JP2001012118A - ドア錠安全装置 - Google Patents

ドア錠安全装置

Info

Publication number
JP2001012118A
JP2001012118A JP11143455A JP14345599A JP2001012118A JP 2001012118 A JP2001012118 A JP 2001012118A JP 11143455 A JP11143455 A JP 11143455A JP 14345599 A JP14345599 A JP 14345599A JP 2001012118 A JP2001012118 A JP 2001012118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door lock
door
safety device
keyhole
solenoid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11143455A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Koishi
芳尚 小石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHUTTER SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIPPON SHUTTER SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SHUTTER SEISAKUSHO KK filed Critical NIPPON SHUTTER SEISAKUSHO KK
Priority to JP11143455A priority Critical patent/JP2001012118A/ja
Priority to TW91206114U priority patent/TW517749U/zh
Publication of JP2001012118A publication Critical patent/JP2001012118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によりドア錠の安全性を向上させ
る。 【解決手段】 ドア錠安全装置は、ドア50に取り付け
可能な本体部1と、ドア錠52の鍵穴53に通じる開口
部と、前記開口部を開閉自在に覆う鍵穴カバー7と、鍵
穴カバー7を開閉駆動するソレノイド9と、解錠信号を
入力する入力手段と、前記解錠信号に基づいてソレノイ
ド9を制御する制御部11とによって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア錠が不正に解
錠されたり、ドア錠の鍵穴に異物が入って鍵が破損した
りすることを防止するドア錠安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアの施錠方法としては、ドアシ
リンダ錠をドアに取り付ける方法があり、その安全対策
としては、複数の異なるドア錠を設け、異なる複数の鍵
によって解錠するという方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方法によ
れば、複数のドア錠を取り付けるため、高価になり、ま
た複数の鍵を持ち歩かなければならない、という煩わし
さがあった。
【0004】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、簡単な構成によりドア錠の安全性を向上させるこ
とを課題をする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者はドア錠の鍵穴を覆う鍵穴カバーを設ける
ことを考案した。そして、前記鍵穴カバーを解錠信号を
入力することによって開くようにすれば、簡単な構成に
よってドア錠の安全性を高めることができる。即ち、本
発明においては、ドア錠の鍵穴を開閉自在に覆うカバー
部材と、前記カバー部材を開閉駆動する駆動手段と、解
錠信号を入力する入力手段と、前記解錠信号に基づいて
前記駆動装置を制御する制御手段とによってドア錠安全
装置を構成した。上記装置は、ドア錠に後付けできるよ
うな構造になっており、既存のドアにも簡単に取り付け
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるドア錠安全装
置の一例を示す概略構成図、図2はドア錠安全装置の正
面図である。
【0007】本装置は、本体部1と、正面板3とを備
え、図1は本装置を正面板3を取り外した状態で示して
いる。本体部1は、ドア50にボルト51によってドア
50の室内側から取り付け可能である。さらに、本装置
は、ドア50のドアシリンダ錠52の鍵穴53に通じる
開口部5(図2)と、開口部5を開閉自在に覆う鍵穴カ
バー7と、鍵穴カバー7を開閉駆動する駆動手段として
の双安定ラッチングソレノイド(又は単安定ラッチング
ソレノイド)9と、このソレノイド9を制御する制御手
段11とを備えている。開口部5は鍵穴53が露出する
程度に小さく開けられている。制御手段11は、プリン
ト基板に、マイクロコンピュータ(マイコン)等の回路
素子を実装して構成されている。ソレノイド9の隣には
電源電池13が配置されている。
【0008】図2に示すように、正面板3には、7セグ
メント表示部15、ファンクションボタンF、解錠信号
を入力する入力手段としての暗証ボタンA,B,C,D
が配置されている。正面板3は例えば金属製の丈夫な板
材を用いて外側から外せないように本体1に固定されて
いる。また、ボタンF,A〜Dは、薄型シート状ON/
OFF押しボタンスイッチにより構成され、正面板3の
表面に固着されている。ファンクションボタンFは、暗
証の登録、消去等の際に使用する。また7セグメント表
示部15は、ボタン操作に応じて点灯され、操作確認の
ために使用される。
【0009】図3は、本装置の回路構成を示すブロック
図であり、ボタンF,A〜DからのON/OFF信号は
マイコン17へ出力され、マイコン17はそれらの信号
に応じて、7セグメント駆動回路19及びソレノイド駆
動回路21へ制御信号を出力する。7セグメント駆動回
路19及びソレノイド駆動回路21は、マイコン17の
制御信号に応じて、7セグメント表示部15及びソレノ
イド9をそれぞれ駆動する。
【0010】図4は、鍵穴カバー7の開閉動作を説明す
る図である。鍵穴カバー7にはピン23が固定され、ピ
ン23は、ロッド25の先端に形成された穴25aに係
合し、これにより鍵穴カバー7がロッド25の先端に連
結されている。ロッド25は支点27に回転可能に支持
され、さらにロッド25はピン29を介してソレノイド
9のプランジャ31に連結されている。図4(A)はソ
レノイド9がオフ状態でありそのとき鍵穴カバー7は閉
状態にあり、図4(B)はソレノイド9がオン状態であ
りプランジャ31が突出してロッド25を押し上げ、鍵
穴カバー7が上昇して開状態になる。
【0011】次に本装置の動作について説明する。ま
ず、ファンクションボタンFを押して、暗証登録モード
に移行し、暗証ボタンA〜Dの全部又は一部を使用して
暗証パターンを登録する。例えば、全部のボタンを使用
する場合は、「Aボタン2回、Bボタン1回、Cボタン
1回、Dボタン3回」それぞれ押すという具合であり、
一部のボタンを使用する場合は「C2回、A1回」それ
ぞれ押すといった具合である。これらの暗証パターン
は、マイコン17内のメモリに記憶される。表示部15
は、押されたボタン及び押した回数を表示する。
【0012】以上のように暗証パターンを登録した後
は、上記の登録した暗証パターンに従ってボタンを押す
ことによって鍵穴カバー7を開くことができる。即ち、
利用者は、ボタンA〜Dの全部又は一部を用いて暗証パ
ターンを押すと、マイコン17は、入力された暗証パタ
ーンと予め登録された暗証パターンとを照合し、一致す
ればソレノイド駆動回路21によってソレノイド9を駆
動させ、ロッド25を上昇させて鍵穴カバー7を開く。
そして鍵穴53に鍵を挿入して解錠することができる。
鍵穴カバー7は所定時間後閉じる。
【0013】以上のように鍵穴カバー7を閉じてしまえ
ばドア錠52を開けることができない。そして暗証情報
を入力しない限り鍵穴カバー7を開けることはできない
ので、ドアシリンダ錠の安全性を大幅に向上させること
が可能となる。
【0014】上記例においてはボタンA〜Dを押すパタ
ーンによって暗証情報を構成したが、暗証情報及びその
入力手段はそれに限らず、他の公知の手段を使用するこ
とができる。
【0015】また、上記例においては、解錠信号として
暗証情報を含む信号を例にとったが、解錠信号はそれに
限らず、公知の手段を使用することができる。例えば、
電磁波、赤外線、超音波等による信号を発信して解錠す
るようにしてもよいし、音声や指紋パターンを読取らせ
てこれを解錠信号としてもよい。その他にも、磁気カー
ド等のカードを使用して、カードに書込まれた情報を読
取ることにより解錠信号を発生させてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ドア錠の鍵穴を覆う鍵
穴カバーを設け、鍵穴カバーを解錠信号を入力すること
により開くようにしたので、簡単な構成によってドア錠
の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア錠安全装置を正面板を外した状態で示す概
略構成図であり、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図2】ドア錠安全装置の正面板を示す図。
【図3】ドア錠安全装置の回路構成を示すブロック図。
【図4】鍵穴カバーの動作を示す図であり、(A)は閉
状態、(B)は開状態を示す。
【符号の説明】
1 装置本体部 5 開口部 7 鍵穴カバー 9 ソレノイド 11 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア錠の鍵穴を開閉自在に覆うカバー部
    材と、前記カバー部材を開閉駆動する駆動手段と、解錠
    信号を入力する入力手段と、前記解錠信号に基づいて前
    記駆動装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
    するドア錠安全装置。
  2. 【請求項2】 ドアに取り付け可能な本体部と、前記ド
    アのドア錠の鍵穴に通じる開口部と、前記開口部を開閉
    自在に覆うカバー部材と、前記カバー部材を開閉駆動す
    る駆動手段と、解錠信号を入力する入力手段と、前記解
    錠信号に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とするドア錠安全装置。
  3. 【請求項3】 前記解錠信号は暗証情報を含む信号であ
    る請求項1または2に記載のドア錠安全装置。
JP11143455A 1999-04-26 1999-05-24 ドア錠安全装置 Pending JP2001012118A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11143455A JP2001012118A (ja) 1999-04-26 1999-05-24 ドア錠安全装置
TW91206114U TW517749U (en) 1999-04-26 2000-04-26 Security device for door lock

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11742399 1999-04-26
JP11-117423 1999-04-26
JP11143455A JP2001012118A (ja) 1999-04-26 1999-05-24 ドア錠安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001012118A true JP2001012118A (ja) 2001-01-16

Family

ID=26455538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11143455A Pending JP2001012118A (ja) 1999-04-26 1999-05-24 ドア錠安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001012118A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005194729A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Asahi Denso Co Ltd シリンダ錠の保護装置
KR100974088B1 (ko) 2008-05-23 2010-08-05 주식회사 큐브시큐리티 열쇠방식 대여금고의 전자식 잠금장치 관리 시스템
JP2010196370A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nittan Co Ltd 機械警備設備
CN103362361A (zh) * 2013-07-31 2013-10-23 长城汽车股份有限公司 汽车锁和具有其的汽车锁组件、汽车
WO2013167916A1 (en) * 2012-05-08 2013-11-14 Georgios Chrimatopoulos Protection mechanism of a door's key hole

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005194729A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Asahi Denso Co Ltd シリンダ錠の保護装置
JP4627991B2 (ja) * 2004-01-05 2011-02-09 朝日電装株式会社 シリンダ錠の保護装置
KR100974088B1 (ko) 2008-05-23 2010-08-05 주식회사 큐브시큐리티 열쇠방식 대여금고의 전자식 잠금장치 관리 시스템
JP2010196370A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nittan Co Ltd 機械警備設備
WO2013167916A1 (en) * 2012-05-08 2013-11-14 Georgios Chrimatopoulos Protection mechanism of a door's key hole
CN103362361A (zh) * 2013-07-31 2013-10-23 长城汽车股份有限公司 汽车锁和具有其的汽车锁组件、汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7129817B2 (en) Apparatus for controlling articles in custody
KR20120006805A (ko) 보안 강화를 위한 전자식 잠금장치의 해정방법
KR20040014351A (ko) 잠금 장치
JPS63500254A (ja) 保安装置の操作法、該操作法において使用される保安装置およびデ−タキャリヤ
JP3562178B2 (ja) 非接触媒体処理装置および入退室管理装置、並びに非接触媒体処理方法および入退室管理方法
JP2001012118A (ja) ドア錠安全装置
KR20080005303U (ko) 실내측에도 다양한 전자식 키입력수단을 갖는 디지털도어록
CN207583175U (zh) 一种银行尾箱安全存放交接设备
CN105184933A (zh) 一种指纹锁
KR101161088B1 (ko) 디지털 키가 구비된 소형 사물함
KR100380005B1 (ko) 대여 금고 보안 시스템
KR200166893Y1 (ko) 디지털 도어록
KR970005637B1 (ko) 원격응답 자기응답식 전자개폐 장치
CN208056858U (zh) 一种具有非法开锁报警及门锁自动关闭功能的智能门锁
JP2001295520A (ja) 電子錠
KR200448138Y1 (ko) 이중잠금 기능을 구비한 도어락 장치
KR100808405B1 (ko) 차량용 스마트키를 구비한 지능형 디지털 도어록
KR102170464B1 (ko) 도어 개폐 제어 장치
JP2774888B2 (ja) 鍵管理機の扉施錠装置
KR100693331B1 (ko) 가변 키배치 장치를 구비한 디지털 도어록 및 그 방법
JP2971055B2 (ja) ロックユニット
JPH0723081B2 (ja) 車両用盗難防止装置
KR100194901B1 (ko) 전자식 도어 개폐장치
JP3340593B2 (ja) 電池式電子錠装置
JP3186935B2 (ja) 電気錠制御装置