JP6143589B2 - 基板処理装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、発泡ポリウレタンからなる洗浄部材の先端部の全域を修正部材に押し付けた状態で洗浄部材と修正部材とを擦り合わす洗浄装置が開示されている。また、特許文献2には、複数の毛によって構成されたブラシの先端部の全域を洗浄体に押し付けた状態でブラシと洗浄体とを擦り合わす洗浄装置が開示されている。
この構成によれば、基板の表面または裏面を洗浄するブラシに洗浄液が供給される。これにより、ブラシに付着している異物が洗い流される。制御手段は、相対移動手段を制御することにより、ブラシと洗浄バーとを接触させる。これにより、ブラシおよび洗浄バーが互いに押し付けられ、ブラシ内の洗浄液がブラシの弾性変形によって排出される。そのため、ブラシに付着している異物がブラシ内の洗浄液と共に排出される。制御手段は、さらに、ブラシおよび洗浄バーが互いに押し付けられている状態で相対移動手段にブラシと洗浄バーとを相対移動させる。これにより、ブラシと洗浄バーとが擦り合わされ、ブラシに付着している異物が擦り取られる。
また、この構成によれば、洗浄液配管内を流れる洗浄液が、筒状の洗浄バーの内部に設けられた内部流路に供給され、その後、洗浄バーの外周面で開口する洗浄液吐出口からブラシに向けて吐出される。これにより、ブラシに洗浄液が供給され、ブラシに付着している異物が洗い流される。さらに、洗浄液がブラシの内部に保持されるので、ブラシおよび洗浄バーが互いに押し付けられたときに、ブラシ内の洗浄液をブラシの外に排出させることができる。そして、この洗浄液の流れによって異物をブラシから除去できる。これにより、異物の残留量を低減できる。
請求項2記載の発明は、前記洗浄バーの外周面は、鉛直方向に対して傾いており前記ブラシが押し付けられる傾斜部(42c,72a,73a)を含む、請求項1に記載の基板処理装置である。
この構成によれば、洗浄バーの外周面が筒状であり、洗浄バーの外周面の殆ど全ての部分が鉛直方向に対して傾いているので、ブラシの内部から洗浄バーの外周面に排出された洗浄液が、重力によって洗浄バーの外周面に沿って下方に流れ易い。したがって、洗浄液およびこれに含まれる異物がブラシと洗浄バーとの間から排出され易い。さらに、ブラシは、丸みを帯びた洗浄バーの外周面に押し付けられるので、洗浄バーの外周面が多角形状である場合よりもブラシの損傷が発生し難い。
この構成によれば、ブラシおよび洗浄バーが互いに押し付けられている状態で、回転手段が、ブラシの中心線まわりにブラシを所定角度(たとえば、180度以上)回転させる。これにより、洗浄バーがブラシの先端部の全域に押し付けられ、ブラシの先端部の全域が洗浄バーに擦られる。したがって、ブラシの先端部の全域から異物が除去され、異物の残留量が低減される。また、回転手段が180度よりも大きい回転角度でブラシを回転させると、洗浄バーがブラシの同じ部分に複数回押し付けられ、ブラシの一部が弾性変形と復元とを繰り返す。これにより、ブラシ内の洗浄液が複数回排出され、ブラシに付着している異物が確実に除去される。
この構成によれば、軸方向移動手段が、ブラシの中心線に沿う軸方向にブラシを移動させる。これにより、ブラシと洗浄バーとの間の距離や、ブラシに対する洗浄バーの押し付け量(ブラシの弾性変形量)が変更される。したがって、制御手段は、軸方向移動手段を制御することにより、ブラシおよび洗浄バーが接触した接触状態とブラシおよび洗浄バーが離れた非接触状態とに切り替えることができる。これにより、洗浄バーがブラシに複数回押し付けられるので、ブラシに付着している異物が確実に除去される。さらに、制御手段は、軸方向移動手段を制御することにより、洗浄バーの押し付け量を変更できるので、ブラシに付着している異物を確実に除去することができる。
この構成によれば、ブラシに向けて洗浄液を吐出する洗浄液吐出口が、洗浄バーの外周面においてブラシが押し付けられる位置で開口している。言い換えると、洗浄液吐出口は、ブラシと洗浄バーとの接触領域内で開口しており、ブラシに対向している。したがって、洗浄液吐出口から吐出された洗浄液は、ブラシに確実にかつ効率的に供給される。これにより、ブラシに付着している異物を効率的に除去することができると共に、洗浄液が排出されるブラシの一部に洗浄液を確実に供給することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1の模式的な側面図である。図2は、図1に係る基板処理装置1の概略構成を示す平面図である。
基板処理装置1は、基板の一例としての半導体基板(以下、単に基板Wという。)をスクラブ洗浄する枚葉型の装置である。以下では、デバイスが形成される側の面を基板Wの表面といい、表面と反対側の面を基板Wの裏面という。
スピンチャック3は、真空吸着式のチャックである。スピンチャック3は、基板Wを水平な姿勢で保持する吸着ベース10と、吸着ベース10から下方に延びる筒状の回転軸11と、吸着ベース10および回転軸11を回転させる第1回転駆動機構12とを備えている。
第1回転駆動機構12は、たとえば、電動モータである。回転軸11は、第1回転駆動機構12の駆動力を吸着ベース10に伝達する。これにより、基板Wは、基板Wの中心を通る鉛直な回転軸線14まわりに吸着ベース10と共に一体的に回転させられる。なお、この実施形態では、吸着式のスピンチャック3を例示しているが、スピンチャック3は、複数の基板挟持部材で基板Wを挟持する挟持式のチャックであってもよい。
ブラシ回転機構18は、揺動アーム17内に配置された第2回転駆動機構19と、第2回転駆動機構19と結合されたシャフト20とを含む。第2回転駆動機構19は、たとえば、電動モータである。シャフト20は、鉛直方向に延びている。シャフト20の鉛直方向の上端は第2回転駆動機構19に結合されている。また、シャフト20の鉛直方向の下端は、揺動アーム17から下方に突出している。シャフト20は、第2回転駆動機構19によってシャフト20の中心軸線21まわりに回転駆動される。
揺動駆動機構32は、揺動アーム17を水平面に沿って揺動可能に構成されている。揺動駆動機構32の駆動力をアーム支持軸30に入力することにより、揺動アーム17と洗浄ブラシ5とを一体的に揺動させることができる。より具体的には、洗浄ブラシ5は、アーム支持軸30に沿って上下方向に延びる揺動軸線33まわりに揺動アーム17と一体的に揺動させられる。図2では、洗浄ブラシ5が、基板Wの回転範囲外に設定された洗浄ブラシ5の待機位置の上方(二点鎖線の位置)から基板Wの上面中央部の上方を通る略円弧状の軌跡Tに沿って揺動させられる例を示している。昇降駆動機構31は、揺動アーム17を昇降可能に構成されている。昇降駆動機構31の駆動力をアーム支持軸30に入力することにより、揺動アーム17と洗浄ブラシ5とを一体的に昇降させることができる。
処理に際して、まず、図示しない基板搬送ロボットにより未処理の基板Wが処理室2内に搬入されて、基板Wの表面または裏面が吸着ベース10に吸着される。このとき、洗浄ブラシ5は待機位置にあり、待機ポッド41内に収納されている(図2の二点鎖線で示した揺動アーム17の位置参照)。
洗浄ブラシ5を上位置まで上昇させた後、制御装置47は揺動駆動機構32を制御して、揺動アーム17を揺動させる。これにより、洗浄ブラシ5は、上位置の高さを維持した状態で待機ポッド41の上方に向けて揺動させられる。洗浄ブラシ5が待機ポッド41の上方に到達した後、制御装置47は昇降駆動機構31を制御して、洗浄ブラシ5を待機位置まで下降させる。洗浄ブラシ5が待機ポッド41内に収納された後、ブラシ洗浄機構7によるブラシ洗浄工程が実施される。
図3は、ブラシ洗浄機構7の概略構成を示す拡大平面図である。図4Aは、図3に示す矢印IVAの方向に見た切断線に沿う断面を示す図である。図4Bは、図3に示す矢印IVBの方向に見た切断線に沿う断面を示す図である。図3、図4Aおよび図4Bでは、洗浄ブラシ5が待機位置に位置しており弾性変形していない状態(自由状態)を示している。
待機ポッド41は、図4Aに示すように、洗浄ブラシ5が挿入されるための上側開口41aと、洗浄液供給機構43から供給された洗浄液を受け部44(図1参照)に排出するための下側開口41bとを含む。待機ポッド41の上側開口41aは、ホルダ取付部24の外径よりも大きい内径を有している。これにより、ブラシホルダ25および洗浄ブラシ5の全体は待機ポッド41内に収納される。
洗浄バー42は、図3および図4Aに示すように、洗浄ブラシ5の中心軸線21と直交する長手方向に延びている。洗浄バー42の長手方向における一端42aおよび他端42bは、いずれも待機ポッド41の外周面および内周面を貫通している。洗浄バー42の一端42aおよび他端42bは、待機ポッド41に支持されている。洗浄バー42の一端42aは開口しており、洗浄液が供給されるための洗浄液配管51が取り付けられている。一方、洗浄バー42の他端42bは開口しておらず閉じている。
洗浄バー42の長手方向の長さW1は、図4Aに示すように、洗浄ブラシ5の外径(この実施形態では、洗浄ブラシ5の洗浄面26の直径)W2以上である。また、洗浄バー42の長手方向と直交する幅方向の長さW3は、図4Bに示すように、洗浄ブラシ5の外径W2よりも小さい。
次に、図5および図6を参照して、ブラシ洗浄機構7によるブラシ洗浄工程について説明する。
洗浄ブラシ5の洗浄に際しては、まず、洗浄ブラシ5が待機位置に位置する状態で、制御装置47が洗浄液バルブ57を開く。これにより、洗浄液ノズル56および洗浄液吐出口49からの洗浄液の吐出が開始される。洗浄液ノズル56および洗浄液吐出口49から吐出された洗浄液は、洗浄面26を含む洗浄ブラシ5の複数の位置に供給される(S1:洗浄液吐出工程)。
図6に示すように、洗浄ブラシ回転工程S3では、洗浄液配管51内を流れる洗浄液が、洗浄液ノズル56および円筒状の洗浄バー42の内部に設けられた内部流路50に供給され、その後、洗浄液ノズル56と洗浄バー42の外周面で開口する洗浄液吐出口49とから洗浄ブラシ5に向けて吐出される。これにより、洗浄ブラシ5に洗浄液が供給され、洗浄ブラシ5に付着している異物58が洗い流される。さらに、洗浄液が洗浄ブラシ5の内部に保持されるので、洗浄ブラシ5および洗浄バー42が互いに押し付けられたときに、洗浄ブラシ5内の洗浄液を洗浄ブラシ5の外に排出させることができる。そして、この洗浄液の流れによって異物58を洗浄ブラシ5から除去できる。これにより、異物58の残留量を低減できる。
たとえば、前述の実施形態では、円柱状の洗浄ブラシ5の例を示したが、洗浄ブラシ5は、柱状であればどのような形状であってもよい。したがって、洗浄ブラシ5は、立方体形状であってもよい。
また、前述の実施形態では、1つの洗浄液ノズル56が、待機ポッド41に取り付けられた例を示したが、2つ以上の洗浄液ノズル56が待機ポッド41に取り付けられていてもよい。
図7A〜図7Cは、洗浄バー42の変形例を示す断面図である。図7A〜図7Cは、いずれも洗浄バー42の長手方向に直交する断面を示している。
また、前述の実施形態および変形例では、1つの洗浄バー42,71,72,73が待機ポッド41に取り付けられた例を示したが、2つ以上の洗浄バー42,71,72,73が互いに間隔を空けて待機ポッド41に取り付けられていてもよい。またこのとき、これらの洗浄バー42,71,72,73を組み合わせた構成を採用してもよい。
また、前述の実施形態では、ブラシ洗浄工程(図5参照)において、洗浄ブラシ回転工程S3を実施する例を示したが、ブラシ回転機構18の駆動に加えて、軸方向移動手段としての昇降駆動機構31を駆動させてもよい。この例によれば、中心軸線21まわりに洗浄ブラシ5を回転させながら、さらに洗浄ブラシ5の中心軸線21に沿う軸方向に洗浄ブラシ5を昇降させることができる。
また、前述の実施形態では、スピンチャック3の周囲に設けられた揺動軸線33まわりに揺動アーム17を揺動させる揺動駆動機構32の例を示したが、揺動駆動機構32に替えて、洗浄ブラシ5を保持するスライドアームを所定のスライド方向(基板Wの回転半径方向)に沿ってスライド移動させるアームスライド機構を採用してもよい。この場合、待機ポッド41は、スライドアームのスライド方向の延長線上において、基板Wの回転範囲外に設置されていればよい。この場合、前述の実施形態では、洗浄ブラシ5を180度以上回転させて洗浄バー42との相対位置を変更させる例について示したが、洗浄ブラシ5と洗浄バー42との接触領域が洗浄ブラシ5の洗浄面26を跨ぐように、幅方向に洗浄ブラシ5および洗浄バー42を直線的に相対移動(スライド移動)させてもよい。このような例であっても、洗浄ブラシ5の洗浄面26の全域に洗浄バー42を押し付けることができる。
また、前述の実施形態では、基板処理装置1が、円板状の基板Wを処理する装置である場合について説明したが、基板処理装置1は、液晶表示装置用基板などの多角形の基板を処理する装置であってもよい。
3 スピンチャック
5 洗浄ブラシ
6 基板洗浄機構
7 ブラシ洗浄機構
14 回転軸線
17 揺動アーム
18 ブラシ回転機構
21 中心軸線
22 ブラシ移動機構
26 洗浄面
31 昇降駆動機構
32 揺動駆動機構
41 待機ポッド
42 洗浄バー
42c 傾斜部
43 洗浄液供給機構
47 制御装置
49 洗浄液吐出口
50 内部流路
51 洗浄液配管
71 洗浄バー
72 洗浄バー
73 洗浄バー
S1 洗浄バーと洗浄ブラシとの接触面積
S2 洗浄ブラシの洗浄面の面積
T 軌跡
W 基板
W1 洗浄バーの長手方向の長さ
W2 洗浄ブラシの外径
W3 洗浄バーの長手方向と直交する幅方向の長さ
Claims (6)
- 基板の表面または裏面に押し付けられる弾性変形可能な柱状のブラシと、
前記ブラシに洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、
前記ブラシの中心線に直交する長手方向の長さが前記ブラシの外径以上であり、前記ブラシの中心線と前記長手方向とに直交する幅方向の長さが前記ブラシの外径よりも小さい洗浄バーと、
前記ブラシと前記洗浄バーとを相対移動させる相対移動手段と、
前記相対移動手段を制御することにより、前記ブラシが前記洗浄バーの外周面に押し付けられた状態で前記ブラシと前記洗浄バーとを相対移動させる制御手段とを含み、
前記洗浄バーは、前記洗浄バーの外周面で開口しており、前記ブラシに向けて洗浄液を吐出する洗浄液吐出口と、前記洗浄液吐出口に洗浄液を導く内部流路と、を含む筒状であり、
前記洗浄液供給手段は、前記内部流路に洗浄液を供給する洗浄液配管を含む、基板処理装置。 - 前記洗浄バーの外周面は、鉛直方向に対して傾いており前記ブラシが押し付けられる傾斜部を含む、請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記洗浄バーの外周面は、前記長手方向に直交する環状の断面を有している、請求項2に記載の基板処理装置。
- 前記相対移動手段は、前記ブラシの中心線まわりに前記ブラシを回転させる回転手段を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記相対移動手段は、前記ブラシの軸方向に前記ブラシを移動させる軸方向移動手段を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記洗浄液吐出口は、前記洗浄バーの外周面において前記ブラシが押し付けられる位置で開口している、請求項1〜5のいずれか一項に記載の基板処理装置。
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