JP2001008543A - 唐箕ファン - Google Patents

唐箕ファン

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JP2001008543A
JP2001008543A JP11181404A JP18140499A JP2001008543A JP 2001008543 A JP2001008543 A JP 2001008543A JP 11181404 A JP11181404 A JP 11181404A JP 18140499 A JP18140499 A JP 18140499A JP 2001008543 A JP2001008543 A JP 2001008543A
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JP
Japan
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sorting
wind
impeller
guide plates
discharge port
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Pending
Application number
JP11181404A
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English (en)
Inventor
Muneyuki Kawase
宗之 河瀬
Junichiro Fukutomi
純一郎 福富
Noriyuki Nakase
敬之 中瀬
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀粒選別部に対してこれの横幅方向での速度
分布が極力均一になる状態で選別風を供給する唐箕ファ
ンを提供する。 【解決手段】 ケーシング10の風道部15の内部に風
道部15の横幅方向に並ぶ2枚の案内板19,19を設
けてある。2枚の案内板19,19は、案内板どうしの
間隔が吐出口側ほど広くなる配置にあり、羽根車20か
らの選別風に対して吐出口14における吐出口横幅方向
での風速度分布が均一化するように案内作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀粒選別部に選別
風を供給する羽根車を備えるとともに、ケーシングの羽
根車回転軸芯方向での両横側に吸入口を設けてある唐箕
ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】上記唐箕ファンは、回転する羽根車がケ
ーシングの両横側の吸入口から吸気し、風道部の吐出口
から穀粒選別部に選別風を供給するものである。この種
の唐箕ファンにおいて、従来、吐出口の横幅方向での両
端部における風速度が中央部におけるそれよりも速くな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒選別部に処理対象
物が選別部横幅方向に均一な分布で存在する場合、選別
部の横幅方向での端部では中央部よりも速い速度で選別
風が供給されると、端部では精度よく選別されても中央
部では穀粒に塵埃が混入するとか、中央部では精度よく
選別されても端部では穀粒が塵埃と共に飛散するなどの
選別不良が発生しやすくなる。また、穀粒選別部に処理
対象物が選別部横幅方向に不均一な分布で存在する場
合、処理物の少ない側には多い側よりも大風量で選別風
が供給されると、処理物の少ない側では穀粒が塵埃と共
に飛散し、処理物の多い側では穀粒に塵埃が混入する選
別不良が発生しやすくなる。本発明の目的は、穀粒選別
部にこれの処理物分布に適した状態で選別風を供給でき
る唐箕ファンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】〔構成〕穀粒選別部に選別風を供給する羽
根車を備えるとともに、ケーシングの羽根車回転軸芯方
向での両横側に吸入口を設けてある唐箕ファンにおい
て、前記ケーシングの風道部に、羽根車からの選別風に
案内作用するとともに風道部の横幅方向に並ぶ複数枚の
案内板を設けてある。
【0006】〔作用〕吐出口における選別風の速度分布
に応じた適切な位置に案内板を配置するとともに、案内
板どうしの間隔を吐出口側ほど広くなるものに設定し
て、吐出口の横幅方向での中央部と両端部とでの速度差
が案内板のないものよりも小さくなる状態で選別風を穀
粒選別部に供給させるとか、案内板の取り付け向きを適
切に設定して、選別風が吐出口から横向きに流出する状
態にして選別風を穀粒選別部に供給させるものである。
すなわち、穀粒選別部における横幅方向での風速分布が
極力均一になるようにして穀粒選別部に選別風を供給さ
せたり、穀粒選別部における横一端側には他端側よりも
多量に選別風が流入するようにして穀粒選別部に選別風
を供給させるものである。
【0007】〔効果〕穀粒選別部に処理対象物が選別部
横幅方向に均一な分布で存在する場合には、横幅方向で
の風速分布が極力均一になる状態で選別風を供給し、穀
粒選別部に処理対象物が選別部横幅方向に不均一な分布
で存在する場合には、横一端側に他端側よりも多くの選
別風が流入するようにして選別風を供給し、いずれの場
合も選別むらや穀粒飛散などが少ない精度のよい選別を
行わせられる。
【0008】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0009】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記複数枚の案内板を、案内板どうしの間隔が吐出
口側ほど広くなる状態に配置してある。
【0010】〔作用〕吐出口の横幅方向での中央部と両
端部とでの速度差が案内板のないものよりも小さくなる
状態で選別風を吐出口から流出させ、穀粒選別部におけ
る横幅方向での風速分布が極力均一になるようにして穀
粒選別部に選別風を供給させるものである。
【0011】〔効果〕穀粒選別部にこれの横幅方向での
風速分布が極力均一になる状態で選別風を供給し、選別
むらや穀粒飛散などが少ない精度のよい選別を行わせら
れる。
【0012】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0013】〔構成〕請求項1又は2による発明の構成
において、前記複数枚の案内板は、吐出口における選別
風の吐出口横幅方向での速度分布の均一化を図るように
配置してある。
【0014】〔作用〕吐出口での横幅方向での速度分布
が極力均一になる状態で選別風が供給され、穀粒選別部
における横幅方向での風速分布が極力均一になるように
して穀粒選別部に選別風を供給されるものである。
【0015】〔効果〕穀粒選別部にこれの横幅方向での
風速分布が極力均一になる状態で選別風を供給し、選別
むらや穀粒飛散などが少ない精度のよい選別を行わせら
れる。
【0016】請求項4による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0017】〔構成〕請求項1〜3のいずれか1項によ
る発明の構成において、前記羽根車の備える羽根が、羽
根車の外周側に至るほど羽根車回転方向下手側に位置す
る前向き羽根である。
【0018】〔作用〕羽根車が前向き羽根を備え、吐出
口の横幅方向での中央部と両端部との風速差が前向き角
を有しない直線羽根で送風する場合のそれよりも少ない
状態で送風するものである。
【0019】〔効果〕案内板による風速調整作用の他
に、前向き羽根による作用の面からも吐出口の中央部と
両端部とでの風速差が一層少なくなって穀粒選別部に供
給される選別風の速度分布がより一層均一化し、より選
別むらが発生しにくいように精度よく選別を行わせられ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示すように、脱穀フィード
チェーン1によって刈取り穀稈の穂先側を扱室2に供給
して回動する扱胴3によって脱穀処理し、脱穀排ワラを
脱穀フィードチェーン1によって扱室2から搬出するよ
うに脱穀部Aを構成してある。扱室2から受網4を通っ
て落下する脱穀処理物、扱室2の排出口5から排出され
る脱穀処理物を受け入れて機体後方側に搬送しながら選
別処理する駆動揺動自在な揺動選別装置6と、この揺動
選別装置6の前方に位置する唐箕ファンFによって供給
される選別風とによって脱穀処理物を穀粒と塵埃とに選
別処理し、塵埃を選別風と共に吸引ファン7によって吸
引して機体外に排出するように穀粒選別部Cを構成して
ある。揺動選別装置6の前端側から落下した1番処理物
を機体横外側に搬出する1番スクリューコンベア8a、
揺動選別装置6の後端側から落下した2番処理物を機体
横外側に搬出する2番スクリューコンベア8bを穀粒選
別部Cの底部に設けるとともに、2番スクリューコンベ
ア8bからの2番処理物を揚送装置9によって脱穀部A
の底部の横側に揚送して機体内に送り込み、受網4と機
体横側壁との間から揺動選別装置6の始端側に落下させ
て再度選別処理するように構成し、もって、コンバイン
用の脱穀機を構成してある。
【0021】図2、図3などに示すように、前記唐箕フ
ァンFは、脱穀機における穀粒選別部Cの左横側壁を形
成している部材の一部で左側壁部11aを、穀粒選別部
Cの右横側壁を形成している部材の一部で右側壁部11
aをそれぞれ形成してあるケーシング10と、このケー
シング10の内部に位置する複数枚の送風用の羽根21
を有する羽根車20とによって構成してある。
【0022】ケーシング10は、前記左右一対の側壁部
11a,11bと、左側壁部11aの内面側と右側壁部
11bの内面側とにわたって連結している屈曲板で成る
ファンガイド12とによって構成してある。そして、前
記左側壁部11aに正方形の吸入口13aを設け、前記
右側壁部11bに円形の吸入口13bを設けてある。前
記ファンガイド12を形成している板体の一端側の平板
部分と、他端側の平板部分と、両平板部分を挟んでいる
左右の側壁部11a,11bそれぞれの一部分とによ
り、穀粒選別部Cの揺動選別装置6の前端側の下方に開
口する吐出口14と、この吐出口14をファンガイド1
2の内部に連通させる風道部15とを形成してある。
【0023】羽根車20は、ケーシング10の前記左側
壁部11aの外面側に連結ボルト16によって固定して
ある左ブラケット17aが支持するベアリング18と、
ケーシング10の前記右側壁部11bの外面側に連結ボ
ルト16によって固定してある右ブラケット17bが支
持するベアリング18とによって回転自在に支持されて
いる回転軸22と、この回転軸22のケーシング10の
内部に位置する部分の両端側から各別に一体回転自在に
延出する左右一対の支持アーム23,23にわたって取
り付けてある前記複数枚の羽根21とによって構成して
ある。複数枚の羽根21のそれぞれは、図5などに示す
如く前記支持アーム23に連結する基端側の取付け部分
と先端側部分21aとの間に位置するとともに回転軸2
2に平行な折り曲げ線21bで折り曲げ加工した板体に
よって作成してあり、先端側部分21aにおいて羽根車
20の外周側に至るほど羽根車回転方向下手側に位置す
る前向き羽根に成っている。
【0024】ケーシング10の前記風道部15の内部
に、風道部15の横幅方向に並ぶ2枚の案内板19を固
定してある。2枚の案内板19,19は、図2に示す如
く配置してある。すなわち、案内板19どうしの間隔が
約8度の広がり角度θで吐出口14側ほど広くなるよう
にして配置してある。これにより、案内板19は、羽根
車20からの選別風に対して吐出口20での吐出口横幅
方向での風速分布が均一化するように案内作用し、吐出
口20における選別風の吐出口横幅方向での速度分布の
均一化を図る。
【0025】図2に示すように、羽根車20の回転軸2
2のケーシング10から右外側に突出する軸端部に入力
ベルトプーリ24を取り付け、この入力ベルトプーリ2
4により、コンバインの走行機体に搭載されているエン
ジンからの回動力を回転軸22に導入して羽根車20を
駆動するように構成してある。前記入力ベルトプーリ2
4に、このベルトプーリ24の回動力を扱胴3に伝達す
る出力ベルトプーリ25を一体回転自在に備えさせ、羽
根車20の回転軸22のケーシング10が左外側に突出
する軸端部に、回転軸22の回動力を脱穀フィードチェ
ーン1、スクリューコンベア8a,8b、揺動選別装置
6、吸引ファン7のそれぞれに伝達する2個の出力ベル
トプーリ26,26を一体回転自在に備えさせてある。
【0026】図3に示すように、前記左右のブラケット
17a,17bそれぞれのベアリングホルダー17cよ
りも前側に位置する部分と、後側に位置する部分との2
箇所に、ケーシング10の前記吸入口13a,13bか
らの吸気を容易にするための通気孔17dを設けてあ
る。
【0027】羽根車20の羽根21を前向き角がついて
いる前記前向き羽根にするとともに前記案内板19を設
けていない唐箕ファンFと、羽根21を図4に示す如く
前向き角がついていない直線羽根に構成するとともに案
内板19を設けていない唐箕ファンFとについて、唐箕
ファンFが供給する選別風の風道部15の羽根出口での
速度分布を得る実験を行ったところ、図6及び図7に示
す結果が得られた。風道部15での速度分布と、吐出口
14での速度分布とは同様になり、風道部15での速度
分布は、吐出口14での速度分布と見なすことができ
る。
【0028】すなわち、図6と図7のいずれにおいて
も、縦軸は、測定位置Y/Bを示す。図10に示すよう
に、風道部15及び吐出口14の横幅、すなわち左端1
4Lから右端14Rまでの距離をBとし、風道部15で
の左端14Lから測定位置までの距離をYとし、この横
幅Bと、距離Yとによって示している。横軸は、風速を
示す。この風速は、実風速の設計風速に対する比率で示
すとともに、0.5を基準として示している。図6に示
すように、直線羽根の場合、風道部横幅方向での速度分
布が、測定位置Y/B=0.3〜0.7で低く、両端部
で高くなっている。これは、羽根21が相当の横幅を持
っているため、吸込口13a,13bから吸い込まれた
空気が羽根車中央部まで流れ込まず、すぐさま吐き出し
口から流れ出るためであると考えられる。図7に示すよ
うに、前向き羽根の場合、風道部横幅方向での中央での
速度が大きくなり、壁面近くとの差がかなり小さくなっ
ている。測定位置Y/B=0.3〜0.8までの範囲で
速度がほぼ一様となった。これは、前向き羽根のケーシ
ング吐き出し流路内の再循環に伴うディフューザーの効
果により、羽根車出口の圧力が下がり、空気を中央部に
まで吸い込みやすくなった為である。この前向き羽根の
場合、風道部15の中央部と両端部とでの風速度差が直
線羽根の場合のそれよりも小になっており、風道部横幅
方向での速度分布が直線羽根の場合よりも均一化してい
る。
【0029】羽根車20の羽根21を前進角がついてい
る前記前向き羽根にするとともに前記案内板19を2枚
設けた前記唐箕ファンFと、羽根車20の羽根21を前
向き角がついている前記前向き羽根にするとともに前記
案内板19を4枚設けた唐箕ファンFとについて、唐箕
ファンFが供給する選別風の風道部15の羽根出口での
速度分布を得る実験を行ったところ、図8及び図9に示
す結果が得られた。
【0030】4枚の案内板19は、図9に示す如く配置
した。すなわち、4枚の案内板19のうちの内側に位置
する2枚の案内板19,19を、案内板19どうしの間
隔が約8度の広がり角度θで吐出口14側ほど広くなる
ように配置し、最も左横外側に位置するものと最も右横
外側に位置するものとの2枚の案内板19,19を、案
内板19どうしの間隔が約16度の広がり角度θ1で吐
出口14側ほど広くなるように配置した。
【0031】図8と図9のいずれにおいても、縦軸は、
測定位置Y/Bを示す。図10に示すように、風道部1
5及び吐出口14の横幅、すなわち左端14Lから右端
14Rまでの距離をBとし、風道部15での左端14L
から測定位置までの距離をYとし、この横幅Bと、距離
Yとによって測定位置を示している。横軸は、風速を示
す。この風速は、実風速の設計風速に対する比率で示す
とともに、0.5を基準として示している。図8に示す
ように、案内板19が2枚の場合、速度分布が測定値Y
/B=0.2〜0.8で低く、両端部で高くなってい
る。そして、案内板19が無い場合(図7)と比べる
と、中央部の速度が増しており、測定位置Y/B=0.
2〜0.8で、かなり一様な流れになっている。風道部
横幅方向での速度分布が案内板19のない場合よりも均
一化している。図9に示すように、案内板19が4枚の
場合、壁面付近の速度が抑えられ、案内板19が2枚の
ときよりも、全域にわたって一様な流れとなった。しか
し、中央部での風速度の変化が激しくなっている。すな
わち、案内板19の枚数が増えると摩擦損失が増大し、
ファン性能に影響を与えるため、案内板19は2枚が適
当と思われる。結局、羽根21の前向き角が大きくなる
につれて圧力、動力は増え続けるが、効率は50度ぐら
いで頭打ちとなる。直線羽根と前向き羽根のファン内部
の流れで、前向き羽根の方が支持アーム23の付近での
再循環領域が大きい。前向き羽根では、大きな再循環領
域のために、スクロール巻き終わりから吐き出し口にか
けて、吐き出し流れは短い区間で急拡大され、圧力回復
される。このため、この部分がディフューザーの役割を
果たしている。
【0032】つまり、唐箕ファンFは、入力ベルトプー
リ24に回動力が伝達されると、この動力によって回動
する羽根車20により、ケーシング10の羽根車回転軸
芯方向での両端側に位置する吸入口13a,13bから
吸気し、選別風を風道部15に送り込んで吐出口14か
ら穀粒選別部Cに供給する。このとき、羽根車20の羽
根21が前向き羽根であって、直線羽根の場合よりも吐
出口14での風速度分布が均一化することと、2枚の案
内板19,19が羽根車20からの選別風に案内作用し
て吐出口14での風速度分布を極力均一化するように調
整することにより、穀粒選別部Cにおける横幅方向での
風速分布が極力均一になるようにして選別風を供給す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の概略図
【図2】唐箕ファンの断面図
【図3】唐箕ファンのケーシングの斜視図
【図4】直線羽根の断面図
【図5】前向き羽根の断面図
【図6】直線羽根(案内板なし)の実験結果の説明図
【図7】前向き羽根(案内板なし)の実験結果の説明図
【図8】前向き羽根(案内板2枚)の実験結果の説明図
【図9】前向き羽根(案内板4枚)の実験結果の説明図
【図10】測定位置を示す説明図
【符号の説明】
10 ケーシング 13a,13b 吸入口 14 吐出口 15 風道部 19 案内板 20 羽根車 21 羽根 C 穀粒選別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B095 AA01 AA07 AA12 BA03 BA11 BA21 BA25 BA30 CA02 CB04 CB14 CB19 EA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒選別部に選別風を供給する羽根車を
    備えるとともに、ケーシングの羽根車回転軸芯方向での
    両横側に吸入口を設けてある唐箕ファンであって、前記
    ケーシングの風道部に、羽根車からの選別風に案内作用
    するとともに風道部の横幅方向に並ぶ複数枚の案内板を
    設けてある唐箕ファン。
  2. 【請求項2】 前記複数枚の案内板を、案内板どうしの
    間隔が吐出口側ほど広くなる状態に配置してある請求項
    1記載の唐箕ファン。
  3. 【請求項3】 前記複数枚の案内板は、吐出口における
    選別風の吐出口横幅方向での速度分布の均一化を図るよ
    うに配置してある請求項1又は2記載の唐箕ファン。
  4. 【請求項4】 前記羽根車の備える羽根が、羽根車の外
    周側に至るほど羽根車回転方向下手側に位置する前向き
    羽根である請求項1〜3のいずれか1項に記載の唐箕フ
    ァン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364592A (ja) * 2001-06-01 2002-12-18 Kubota Corp 農作業機用ファン

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