JPH115998A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH115998A JPH115998A JP16256997A JP16256997A JPH115998A JP H115998 A JPH115998 A JP H115998A JP 16256997 A JP16256997 A JP 16256997A JP 16256997 A JP16256997 A JP 16256997A JP H115998 A JPH115998 A JP H115998A
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Abstract
水を加えることなく非加熱・非加圧で、速やかに自然固
化して固形洗浄剤となりうる洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】金属イオン封鎖剤と洗浄剤とを含有し、組
成物全体が粉粒状の固体粒子の集合体で構成されている
洗浄剤組成物であって、上記洗浄剤の少なくとも一部に
水化物が用いられているとともに、特定の固化調整剤が
全体に対し0.1〜5.0重量%含有されており、非加
熱・非加圧で自然固化するようになっている。
Description
磁器,プラスチック等の硬表面の洗浄に適し、特に固形
洗浄剤として用いるのに適した洗浄剤組成物に関するも
のである。
社,病院,会社の食堂等において、使用後の食器を効率
よく洗浄するために、自動食器洗浄機が広く用いられて
いる。また、食品に限らず各種製造工場,加工工場等に
おいても、器具や容器、流通に用いられるプラスチック
コンテナ等を洗浄するために自動洗浄機が用いられてい
る。これらの自動洗浄機としては、従来から、粉末洗浄
剤を用いる方式のものが知られている。
のは、上記自動洗浄機に接続される洗剤注入装置に、粉
末洗浄剤を定期的に投入しなければならず、その際、洗
浄剤の粉末が飛散するため、作業者の皮膚への粉末の付
着や吸引が生じ、衛生管理上問題となっている。また、
上記粉末洗浄剤は、装置内で水または湯に溶解され液体
として洗浄槽内に注入されるが、粉末洗浄剤の各成分の
溶解濃度を均一に溶解することが困難であるという問題
もある。
いることが提案されている。しかし、上記液体洗浄剤
は、粉末のように飛散するおそれがなく衛生的である反
面、溶媒の割合が高く有効成分の割合が低いため、比較
的多量の洗浄剤が必要になるという問題がある。このた
め、交換単位が重量物となり、交換作業が容易でないと
ともに、これを保管するのに多大なスペースを要する。
また、液体洗浄剤の収容に汎用される肉厚ポリエチレン
容器は、難燃性,難分解性であるため、その廃棄処理が
問題となる。
提案され、一部で賞用されている。この方式によれば、
衛生的に、高濃度の洗浄剤を均一な濃度で供給すること
ができるという利点を有する。そして、コンパクトな紙
容器を用いることができるため、取扱いが容易で、保管
スペースも少なくて済む。また、容器の処理も簡単であ
る。これらの利点から、固形洗浄剤に対する需要の増大
が見込まれている。
する洗浄剤組成物を加熱溶融し、これを冷却固化して得
る方法が一般的であるが、加熱溶融を行うと、熱安定性
の悪い洗浄剤成分が熱分解するおそれがあることと、加
熱のためのエネルギーコストがかかるため、加熱溶融を
行わないか、できるだけ加熱温度を低くして効率よく洗
浄剤組成物を固化させることが重要な課題となってい
る。このような観点から、2種類の固形成分を粒状のま
ま注型したのち水を噴霧して固体成分同士を結着させる
立体固体注型洗剤組成物(特公昭59−4480号公
報)や、制限的に水を配合して加熱溶融工程を経由する
ことなく全体を固化させることのできる洗浄剤組成物
(特表平6−505280号公報)等、各種のものが提
案されている。
の組成物において、完全に水の配合をゼロにしたものは
なく、いずれもある程度の水を加えるか、特定成分を溶
液の形にして加えたりしているため、組成物全体に水分
をゆきわたらせるのが困難であるという問題や、水と他
の成分との割合が微妙で組成物の調製が難しいという問
題を有する。
体粒子で構成され、しかも全く水を加えることなく非加
熱・非加圧で自然固化する、全く新しい洗浄剤組成物を
開発し、すでに出願している(特願平7−333633
号)。しかし、この洗浄剤組成物は、自然固化に比較的
時間がかかるため、固化速度を早めて生産性を高めるこ
とが重要な課題であることが判明した。
もので、組成物全体が固体粒子で構成され、しかも全く
水を加えることなく非加熱・非加圧で、速やかに自然固
化する洗浄剤組成物の提供をその目的とする。
め、本発明の請求項1にかかる発明は、金属イオン封鎖
剤と洗浄剤とを含有し、組成物全体が粉粒状の固体粒子
の集合体で構成されている洗浄剤組成物であって、上記
洗浄剤の少なくとも一部に水化物が用いられているとと
もに、下記の(A)〜(D)からなる群から選ばれた少
なくとも一つの固化調整剤が、全体に対し0.1〜5.
0重量%含有されており、非加熱・非加圧下で自然固化
する洗浄剤組成物である。 (A)二酸化珪素。 (B)珪酸ナトリウム。 (C)酸化チタン。 (D)酸化カルシウム。
上記金属イオン封鎖剤が燐酸アルカリ金属塩である洗浄
剤組成物であり、本発明の請求項3にかかる発明は、上
記金属イオン封鎖剤が無燐系金属イオン封鎖剤である洗
浄剤組成物である。
は、上記無燐系金属イオン封鎖剤が、エンチレンジアミ
ン4酢酸塩およびニトリロ3酢酸塩の少なくとも一方で
ある洗浄剤組成物である。
は、上記金属イオン封鎖剤がが5〜50重量%含有さ
れ、上記洗浄剤として水酸化アルカリ金属塩が1〜50
重量%、下記の化学式(1)で示される珪酸アルカリ金
属塩が5〜50重量%含有されている洗浄剤組成物であ
り、本発明の請求項6にかかる発明は、上記珪酸アルカ
リ金属塩がメタ珪酸ナトリウム・9水塩である洗浄剤組
成物である。
5:1〜5:1。zは1,5,9のいずれかの整数。ま
た、Mはカリウムまたはナトリウム。〕
上記金属イオン封鎖剤が5〜50重量%含有され、上記
洗浄剤として水酸化アルカリ金属塩が1〜50重量%、
硫酸ナトリウム・10水塩および炭酸ナトリウム・10
水塩の少なくとも一方が5〜50重量%含有されている
洗浄剤組成物である。
は、上記金属イオン封鎖剤が5〜50重量%含有され、
上記洗浄剤として下記の化学式(2)で示される珪酸ア
ルカリ金属塩が1〜50重量%、硫酸ナトリウム・10
水塩および炭酸ナトリウム・10水塩の少なくとも一方
が5〜50重量%含有されている洗浄剤組成物であり、
本発明の請求項9にかかる発明は、上記珪酸アルカリ金
属塩が、下記の化学式(3)で示される洗浄剤組成物で
ある。
5:1〜5:1。zは0,1,5,9のいずれかの整
数。また、Mはカリウムまたはナトリウム。〕
5:1〜5:1。zは1,5,9のいずれかの整数。ま
た、Mはカリウムまたはナトリウム。〕
は、上記珪酸アルカリ金属塩が、下記の化学式(4)で
示される洗浄剤組成物である。
5:1〜5:1。z=0。また、Mはカリウムまたはナ
トリウム。〕
は、組成物全体の平均粒子径が0.05〜1.5mmに
設定されている洗浄剤組成物である。
を含む化合物のことをいう。
いて説明する。
ては、燐系,無燐系のどちらを用いても差し支えはな
い。上記燐系の金属イオン封鎖剤としては、燐酸アルカ
リ金属塩があげられ、上記燐酸としては、オルソ燐酸、
ポリ燐酸、ピロ燐酸、メタ燐酸、ヘキサメタ燐酸等があ
げられる。そして、これらと化合させるアルカリ金属と
しては、ナトリウム、カリウム等があげられる。特に、
上記燐酸アルカリ金属塩のなかでもトリポリ燐酸ナトリ
ウムが好適である。また、無燐系のものとしては、エチ
レンジアミン4酢酸、ニトリロ3酢酸、イミノジ酢酸、
ジエチレントリアミン5酢酸、グリコールエーテルジア
ミン4酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、トリエチ
レンテトラミン6酢酸、ジエンコル酸およびその塩等の
アミノポリ酢酸およびこれらのアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩もしくはアルカノールア
ミン塩等が用いられる。そして、これらと化合させるア
ルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム等があげら
れ、好ましくはナトリウムが使用される。特に、エチレ
ンジアミン4酢酸、ニトリロ3酢酸およびそのナトリウ
ム塩、カリウム塩が好ましく、通常、ナトリウム塩が用
いられる。これらは、単独で用いても2種以上を併用し
てもよい。
は、水酸化アルカリ金属塩、珪酸アルカリ金属塩、硫酸
塩、炭酸塩等、各種の塩類があげられ、単独もしくは2
種以上の併用で用いられる。
化ナトリウム、水酸化カリウム等があげられ、これら
も、単独もしくは2種以上の併用で用いられる。
下記の化学式(5)で示されるものが好適であり、なか
でも、洗浄性能および分散性能の点から、下記のx:y
が1:1〜3:1、特に1:1〜2:1のものが好適で
ある。例えば、メタ珪酸ナトリウム・9水塩が好まし
い。また、無水メタ珪酸ナトリウム,ジ珪酸ナトリウ
ム,層状珪酸ナトリウム(SKS−6,ヘキスト社製)
等を用いることもできる。これらは、単独で用いても2
種以上を併用してもよい。
5:1〜5:1。zは0,1,5,9のいずれかの整
数。また、Mはカリウムまたはナトリウム。〕
ウム・10水塩等が好適であり、上記炭酸塩としては、
炭酸ナトリウム・10水塩、炭酸水素ナトリウム、セス
キ炭酸ナトリウム等が好適である。これらも、単独もし
くは2種以上の併用で用いられる。
ては、(A)二酸化珪素、(B)珪酸ナトリウム、
(C)酸化チタン、(D)酸化カルシウム等があげられ
る。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよ
い。
れる化合物であり、本発明においては、二酸化珪素純分
85.0〜99.5重量%、見掛け比重0.1〜0.3
g/ミリリットルのものが用いられ、好ましくは見掛け
比重0.15〜0.20g/ミリリットルのものが好適
に用いられる。また、上記(B)珪酸ナトリウムは、N
a2 O・nSiO2 で表される化合物であり、本発明に
おいては、n=2〜4のものを用いることが好適であ
る。さらに、上記(C)酸化チタンは、TiO、TiO
2 、Ti2 O3 で表される化合物であり、本発明におい
ては、TiO2 を用いることが好適である。そして、上
記(D)酸化カルシウムは、CaOで表される化合物で
ある。
動性を向上させる働きを有しているが、本発明では、そ
の働きとは正反対の、固化を促進するという作用を果た
す。これが本発明の大きな特徴である。すなわち、本発
明において、上記固化調整剤を添加すると、粉粒体組成
物全体を混合する際、その流動性が増すため、混合効率
を大幅に高める(第一の作用)。そして、上記固化調整
剤は、粉粒体組成物の隙間に分散され、水化物から解離
した水を組成物全体に橋渡しする役割をする(第二の作
用)。これら二つの作用により、固化調整剤は固化促進
の働きをすると考えられる。
属イオン封鎖剤および洗浄剤の外、必要に応じて適宜の
添加剤を配合することができる。
て、無水硫酸ナトリウム、無水炭酸ナトリウム、無水炭
酸カリウム等を用いることができる。また、クエン酸、
グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、シュ
ウ酸、ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシ
メチルオキシコハク酸、カルボキシメチルコハク酸、カ
ルボシキメチル酒石酸等の有機酸、またはこれらのアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩もし
くはアルカノールアミン塩等を用いることができる。さ
らに、その他の有機ビルダーとして、エタン−1,1−
ジホスホン酸塩、エタン−1,1,2−トリホスホン酸
塩、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸塩
およびその誘導体、エタンヒドロキシ−1,1,2−ト
リホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2
−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等のホス
ホン酸化合物、またはこれらのアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、アンモニウム塩もしくはアルカノールア
ミン塩、2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、
1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α
−メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸また
はこれらのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アン
モニウム塩もしくはアルカノールアミン塩、アスパラギ
ン酸、グルタミン酸等のアミノ酸またはこれらのアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩もしく
はアルカノールアン塩等を用いることができる。
ロイソシアヌル酸塩等の塩素系酸化剤や、過炭酸ナトリ
ウム、過ほう酸ナトリウム、過フタル酸ナトリウム等の
酸素系酸化剤等を用いることができる。
で、界面活性剤を用いることができる。上記界面活性剤
としては、低泡性のものが好ましく、例えばポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレン重合物、燐酸エステル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンひまし
油、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グリセリン脂
肪酸エステル、高級脂肪酸アルカノールアミド、アルキ
ルグルコシド、アルキルアミンオキサイド等があげられ
る。
ール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等
の非解離高分子物質、カルボキシメチルセルロース、キ
サンタンガム等を用いることができる。
ために、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミン、N−メチル−2−ピロリドン、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、テ
トラエチレングリコールモノエチルエーテル等の溶剤を
配合できる。
剤、消泡剤、香料、染料や顔料等の着色剤、腐食防止剤
等の公知成分を配合することもできる。
に、有機電解質高分子重合体を用いることができる。こ
のような有機電解質高分子重合体としては、ポリアクリ
ル酸、ポリアコニット酸、ポリイタコン酸、ポリシトラ
コン酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、ポリメタコン
酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸、ポリビニルホス
ホン酸、スルホン化ポリマレイン酸、無水マレイン酸ジ
イソブチレン共重合体、無水マレイン酸スチレン共重合
体、無水マレイン酸メチルビニルエーテル共重合体、無
水マレイン酸エチレン共重合体、無水マレイン酸エチレ
ンクロスリンク共重合体、無水マレイン酸酢酸ビニル共
重合体、無水マレイン酸アクリロニトリル共重合体、無
水マレイン酸アクリル酸エステル共重合体、無水マレイ
ン酸ブタジエン共重合体、無水マレイン酸イソプレン共
重合体、無水マレイン酸と一酸化炭素から誘導されるポ
リ−β−ケトカルボン酸、イタコン酸エチレン共重合
体、イタコン酸アコニット酸共重合体、イタコン酸マレ
イン酸共重合体、イタコン酸アクリル酸共重合体、マロ
ン酸メチレン共重合体、イタコン酸フマール酸共重合
体、エチレングリコールエチレンテレフタレート共重合
体、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合体等があげられ
る。これらは、単独で用いても2種以上を併用してもよ
い。これらのなかでも、アクリル酸、マレイン酸、メタ
クリル酸、フマール酸、イタコン酸等を単独もしくは組
み合わせてなる重合体や共重合体が好適である。
を適宜に配合することによって得られる。ただし、各成
分は、いずれも粉粒状の固体粒子として調製されていな
ければならない。すなわち、本発明では、後述する水化
物に含まれる水分によって、固体粒子同士を結着させる
ことにより、全体を一定形状に自然固化させるのであ
り、水もしくは水溶液を全く配合しない。そして、前記
固化調整剤の配合によって、すでに述べたように、洗浄
剤組成物の混合効率を大幅に高めることができ、さらに
固化調整剤が洗浄剤組成物の隙間に分散し、水化物から
解離した水を組成物全体に橋渡しするので、短時間で速
やかに固化が完了する。これが本発明の大きな特徴であ
る。
成物全体の平均粒子径を0.05〜1.5mmに設定す
ることが好適である。また、同様の趣旨から、組成物を
構成する各粒子の最大粒径が2mmを超えないようにす
ることが望ましい。
の水化物は、洗浄剤の一部もしくは全部として用いられ
る。上記水化物を含む好ましい組成の例としては、金属
イオン封鎖剤(燐系であっても無燐系であってもよい)
5〜50重量%(以下「%」と略す)、洗浄剤として、
水酸化アルカリ金属塩1〜50%と、前記化学式(5)
で示される珪酸アルカリ金属塩のうち水化物5〜50%
とを含有する組成の洗浄剤組成物があげられる。
無燐系であってもよい)5〜50%、洗浄剤として、水
酸化アルカリ金属塩1〜50%と、硫酸ナトリウム・1
0水塩および炭酸ナトリウム・10水塩の少なくとも一
方5〜50%とを用いた組成の洗浄剤組成物や、同じく
金属イオン封鎖剤5〜50%、洗浄剤として、無水珪酸
ナトリウム1〜50%と、硫酸ナトリウム・10水塩お
よび炭酸ナトリウム・10水塩の少なくとも一方とを用
いた組成の洗浄剤組成物、さらに、上記と同様の組成で
あって無水珪酸ナトリウムに代えて、前記化学式(5)
で示される珪酸アルカリ金属塩のうち水化物を用いた組
成の洗浄剤組成物等が好適である。
然固化を促進するために、前記固化調整剤を、組成物全
体に対し、0.1〜5.0%含有させなければならな
い。そして、なかでも0.1〜3.0%、特に好ましく
は0.3〜1.0%用いることが好適である。すなわ
ち、固化調整剤が0.1%未満では、有効な固化時間短
縮効果を得ることができず、逆に5.0%を超えると、
さらなる効果は得られない反面、洗浄液の濁りや被洗浄
物への付着等の問題が生起するおそれがあるとともに、
他の洗浄剤組成物成分とのバランスから、より少ないこ
とが好ましいからである。
記界面活性剤等の液状成分(非水)を配合する場合に
は、その配合割合を10%以下に設定することが好適で
ある。そして、乳化分散性および洗浄性の点から、特に
0.1〜4.0%の範囲内に設定することが好適であ
る。
洗浄剤の一部もしくは全部に水化物が用いられており、
しかも固化調整剤が含有されているため、上記水化物に
含有される水分が、組成物攪拌混合時に、迅速に組成物
全体にゆきわたり、これを取り込んでいる結晶構造から
解離して外部にしみ出し、速やかに各粒子を湿潤させて
いく。このため、湿潤した粒子同士が互いに結着して最
終的に全体が自然固化する。この自然固化時間は、組成
物全体の量によるが、例えば100gの組成物は、多く
とも16時間以内、通常1〜5時間で完全に固化する。
したがって、従来、固形洗浄剤を得るには、全体を加熱
溶融により液化して注型後、冷却して固化させるか、粉
粒状組成物に一定量の水や水溶液を付加する等の操作が
必要であったところ、本発明の洗浄剤組成物によれば、
これらの操作が不要となり、粉粒状組成物を攪拌混合し
たのち所定の型(容器)内に充填し放置しておくだけ
で、簡単かつ迅速に、目的とする固形洗浄剤を得ること
ができる。このため、製造コストを低く抑えることがで
きる。また、加熱を要しないため、熱安定性の悪い成分
の性能を損なうことがなく、洗浄力に優れた固体洗浄剤
を提供することができる。さらに、組成物中に全く水を
配合しないため、従来用いることのできなかった加水分
解しやすい高性能成分をも用いることができるようにな
り、洗浄力を一層向上させることができる。しかも、こ
のようにして得られた固形洗浄剤は、加圧されておら
ず、固体粒子同士が単に互いの表面に結着しているにす
ぎないため、粒子間に微妙な空隙が残留し、比重の軽い
固形洗浄剤となる。ちなみに、本発明の洗浄剤組成物を
用いて得られる固形洗浄剤は、その比重が0.9〜1.
4で、従来のもの(比重1.5〜2)に比べて軽い。し
たがって、この固形洗浄剤を自動食器洗浄器等に装填
し、水または湯に溶解させて使用する場合、従来のもの
に比べて溶解しやすく、使い勝手がよいという利点を有
する。
明する。
位は重量部、以下の表においても同じ)で洗浄剤組成物
を調製した。なお、各成分の粒径を調製して、組成物全
体の平均粒子径が0.8mmとなるようにするととも
に、その最大粒子径が1.5mmを超えないようにし
た。そして、各サンプルを100gずつ250ミリリッ
トルのプラスチック容器に充填し密閉したのち、30℃
恒温状態で放置し、3時間後,6時間後,12時間後,
16時間後,24時間後の各時点で、上記洗浄剤組成物
が充填された容器を180°逆さにして、内容物の固化
の程度を、下記のとおり評価し、その結果を後記の表1
に併せて示した。
保持できる。 △…逆さにするだけで一部崩れ落ちる。 ×…逆さにすると全体が崩れ落ちる。
食器洗浄機(JWD−6、石川島播磨重工業社製)に装
填し、下記の条件で実際に食器洗いに供し、その洗浄力
を下記のとおり評価した。その結果も後記の表1に併せ
て示した。
pm
器に入れ加温溶解したのち、粉ミルク15部、無脂肪ミ
ルク5部、小麦粉10部を加えて均一に溶解し、さらに
水30部を加えてペースト状にしたものを標準汚れとし
た。そして、直径20cmの陶器皿に、上記標準汚れを
8g/1枚となるよう付着させ、常温で1時間乾燥させ
た。そして、このようにして汚した皿を10枚1組とし
て、上記の条件で洗浄したのち、その汚れ落ち具合を、
目視により下記のとおり評価した。 ◎…90%以上汚れ除去 ○…70〜90%汚れ除去 △…50〜70%汚れ除去 ×…50%未満の汚れ除去
れも比較例1品よりも固化時間が短縮されていることが
わかる。
に、アルカリ源のうち劇物である水酸化ナトリウムを、
非劇物である無水メタ珪酸ナトリウムに代えて洗浄剤組
成物を調製した。なお、組成物全体の平均粒子径および
その最大粒子径の設定は上記実施例と同様にした。そし
て、上記実施例と同様にしてその固化の程度と洗浄性を
評価し、その結果を下記の表2に併せて示した。
ずれも比較例2品よりも固化時間が短縮されていること
がわかる。
に、金属イオン封鎖剤として、無燐系のニトリロ3酢酸
3ナトリウムを用いて洗浄剤組成物を調製した。なお、
組成物全体の平均粒子径およびその最大粒子径の設定は
上記実施例と同様にした。そして、上記実施例と同様に
してその固化の程度と洗浄性を評価し、その結果を下記
の表3に併せて示した。
いずれも比較例3品よりも固化時間が短縮されているこ
とがわかる。
に、金属イオン封鎖剤として、無燐系のエチレンジアミ
ン4酢酸4ナトリウムを用いて洗浄剤組成物を調製し
た。なお、組成物全体の平均粒子径およびその最大粒子
径の設定は上記実施例と同様にした。そして、上記実施
例と同様にしてその固化の程度と洗浄性を評価し、その
結果を下記の表4に併せて示した。
いずれも比較例4品よりも固化時間が短縮されているこ
とがわかる。
に示すように、金属イオン封鎖剤として、無燐系のもの
を用いるとともに、アルカリ源として、水酸化ナトリウ
ムを用いて洗浄剤組成物を調製した。なお、組成物全体
の平均粒子径およびその最大粒子径の設定は上記実施例
と同様にした。そして、上記実施例と同様にしてその固
化の程度と洗浄性を評価し、その結果を下記の表5,表
6に併せて示した。
いずれも比較例5,6品よりも固化時間が短縮されてい
ることがわかる。
洗浄剤組成物を調製した。なお、組成物全体の平均粒子
径およびその最大粒子径の設定は上記実施例と同様にし
た。そして、上記実施例と同様にしてその固化の程度と
洗浄性を評価し、その結果を下記の表7〜表10に併せ
て示した。
物において、優れた固化時間短縮効果が得られることが
わかる。
13に示すように、固化調整剤の量および組み合わせを
変えて洗浄剤組成物を調製した。なお、組成物全体の平
均粒子径およびその最大粒子径の設定は上記実施例と同
様にした。そして、上記実施例と同様にしてその固化の
程度と洗浄性を評価するとともに、下記のようにして、
付着残留物の程度を評価した。これらの結果を後記の表
11〜表13に併せて示した。
0℃の水1リットルに対し、洗剤濃度0.1%になるよ
う溶解し、この溶液にガラス片(縦200mm×横50
mm×厚み2mm)を5分間浸漬した。そして、引き上
げたときの付着残留物の程度を、目視により下記のとお
り評価した。 ◎…付着が認められない。 △…付着がわずかに認められる。 ×…付着が顕著に認められる。
0.1%以上、特に1.0〜3.0%の範囲内で用いる
ことが好適であることがわかる。また、2種類以上の固
化調整剤を組み合わせても同様の効果を得ることができ
ることがわかる。なお、比較例8品は、固化時間短縮効
果は他の実施例品同様、優れているが、固化調整剤の溶
解性能が悪く、水に溶解せず残留する部分が食器に付着
して問題を生じるおそれがある。また、固化調整剤は他
の洗浄剤組成物と比較して、洗浄力に効果を発揮しない
ので、過剰に添加することは実用上好ましいものではな
い。
で洗浄剤組成物を調製した。なお、組成物全体の平均粒
子径およびその最大粒子径の設定は上記実施例と同様に
した。そして、上記実施例と同様にしてその固化の程度
と洗浄性を評価し、その結果を下記の表14〜表17に
併せて示した。
物において、優れた固化時間短縮効果が得られることが
わかる。
よび最大粒子径が下記の表18,表19に示す値となる
よう各成分の粒度を調製した。それ以外は前記実施例1
と同様にして、目的とする洗浄剤組成物を得た。そし
て、上記実施例と同様にして、その固化の程度と洗浄性
を評価し、その結果を下記の表18,表19に併せて示
した。
しては、平均粒子径が0.05〜1.5mmのものが好
適であることがわかる。
は、洗浄剤の一部もしくは全部に水化物が用いられてい
るとともに、特定の固化調整剤が含有されているため、
上記水化物に含まれている水分が迅速に各粒子を湿潤さ
せ、非加熱・非加圧下で全体が速やかに自然固化するよ
うになっている。したがって、従来、固形洗浄剤を得る
には、全体を加熱溶融により液化して注型後、冷却して
固化させるか、粉粒状組成物に一定量の水や水溶液を付
加する等の操作が必要であったところ、本発明の洗浄剤
組成物によれば、これらの操作が不要となり、粉粒状組
成物を攪拌混合したのち所定の型(容器)内に充填し放
置しておくだけで、簡単かつ迅速に、目的とする固形洗
浄剤を得ることができる。このため、製造コストを低く
抑えることができる。また、加熱を要しないため、熱安
定性の悪い成分の性能を損なうことがなく、洗浄力に優
れた固形洗浄剤を提供することができる。さらに、組成
物中に全く水を配合しないため、従来用いることのでき
なかった加水分解しやすい高性能成分をも用いることが
できるようになり、洗浄力を一層向上させることができ
る。しかも、このようにして得られた固形洗浄剤は、加
圧されておらず、固体粒子同士が単に互いの表面に結着
しているにすぎないため、粒子間に微妙な空隙が残留
し、比重の軽い固形洗浄剤となる。したがって、従来の
固形洗浄剤に比べて溶解しやすく、使い勝手がよいとい
う利点を有する。特に、水を噴射して溶解する供給方法
において、その利点が大きい。
Claims (11)
- 【請求項1】 金属イオン封鎖剤と洗浄剤とを含有し、
組成物全体が粉粒状の固体粒子の集合体で構成されてい
る洗浄剤組成物であって、上記洗浄剤の少なくとも一部
に水化物が用いられているとともに、下記の(A)〜
(D)からなる群から選ばれた少なくとも一つの固化調
整剤が、全体に対し0.1〜5.0重量%含有されてお
り、非加熱・非加圧下で自然固化することを特徴とする
洗浄剤組成物。 (A)二酸化珪素。 (B)珪酸ナトリウム。 (C)酸化チタン。 (D)酸化カルシウム。 - 【請求項2】 上記金属イオン封鎖剤が燐酸アルカリ金
属塩である請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 上記金属イオン封鎖剤が無燐系金属イオ
ン封鎖剤である請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 上記無燐系金属イオン封鎖剤が、エチレ
ンジアミン4酢酸塩およびニトリロ3酢酸塩の少なくと
も一方である請求項3記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 上記金属イオン封鎖剤が5〜50重量%
含有され、上記洗浄剤として水酸化アルカリ金属塩が1
〜50重量%、下記の化学式(1)で示される珪酸アル
カリ金属塩が5〜50重量%含有されている請求項1〜
4のいずれか一項に記載の洗浄剤組成物。 【化1】 xM2 O・ySiO2 ・zH2 O ……(1) 〔ただし、x,y,zは付加モル数。x:yは0.2
5:1〜5:1。zは1,5,9のいずれかの整数。ま
た、Mはカリウムまたはナトリウム。〕 - 【請求項6】 上記珪酸アルカリ金属塩がメタ珪酸ナト
リウム・9水塩である請求項5記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項7】 上記金属イオン封鎖剤が5〜50重量%
含有され、上記洗浄剤として水酸化アルカリ金属塩が1
〜50重量%、硫酸ナトリウム・10水塩および炭酸ナ
トリウム・10水塩の少なくとも一方が5〜50重量%
含有されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗
浄剤組成物。 - 【請求項8】 上記金属イオン封鎖剤が5〜50重量%
含有され、上記洗浄剤として下記の化学式(2)で示さ
れる珪酸アルカリ金属塩が1〜50重量%、硫酸ナトリ
ウム・10水塩および炭酸ナトリウム・10水塩の少な
くとも一方が5〜50重量%含有されている請求項1〜
4のいずれか一項記載の洗浄剤組成物。 【化2】 xM2 O・ySiO2 ・zH2 O ……(2) 〔ただし、x,y,zは付加モル数。x:yは0.2
5:1〜5:1。zは0,1,5,9のいずれかの整
数。また、Mはカリウムまたはナトリウム。〕 - 【請求項9】 上記珪酸アルカリ金属塩が、下記の化学
式(3)で示される珪酸アルカリ金属塩である請求項8
記載の洗浄剤組成物。 【化3】 xM2 O・ySiO2 ・zH2 O ……(3) 〔ただし、x,y,zは付加モル数。x:yは0.2
5:1〜5:1。zは1,5,9のいずれかの整数。ま
た、Mはカリウムまたはナトリウム。〕 - 【請求項10】 上記珪酸アルカリ金属塩が、下記の化
学式(4)で示される珪酸アルカリ金属塩である請求項
8記載の洗浄剤組成物。 【化4】 xM2 O・ySiO2 ・zH2 O ……(4) 〔ただし、x,y,zは付加モル数。x:yは0.2
5:1〜5:1。z=0。また、Mはカリウムまたはナ
トリウム。〕 - 【請求項11】 組成物全体の平均粒子径が0.05〜
1.5mmに設定されている請求項1〜10のいずれか
一項に記載の洗浄剤組成物。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001003084A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-09 | Teepol Ltd | 食器洗浄機用洗浄剤組成物 |
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JP2010280868A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Niitaka:Kk | 茹で麺装置用洗浄剤、及び茹で麺装置の洗浄方法 |
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JP2016501980A (ja) * | 2013-01-04 | 2016-01-21 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 固体タブレット単位用量オーブン洗浄剤 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP16256997A patent/JP3302616B2/ja not_active Expired - Fee Related
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