JP2001010743A - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置および画像形成装置Info
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Abstract
体の斜行や、しわの発生を有効に防止し、搬送の負荷を
軽減する。 【解決手段】搬送路に設けられた第1搬送ローラ手段1
0A,10Bと、この第1搬送ローラ手段よりも下流側
に配備された第2搬送ローラ手段20A,20Bと、第
1および第2搬送ローラ手段の間に配備された回動自在
なガイドローラ30とを有し、第1搬送ローラ手段によ
る搬送速度をV1、第2搬送ローラ手段による搬送速度
をV2とするとき、V2>V1で、第1および第2搬送
ローラ手段の少なくとも一方の搬送ローラ手段のローラ
長が搬送される記録媒体Sのシート幅より小さく、ガイ
ドローラ30は単一ローラでシート幅以上のローラ全長
を有し、搬送される記録媒体Sに所定の接触角:θでシ
ート幅全域にわたって接触し、記録媒体の移動に従動回
転する。
Description
よびこれを用いる画像形成装置に関する。
タ、光プロッタ、光製版機やファクシミリ受信部といっ
た画像形成装置においては一般に、画像は転写紙やOH
Pシート(オーバヘッドプロジェクタ用のプラスチック
シート)といった「シート状の記録媒体」に担持される
ことになる。シート状の記録媒体は画像形成装置内を搬
送され、画像を担持して装置外へ排出される。シート状
の記録媒体の搬送は、一般に複数の搬送ローラ手段によ
り行われるが、各搬送ローラ手段による搬送速度は必ず
しも同一でなく、記録媒体が複数の搬送ローラ手段によ
り搬送されている状態において、搬送下流側の搬送ロー
ラ手段の搬送速度が上流側のものの搬送速度より大きい
と、搬送ローラ手段間で記録媒体に引張り力が作用す
る。このような引張り力の作用により搬送中のシート状
の記録媒体に「波打ち」が生じ、搬送ローラ手段で「し
わ」が発生したり、記録媒体が斜行する問題がある。
して、搬送速度の異なる2つの搬送ローラ手段間で、記
録媒体を挾んだり(実開平5−37794号公報)、記
録媒体に線状の押圧力を作用させたり(特開平5−58
500号公報)する方法が知られている。これらの方法
は「しわ」や「斜行」の防止に有効であるが、挾圧力や
線状の押圧力を作用させる部分で、記録媒体に「かなり
の摩擦力」が作用するため、下流側の搬送ローラ手段に
上記摩擦力に応じた「余分な負荷」がかかる。
装置内で搬送されるシート状の記録媒体の斜行や、しわ
の発生を有効に防止し、記録媒体搬送の負荷を軽減する
ことを課題とする。
置は「画像形成装置において、画像を担持するためのシ
ート状の記録媒体を搬送する装置」であって、第1搬送
ローラ手段と、第2搬送ローラ手段と、ガイドローラと
を有する。
内の、シート状の記録媒体を搬送する搬送路に設けられ
る。
おける第1搬送ローラ手段よりも下流側(シート状の記
録媒体が搬送されて行く側)に配備される。
および第2搬送ローラ手段の間に配備される。ガイドロ
ーラは「回動自在」である。
1、第2搬送ローラ手段による搬送速度をV2とする
と、V2>V1であり、且つ、第1および第2搬送ロー
ラ手段のうちの少なくとも一方の搬送ローラ手段のロー
ラ全長が、搬送されるシートのシート幅より小さい。
幅以上のローラ全長」を有し、搬送されるシートに「所
定の接触角」でシート幅全域にわたって接触し、シート
の移動に従動回転するものである。
幅」は、搬送されつつある記録媒体の表面上において、
搬送方向に直交する方向の幅を言う。
は、シート状の記録媒体に接触するローラ周面部分が回
転軸方向にわたって単一で分割されていないことを意味
する。従って、ガイドローラは記録媒体に「シート幅全
域にわたって」接触することができる。上記「接触角」
は、ガイドローラに記録媒体が接触して(第1および第
2ローラ手段により)搬送されている状態を軸方向から
見て、記録媒体とガイドローラとが接触している領域を
ガイドローラの回転中心軸から見込む角をいう。また、
上記「一方の搬送ローラ手段のローラ長が、搬送される
シートのシート幅より小さい」とは、一方の搬送ローラ
手段のローラが「分離されていない単一ローラ」である
ときには「そのローラ長(軸方向のローラ周面長さ)」
が、また、ローラが複数のローラを軸方向に間隔をあけ
て配列した「分割ローラ」である場合には「分離された
個々のローラの軸方向の周長」が、シート幅より短いこ
とを意味する。
組合せが可能である。
ーラ対」とし、第1搬送ローラ手段を「分割ローラによ
る搬送ローラ対」とすること(請求項2)も、第2搬送
ローラ手段を「搬送ローラ対(分割ローラで構成するこ
ともできる)」とし、第1搬送ローラ手段を「カセット
に収納されたシート状の記録媒体を、カセットから上記
搬送ローラ対側へ送り出す給紙ローラ」とすること(請
求項3)もでき、さらには、第2搬送ローラ手段を「レ
ジストローラ対」とし、第1搬送ローラ手段を上記「給
紙ローラ」とすること(請求項4)もできる。
ているシート状の記録媒体を給紙するためのローラであ
り、給紙の際、最上位の1枚のみが給紙されるようにす
るため、フリクションパッド分離方式、FRR(摩擦逆
回転ローラ)分離方式、分離爪方式などの分離方式が用
いられる。
ローラ」であることが多いが、前述の「分割ローラ」と
して構成することもできる。
ト搬送手段において「ガイドローラの少なくとも表面部
を導電性の材料で構成する」ことができる(請求項
5)。
ニウムなどの金属類、導電性樹脂等で構成することもで
きるし、樹脂ローラの周面部に導電性コーティングを施
したものとして構成することもできる。
たガイドローラを、画像形成装置本体アースへ落とす場
合は、画像形成装置の作像条件に合わせ、抵抗値をゼロ
から中抵抗(体積固有抵抗10の5〜8乗Ω・cm程
度)の範囲に選ぶ事ができる。必要な抵抗を実現するに
は、表面層と軸との間に中抵抗材質の物質を用いたり、
中抵抗材質の軸受を使用するなどすればよい。
静電潜像を形成し、形成された静電潜像を現像してトナ
ー画像を得、このトナー画像を記録媒体上に転写したの
ち定着して画像を形成する画像形成装置であり、シート
状の記録媒体を収納したカセットからトナー画像の転写
部に至る搬送路に、上記請求項1〜5の任意の1に記載
のシート搬送装置を用いたものである(請求項6)。こ
の画像形成装置は例えば、アナログやデジタルの複写
機、光プリンタや光プロッタ、ファクシミリ装置等とし
て実施できる。
うな画像形成装置の他、例えばインクジェット方式の画
像形成装置に対しても適用できる。
の実施の1形態を説明するための図である。図1(a)
において、符号Sは「シート状の記録媒体」を示す。符
号10A,10Bは「第1搬送ローラ手段」を構成する
ローラの対、符号20A,20Bは「第2搬送ローラ手
段」を構成するローラの対、符号30は「ガイドロー
ラ」を示す。これらローラ10A,10B、20A,2
0Bは、それぞれ矢印方向へ回転駆動され、記録媒体S
はP方向へ搬送される。P方向は図1(a)において上
方を向いているが、実際の画像形成装置内における搬送
方向は、必ずしも上方に限られない。また、図1に図示
されていないが、第1搬送ローラ手段から第2搬送ロー
ラ手段へ記録媒体Sが支障無く搬送されるように、搬送
路を形成する適宜の「ガイド手段(ガイド板等)」が設
けられている。
10Bによる第1搬送ローラ手段により搬送速度:V1
で上記搬送路中を第2搬送ローラ手段に向けて搬送され
る。記録媒体Sの先端部がローラ20A,20Bにより
銜え込まれると、ローラ20A,20Bによる第2搬送
ローラ手段は記録媒体Sを搬送速度:V2搬送する。搬
送速度:V1,V2の大小関係は「V2>V1」と設定
されているので、第1,第2搬送ローラ手段の間におい
て、記録媒体Sには搬送方向に引張り力(搬送力とい
う)が作用し、記録媒体Sは図1(b)に示すようにガ
イドローラ30に接触角:θをもって圧接する。この状
態で記録媒体Sが搬送されると、ガイドローラ30には
記録媒体Sからの摩擦力により反時計回りのトルクが作
用する。ガイドローラ30は回転自在であるので、上記
トルクの作用によりシート状の記録媒体Sの移動に従動
して回転する。
ラ10B,20Bを「仮想的に取り除き」、図1(a)
の右側から見た状態を説明図的に示している。第1搬送
ローラ手段のローラ10Aは「複数のローラ101,1
02,103を軸方向に間隔をあけて配列した分割ロー
ラ」、第2搬送ローラ手段のローラ20Aは「複数のロ
ーラ201,202,203を軸方向に間隔をあけて配
列した分割ローラ」である。第1搬送ローラ手段のロー
ラ10Bはローラ10Aと同様のもので、第2搬送ロー
ラ手段のローラ20Bはローラ20Aと同様のものであ
る。ガイドローラ30は図示の如く、記録媒体のシート
幅よりも長いローラ全長を有している。図1(c)に示
すように、第1、第2搬送ローラ手段とも分割ローラ対
で構成されている場合、ガイドローラ30が設けられて
いないと、分割ローラの各ローラ部分のローラ長が記録
媒体のシート幅より短いため、搬送される記録媒体Sに
作用する「搬送力」はシート幅方向の複数部分に分割さ
れて記録媒体に均一に作用せず、記録媒体Sに不均一な
応力が生じて記録媒体に波打ちを発生させ、この波打ち
が「しわ」の原因となる。また「斜行」も発生しやす
い。
体Sのシート幅よりも大きく、記録媒体Sは接触角:θ
をもってガイドローラ30の周面に圧接するので、記録
媒体Sの搬送方向の搬送力をシート幅方向に均一に分散
させることになり、上記「しわ」や「斜行」の発生が有
効に防止されることになる。ガイドローラ30は回転自
在で、搬送される記録媒体に従動して回転するので、ガ
イドローラ30の存在が記録媒体搬送系に過大な負荷を
付与することがない。
有効に行われるように実験的に最適化して定める。
ローラ手段をなすローラ20A,20Bに「銜え込まれ
た時点」で、第1搬送ローラ手段をなすローラ10A,
10Bの駆動を切り、以後は連れまわりするようにして
もよい。
別形態を説明するための図である。繁雑を避けるため、
混同の虞れがないと思われるものについては図1におけ
ると同一の符号を用いた。
ーラ手段」を構成するローラ20a(図2は図1(c)
に倣って描かれており、ローラ20aと対をなして第2
搬送ローラ手段を構成する他方のローラは、ローラ20
aと同様のものである)が、(分割ローラではなく)単
一ローラで、記録媒体Sのシート幅以上のローラ全長を
有していることである。第2搬送ローラ手段が「レジス
トローラ対」である場合は、一般にこのような形態にな
る。この場合も、ガイドローラ30が無いと、第1搬送
ローラ手段のローラ10A(およびこれと対をなすロー
ラ10B)が分割ローラであることにより、記録媒体の
搬送方向に作用する搬送力はシート幅方向に不均一に分
布して記録媒体を斜行させたり、「しわ」の原因となる
波打ちを生じさせるが、ガイドローラ30により、記録
媒体Sに作用する搬送力がシート幅方向へ均一にならさ
れるので「しわや斜行」の発生が有効に防止される。
状の記録媒体Sの先端部が第2搬送ローラ手段に「銜え
込まれた時点」で、第1搬送ローラ手段の駆動を切り、
以後は第1搬送ローラ手段が連れまわりするようにして
もよい。
図である。この実施の形態は、第1搬送ローラ手段を
「カセット40に収納されたシート状の記録媒体Sを、
カセット40からレジストローラ対側へ送り出す給紙ロ
ーラ10a」とし、第2搬送ローラ手段をレジストロー
ラ対20a,20bとしたものである。
く、記録媒体Sのシート幅方向中央部のみに接触して搬
送を行うものであるため、ガイドローラ30がないと、
レジストローラ対20a,20bによる搬送力の作用
で、記録媒体に不均一な応力が発生し「しわの原因とな
る波打ち」や「斜行」を発生しやすいが、ガイドローラ
30を用いることにより、記録媒体Sに作用する搬送力
の分布がシート幅方向へ均一にならされ、上記しわや斜
行の発生が有効に防止される。
録媒体Sの先端がレジストローラ対20a,20bに
「銜え込まれた時点」で、給紙ローラ10aの駆動を切
り、以後は給紙ローラ10aが記録媒体Sの移動に応じ
て連れまわりするようにしてもよい。上記レジストロー
ラとして図1で説明した「分割ローラ」を用いても、こ
の実施の形態と同様の効果が得られる。
にフリクションパッド45を弾性手段46により弾性的
に圧接して「フリクションパッド分離方式」を実施して
いるが、これ以外にも、前述のFRR分離方式、分離爪
方式などの分離方式を採用できる。FRR分離方式のよ
うに負荷の大きい分離方式の方が、ガイドローラ30の
効果が大きい。
ガイドローラ30は金属ローラにより「導電性ローラ」
として構成されているが、導電性樹脂等で構成すること
もできるし、樹脂ローラの周面部に導電性コーティング
を施したものとして構成してもよい。
施の1形態を示している。この画像形成装置はレーザプ
リンタである。
して「円筒状に形成された光導電性の感光体」を有して
いる。像担持体111の周囲には、帯電手段としての帯
電ローラ112、現像装置113、転写ローラ114、
クリーニング装置115が配備されている。帯電手段と
しては「コロナチャージャ」を用いることもできる。ま
た、レーザ光束LBによる光走査方式の光走査装置11
7が設けられ、帯電ローラ112と現像装置113との
間で「光書込による露光を行う」ようになっている。符
号116は定着装置、符号118はカセット、符号11
9はレジストローラ対、符号120は給紙ローラ、符号
121は搬送路、符号122は排紙ローラ対、符号12
3はトレイ、符号125はガイドローラ、符号Sはシー
ト状の記録媒体としての転写紙を示している。
計回りに等速回転され、その表面が帯電ローラ112に
より均一帯電され、複数ビーム走査装置117のレーザ
光束LBによる光書込による露光を受けて静電潜像が形
成される。形成された静電潜像は所謂「ネガ潜像」で画
像部が露光されている。この静電潜像は、現像装置11
3により反転現像され、像担持体111上にトナー画像
が形成される。
像形成装置100本体に着脱可能であり、図の如く装着
された状態において、収納された転写紙Sの最上位の1
枚が給紙ローラ120により給紙される。給紙された転
写紙Pはレジストローラ対119により「像担持体11
1上のトナー画像が転写位置へ移動するタイミング」に
あわせてを転写部へ送りこまれる。転写部において転写
紙Sはトナー画像と重ね合わせられ、転写ローラ114
の作用によりトナー画像を静電転写される。トナー画像
を転写された転写紙Sは定着装置116でトナー画像を
定着され、搬送路121を通り、排紙ローラ対122に
よりトレイ123上に排出される。
リーニング装置115によりクリーニングされ、残留ト
ナーや紙粉等が除去される。
置」は、第1搬送ローラ手段を給紙ローラ120とし、
第2搬送ローラ手段をレジストローラ対119とし、そ
の間にガイドローラ125を設けることにより実施され
ている。
ート搬送装置は、画像形成装置において画像を担持する
ためのシート状の記録媒体Sを搬送する装置であって、
搬送路に設けられた第1搬送ローラ手段10A,10B
と、搬送路における第1搬送ローラ手段よりも下流側に
配備された第2搬送ローラ手段20A,20Bと、搬送
路における第1および第2搬送ローラ手段の間に配備さ
れた回動自在なガイドローラ30とを有し、第1搬送ロ
ーラ手段による搬送速度をV1、第2搬送ローラ手段に
よる搬送速度をV2とするとき、V2>V1であり、且
つ、第1および第2搬送ローラ手段の少なくとも一方の
搬送ローラ手段のローラ長が、搬送される記録媒体Sの
シート幅より小さく、ガイドローラ30は単一ローラで
シート幅以上のローラ全長を有し、搬送される記録媒体
Sに所定の接触角で、シート幅全域にわたって接触し、
記録媒体の移動に従動回転するものである(請求項
1)。図2に示した実施の形態は、第2搬送ローラ手段
がレジストローラ対で、第1搬送ローラ手段は分割ロー
ラによる搬送ローラ対である(請求項2)。また、図3
に示した実施の形態は、第2搬送ローラ手段がレジスト
ローラ対20a,20bで、第1搬送ローラ手段はカセ
ット40に収納されたシート状の記録媒体Sをカセット
40からレジストローラ対側へ送り出す給紙ローラ10
aである(請求項4)。そして、上記各実施の形態にお
けるガイドローラ30は「導電性の材料で構成」されて
いる(請求項5)。
00は、潜像担持体111に静電潜像を形成し、形成さ
れた静電潜像を現像してトナー画像を得、このトナー画
像を記録媒体S上に転写したのち定着して画像を形成す
る画像形成装置であって、シート状の記録媒体Sを収納
したカセット118から、トナー画像の転写部に至る搬
送路に上記シート搬送装置を用いたものである(請求項
6)
ば新規なシート搬送装置と画像形成装置を実現できる。
この発明のシート搬送装置によれば、シート状の記録媒
体に作用する搬送力がガイドローラによりシート幅方向
へ均一化されるので、記録媒体の「しわの発生」や「斜
行」を有効に防止でき、搬送途上で記録媒体が斜行する
のを防ぐことができる。また、ガイドローラが記録媒体
に従動回転するので、搬送の負荷を小さく抑えられる。
また請求項5記載の発明によれは、導電性のガイドロー
ラを本体アースへ落とす事により、記録媒体との摩擦に
よる帯電電荷を逃し、画像への悪影響(転写不良、転写
抜け、トナーのチリなど)を防止でき、ガイド板等への
記録媒体の静電的な貼りつきも防げる。
送装置を具備することにより、画像を担持させるべきシ
ート状の記録媒体を「しわ」や「斜行」を発生させるこ
となく適正かつ低負荷で搬送することができる。
明するための図である。
明するための図である。
説明するための図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】画像形成装置において、画像を担持するた
めのシート状の記録媒体を搬送する装置であって、 搬送路に設けられた第1搬送ローラ手段と、 上記搬送路における上記第1搬送ローラ手段よりも下流
側に配備された第2搬送ローラ手段と、 上記搬送路における上記第1および第2搬送ローラ手段
の間に配備された回動自在なガイドローラとを有し、 上記第1搬送ローラ手段による搬送速度をV1、上記第
2搬送ローラ手段による搬送速度をV2とするとき、V
2>V1であり、且つ、第1および第2搬送ローラ手段
の少なくとも一方の搬送ローラ手段のローラ長が、搬送
される記録媒体のシート幅より小さく、 上記ガイドローラは単一ローラで上記シート幅以上のロ
ーラ全長を有し、搬送される記録媒体に所定の接触角
で、シート幅全域にわたって接触し、記録媒体の移動に
従動回転するものであることを特徴とするシート搬送装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のシート搬送装置において、 第2搬送ローラ手段はレジストローラ対で、 第1搬送ローラ手段は、分割ローラによる搬送ローラ対
であることを特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項3】請求項1記載のシート搬送装置において、 第2搬送ローラ手段は搬送ローラ対で、 第1搬送ローラ手段は、カセットに収納されたシート状
の記録媒体を、上記カセットから上記搬送ローラ対側へ
送り出す給紙ローラであることを特徴とするシート搬送
装置。 - 【請求項4】請求項1記載のシート搬送装置において、 第2搬送ローラ手段はレジストローラ対で、 第1搬送ローラ手段は、カセットに収納されたシート状
の記録媒体を、上記カセットから上記レジストローラ対
側へ送り出す給紙ローラであることを特徴とするシート
搬送装置。 - 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
シート搬送装置において、 ガイドローラの少なくとも表面部が導電性の材料で構成
されていることを特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項6】潜像担持体に静電潜像を形成し、形成され
た静電潜像を現像してトナー画像を得、このトナー画像
を記録媒体上に転写したのち定着して画像を形成する画
像形成装置において、 シート状の記録媒体を収納したカセットから、トナー画
像の転写部に至る搬送路に、請求項1〜5の任意の1に
記載のシート搬送装置を用いたことを特徴とする画像形
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18581699A JP3762147B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | シート給紙搬送装置および画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3762147B2 JP3762147B2 (ja) | 2006-04-05 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006103714A1 (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Yazaki Industrial Chemical Co., Ltd. | 被搬送物の制動制御が可能な重力式のホイール又はローラコンベア |
US7354784B2 (en) | 2004-06-30 | 2008-04-08 | Lg. Philips Lcd. Co., Ltd | Method for fabricating liquid crystal display device of color-filter on transistor type |
US7431520B2 (en) | 2004-07-30 | 2008-10-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus performing double-sided printing |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18581699A patent/JP3762147B2/ja not_active Expired - Fee Related
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