JP2001004243A - 吸収冷凍機 - Google Patents
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Abstract
冷媒・吸収剤の無駄な流入を防止して、効率よく0℃以
下の蒸発温度を発生させ、液滴の飛散等により混合冷媒
濃度が変化した場合でも濃度を一定に制御できる吸収冷
凍機を提供する。 【解決手段】 第2蒸発器3Bの混合冷媒の濃度検出手
段30、混合冷媒に吸収溶液を導入する手段及び導入流
量を制御する手段、混合冷媒を第2蒸発器3Bから流出
する手段及び流出流量を制御する手段、吸収溶液流入量
制御手段及び混合冷媒流出量制御手段を制御する制御装
置を備えた構成にする。
Description
水を冷媒とし、0℃以下の低温度を利用可能にする吸収
冷凍機に関する。
どの吸湿性塩を用いる吸収冷凍機においては、冷媒であ
る水が凍結するために、0℃以下の低温を発生させるこ
とは困難であった。この問題に対し、蒸発器内の冷媒中
に吸収剤を混入することにより、冷媒温度が0℃以下に
なっても凍結しないようにする吸収冷凍機が知られてい
る。
結防止を図り、吸収溶液混合冷媒の濃度制御により0℃
以下の低温を発生させるものとして、例えば特開平10
−205909号、特開昭60−103269号、特開
昭59−18355号公報などが挙げられる。
3269号公報に記載の吸収冷凍機は、溶液混合手段が
ないため混合冷媒の飛散などにより、混合冷媒中の臭化
リチウム量が減った場合に混合冷媒濃度が低下して冷媒
が凍結するという事態について考慮されていない。
載の吸収冷凍機は、混合冷媒の冷媒供給量を液面計と制
御弁とを用いて制御しており、制御系の故障時に生じる
システムトラブルについて考慮されていない。
に記載の吸収冷凍機は、液面バランスだけで冷媒供給量
を制御しているが、液滴の飛散等により混合冷媒濃度が
変化した場合にその変化を検知する手段が設けられてお
らず、冷媒の凍結や伝熱性能の低下を招くという恐れに
ついて考慮されていない。
媒の濃度を一定に保ち、混合冷媒中への冷媒・吸収剤の
無駄な流入を防止して、効率よく0℃以下の蒸発温度を
発生させ、液滴の飛散等により混合冷媒濃度が変化した
場合でも濃度を一定に制御できる吸収冷凍機を提供する
ことにある。
に、本発明に係る吸収冷凍機は、第1吸収器、第2吸収
器、第1蒸発器、第2蒸発器、高温再生器、低温再生
器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記第1の蒸発器で
得られる冷熱で第2吸収器を冷却する吸収冷凍機におい
て、前記第1蒸発器の下部に第1、第2冷媒タンクを備
え、この第1冷媒タンクから第2冷媒タンクへ冷媒の流
れる冷媒流出口を備え、第2冷媒タンクの冷媒を第1蒸
発器の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、第2蒸発器
の下部には冷媒タンクを備え、この冷媒タンクに溶液を
混入した混合冷媒を貯溜し、この混合冷媒を第2蒸発器
の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、前記第1蒸発器
の第1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タンクとを液
相で連通する配管及び前記第2蒸発器の混合冷媒の濃度
を検出する濃度検出手段を備え、混合冷媒タンクに第1
吸収器または第2吸収器から吸収溶液を導入する手段及
び導入流量を制御する制御手段を備え、前記混合冷媒を
第2蒸発器から流出する通路及び流出流量を制御する制
御手段を備え、前記濃度検出手段の信号を入力して吸収
溶液の流入量制御手段及び混合冷媒の流出量制御手段を
制御する制御装置を備えものである。
第1冷媒タンクの液面高さはオーバーフローにより一定
高さに保たれ、これと連通する第2蒸発器の混合冷媒タ
ンクの液面高さも一定に保たれる。第2蒸発器で蒸発に
より減少した分の純水冷媒は、連通する第1蒸発器の第
1冷媒タンクから流入することにより補給され、第2蒸
発器の混合冷媒濃度を一定に保つことができる。また、
第2蒸発器の混合冷媒の濃度検出手段を備え、混合冷媒
に吸収溶液を導入する手段及び導入流量を制御する手段
を備え、混合冷媒を第2蒸発器から流出する手段及び流
出流量を制御する手段を備え、吸収溶液流入量制御手段
及び混合冷媒流出量制御手段を制御する制御装置を備え
たので、溶液あるいは混合冷媒の飛散による混合冷媒濃
度の変化を検知し、それを防ぐ制御を行うことができ
る。
は、第1吸収器、第1蒸発器及び、第2の吸収器、第2
の蒸発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱交
換器からなる吸収冷凍機であって、第1蒸発器で得られ
る冷熱で第2吸収器を冷却するように構成した吸収冷凍
機において、前記制御装置は混合冷媒濃度検出手段によ
って検出された濃度が、所定の設定値より低くなった場
合に混合冷媒タンクに吸収溶液を導入し、所定の設定値
より高くなった場合に混合冷媒を流出するよう制御を行
う構成にする。
第2蒸発器から第2吸収器への混合冷媒の飛散等により
混合冷媒濃度が所定濃度より薄くなった場合、混合冷媒
に吸収溶液を導入し、第2吸収器から第2蒸発器への溶
液の飛散等により混合冷媒濃度が所定濃度より濃くなっ
た場合に混合冷媒を流出することにより、混合冷媒の濃
度変化を防ぐことができる。
は、第1の吸収器、第1の蒸発器及び、第2の吸収器、
第2の蒸発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液
熱交換器からなる吸収冷凍機であって、第1蒸発器で得
られる冷熱で第2吸収器を冷却するように構成した吸収
冷凍機において、第1蒸発器の第1冷媒タンクと第2蒸
発器の混合冷媒タンクとを連通する配管は、混合冷媒タ
ンクの側面下部に水平方向、または下り勾配で接続する
構成にする。
第1蒸発器の第1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タ
ンクとを連通する配管は、混合冷媒タンクの側面下部に
水平方向、または下り勾配で接続するので、第1冷媒タ
ンクから混合冷媒タンクへの冷媒の流れが停滞した場合
でも混合冷媒の逆流が起こりにくい。
は、第1吸収器、第1蒸発器及び第2吸収器、第2蒸発
器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱交換器か
らなる吸収冷凍機であって、第1蒸発器で得られる冷熱
で第2吸収器を冷却するように構成した吸収冷凍機にお
いて、前記第2蒸発器の混合冷媒タンクに浮き及び、混
合冷媒密度変化によって上下する浮きの位置を検知する
検出器を備え、混合冷媒に吸収溶液を導入する配管を備
え、前記吸収溶液導入配管途中に開閉弁を取り付け、浮
きの高さの検出値により前記開閉弁を開閉する制御装置
を備え、前記制御装置によって、浮きの高さが設定した
下限値より低くなった場合に前記開閉弁を所定時間
「開」とする構成にする。
浮き、検出器、第2蒸発器への開閉弁付き吸収液導入配
管及び制御装置を備えたことにより、第2吸収器への混
合冷媒の飛散等により第2蒸発器内の混合冷媒濃度が低
下して混合冷媒密度が小さくなるために浮きの位置が設
定した下限値より低くなった場合に、前記開閉弁を所定
時間「開」とするので、第2蒸発器に吸収溶液を導入
し、混合冷媒濃度を一定に保つことができる。
は、第1吸収器、第1蒸発器、及び第2吸収器、第2蒸
発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱交換器
からなる吸収冷凍機であって、第1蒸発器で得られる冷
熱で第2吸収器を冷却するように構成した吸収冷凍機に
おいて、前記第2蒸発器の混合冷媒タンクに浮き及び、
混合冷媒密度変化によって上下する浮きの位置を検知す
る検出器を備え、前記第2蒸発器の混合冷媒を流出する
配管を備え、前記混合冷媒流出配管途中に開閉弁を取り
付け、前記浮きの位置が設定した上限値より高くなった
場合に制御装置により前記混合冷媒流出手段の開閉弁を
所定時間「開」とする構成にする。
浮き、検出器、前記第2蒸発器の混合冷媒を流出する開
閉弁付き配管、制御装置を備えたことにより、第2吸収
器からの溶液の飛散等により第2蒸発器内の混合冷媒濃
度が上昇して混合冷媒の密度が大きくなるために、浮き
の位置が設定した上限値より高くなった場合に前記開閉
弁を所定時間「開」とするので、混合冷媒を流出し、混
合冷媒濃度を一定に保つことができる。
は、第1吸収器、第1蒸発器及び、第2吸収器、第2蒸
発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱交換器
からなる吸収冷凍機であって、第1蒸発器で得られる冷
熱で第2吸収器を冷却するように構成した吸収冷凍機に
おいて、前記溶液導入流量制御手段及び前記混合冷媒流
出流量制御手段を、吸収冷凍機起動時に所定時間経過
後、前記濃度検出手段の検出値による制御を行う構成に
する。
吸収冷凍機起動時に所定時間経過後、濃度検出手段の検
出値による制御を行うので、起動時の混合冷媒濃度や蒸
発器内の圧力、温度が不安定な状況での混合冷媒中への
吸収溶液の無駄な流入や混合冷媒の無駄な流出を防止す
ることができる。
し図4によって説明する。図1は、本発明に係る吸収冷
凍機の実施例のサイクル系統図である。
1A、低温再生器1B、凝縮器2、第1蒸発器3A、第
2蒸発器3B、第1吸収器4A、第2吸収器4B、液熱
交換機5A,5B、溶液循環散布ポンプ6B、などを配
管で接続し、冷媒及び吸収液の循環経路を形成してい
る。第1蒸発器3Aの冷媒タンク8A1、8A2と、第
1吸収器4Aの溶液タンク31Aは上下に離して設置す
る。離して設置することにより溶液の熱が冷媒(運転時
には、溶液温度>冷媒温度になっている)に伝わる熱ロ
スを防ぐことができる。第2蒸発器3Bの混合冷媒タン
ク8Bと第2吸収器4Bの溶液タンク31Bについても
同様である。
どの燃焼ガス、排ガスや蒸気などで加熱沸騰させるため
の伝熱面HAが配置されており、低温再生器1Bには前
記高温再生器1Aで発生した冷媒蒸気の凝縮潜熱を熱源
として溶液を加熱沸騰させるための伝熱面HBが配置さ
れている。高温再生器1Aで発生した冷媒蒸気は低温再
生器1Bの吸収液を加熱して凝縮液化されて液冷媒にな
り、凝縮器2に導入される。低温再生器1Bで発生した
冷媒蒸気は凝縮器2に導入され、伝熱面24により例え
ば冷却塔等から送られて来る冷却水CWで冷却され凝縮
液化されて液冷媒になる。
10を介して第1蒸発器3Aの第1の液冷媒タンク8A
1及び、または、第2の液冷媒タンク8A2に導入され
る。第1の液冷媒タンク8A1は第2蒸発器3Bの混合
冷媒タンク8Bと冷媒導管11で接続され、第2の冷媒
タンク8A2の冷媒は、冷媒散布ポンプ7Aにより伝熱
管23A上に散布されて蒸発し、冷媒蒸気は第1吸収器
4Aに導かれる。蒸発しきれなかった冷媒液は、冷媒タ
ンク8A1及び8A2に落下し、冷媒タンク8A1に落
下した冷媒はオーバーフローにより冷媒タンク8A2に
送られ、再び冷媒ポンプ7Aにより伝熱管23A上に散
布される。冷媒タンク8A1の液面高さはオーバーフロ
ーにより一定高さに保たれ、これと連通する混合冷媒タ
ンク8Bの液面高さも一定に保たれる。また、第1蒸発
器3Aの伝熱管23Aと第2吸収器4Bの伝熱管22B
は連結されており、伝熱管内を流れる循環水によって第
1蒸発器3Aでの冷媒の蒸発潜熱により冷却された循環
水が第2吸収器4B内の伝熱管22B内を流れ、管外を
流下する溶液を冷却する。
冷媒散布ポンプ7Bにより第2蒸発器3B中の伝熱管2
3B上に散布されて蒸発し、該伝熱管内を流れるブライ
ンを冷却する。蒸発により減少した分の純水冷媒は、混
合冷媒タンク8Bと連通する冷媒タンク8A1から流入
し、混合冷媒タンク8Bの混合冷媒は一定量、一定濃度
に保たれる。
して濃縮された吸収液は溶液熱交換器5A、5Bで希溶
液と熱交換して低温になり、まず、濃溶液導管12を経
由して第1吸収器4Aに送られ、溶液散布ポンプ6Aに
より第1吸収器4Aの伝熱管22A上に散布されて管内
を流れる冷却水CWに冷却されるとともに第1蒸発器3
Aで蒸発した冷媒蒸気を吸収して薄くなる。第1吸収器
4Aと第2吸収器4Bは溶液導管14によって接続さ
れ、溶液導管14は第1吸収器4Aの底部から、冷房時
に散布用の溶液が必要であることを考慮して一定高さま
で挿入されている。第1吸収器4Aの薄くなった吸収液
は、溶液導管14の挿入口からオーバーフローして第2
吸収器4Bに送られ、溶液循環散布ポンプ6Bにより一
部は伝熱管22B上に散布されて第1蒸発器3Aからの
冷媒の蒸発潜熱により冷却されるとともに第2蒸発器3
Bからの冷媒蒸気を吸収してさらに希釈されて希溶液に
なり、その他の部分は希溶液導管13、溶液熱交換器5
A、5Bを経由して再生器1A、1Bに送られる。
混合冷媒のうち純水冷媒のみが蒸発して第2吸収器4B
の溶液に吸収され、溶質である臭化リチウムは蒸発せ
ず、混合冷媒は濃縮されていくので、開閉弁18を開と
し、蒸発した分の冷媒を第1蒸発器3Aの冷媒タンク8
A1から冷媒導管11を通じて補給する。混合冷媒中の
臭化リチウムは蒸発しないので冷媒の補給により混合冷
媒濃度は一定に保たれる。すなわち、第1蒸発器の第1
冷媒タンク8A1と第2蒸発器3Bの混合冷媒タンク8
Bの設置高さの差により常に第2蒸発器3Bで蒸発して
減少した分の冷媒が、第2蒸発器3Bに補給される。
過した後の第1蒸発器3Aと第2蒸発器3B内の液面高
さの差と圧力差により生じる静水圧力差の釣り合いを図
2に示す。冷媒タンク8A1中の冷媒の液面高さh
0と、混合冷媒タンク8B中の混合冷媒の液面高さhと
の関係は、吸収冷凍機の設計運転条件により決まる第1
蒸発器3A内の圧力PE1と第2蒸発器3B内の圧力P
E2、純水冷媒密度ρ0 と混合冷媒密度ρwから式
(1)によって表される。
さ h :混合冷媒タンク8B中の混合冷媒の液面高さ PE1:第1蒸発器3A内の圧力 PE2:第2蒸発器3B内の圧力 ρ0:冷媒密度 ρw:混合冷媒密度 g:重力加速度 ただし、式(2)の条件が必要である。
媒流出口までの高さ H :混合冷媒タンク8Bの高さ 混合冷媒中の冷媒が蒸発すると、混合冷媒の液面高さh
が減少するが、第1冷媒タンク8A1中の冷媒の液面高
さh0は一定なので、式(1)の釣り合いから、混合冷
媒液面高さが減少した分の冷媒が第1蒸発器3Aの冷媒
タンク8A1から冷媒導管11を通じて補給され、混合
冷媒濃度は一定に保たれる。
冷媒濃度検出手段30を備えているる。また、第2吸収
器4Bの散布ポンプ6Bの吐出側から、第2蒸発器3B
の混合冷媒タンク8B内に吸収液を導入する開閉弁17
付きの配管9、第2蒸発器3Bの混合冷媒を、第2吸収
器4Bに備えた溶液循環ポンプ6Bの吸い込み側に導く
開閉弁16付きの配管15、混合冷媒濃度検出手段30
の検出値によってこれらの開閉弁16、17の開閉を制
御する制御装置21を備えている。吸収冷凍機の運転条
件により、第2吸収器4Bから第2蒸発器3Bへ溶液が
飛散し、混合冷媒濃度が所定濃度より濃くなり、設定し
た上限値を超えた場合に、開閉弁16を制御装置21に
よって所定時間「開」とし、混合冷媒を流出させる。流
出した混合冷媒量に相当する量の純水冷媒が第1蒸発器
の冷媒タンク8A1から流入することにより、混合冷媒
濃度は低下する。逆に、第2蒸発器3Bから第2吸収器
4Bへの混合冷媒の飛散等により混合冷媒濃度が所定濃
度より薄くなり、設定した下限値を超えた場合には、開
閉弁17を制御装置21によって所定時間「開」とする
ことにより、吸収溶液が流入し、混合冷媒濃度は上昇す
る。
合冷媒の飛散による混合冷媒濃度の変化を防ぐことがで
きる。
度が安定せず、混合冷媒濃度の検出値によって開閉弁1
6及び17を制御したのでは不必要な吸収液の混合や混
合冷媒が流出する恐れがある。そこで制御装置21は、
所定時間は開閉弁16及び17を閉じたままとし、運転
が安定する所定時間経過後に混合冷媒濃度の検出による
制御を行う。
と第2蒸発器3Bとを接続した冷媒導管11途中の開閉
弁18を閉じて冷媒が第2蒸発器3B中に導入されない
ようにし、混合冷媒は次回の運転までそのままの状態で
保存される。
入すると凍結温度が下がるので、例えば−6℃の蒸発温
度を得るには臭化リチウムを15%含む混合冷媒を用い
れば凍結しない。このように、第2蒸発器3Bでは凍結
温度の低下した混合冷媒が散布されるので、蒸発温度が
0℃以下になっても凍結することなく伝熱管23B上を
流下して伝熱管内を流れる被冷却媒体を冷却し、低温の
媒体を取り出すことができる。
統図である。図3において、図1と同符号の箇所は同じ
機能を有するので説明を省略する。本実施例と図1に示
した実施例との違いは、第2蒸発器3Bの混合冷媒散布
配管の混合冷媒濃度検出手段を省略し、混合冷媒タンク
8Bに浮き19及び覆い28、浮きの位置を検知する検
出器20を備えた点である。浮き19は例えばボーメ比
重計のような細長い形状とし、混合冷媒濃度変化による
混合冷媒密度変化によって浮き沈みする。覆い28は、
散布された混合冷媒が直接浮きにかかるのを防ぐととも
に、散布冷媒による液面の波立ちが浮き19の位置変化
へ及ぼす影響を防ぐためのものである。浮き19の位置
の検出には磁気などを用いる。制御装置21は浮き19
の位置の検出値によって開閉弁16、17の開閉を制御
する。吸収冷凍機の運転条件により、第2吸収器4Bか
ら第2蒸発器3Bへ溶液が飛散し、混合冷媒濃度が所定
濃度より濃くなった場合、浮き19は上昇し、設定した
上限値を超えた場合に、開閉弁16を制御装置21によ
って所定時間「開」とし、混合冷媒を流出させる。流出
した混合冷媒量に相当する量の純水冷媒が第1蒸発器の
冷媒タンク8A1から流入することにより、混合冷媒濃
度は低下する。逆に、第2蒸発器3Bから第2吸収器4
Bへの混合冷媒の飛散等により混合冷媒濃度が所定濃度
より薄くなった場合、浮き19は下降し、設定した下限
値を超えた場合には、開閉弁17を制御装置21によっ
て所定時間「開」とすることにより、吸収溶液が流入
し、混合冷媒濃度は上昇する。以上により、吸収冷凍機
の溶液あるいは混合冷媒の飛散による混合冷媒濃度の変
化を防ぐことができる。
クル系統図である。図4において、図3と同符号の箇所
は同じ機能を有するので説明を省略する。本実施例と図
3に示した実施例との違いは、第2吸収器4Bの溶液循
環散布ポンプ6Bの吐出側から分岐して第2蒸発器の混
合冷媒タンク8Bへ至る配管を省略し、未使用の吸収溶
液が入った吸収溶液タンク25、開閉弁17を有する吸
収溶液導入配管9、タンク25上部から第2蒸発器3B
上部をつなぐ配管26及び開閉弁27を取り付けた点、
第2蒸発器3Bの浮きの覆いを省略し、上下で第2蒸発
器3Bと連通した筒29を取り付け、筒29内に浮き1
9を配置した点、及び第1蒸発器3Aの第1冷媒タンク
8A1と第2蒸発器3Bの混合冷媒タンク8Bとを連通
する配管11の混合冷媒タンク8B入口がタンクに向か
って下がる勾配をつけた状態でタンクに接続する点であ
る。
は、浮き19の高さが下限値以下になったことが検出器
20によって検知された時に、制御装置21によりバル
ブ27及び17を所定時間開き、吸収溶液タンク25か
ら銅イオンを含まない吸収溶液が第2蒸発器3Bの混合
冷媒タンク8B内に導入されるので、第2吸収器4Bへ
の混合冷媒の飛散等により第2蒸発器3B内の混合冷媒
濃度が低下した場合に混合冷媒濃度を設定値に戻すこと
ができる。
タンク25から第2蒸発器3Bに吸収溶液を導入するの
で、混合冷媒に混入する吸収溶液中に銅イオンは存在せ
ず、銅の化合物が析出して、ポンプの摺動面に付着して
ポンプロックを発生したり、細い配管を詰まらせるのを
防ぐ効果もある。
と連通した筒29内にあるので、散布された混合冷媒が
直接浮き19にかからず、浮き19が混合冷媒散布によ
る液面の波立ちの影響を受けない効果がある。
ンク8A1と第2蒸発器3Bの混合冷媒タンク8Bとを
連通する配管11の混合冷媒タンク入口がタンクに向か
って下がる勾配をつけており、第1冷媒タンク8A1か
ら混合冷媒タンク8Bへの冷媒の流れが停滞した場合で
も混合冷媒の逆流を防止することができる。
器、第1蒸発器、第2蒸発器、高温再生器、低温再生
器、凝縮器、溶液熱交換器を備え、前記第1の蒸発器で
得られる冷熱で第2吸収器を冷却する吸収冷凍機におい
て、前記第1蒸発器の下部に第1、第2冷媒タンクを備
え、この第1冷媒タンクから第2冷媒タンクへ冷媒の流
れる冷媒流出口を備え、第2冷媒タンクの冷媒を第1蒸
発器の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、第2蒸発器
の下部には冷媒タンクを備え、この冷媒タンクに溶液を
混入した混合冷媒を貯溜し、この混合冷媒を第2蒸発器
の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、前記第1蒸発器
の第1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タンクとを液
相で連通する配管及び前記第2蒸発器の混合冷媒の濃度
を検出する濃度検出手段を備え、混合冷媒タンクに第1
吸収器または第2吸収器から吸収溶液を導入する手段及
び導入流量を制御する制御手段を備え、前記混合冷媒を
第2蒸発器から流出する通路及び流出流量を制御する制
御手段を備え、前記濃度検出手段の信号を入力して吸収
溶液の流入量制御手段及び混合冷媒の流出量制御手段を
制御する制御装置を備えたことにより、簡易な方法によ
って混合冷媒の濃度を一定に保つとともに、溶液あるい
は混合冷媒の飛散による混合冷媒濃度の変化を防ぐ効果
がある。
媒濃度検出手段によって検出された濃度が、所定の設定
値より低くなった場合に混合冷媒タンクに吸収溶液を導
入し、所定の設定値より高くなった場合に混合冷媒を流
出するよう制御を行うようにしたので、溶液あるいは混
合冷媒の飛散による混合冷媒濃度の変化を防ぐ効果があ
る。
の第1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タンクとを連
通する配管は、混合冷媒タンクの側面下部に水平方向に
接続する、または下り勾配で混合冷媒タンク側面下部に
接続するようにしたので、第1冷媒タンクから混合冷媒
タンクへの冷媒の流れが停滞した場合でも混合冷媒の逆
流が起こりにくい効果がある。
段として第2蒸発器の混合冷媒タンクに浮き及び、浮き
の高さを検知する検出器を備え、吸収液導入配管途中に
開閉弁を取り付け、浮きの高さの検出値により開閉弁を
開閉する制御装置を備え、前記制御装置によって、浮き
の高さが設定した下限値より低くなった場合に開閉弁を
所定時間開とするようにしたので、第2蒸発器から第2
吸収器への混合冷媒の飛散等により混合冷媒濃度が低下
した場合に、混合冷媒濃度を設定値に戻す効果がある。
段として第2蒸発器の混合冷媒タンクに浮き及び、浮き
の高さを検知する検出器を備え、第2蒸発器の混合冷媒
を流出する配管途中に開閉弁を設け、浮きの高さが設定
した上限値より高くなった場合に制御装置により混合冷
媒流出手段の開閉弁を所定時間開とするようにしたの
で、第2吸収器から第2蒸発器への溶液の飛散等により
混合冷媒濃度が上昇した場合に、混合冷媒濃度を設定値
に戻す効果がある。
の起動時に所定時間経過後、制御装置により濃度検出手
段の検出値による溶液導入流量制御手段及び混合冷媒流
出流量制御手段の制御を行うようにしたので、起動時の
混合冷媒濃度や蒸発器内の圧力、温度が不安定な状況で
の不必要な弁の開閉を防止する効果がある。
統図である。
ある。
ル系統図である。
サイクル系統図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 第1吸収器、第2吸収器、第1蒸発器、
第2蒸発器、高温再生器、低温再生器、凝縮器、溶液熱
交換器を備え、前記第1の蒸発器で得られる冷熱で第2
吸収器を冷却する吸収冷凍機において、 前記第1蒸発器の下部に第1、第2冷媒タンクを備え、
この第1冷媒タンクから第2冷媒タンクへ冷媒の流れる
冷媒流出口を備え、第2冷媒タンクの冷媒を第1蒸発器
の伝熱管に散布する冷媒ポンプを備え、第2蒸発器の下
部には冷媒タンクを備え、この冷媒タンクに溶液を混入
した混合冷媒を貯溜し、この混合冷媒を第2蒸発器の伝
熱管に散布する冷媒ポンプを備え、前記第1蒸発器の第
1冷媒タンクと第2蒸発器の混合冷媒タンクとを液相で
連通する配管及び前記第2蒸発器の混合冷媒の濃度を検
出する濃度検出手段を備え、混合冷媒タンクに第1吸収
器または第2吸収器から吸収溶液を導入する手段及び導
入流量を制御する制御手段を備え、前記混合冷媒を第2
蒸発器から流出する通路及び流出流量を制御する制御手
段を備え、前記濃度検出手段の信号を入力して吸収溶液
の流入量制御手段及び混合冷媒の流出量制御手段を制御
する制御装置を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。 - 【請求項2】 前記制御装置は、濃度検出手段によって
検出された混合冷媒の濃度が、設定値より低くなった場
合に混合冷媒タンクに吸収溶液を導入し、設定値より高
くなった場合に混合冷媒の流出を制御することを特徴と
する請求項1記載の吸収冷凍機。 - 【請求項3】 前記第1蒸発器の第1冷媒タンクと第2
蒸発器の混合冷媒タンクとを連通する配管は、混合冷媒
タンクの下部に接続することを特徴とする請求項1記載
の吸収冷凍機。 - 【請求項4】 前記第1蒸発器の第1冷媒タンクと第2
蒸発器の混合冷媒タンクとを連通する配管は、前記第1
冷媒タンクから混合冷媒タンクへ下り勾配で接続するこ
とを特徴とする請求項1記載の吸収冷凍機。 - 【請求項5】 前記濃度検出手段は、第2蒸発器の混合
冷媒タンクに浮き及びこの浮きの高さを検知する検出器
と、吸収液の導入通路途中に開閉弁を取り付け、浮きの
高さの検出値により前記開閉弁を開閉する制御装置とを
備え、この制御装置によって、浮きの高さが設定した下
限値より低くなった場合に前記開閉弁を所定時間「開」
とすることを特徴とする請求項1記載の吸収冷凍機。 - 【請求項6】 前記濃度検出手段は、第2蒸発器の混合
冷媒タンクに浮き及び、浮きの高さを検知する検出器と
を備え、前記第2蒸発器の混合冷媒を流出する配管途中
に開閉弁を設け、前記浮きの高さが設定した上限値より
高くなった場合に前記制御装置により前記混合冷媒流出
手段の開閉弁を所定時間「開」とすることを特徴とする
請求項1記載の吸収冷凍機。 - 【請求項7】 前記制御装置は、吸収冷凍機を起動して
所定時間経過後、前記濃度検出手段の検出値により前記
溶液導入流量制御手段及び混合冷媒流出流量制御手段を
制御することを特徴とする請求項1ないし3記載のいず
れかの吸収冷凍機。 - 【請求項8】 前記第1冷媒タンクの冷媒流出口までの
高さH0 と、第2蒸発器の混合冷媒タンクの高さHと、
第1冷媒タンクの冷媒の液面高さh0 と、混合冷媒タン
クの混合冷媒の液面高さhとの間に、次式、 H0−H≦h0−h の関係が成り立つようにすることを特徴とする請求項1
記載の吸収冷凍機。
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---|---|---|---|
JP11176487A JP3077977B1 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 吸収冷凍機 |
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---|---|
JP3077977B1 JP3077977B1 (ja) | 2000-08-21 |
JP2001004243A true JP2001004243A (ja) | 2001-01-12 |
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JP (1) | JP3077977B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009068816A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Hitachi Appliances Inc | 吸収式冷凍機 |
-
1999
- 1999-06-23 JP JP11176487A patent/JP3077977B1/ja not_active Expired - Fee Related
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