JP2001005336A - 像加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

像加熱装置及び画像形成装置

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JP2001005336A
JP2001005336A JP11172308A JP17230899A JP2001005336A JP 2001005336 A JP2001005336 A JP 2001005336A JP 11172308 A JP11172308 A JP 11172308A JP 17230899 A JP17230899 A JP 17230899A JP 2001005336 A JP2001005336 A JP 2001005336A
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JP11172308A
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English (en)
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Noriyuki Ito
紀之 伊藤
Ken Murooka
謙 室岡
Yasuto Tsubakimoto
椿本  康人
Satoru Taniguchi
悟 谷口
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
Koichi Okuda
幸一 奥田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加熱材が停止してしまった場合の局所的な
加熱を簡便に防止することが可能な像加熱装置及び画像
形成装置を提供すること。 【解決手段】 光源からの光により、記録材上の画像を
加熱する像加熱装置において、前記記録材の移動を検知
するための検知手段を備え、前記検知手段が記録材の停
止を検知したとき光源を消灯すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像加熱装置及び画
像形成装置に関し、特に光定着装置及びそれを備えた画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンランプなどの赤外光を集光さ
せ、未定着画像を定着させる光定着装置は、広く知られ
ている技術である。
【0003】代表的な光定着装置を備えた画像形成装置
の構成を図5に示す。図5において、101はハロゲン
ランプなどの光源、102は該ハロゲンランプ101の
光を集光するための反射板、103はトナー像が形成さ
れる感光ドラム、104は感光ドラム上に形成されたト
ナー像を記録紙Pに転写するための転写ローラ、105
は記録紙を搬送するための搬送ローラで、感光ドラム1
03、転写ローラ104と共に不図示の駆動モータによ
り駆動されている。
【0004】未定着トナー画像Tが転写された記録紙P
は、矢印aの記録紙搬送方向へ搬送され、光源101か
らの光束の光路上を通過することによって熱が加えられ
トナー画像が定着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、紙詰
まりなどにより記録紙Pが停止すると、ハロゲンランプ
光路上に位置している同一の箇所だけが加熱されてしま
い、その箇所が過度に加熱されてしまう可能性があっ
た。
【0006】そこで本発明は、上記従来例を鑑みてなさ
れたものであり、被加熱材が停止してしまった場合の局
所的な加熱を簡便に防止することが可能な像加熱装置及
び画像形成装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の像加熱装置及び
画像形成装置は、上記課題を解決するため、以下の構成
を特徴とするものである。
【0008】〔1〕:光源からの光により、記録材上の
画像を加熱する像加熱装置において、前記記録材の移動
を検知するための検知手段を備え、前記検知手段が記録
材の停止を検知したとき光源を消灯することを特徴とし
た像加熱装置。
【0009】〔2〕:光源からの光により、記録材上の
画像を加熱する像加熱装置において、前記光源の光路上
を記録材が通過することにより回転する回転体と、前記
回転体の回転を検知するための検知手段を備え、前記検
知手段が記録材の停止を検知したとき光源を消灯するこ
とを特徴とした像加熱装置。
【0010】〔3〕:前記回転体を光源の光路上に配置
したことを特徴とする〔2〕に記載の像加熱装置。
【0011】〔4〕:前記光源からの光を集光させてい
ることを特徴とする〔1〕,〔2〕又は〔3〕に記載の
像加熱装置。
【0012】〔5〕:記録材上に画像を形成する像形成
手段と、該記録材上の画像を加熱する像加熱手段とを有
する画像形成装置において、像加熱手段として〔1〕,
〔2〕,〔3〕又は〔4〕に記載の像加熱装置を備えた
ことを特徴とする画像形成装置。
【0013】〔6〕:記録材上に未定着画像を形成する
像形成手段と、該未定着画像を加熱して該記録材上に定
着させる定着手段とを有する画像形成装置において、該
定着手段として〔1〕,〔2〕,〔3〕又は〔4〕に記
載の像加熱装置を備えたことを特徴とする画像形成装
置。
【0014】
【発明の実施の形態】〈第一の実施形態〉図1,図2は
本発明の実施形態を示すものである。図1において、1
01はハロゲンランプなどの光源、102は該ハロゲン
ランプ101の光を集光するための反射板であり、後述
の検知手段等と共に本形態の定着器(像加熱手段)Rを
形成している。
【0015】10は矢示Aの時計方向に回転される感光
ドラム、11は該感光ドラム面上を均一に帯電する帯電
手段であり、該帯電手段11によって均一に帯電した感
光ドラム10の面上に不図示の光走査手段によってレー
ザー光Lが照射されて静電潜像が形成される。12は該
感光ドラム面上にトナーを付与して該潜像を顕画像(ト
ナー画像)化する現像器、13は該ドラム10の下面と
対向配置された転写ローラであり、該現像器12による
トナー画像Tが感光ドラム10と転写ローラ13との対
向部(転写部)に達するのと同期して記録紙(記録材)
Pが該転写部に給紙され、転写ローラ13に印加された
転写バイアスによって感光ドラム10上のトナー画像T
を記録紙上に引きつけて転写する。
【0016】これらの要素10,11,12,13等か
ら構成された像形成手段Dにより該記録紙P上に転写さ
れた未定着トナー画像は、光源101からの光束の光路
上を通過することによって熱が加えられ記録紙P上に定
着される。
【0017】105は該定着処理後の記録紙Pを機外に
搬送するための搬送ローラ対であり、感光ドラム10
3、転写ローラ104と共に不図示の駆動モータにより
駆動されている。
【0018】201は記録紙Pが搬送することによって
回転するローラ(回転体)であり、その軸201aの端
部には回転を検知するための検知手段301が設けられ
ている。該検知手段301は、軸201aに固設された
円盤31と、フォトセンサ32とからなっている。該検
知手段301では、該円盤31の周縁を該フォトセンサ
32の送光部32aと受光部32bとのギャップ内に位
置させており、該円盤31が回転して周縁部に設けられ
たスリット31aが該ギャップに位置した場合、送光部
32aからの光束が受光部32bで受光され、その他の
場合該光束が遮光されるので、該受光部32bでの受光
が断続して行われているか否かで、該円盤31、即ちロ
ーラ201が回転しているか否かを検知できる。
【0019】図3は本形態における画像形成動作の説明
図であり、2枚続けてプリントを行った場合を示してい
る。
【0020】プリント開始信号がONされると、先ず不
図示の駆動モータがONされ、感光ドラム103や転写
ローラ104、搬送ローラ対105等の駆動を開始し、
不図示の給紙手段から記録紙Pの給紙を開始する。次い
で帯電バイアスや、転写バイアス、ハロゲンランプ10
1をONし、画像の露光(潜像の形成)を開始する。
【0021】そして記録材Pの先端がセンサ106に達
すると、該センサ106がONとなり、その後トナー像
の転写が行われ、該記録紙先端が定着器Rに導入されて
定着が開始され、この記録紙下面との摩擦によりローラ
201が回転し、検知手段301がONとなる。
【0022】そして記録紙Pの後端がセンサ106に達
し、該センサ106がOFFとなった後、該後端がロー
ラ201を通過すると該ローラ201の回転が停止し、
検知手段301がOFFとなり、該記録紙Pが搬送ロー
ラ対105によって機外に排出されて1枚目のプリント
が終了する。
【0023】この1枚目のプリントと所定の間隔をあけ
て2枚目のプリントを開始し、同様の制御を繰り返して
記録紙後端がセンサ106を通過し、この検知信号がO
FFになったのち、所定時間後にハロゲンランプ101
を消灯させ、該2枚目の記録紙Pが機外に排出された
後、駆動モータをOFFとして画像形成動作を終了す
る。
【0024】而して、記録紙先端がセンサ106に検知
された時間をt1、該記録紙先端が正常に搬送された場
合の該センサ位置からローラ201に達するまでの期間
をΔta、該時間t1からΔta経過後の時間をt
1’、記録紙後端がセンサ106に検知された時間をt
2、該時間t1から時間t2までの期間をΔt、時間t
1’からΔt経過後の時間をt2’としたとき、該時間
t1’から時間t2’までの間は、ローラ201上に記
録紙Pが存在し、搬送されているので、検知手段301
がONとなる。
【0025】従ってこの期間中に、検知手段301がO
FFとなった場合には、紙詰まりが発生したと判断して
ハロゲンランプ101を任意に設定した時間後に消灯す
る。例えば、図2中点線示のように先端部が座屈して記
録紙Pが停止或はローラ201から浮くと、ローラ20
1の回転が停止し、検知手段301がOFFとなる。
【0026】これにより、記録紙Pが停止してしまった
場合でも、すぐにハロゲンランプ101を消灯すること
が可能となり、記録紙Pが局所的に加熱され過度に昇温
してしまうことがなくなる。
【0027】特に本実施形態では、検知手段301をハ
ロゲンランプ101の直下(光路内)に設けているの
で、記録紙Pがハロゲンランプ101の光路内に停止し
たか否かを直接的に判断できる。
【0028】また、本実施形態は、検知手段301とし
てスリット付き円盤32とギャップ型フォトセンサの組
み合わせを使用しているが、これに限らず反射板と反射
型センサの組み合わせなどでも同様である。
【0029】〈第二の実施形態〉上記実施形態では、光
源(ハロゲンランプ)の点滅をセンサ106等の信号に
基づく所定の制御により行い、紙詰まりが生じたときの
み検知手段301の信号に基づいて消灯したが、更に簡
便な構成とするために、検知手段301がONとなった
ときに光源を点灯させ、OFFとなったとき、任意に設
定した時間後に消灯するように構成しても良い。なお、
その他の構成は同じである。
【0030】この場合例えば、ローラ201をハロゲン
ランプ101の光路よりも記録紙搬送方向上流側に設
け、検知手段301がOFFとなった場合には、記録紙
後端が該ローラ201位置からハロゲンランプ101の
光路外へ出るまでの時間経過後に該ハロゲンランプ10
1を消灯させるように設定しても良い。
【0031】また、検知手段301は、1つに限らず複
数設けても良い。例えば図4に示すように記録紙搬送方
向に複数設け、何れかの検知手段がONとなったとき
に、ハロゲンランプ101を点灯させ、すべての検知手
段301がOFFとなったときにハロゲンランプ101
を消灯させるものでも良い。
【0032】なお、上記実施形態では、記録材の移動を
ローラ201と検知手段301とで検知したが、これに
限らず記録材の移動を検知するための検知手段として他
の方式の検知手段を用いても良い。
【0033】例えば、圧電素子を紙に当接させて配置
し、該紙の搬送によって振動させ、この振動により発生
した電荷を増幅してやることで検知する手段や、紙に当
接させなくても搬送ガイドのこすり音をひろう手段など
であっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
加熱材が停止してしまった場合の局所的な加熱を簡便に
防止することが可能な像加熱装置及び画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の概略構成図
【図2】 回転体の回転を検知する検知手段の概略構成
【図3】 画像形成動作の説明図
【図4】 他の実施形態の概略構成図
【図5】 従来の画像形成装置の概略構成図
【符号の説明】
10 感光ドラム 11 帯電手段 12 現像器 13 転写ローラ 31 フォトセンサ 31a送光部 31b受光部 32 円盤 32aスリット 101ハロゲンランプ(光源) 102反射板 103感光ドラム 104転写ローラ 105搬送ローラ対 106センサ 201ローラ 201a 軸 301検知手段 D 像形成手段 L レーザー光 P 記録紙(記録材) R 定着器 T トナー画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿本 康人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷口 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 落合 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 奥田 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA42 BA11 BA25 BA26 BA35 BC02 CA13 CA22 CA41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光により、記録材上の画像を
    加熱する像加熱装置において、 前記記録材の移動を検知するための検知手段を備え、前
    記検知手段が記録材の停止を検知したとき光源を消灯す
    ることを特徴とした像加熱装置。
  2. 【請求項2】 光源からの光により、記録材上の画像を
    加熱する像加熱装置において、 前記光源の光路上を記録材が通過することにより回転す
    る回転体と、前記回転体の回転を検知するための検知手
    段を備え、前記検知手段が記録材の停止を検知したとき
    光源を消灯することを特徴とした像加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体を光源の光路上に配置したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記光源からの光を集光させていること
    を特徴とする請求項1,2又は3に記載の像加熱装置。
  5. 【請求項5】 記録材上に画像を形成する像形成手段
    と、該記録材上の画像を加熱する像加熱手段とを有する
    画像形成装置において、 像加熱手段として請求項1,2,3又は4に記載の像加
    熱装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録材上に未定着画像を形成する像形成
    手段と、該未定着画像を加熱して該記録材上に定着させ
    る定着手段とを有する画像形成装置において、 該定着手段として請求項1,2,3又は4に記載の像加
    熱装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP11172308A 1999-06-18 1999-06-18 像加熱装置及び画像形成装置 Pending JP2001005336A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014102347A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置

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JP2014102347A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置

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