JP2001008080A - 観察装置 - Google Patents

観察装置

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JP2001008080A
JP2001008080A JP11177496A JP17749699A JP2001008080A JP 2001008080 A JP2001008080 A JP 2001008080A JP 11177496 A JP11177496 A JP 11177496A JP 17749699 A JP17749699 A JP 17749699A JP 2001008080 A JP2001008080 A JP 2001008080A
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Hiroshi Kano
浩志 加納
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に持ち運ぶことができるようにした、観
察装置を提供すること。 【解決手段】 被観察物Wが載置される支持台12と、
支持台上の被観察物の光学像を得る撮像光学系13a及
びこの撮像光学系による光学像を撮像する撮像手段13
bから成る撮像部13と、上記撮像部を支持する支柱1
4と、各駆動手段を制御するための駆動制御部16を備
え、上記撮像部からの撮像信号を外部に出力し、駆動制
御部16への指令を伝達できる汎用インタフェースを含
んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小物体を立体的
に撮像するための撮像装置,拡大表示装置及びデジタル
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、微小物体を観察する場
合、被観察物の画像を撮像カメラによって撮像して、画
像を取り込むようにした、拡大観察装置が知られてい
る。このような拡大表示装置は、例えば図8に示すよう
に、構成されている。図8において、拡大観察装置1
は、ベース2上に配設された支持台3と、この支持台3
上に載置された被観察物Wを上方から撮像する撮像部4
と、撮像部4を上下動可能に支持するようにベース2に
設けられた垂直な支柱5とを有している。
【0003】上記支持台3は、ベース2に対して、水平
な二軸方向即ちXY方向に移動可能に支持されていると
共に、水平駆動部3aにより、XY方向に移動調整され
るようになっている。ここで、水平駆動部3aは、それ
ぞれXY方向に関して例えばパルスモータ等の駆動モー
タを備えている。
【0004】上記撮像部4は、撮像レンズ4a及び撮像
カメラ4bから構成されている。撮像レンズ4aは、複
数枚のレンズから構成されるズーム式拡大光学系(図8
では、鏡筒及び対物レンズ4cのみが示されている)で
ある。そして、撮像レンズ4aのズーミングは、内蔵さ
れたズーム駆動モータ(図示せず)により行なわれるよ
うになっている。このズーム駆動モータは、例えばパル
スモータ等の駆動モータとして構成されている。また、
撮像カメラ4bは、例えばCCD(固体撮像素子)カラ
ーカメラであって、その受光面(図示せず)が、上記撮
像レンズ4aの焦点面に位置するように配設されてい
る。
【0005】さらに、上記撮像部4は、支柱5に対して
垂直駆動部5aにより、支柱5に沿って上下方向に移動
調整されるようになっている。ここで、垂直駆動部5a
は、例えばパルスモータ等の駆動モータを備えている。
【0006】このような構成の拡大観察装置1によれ
ば、外部の表示部及び制御部として、図8に示すよう
に、据置型のパーソナルコンピュータ6が使用される。
そして、撮像部4の撮像カメラ4bからの撮像信号は、
パーソナルコンピュータ6の本体6a内に取り付けられ
た画像取込み部6bによって、パーソナルコンピュータ
6内に取り込まれ、その画像表示装置6cの画面上に表
示されるようになっている。また、撮像部4のズーム駆
動モータ,水平駆動部3a及び垂直駆動部5aは、パー
ソナルコンピュータ6の本体6a内に取り付けられたモ
ータ制御部6dにより、駆動制御されるようになってい
る。
【0007】これにより、パーソナルコンピュータ6の
本体6aが、モータ制御部6dを介して、撮像部4のズ
ーム駆動モータ,水平駆動部3a及び垂直駆動部5aを
適宜に駆動制御することによって、支持台3上の被観察
物に対して、撮像部4を相対的に垂直移動,水平移動及
びズーミングすることにより、被観察物の所望の部位
を、所望の倍率で焦点合わせする。これにより、被観察
物の光学像が、撮像レンズ4aを介して撮像カメラ4b
の受光面に結像され、この像が撮像カメラ4bによって
撮像され、その撮像信号がパーソナルコンピュータ6の
本体6a内に取り付けられた画像取込み部6bによって
取り込まれ、画像表示装置6cの画面上に表示される。
【0008】さらに、上記拡大観察装置1によれば、被
観察物Wの三次元画像を取り込むこともできる。これ
は、図9に示すように、パーソナルコンピュータ6が、
位置制御部(モータ制御部)6dにより、水平駆動部3
a,垂直駆動部5a及びズーム駆動モータ4dのうち、
垂直駆動部5aを駆動制御して、撮像部4を被観察物W
に対して垂直方向に僅かな距離づつ移動させながら、撮
像部4の撮像カメラ4bにより被観察物Wの撮像を行な
う。これにより、パーソナルコンピュータ6は、撮像部
4からの撮像信号を画像データ入力手段(画像取込み
部)6bにより取込んで、画像データ記憶部6eに記憶
させ、合焦点画像データ抽出部6fにより、画像の焦点
が合っている部分のみのデータを抽出して、三次元画像
データ合成部6gにより抽出したデータに基づいて一つ
の三次元画像データを合成し、三次元画像表示部6hに
より所定方向から見た被観察物Wの立体画像を生成し
て、画像表示装置6cの画面上に表示するようになって
いる。尚、三次元画像表示部6hにおける所定方向は、
パーソナルコンピュータ6に接続されたマウス6i等に
より適宜に選定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の拡大観察装置1においては、画像取込み部6b
は、例えばイメージグラバボード等の基板状の拡張カー
ドであって、パーソナルコンピュータ6の本体6a内に
装着されるようになっている。また、モータ制御部6d
は、同様に、基板状の拡張カードであって、パーソナル
コンピュータ6の本体6a内に装着されると共に、パー
ソナルコンピュータ6の本体6aにインストールされた
ソフトウェアにより動作し、各駆動モータに対してそれ
ぞれ所定の指令パルスを送出するようになっている。
【0010】しかしながら、上述した基板状の拡張カー
ドである画像取込み部6b及びモータ制御部6dは、比
較的大型であって、据置型のパーソナルコンピュータ6
の本体6a内に装着されるようになっており、所謂ノー
トブック型等の携帯型のパーソナルコンピュータ内に装
着することはできない。このため、拡大観察装置1は、
常に据置型のパーソナルコンピュータ6と組み合わせて
使用する必要があることから、容易に持ち運ぶことがで
きないという問題があった。また、上記拡大観察装置1
は、移動先の据置型のパーソナルコンピュータに接続し
て使用することは可能であるが、接続するパーソナルコ
ンピュータの本体に、それぞれ画像取込み部6b及びモ
ータ制御部6dとしての拡張カードが装着されている必
要があり、容易に使用することができないという問題が
あった。
【0011】本発明は、以上の点に鑑み、容易に持ち運
ぶことができるようにした、観察装置を提供することを
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、被観察物が載置される支持台と、支持台
上の被観察物の光学像を得る撮像光学系及びこの撮像光
学系による光学像を撮像する撮像手段から成る撮像部
と、上記撮像部からの撮像信号を外部に出力するインタ
フェースと、少なくとも上記撮像部を光軸方向にそって
移動させる手段を含む駆動手段と、この駆動手段を制御
するための駆動制御部とを含んでおり、上記インタフェ
ースが、汎用インタフェースにより構成され、上記駆動
制御部がこの汎用インターフェースを介して、外部の制
御手段により制御される構成とした、観察装置により、
達成される。
【0013】請求項1の構成によれば、撮像部により撮
像された被観察物の撮像信号が、汎用インタフェース、
好ましくはIEEE1394インタフェースまたはUS
Bインタフェースを介して外部に出力されるので、この
ような汎用インタフェースを備えたものであれば、所謂
携帯型のパーソナルコンピュータにも接続することが可
能であり、観察装置の撮像部による撮像信号が、汎用イ
ンタフェースを介して、携帯型のパーソナルコンピュー
タによって画像取り込みされ、その画像表示部の画面上
に被観察物の画像が表示される。
【0014】また、少なくとも撮像装置を移動させる駆
動手段が、観察装置に内蔵された駆動制御部により制御
されるようになっており、この駆動制御部は、汎用イン
タフェース、好ましくはUSBインタフェースまたはR
S−232Cインタフェースを介して外部から制御され
るので、このような汎用インタフェースを備えたもので
あれば、所謂携帯型のパーソナルコンピュータにも接続
することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図7を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0016】図1は本発明の実施形態にかかる拡大観察
装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、その概略
構成を模式的に示す説明図である。図1及び図2におい
て、拡大観察装置10は、ベース11上に配設された支
持台12と、この支持台12上に載置された被観察物W
を上方から撮像する撮像部13と、撮像部13を上下動
可能に支持するようにベース11に設けられた垂直な支
柱14とを備えている。
【0017】上記支持台12は、ベース11に対して、
水平な二軸方向即ちXY方向に移動可能に支持されてい
ると共に、水平駆動部12aにより、XY方向に移動調
整されるようになっている。ここで、水平駆動部12a
は、支持台12を水平な2方向であるXY方向にそれぞ
れ移動させるための駆動手段として、例えばパルスモー
タ等の駆動モータ12b,12cを備えている。
【0018】上記撮像部13は、撮像レンズ13a及び
撮像カメラ13bから構成されている。撮像レンズ13
aは、複数枚のレンズから構成されるズーム式拡大光学
系(図1及び図2では、鏡筒及び対物レンズ13cのみ
が示されている)である。そして、撮像レンズ13aの
ズーミングは、内蔵されたズーム駆動モータ(図示せ
ず)により行なわれるようになっている。このズーム駆
動モータは、例えばパルスモータ等の駆動モータとして
構成されている。また、撮像カメラ13bは、例えばC
CD(固体撮像素子)カラーカメラであって、その受光
面(図示せず)が、上記撮像レンズ13aの焦点面に位
置するように配設されている。
【0019】さらに、上記撮像部13は、支柱14に対
して垂直駆動部15により、支柱14に沿って上下方向
に移動調整されるようになっている。ここで、垂直駆動
部15は、例えばパルスモータ等の駆動モータを備えて
いる。
【0020】即ち、撮像部13の撮像カメラ13bは、
汎用インタフェース、例えばIEEE1394インタフ
ェースを介して外部の表示部に接続されるようになって
いる。また、水平駆動部12a,垂直駆動部15及びズ
ーム駆動モータ等の各駆動部を駆動制御するための駆動
制御部16が、例えばベース11に内蔵されており、こ
の駆動制御部16は、汎用インタフェース、例えばUS
Bインタフェースを介して、外部の制御部に接続される
ようになっている。つまり、この拡大観察装置10で
は、装置側に各駆動部または駆動手段を駆動制御するた
めの駆動パルスを生成するための駆動制御部16を備え
ているので、汎用インターフェイスを介して接続される
外部の制御手段は、駆動制御に関する指示を装置側に与
えるだけで、各駆動部を駆動制御することができるよう
になっている。
【0021】ここで、上述した外部の表示部及び外部の
制御部として、例えば図1及び図2に示すように、上記
汎用インタフェースとしてのIEEE1394インタフ
ェース及びUSBインタフェースを備えた携帯型のパー
ソナルコンピュータ20が使用される。携帯型のパーソ
ナルコンピュータ20は、表示部としての画像表示装置
21,IEEE1394インタフェース22及びUSB
インタフェース23を備えていると共に、入力操作部と
してのマウス24が接続されている。
【0022】図3は、上記拡大観察装置10とこれを制
御するための制御手段としての携帯型のパーソナルコン
ピュータ20の電気的構成を示している。図3におい
て、携帯型のパーソナルコンピュータ20の位置制御指
令部25から出力される位置制御指令信号が、汎用イン
タフェースとしてのUSBインタフェース23を介し
て、拡大観察装置10の駆動制御部16内の位置制御部
16aに入力され、モータドライバ16bを介して、各
駆動部即ち水平駆動部12aの駆動モータ12b,12
c,垂直駆動部15の駆動モータ15a及びズーム駆動
モータ(図示せず)の駆動制御を行なうようになってい
る。
【0023】また、撮像カメラ13bからの画像信号
は、汎用インタフェースとしてのIEEE1394イン
タフェースを介して、携帯型のパーソナルコンピュータ
20の画像データ入力手段26により取り込まれ、さら
に画像データ記憶部27に記憶される。そして、合焦点
画像データ抽出部28により、画像の焦点が合っている
部分のみのデータを抽出して、三次元画像データ合成部
29により抽出したデータに基づいて一つの三次元画像
データを合成し、三次元画像表示部30により所定方向
から見た被観察物Wの立体画像を生成して、画像表示装
置21の画面上に表示するようになっている。尚、三次
元画像表示部30における所定方向は、パーソナルコン
ピュータ20に接続されたマウス24等により適宜に選
定される。
【0024】本実施形態による拡大観察装置10は、以
上のように構成されており、被観察物Wの観察を行なう
場合には、以下のようにして使用される。先づ、観察す
べき被観察物Wが支持台12上に載置される。そして、
被観察物Wの像が、撮像レンズ13aを介して撮像カメ
ラ13bの受光面に結像する。ここで、制御手段として
の携帯型のパーソナルコンピュータ20の位置制御指令
部25が、位置制御指令を拡大観察装置10の駆動制御
部16内の位置制御部16aに出力することにより、モ
ータドライバ16bを介して、水平駆動部12aの駆動
モータ12b,12c,垂直駆動部15の駆動モータ1
5a及びズーム駆動モータ(図示せず)の駆動制御を行
なう。これにより、被観察物Wに対する撮像部13のフ
ォーカシング,ズーミング及び水平方向の位置合わせが
行なわれ、撮像画面内にて最適な被観察物Wの像を得る
ことができる。そして、撮像カメラ13bにより撮像さ
れた撮像信号が、IEEE1394インタフェース22
を介して、パーソナルコンピュータ20内に画像が取り
込まれ、画像表示装置21の画面上に画像が表示される
ことにより、被観察物Wの観察が行われる。
【0025】また、立体的な被観察物W1の観察を行な
う場合には、図4に示すように、被観察物W1に対し
て、撮像部13の垂直駆動部15の駆動モータ15aが
携帯型のパーソナルコンピュータ20の位置制御指令部
25により制御されることにより、撮像部13が垂直方
向Zに関して所定間隔毎に間欠駆動され、例えば位置P
a,Pb,Pcと順次に移動され、各位置Pa,Pb,
Pcにて、撮像部13による被観察物W1の撮像が行な
われる。ここで、各位置Pa,Pb,Pcにおいて撮像
された画像は、例えば図5(a),(b),(c)に示
すように、それぞれ被観察物W1の下部A,中間部B及
び上部Cに焦点が合った状態になっている。
【0026】これにより、携帯型のパーソナルコンピュ
ータ20は、撮像部13からの各撮像信号をIEEE1
394インタフェース22を介して画像データ入力手段
26により取込んで、画像データ記憶部27に記憶さ
せ、合焦点画像データ抽出部28により、画像の焦点が
合っている部分のみのデータを画素毎に抽出して、三次
元画像データ合成部29により抽出したデータに基づい
て、例えば図6に示すように、各画素毎の高さhによ
り、全体として一つの三次元画像データを合成し、三次
元画像表示部30により所定方向から見た被観察物Wの
立体画像を生成して、図7に示すように、画像表示装置
6cの画面上に表示するようになっている。尚、三次元
画像表示部30における所定方向は、パーソナルコンピ
ュータ20に接続されたマウス24等により適宜に選定
される。
【0027】このようにして、本発明による拡大観察装
置10は、被観察物Wの撮像信号が、汎用インタフェー
スであるIEEE1394インタフェースを介して、携
帯型のパーソナルコンピュータ20に送出されると共
に、各駆動部即ち水平駆動部12aの駆動モータ12
b,12c,垂直駆動部15の駆動モータ15a及びズ
ーム駆動モータ(図示せず)の駆動制御が、汎用インタ
フェースであるUSBインタフェースを介して携帯型の
パーソナルコンピュータ20により行なわれる。従っ
て、従来のように表示部及び制御部として使用されるパ
ーソナルコンピュータに、基板上の拡張カードとしての
画像取込み部及びモータ制御部を装着する必要がなく、
汎用インタフェースであるIEEE1394インタフェ
ース及びUSBインタフェースを利用して、パーソナル
コンピュータの画像表示装置を表示部として使用し、且
つパーソナルコンピュータを制御部として使用すること
ができる。
【0028】これにより、表示部及び制御部として、汎
用インタフェースとして上述したIEEE1394イン
タフェース及びUSBインタフェースを備えた所謂ノー
トブック型等の携帯型のパーソナルコンピュータ20が
使用されるので、拡大観察装置10が表示部及び制御部
としての携帯型のパーソナルコンピュータ20と共に容
易に持ち運ぶことができ、例えば屋外でも使用可能とな
る。
【0029】また、拡大観察装置10のみを持ち運ん
で、移動先にて汎用インタフェースとして上述したIE
EE1394インタフェース及びUSBインタフェース
を備えた所謂ノートブック型等の携帯型のパーソナルコ
ンピュータ20に接続することにより、拡大観察装置1
0の表示部及び制御部として使用することができるの
で、従来のように、パーソナルコンピュータに拡張カー
ドとしての画像取込み部及びモータ制御部が装着されて
いる必要はなく、容易に拡大観察装置10を使用するこ
とができる。従って、このような拡大観察装置10を、
パーソナルコンピュータに対する周辺機器として供給す
ることができる。
【0030】したがって、上述の実施形態の観察装置1
0によれば、表示部及び制御部として、汎用インタフェ
ースを備えた携帯型のパーソナルコンピュータ等が使用
されるので、観察装置を携帯型パーソナルコンピュータ
と共に持ち運ぶことが可能となり、使用範囲が大幅に拡
大し、利便性が向上することになる。また、観察装置の
みを持ち運ぶ場合にも、移動先に汎用インタフェースを
備えた携帯型のパーソナルコンピュータ等があれば、従
来のような拡張カードとしての画像取込み部やモータ制
御部がパーソナルコンピュータに装着されていなくて
も、本観察装置のための表示部及び制御部として使用す
ることができ、利便性がより一層向上することになる。
【0031】上述した実施形態においては、撮像カメラ
13からの画像信号は、汎用インタフェースとしてのI
EEE1394インタフェースを使用して携帯型のパー
ソナルコンピュータ20に入力されるようになっている
が、これに限らず、他の汎用インタフェース、例えばU
SBインタフェースを使用するようにしてもよい。ま
た、上述した実施形態においては、各駆動部のモータ制
御は、汎用インタフェースとしてUSBインタフェース
を使用して携帯型のパーソナルコンピュータ20により
駆動制御されるようになっているが、これに限らず、他
の汎用インタフェース、例えばRS−232C等を使用
するようにしてもよい。
【0032】また、上述した実施形態においては、撮像
レンズ13aがズーム式拡大光学系として構成された拡
大観察装置について説明しているが、これに限らず、非
ズーム式の拡大光学系や長焦点光学系が使用される観察
装置に対しても、本発明を適用することが可能である。
【0033】さらに、上述した実施形態においては、表
示部及び制御部として、携帯型のパーソナルコンピュー
タ20が使用されているが、汎用インタフェースを備え
たものであれば、他の機器も使用されることは明らかで
ある。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、容
易に持ち運ぶことができるようにした、観察装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による拡大観察装置の一実施形態を示す
概略斜視図である。
【図2】図1の拡大観察装置の構成を示す概略図であ
る。
【図3】図1の拡大観察装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の拡大観察装置による三次元被観察物の観
察時の撮像部の移動状態を示す部分拡大斜視図である。
【図5】図5の撮像部の各移動位置における撮像画面を
示す図である。
【図6】図5の各撮像画面の合焦部分から三次元画像の
合成を説明する説明図である。
【図7】図5の各撮像画面から合成された三次元画像の
表示画面の一例を示す図である。
【図8】従来の拡大観察装置の一例の構成を示す概略図
である。
【図9】図8の拡大観察装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10・・・拡大観察装置、11・・・ベース、12・・
・支持台、12a・・・水平駆動部、13・・・撮像
部、13a・・・撮像レンズ(撮像光学系)、13b・
・・撮像カメラ(撮像手段)、14・・・支柱、15・
・・垂直駆動部、16・・・モータ制御部、20・・・
携帯型のパーソナルコンピュータ、21・・・画像表示
装置、22・・・IEEE1394インタフェース、2
3・・・USBインタフェース、24・・・マウス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被観察物が載置される支持台と、 支持台上の被観察物の光学像を得る撮像光学系及びこの
    撮像光学系による光学像を撮像する撮像手段から成る撮
    像部と、 上記撮像部からの撮像信号を外部に出力するインタフェ
    ースと、 少なくとも上記撮像部を光軸方向にそって移動させる手
    段を含む駆動手段と、 この駆動手段を制御するための駆動制御部とを含んでお
    り、 上記インタフェースが、汎用インタフェースにより構成
    され、上記駆動制御部がこの汎用インターフェースを介
    して、外部の制御手段により制御される構成としたこと
    を特徴とする観察装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像光学系が、拡大光学系であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の観察装置。
  3. 【請求項3】 上記汎用インタフェースが、IEEE1
    394インタフェースであることを特徴とする、請求項
    1に記載の観察装置。
  4. 【請求項4】 上記汎用インタフェースが、USBイン
    タフェースであることを特徴とする、請求項1に記載の
    観察装置。
  5. 【請求項5】 上記汎用インタフェースが、RS−23
    2Cインタフェースであることを特徴とする、請求項1
    に記載の観察装置。
  6. 【請求項6】 上記撮像光学系が、ズーム光学系であっ
    て、倍率変更駆動手段により、焦点距離を変更されるよ
    うに構成されており、 この倍率変更駆動手段が、外部の制御部により汎用イン
    タフェースを介して制御されることを特徴とする、請求
    項1に記載の観察装置。
  7. 【請求項7】 上記支持台が、光軸に垂直な二軸方向に
    移動可能であって、上記駆動手段の一部である駆動手段
    によってこの二軸方向に位置調整されるように構成され
    ており、 この駆動手段が、上記駆動制御部により制御されること
    を特徴とする、請求項1に記載の観察装置。
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Cited By (4)

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JP2002233108A (ja) * 2001-01-29 2002-08-16 Massuru Kk モータ制御用基板およびモータ
JP2006064903A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Nikon Corp 上下動装置、顕微鏡装置及び多焦点画像取得装置
JP2010276661A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Nikon Corp 顕微鏡
JP2012058604A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Nikon Corp スタンドおよび携帯型顕微鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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