JP2001005389A - 洗瓶性の優れたラベル - Google Patents

洗瓶性の優れたラベル

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JP2001005389A
JP2001005389A JP11175415A JP17541599A JP2001005389A JP 2001005389 A JP2001005389 A JP 2001005389A JP 11175415 A JP11175415 A JP 11175415A JP 17541599 A JP17541599 A JP 17541599A JP 2001005389 A JP2001005389 A JP 2001005389A
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layer
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precoat
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JP11175415A
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Fumitake Koizumi
文剛 小泉
Tomoaki Hayata
智章 早田
Keiji Tsubayama
恵司 鍔山
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビール瓶等の内容物の使用後、洗浄することに
より再利用する瓶に札貼して使用するラベルで、洗浄時
に容易に剥離可能で、しかもアルミニウム蒸着層がない
構成であっても、外観上不都合が生じない構成とした、
洗瓶性の優れたラベルを提供することである。 【解決手段】紙基材の片面に、アルカリ可溶樹脂にアル
ミニウム粉末を10〜50重量%配合したプレコート
層、印刷層、およびオーバーコート層を順に設けたこと
を特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール瓶等に用い
るラベルで、アルカリ溶液で洗浄時に分離可能なラベル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビール瓶等の瓶は、内容物を使用後、瓶
を洗浄して再利用するため、予め貼着したラベルを、洗
浄時のアルカリ溶液により分離できるように、ラベルを
構成するそれぞれの要素に工夫を施している。例えば、
実公平5−8615号に示されるように、1〜4%のア
ルカリ溶液で洗浄した際に、溶解分離でき、しかも冷蔵
庫等に保管している時に発生する水滴により、ラベルの
剥離等の現象が発生しない構成とするため、特にアルミ
ニウム蒸着層を設けるために、紙基材上に設けるプレコ
ート層として、アミノアルキッド変性フェノール樹脂等
のアルカリ可溶樹脂を主成分として用いている。
【0003】上記ラベルは、アルミニウム蒸着層を設け
た光沢性の優れた高級感のあるラベルが使用されてい
る。このアルミニウム蒸着層のあるラベルは、アルミニ
ウム蒸着層を設けるので、使用後の洗瓶性を維持するた
め、特定のプレコート層を厳選して使用しなければなら
なかった。一方、特定のプレコート層を厳選して使用し
なくても、洗瓶性を良好にするために、アルミニウム蒸
着層のないラベルとした場合、表面の光沢性が不十分で
あり、また隠蔽性が十分でないために、瓶の色が表面に
出てきてしまい、印刷層の色が変わってしまうおそれが
あった。特に、1〜4%のアルカリ溶液で洗浄した際
に、ラベルの分離でき、しかも冷蔵庫等に保管している
時に発生する水滴により、ラベルの剥離等の現象が剥
離、分離することはないプレコート層として、アミノア
ルキッド変性フェノール樹脂がある。しかし、前記アミ
ノアルキッド変性フェノール樹脂からなるプレコート層
は、アルミニウム蒸着層のないラベルとして用いた場
合、耐光性が不十分なため変色が生じる欠点を有し、特
に白色の全面印刷層を設けた場合、白色の印刷層が黄ば
んで見え、外観上不具合が生じてしまった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ビール瓶等
の内容物の使用後、洗浄することにより再利用する瓶に
札貼して使用するラベルで、洗浄時に容易に剥離可能
で、しかもアルミニウム蒸着層がない構成であっても、
外観上不都合が生じない構成とした、洗瓶性の優れたラ
ベルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙基材の片面
に、アルカリ可溶樹脂にアルミニウム粉末を配合してな
るプレコート層、印刷層、およびオーバーコート層を設
けたことを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。
請求項2に記載の発明は、前記プレコート層のアルミニ
ウム粉末の配合量を、10〜50重量%の範囲としたこ
とを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。請求項
3に記載の発明は、前記プレコート層のアルカリ可溶樹
脂が、フェノール系樹脂、アルキッド系樹脂、アクリル
系樹脂、またはニトロセルロース系樹脂のいずれかを主
成分とすることを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルで
ある。
【0006】請求項4に記載の発明は、紙基材がクレー
コート層を有し、この紙基材の片面にアルカリ可溶樹脂
からなるプレコート層、印刷層、およびオーバーコート
層を設けたラベルにおいて、前記クレーコート層、また
はプレコート層の少なくとも一方にアルミニウム粉末を
配合したことを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルであ
る。請求項5に記載の発明は、前記クレーコート層、ま
たはプレコート層のアルミニウム粉末の配合量が、10
〜50重量%の範囲としたことを特徴とする、洗瓶性の
優れたラベルである。請求項6に記載の発明は、紙基材
がクレーコート層を有し、この紙基材の片面にアルカリ
可溶樹脂からなるプレコート層、印刷層、およびオーバ
ーコート層を設けたラベルにおいて、前記クレーコート
層、およびプレコート層にアルミニウム粉末を配合した
ことを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。請求
項7に記載の発明は、前記プレコート層のアルカリ可溶
樹脂が、フェノール系樹脂、アルキッド系樹脂、アクリ
ル系樹脂、またはニトロセルロース系樹脂のいずれかを
主成分とすることを特徴とする、洗瓶性の優れたラベル
である。請求項8に記載の発明は、前記クレーコート層
が、アクリル系樹脂、またはニトロセルロース系樹脂の
いずれかを主成分とするプレコート剤を含有することを
特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。
【0007】請求項9に記載の発明は、前記印刷層が、
ポリアミド樹脂とマレイン酸を含むインキからなること
を特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。請求項1
0に記載の発明は、前記印刷層が、ポリアミド樹脂とマ
レイン酸を含む白インキからなる全面に設けた印刷層と
したことを特徴とする,洗瓶性の優れたラベルである。
請求項11に記載の発明は、前記オーバーコート層が、
ニトロセルロース系樹脂を主成分とするコート剤からな
ることを特徴とする、洗瓶性の優れたラベルである。請
求項12に記載の発明は、前記紙基材が、2.5%以下
の水中伸度を有することを特徴とする、洗瓶性の優れた
ラベルである。
【0008】
【作用】ラベルの紙基材の設けたクレーコート層、また
は/およびプレコート層が、アルミニウム粉末を配合し
た層からなるので、洗瓶時に樹脂の皮膜が形成されない
ので、ラベルの紙基材の再生が容易である。また、クレ
ーコート層、または/およびプレコート層が、アルミニ
ウム粉末を配合した層からなるので、金属光沢を有し、
しかも隠蔽性があるので、印刷層の色に不具合が生じな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のラベルの一例を
示す断面図、図2および図3は、他のラベルの例を示す
である。また、図1に示すラベルは、紙基材10上に、
プレコート層12、全面印刷層14、模様印刷層15お
よびオーバーコート層16を順次設けた構成でである。
また、図2に示すラベルは、紙基材10上に、クレーコ
ート層11を設け、このクレーコート層11に、プレコ
ート層12、全面印刷層14、模様印刷層15およびオ
ーバーコート層16を順次設けた構成である。また、図
3に示すラベルは、紙基材10の両側にに、クレーコー
ト層11、11を設け、このクレーコート層11に、プ
レコート層12、全面印刷層14、模様印刷層15およ
びオーバーコート層16を順次設けた構成である。
【0010】ここで、紙基材10は、水に浸漬した時の
水中伸度2.5%以下、特に1.5%以下であることが
必要で、これ以上の水中伸度の原紙を用いた場合、水滴
等が付着すると、印刷層、およびオーバーコート層に亀
裂等が発生し、外観が低下する。
【0011】プレコート層12は、フェノール系樹脂、
アルキッド系樹脂、ニトロセルロース樹脂、アクリ系樹
脂のいずれか1種を主成分とするプレコート剤を1〜6
g/m2 (固形分)の範囲に塗布形成してなる。プレコ
ート剤の成分は、具体的には、ニトロセルロース系樹脂
を用いた場合、フタル酸エステル、アジピン酸エステ
ル、セバシン酸エステル等の脂肪酸エステルを20〜5
0重量%の範囲で混合して用いるのが好ましい。また、
アクリル系樹脂を用いる場合、メタアクリル酸エステル
を主成分とし、アクリル酸エステルおよびアクリル酸を
含む組成、またはスチレンーアクリル共重合体を主成分
とした組成である。そして、このアクリル系樹脂のうち
メタアクリル酸エステルを主成分として場合、重量平均
分子量は、12000〜220000の範囲、スチレン
ーアクリル酸共重合体を主成分とした場合、重量平均分
子量は、2000〜5000の範囲がが耐水性、洗瓶適
性の点から好ましい。プレコート層12は、フェノール
系樹脂、アルキッド系樹脂、ニトロセルロース樹脂、ア
クリ系樹脂のいずれか1種を主成分とするプレコート剤
を1〜6g/m2 (固形分)の範囲に塗布形成してな
る。
【0012】また、クレーコート層11または/および
プレコート層12には、アルミニウム粉末を配合する。
このアルミニウム粉末は、10〜50重量%の範囲、好
ましくは20〜35重量%の範囲とする。配合量が10
%未満であると、隠蔽性が不足し、50%を超えると皮
膜が形成できないので、上記範囲でアルミニウム粉末を
配合することが好ましい。ここで、アルミニウム粉末を
クレーコート層とプレコート層の両層に配合するする場
合は、両層に配合されたアルミニウム粉末の合計が、単
層のみに配合した割合になればよい。
【0013】全面印刷層14は、ニトロセルロース系樹
脂、ポリアミド系樹脂またはこれらの混合樹脂をビヒク
ルとした白色インキからなり、模様印刷層15は、前記
全面印刷層14に用いたビヒクルと同じビヒクルを用
い、白色以外の色のインキからなっている。さらに、オ
ーバーコート層16は、前記印刷層15のビヒクルとし
て用いた樹脂からなるコート剤を用いる。以上のよう
に、アルミニウム蒸着層を設けないラベル構成で、特に
光線照射による変色がない効果を有するものであるが、
その他の効果である耐水性、洗瓶性は、プレコート層上
にアルミニウム蒸着層を設けたラベルでも問題なく使用
することができる。
【0014】
【実施例】〔実施例1〕紙基材(商品名コーモラント
富士加工製 水中伸度1.2%)上に、グラビアコート
法により、フェノール樹脂にアミノアルキッド樹脂を1
3重量%混合し、P−トルエンスルホン酸を硬化剤とし
て加えた樹脂にアルミニウム粉末を30重量%配合した
プレコート液を3g/m2 (固形分)を塗布、乾燥し、
プレコート層を形成した。このプレコート層上に、ポリ
アミド樹脂をビヒクルとし、マレイン酸を6%添加した
白色インキからなる全面印刷層、およびこの全面印刷層
上に、同じビヒクルからなり、同様にマレイン酸を6%
添加した茶色インキの模様印刷層を設け、さらに、ニト
ロセルロース樹脂にアルキッド樹脂を混合した樹脂用役
を塗布、乾燥し、オーバーコート層を形成し、ラベルと
した。このラベルをでんぷん糊を用い瓶に貼ったとこ
ろ、金属光沢があり外観が優れたもっであった。次に、
4%、70℃の苛性ソーダ液により洗瓶したところ、2
分以内にラベルが剥離でき、しかもプレコート層の皮膜
も残らない状態で洗瓶することができた。また、前記瓶
にラベルを貼った状態で、直射日光の当たる場所に、5
日間置いておいた後、ラベルの変色を観察したところ、
白色インキの白色のままみることができた。
【0015】〔実施例2〕プレコート層をアルキッド樹
脂/スチレンーアクリル酸共重合体/メラミン系樹脂に
アルミニウム粉末を15重量%配合したプレコート液を
3g/m2 (固形分)を塗布、乾燥し、プレコート層を
形成した以外は、実施例1と同様な構成のラベルを製造
した。このラベルをでんぷん糊を用い瓶に貼ったとこ
ろ、実施例1と同様に金属光沢があり外観が優れたもっ
であった。次に、4%、70℃の苛性ソーダ液により洗
瓶したところ、2分以内にラベルが剥離でき、しかもプ
レコート層の皮膜が残らない状態で洗瓶することができ
た。また、前記瓶にラベルを貼った状態で、直射日光の
当たる場所に、10日間置いておいた後、ラベルの変色
を観察したところ、白色インキの白色のままみることが
できた。
【0016】〔実施例3〕プレコート層をスチレンーア
クリル酸共重合体/メラミン系樹脂にアルミニウム粉末
を45重量%配合したプレコート液を3g/m2 (固形
分)を塗布、乾燥し、プレコート層を形成した以外は、
実施例1と同様な構成のラベルを製造した。このラベル
をでんぷん糊を用い瓶に貼り、乾燥固着後、4%、70
℃の苛性ソーダ液により洗瓶したところ、2分以内にラ
ベルが剥離でき、プレコート層の皮膜が残らない状態で
剥離することができた。また、前記瓶にラベルを貼った
状態で、直射日光の当たる場所に、10日間置いておい
た後、ラベルの変色を観察したところ、白色インキの白
色のままみることができた。
【0017】〔比較例1〕プレコート層として、アルミ
ニウム粉末を配合しないフェノール樹脂にアミノアルキ
ッド樹脂を13重量%混合し、P−トルエンスルホン酸
を硬化剤として加えた樹脂を用いた以外は、実施例1と
同じ材料、方法によりラベルを製造した。このラベルを
でんぷん糊を用い瓶に貼り、乾燥固着後、4%、70℃
の苛性ソーダ液により洗瓶したところ、2分以内にラベ
ルが剥離できた。また、前記瓶にラベルを貼った状態
で、直射日光の当たる場所に、5日間置いておいた後、
ラベルの変色を観察したところ、白色インキが黄ばんで
見えるようになった。
【0018】〔比較例2〕プレコート層をスチレンーア
クリル酸共重合体/メラミン系樹脂にアルミニウム粉末
を5重量%配合したプレコート液を3g/m2 (固形
分)を塗布、乾燥し、プレコート層を形成した以外は、
実施例1と同様な構成のラベルを製造した。このラベル
をでんぷん糊を用い瓶に貼り、乾燥固着後、4%、70
℃の苛性ソーダ液により洗瓶したところ、3分以内にラ
ベルが剥離でき、プレコート層の皮膜が1部残った状態
で剥離された。また、前記瓶にラベルを貼った状態で、
白色インキの白色のままみることができず、瓶の色によ
り変色して見えた。
【0019】
【発明の効果】本発明は、洗瓶時にアルカリ溶液で剥離
可能な、アルミニウム蒸着層のない構成のラベルにおい
て、印刷層を設けるためのプレコート層または/および
クレーコート層として、アルミニウム粉末を一定量配合
した構成とすることにより、金属光沢が維持され、ラベ
ルを瓶に貼ったまま保管しておいても、プレコート層が
変色せず、印刷層、特に白色印刷層の色をそのままの外
観を保つことができ、外観上問題が生じなくなった。
【0020】また、洗瓶時にアルカリ溶液で洗瓶した際
に、プレコート層が皮膜の状態で残らないので、ラベル
紙基材を再生するのに支障がない。さらに、紙基材の裏
面のクレーコート層にアルミニウム粉末を配合すること
により、隠蔽性だけでなく、洗瓶の時間が短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベルの一例を示す断面図である。
【図2】本発明の他のラベルの構成を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の他のラベルの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ラベル 10・・・紙基材 11・・・クレーコート層 12・・・プレコート層 14・・・全面印刷層 15・・・模様印刷層 16・・・オーバーコート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L055 AG03 AG46 AG63 AG71 AG79 AG80 AG82 AG84 AG96 AH02 AH37 AJ01 AJ04 BE09 EA09 EA32 FA30 GA40 GA50

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙基材の片面に、アルカリ可溶樹脂にアル
    ミニウム粉末を配合してなるプレコート層、印刷層、お
    よびオーバーコート層を設けたことを特徴とする、洗瓶
    性の優れたラベル。
  2. 【請求項2】前記プレコート層のアルミニウム粉末の配
    合量が、10〜50重量%の範囲としたことを特徴とす
    る、請求項1記載の洗瓶性の優れたラベル。
  3. 【請求項3】前記プレコート層のアルカリ可溶樹脂が、
    フェノール系樹脂、アルキッド系樹脂、アクリル系樹
    脂、またはニトロセルロース系樹脂のいずれかを主成分
    とすることを特徴とする、請求項1または請求項2記載
    の洗瓶性の優れたラベル。
  4. 【請求項4】紙基材がクレーコート層を有し、この紙基
    材の片面にアルカリ可溶樹脂からなるプレコート層、印
    刷層、およびオーバーコート層を設けたラベルにおい
    て、前記クレーコート層、またはプレコート層の少なく
    とも一方にアルミニウム粉末を配合したことを特徴とす
    る、洗瓶性の優れたラベル。
  5. 【請求項5】前記クレーコート層、またはプレコート層
    のアルミニウム粉末の配合量が、10〜50重量%の範
    囲としたことを特徴とする、請求項4記載の洗瓶性の優
    れたラベル。
  6. 【請求項6】紙基材がクレーコート層を有し、この紙基
    材の片面にアルカリ可溶樹脂からなるプレコート層、印
    刷層、およびオーバーコート層を設けたラベルにおい
    て、前記クレーコート層、およびプレコート層にアルミ
    ニウム粉末を配合したことを特徴とする、洗瓶性の優れ
    たラベル。
  7. 【請求項7】前記プレコート層のアルカリ可溶樹脂が、
    フェノール系樹脂、アルキッド系樹脂、アクリル系樹
    脂、またはニトロセルロース系樹脂のいずれかを主成分
    とすることを特徴とする、請求項4ないし請求項6のい
    ずれか1項に記載の洗瓶性の優れたラベル。
  8. 【請求項8】前記クレーコート層が、アクリル系樹脂、
    またはニトロセルロース系樹脂のいずれかを主成分とす
    るプレコート剤を含有することを特徴とする、請求項4
    ないし請求項7のいずれか1項に記載の洗瓶性の優れた
    ラベル。
  9. 【請求項9】前記印刷層が、ポリアミド樹脂とマレイン
    酸を含むインキからなることを特徴とする、請求項1な
    いし請求項8のいずれか1項に記載の洗瓶性の優れたラ
    ベル。
  10. 【請求項10】前記印刷層が、ポリアミド樹脂とマレイ
    ン酸を含む白インキからなる全面に設けた印刷層とした
    ことを特徴とする,請求項9に記載の洗瓶性の優れたラ
    ベル。
  11. 【請求項11】前記オーバーコート層が、ニトロセルロ
    ース系樹脂を主成分とするコート剤からなることを特徴
    とする、請求項1ないし請求項10記載のいずれか1項
    に記載の洗瓶性の優れたラベル。
  12. 【請求項12】前記紙基材が、2.5%以下の水中伸度
    を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項11
    のいずれかに1項記載の洗瓶性の優れたラベル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003084670A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Fuji Seal Inc プラスチックラベル及びプラスチック容器
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