JP2001009392A - 基板洗浄装置および基板洗浄方法 - Google Patents

基板洗浄装置および基板洗浄方法

Info

Publication number
JP2001009392A
JP2001009392A JP11182793A JP18279399A JP2001009392A JP 2001009392 A JP2001009392 A JP 2001009392A JP 11182793 A JP11182793 A JP 11182793A JP 18279399 A JP18279399 A JP 18279399A JP 2001009392 A JP2001009392 A JP 2001009392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
cleaning
ozone
ozone gas
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11182793A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Yoshitani
光明 芳谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11182793A priority Critical patent/JP2001009392A/ja
Publication of JP2001009392A publication Critical patent/JP2001009392A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】装置スペースの大型化を抑え、短時間で高品質
な洗浄処理をすること。 【解決手段】搬送ローラ7による基板搬送面に沿って基
板Aが1次洗浄槽21内を搬送される。オゾン生成手段
70で生成されたオゾンガス74がオゾンガス供給管2
2から1次洗浄槽21内に供給され、基板Aの表面が1
次洗浄処理される。基板Aは、搬送ローラ7により2次
洗浄槽41に搬送される。オゾン生成手段70で生成さ
れたオゾン水75がオゾン水供給管42から基板Aの表
面に供給されて2次洗浄処理される。基板Aの表面の接
触角はオゾンガス74による1次洗浄処理によって短時
間で接触角15゜まで低下し、続いて2次洗浄部4でオ
ゾン水75により2次洗浄処理されて接触角10゜以下
まで低下する。このようにオゾンガスとオゾン水による
洗浄処理を組み合わせることで、洗浄処理に要する処理
時間を短縮できるとともに、より高品質な洗浄処理をお
こなうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置用ガ
ラス基板、半導体基板、プリント基板及びプラズマディ
スプレイ用基板等の板状の基板(以下、基板と呼ぶ)に
対して洗浄処理を施す基板洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板洗浄装置として紫外線照
射(以下、UVと呼ぶ)処理をおこなうものが知られて
いる。UV処理の目的は、基板表面の有機物を分解除去
したり、基板表面の接触角を低下させることにより基板
と水との親水性を高めることにある。このようにUV処
理は多様な効果を備える反面、基板の種類によっては表
面状態やデバイス特性に悪影響をおよぼしたり、ランプ
照度の経時変化により基板への紫外線照射量が変動して
洗浄効果が不安定になったり、また、適正な紫外線照射
量を得るための制御が難しいことや、ランプ寿命が短い
ためにランニングコストが高くなる等の問題があった。
【0003】そこで、近年UV処理に代わるものとし
て、オゾンガスを用いた乾式洗浄処理や、オゾン水を用
いた湿式洗浄処理が注目されている。これらオゾンを用
いた洗浄処理は、UV処理と同様に有機物の分解除去
や、基板表面の接触角を低下させて親水性を向上させる
等の多様な機能を備えているとともに、デバイスへの悪
影響が小さいという長所がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オゾンガスを
用いた乾式洗浄処理では、例えば接触角60゜の基板を
洗浄処理した場合、接触角15゜までは40秒程度の短
時間で低下するものの、それ以上処理を続けても接触角
は低下しないため、高品質な洗浄効果が得られない。ま
たオゾンガスのみによる洗浄処理では、基板に付着した
パーティクルが除去しきれないと言った問題もある。
【0005】また、オゾン水を用いた湿式洗浄処理で
は、接触角10゜以下の高品質な洗浄効果が得られる反
面、オゾン水洗浄処理のみで接触角を10゜以下まで低
下させるためには100秒以上の時間を要することか
ら、処理時間を長くするか、洗浄槽を長くする等の対策
が必要があり、処理時間または装置スペースのいずれか
を犠牲にしなければならないという問題があった。
【0006】また、洗浄処理に用いられるオゾンガスは
人体に有害なため、装置外への漏出を防止しなければな
らないという問題も存在した。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、装置スペースの大型化を抑
えた上で、短時間で高品質な洗浄処理をすることができ
るとともに、人体に有害なオゾンガスを、装置外へ漏出
することなく洗浄処理がおこなえる基板洗浄装置及び基
板洗浄方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板の洗浄をおこなう基板洗浄装置において、上流
側から下流側に向けて所定の方向に基板を搬送する搬送
手段と、オゾンガスとオゾン水を生成するオゾン生成手
段と、搬送手段によって搬送された基板にオゾン生成手
段で生成されたオゾンガスを供給して基板の1次洗浄を
おこなう1次洗浄部と、1次洗浄部の下流側に配設され
るとともに1次洗浄された基板にオゾン生成手段で生成
されたオゾン水を供給して基板の2次洗浄をおこなう2
次洗浄部と、を備えていることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、搬送手段
により1次洗浄部へと搬送された基板は、最初に1次洗
浄部内においてオゾン生成手段から供給されるオゾンガ
スにより1次洗浄処理され、基板表面の接触角は短時間
で一定の接触角まで低下する。
【0010】次に2次洗浄部へと搬送された基板は2次
洗浄部内においてオゾン生成手段により生成されたオゾ
ン水を供給され、基板表面の接触角はさらに所要の接触
角まで低下させられる。2次洗浄部におけるオゾン水洗
浄処理は1次洗浄部におけるオゾンガス洗浄処理と比較
すると接触角の低下速度は遅いが、1次洗浄部が基板洗
浄処理前の接触角から所定の接触角まで大きく低下させ
るのに対し、2次洗浄部では1次洗浄処理後の接触角か
ら所要の接触角までわずかに低下させるだけなので、処
理に要する時間は短時間ですみ、オゾン水のみで洗浄処
理する場合と比較すると洗浄処理に要する総時間は大幅
に短縮される。
【0011】また、1次洗浄部においてオゾンガスで洗
浄処理した際に基板へパーティクルが付着しても、2次
洗浄部のオゾン水で湿式洗浄処理されることにより、基
板に付着したパーティクルも洗い流されてより高品質な
洗浄処理がおこなえる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の1次洗浄部は、搬送手段によって搬送される基板が搬
入される基板搬入口と搬送手段によって搬送されつつ基
板が搬出される基板搬出口とを有し、搬入された基板を
収納可能な1次洗浄槽と、1次洗浄槽の基板搬入口及び
基板搬出口をそれぞれ開閉可能であるとともに、1次洗
浄槽へ基板を搬入する際は基板搬入口を開口し1次洗浄
槽から基板を搬出する際は基板搬出口を開口するように
制御される一対の遮蔽手段と、オゾンガスを1次洗浄槽
内に搬入された基板に供給するオゾンガス供給管と、1
次洗浄槽内の排気を行うとともに、1次洗浄槽内の基板
へオゾンガスを供給するときにはオゾンガスの供給量に
応じた排気量で排気をおこない、1次洗浄槽に対して基
板を搬入及び搬出する際はオゾンガス供給時よりも排気
量を増大させるように制御される排気手段と、を備えて
いることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、1次洗浄
槽にはオゾン生成手段からオゾンガスが供給され、1次
洗浄槽内に搬入された基板はオゾンガスによる1次洗浄
処理が施される。このとき、基板搬入口と基板搬出口は
遮蔽手段により遮蔽されるとともに、排気手段はオゾン
ガスの供給量に応じた排気量で排気がおこなわれ、オゾ
ンガスが1次洗浄槽外へ漏出しないようにされている。
【0014】1次洗浄槽の基板搬入口と基板搬出口に開
閉可能に設けられた遮蔽手段は、1次洗浄槽へ基板を搬
入するときは基板搬入口を開口し、1次洗浄槽から2次
洗浄槽へ基板を搬出するときは基板搬出口を開口するよ
うに制御されており、1次洗浄槽への基板搬入出時は、
排気手段の排気量が基板へオゾンガスを供給するときよ
りも増大し、1次洗浄槽内のオゾンガスは1次洗浄槽の
外部に漏出することなく排気される。
【0015】請求項3に記載の発明では、1次洗浄部に
供給されるオゾンガスと2次洗浄部に供給されるオゾン
水を生成するオゾン生成手段は、オゾンガスを生成する
オゾンガス生成部と、純水を供給する純水供給部と、オ
ゾンガス生成部で生成されたオゾンガスと純水供給部か
ら供給された純水とを混合してオゾン水を生成する混合
部と、を備えていることを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、1次洗浄
部に供給するオゾンガスと、2次洗浄部に供給するオゾ
ン水を、オゾン生成手段単体で生成供給しているので、
装置スペースの小型化が容易になる。また、人体に有害
なオゾンガスの漏れ対策の面でも、オゾン生成手段に集
中して対策を施すことができる
【0017】請求項4に記載の発明では、基板の洗浄を
おこなう基板洗浄方法において、基板にオゾンガスを供
給して1次洗浄をおこなう1次洗浄工程と、1次洗浄さ
れた基板にオゾン水を供給して2次洗浄をおこなう2次
洗浄工程と、からなることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、基板は最
初に1次洗浄工程においてオゾンガスにより1次洗浄処
理され、基板表面の接触角は短時間で一定の接触角まで
低下する。
【0019】次に2次洗浄工程においてオゾン水を供給
され、基板表面の接触角はさらに所要の接触角まで低下
させられる。2次洗浄工程におけるオゾン水洗浄処理は
1次洗浄工程におけるオゾンガス洗浄処理と比較すると
接触角の低下速度は遅いが、1次洗浄工程が基板洗浄処
理前の接触角から所定の接触角まで大きく低下させるの
に対し、2次洗浄工程では1次洗浄処理後の接触角から
所要の接触角までわずかに低下させるだけなので、処理
に要する時間は短時間ですみ、オゾン水のみで洗浄処理
する場合と比較すると洗浄処理に要する総時間は大幅に
短縮される。
【0020】また、1次洗浄工程においてオゾンガスで
洗浄処理した際に基板へパーティクルが付着しても、2
次洗浄工程のオゾン水で湿式洗浄処理されることによ
り、基板に付着したパーティクルも洗い流されてより高
品質な洗浄処理がおこなえる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を液晶用ガラス基板
の洗浄処理をおこなう基板洗浄装置に適用した場合を例
として、図面に基づいて実施の形態を説明する。
【0022】図1は本発明に係る基板洗浄装置100
(枚葉方式の洗浄装置)の側面概要図である。図1にお
いて、この基板洗浄装置100は前工程より搬送されて
くる基板(以下、基板Aと呼ぶ)を受け入れる基板受け
入れ部1と、1次洗浄部2と、基板バッファ部3と、2
次洗浄部4と、水洗部5と、乾燥部6とが直列に上流側
から順次配設されている。
【0023】上記1次洗浄部2、2次洗浄部4、水洗部
5、乾燥部6は、それぞれ箱形の1次洗浄槽21、2次
洗浄槽41、水洗槽51、乾燥槽61を備えて形成され
ている。各槽21、41、51、61の上流壁及び下流
壁には水平方向で互いに対向した開口11が形成されて
おり、この開口11を通して基板Aが各槽21、41、
51、61に搬入出されるようになっている。
【0024】本実施形態において、1次洗浄槽21では
洗浄剤としてオゾンガス74が用いられ、2次洗浄槽4
1では洗浄剤としてオゾン水75が用いられ、水洗槽5
1では水洗水として純水53が用いられている。
【0025】基板Aを各槽21、41、51、61内で
搬送する手段としてローラコンベアーが適用されてい
る。このローラコンベアーは、基板Aの搬送方向と直交
する面内で、水平に支持軸を有する搬送ローラ7が搬送
方向(図1の右方)に向けてほぼ等ピッチで並列配置さ
れて基板載置面を形成しており、図略の駆動手段の駆動
によって同一方向に回転されるようになっている。
【0026】洗浄の対象となる基板Aとしては、新しい
ガラス基板や、成膜前の受け入れ洗浄処理済みの基板
や、成膜後のレジスト塗布前の基板や、レジスト剥離後
の基板や、レジスト剥離後洗浄処理の終わった配向膜形
成前の基板、等である。
【0027】これら前工程から搬送された基板Aは、基
板受け入れ部1の搬送ローラ7の駆動によって基板洗浄
装置100内に導入され、搬送方向(図1の右方)に向
けて搬送され、1次洗浄槽21内への搬入が完了する
と、オゾンガス供給管22からオゾンガス74の供給に
よる1次洗浄処理が施される。次いで2次洗浄槽41で
オゾン水供給管42からオゾン水75の供給を受けて2
次洗浄処理が施される。
【0028】引き続き水洗槽51において純水供給部材
52a、52bから基板Aの表裏両面に純水53の供給
を受けて仕上げ洗浄処理がおこなわれ、最後の乾燥槽に
おいてエアーナイフ62a、62bからの気体噴射供給
による乾燥処理により、洗浄処理を完了して次行程へ向
けて搬出されるようになっている。
【0029】前工程から基板受け入れ部1の図示左側の
開口11より搬入された基板Aは、搬送ローラ7により
基板受け入れ部1内へ搬送される。基板受け入れ部1内
への搬送が終わると搬送ローラ7は停止し、図2に記載
された1次洗浄槽21への搬送待機状態となる。基板A
を連続して処理する場合は、基板受け入れ部1から1次
洗浄槽21への基板Aの搬入は、1次洗浄槽21で洗浄
処理された基板Aを基板バッファ部3へ搬出するのと同
期しておこなわれる。
【0030】1次洗浄槽21のオゾンガス74による1
次洗浄処理は、1次洗浄槽21内で基板Aを静止させた
状態で処理がおこなわれるので、処理タクトを短縮する
ために1次洗浄槽21の基板Aの搬入出は、2次洗浄槽
41から乾燥部6までの搬送速度よりも、基板受け入れ
部1から基板バッファ部3までの搬送ローラ7を高速で
駆動することにより搬送時間を短縮させている。
【0031】次に、図2を用いて1次洗浄部の構成を説
明する。図2はオゾンガス74を用いて1次洗浄処理を
おこなう1次洗浄部2の構造の一例を示す断面図であ
る。
【0032】1次洗浄槽21の基板搬入口の開口11a
(図示左方)と、基板搬出口の開口11b(図示右方)
には、それぞれの開口11a、11bを遮蔽する遮蔽手
段30が設けられている。遮蔽手段30は、ソレノイド
23a、23bにより伸縮駆動する駆動シャフト24
a、24bと、駆動シャフト24a、24bの上部に支
持部25a、25bを介して連結されたシャッター26
a、26bとからなる一対の遮蔽部材30a、30bと
から構成されている。
【0033】また、1次洗浄槽21の底部には排気手段
31が設けられており、排気手段31は排気管27を介
してダンパー28に接続されており、ダンパー28の内
部に設けられたバタフライ29が図示しない駆動手段に
より回転制御され、排気量を制御するように構成されて
いる。
【0034】次に1次洗浄槽内における1次洗浄処理の
流れを説明する。遮蔽手段30は、基板Aを基板受け入
れ部1から1次洗浄槽21へ搬入する際と、1次洗浄槽
21から基板バッファ部3へ搬出する際に、遮蔽部材3
0a、30bのソレノイド23a、23bの駆動により
駆動シャフト24a、24bを図示下方向へ駆動し、シ
ャッター26a、26bを基板搬入口の開口11aと基
板搬出口の開口11bとを開口する実線で示された位置
へと移動する。
【0035】1次洗浄槽21における基板Aの搬入出が
完了すると搬送ローラ7は回転を停止し、基板Aは1次
洗浄槽21内の搬送ローラ7上で停止する。基板Aが1
次洗浄槽21内にセットされると、遮蔽部材30a、3
0bのソレノイド23a、23bの駆動により駆動シャ
フト24a、24bが図示上方向へ駆動し、シャッター
26a、26bが実線で示された開口位置から破線で示
された遮蔽位置へと切り替えられ、基板搬入口の開口1
1aと基板搬出口の開口11bが遮蔽される。
【0036】基板搬入口の開口11aと基板搬出口の開
口11bの遮蔽が完了すると、後述するオゾン生成手段
70から配管76を介して供給されるオゾンガス74
が、オゾンガス供給管22のオゾンガス供給ノズル22
a、22bから1次洗浄槽21内へ供給されて、基板A
の1次洗浄処理が始まる。
【0037】オゾンガス74の供給と連動して、1次洗
浄槽21の底部に設けられた排気手段31が1次洗浄槽
21内を排気するようになっている。排気手段31はダ
ンパー28の内部に設けられたバタフライ29が図示し
ない駆動手段により回転制御され、オゾンガス74の供
給量に応じた排気量となるようにバタフライ29の角度
が制御される。
【0038】本実施形態において、1次洗浄部2で1次
洗浄処理される基板Aのサイズは550mm×650mmで
あり、1次洗浄槽21の容積は80リットル、オゾンガ
ス74のオゾン濃度は5000ppmのものが用いら
れ、オゾンガス74の供給量と排気手段31からの排気
量は毎分5リットルに設定されている。
【0039】1次洗浄槽21へ搬入され、オゾンガス7
4を供給された基板Aの接触角は、約40秒で60゜か
ら15゜まで低下する。
【0040】1次洗浄処理が終了すると、遮蔽部材30
a、30bのソレノイド23a、23bの駆動により駆
動シャフト24a、24bが図示下方向へ駆動し、シャ
ッター26a、26bは、破線で示された基板搬入口の
開口11aと基板搬出口の開口11bを遮蔽する位置か
ら実線で示された開口する位置へと切り替えられる。
【0041】一方、排気手段31は、ダンパー28の内
部に設けられたバタフライ29が、図示しない駆動手段
により全開位置29’へと角度制御され、排気手段31
の排気量は毎分10000リットルに増大されて、1次
洗浄槽21内のオゾンガス74が1次洗浄槽21の外へ
漏出しないように排気される。このとき1次洗浄槽21
へのオゾンガス74の供給は停止しておくことが望まし
い。
【0042】次に、1次洗浄処理された基板Aは、搬送
ローラ7の駆動により基板搬出口の開口11bより基板
バッファ部3へと搬出され、同時に基板受け入れ部1に
待機していた次の基板Aは、基板搬入口の開口11aか
ら1次洗浄槽21内へと搬送され、1次洗浄槽21内へ
導入された次の基板Aは、1次洗浄槽21内で前述と同
様の処理が繰り返される。
【0043】1次洗浄処理が完了して基板バッファ部3
へと搬出された基板Aは、搬送ローラ7の駆動速度を2
次洗浄処理に適した速度に減速されて2次洗浄槽41へ
と搬送される。
【0044】次に図1及び図3を用いて2次洗浄部4の
構成を説明する。図3はオゾン水75を用いて2次洗浄
処理をおこなう2次洗浄部4の構造の一例を示す概要図
である。
【0045】2次洗浄部4は、2次洗浄槽41と、搬送
ローラ7により2次洗浄槽41内へ搬送されてくる基板
Aの表面にオゾン水75を供給するためのオゾン水供給
管42と、基板Aに供給されたオゾン水75を排出する
ためのドレン43とから構成されており、オゾン水供給
管42の先端部は、基板Aの表面に対向して設けられた
複数の供給ノズル42a、42b、42c、42d、4
2eに分岐されている。
【0046】後述するオゾン水供給手段70により生成
されたオゾン水75は、配管77を介して2次洗浄槽4
1へ供給され、オゾン水供給管42を通り供給ノズル4
2a〜42eから基板Aの表面へと供給されて、2次洗
浄処理がおこなわれる。
【0047】本実施形態において、基板Aに対するオゾ
ン水75の供給量は毎分30リットルの流量で供給され
る。また、2次洗浄槽41内における基板Aの搬送速度
は、基板Aに約15秒間オゾン水75が供給される速度
で2次洗浄槽41内を通過するように設定されている。
【0048】1次洗浄槽21で接触角15゜にまで洗浄
処理された基板Aは、このオゾン水75の供給により、
接触角10゜以下になるまで2次洗浄処理され、高品質
な洗浄処理がおこなわれる。
【0049】また1次洗浄槽21においてオゾンガス7
4の1次洗浄処理で発生したパーティクルも、オゾン水
75による湿式洗浄処理により洗い流されるので、より
高品質な洗浄効果が得られる。
【0050】2次洗浄処理が終わった基板Aは、搬送ロ
ーラ7により水洗部5の水洗槽51内へと搬送され、水
洗槽51において純水供給部材52a、52bから基板
Aの表裏両面に純水53の供給を受けて仕上げ洗浄処理
がおこなわれ、乾燥部6へと搬出される。
【0051】乾燥部6では、乾燥槽61に設けられたエ
アーナイフ62a、62bにより、基板Aの表裏両面か
ら気体噴射供給による乾燥処理が施され、後行程へと搬
出されて洗浄処理が終了する。
【0052】次に、1次洗浄槽21、及び2次洗浄槽4
1へ供給するオゾンガス74、及びオゾン水75を生成
するためのオゾン生成手段70の構成を、図4を用いて
説明する。図4はオゾン生成手段70の構成を示す構成
ブロック図である。オゾン生成手段70は、オゾンガス
74を生成するオゾンガス生成部71と、純水53を供
給する純水供給部72と、オゾンガス生成部71で生成
されたオゾンガス74と、純水供給部72から供給され
る純水53を混合してオゾン水75を生成する混合部7
3とから構成されている。
【0053】オゾンガス生成部71で生成されたオゾン
ガス74の一方は、1次洗浄槽21に接続された配管7
6により1次洗浄槽21内に供給される。オゾンガス生
成部71で生成されたもう一方のオゾンガス74は混合
部73へと供給され、純水供給部72から供給された純
水53と混合されてオゾン水75となり、2次洗浄槽4
1へ接続された配管77により2次洗浄槽41内へと供
給される。またオゾン生成手段70は、図示しない箱体
の中に収納配置されており、箱体は外部にオゾンガスが
漏出することのないように密閉されている。
【0054】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0055】(1)本実施形態においては、1次洗浄部
2で1次洗浄処理される基板Aのサイズは550mm×6
50mmであり、1次洗浄槽21の容積は80リットル、
オゾンガス74のオゾン濃度は5000ppmのものが
用いられ、オゾンガス74の供給量と排気手段31から
の排気量は毎分5リットルに設定されているが、これら
の数値に限定されるものではなく、基板の種類や装置の
大きさなどの条件により適正な数値に設定すればよい。
【0056】(2)本実施形態においては、基板Aを連
続して処理する場合を例に、遮蔽手段30の遮蔽部材3
0a、30bが同期して駆動する場合を説明したが、1
次洗浄槽21へ最初の基板Aを搬入する場合は、基板搬
入口の開口11aのみを開口するとともに、1次洗浄槽
21から最後の基板Aを搬出する場合は、基板搬出口の
開口11bのみを、それぞれ遮蔽部材30a、30bに
より開口するように構成すればよい。
【0057】(3)本実施形態においては、基板Aの搬
送面をローラコンベアーにより水平姿勢に維持して搬送
処理しているが、特開平9−270408号公報に記載
された基板処理装置のように、このローラコンベアーを
基板Aの搬送方向に直交する面内で、水平方向に対して
傾斜した支持軸を有する搬送ローラ7を搬送方向に向け
てほぼ等ピッチに並接配置して、基板Aを傾斜姿勢で搬
送する装置に適用してもよい。
【0058】(4)本実施形態において、2次洗浄槽4
1における基板Aに対するオゾン水75の供給量は毎分
30リットルの流量で供給され、2次洗浄槽41内にお
ける基板Aの搬送速度は、基板Aに約15秒間オゾン水
75が供給される速度で2次洗浄槽41内を通過するよ
うに設定されているが、オゾン水75の供給量及び基板
Aの搬送速度はこの値に限定されるものではなく、基板
の種類や装置の大きさなどの条件により適正な量に設定
すればよい。
【0059】(5)本実施形態において、2次洗浄槽4
1のオゾン水供給管42は基板Aの表面側に設けられて
いるが、これに加えて基板Aの裏面側にも設けるように
してもよい。
【0060】(6)本実施形態において、1次洗浄槽2
1への基板Aの搬入は、ローラコンベアーにより前工程
から基板受け入れ部1を介して搬入するようにしている
が、ローラコンベアーに代わりに、搬送ロボットを用い
て1次洗浄槽21へ直接搬入するようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、1次洗
浄部においてオゾンガスによる1次洗浄処理をおこなっ
た後に、2次洗浄部においてオゾン水による2次洗浄処
理をおこなうようにしたので、オゾンガスにより1次洗
浄処理された基板表面の接触角は短時間で一定の接触角
まで低下し、次にオゾン水により2次洗浄処理された基
板表面の接触角は、さらに所要の高品質な接触角まで低
下させられる。このように、まずオゾンガスで1次洗浄
処理してから、オゾン水により2次洗浄処理するように
構成したので、オゾン水のみで洗浄処理する場合よりも
洗浄処理に要する総時間を大幅に短縮できるとともに、
オゾンガスの洗浄処理のみでは得られない高品質な洗浄
効果が得られる。また、1次洗浄部においてオゾンガス
で洗浄処理した際にパーティクルが発生しても、2次洗
浄部のオゾン水で湿式洗浄処理されることにより、1次
洗浄部で発生したパーティクルも洗い流されて、より高
品質な洗浄処理がおこなえる
【0062】請求項2記載の発明によれば、1次洗浄部
の1次洗浄槽に基板が搬入されると、1次洗浄槽の基板
搬入口と基板搬出口を遮蔽手段により遮蔽するととも
に、排気手段によりオゾンガスの供給量に応じた排気量
で排気するようにしたので、1次洗浄処理中に人体に有
害なオゾンガスが1次洗浄槽外に漏れるのを防止するこ
とができる。また1次洗浄処理が終了すると、1次洗浄
槽の基板搬入口と基板搬出口を遮蔽手段により開口する
とともに、排気手段の排気量を増大するように構成した
ので、基板を1次洗浄槽から搬出するときも、1次洗浄
槽内のオゾンガスが1次洗浄槽の外部に漏出するのを防
止することができる。
【0063】請求項3記載の発明によれば、1次洗浄部
に供給するオゾンガスと、2次洗浄部に供給するオゾン
水を、オゾン生成手段単体で生成供給しているので、装
置スペースの小型化が容易になる。また、人体に有害な
オゾンガスの漏れ対策の面でも、オゾン生成手段に集中
して対策を施すことができるので対策が容易となる。
【0064】請求項4に記載の発明によれば、1次洗浄
工程においてオゾンガスによる1次洗浄処理をおこなっ
た後に、2次洗浄工程においてオゾン水による2次洗浄
処理をおこなうようにしたので、オゾンガスにより1次
洗浄処理された基板表面の接触角は短時間で一定の接触
角まで低下し、次にオゾン水により2次洗浄処理された
基板表面の接触角は、さらに所要の高品質な接触角まで
低下させられる。このように、まずオゾンガスで1次洗
浄処理してから、オゾン水により2次洗浄処理するよう
に構成したので、オゾン水のみで洗浄処理する場合より
も洗浄処理に要する総時間を大幅に短縮できるととも
に、オゾンガスの洗浄処理のみでは得られない高品質な
洗浄効果が得られる。また、1次洗浄工程においてオゾ
ンガスで洗浄処理した際にパーティクルが発生しても、
2次洗浄工程のオゾン水で湿式洗浄処理されることによ
り、1次洗浄工程で発生したパーティクルも洗い流され
て、さらに高品質な洗浄処理がおこなえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板洗浄装置の側面概要図であ
る。
【図2】本発明に係る1次洗浄部の構造の一例を示す断
面図である。
【図3】本発明に係る2次洗浄部の構造の一例を示す概
要図である。
【図4】本発明に係るオゾン生成手段の構成を示す構成
ブロック図である。
【符号の説明】
A 基板 1 基板受け入れ部 2 1次洗浄部 3 基板バッファ部 4 2次洗浄部 5 水洗部 6 乾燥部 7 搬送ローラ 11 開口 11a 基板搬入口の開口 11b 基板搬出口の開口 21 一次洗浄槽 22 オゾンガス供給管 30 遮蔽手段 30a 遮蔽部材 30b 遮蔽部材 31 排気手段 41 2次洗浄槽 42 オゾン水供給管 70 オゾン生成手段 71 オゾンガス生成部 72 純水供給部 73 混合部 100 基板洗浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/308 H01L 21/306 S Fターム(参考) 2H088 FA17 FA18 FA21 FA25 FA26 FA28 FA30 HA01 MA16 MA20 3B201 AA02 AB14 BB23 BB24 BB93 BB98 CB15 CC01 CC12 CD11 CD31 5F043 BB27 DD02 DD12 DD13 DD15 DD23 DD30 EE07 EE36 EE40 GG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の洗浄をおこなう基板洗浄装置におい
    て、 上流側から下流側に向けて所定の方向に基板を搬送する
    搬送手段と、オゾンガスとオゾン水を生成するオゾン生
    成手段と、 搬送手段によって搬送された基板にオゾン生成手段で生
    成されたオゾンガスを供給して基板の1次洗浄をおこな
    う1次洗浄部と、 1次洗浄部の下流側に配設されるとともに1次洗浄され
    た基板にオゾン生成手段で生成されたオゾン水を供給し
    て基板の2次洗浄をおこなう2次洗浄部と、を備えてい
    ることを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】1次洗浄部は、 搬送手段によって搬送される基板が搬入される基板搬入
    口と搬送手段によって搬送されつつ基板が搬出される基
    板搬出口とを有し、搬入された基板を収納可能な1次洗
    浄槽と、 1次洗浄槽の基板搬入口及び基板搬出口をそれぞれ開閉
    可能であるとともに、1次洗浄槽へ基板を搬入する際は
    基板搬入口を開口し1次洗浄槽から基板を搬出する際は
    基板搬出口を開口するように制御される一対の遮蔽手段
    と、 オゾン生成手段で生成されたオゾンガスを1次洗浄槽内
    に搬入された基板に供給するオゾンガス供給管と、 1次洗浄槽内の排気をおこなうとともに、1次洗浄槽内
    の基板へオゾンガスを供給するときにはオゾンガスの供
    給量に応じた排気量で排気をおこない、1次洗浄槽に対
    して基板を搬入及び搬出する際はオゾンガス供給時より
    も排気量を増大させるように制御される排気手段と、を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄
    装置。
  3. 【請求項3】1次洗浄部に供給されるオゾンガスと2次
    洗浄部に供給されるオゾン水を生成するオゾン生成手段
    は、 オゾンガスを生成するオゾンガス生成部と、 純水を供給する純水供給部と、 オゾンガス生成部で生成されたオゾンガスと純水供給部
    から供給された純水とを混合してオゾン水を生成する混
    合部と、から構成したことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の基板洗浄装置
  4. 【請求項4】基板の洗浄をおこなう基板洗浄方法におい
    て、 基板にオゾンガスを供給して1次洗浄をおこなう1次洗
    浄工程と、 1次洗浄された基板にオゾン水を供給して2次洗浄をお
    こなう2次洗浄工程と、からなることを特徴とする基板
    洗浄方法。
JP11182793A 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法 Pending JP2001009392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11182793A JP2001009392A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11182793A JP2001009392A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001009392A true JP2001009392A (ja) 2001-01-16

Family

ID=16124527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11182793A Pending JP2001009392A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001009392A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003295786A (ja) * 2002-02-01 2003-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置の製造方法
CN103658078A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 昆山冠益玻璃有限公司 玻璃洗片机
JP2014083489A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Nippon Aqua Kk 水保持槽
JP6088099B1 (ja) * 2016-07-06 2017-03-01 株式会社荏原製作所 洗浄装置、これを備えためっき装置、及び洗浄方法
CN110709355A (zh) * 2017-11-20 2020-01-17 深圳市柔宇科技有限公司 基板清洗装置及清洗基板的方法
US10781530B2 (en) 2016-06-28 2020-09-22 Ebara Corporation Cleaning apparatus, plating apparatus using the same, and cleaning method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003295786A (ja) * 2002-02-01 2003-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置の製造方法
CN103658078A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 昆山冠益玻璃有限公司 玻璃洗片机
JP2014083489A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Nippon Aqua Kk 水保持槽
US10781530B2 (en) 2016-06-28 2020-09-22 Ebara Corporation Cleaning apparatus, plating apparatus using the same, and cleaning method
JP6088099B1 (ja) * 2016-07-06 2017-03-01 株式会社荏原製作所 洗浄装置、これを備えためっき装置、及び洗浄方法
CN110709355A (zh) * 2017-11-20 2020-01-17 深圳市柔宇科技有限公司 基板清洗装置及清洗基板的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU775032B2 (en) Method and apparatus for manufacturing a semiconductor device
KR100385037B1 (ko) 세정장치및세정방법
TW411524B (en) Apparatus for and method of cleaning objects to be processed
JP5371854B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP5802407B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
TW477006B (en) Apparatus for and method of cleaning objects to be processed
JP2021051123A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2001137800A (ja) 基板処理装置及び処理方法
JP2000070885A (ja) 基板洗浄装置及び基板洗浄方法
JP2001009392A (ja) 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JP2007173365A (ja) 塗布乾燥処理システム及び塗布乾燥処理方法
JP5274383B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを格納した記憶媒体
JP3964131B2 (ja) ドライ洗浄装置
JPH07192996A (ja) 紫外線照射装置
JP5084525B2 (ja) 基板処理装置、及び基板処理方法
JP2011235210A (ja) Uvオゾン洗浄装置
JP3035450B2 (ja) 基板の洗浄処理方法
JP2000031106A (ja) 基板処理装置
KR20080109495A (ko) 이온 에어 나이프 및 그를 이용한 기판 세정 시스템
JP2002198347A (ja) 基板処理方法およびその装置
KR101914992B1 (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
CN210349782U (zh) 干燥装置及基板处理装置
JP2005051101A (ja) 基板の洗浄方法
JP2005051099A (ja) 基板の洗浄方法
JPH11253894A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060228