JP2001009388A - 基板洗浄装置および基板洗浄方法 - Google Patents

基板洗浄装置および基板洗浄方法

Info

Publication number
JP2001009388A
JP2001009388A JP11183568A JP18356899A JP2001009388A JP 2001009388 A JP2001009388 A JP 2001009388A JP 11183568 A JP11183568 A JP 11183568A JP 18356899 A JP18356899 A JP 18356899A JP 2001009388 A JP2001009388 A JP 2001009388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
substrate
cleaning tool
pressing force
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11183568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4282159B2 (ja
Inventor
Masami Otani
正美 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP18356899A priority Critical patent/JP4282159B2/ja
Publication of JP2001009388A publication Critical patent/JP2001009388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4282159B2 publication Critical patent/JP4282159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】基板表面に付着したパーティクルを良好に除去
できる基板洗浄装置および基板洗浄方法を提供する。 【解決手段】回転保持手段22保持された基板Wの洗浄
面を洗浄具45が水平移動して洗浄する。制御部9は洗
浄工程の繰り返しを制御し、各洗浄工程において押圧荷
重設定器92によって設定された押圧力に応じて操作ロ
ッド66を昇降してその高さ位置で洗浄具45による押
圧力を変更する。すなわち、最初の押圧力による洗浄工
程で除去されなかったパーティクルを除去すべく、異な
る押圧力の洗浄工程で洗浄が繰り返される。その結果、
基板W表面に付着したパーティクルに作用する洗浄力
は、洗浄工程ごとに洗浄状態が異なるため、各種のパー
ティクルを基板表面から除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハやフ
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示器用のガラス基
板、光ディスク用の基板などの基板を洗浄するための技
術に係り、特には、基板を保持して鉛直方向の軸芯周り
で回転させながら、所定の押圧力で洗浄具を基板の洗浄
面に沿わせて水平移動させる動作を含んで基板を洗浄す
る基板洗浄装置および基板洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転式基板洗浄装置に
は、スクラブ洗浄装置、超音波式洗浄装置および高圧噴
射式洗浄装置がある。
【0003】例えば半導体デバイスの製造プロセスを例
にとって説明すると、LSI等の半導体デバイスがその
表面に形成される半導体ウェハ(以後、基板と称す)表
面は、プロセス中は、極めて厳格な清浄度を維持する必
要がある。そのため各種の製造、処理プロセスの前後に
は、必要に応じてその都度ウェハの表面を洗浄すること
があり、例えばフォトリソグラフィ工程では、かかる洗
浄が不可欠になっている。
【0004】そこでは、基板表面を例えば特開昭57−
102024号公報や特開昭62−259447号公報
等において開示されたスクラブ洗浄装置により洗浄して
いる。これらスクラブ洗浄装置は水平姿勢で回転する基
板の表面にノズルから洗浄液を供給しつつ、ブラシやス
ポンジ等の洗浄具を回転させながら、この洗浄具を初期
設定で設定された押圧力で基板の洗浄面に作用させた状
態で接触させる。この状態で洗浄具を基板表面の中心部
から外周部まで移動させることにより、表面に付着した
異物をこすり落として除去するようになっている。
【0005】洗浄具は基板の洗浄面に沿わせて一定速度
で水平移動させ、基板の洗浄面に付着したパーティクル
やゴミを剥離させるとともに、その剥離したパーティク
ルやゴミなどの洗浄除去物を洗浄液とともに基板の回転
による遠心力を利用しながら基板の外方へ流出させるよ
うに構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合、基板表面の
膜質に影響を及ぼさないようにするために、基板表面に
対する洗浄具の接触は非常に微妙なものが要求される。
そこで、例えばブラシ先端を基板表面よりわずかに浮上
させた状態で回転させて、基板表面に供給される洗浄液
の流れや渦により基板表面を洗浄する、いわゆるハイド
ロプレーン洗浄を行うことにより、洗浄時における洗浄
具の精度の高い位置付けに対処している。そのことで、
仮に洗浄具が必要以上に基板に押圧されて基板に微細な
傷が発生することを防止している。
【0007】しかしながら、ハイドロプレーン洗浄で基
板を洗浄した場合、基板表面に付着した種々のパーティ
クル(固体微粒子)を十分除去できないことがある。そ
こで、再度基板を洗浄し、パーティクルの除去を行って
いる。このように、ハイドロプレーン洗浄のみでは基板
に付着したパーティクルの種類によって、微細なパーテ
ィクルが基板表面に残留したり、再度洗浄しなくてはな
らない。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、基板表面に付着したパーティクルを効
率的に除去できる基板洗浄装置および基板洗浄方法を提
供することを目的とする。さらに基板の洗浄面全面にわ
たって基板への損傷を抑制して、良好に基板を洗浄する
ことができる基板洗浄装置および基板洗浄方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すわな
ち、請求項1に係る発明は、基板を洗浄する基板洗浄装
置であって、基板を鉛直方向の軸芯周りで回転可能に保
持し回転させる回転保持手段と、前記基板表面に洗浄液
を供給する洗浄液供給手段と、前記回転保持手段に保持
された基板の洗浄面を洗浄する洗浄具と、前記洗浄具が
保持され基板の洗浄面に対して所定の押圧力を付与する
押圧手段と、保持された基板の洗浄面に沿わせて前記洗
浄具を水平移動させる洗浄具移動手段と、前記押圧手段
を自動的に作動して前記洗浄具を前記基板に対して昇降
し押圧力を可変とする押圧力制御機構と、前記洗浄具移
動手段による洗浄工程の繰り返しを制御する制御手段
と、を具備し、前記制御手段は押圧力制御機構を制御し
て異なる押圧力で洗浄工程を繰り返すことを特徴とする
ものである。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1記載の基
板洗浄装置において、前記押圧制御機構は前記押圧手段
を制御し、前記洗浄具が基板表面に接触した洗浄工程
と、前記洗浄具が基板表面と洗浄液を介在させて非接触
状態の洗浄工程と、を有して洗浄工程を繰り返すことを
特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明は、水平に保持した基
板に所定の押圧力で洗浄具を基板の洗浄面に作用させた
状態で、洗浄具を基板の洗浄面に沿わせて水平移動させ
る工程を含んで基板を洗浄する基板洗浄方法において、
基板の洗浄工程中に前記洗浄具の水平移動の繰り返しを
監視し水平移動を繰り返す時、その洗浄具の洗浄面に対
する押圧力を変化させて基板を洗浄することを特徴とす
る。
【0012】本発明の作用は次のとおりである。請求項
1に係る発明の基板洗浄装置においては、基板を保持し
て鉛直方向の軸芯周りに回転させながら、所定の押圧力
で洗浄具を基板の洗浄面に作用させた状態で、洗浄具を
基板の洗浄面に沿わせて水平移動させる工程を含んで基
板を洗浄する。その際、洗浄具による洗浄工程の繰り返
しを監視し、その各工程が繰り返される時に異なる好適
な押圧力となるように基板の洗浄面に対する洗浄具の押
圧力を変化させて基板を洗浄する。すなわち、最初の押
圧力による洗浄工程で除去されなかったパーティクルを
除去すべく異なる押圧力の洗浄工程を有する。その結
果、少ない洗浄回数で基板表面の清浄度が得られる。
【0013】例えば、繰り返される洗浄具の移動工程は
移動工程によって、基板の洗浄面に対する洗浄具の押圧
力を変化させる。洗浄具を基板の外周部から回転中心に
移動させる工程も有する場合には、回転中心から外周部
に移動させるに工程中の洗浄具の押圧力と押圧力を異な
らせる。
【0014】これにより、基板への損傷が生じず比較的
小さな押圧力で基板を洗浄する移動工程の後で、基板へ
の損傷が生じず、洗浄残りが起きない程度の比較的大き
な押圧力で基板を洗浄する移動工程を繰り返すことがで
きる。即ち、洗浄したいパーティクルの種類に応じて基
板の洗浄面に対する洗浄具の好適な押圧力の洗浄工程を
有することで、基板の洗浄を良好にすることができる。
【0015】請求項2に係る発明の基板洗浄装置におい
ては、洗浄具が基板表面に接触した洗浄工程と、洗浄具
が基板表面と洗浄液を介在させて非接触状態の洗浄工程
とが基板に施される。前者の洗浄工程は洗浄具が基板表
面より僅かに浮上し洗浄液を掃くように作用して、洗浄
液の流れにより基板表面のパーティクルを除去するので
基板表面を不必要に傷を付けない。また、後者の洗浄工
程は基板表面に洗浄具を接触して洗浄することで、先の
洗浄工程により除去できないパーティクルが除去され
る。このことにより、それぞれの接触圧に応じたパーテ
ィクル除去により基板をより清浄に洗浄することができ
る。例えば、基板の種類によっては前者の洗浄工程の次
に後者の洗浄工程を行う場合や、前者と後者を入れ替え
る洗浄工程で行っても良く、パーティクル除去を有効に
行なえる。
【0016】請求項3に係る発明の基板洗浄方法におい
ては、基板を水平に保持して所定の押圧力で洗浄具を基
板の洗浄面に作用させる。そして、洗浄具を基板の洗浄
面に沿わせて水平移動させる工程の繰り返しを監視し異
なる洗浄工程で洗浄具の洗浄面に対する押圧力を変化さ
せて基板を洗浄する。この発明によれば、一つの押圧力
で除去できないパーティクルが繰り返される工程によっ
て除去される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施例における
回転式基板洗浄装置の模式的断面図、図2は図1の回転
式基板洗浄装置の模式的平面図である。図1および図2
の回転式基板洗浄装置はスクラブ洗浄装置である。
【0018】図1に示すように、スクラブ洗浄装置1
は、ウェハ等の基板Wを保持して回転させる基板回転保
持機構2と、基板W表面に洗浄液を供給する洗浄液供給
手段3と、基板の表面を洗浄する洗浄手段4より構成さ
れる。
【0019】基板回転保持機構2は、カップ21内に基
板Wを吸引保持する真空吸着式スピンチャックからなる
回転保持手段22が配設されている。回転保持手段22
は、電動モータ23の回転軸24の上端に、基板Wを真
空吸着保持する回転台25が一体回転可能に取り付けら
れ、電動モータ23の駆動によって鉛直方向の回転軸P
1の周りで回転駆動される。よって、基板Wが回転軸P
1周りで回転可能に構成されている。
【0020】なお、本実施例では、回転台25を真空吸
着式のものとして回転保持手段22を構成しているが、
これに限られるものではなく、例えば、回転台25上に
基板Wの外周部を下面から支持する基板支持部材を複数
設けるとともに、これら基板支持部材に支持された基板
Wの水平方向の位置を規制する位置決めピンを設けて回
転保持手段を構成し、基板Wを回転台25上面から離間
した状態で回転可能に保持させるようにしてもよい。
【0021】回転保持手段22およびそれによって保持
された基板Wの周囲は、基板Wを取り囲むように昇降駆
動機構(図示せず)によって昇降可能なカップ21で覆
われている。よってカップ21は上下動自在に構成され
ている。そしてカップ21の下面には、洗浄液を排出す
るための排出口211が設けられている。
【0022】洗浄液供給手段3は、カップ21の横外側
方に、基板Wの洗浄面(上面:通常は表面)に向けて洗
浄液としての純水を噴射供給するノズル31aと、薬液
などを調合した洗浄液を噴出供給するノズル31bとが
設けられている。ノズル31aへの純水の供給は図示し
ない開閉弁を介して純水供給部から行なわれる。ノズル
31bへは、例えば、本出願人が特願平8−90581
号として提案している液調合ユニットによって、複数種
類の薬液が調合された洗浄液や、薬液の原液が純水で希
釈された洗浄液などが供給されうようになっている。
【0023】洗浄手段4は、カップ21の側方で、支持
アーム41が電動モータ421やベルト伝動機構422
などで構成されているアーム回転駆動部42により鉛直
方向の回転軸P2の周りで回動可能に設けられている。
更に支持アーム41は、ボールネジやベルト駆動機構な
どの周知の一軸方向駆動機構で構成される昇降駆動部4
3によって昇降可能に構成されているとともに、支持ア
ーム41の先端部には後述する洗浄具駆動部44が内設
され、洗浄具駆動部44の下部に洗浄具45が取り付け
られている。洗浄具45は洗浄具駆動部44により鉛直
方向の回転軸P3の周りで回転駆動される。
【0024】図2に示すように、支持アーム41はカッ
プ21の横外側方に待機されているとともに、その状態
で洗浄具45が図示しない待機ポットに複数種類の洗浄
具とともに待機されて洗浄されている。
【0025】洗浄具45は、例えばブラシ材より構成さ
れる。ブラシ材の材質は、例えば、ポリプロピレン(P
P)、ポリエチレン(PE)、ポリアミド(PA)およ
びアクリル樹脂、ナイロンブラシ、モヘアブラシ等であ
る。また、洗浄具45としては他に、スポンジ製、フェ
ルト製、プラスチック製のものが使用される。
【0026】以上の構成により、支持アーム41は基端
部を支軸に、昇降駆動部44によって上方に移動された
後に、アーム回転駆動部42によってカップ21の横外
側方の待機位置と回転台25に保持された基板W上の図
中に二点鎖線で示す洗浄位置との間で変位可能となる。
これにより、洗浄具45を基板Wの洗浄時は、基板Wの
表面上に沿わせて水平移動できるようになっている。即
ち、支持アーム41とアーム回転駆動部42が本願の洗
浄具移動手段に相当する。
【0027】図3の支持アーム41の拡大縦断面図に示
すように、先端側アーム部分41a内には、ベアリング
51、51を介して回転体52が前記回転軸P3周りで
回転可能に設けられている。この回転体52に一体回転
可能に取り付けられたプーリー53と電動モータ54と
がタイミングベルト55を介して連動連結されている。
回転体52のプーリー53を挟む上下両側箇所のそれぞ
れに一対ずつのガイドローラ56が設けられている。こ
れらのガイドローラ56が、下端に洗浄具45を取り付
けた洗浄具支持体57の途中箇所に形成したスプライン
部58に作用するように構成され、回転体52と一体回
転しながら抵抗少なく洗浄具支持体57を昇降できるよ
うに構成されている。
【0028】洗浄具支持体57に一体回転可能にバネ座
61が取り付けられ、そのバネ座61と、回転体52に
取り付けられたバネ座62とにわたって圧縮コイルスプ
リング63が設けられ、洗浄具45および洗浄具支持体
57の重量に釣り合って、洗浄具45を先端側アーム部
分41aに対して所定高さに維持させるように重量均衡
機構60が構成されている。なお、圧縮コイルスプリン
グ63に代えて、弾性変位の程度にかかわらず反発力が
一定の非線形バネを用いるようにしても良い。
【0029】洗浄具支持体57の上端にベアリング64
を介して相対回転のみ可能に当接部材65が取り付けら
れている。この当接部材65の上端には操作ロッド66
が連結されている。操作ロッド66は、リニアアクチュ
エータ67を構成するコイル68内に貫通されている。
【0030】図4のブロック図に示すように、電源装置
70は電源71と可変抵抗器72とから構成され、可変
抵抗器72の抵抗値を調節することによりコイル68に
流す電流を変え、リニアアクチュエータ67の電磁力を
調節し、操作ロッド66を直線的に昇降してその高さ位
置を調節できるように構成されている。これにより、洗
浄具支持体57を介して洗浄具45を昇降してその高さ
位置を調節し、洗浄具45の高さ位置に応じた押圧荷重
(押圧力)で洗浄具45を基板Wの表面に作用(押圧)
させることができるようになっている。リニアアクチュ
エータ67と電源装置70とは本発明における押圧手段
を構成する。また、基板Wの洗浄中に可変抵抗器72の
抵抗値を変更することで、基板Wの洗浄中の基板Wの表
面に対する洗浄具45の押圧力を任意に変更することも
可能である。
【0031】そして、前記バネ座61、62と圧縮コイ
ルスプリング64とからなる重量均衡機構60、および
操作ロッド66それぞれの平面視における中心が洗浄具
45の回転中心P3に一致するように設けられている。
【0032】また、先端側アーム部分41aと回転体5
2の下部側との間の、磁性流体シール81とラビリンス
機構82が設けられ、その上部のベアリング51で回転
に伴う摩耗によって発生するゴミが基板W上に落下した
り、洗浄液が侵入したりすることを回避できるように構
成さている。
【0033】図4に示すように、電源装置70内の可変
抵抗器72の抵抗値は、制御手段としての制御部9によ
って調節されるように構成されている。この制御部9
は、記憶手段91から洗浄工程の繰り返し回数、洗浄具
45の回転速度データ、洗浄具45による押圧力等のデ
ータが与えられるとともに、電動モータ23、54、4
21の駆動制御やノズル31a、31bから基板Wへの
洗浄液の供給制御(洗浄液の供給とその停止の制御)を
行う。また、制御部9には押圧荷重設定器92も接続さ
れている。
【0034】そして、押圧荷重設定器92からの設定値
に応じて制御部9により電源装置70を制御することで
押圧力が設置値に制御される。即ち、この構成が本発明
における押圧力制御機構を構成する。
【0035】次に、上記構成の実施例装置の動作を説明
する。まず、作業者は、基板Wの洗浄に先立ち、基板W
上に形成された膜などの種類(アルミ膜、酸化膜、窒化
膜、ポリシリコン膜、パターン膜、ベアシリコンなど)
や、基板Wに付着している汚染物の性質、種類などに応
じて、それに対応する洗浄時の押圧力(押圧荷重)を押
圧荷重設定器92から設定する。
【0036】スクラブ洗浄装置1において、基板Wが基
板回転保持機構2に保持されると(あるいは、作業者に
より洗浄開始指令が与えられると)、制御部9は支持ア
ーム41を上昇して電動モータ421を駆動して、支持
アーム41を回転軸P2の周りで回動させ、洗浄具45
を待機位置から基板Wの回転中心P1上に水平移動させ
る。一方、可変抵抗器72の抵抗値を調節して、上記で
設定された押圧力で洗浄具45を基板Wの表面に作用さ
せる。
【0037】そして、電動モータ23を駆動させて基板
Wを回転させながら、ノズル31a、31bから基板W
に洗浄液を噴出供給し、必要に応じて電動モータ54を
駆動して洗浄具45を回転軸P3周りに回転しつつ、電
動モータ421を駆動して洗浄具45を基板Wの表面上
に沿わせて一定速度で水平移動させて基板Wの洗浄を行
う。なお、洗浄具45を回転軸P3周りに回転させて基
板Wを洗浄するか、回転させずに基板Wに形成された膜
の種類や洗浄具45の種類などに応じて決められる。
【0038】詳細には、制御部9が、選択され記憶手段
91より与えられる洗浄制御フローデータに従って各機
器を制御して、基板Wの洗浄を行う。すなわち、まず、
搬入工程として、制御部9は、図示しない搬送機構によ
る基板Wの搬入の指令を受け取ると、カップ21を下降
させて回転台24をカップ21の上方に突出させ、その
状態で本装置1内に基板Wが搬入されると、その基板W
を回転台24に保持させる。そして、カップ21を上昇
させて回転保持手段22およびそれに保持された基板W
の周囲にカップ21を配置させる。
【0039】このとき同時に制御部9は、待機位置にお
いて選択された押圧荷重設定器92内の押圧荷重値に従
って可変抵抗器72を制御して洗浄具45の基板Wへの
押圧荷重(押圧力)の調整を行う。
【0040】洗浄具45による洗浄の開始タイミング
で、制御部9は、昇降駆動部43、アーム回転駆動部4
2を駆動して、支持アーム41を待機位置から洗浄位置
へと変位させるとともに、選択された洗浄制御フローデ
ータ内の基板回転数に従って電動モータ23を駆動して
基板Wを指定された回転数で回転させ、さらにノズル3
1bから基板Wへの洗浄液の噴出供給を開始させる。
【0041】そして、回転台24は、基板Wの上面を上
向きにして水平な状態で吸着保持し、その保持した基板
Wを回転させる。こうして基板Wを回転させながら回転
台24で支持されている基板Wの中心近くの所定位置
に、ノズル31bから洗浄液を供給すると、基板Wの表
面全体に遠心力により洗浄液がむらなく供給される。
【0042】次に、基板Wの表面全体を洗浄する。制御
部9は、昇降駆動部43を駆動して、支持アーム41に
保持された洗浄具45を、基板Wの回転中心P1上にお
いて基板Wに洗浄具45の洗浄面が基板W表面と一定の
間隙を有して位置する所定高さ位置まで降下させるとと
もに、その降下中において、選択された洗浄制御フロー
データ内のブラシ回転数に従って電動モーター54を駆
動して洗浄具45を回転軸P3周りで回転させる。そし
て、選択された洗浄制御フローデータ内の洗浄方法、速
度に従ってアーム回転駆動部42を駆動して、洗浄具4
5を指定されたスキャン方法で、かつ、指定されたスキ
ャン速度でスキャンさせて洗浄液を供給しながらの洗浄
具45による基板Wの洗浄を行う。
【0043】基板Wの表面上を沿わせての洗浄具45の
水平移動は、図5(a)に示すように、洗浄具45を基
板Wの回転中心Jと外周端縁Gとの間HF(その間HF
を往復移動させることもある)で行う場合と、図5
(b)に示すように、洗浄具45を基板Wの一方の外周
端縁G1から回転中心Jを経由して他方の外周端縁G2
の範囲AF(その範囲AFを往復移動させることもあ
る)で行う場合とがある。いずれの場合も洗浄具45に
より基板Wの表面全体を洗浄することができる。
【0044】そして、制御部9は、この選択された洗浄
制御データ内の回数だけ洗浄具45を図5(a)または
図5(b)に示すように、基板Wの表面上をスキャンさ
せるように制御する。
【0045】この洗浄工程のスキャンの繰り返しにおけ
る押圧力に関しては押圧荷重設定器92から与えられる
情報に応じて制御部9により以下の制御を行う。押圧力
に関して図6を参照して説明する。図6の例では、最初
に図5(b)に示すスキャン方法で洗浄工程(AF1
)が行なわれる。この洗浄工程(AF1 )では洗浄具
45の洗浄面は基板W表面と一定の間隙を有して位置す
る。そして、この洗浄具45と基板W表面との間の洗浄
液を掃き出すように作用して、基板W表面のパーティク
ルを洗浄液の流れと渦により除去する。
【0046】最初の洗浄工程(AF1 )が終了する
と、第2の洗浄工程(AF2)が行なわれる。この第2
の洗浄工程(AF2)では、洗浄具45の洗浄面が基板
W表面に接触する洗浄状態で支持アーム41の旋回に従
って基板Wの表面全体を洗浄する。これにより、基板W
表面の付着状態の強いパーティクルが除去される。
【0047】洗浄具45は基板Wの外周端縁G1から回
転中心Jを介して外周縁端G2に向かって水平移動する
間、押圧力は一定で行なわれる。一方、第2の洗浄工程
(AF2)は最初の洗浄工程(AF1)の押圧力よりは
強い状態であり、最初の洗浄工程(AF1)で洗浄され
なかったパーティクルが除去される。
【0048】図6の洗浄工程では、更に続いて2回の洗
浄工程(AF3、AF4)を有し、計4回の洗浄工程が
実施される。そして、この繰り返される洗浄工程におい
て押圧荷重設定器92による押圧力の設定値が段階的の
高くなるように設定されており、制御部9が各洗浄工程
の繰り返しを監視しその各洗浄工程の移り変わり時点で
可変抵抗器72を調整して押圧力を変更する。これらは
記憶手段91からの洗浄制御フローデータをもとにタイ
ミングが検出される。
【0049】以上のようにして洗浄が終了すると、洗浄
具45の回転を停止させ、洗浄液の噴出供給停止のタイ
ミングで、制御部9はノズル31bからの洗浄液の噴出
供給を停止させ、また、昇降駆動部43、アーム回転駆
動部42を駆動して支持アーム41を洗浄位置から待機
位置へと変位させ、支持アーム41に保持している洗浄
具45を待機ポットに収納待機させてその洗浄具45を
洗浄させる。
【0050】同様に、次の洗浄工程による洗浄の開始タ
イミングで、制御部9は、純水供給部を制御して純水の
基板W表面への供給による洗浄制御を実施する。この
時、制御部9は、支持アーム41に保持された洗浄具4
5を、選択された洗浄制御データ内の洗浄部材制御フロ
ーデータの方法、速度に従って駆動し、指定された図6
と同様の押圧力で純水を供給しながらの基板Wの洗浄を
行う。
【0051】そして、上記基板Wの搬入と逆の手順で洗
浄処理を終えた基板Wの搬出が行なわれる。カップ21
が下降すると図示しない基板搬送機構は、装置1内から
基板Wを搬出して、その基板Wを次工程に搬送する。こ
のとき、装置1は初期状態となり、基板搬送機構によっ
て新たな処理前の基板Wが搬入されてくると、洗浄処理
を繰り返し行なう。
【0052】以上のように、図6の例の洗浄工程では、
洗浄工程の繰り返しにおいて押圧力が異なる。そのた
め、基板Wに対する洗浄状態は洗浄工程で異なる。これ
により、洗浄具45により基板W表面に付着したパーテ
ィクルに作用する摩擦力が異なる。したがって、洗浄具
45により基板W表面から洗浄工程(AF1)から洗浄
工程(AF4)にかけて、それぞれで種類が異なるパー
ティクルがはぎ取られる。このように、異なる洗浄状態
で洗浄を行うことにより、基板Wの表面に付着したパー
ティクルを良好に除去することができる。
【0053】ところで、押圧力を何段階で変化させるか
は、洗浄したいパーティクルによっても変る。図7に示
すように、洗浄液の流れによる所謂、ハイドロプレーン
現象による除去による洗浄工程(AF11、AF13)
と直接的な接触による摩擦による除去による洗浄工程
(AF12、AF14)とを順次繰り返すようにしても
よい。このように、2種類の洗浄状態をそれぞれ繰り返
すことで、基板Wの表面に付着した目的とするパーティ
クルのはぎ取りおよび掃き出しが十分に行なわれる。
【0054】更に、図6の洗浄工程において、ハイドロ
プレーン現象による除去による洗浄工程であるAF1の
前に洗浄具45が基板W表面に接触する洗浄状態である
AF2を実施するようにしても良い。このように、先の
接触状態の洗浄工程を行うことで、基板Wの表面に付着
したパーティクルのはぎ取りおよび掃き出しが一層十分
に行なわれる。
【0055】更に本発明は、次のように変形実施するこ
とも可能である。上記実施例では、リニアアクチュエー
タ67と電源装置70とで押圧手段を構成したが、押圧
手段はこれに限らず、種々の構成で実現することができ
る。すなわち、制御部9はエアシリンダへのエアーの供
給を制御することで、シリンダロッドの推進力を調節
し、基板Wの表面に対する洗浄ブラシの高さ位置を調節
して押圧力を適宜に変更する。あるいは、錘を用いた機
構などで構成される。
【0056】さらに支持アーム41の先端部には、例え
ば、特開平8−10719号公報や特開平8−1073
6号公報などに開示されたブラシチャック部が設けられ
ていて、待機ポットから任意の洗浄具を選択して保持
し、基板Wの洗浄に用いることができるように構成して
もよい。
【0057】さらに、上記実施例では、洗浄具45を基
板Wの表面に沿って水平移動させるのに、電動モータ4
21により支持アーム41を回転軸P2周りで回転させ
るように構成しているが、エアシリンダーやボールネジ
などの適宜な1軸方向移動機構などにより支持アームを
直線方向に移動させ、基板Wの表面に沿って洗浄ブラシ
を直線状に水平移動させるように構成してもよい。
【0058】更に、基板Wの表面に対する洗浄具の押圧
力を検知するセンサ(例えば、ロードセル型のセンサ)
を具備し、基板Wの洗浄中の基板Wの表面に対する洗浄
ブラシの実際の押圧力を検知して、この検知情報に基づ
き上記の洗浄工程を行うように構成してもよい。
【0059】さらに、上記の実施形態では洗浄具の押圧
力のみを繰り返す洗浄工程で異なるとうに調節したが、
同時に支持アーム41の移動速度や回転台25の回転速
度を制御することも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基板を洗浄する基板洗浄装置であって、基板
を鉛直方向の軸芯周りで回転可能に保持し回転させる回
転保持手段と、前記基板表面に洗浄液を供給する洗浄液
供給手段と、前記回転保持手段に保持された基板の洗浄
面を洗浄する洗浄具と、前記洗浄具が保持され基板の洗
浄面に対して所定の押圧力を付与する押圧手段と、保持
された基板の洗浄面に沿わせて前記洗浄具を水平移動さ
せる洗浄具移動手段と、前記押圧手段を自動的に作動し
て前記洗浄具を前記基板に対して昇降し押圧力を可変と
する押圧力制御機構と、前記洗浄具移動手段による洗浄
工程の繰り返しを制御する制御手段と、を具備し、前記
制御手段は押圧力制御機構を制御して異なる押圧力で洗
浄工程を繰り返す。よって、各洗浄工程が繰り返される
時に異なる好適な押圧力となるように基板の洗浄面に対
する洗浄具の押圧力を変化させて基板を洗浄する。すな
わち、最初の押圧力による洗浄工程で除去されなかった
パーティクルを除去すべく異なる押圧力の洗浄工程を有
する。その結果、少ない洗浄回数で基板表面の清浄度が
得られる。さらに本発明によれば、基板を水平に保持し
て所定の押圧力で洗浄具を基板の洗浄面に作用させた状
態で、洗浄具を基板の洗浄面に沿わせて水平移動させる
工程を含んで基板を洗浄する基板洗浄方法において、基
板の洗浄工程中に前記洗浄具の水平移動の繰り返しを監
視し水平移動を繰り返す時、その洗浄具の洗浄面に対す
る押圧力を変化させて基板を洗浄する。よって、この発
明によれば、一つの押圧力で除去できないパーティクル
が除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る基板洗浄装置全
体の概略構成を示す縦略構成を示す縦断面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る基板洗浄装置全
体の概略構成を示す模式的平面図である。
【図3】図3は実施例装置の支持アームの拡大縦断面図
である。
【図4】図4は実施例装置の制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図5は基板表面に沿わせての洗浄具の水平移動
の経路を示す図である。
【図6】図6は基板表面上での洗浄具の位置に応じて押
圧力を変化させる制御例を示す図である。
【図7】図7は基板表面上での洗浄具の位置に応じて押
圧力を変化させる制御例を示す他の実施例の図である。
【符号の説明】
1 スクラブ洗浄装置 2 基板回転保持機構 22 回転保持手段 23 電動モータ 24 回転台 3 洗浄液供給手段 4 洗浄手段 41 支持アーム 42 アーム回転駆動部 43 昇降駆動部 44 洗浄具駆動部 45 洗浄具 67 リニアアクチュエータ 68 コイル 70 電源装置 72 可変抵抗器 9 制御部 91 記憶手段 92 押圧荷重設定器 W 基板 P1、P2、P3 回転軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を洗浄する基板洗浄装置であって、 基板を鉛直方向の軸芯周りで回転可能に保持し回転させ
    る回転保持手段と、 前記基板表面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、 前記回転保持手段に保持された基板の洗浄面を洗浄する
    洗浄具と、 前記洗浄具が保持され基板の洗浄面に対して所定の押圧
    力を付与する押圧手段と、 保持された基板の洗浄面に沿わせて前記洗浄具を水平移
    動させる洗浄具移動手段と、 前記押圧手段を自動的に作動して前記洗浄具を前記基板
    に対して昇降し押圧力を可変とする押圧力制御機構と、 前記洗浄具移動手段による洗浄工程の繰り返しを制御す
    る制御手段と、を具備し、 前記制御手段は押圧力制御機構を制御して異なる押圧力
    で洗浄工程を繰り返すことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の基板洗浄装置において、 前記押圧制御機構は前記押圧手段を制御し、 前記洗浄具が基板表面に接触した洗浄工程と、 前記洗浄具が基板表面と洗浄液を介在させて非接触状態
    の洗浄工程と、を有して洗浄工程を繰り返すことを特徴
    とする基板洗浄装置。
  3. 【請求項3】水平に保持した基板に所定の押圧力で洗浄
    具を基板の洗浄面に作用させた状態で、洗浄具を基板の
    洗浄面に沿わせて水平移動させる工程を含んで基板を洗
    浄する基板洗浄方法において、 基板の洗浄工程中に前記洗浄具の水平移動の繰り返しを
    監視し水平移動を繰り返す時、その洗浄具の洗浄面に対
    する押圧力を変化させて基板を洗浄することを特徴とす
    る基板洗浄方法。
JP18356899A 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法 Expired - Fee Related JP4282159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18356899A JP4282159B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18356899A JP4282159B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001009388A true JP2001009388A (ja) 2001-01-16
JP4282159B2 JP4282159B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=16138095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18356899A Expired - Fee Related JP4282159B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 基板洗浄装置および基板洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4282159B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138498A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Toshiba Corp 洗浄方法
KR101176593B1 (ko) * 2010-12-06 2012-08-24 (주)나노티세미텍 세척 장치
JP2014150207A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Disco Abrasive Syst Ltd 洗浄装置
KR20140126685A (ko) * 2013-04-23 2014-10-31 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 기판 처리 장치 및 처리 기판의 제조 방법
JP2014216393A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社荏原製作所 基板処理装置及び処理基板の製造方法
JP2016120589A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 ファナック株式会社 工作機械の機内清掃装置
JP2017104943A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 ファナック株式会社 加工屑を除去する機能を有する除去システムおよび加工システム
US10086487B2 (en) 2014-12-25 2018-10-02 Fanuc Corporation Internal cleaning device of machine tool
JP2019042923A (ja) * 2018-11-28 2019-03-22 株式会社荏原製作所 研磨装置、及び、処理方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101176593B1 (ko) * 2010-12-06 2012-08-24 (주)나노티세미텍 세척 장치
JP2012138498A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Toshiba Corp 洗浄方法
JP2014150207A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Disco Abrasive Syst Ltd 洗浄装置
KR20140126685A (ko) * 2013-04-23 2014-10-31 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 기판 처리 장치 및 처리 기판의 제조 방법
JP2014216393A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社荏原製作所 基板処理装置及び処理基板の製造方法
US9673067B2 (en) 2013-04-23 2017-06-06 Ebara Corporation Substrate processing apparatus and processed substrate manufacturing method
KR102174974B1 (ko) * 2013-04-23 2020-11-05 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 기판 처리 장치 및 처리 기판의 제조 방법
JP2016120589A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 ファナック株式会社 工作機械の機内清掃装置
US10086487B2 (en) 2014-12-25 2018-10-02 Fanuc Corporation Internal cleaning device of machine tool
JP2017104943A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 ファナック株式会社 加工屑を除去する機能を有する除去システムおよび加工システム
US10279448B2 (en) 2015-12-10 2019-05-07 Fanuc Corporation Machining system and removal system having machining chip removing function
JP2019042923A (ja) * 2018-11-28 2019-03-22 株式会社荏原製作所 研磨装置、及び、処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4282159B2 (ja) 2009-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5858112A (en) Method for cleaning substrates
JP4423289B2 (ja) 基板洗浄装置、基板洗浄方法及びその方法に使用するプログラムを記録した媒体
JP3328426B2 (ja) 洗浄装置
KR101806191B1 (ko) 기판 처리 방법, 이 기판 처리 방법을 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록 매체 및 기판 처리 장치
US20060243304A1 (en) Methods and apparatus for cleaning an edge of a substrate
JP4079205B2 (ja) 基板洗浄装置及び基板洗浄方法
JP2010040943A (ja) 基板洗浄装置及び基板洗浄方法
KR101596750B1 (ko) 기판 처리 방법, 이 기판 처리 방법을 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록 매체 및 기판 처리 장치
US6560809B1 (en) Substrate cleaning apparatus
TW201005852A (en) Substrate cleaning apparatus, substrate cleaning method, and storage medium
JP3959028B2 (ja) 加工ツールにおいて基板上の粒子による汚染を低減するための装置および方法
JP4282159B2 (ja) 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JPH1092781A (ja) 基板の搬送方法及び装置
JP6143589B2 (ja) 基板処理装置
TW201922413A (zh) 基板處理裝置及基板處理方法
JP2001212531A (ja) 洗浄装置
JP3625331B2 (ja) 洗浄装置および洗浄方法
JP3539834B2 (ja) 基板洗浄方法および基板洗浄装置
JPH11354480A (ja) ウエハ洗浄方法及びウエハ洗浄装置
JP2007157936A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2000311878A (ja) 基板洗浄装置
KR100470230B1 (ko) 화학기계적 연마장치
JP3292367B2 (ja) 洗浄装置及び洗浄方法
KR20190054965A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2001212528A (ja) 洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees