JP2001003504A - 床パネルの接合構造及びユニット建物 - Google Patents

床パネルの接合構造及びユニット建物

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JP2001003504A
JP2001003504A JP11177127A JP17712799A JP2001003504A JP 2001003504 A JP2001003504 A JP 2001003504A JP 11177127 A JP11177127 A JP 11177127A JP 17712799 A JP17712799 A JP 17712799A JP 2001003504 A JP2001003504 A JP 2001003504A
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Yasuhiro Yoda
泰宏 余田
Naoki Shimada
直樹 島田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床パネル同士を強固に接合できる床パネルの
接合構造及び、このような床パネルの接合構造を利用し
たユニット建物を提供する。 【解決手段】 隣接する床パネル14、23の接合構造
であって、隣接する双方の床パネル14、23の上面の
側縁部に跨がって床面材5の一部が渡し張りされると共
に、双方の床パネル14、23の端面間にスペーサー6
が介在され、隣接する双方の床パネル14、23の端面
の床根太141、231及びスペーサー6を貫通する釘
等の締結具61により締結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、床パネルの接合構
造及びユニット建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公平5−38102号
公報等に記載されているように、複数個の建物ユニット
を接合して構成されるユニット建物においては、各建物
ユニットの結合は隣接する建物ユニットの壁パネルの上
端部同士を金属製接合具を使用することが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
大型化や高層化に対応するためには、従来のように隣接
する建物ユニットの結合を壁パネルの上端部同士を金属
製接合具により結合するだけでは、強度上不足であり、
床同士の接合も必要であった。
【0004】本発明は、このような従来の建物ユニット
間の接合における問題点に着目してなされたものであっ
て、その目的とするところは、従来の建物ユニット間の
接合における問題点を解消し、床パネル同士を強固に接
合できる床パネルの接合構造及び、このような床パネル
の接合構造を利用したユニット建物を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明に係る床パネルの接合構造
は、隣接する床パネルの接合構造であって、隣接する双
方の床パネルの上面の側縁部に跨がって床面材の一部が
渡し張りされると共に、双方の床パネルの端面間にスペ
ーサーが介在され、隣接する双方の床パネルの端面の床
根太及びスペーサーを貫通する釘等の締結具により締結
されていることを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明に係るユニット
建物は、床パネルと壁パネルが設けられた建物ユニット
が隣接載置されたユニット建物であって、請求項1記載
の床パネルの接合構造により床パネルが接合されている
ことを特徴とするものである。
【0007】本発明において、釘等の締結具としては、
部材を締結できるものであればよいもっであって、特に
限定されるものではないが、例えば、釘の他にねじ付き
釘、ビスネジ、ボルト・ナット等が使用できる。
【0008】〔作用〕請求項1記載の本発明に係る床パ
ネルの接合構造においては、隣接する双方の床パネルの
上面の側縁部に跨がって床面材の一部が渡し張りされる
と共に、双方の床パネルの端面間にスペーサーが介在さ
れ、隣接する双方の床パネルの端面の床根太及びスペー
サーを貫通する釘等の締結具により締結されているの
で、隣接する双方の床パネル同士が強固に接合される。
【0009】特にスペーサーを介在させたことにより床
パネルの間に所定の間隔が確保され、床パネル間に微妙
な段差を生じた場合でも床面材の浮きが小さくなり、床
パネルに強固に張設される。この結果、床パネル間の接
合強度も向上する。
【0010】更に両方の床根太とスペーサーを貫通する
締結具の剪断耐力により床パネルを引き離す力だけでな
く、床パネルをずらす力に対する強度も向上する。
【0011】又、請求項2記載の本発明に係るユニット
建物においては、請求項1記載の床パネルの接合構造に
より床パネルが接合されているので、床パネル同士が強
固に接合されている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明ユニット建物の一例
の要部を示す分解斜視図、図2は図1のII−II線に
おける断面図、図3は図2のIII−III線における
断面図である。
【0013】図1〜3において、1は3方の側壁パネル
11、12、13及び床パネル14を備えた建物ユニッ
ト、2は建物ユニット1と隣接する建物ユニットであ
り、建物ユニッ2には2方の側壁パネル21、22及び
床パネル23が設けられている。
【0014】3は建物ユニット1の下方に設けられた下
階の建物ユニットであり、建物ユニット3には建物ユニ
ット1と同様に3方の側壁パネル31及び図示しない床
パネルが設けられている。
【0015】4は建物ユニット2の下方に設けられた下
階の建物ユニットであり、建物ユニット4には建物ユニ
ット2と同様に2方の側壁パネル41及び図示しない床
パネルが設けられている。
【0016】図2において、141は床パネル14の側
根太、142は床パネル14の根太、143は床パネル
14の床板であり、床板143の端部は根太142に取
付けられている。
【0017】231は床パネル23の側根太、232は
床パネル24の根太、243は床パネル23の床板であ
り、床板243の端部は根太232に取付けられてい
る。
【0018】5は隣接する双方の床パネル14、23の
上面の側縁部に跨がって渡し張りされた床面材であり、
床面材5の中央部は床パネル14の側根太141及び床
パネル23の側根太231に釘51により取付けられる
と共に床面材5の一端は床パネル14の根太142に釘
51により取付けられ、床面材5の他端は床パネル24
の根太232に釘51により取付けられている。尚、床
面材5はパーチクルボード製であり、厚みは20mmで
ある。
【0019】図2、3に示すように、双方の床パネル1
4、23の側根太141、231間にスペーサー6が介
在され、双方の床パネル14、23の側根太141、2
31及びスペーサー6を貫通する釘61により側根太1
41、231及びスペーサー6が締結されている。尚、
スペーサー6は構造用合板製であり厚みは20mmであ
る。
【0020】図1〜3に示す本発明ユニット建物におい
ては、床面材5が隣接する双方の床パネル14、23の
側根太141、231及び根太142、232に跨がっ
て渡し張りされ、 あり、床面材5の中央部は床パネル
14の側根太141及び床パネル23の側根太231に
釘51により取付けられると共に床面材5の一端は床パ
ネル14の根太142に釘51により取付けられ、床面
材5の他端は床パネル24の根太232に釘51により
取付けられ、双方の床パネル14、23の側根太14
1、231間にスペーサー6が介在され、双方の床パネ
ル14、23の側根太141、231及びスペーサー6
を貫通する釘61により側根太141、231及びスペ
ーサー6が締結されているので、隣接する双方の床パネ
ル14、23同士が強固に接合される。
【0021】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的な構成は、この実施例に限られる
ものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲の設計の
変更等があっても本発明に含まれる。
【0022】例えば、床パネルは1階の建物ユニットの
床に設けられてもよく、3階以上の建物ユニットの床に
設けられていてもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る床パネルの
接合構造においては、隣接する双方の床パネルの上面の
側縁部に跨がって床面材の一部が渡し張りされると共
に、双方の床パネルの端面間にスペーサーが介在され、
隣接する双方の床パネルの端面の床根太及びスペーサー
を貫通する釘等の締結具により締結されているので、隣
接する双方の床パネル同士が強固に接合される。
【0024】又、請求項2記載の本発明に係るユニット
建物においては、請求項1記載の床パネルの接合構造に
より床パネルが接合されているので、床パネル同士が強
固に接合されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物ユニットの一例の要部を示す
分解斜視図。
【図2】図1のII−II線における断面図。
【図3】図2のIII−III線における断面図。
【符号の説明】
1、2 建物ユニット 3、4 下階の建物ユニット 11、12、13、21、22、31、41 側壁
パネル 14、23 床パネル 141、231 側根太 142、232 根太 143、233 床板 5 床面材 51 釘 6 スペーサー 61 釘(締結具)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する床パネルの接合構造であって、
    隣接する双方の床パネルの上面の側縁部に跨がって床面
    材の一部が渡し張りされると共に、双方の床パネルの端
    面間にスペーサーが介在され、隣接する双方の床パネル
    の端面の床根太及びスペーサーを貫通する釘等の締結具
    により締結されていることを特徴とする床パネルの接合
    構造。
  2. 【請求項2】 床パネルと壁パネルが設けられた建物ユ
    ニットが隣接載置されたユニット建物であって、請求項
    1記載の床パネルの接合構造により床パネルが接合され
    ていることを特徴とするユニット建物。
JP11177127A 1999-06-23 1999-06-23 床パネルの接合構造及びユニット建物 Withdrawn JP2001003504A (ja)

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