JP2001003084A - 食器洗浄機用洗浄剤組成物 - Google Patents

食器洗浄機用洗浄剤組成物

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JP2001003084A
JP2001003084A JP11171341A JP17134199A JP2001003084A JP 2001003084 A JP2001003084 A JP 2001003084A JP 11171341 A JP11171341 A JP 11171341A JP 17134199 A JP17134199 A JP 17134199A JP 2001003084 A JP2001003084 A JP 2001003084A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬表面を有する食器類等に対して均質な洗浄効
果を発揮し、しかも優れた貯蔵安定性と生分解性を示す
食器洗浄機用洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】下記の(A)および(B)を必須成分とす
る洗浄剤組成物である。 (A)アルカリ金属の水酸化物、水溶性ケイ酸塩、水溶
性炭酸塩から選択される少なくとも一つのアルカリ剤。 (B)特定のポリアスパラギン酸系化合物、特定のイミ
ノジコハク酸系化合物、特定のイミノジ酢酸系化合物か
らなる群から選択される少なくとも一つの金属イオン封
鎖剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、陶磁器,プラスチ
ック,ガラス,金属等からなる食器類の硬表面の洗浄に
適し、特に液体洗浄剤として用いるのに適した食器洗浄
機用洗浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホテル,レストラン,給食センター,事
業所等の厨房内または作業所においては、大量の食器を
洗浄するために、自動食器洗浄機の普及が大幅に進んで
きている。自動食器洗浄機としては、コンベアータイ
プ,ドアタイプ,アンダーカウンタータイプ等の外観の
異なる装置が知られているが、基本的には、上下のスプ
レーノズルから液体洗浄剤が噴出され、食器上の食材残
滓を洗い流すというシステムを有するものである。
【0003】こうした食器洗浄機に用いられる液体洗浄
剤は、通常、食器上の油脂汚れ,蛋白汚れ等を分解した
り可溶化したりするのを促進する機能を発揮するアルカ
リ剤と、洗浄用の水に含まれる金属イオンを捕捉する機
能(金属イオン封鎖能)を発揮し、食器上の汚れを溶解
したり分散させたりするのを促進できる金属イオン封鎖
剤と、その他の添加剤とから構成される。
【0004】上記液体洗浄剤の構成成分のうち、金属イ
オン封鎖剤は、洗浄性能を効果的に発現させるための重
要な成分の一つとされている。この金属イオン封鎖剤と
しては、従来から、主としてトリポリ燐酸塩等の燐酸化
合物が用いられてきたが、燐酸化合物は、概して溶解度
が低いため、濃縮化した液体洗浄剤を得にくいという欠
点を有している。そのため、燐酸化合物を金属イオン封
鎖剤とした場合、液体洗浄剤中の有効成分の割合が低く
なり、多量の液体洗浄剤を食器洗浄機に装填し使用しな
ければならないという問題がある。したがって、装填量
を少なくできるとともに洗浄性能が高い代替物質を見い
だすことは、非常に重要であり、また強く要望されてい
るところでもある。
【0005】ところで、衣料用洗剤業界では、環境汚染
防止の観点から、湖沼の富栄養化の原因の一つと考えら
れている燐酸化合物を含有しない洗剤の開発が進められ
ており、非リン系の金属イオン封鎖剤として、特定の構
造を有するアルミノ珪酸塩(ゼオライト)や、クエン酸
塩等の有機酸塩が使用されている。
【0006】同様に、食器洗浄機用洗浄剤についても、
燐酸化合物の代替物質として、ゼオライト等を適用する
ことが検討されたが、水不溶性であるゼオライトを使用
することは、装置上の制約や食器類等への再付着といっ
た点から、非常に難しい。そのため、金属イオン封鎖剤
として、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)やニト
リロ三酢酸塩(NTA)等のアミノ酢酸塩や、クエン酸
等の有機酸塩が汎用されるに至っている。
【0007】近年、環境問題が重要な研究課題となって
いる現状から、生分解性を示す金属イオン封鎖剤が注目
を集めている。このような金属イオン封鎖剤としては、
ジメチルイミノジ酢酸およびその誘導体(特開平9−1
24567号公報)、ジアミン型ポリアミノ酸およびア
ルカリ金属塩(特開平9−194448号公報)、グリ
シン−N,N−ジ酢酸およびそのアルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩(特表平8−5112
55号公報)、グリセリン誘導体(特開平8−1885
49号)等が提案されている。
【0008】さらに、生分解性を示す金属イオン封鎖剤
を用いた洗浄剤組成物としては、アルカリ金属の水酸化
物と、乳酸イミノジ酢酸、プロピオン酸イミノジ酢酸、
リンゴ酸イミノジ酢酸、2−ヒドロキシプロピルイミノ
ジ酢酸、エトキシエチルイミノジ酢酸、エトキシプロピ
ルイミノジ酢酸、イソヒドロキシプロピルイミノジ酢
酸、プロポキシプロピルイミノジ酢酸、乳酸イミノ酢
酸、プロピオン酸イミノ酢酸、リンゴ酸イミノ酢酸、2
−ヒドロキシプロピルイミノ酢酸、エトキシエチルイミ
ノ酢酸、エトキシプロピルイミノ酢酸、イソヒドロキシ
プロピルイミノ酢酸、プロポキシプロピルイミノ酢酸お
よびこれらのアルカリ金属塩等のイミノ化合物から選ば
れるキレート剤とを含有する洗浄機用洗浄剤(特開平5
−105900号公報)や、アルカリ金属水酸化物およ
びL−アスパラギン酸−N,N−二酢酸アルカリ金属塩
を配合することにより洗浄力が大きく、かつ微生物分解
性に優れた洗浄剤組成物(特開平9−176694号公
報)が提案されている。また、アルカリ金属の水酸化物
とグリシン−N,N−ジ酢酸誘導体とをそれぞれ特定の
割合で含有する食器洗浄機用洗浄剤(特開平10−80
94号公報)や、アルカリ金属の水酸化物とヒドロキシ
エチルイミノジ酢酸とをそれぞれ特定の割合で含有する
食器洗浄機用洗浄剤(特開平10−8095号公報)
や、アルカリ金属の水酸化物とアスパラギン酸ジ酢酸塩
とをそれぞれ特定の割合で含有する食器洗浄機用洗浄剤
(特開平10−8096号公報)が提案されている。さ
らに、特定のアスパラギン酸誘導体もしくは特定のアル
キルグリシン−N,N−ジ酢酸またはその塩と界面活性
剤とをそれぞれ特定の割合で含有する自動食器洗浄機用
洗浄剤(特開平10−46193号公報)が提案されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ジ
メチルイミノジ酢酸およびその誘導体等の金属イオン封
鎖剤は、衣料用洗剤についてのものであり、食器類等の
硬表面を有するものに対しての洗浄効果はまだ知られて
いない。例えば、食器用の洗浄剤は、洗い上がり後の食
器表面にウォータースポットを発生させないという特有
の洗浄効果が要求されるが、それについての報告はな
い。
【0010】また、上記アルカリ金属の水酸化物とイミ
ノ化合物から選ばれるキレート剤とを含有する洗浄機用
洗浄剤等は、洗い上がりの観点からすれば、必ずしも満
足のいく洗浄性能ではなく、さらなる洗浄力の向上が求
められている。しかも、これらの洗浄剤は、アルカリ濃
度を高めた場合、低温における安定性に問題を有し、常
温(20℃程度)に放置すると析出等を起こし均一な液
体になりにくいという問題も有している。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、硬表面を有する食器類等に対して均質な洗浄効
果を発揮し、しかも優れた貯蔵安定性と生分解性を示す
食器洗浄機用洗浄剤組成物の提供をその目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の食器洗浄機用洗浄剤組成物は、下記の
(A)および(B)を必須成分とするという構成をと
る。 (A)アルカリ金属の水酸化物、水溶性ケイ酸塩、水溶
性炭酸塩から選択される少なくとも一つのアルカリ剤。 (B)下記の一般式(1)で表されるポリアスパラギン
酸系化合物、下記の一般式(2)で表されるイミノジコ
ハク酸系化合物および下記の一般式(3)で表されるイ
ミノジ酢酸系化合物からなる群から選択される少なくと
も一つの金属イオン封鎖剤。
【化4】
【化5】
【化6】
【0013】すなわち、本発明者らは、硬表面を有する
食器類等に対して均質な洗浄効果を発揮し、しかも優れ
た貯蔵安定性と生分解性を示す食器洗浄機用洗浄剤組成
物(以下単に「洗浄剤組成物」という)を得るべく、鋭
意研究を重ねた。その結果、アルカリ剤と金属イオン封
鎖剤とを含有する洗浄剤組成物において、金属イオン封
鎖剤として、特定のポリアスパラギン酸系化合物、特定
のイミノジコハク酸系化合物および特定のイミノジ酢酸
系化合物からなる群から選択される少なくとも一つを用
いれば、所期の目的を達成できることを見いだし、本発
明に到達した。
【0014】特に、上記アルカリ剤(A成分)が特定の
割合で含有されていることが洗浄剤組成物として特に好
ましいことを突き止めた。また、上記特定の金属イオン
封鎖剤(B成分)が特定の割合で含有されていることが
洗浄剤組成物として特に好ましいことを突き止めた。
【0015】そして、上記A成分およびB成分に加え
て、特定の洗浄ビルダー(C成分),水溶性高分子(D
成分),界面活性剤(E成分)が含有されていることが
洗浄剤組成物として特に好ましいことを突き止めた。ま
た、上記特定の洗浄ビルダー(C成分)が特定の割合で
含有されていることが洗浄剤組成物として特に好ましい
ことを突き止めた。さらに、上記水溶性高分子(D成
分)が特定の割合で含有されていることが洗浄剤組成物
として特に好ましいことを突き止めた。そして、上記界
面活性剤(E成分)が特定の割合で含有されていること
が洗浄剤組成物として特に好ましいことを突き止めた。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0017】本発明の洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A
成分)と、特定の金属イオン封鎖剤(B成分)とを用い
て得られるものであり、その形態は、液体状、粉末状、
固形状のいずれの態様であってもよい。
【0018】本発明に用いられるアルカリ剤(A成分)
としては、アルカリ金属の水酸化物、水溶性ケイ酸塩、
水溶性炭酸塩があげられる。
【0019】上記アルカリ金属の水酸化物としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等があげられる。これ
らは、通常、フレーク状、ビーズ状、パール状、48重
量%(以下「%」と略す)の液体状といった様々な形態
で提供されており、本発明においては、どのような形態
のものも使用できる。ただし、粉体状のものを用いる場
合は、飛散のしにくさと混合効率の点からパール状のも
のを用いることが好ましい。
【0020】また、上記水溶性ケイ酸塩としては、メタ
ケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム、メタケイ
酸カリウム、オルソケイ酸カリウム等があげられ、通
常、これらは無水塩又は5水塩、9水塩等の含水塩の形
で提供されており、本発明においては、これらのいずれ
のものも使用できる。
【0021】さらに、上記水溶性炭酸塩としては、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等があ
げられ、通常、これらは無水塩、含水塩の形で提供され
ており、本発明においては保管取扱の点から無水塩が好
ましく、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムが用いられる。
【0022】これらのアルカリ剤は、洗浄剤のアルカリ
供給源として、また、タンパク質汚れ、油脂汚れに対す
る鹸化、乳化、分散効果を目的として配合される。
【0023】そして、上記アルカリ剤は、本発明の洗浄
剤組成物中に1〜65%配合することが好ましい。すな
わち、1%以下では、洗浄性に乏しく、65%以上では
他の成分とのバランスの点から好ましくない。特に、洗
浄性能の点から、4〜60%であることが好ましい。上
記アルカリ剤は、単独で用いても、また、2種以上を組
み合わせて用いても良い。
【0024】本発明に用いられる金属イオン封鎖剤(B
成分)としては、下記の一般式(1)で表されるポリア
スパラギン酸系化合物、下記の一般式(2)で表される
イミノジコハク酸系化合物および下記の一般式(3)で
表されるイミノジ酢酸系化合物があげられる。
【0025】
【化7】
【0026】
【化8】
【0027】
【化9】
【0028】これらの金属イオン封鎖剤は、洗浄剤組成
物を使用する際に用いられる水に含まれるカルシウム、
マグネシウム等の金属イオンを封鎖する目的で、また、
被洗浄物への汚れの再付着防止を目的に配合される。特
に、従来の金属イオン封鎖剤に代えて、あるいは従来の
金属イオン封鎖剤とともに用いることにより、再付着防
止性能を損なうことなく生分解性がより高められた洗浄
剤組成物を得ることができる。
【0029】そして、これらの金属イオン封鎖剤は、本
発明の洗浄剤組成物中に0.1〜60%配合することが
好ましい。すなわち、0.1%未満では、その性能が充
分に発揮できず、60%を超えると他の成分とのバラン
スの点から好ましくない。特に、洗浄性能の点から、5
〜35%であることが好ましい。上記金属イオン封鎖剤
は、単独で用いても2種以上を組み合わせて用いても良
い。
【0030】さらに、本発明の洗浄剤組成物には、上記
A成分およびB成分とともに、必要に応じて、洗浄ビル
ダー(C成分)、水溶性高分子(D成分)および界面活
性剤(E成分)の少なくも一つを組み合わせて用いるこ
とができる。
【0031】上記洗浄ビルダー(C成分)としては、エ
チレンジアミン四酢酸塩を除くアミノ酢酸塩、グルコン
酸塩、リン酸塩および硫酸塩があげられる。さらに詳し
くは、ニトリロ三酢酸三ナトリウム等のエチレンジアミ
ン四酢酸塩を除くアミノ酢酸塩、グルコン酸ナトリウ
ム、グルコン酸カリウム等のグルコン酸塩、トリポリリ
ン酸ナトリウム、オルソリン酸ナトリウム、ピロリン酸
ナトリウム、トリポリリン酸カリウム、オルソリン酸カ
リウム、ピロリン酸カリウム等のリン酸塩、硫酸ナトリ
ウム、硫酸カリウム等の硫酸塩があげられる。
【0032】これらの洗浄ビルダーは、汚れの乳化・分
散性能、洗浄性能の増強を目的として配合される。
【0033】そして、これらの洗浄ビルダーは、本発明
の洗浄剤組成物中に1〜94%配合することが好まし
い。すなわち、1%未満では、そのビルダーとしての効
果が乏しく、94%を超えると他の成分とのバランスの
点から好ましくないからである。特に、洗浄効果を充分
に発揮させるには、5〜94%にすることが好適であ
る。上記洗浄ビルダーは、単独で用いても、また、2種
以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、ケイ酸塩
が好適に用いられる。
【0034】また、上記水溶性高分子(D成分)として
は、ポリアクリル酸、ポリアコニット酸、ポリイタコン
酸、ポリシトラコン酸、ポリフマル酸、ポリマレイン
酸、ポリメタコン酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル
酸、ポリビニルホスホン酸、スルホン化ポリマレイン
酸、無水マレイン酸ジイソブチレン共重合体、無水マレ
イン酸スチレン共重合体、無水マレイン酸メチルビニル
エーテル共重合体、無水マレイン酸エチレン共重合体、
無水マレイン酸エチレンクロスリンク共重合体、無水マ
レイン酸酢酸ビニル共重合体、無水マレイン酸アクリロ
ニトリル共重合体、無水マレイン酸アクリル酸エステル
共重合体、無水マレイン酸ブタジエン共重合体、無水マ
レイン酸イソプレン共重合体、無水マレイン酸と一酸化
炭素から誘導されるポリ−β−ケトカルボン酸、イタコ
ン酸、エチレン共重合体、イタコン酸アコニット酸共重
合体、イタコン酸マレイン酸共重合体、イタコン酸アク
リル酸共重合体、マロン酸メチレン共重合体、イタコン
酸フマール酸共重合体、エチレングリコールエチレンテ
レフタレート共重合体、ビニルピロリドン酢酸ビニル共
重合体、これらの金属塩等があげられる。なかでも、コ
スト面、経済性の点から、ポリアクリル酸ナトリウム
(平均分子量Mw=3,000〜30,000)、アク
リル酸/マレイン酸の共重合体(平均分子量Mw=3,
000〜100,000)が好適に用いられる。
【0035】これらの水溶性高分子は、主にクリスタル
グラスのスポット防止、曇り防止、洗浄剤の汚れ分散効
果向上を目的として配合される。
【0036】そして、これらの水溶性高分子は、本発明
の洗浄剤組成物中に0.5〜11%配合することが好ま
しい。すなわち、0.5%未満ではその効果が乏しく、
11%を超えるとコスト高となり経済的に好ましくない
からである。特に、グラスのスポット防止の点から、2
〜11%にすることが好適である。上記水溶性高分子
は、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いても
よい。
【0037】さらに、上記界面活性剤(E成分)として
は、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオ
ン界面活性剤、両性界面活性剤があげられ、代表的なも
のとして、以下に述べるものがあげられる。すなわち、
非イオン界面活性剤および陰イオン界面活性剤として
は、プルロニック型、テトロニック型、高級アルコール
エチレンオキサイドプロピレンオキサイド付加物、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールア
ミドまたはそのアルキレンオキサイド付加物、スクロー
ス脂肪酸エステル、アルキルグリコシド、アルケニルグ
リコシド、脂肪酸グリセリンモノエステルまたはそのア
ルキレンオキサイド付加物、アルキルアミンオキサイ
ド、アルキル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルケニル
エーテル硫酸塩、α−スルホ脂肪酸塩またはエステル
塩、アルキルリン酸エステルまたはその塩、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、およびこれら一種以上の混合物が
あげられる。また、両性界面活性剤としては、アミノ酸
型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型界面活性剤があげ
られ、陽イオン界面活性剤としては、第四級アンモニウ
ム塩等があげられる。
【0038】特に、本発明においては、プルロニック
型、テトロニック型、高級アルコールエチレンオキサイ
ドプロピレンオキサイド付加物、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのアル
キレンオキサイド付加物非イオン界面活性剤が好ましく
用いられ、なかでも特に、高級アルコールエチレンオキ
サイドプロピレンオキサイド付加物が好適に用いられ
る。
【0039】これらの界面活性剤は、油脂汚れの可溶化
促進および洗浄剤の分散性向上を目的として配合され
る。
【0040】そして、これらの界面活性剤は、本発明の
洗浄剤組成物中に0.5〜10%配合することが好まし
い。すなわち、0.5%未満ではその効果が乏しく、1
0%を超えると貯蔵安定性が悪くなり好ましくないから
である。特に、洗浄性の点から、5〜10%にすること
が好適である。上記界面活性剤は、単独で用いても2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
【0041】また、本発明においては、所望の性能に影
響を与えない範囲において、任意成分として香料、染
料、顔料、殺菌剤、酵素、pH調整剤、粘度調整剤、金
属腐食抑制剤、酸化防止剤、溶剤等を配合することがで
きる。
【0042】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0043】
【実施例1〜25、比較例1】後記の表1〜表5に示す
とおり所定の成分を所定割合で配合することにより、目
的とする食器洗浄器用洗浄剤組成物を調製した。そし
て、得られた実施例および比較例の洗浄剤組成物につい
て、洗浄性能と貯蔵安定性を下記の方法に従って評価
し、その結果を表1〜表5に併せて示した。
【0044】なお、B成分のポリアスパラギン酸ナトリ
ウムは、商品名「ポリアスパラギン酸ナトリウム」とし
てバイエル社から販売されているものであり、E成分の
高級アルコールEO・PO付加物は、RO−(EO)m
−(PO)n −H〔R=C12〜C14、m=5、n=2〕
という構造で示されるものである。
【0045】また、水は、純水を用いた。そして、表中
の数値は有効成分量で示している。したがって、水の量
は、純水とアルカリ金属の水酸化物、金属イオン封鎖
剤、洗浄ビルダー等の含水塩または水溶液に由来する水
分の総和として表される。
【0046】〔洗浄性能1〕まず、マーガリン70重量
部を適当な容器に入れ加熱溶解した後、粉ミルク15重
量部、無脂肪ミルク5重量部、小麦粉10重量部を加え
て均一に溶解し、さらに水30重量部を加えてペースト
状にしたものを標準汚れとした。そして、陶器皿に、上
記標準汚れを8g/1枚となるように付着させ、常温で
1時間乾燥させた。そして、このようにして汚した皿を
10枚1組として、被洗浄物を準備した。つぎに、準備
した被洗浄物と洗浄剤組成物とを、業務用の自動食器洗
浄機(JWR−20、石川島播磨重工業社製)に装填
し、下記の条件で実際に被洗浄物を洗浄した。そして、
洗浄後の被洗浄物の汚れ除去具合を目視し、つぎのよう
にして洗浄性能を評価した。すなわち、汚れが90%以
上除去できていたものに◎、70%以上90%未満除去
できていたものに○、50%以上70%未満できていた
ものに△、50%未満しか除去できていなかったものに
×をつけた。
【0047】*自動食器洗浄機の設定条件 ・洗浄剤濃度:0.15w/v% ・洗浄温度:60℃ ・すすぎ温度:80℃ ・洗浄コース:標準洗浄サイクル(洗浄時間20秒、す
すぎ時間9秒) ・使用水硬度(CaCO3 濃度として):70〜80p
pm
【0048】〔洗浄性能2〕まず、8オンスのガラスコ
ップ(8オンスタンブラー、佐々木硝子社製)を10個
準備し、それぞれに牛乳を注いだ後、5分間静置した。
ついで、牛乳を捨て、水などですすぐことなく、30分
間放置して、被洗浄物を準備した。つぎに、準備した被
洗浄物と洗浄剤組成物とを、業務用の自動食器洗浄機
(JWR−20、石川島播磨重工業社製)に装填し、上
記と同様の条件で実際に被洗浄物を洗浄した。そして、
洗浄後の被洗浄物のウォータースポットの発生具合を目
視し、つぎのようにして洗浄性能を評価した。すなわ
ち、ウォータースポットがほとんど見られず曇りがなか
ったものに◎、ウォータースポットが10個未満で曇り
がなかったものに○、ウォータースポットが10個以上
見られ曇りのなかったものに△、ウォータースポットが
10個以上あり曇りが見られたものを×とした。
【0049】〔貯蔵安定性〕洗浄剤組成物を2本のポリ
容器(250ミリリットル)に装填した後、一方を−1
5℃のフリーザー内に、他方を恒温器(20℃)に配置
した。そして、1カ月配置後の状態を目視観察すること
により、低温時の貯蔵安定性と常温時の貯蔵安定性を評
価した。すなわち、析出や濁りがみられたものに×、全
く析出や濁りがみられなかったものに○をつけた。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】
【表5】
【0055】上記表1〜表5の結果から、実施例1〜2
5は、洗浄性能、貯蔵安定性が概ね良好であることがわ
かる。これに対し、比較例1は、低温時の貯蔵安定性に
劣ることがわかる。
【0056】
【実施例26〜32、比較例2】下記の表6、表7に示
すとおり所定の成分を所定割合で配合することにより、
目的とする食器洗浄器用洗浄剤組成物を調製した。そし
て、得られた実施例および比較例の洗浄剤組成物につい
て、上記と同様にして洗浄性能と貯蔵安定性を評価し、
その結果を表6、表7に併せて示した。
【0057】
【表6】
【0058】
【表7】
【0059】上記表6、表7の結果から、実施例26〜
32品は、洗浄性能、貯蔵安定性が概ね良好であること
がわかる。なお、比較例2品も、良好な性能を示すが、
このものは、金属イオン封鎖剤としてEDTA・4Na
を用いているため、実施例品のような生分解性に極めて
乏しい。
【0060】
【実施例33〜43、比較例3〜7】下記の表8〜表1
0に示すとおり所定の成分を所定割合で配合することに
より、目的とする食器洗浄器用洗浄剤組成物を調製し
た。そして、得られた実施例および比較例の洗浄剤組成
物について、上記と同様にして洗浄性能と貯蔵安定性を
評価し、その結果を表8〜表10に併せて示した。
【0061】
【表8】
【0062】
【表9】
【0063】
【表10】
【0064】上記表8〜表10の結果から、実施例33
〜43品は、洗浄性能、貯蔵安定性が概ね良好であるこ
とがわかる。これに対し、比較例3〜5品は、低温時の
貯蔵安定性に劣ることがわかる。なお、比較例6、7品
も良好な性能を示すが、このものは、金属イオン封鎖剤
としてEDTA・4Naを用いているため、実施例品の
ような生分解性に極めて乏しい。
【0065】
【実施例44〜50、比較例8〜11】下記の表11、
12に示すとおり所定の成分を所定割合で配合すること
により、目的とする食器洗浄器用洗浄剤組成物を調製し
た。そして、得られた実施例および比較例の洗浄剤組成
物について、上記と同様にして洗浄性能と貯蔵安定性を
評価し、その結果を表11、表12に併せて示した。
【0066】
【表11】
【0067】
【表12】
【0068】上記表11、表12の結果から、実施例4
4〜50品は、洗浄性能、貯蔵安定性が良好であること
がわかる。また、比較例8〜11品も良好な性能を示す
が、これらのものは、金属イオン封鎖剤としてEDTA
・4Naを用いているため、実施例品のような生分解性
に極めて乏しい。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明の洗浄剤組成物
は、特定のアルカリ剤(A成分)と、特定のポリアスパ
ラギン酸系化合物,特定のイミノジコハク酸系化合物お
よび特定のイミノジ酢酸系化合物からなる群から選択さ
れる少なくとも一つの金属イオン封鎖剤(B成分)とを
必須成分とするものである。そのため、硬表面を有する
食器類等に対して均質な洗浄効果、詳しくは良好な洗浄
力を発揮して油脂汚れや蛋白汚れ等を除去し、しかも洗
浄後に生じるウォータースポットを防止することができ
る。また、金属イオン封鎖剤として生分解性を有する特
定のものを用いているため、良好な生分解性を備えた洗
浄剤組成物を提供することができる。さらに、洗浄剤組
成物のアルカリ濃度を高めた場合であっても、低温貯蔵
時、常温貯蔵時のいずれの場合にも、洗浄剤組成物を構
成する各成分の析出等を生じることがないという利点を
有する。したがって、本発明の洗浄剤組成物は、従来の
洗浄剤組成物では困難であった高濃度の液体洗浄剤組成
物として利用することが可能となる。そのため、液体洗
浄剤組成物を装填して用いるタイプの食器洗浄機につい
て、省スペースを実現することができ、しかも交換作業
を比較的頻繁に行う必要がないという利点を有する。
【0070】そして、上記洗浄剤組成物のなかでも、上
記アルカリ剤(A成分)が特定の割合で含有されている
ものは、洗浄性能に一層優れている。また、上記洗浄剤
組成物のなかでも、上記金属イオン封鎖剤(B成分)が
特定の割合で含有されているものは、貯蔵安定性等の上
記効果が一層優れている。
【0071】さらに、上記洗浄剤組成物のなかでも、上
記A成分およびB成分に加えて、洗浄ビルダー(C成
分)が含有されているものは、各種汚れの乳化分散性が
良好となり、アルカリ剤の緩衝性能を発揮することにな
るため、洗浄性能に一層優れている。また、上記洗浄剤
組成物のなかでも、上記A成分およびB成分に加えて、
水溶性高分子(D成分)が含有されているものは、油脂
汚れの乳化分散性が良好となり、汚れの再汚染が防止さ
れるため、洗浄性能に一層優れている。また、上記洗浄
剤組成物のなかでも、上記A成分およびB成分に加え
て、界面活性剤(E成分)が含有されているものは、油
脂汚れの乳化分散性が良好となるため、洗浄性能に一層
優れている。
【0072】そして、上記洗浄剤組成物のなかでも、洗
浄ビルダー(C成分)が特定の割合で含有されているも
のは、各種汚れの乳化分散性が特に良好となり、アルカ
リ剤の緩衝性能を特に発揮することになるため、洗浄性
能により一層優れている。また、上記洗浄剤組成物のな
かでも、水溶性高分子(D成分)が特定の割合で含有さ
れているものは、油脂汚れの乳化分散性が特に良好とな
り、汚れの再汚染が一層防止されるため、洗浄性能によ
り一層優れている。また、上記洗浄剤組成物のなかで
も、界面活性剤(E成分)が特定の割合で含有されてい
るものは、油脂汚れの乳化分散性が特に良好となるた
め、洗浄性能により一層優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 7/32 C11D 7/32 7/60 7/60

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(A)および(B)を必須成分と
    することを特徴とする食器洗浄機用洗浄剤組成物。 (A)アルカリ金属の水酸化物、水溶性ケイ酸塩、水溶
    性炭酸塩から選択される少なくとも一つのアルカリ剤。 (B)下記の一般式(1)で表されるポリアスパラギン
    酸系化合物、下記の一般式(2)で表されるイミノジコ
    ハク酸系化合物および下記の一般式(3)で表されるイ
    ミノジ酢酸系化合物からなる群から選択される少なくと
    も一つの金属イオン封鎖剤。 【化1】 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】 上記(A)成分であるアルカリ剤が、食
    器洗浄機用洗浄剤組成物全体中に1〜65重量%の割合
    で含有されている請求項1記載の食器洗浄機用洗浄剤組
    成物。
  3. 【請求項3】 上記(B)成分である金属イオン封鎖剤
    が、食器洗浄機用洗浄剤組成物全体中に0.1〜60重
    量%の割合で含有されている請求項1または2記載の食
    器洗浄機用洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 上記(A)成分および(B)成分に加え
    て、下記の(C)成分、(D)成分、(E)成分のうち
    の少なくとも一つが含有されている請求項1〜3のいず
    れか一項に記載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。 (C)エチレンジアミン四酢酸塩を除くアミノ酢酸塩、
    グルコン酸塩、リン酸塩および硫酸塩からなる群から選
    択される少なくとも一つの洗浄ビルダー。 (D)水溶性高分子。 (E)界面活性剤。
  5. 【請求項5】 上記(C)成分である洗浄ビルダーが、
    食器洗浄機用洗浄剤組成物全体中に1〜94重量%の割
    合で含有されている請求項4記載の食器洗浄機用洗浄剤
    組成物。
  6. 【請求項6】 上記(D)成分である水溶性高分子が、
    食器洗浄機用洗浄剤組成物全体中に0.5〜11重量%
    の割合で含有されている請求項4または5記載の食器洗
    浄機用洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 上記(E)成分である界面活性剤が、食
    器洗浄機用洗浄剤組成物全体中に0.5〜10重量%の
    割合で含有されている請求項4〜6のいずれか一項に記
    載の食器洗浄機用洗浄剤組成物。
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