装置100は、複数のドライバを
含む。各ドライバは、異なる位相の外部クロック信号を
発生する。バーンインボード104は、複数のソケット
を含む。複数のソケットは2つのグループに分割され
る。第1グループ(S1)には、ドライバDR1の出力
する外部クロック信号を、第2グループ(S2)には、
ドライバDR2の出力する外部クロック信号を供給す
る。複数の半導体装置を、ソケットS1、S2に装着す
る。これにより、バーンイン装置100に流れ込む半導
体記憶装置の動作電流が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
テスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置に関
し、より特定的には、バーンイン試験に対応する半導体
記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、同期式のRAM(以下、半導
体記憶装置と称す)に対する試験の一つとして、ワード
線にストレスを印加するバーンイン試験がある。バーン
イン試験においては、バーンイン装置から複数の半導体
記憶装置に、外部クロック信号CLKを供給するととも
に、この外部クロック信号CLKに同期してアドレス信
号や試験データ等を供給しまたはそれぞれからデータを
読出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の半導
体記憶装置を同時に動作させた場合、以下の問題が発生
する。図12は、バーンイン試験における動作電流の状
態を説明するためのタイミングチャートである。図12
では、第n、n+1、n+2周期(クロックCLK)に
おけるワード線WLの活性状態と動作電流Pとの関係を
示している。外部クロック信号CLKは、時刻t0〜t
1、t2〜t3、t4〜t5においてLレベル、時刻t
1〜t2、t3〜t4、t5〜t6においてHレベルの
状態にある。
【0004】外部クロック信号CLKが立上がると、半
導体記憶装置はワード線WLを活性状態(Hレベル)に
する。これにともない、半導体記憶装置の内部で発生す
る動作電流Pがピーク値を示す。バーンイン試験の対象
となるすべての半導体記憶装置が同一の外部クロック信
号CLKに同期して動作するため、動作電流のピーク位
置は、すべての半導体記憶装置で一致している。
【0005】このため、多くの半導体記憶装置を試験対
象とすると、これらからバーンイン装置に流れ込む電流
がバーンイン試験装置の電流許容範囲を超えるおそれが
ある。そこで、従来のバーンイン試験では、一回のバー
ンイン試験で試験する半導体記憶装置の数を制限してい
た。
【0006】しかしなら、一回のバーンイン試験で、よ
り多くの半導体記憶装置を効率よくしかも確実に試験す
ることが要請される。
【0007】したがって、本発明は係る問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、1回のバーン
イン試験で、より多くの半導体記憶装置を効率よくかつ
確実に試験することが可能な半導体記憶装置のテスト方
法、テスト制御装置および半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面によ
ると、半導体記憶装置のテスト方法は、各々がメモリセ
ルアレイを含む複数の半導体記憶装置に対してバーンイ
ン試験を行なうための、半導体記憶装置のテスト方法で
あって、複数の半導体記憶装置のそれぞれをバーンイン
ボードの複数のソケットに装着するステップと、互いに
異なる複数の外部クロック信号を発生するステップと、
複数の外部クロック信号を、複数のソケットに振り分け
て供給するステップとを備え、複数の半導体記憶装置の
それぞれは、複数の外部クロック信号のうち対応する外
部クロック信号に同期してバーンイン動作を行なう。
【0009】より好ましくは、複数の外部クロック信号
は、第1の外部クロック信号と、第1の外部クロック信
号と逆位相の第2の外部クロック信号とを含む。
【0010】本発明のさらなる局面によると、半導体記
憶装置のテスト方法は、各々がメモリセルアレイを含む
複数の半導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なう
ための、半導体記憶装置のテスト方法であって、複数の
半導体記憶装置のそれぞれをバーンインボードの複数の
ソケットに装着するステップと、互いに異なる複数の外
部制御信号を発生するステップと、複数の外部制御信号
を、複数のソケットに振り分けて供給するステップとを
備え、複数の半導体記憶装置のそれぞれは、複数の外部
制御信号のうち対応する外部制御信号に応じて所定の動
作モードを開始する。
【0011】より好ましくは、所定の動作モードとは、
メモリセルアレイにおける連続読出動作または連続書込
動作を実施するバーストモードである。
【0012】本発明のさらなる局面によると、テスト制
御装置は、各々がメモリセルアレイを含む複数の半導体
記憶装置に対してバーンイン試験を行なうためのテスト
制御装置であって、プログラム制御回路と、プログラム
制御回路の制御に基づき互いに異なる複数の外部クロッ
ク信号を発生して、複数の半導体記憶装置に供給する発
生回路とを備え、複数の半導体記憶装置のそれぞれは、
複数の外部クロック信号のうち対応する外部クロック信
号に同期してバーンイン動作を行なう。
【0013】より好ましくは、複数の半導体記憶装置を
装着するための複数のソケットを含むバーンインボード
をさらに備え、複数のソケットは、複数の外部クロック
信号に対応して複数のグループに分割され、複数のグル
ープのそれぞれは、対応する外部クロック信号を受け
る。
【0014】より好ましくは、複数の外部クロック信号
は、第1の外部クロック信号と、第1の外部クロック信
号と逆位相の第2の外部クロック信号とを含み、発生回
路は、第1の外部クロック信号を発生する第1の発生回
路と、第2の外部クロック信号を発生する第2の発生回
路とを含み、複数のソケットは、第1の外部クロック信
号を受ける第1グループと、第2の外部クロック信号を
受ける第2グループとに分割され、複数の半導体記憶装
置は、第1グループと第2グループとに振り分けられて
装着される。
【0015】本発明のさらなる局面によると、テスト制
御装置は、各々がメモリセルアレイを含む複数の半導体
記憶装置に対してバーンイン試験を行なうためのテスト
制御装置であって、プログラム制御回路と、プログラム
制御回路の制御に基づき互いに異なる複数の外部制御信
号を発生して、複数の半導体記憶装置に供給する発生回
路とを備え、複数の半導体記憶装置のそれぞれは、バー
ンイン試験において、複数の外部制御信号のうち対応す
る外部制御信号に応じて所定の動作モードを開始する。
【0016】より好ましくは、複数の半導体記憶装置を
装着するための複数のソケットを含むバーンインボード
をさらに備え、複数のソケットは、複数の外部制御信号
に対応して複数のグループに分割され、複数のグループ
のそれぞれは、対応する外部制御信号を受ける。
【0017】より好ましくは、所定の動作モードとは、
メモリセルアレイにおける連続読出動作または連続書込
動作を実施するバーストモードである。
【0018】本発明のさらなる局面によると、テスト制
御装置は、各々が、行列状に配置される複数のメモリセ
ルと、行に対応する複数のワード線と、列に対応する複
数のワード線とを含むメモリセルアレイと、外部信号に
応じて、バーンイン試験モードであることを検出する検
出手段と、前記メモリセルアレイに含まれる特定のワー
ド線を活性化させるための活性化手段と、外部クロック
信号を受けて、活性化手段および検出手段の動作タイミ
ングを制御する内部クロック信号を発生する内部クロッ
ク発生回路とを備える複数の半導体記憶装置に対してバ
ーンイン試験を行なうためのテスト制御装置であって、
外部クロック信号を発生して複数の半導体記憶装置のそ
れぞれに供給する発生回路と、複数の異なる供給電位を
複数の半導体記憶装置のそれぞれに振り分けて供給する
回路とを備え、複数の半導体記憶装置のそれぞれは、外
部クロック信号の電位と対応する供給電位との関係に応
じて内部クロック信号を発生する。
【0019】より好ましくは、複数の異なる供給電位
は、電源電位と接地電位とであって、複数の半導体記憶
装置のそれぞれは、通常動作モードにおいて外部と無接
続のピンをさらに備え、ピンから供給電位を受ける。
【0020】本発明のさらなる局面によると、半導体記
憶装置は、行列状に配置される複数のメモリセルと、行
に対応する複数のワード線と、列に対応する複数のワー
ド線とを含むメモリセルアレイと、外部信号に応じて、
バーンイン試験モードであることを検出する検出手段
と、メモリセルアレイに含まれる特定のワード線を活性
化させるための活性化手段と、外部クロック信号を受け
て、活性化手段および検出手段の動作タイミングを制御
する内部クロック信号を発生する内部クロック発生回路
とを備え、内部クロック発生回路は、通常モードにおい
ては、外部クロック信号に同期した内部クロック信号を
発生し、バーンイン試験モードにおいては、外部から与
えられる供給電位と外部クロック信号の電位との関係に
応じて内部クロック信号を発生する。
【0021】より好ましくは、供給電位は、電源電位ま
たは接地電位のいずれか一方である。
【0022】より好ましくは、通常動作モードにおい
て、外部と無接続のピンをさらに備え、供給電位は、ピ
ンから供給される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一
の構成要素には、同一の符号または記号を付し、その説
明を省略する。
【0024】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1におけるバーンイン装置100とバーンインボー
ド104上の半導体記憶装置との関係を示す図である。
図1を参照して、バーンイン装置100は、外部クロッ
ク信号CLK1を出力するドライバDR1と、外部クロ
ック信号CLK2を出力するドライバDR2と、ドライ
バDR1およびDR2の動作を制御するプログラム制御
回路102とを備える。
【0025】プログラム制御回路102は、各ドライバ
の動作を制御する制御信号CNTを出力する。ドライバ
DR1、DR2のそれぞれは、制御信号CNTに基づ
き、出力する外部クロック信号の位相・周期を決定す
る。
【0026】バーンインボード104は、複数のソケッ
ト(記号S1、S2)を含む。記号Cは、外部クロック
信号入力ピンを表わしている。
【0027】より具体的には、ソケットS1には、ドラ
イバDR1から外部クロック信号CLK1を供給し、ソ
ケットS2には、ドライバDR2から外部クロック信号
CLK2を供給する。すなわち、バーンインボード10
4上の複数のソケットは、複数のグループに分割され、
各々は、バーンイン装置100から互いに異なる外部ク
ロック信号を受けることになる。ソケットに装着される
半導体記憶装置は、対応する外部クロック信号に同期し
て、バーンイン動作に関連するアドレス信号等をバーン
イン装置100から取込む。
【0028】試験対象である半導体記憶装置の構成の一
例について説明する。図2は、半導体記憶装置1000
の構成の一例を示す概略図である。図2に示す半導体記
憶装置1000は、コントロール回路1、内部クロック
発生回路2、アドレスバッファ3、モードセット設定回
路4、メモリ構成部、および入出力回路10を含む。
【0029】メモリ構成部は、ロウ系制御回路6、ワー
ドドライバ7、メモリセルアレイ9、センスアンプおよ
びIOゲートを含む。図2においては、センスアンプと
IOゲートとを1つのブロック8で記載している。メモ
リセルアレイ9は、行列状に配置された複数のメモリセ
ルMを含み、メモリセルMのそれぞれは、行方向に対応
して配置されたワード線WLと列方向に対応して配置さ
れたビット線対BL、/BLとの交点に接続されてい
る。
【0030】コントロール回路1は、外部制御信号(外
部クロック取込信号ADSC♯、外部アドレスストロー
ブ信号/RAS、外部コラムアドレスストローブ信号/
CAS、外部ライトイネーブル信号/WE、外部半導体
記憶装置セレクト信号/CS等)を受けて、対応する内
部制御信号を出力する。
【0031】内部クロック発生回路2は、外部クロック
信号CLKを取込み、内部クロック信号CLKを出力す
る。アドレスバッファ3は、外部から受けるアドレス信
号Aを取込み、内部アドレス信号を出力する。ロウ系制
御回路6は、コントロール回路1から受ける制御信号に
基づきワードドライバ7を活性化し、またはセンスアン
プを活性化する。
【0032】モードセット設定回路4は、コントロール
回路1の出力、アドレスバッファ3の出力等に応答し
て、特定のモードを指定するモード信号を出力する。こ
れにより、カスレイテンシCL、バースト長BL、試験
モード等といった各種モードが設定される。
【0033】入出力回路10は、コントロール回路1か
らの読出命令に基づき、内部クロック信号CLKに同期
して、メモリセルMから読出されたデータを入出力ピン
DQに出力する。入出力回路10は、コントロール回路
1からの書込命令に基づき、内部クロック信号CLKに
同期して、入出力ピンDQから受けるデータをメモリ構
成部に伝送する。
【0034】なお、図1に示すソケットに搭載する半導
体記憶装置は、図2に示すものに限られず、外部クロッ
ク信号に同期して動作する半導体記憶装置であればいず
れの構成であってもよい。
【0035】バーンイン装置100から供給される外部
クロック信号と動作電流との関係を説明する。外部クロ
ック信号CLK1と外部クロック信号CLK2とが逆位
相の関係にある場合を一例として示す。
【0036】図3は、バーンイン装置100から供給さ
れる外部クロック信号と動作電流との関係を示すタイミ
ングチャートである。図3において、記号WL1は、ソ
ケットS1に装着される半導体記憶装置において選択さ
れるワード線を、記号WL2は、ソケットS2に装着さ
れる半導体記憶装置において選択されるワード線をそれ
ぞれ示している。また、記号P1は、ソケットS1にお
いて発生する電流値を、記号P2は、ソケットS2にお
いて発生する電流値をそれぞれ示している。
【0037】各周期(n−1)、n、(n+1)におい
て、外部クロック信号CLK1は後半部分(時刻t1〜
t2、t3〜t4、t5〜t6)で、外部クロック信号
CLK2は前半部分(時刻t0〜t1、t2〜t3、t
4〜t5)で、それぞれHレベルの状態にある。
【0038】ワード線WL1は、外部クロック信号CL
K1に同期して活性状態(Hレベル)となる。外部クロ
ック信号CLK1の立上がり後に電流値P1がピーク値
を示す。これに対し、ワード線WL2は外部クロック信
号CLK2に同期して活性状態となる。外部クロック信
号CLK2の立上がり後に電流値P2がピーク値を示
す。
【0039】外部クロック信号CLK1とCLK2とが
互いに逆位相の関係にあるため、ソケットS1の動作電
流P1のピーク位置とソケットS2の動作電流P2のピ
ーク位置とが半周期ずれる。
【0040】したがって、複数の半導体記憶装置を同時
に動作させる場合に比べて、信号線を介してバーンイン
装置100に流れ込む電流が低減する。
【0041】このように、本発明の実施の形態1におけ
る構成および方法によれば、バーンイン装置100に接
続される半導体記憶装置の動作タイミングをずらすこと
が可能となるため、バーンイン装置100の電流許容範
囲内で、より多くの半導体記憶装置を試験することが可
能となる。
【0042】[実施の形態2]図4は、本発明の実施の
形態2におけるバーンイン装置200とバーンインボー
ド204上の半導体記憶装置との関係を示す図である。
図4を参照して、バーンイン装置200は、複数のドラ
イバDR1、DR2、DR3、DR4およびDR5、な
らびにプログラム制御回路202を備える。
【0043】プログラム制御回路202は、各ドライバ
の動作を制御する制御信号CNTを出力する。ドライバ
DR1、DR2、DR3、DR4およびDR5のそれぞ
れは、制御信号CNTに基づき、外部クロック取込信号
ADSC1♯、ADSC2♯、ADSC3♯、ADSC
4♯およびADSC5♯を出力する(総称的に、外部ク
ロック取込信号ADSC♯と記す)。各ドライバは、制
御信号CNTに基づき、出力する外部クロック取込信号
ADSC♯の位相・周期を決定する。
【0044】各ドライバより発生する外部クロック取込
信号ADSC♯は、図4に示す外部制御信号入力ピンQ
に入力される。外部クロック取込信号ADSC♯は、外
部クロック信号CLKの立上がりエッジで半導体記憶装
置に取込まれる。Lレベルの外部クロック取込信号AD
SC♯を取込んだ半導体記憶装置は、新たなアドレス信
号を取込み、次のサイクルからバースト動作(連続読出
動作または連続書込動作)を開始する。
【0045】実施の形態2では、複数のソケットを5つ
のグループに分割(S1〜S5)する。ソケットS1に
は外部クロック取込信号ADSC1♯、ソケットS2に
は外部クロック取込信号ADSC2♯、ソケットS3に
は外部クロック取込信号ADSC3♯、ソケットS4に
は外部クロック取込信号ADSC4♯、ソケットS5に
は外部クロック取込信号ADSC5♯をそれぞれ供給す
る。
【0046】バーンインボード204に装着されるすべ
ての半導体記憶装置にはさらに、バースト動作に必要と
なる各種信号(外部クロック信号CLK)を供給する。
【0047】バーンイン装置200から供給される外部
クロック取込信号ADSC♯と半導体記憶装置の動作と
の関係を説明する。ここで、半導体記憶装置1000は
外部クロック信号に同期して5周期ごとにバースト動作
を開始するものとする。各外部クロック取込信号ADS
C♯が5クロックを周期とし、かつ各々の立下がりタイ
ミングか異なる関係にある場合を一例として示す。
【0048】図5は、外部クロック取込信号と動作電流
との関係を説明するためのタイミングチャートであり、
図6は、バーンイン装置200から供給される外部クロ
ック取込信号と半導体記憶装置の動作との関係を説明す
るためのタイミングチャートである。図5〜図6におい
て、バースト周期m、m+1はそれぞれ、5つ周期n1
〜n5から構成されている。
【0049】まず、図5を参照して、外部クロック取込
信号ADSC♯が、各バースト周期の第1周期n1にお
いてLレベルに立下がると、第1周期n1における外部
クロック信号CLKの立上がりエッジでLレベルの外部
クロック取込信号ADSC♯が半導体記憶装置に取込ま
れる。これにより、半導体記憶装置は、第2周期n2か
らバースト動作を開始する。
【0050】第1周期n1においてワード線WLは非活
性状態(Lレベル)にあり、動作電流Pが最低値を示
す。続く第2周期n2〜第5周期n5の間、ワード線W
Lが活性される。この際、動作電流Pは、ワード線WL
の活性タイミングである外部クロック信号CLKの立上
がり後にピークを示す。
【0051】図6を参照して、各バースト周期におい
て、外部クロック取込信号ADSC1♯を第1周期n1
で、外部クロック取込信号ADSC2♯を第2周期n2
で、外部クロック取込信号ADSC3♯を第3周期n3
で、外部クロック取込信号ADSC4♯を第4周期n4
で、そして外部クロック取込信号ADSC5♯を第5周
期n5でLレベルに立下げる。
【0052】たとえば、ソケットS1に装着される半導
体記憶装置は、第1周期n1における外部クロック信号
CLKの立上がりエッジでLレベルの外部クロック取込
信号ADSC1♯を取込み、第2周期n2からバースト
動作を開始する。
【0053】また、ソケットS2に装着される半導体記
憶装置は、第2周期n2における外部クロック信号CL
Kの立上がりエッジでLレベルの外部クロック取込信号
ADSC2♯を取込み、第3周期n3からバースト動作
を開始する。ソケットS3〜S5についても、同様に第
3周期n3〜第5周期n5のそれぞれにおいて対応する
Lレベルの外部クロック取込信号を取込み、次の周期か
らバースト動作を開始する。
【0054】たとえば、第1周期n1においては、ソケ
ットS1に装着される半導体記憶装置は読出動作/書込
動作を行なわない(動作電流が低下する)。したがっ
て、ソケットS1に装着される半導体記憶装置の数だけ
バーンイン装置200に流れ込む電流が低減する。同様
に、ソケットS2に装着される半導体記憶装置は第2周
期n2、ソケットS3に装着される半導体記憶装置は第
3周期n3、ソケットS4に装着される半導体記憶装置
は第4周期n4、そしてソケットS5に装着される半導
体記憶装置は第5周期n5においてそれぞれ読出動作/
書込動作を行なわない。したがって、各周期毎に、Lレ
ベルの外部クロック取込信号を受ける半導体記憶装置の
数だけバーンイン装置200に流れ込む電流が低減す
る。
【0055】したがって、同時にすべての半導体記憶装
置についてバースト動作を開始させる場合に比べて、バ
ーンイン装置に流れ込む電流が低減する。
【0056】このように、本発明の実施の形態2におけ
る構成および方法によれば、1回のバースト動作に必要
な周期nの5倍の周期m内で、ソケットS1〜S5に装
着される半導体記憶装置のバースト動作の開始タイミン
グを1周期ずつずらすことが可能となる。これにより、
バーンイン装置200に流れ込む電流のピーク値を低減
させることが可能となる。
【0057】[実施の形態3]図7は、本発明の実施の
形態3におけるバーンイン装置300と半導体記憶装置
との関係を示す図である。図7を参照して、バーンイン
装置300は、外部クロック信号CLK1を出力するド
ライバDR1を備える。
【0058】図示しないバーンインボードに装着される
半導体記憶装置IC1およびIC2は、EXNOR回路
EX1、EX2をそれぞれ含む。EXNOR回路EX
1、EX2は、外部クロック信号と供給電位とを受け
る。図においては、半導体記憶装置IC1に含まれるE
XNOR回路EX1は、第1入力ノードに電源電位Vd
dを、第2入力ノードに外部クロック信号CLK1をそ
れぞれ受け、半導体記憶装置IC2に含まれるEXNO
R回路EX2は、第1入力ノードに接地電位Vssを、
第2入力ノードに外部クロック信号CLK1をそれぞれ
受けている。
【0059】半導体記憶装置IC1、IC2は、バーン
イン試験において、対応するEXNOR回路から出力さ
れる内部クロック信号DC1、DC2に同期して動作す
る。
【0060】これらの供給電位(電源電位、接地電位)
は、たとえばバーンイン装置から供給する。この際、同
時に試験する複数の半導体記憶装置に対して、一部には
電源電位を、残りには接地電位を与える。
【0061】外部クロック信号CLK1および供給電位
と半導体記憶装置の動作との関係を説明する。図8は、
バーンイン装置300から供給される外部クロック信号
CLK1と半導体記憶装置の動作との関係を説明するた
めのタイミングチャートである。図中、記号DC1は、
供給電位として電源電位を受けるEXNOR回路(EX
1に相当)から出力される内部クロック信号を、記号D
C2は、供給電位として接地電位を受けるEXNOR回
路(EX2に相当)から出力される内部クロック信号を
表わしている。
【0062】図8において、外部クロック信号CLK1
は、第n周期(t0〜t2)、第n+1周期(t2〜t
4)、第n+2周期(t4〜t6)において、時刻t
1、t3、t5でHレベルに立上がり、時刻t0、t
2、t4、t6でLレベルに立下がる。
【0063】内部クロック信号DC1は、時刻t1、t
3、t5の外部クロック信号CLK1の立上がりに応答
して立上がる。すなわち、電源電位を受けるEXNOR
回路を含む半導体記憶装置は、外部クロック信号CLK
1と同期した内部クロック信号DC1に同期して動作す
る。
【0064】これに対し、内部クロック信号DC2は、
時刻t0、t2、t4、t6の外部クロック信号CLK
1の立下がりに応答して立上がる。すなわち、接地電位
を受けるEXNOR回路を含む半導体記憶装置は、外部
クロック信号CLK1と逆位相の内部クロック信号DC
2に同期して動作する。したがって、半導体記憶装置I
C1と半導体記憶装置IC2とでは、動作タイミングが
半周期ずれることになる。
【0065】このような、バーンイン試験のための内部
クロック信号を発生する構成を有する半導体記憶装置に
ついて説明する。図9は、図7で説明したEXNOR回
路を含む同期式の半導体記憶装置の全体構成の一例を示
す図である。図9に示す同期式の半導体記憶装置200
0は、内部クロック発生回路2に代わって内部クロック
発生回路12を備える。
【0066】内部クロック発生回路12は、EXNOR
回路(EX1、EX2に相当)を含む。EXNOR回路
は、外部クロック信号と供給電位とを受ける。供給電位
は、たとえば、無接続ピンNCから与える。
【0067】内部クロック発生回路12は、通常モード
では、外部クロック信号に同期した内部クロック信号を
出力し、モードセット設定回路4から出力される試験モ
ードに対応するモード信号を受けると、EXNOR回路
により内部クロック信号(DC1、DC2に相当)を出
力する。半導体記憶装置の内部回路は、内部クロック発
生回路12の出力する内部クロック信号に同期して動作
する。
【0068】このように、本発明の実施の形態2におけ
る構成および方法によれば、バーンイン装置300に接
続される半導体記憶装置の動作タイミングをずらすこと
が可能となるため、バーンイン装置300の電流許容範
囲内で、より多くの半導体記憶装置を試験することが可
能となる。
【0069】[実施の形態4]同期式の半導体記憶装置
のバーンイン試験について説明する。図10(a)、
(b)は、バーンイン装置、バーンインボード、ソケッ
トおよび半導体記憶装置の接続関係を示す図であり、図
10(a)は上面からみた概念図であり、図10(b)
は側面からみた概念図である。図11は、図10
(a)、(b)に示す構成によるバーンイン試験につい
て説明するためのフローチャートである。図10
(a)、(b)に示すバーンイン装置400およびバー
ンインボード404、ならびに半導体記憶装置は、実施
の形態1〜実施の形態3のいずれの構成を用いてもよ
い。
【0070】図10(a)、(b)を参照して、バーン
イン装置400は、上述したバーンイン装置100〜3
00のいずれかに相当する。バーンイン装置400は、
少なくとも1つのドライバDRを含む。ドライバDR
は、図示しないプログラム制御回路に基づき、外部クロ
ック信号または外部クロック取込信号を発生する。
【0071】ソケットSに半導体記憶装置ICを装着し
たバーンインボード404をバーンイン装置400に差
込む。この際、バーンインボード404のバーンインボ
ード入力端子412がバーンイン装置400の信号出力
端子410に接続される。
【0072】バーンイン装置400のドライバDRをバ
ーンイン装置400の信号出力端子410に接続される
ようにプログラムし、バーンインボード入力端子412
とソケットSの外部入力ピンPとを配線する。これによ
り、バーンイン試験時に、バーンイン装置400のドラ
イバDRの出力がソケットSの外部入力ピンPに入力さ
れる。
【0073】図11を参照して、バーンイン試験の流れ
について説明する。バーンイン試験時には、まずバーン
インバード404のソケットSに半導体記憶装置ICを
装着する(ステップS1)。バーンインボード404を
バーンイン装置400に差込む(ステップS2)。ドラ
イバDRを動作させてバーンイン試験を開始する(ステ
ップS3)。バーンイン装置400のドライバDRの出
力がソケットSの外部入力ピンPに入力される。これに
より、半導体記憶装置ICはバーンイン試験状態になる
(ステップS4)。
【0074】たとえば、実施の形態1の構成により試験
を行なう場合は、複数の半導体記憶装置に対して位相の
異なる外部クロック信号を与える。実施の形態2の構成
により試験を行なう場合は、複数の半導体記憶装置に対
して位相の異なる外部クロック取込信号を与える。実施
の形態3の構成により試験を行なう場合は、複数の半導
体記憶装置のそれぞれに対して外部クロック信号と供給
電位(電源電位、接地電位)とを与える。
【0075】バーンイン試験が終了する(ステップS
5)と、バーンインボード404をバーンイン装置40
0から取外す(ステップS6)。バーンインボード40
4上のソケットSから半導体記憶装置ICを脱着する
(ステップS7)。このような一連の流れで、バーンイ
ン試験が行なわれる。
【0076】これにより、バーンイン試験において、よ
り多数の半導体記憶装置を試験することが可能となる。
【0077】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した実施の形態の説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【0078】
【発明の効果】このように、請求項1〜2に係る半導体
記憶装置のテスト方法によれば、互いに異なる複数の外
部クロック信号を発生して、複数の半導体記憶装置のそ
れぞれに振り分けて供給する。これにより、各半導体記
憶装置の動作タイミングをずらすことが可能となる。こ
の結果、バーンイン装置に流れ込む動作電流が低減す
る。したがって、より多くの半導体記憶装置について効
率よくかつ確実に試験することが可能となる。
【0079】特に2つの逆位相の外部クロック信号を供
給した場合、一方の外部クロック信号を受ける半導体記
憶装置とこれと逆位相の外部クロック信号を受ける半導
体記憶装置とで、動作電流のピーク位置を半周期ずらす
ことが可能となる。
【0080】また、請求項3〜4に係る半導体記憶装置
のテスト方法によれば、互いに異なる複数の外部制御信
号を発生して、複数の半導体記憶装置のそれぞれに振り
分けて供給する。これにより、各半導体記憶装置におけ
る特定の動作を開始するタイミングをずらすことが可能
となる。この結果、バーンイン装置に流れ込む動作電流
が低減する。したがって、より多くの半導体記憶装置に
ついて効率よくかつ確実に試験することが可能となる。
【0081】特に、バースト動作に対応して各外部制御
信号を異なるタイミングで変化させた場合、各半導体記
憶装置は、異なるタイミングでバースト動作を開始させ
ることが可能となる。
【0082】請求項5〜7に係る半導体記憶装置のテス
ト制御装置によれば、互いに異なる複数の外部クロック
信号を、複数の半導体記憶装置のそれぞれに振り分けて
供給することが可能となる。これにより、各半導体記憶
装置の動作タイミングをずらすことが可能となる。この
結果、バーンイン装置に流れ込む動作電流が低減する。
したがって、より多くの半導体記憶装置について効率よ
くかつ確実に試験することが可能となる。
【0083】特に2つの逆位相の外部クロック信号を供
給した場合、一方の外部クロック信号を受ける半導体記
憶装置とこれと逆位相の外部クロック信号を受ける半導
体記憶装置とで、動作電流のピーク位置を半周期ずらす
ことが可能となる。
【0084】また、請求項8〜10に係る半導体記憶装
置のテスト制御装置によれば、互いに異なる複数の外部
制御信号を、複数の半導体記憶装置のそれぞれに振り分
けて供給することにより各半導体記憶装置における特定
の動作を開始するタイミングをずらすことが可能とな
る。これにより、バーンイン装置に流れ込む動作電流が
低減する。この結果、より多くの半導体記憶装置につい
て効率よくかつ確実に試験をすることが可能となる。
【0085】特に、バースト動作に対応して各外部制御
信号を異なるタイミングで変化させた場合、各半導体記
憶装置は、異なるタイミングでバースト動作を開始す
る。これにより、バーンイン装置に流れ込む動作電流が
低減する。
【0086】また、請求項11〜12に係る半導体記憶
装置のテスト制御装置によれば、外部クロック信号を複
数の半導体記憶装置に供給するとともに、複数の供給電
位を複数の半導体記憶装置のそれぞれに振り分けて供給
する。各半導体記憶装置は、外部クロック信号の電位と
対応する供給電位とに応じて内部クロック信号を発生す
る。これにより、各々の動作タイミングをずらすことが
可能となる。この結果、バーンイン装置に流れ込む動作
電流が低減する。したがって、より多くの半導体記憶装
置について効率よくかつ確実に試験することが可能とな
る。
【0087】特に、当該供給電位は、電源電位または接
地電位とし、無接続ピンから入力する。これにより、電
源電位を受ける半導体記憶装置と接地電位を受ける半導
体記憶装置とでは、半周期、動作タイミングがずれるこ
とになる。
【0088】さらに、請求項13〜15に係る半導体記
憶装置によれば、外部クロック信号の電位と外部から受
ける供給電位との関係に応じて、バーンイン試験時にお
ける内部クロック信号を発生する。
【0089】これにより、電源電位を受ける半導体記憶
装置と接地電位を受ける半導体記憶装置とでは、半周
期、動作タイミングがずれることになる。この結果、バ
ーンイン装置に流れ込む動作電流が低減する。したがっ
て、より多くの半導体記憶装置について効率よくかつ確
実に試験することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるバーンイン装
置100とバーンインボード104上の半導体記憶装置
との関係を示す図である。
【図2】 半導体記憶装置1000の構成の一例を示す
概略図である。
【図3】 バーンイン装置100から供給される外部ク
ロック信号と動作電流との関係を示すタイミングチャー
トである。
【図4】 本発明の実施の形態2におけるバーンイン装
置200とバーンインボード204上の半導体記憶装置
との関係を示す図である。
【図5】 外部クロック取込信号と動作電流との関係を
説明するためのタイミングチャートである。
【図6】 バーンイン装置200から供給される外部ク
ロック取込信号と半導体記憶装置の動作との関係を説明
するためのタイミングチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態3におけるバーンイン装
置300と半導体記憶装置との関係を示す図である。
【図8】 バーンイン装置300から供給される外部ク
ロック信号CLK1と半導体記憶装置の動作との関係を
説明するためのタイミングチャートである。
【図9】 図7で説明したEXNOR回路を含む同期式
の半導体記憶装置の全体構成の一例を示す図である。
【図10】 (a)、(b)は、バーンイン装置、バー
ンインボード、ソケットおよび半導体記憶装置の接続関
係を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態4におけるバーンイン
試験について説明するためのフローチャートである。
【図12】 バーンイン試験における動作電流の状態を
説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 コントロール回路、2,12 内部クロック発生回
路、3 アドレスバッファ、4 モードセット設定回
路、6 ロウ系制御回路、7 ワードドライバ、9 メ
モリセルアレイ、10 入出力回路、100〜400
バーンイン装置、102,202 プログラム制御回
路、DR,DR1〜DR5 ドライバ、S1〜S5 ソ
ケット、104,204,404 バーンインボード、
1000,2000,IC 半導体記憶装置。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がメモリセルアレイを含む複数の半
    導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なうための、
    半導体記憶装置のテスト方法であって、 複数の半導体記憶装置のそれぞれをバーンインボードの
    複数のソケットに装着するステップと、 互いに異なる複数の外部クロック信号を発生するステッ
    プと、 前記複数の外部クロック信号を、前記複数のソケットに
    振り分けて供給するステップとを備え、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、前記複数の外
    部クロック信号のうち対応する外部クロック信号に同期
    してバーンイン動作を行なう、半導体記憶装置のテスト
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の外部クロック信号は、 第1の外部クロック信号と、 前記第1の外部クロック信号と逆位相の第2の外部クロ
    ック信号とを含む、請求項1に記載の半導体記憶装置の
    テスト方法。
  3. 【請求項3】 各々がメモリセルアレイを含む複数の半
    導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なうための、
    半導体記憶装置のテスト方法であって、 複数の半導体記憶装置のそれぞれをバーンインボードの
    複数のソケットに装着するステップと、 互いに異なる複数の外部制御信号を発生するステップ
    と、 前記複数の外部制御信号を、前記複数のソケットに振り
    分けて供給するステップとを備え、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、前記複数の外
    部制御信号のうち対応する外部制御信号に応じて所定の
    動作モードを開始する、半導体記憶装置のテスト方法。
  4. 【請求項4】 前記所定の動作モードとは、 前記メモリセルアレイにおける連続読出動作または連続
    書込動作を実施するバーストモードである、請求項3に
    記載の半導体記憶装置のテスト方法。
  5. 【請求項5】 各々がメモリセルアレイを含む複数の半
    導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なうためのテ
    スト制御装置であって、 プログラム制御回路と、 前記プログラム制御回路の制御に基づき互いに異なる複
    数の外部クロック信号を発生して、前記複数の半導体記
    憶装置に供給する発生回路とを備え、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、前記複数の外
    部クロック信号のうち対応する外部クロック信号に同期
    してバーンイン動作を行なう、テスト制御装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の半導体記憶装置を装着するた
    めの複数のソケットを含むバーンインボードをさらに備
    え、 前記複数のソケットは、 前記複数の外部クロック信号に対応して複数のグループ
    に分割され、 前記複数のグループのそれぞれは、 対応する外部クロック信号を受ける、請求項5に記載の
    テスト制御装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の外部クロック信号は、 第1の外部クロック信号と、 前記第1の外部クロック信号と逆位相の第2の外部クロ
    ック信号とを含み、 前記発生回路は、 前記第1の外部クロック信号を発生する第1の発生回路
    と、 前記第2の外部クロック信号を発生する第2の発生回路
    とを含み、 前記複数のソケットは、 前記第1の外部クロック信号を受ける第1グループと、 前記第2の外部クロック信号を受ける第2グループとに
    分割され、 前記複数の半導体記憶装置は、前記第1グループと前記
    第2グループとに振り分けられて装着される、請求項6
    に記載のテスト制御装置。
  8. 【請求項8】 各々がメモリセルアレイを含む複数の半
    導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なうためのテ
    スト制御装置であって、 プログラム制御回路と、 前記プログラム制御回路の制御に基づき互いに異なる複
    数の外部制御信号を発生して、前記複数の半導体記憶装
    置に供給する発生回路とを備え、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、前記バーンイ
    ン試験において、前記複数の外部制御信号のうち対応す
    る外部制御信号に応じて所定の動作モードを開始する、
    テスト制御装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の半導体記憶装置を装着するた
    めの複数のソケットを含むバーンインボードをさらに備
    え、 前記複数のソケットは、 前記複数の外部制御信号に対応して複数のグループに分
    割され、 前記複数のグループのそれぞれは、 対応する外部制御信号を受ける、請求項8に記載のテス
    ト制御装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の動作モードとは、 前記メモリセルアレイにおける連続読出動作または連続
    書込動作を実施するバーストモードである、請求項9に
    記載のテスト制御装置。
  11. 【請求項11】 各々が、行列状に配置される複数のメ
    モリセルと、前記行に対応する複数のワード線と、前記
    列に対応する複数のワード線とを含むメモリセルアレイ
    と、外部信号に応じて、バーンイン試験モードであるこ
    とを検出する検出手段と、前記メモリセルアレイに含ま
    れる特定のワード線を活性化させるための活性化手段
    と、外部クロック信号を受けて、前記活性化手段および
    前記検出手段の動作タイミングを制御する内部クロック
    信号を発生する内部クロック発生回路とを備える複数の
    半導体記憶装置に対してバーンイン試験を行なうための
    テスト制御装置であって、 外部クロック信号を発生して前記複数の半導体記憶装置
    のそれぞれに供給する発生回路と、 複数の異なる供給電位を前記複数の半導体記憶装置のそ
    れぞれに振り分けて供給する回路とを備え、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、 前記外部クロック信号の電位と対応する供給電位との関
    係に応じて前記内部クロック信号を発生する、テスト制
    御装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の異なる供給電位は、 電源電位と、 接地電位とであって、 前記複数の半導体記憶装置のそれぞれは、 通常動作モードにおいて外部と無接続のピンをさらに備
    え、前記ピンから前記供給電位を受ける、請求項11に
    記載のテスト制御装置。
  13. 【請求項13】 行列状に配置される複数のメモリセル
    と、前記行に対応する複数のワード線と、前記列に対応
    する複数のワード線とを含むメモリセルアレイと、 外部信号に応じて、バーンイン試験モードであることを
    検出する検出手段と、 前記メモリセルアレイに含まれる特定のワード線を活性
    化させるための活性化手段と、 外部クロック信号を受けて、前記活性化手段および前記
    検出手段の動作タイミングを制御する内部クロック信号
    を発生する内部クロック発生回路とを備え、 前記内部クロック発生回路は、 通常モードにおいては、前記外部クロック信号に同期し
    た前記内部クロック信号を発生し、前記バーンイン試験
    モードにおいては、外部から与えられる供給電位と前記
    外部クロック信号の電位との関係に応じて前記内部クロ
    ック信号を発生する、半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記供給電位は、 電源電位または接地電位のいずれか一方である、請求項
    13に記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 通常動作モードにおいて、外部と無接
    続のピンをさらに備え、 前記供給電位は、前記ピンから供給される、請求項14
    に記載の半導体記憶装置。
JP11183889A 1999-06-29 1999-06-29 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置 Withdrawn JP2001013203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11183889A JP2001013203A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11183889A JP2001013203A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001013203A true JP2001013203A (ja) 2001-01-19

Family

ID=16143596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11183889A Withdrawn JP2001013203A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001013203A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064783A (ja) * 2008-10-07 2009-03-26 Advantest Corp 半導体部品取付装置及び試験装置
KR101151686B1 (ko) 2012-02-29 2012-06-14 주식회사 유니테스트 번인 테스터
KR101164116B1 (ko) 2012-02-29 2012-07-12 주식회사 유니테스트 번인 테스터용 테스트보드
KR101394246B1 (ko) 2012-08-20 2014-05-16 (주) 예스티 수직 구조의 번인보드 랙

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064783A (ja) * 2008-10-07 2009-03-26 Advantest Corp 半導体部品取付装置及び試験装置
JP4635083B2 (ja) * 2008-10-07 2011-02-16 株式会社アドバンテスト 半導体部品取付装置及び試験装置
KR101151686B1 (ko) 2012-02-29 2012-06-14 주식회사 유니테스트 번인 테스터
KR101164116B1 (ko) 2012-02-29 2012-07-12 주식회사 유니테스트 번인 테스터용 테스트보드
KR101394246B1 (ko) 2012-08-20 2014-05-16 (주) 예스티 수직 구조의 번인보드 랙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6470160B2 (ja) マルチポートメモリ、及び半導体装置
JPH06267275A (ja) センスアンプ制御回路及びセンスアンプ制御方法
JP3792602B2 (ja) 半導体記憶装置
KR950014247B1 (ko) 다중 워드 라인 선택기를 구비한 다이내믹 랜덤 억세스 메모리 장치
KR100343143B1 (ko) 비트 라인 불량 검출을 위한 센스 앰프 제어 회로를구비하는 반도체 메모리 장치 및 그의 제어 방법
JPH11144497A (ja) 同期型半導体記憶装置
US6295620B1 (en) Memory test facilitation circuit using stored test data repeatedly
US8310890B2 (en) Semiconductor memory device and method of testing the same
JP2001014892A (ja) 半導体記憶装置
KR100338967B1 (ko) 클럭 동기 시스템
JP2004046927A (ja) 半導体記憶装置
JPH1079200A (ja) 半導体メモリ装置のテスト方法および半導体メモリ装置
JP2001013203A (ja) 半導体記憶装置のテスト方法、テスト制御装置および半導体記憶装置
JPH09204799A (ja) テストモード活性化及びデータオーバーライド
TWI223264B (en) Semiconductor memory device and testing method thereof
US6374376B1 (en) Circuit, system and method for arranging data output by semiconductor testers to packet-based devices under test
EP0424911A2 (en) Memory system having self-testing function
US5654934A (en) Semiconductor memory employing a block-write system
US7885126B2 (en) Apparatus for controlling activation of semiconductor integrated circuit
JP3022792B2 (ja) 半導体集積回路装置
KR100250738B1 (ko) 반도체 메모리 장치
JP2850390B2 (ja) 半導体メモリ
JPH06259987A (ja) 半導体記憶装置
JPS62165784A (ja) 半導体記憶装置
JP2001126497A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905