JP2001001955A - Frp製パネルを使用したトラックの荷台 - Google Patents

Frp製パネルを使用したトラックの荷台

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JP2001001955A
JP2001001955A JP11177690A JP17769099A JP2001001955A JP 2001001955 A JP2001001955 A JP 2001001955A JP 11177690 A JP11177690 A JP 11177690A JP 17769099 A JP17769099 A JP 17769099A JP 2001001955 A JP2001001955 A JP 2001001955A
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frp
truck bed
panel
pair
floor panel
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JP11177690A
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Yukitane Kimoto
幸胤 木本
Hiroshi Ochi
寛 越智
Toru Kato
徹 加藤
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく荷台を軽量化でき、かつ、望ましい
剛性、強度、断熱性を確保し、しかも必要な内寸の確
保、組み付け性の向上等をはかることのできる、FRP
製パネルを使用したトラックの荷台構造を提供する。 【解決手段】 FRP製側面パネルのラッシングレール
取付部を低くして取り付けられたラッシングレールが荷
台内部に突き出ないようにし、FRP製ウィングパネル
のコーナー部を箱形断面構造にして強度、剛性を向上
し、FRP製フロアパネルの後端部において、後門構側
面柱とガセット板を介して後門構に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FRP製パネルを
使用したトラックの荷台に関し、とくに、軽量のFRP
製パネルを使用することにより荷台全体の軽量化をはか
りつつ、望ましい剛性、強度、断熱性を達成し、さらに
必要な内寸の確保、組み付け性の向上等をはかったトラ
ックの荷台構造に関する。
【0002】
【従来の技術】軽量化をはかるために、トラックの荷台
を従来の金属製のものからFRP製パネルを使用したも
のに変更する技術が注目を始めている。FRP製パネル
を使用したトラックの荷台を設計するに際しては、荷台
各部について、種々の考慮が払われることが望まれる。
【0003】たとえば、トラックの荷台、とくにその内
側面には、荷物を押さえるためのベルトを留める溝が設
けられているラッシングレールと呼ばれる部材が取り付
けられることがある。
【0004】従来のトラックの荷台においては、たとえ
ば金属製の荷台の内面にベニア板等を内張りするととも
に、ベニヤ板を取り付けていない部分にラッシングレー
ルを取り付けるようにしていた。
【0005】しかし、ラッシングレールの高さは内張り
ベニヤの厚さよりも高いので、ラッシングレールとベニ
ヤを同じ高さのスチフナ(アルミ型材)に取り付ける
と、ラッシングレールの頂上が内張りベニヤの面より高
くなる(出っ張る)。出っ張ったラッシングレールによ
り、荷台の内寸幅が小さくなる。荷物を積み込む際にラ
ッシングレールにぶつかって積み込み作業がやりにく
い、荷物が傷むなどの問題がある。
【0006】また、アルミ型材は、ウイング等の剛性を
確保するために局所的に切り欠くことができない。した
がって、ラッシングレールを庫内に出っ張らないように
するには、ベニヤを厚くするか、嵩上げして取り付ける
などの方法が採られる。しかしこの場合には、組立費用
がかさむ、重量が重くなるなどの問題が発生するばかり
か、荷台内寸幅も小さくなってしまう。
【0007】また、荷台が天井面と側面とを有する場合
には、天井と側面との合わせ部分に、その2面を開く
(あるいは閉じる)方向の荷重、合わせ部を中心とした
捻り荷重、鉛直面方向の曲げ荷重(天井面の上下方向の
曲げ)、水平面方向の曲げ荷重(側面の水平方向の曲
げ)等が作用するので、十分な剛性および強度を確保す
る必要がある。
【0008】天井面と側面の合わせ部には、上記のよう
な荷重が複雑に作用するので、従来は、コーナー部にア
ルミ製の剛性の高い断面形状を持った押出型材を用い
て、剛性と強度を確保している。そのため、型材の重量
も重く、価格も高い。
【0009】また、天井および側面が断熱構造(断熱材
の裏打ち構造等)となると、パネルの重量も増加するの
で、より以上に、天井面と側面の合わせ部に剛性と強度
が必要になる。この場合、スチフナの数を増やしたり、
別途型材を追加するなどの方法が採られるが、これによ
ってますます重量が増え、組立工数も多くなるといった
問題が発生する。
【0010】また、ウィングパネルを有するトラックの
荷台には、以下のような問題がある。従来のウィングパ
ネルは、アルミ型材をフレームにし、アルミ外板をリベ
ット止めした構造となっている。したがって、天井面、
側面は連続しておらず、別々の構造になっている。ま
た、保冷ウィングパネルにする場合には、スチフナとな
るアルミ型材の空間に、フォーム材などの断熱材の板を
差し込み、内張りに化粧ベニヤを貼りつけている。この
ように、従来のウィングパネルでは、組立工程が極めて
多い。
【0011】また、各部材が独立しているので、それら
の合わせ部で剛性、強度が不連続となって、ウィング全
体としては必要な剛性を得ているものの、個々の部材は
過大な剛性をもっていなければならないことになる。こ
のようなことから、なかなか軽量化が図れないばかりで
なく、組立工数や材料費が高くなるといった問題があ
る。
【0012】また、荷台のフロアパネルについても、以
下のような問題がある。たとえば、フロアパネルの側端
部にサイドレールを有し、後端部に門構が取り付けられ
るフロアパネルにおいては、以下のような問題がある。
【0013】従来は、サイドレール、門構ともに金属製
であり、溶接、リベット、ボルト/ナットによって各部
材を取り付けることができる。しかし、軽量化のため
に、サイドレールをFRP化した場合、これまでの方法
をそのまま使用することはできない。
【0014】一方、門構については、後ろの扉のヒン
ジ、ウィングやあおりのロック機構など、従来使われて
いる金属製部品が存在するので、門構自体をFRP化す
るのには技術的な課題が多すぎる。したがって、フロア
パネルをFRP化するに際しては、従来の門構の構造を
大きく変更することなく、その門構をFRP化したサイ
ドレールに取り付けることのできる構造が求められてい
る。
【0015】また、トラックの荷台のフロアパネル上に
は、後方からの荷役に使用する補助部材が取り付けられ
ることがある。後方荷役に使用する補助部材としては、
エアロール、ジョロダーレール、油圧ロールなどがあ
る。これらは、いずれもハット形の型材をフロアパネル
の床面に設置するものである。従来のフロアは、横根太
の上に型材を置き、型材の高さ分の木材を横根太の上に
置いて、床面を作る。したがって、後方荷役のための前
記部材を取り付けると、フロア全体の厚さが厚くなっ
て、結果として荷台の高さ方向の内寸が小さくなるとい
う問題があった。また、床面を作るつめの横木を用いる
ために、組立工数がかかり、重量増になっている。
【0016】また、積載の荷物が少ない場合、フロアの
中央部分に集めて積載したいことがある。このとき、ス
タンションポールという金属製の柱をフロアに設けた穴
に差し込んで、床に立て、ベニヤなどの板を介して荷物
をこれを前端として積み込む。
【0017】従来は、横根太および縦根太が金属製であ
り、その交点に金属製の箱形部材を取り付け、その部材
にスタンションポールを差し込んで立てるようにしてい
た。この箱形部材は、横根太および縦根太の双方に固定
され、スタンションポールからの荷重を支えていた。
【0018】ところが、フロアパネルをFRPサンドイ
ッチ構造にすると、横根太が床面の剛性部材としてFR
Pパネルに一体に取り込まれるので、スタンションポー
ル立設用箱形部材をフロアパネルの所望の場所に設ける
場合、従来のように横根太に力を伝えることができない
だけでなく、サンドイッチパネルは局所的に望ましくな
い荷重が伝達されてしまうことになる。したがって、フ
ロアパネルをFRP化するに際しては、そのサンドイッ
チパネル部分に局所的な力を伝えずに、スタンションポ
ールの取り付け座を適切に設けることのできる構造が求
められていた。
【0019】また、あおりを有するトラックの荷台にお
いては、あおりとフロアとの連結部等について、荷台内
部に対する断熱性能の確保が求められる場合がある。
【0020】従来は、あおりを閉じた状態で、庫内と庫
外との断熱はフロアとあおりの各面で行われ、あおりと
フロアの合わせ部分は、ゴム製のガスケットなどで空気
を遮断している。しかしこのような従来のフロアは、金
属製のサイドレールを使用しており、あおりとフロアの
合わせ部分において、サイドレール自体を熱が伝わりや
すく、荷台の断熱性能を損なうという問題がある。
【0021】また、この熱の逃げ分を補うために、あお
り内側の断熱材の厚さを厚くしたり、フロアやウィング
の断熱材を厚くするなどの方法が採られるが、重量増、
内寸が小さくなる、組立費用がかかるなどの問題を生じ
ていた。
【0022】また、従来、断熱性能を高めようとすると
フロア床面の厚さを高くする(断熱材の量を増やす)方
法が採られてきたが、この方法では内寸高さが低くな
る、重量が増す、組立費用がかかるなどの問題を生じる
ばかりでなく、サイドレールの裏面が無くなって、あお
り用ヒンジを貫通ボルトで取り付けることができなくな
る等の問題が生じることもあった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、トラ
ックの荷台の各部をFRP化するに際しての、上述した
ような種々の問題点や要求に着目し、効率よく荷台を軽
量化でき、かつ、望ましい剛性、強度、断熱性を確保
し、しかも必要な内寸の確保、組み付け性の向上等をは
かることのできる、FRP製パネルを使用したトラック
の荷台構造を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るFRPパネルを使用したトラックの荷
台は、FRP製側面パネルを有するトラックの荷台であ
って、FRP製側面パネルをFRP単板と該FRP単板
の荷台内面側に設けられた縦横に延びるFRPスチフナ
とから形成するとともに、FRP製側面パネルのラッシ
ングレール取付け部におけるFRPスチフナの高さを、
取り付けられるラッシングレールの頂部が周囲のFRP
スチフナよりも荷台内側に突き出ないように、周囲のF
RPスチフナの高さに対し低くしたことを特徴とするも
のからなる。
【0025】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、FRP製側面パネルを有するト
ラックの荷台であって、FRP製側面パネルを、間隔を
あけて配置された一対のFRPスキン板と、少なくとも
ラッシングレール取付け部においてFRPスキン板間に
わたって延びる2枚のウエブを有するFRPスチフナと
から形成するとともに、ラッシングレール取付け部にお
けるFRP製側面パネルの厚さを、取り付けられるラッ
シングレールの頂部が周囲のFRP製側面パネルの内面
よりも荷台内側に突き出ないように、薄くしたことを特
徴とするものからなる。
【0026】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、互いに連接されたFRP製天井
パネルおよびFRP製側面パネルを有するトラックの荷
台であって、両パネルを連接するコーナー部を、間隔を
あけて配置された一対のFRPスキン板と、一対のFR
Pスキン板間にわたって延びる少なくとも2枚のウエブ
とにより縦断面が閉空間に形成された形状に構成すると
ともに、該コーナー部の内面が、荷台内側に向く面を有
していることを特徴とするものからなる。
【0027】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、互いに連接された、間隔をあけ
て配置された一対のFRPスキン板を有するFRP製天
井パネルおよびFRP製側面パネルからなるウイングパ
ネルを有するトラックの荷台であって、FRP製天井パ
ネルの端部に、トラック長手方向に延びる、縦断面が閉
空間に形成されたアッパーレール部を構成したことを特
徴とするものからなる。
【0028】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、互いに連接された、間隔をあけ
て配置された一対のFRPスキン板を有するFRP製天
井パネルおよびFRP製側面パネルからなるウイングパ
ネルを有するトラックの荷台であって、FRP製側面パ
ネルの下端部に、トラック長手方向に延びる、縦断面が
閉空間に形成されたロワーレール部を構成したことを特
徴とするものからなる。
【0029】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、FRP製サイドレールを備えた
FRP製フロアパネルと該FRP製フロアパネルの後端
部に配置された後門構とを有するトラックの荷台であっ
て、FRP製サイドレールの後端部の上下に、後門構側
面柱とガセット板を配置し、FRP製サイドレールの後
端部を後門構側面柱とガセット板とで挟持するととも
に、後門構側面柱とガセット板を後門構に固定したこと
を特徴とするものからなる。
【0030】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、間隔をあけて配置された一対の
FRPスキン板を備えたFRP製フロアパネルを有する
トラックの荷台であって、FRP製フロアパネルの上面
側にトラックの長手方向に延びる溝が形成され、該溝内
に、上方に向かって開口しトラックの長手方向に延びる
溝を有する型材が設けられていることを特徴とするもの
からなる。
【0031】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、間隔をあけて配置された一対の
FRPスキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該F
RP製フロアパネルの下面に設けられた根太を有するト
ラックの荷台であって、FRP製フロアパネルに厚さ方
向に貫通する穴を形成し、該穴に穴の内面に沿いかつ上
下方向に延びる金属製箱型部材を挿入するとともに、該
箱型部材の下部を根太に固定したことを特徴とするもの
からなる。
【0032】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、間隔をあけて配置された一対の
FRPスキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該F
RP製フロアパネルの側端部に回動可能に連結されたあ
おりを有するトラックの荷台であって、FRP製フロア
パネルの側端部のあおり連結部に、熱伝導率10kca
l/mh℃以下の表面材を被覆したことを特徴とするも
のからなる。
【0033】また、本発明に係るFRP製パネルを使用
したトラックの荷台は、間隔をあけて配置された一対の
FRPスキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該F
RP製フロアパネルの側端部に一体に形成されたサイド
レール部と、該サイドレール部の外面に取り付けられ
た、あおりを回動可能に連結するヒンジを有するトラッ
クの荷台であって、サイドレール部の裏面側に、ヒンジ
取り付け用空間としての凹部を形成したことを特徴とす
るものからなる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施態様に係る荷台を備えたトラックを示しており、と
くにウィングパネルを有するウィング車を示している。
【0035】図1において、トラック1の荷台2は、フ
ロアパネル3と、フロアパネル3の前部側に設けられた
前部門構4およびフロントパネル5と、フロアパネル3
の後部側に設けられた後部門構6およびドア7と、荷台
2の天井部および側部上部を形成し、両側上方にはね上
げ可能なウィングパネル8と、荷台2の側部下部を形成
し、両側で下方に開閉可能なあおりパネル9とを有して
いる。ウィングパネル8は、センタービーム11を中心
に回動され、たとえば油圧シリンダ10によって開閉さ
れる。あおりパネル9は、本実施態様では前後のパネル
9a、9bに分割されている。このような荷台2が、運
転席12の後方へと延びている。なお、本発明は、この
ような構成を有するトラック用荷台に限らず、ウィング
パネルやあおりパネルのないトラック用荷台にも適用可
能である。
【0036】本発明においては、まず、ラッシングレー
ル取付部の改良構造が提供される。すなわち、FRP製
側面パネルを有するトラックの荷台であって、図2に示
すように、FRP製側面パネル21をFRP単板22と
該FRP単板22の荷台内面側に設けられた縦横に延び
るFRPスチフナ23と横FRPスチフナ24とから形
成するとともに、FRP製側面パネル21のラッシング
レール取付け部におけるFRPスチフナ、本実施態様で
は図示の横FRPスチフナ24、の高さを、取付けられ
るラッシングレールの頂部が周囲のFRPスチフナ、本
実施態様では図示の立てスチフナ23よりも荷台内側に
突き出ないように、周囲のFRPスチフナ23の高さに
対し低くしたことを特徴とする、FRP製パネルを使用
したトラックの荷台が提供される。FRP側面パネルと
しては、たとえばあおりパネルとすることができる。
【0037】上記構造においては、少なくともラッシン
グレール取付け部におけるFRPスチフナ24が箱形の
閉空間を形成する横断面形状を有することが好ましい。
これによってラッシングレール取付け部の所定の剛性を
容易に確保できる。この閉空間内には、コア材が配され
ていてもよく、空間のままとされてもよい。
【0038】また、ラッシングレール取付け部における
FRPスチフナ24は、その頂部に異方向に積層された
強化繊維を含むことが好ましい。たとえば、0°/90
°の2軸積層クロスや0°/90°/±45°等の擬似
等方積層構造が好ましい。また、ラッシングレール取付
け部におけるFRPスチフナ24の頂部が強化繊維マッ
トの裏打ち層を含む構造も好ましい。裏打ち強化繊維マ
ットとしては、たとえばガラス繊維のマットを使用でき
る。さらに、ラッシングレール取付け部におけるFRP
スチフナ24の頂部の金属製等の板材がインサート成形
されている構造も好ましい。このようなスチフナ頂部構
造は、リベットなどを使用した締結用として適したもの
となる。なお、タッピングスクリュウを使用する場合に
は、上記金属製板材に加えて、木板、プラスチック板を
インサートする方法も採用できる。
【0039】また、ラッシングレール取付け部における
FRPスチフナ24は、水平方向に、つまりラッシング
レールの延設方向に連続的に伸びていることが好まし
い。このように横スチフナ24を配置すれば、全体の取
付剛性を向上でき、ラッシングレールの局所的な変性を
抑えることができる。従来、通常ベニヤ板の標準サイズ
に合わせてスチフナピッチは600mm程度であり、ラ
ッシングレールの取付穴ピッチは150mm程度である
ので、横スチフナ24を上記のように連続的に配置すれ
ばラッシングレールの取付穴ピッチで取付可能となる。
【0040】上記のようなラッシングレール取付け部を
有するFRP側面パネルとすることにより、横スチフナ
24の頂部に取付けられたラッシングレールは、庫内
(荷台内部)に出っ張らなくなるので、荷台内側面の凹
凸が無くなり、所望の荷台内寸が確保できる。また荷物
の積み込み時における引っかかり等の問題点も解消す
る。
【0041】また、本発明は、図3に示すように、FR
P製側面パネル31を有するトラックの荷台であって、
FRP製側面パネル31を、間隔をあけて配置された一
対のFRPスキン板32a、32bと、少なくともラッ
シングレール33の取付け部においてFRPスキン板3
2a、32b間にわたって延びる2枚のウエブ34a、
34bを有するFRPスチフナ35とから形成するとと
もに、ラッシングレール取付け部におけるFRP製側面
パネル31の厚さを、取付けられるラッシングレール3
3の頂部が周囲のFRP製側面パネルの内面よりも荷台
内側に突き出ないように、薄くしたことを特徴とする、
FRP製パネルを使用したトラックの荷台を提供する。
【0042】図3に示した態様では、一対のFRPスキ
ン板32a、32b間にコア材36が配されているが、
この間を空間に形成してもよい。
【0043】また、図3に示した構造は、ハンドレイア
ップ法により構成可能であるが、たとえば図4に示すよ
うに、同様の構造を、一対のFRPスキン板とスチフナ
部とを一体に成形したFRP製側面パネル41とするこ
とも可能である。
【0044】さらに、図3、図4に示した構造では、F
RPスチフナ35を構成するウエブ34a、34bが、
ラッシングレール33の延設方向と平行な方向に延びて
いる構成としたが、FRPスチフナを構成するウエブ
が、ラッシングレール延設方向と交差する方向に延びて
いる構成とすることもできる。後者の方が通常の構成で
あり、ラッシングレール取付け部においてサンドイッチ
パネルが薄くなることを、スチフナ(ウエブ)で補強す
る。前者の構成にすると、ラッシングレール33と平行
な方向に剛性が上がるので、ラッシングレール33の取
付構造が安定する。
【0045】このような構成を採用する場合にも、ラッ
シングレール33が庫内に出っ張らないので、荷台側面
の凹凸が無くなり、荷台内寸が確保できる。また、荷物
の積み込みでの問題点も解消する。また、ラッシングレ
ール取付け部にウエブを配することで、所定の剛性を維
持できる。さらに、ラッシングレールを全長にわたって
裏面支持することができるので、局所的な変形を抑える
ことができる。
【0046】また、本発明は、たとえば図5、図6に示
すように、互いに連接されたFRP製天井パネル51、
61およびFRP製側面パネル52、62を有するウィ
ングパネル53、63を備えたトラックの荷台であっ
て、両パネル51、61と52、62を連接するコーナ
ー部54、64を、間隔をあけて配置された一対のFR
Pスキン板55a、55bおよび65a、65bと、一
対のFRPスキン板間にわたって延びる少なくとも2枚
のウエブ56、66とにより縦断面が閉空間に形成され
た形状に構成するとともに、該コーナー部54、64の
内面が、荷台内側に向く面57、67を有していること
を特徴とする、FRP製パネルを使用したトラックの荷
台を提供する。
【0047】図における58、68はアッパーレール
部、59、69はロワーレール部をそれぞれ示してお
り、図6に示した態様では、ロワーレール部69の外板
部にさらに増厚部70が設けられている。また、図5に
示した態様では一対のFRPスキン板間は、コーナー部
54も含めて空間に形成されているが、図6に示した態
様では、断熱材からなるコア材71が配されており、コ
ーナー部64内にもコア材71が配されている。
【0048】また、FRP製天井パネルおよびFRP製
側面パネルの少なくとも一方が、間隔をあけて配置され
た一対のFRPスキン板と、一対のFRPスキン板間に
わたって延びる少なくとも2枚のウエブとにより縦断面
が閉空間に形成された形状に構成されていることが好ま
しく、図5、図6に示した両態様とも、天井パネルと側
面パネルの両方がこの形状に形成されている。
【0049】さらに、コーナー部内面の荷台内側に向く
面が曲面に形成されていることが好ましい。コーナー部
の閉空間の荷台内側を向いた面が曲面であると、つま
り、この曲面が、天井面と側面を滑らかに連続する曲面
で連接できるので、荷重の集中が抑えられ、一層の強度
向上を達成することができ、また、FRPの成形上も適
した構造となる。
【0050】コーナー部54、64を上記のような構成
とすることにより、この部分にかかる、前述したような
多方面の荷重に対して効果的に剛性、強度を確保するこ
とができる。とくに、天井面と側面との合わせ部の閉空
間が荷台内側に向く面を有していることで、サンドイッ
チパネルの内側のスキン層が閉空間の1面に接すること
ができるので、極めて安定した構造となる。
【0051】また、本発明は、互いに連接された、間隔
をあけて配置された一対のFRPスキン板を有するFR
P製天井パネルおよびFRP製側面パネルからなるウィ
ングパネルを有するトラックの荷台であって、FRP製
天井パネルの端部に、トラック長手方向に延びる、縦断
面が閉空間に形成されたアッパーレール部を構成したこ
とを特徴とする、FRP製パネルを使用したトラックの
荷台を提供する。
【0052】また、互いに連接された、間隔をあけて配
置された一対のFRPスキン板を有するFRP製天井パ
ネルおよびFRP製側面パネルからなるウィングパネル
を有するトラックの荷台であって、FRP製側面パネル
の下端部に、トラック長手方向に延びる、縦断面が閉空
間に形成されたロワーレール部を構成したことを特徴と
するFRP製パネルを使用したトラックの荷台を提供す
る。
【0053】図5、図6に示した両態様ともに、上記の
アッパーレール部およびロワーレール部の構成を満たし
ている。
【0054】また、アッパーレール部、ロワーレール部
の断面構成としては、図5、図6に示したもの以外にも
各種の態様を採り得る。たとえば、図7(A)、
(B)、(C)にアッパーレール部72a、72b、7
2cの各態様を示す。
【0055】また、図示は省略するか、たとえば閉空間
を形成するロワーレール部に対し、たとえばアルミ製ス
カートレールを取り付けることも可能である。
【0056】また、前記のような構成を有するウィング
パネルは、たとえば図8に示すようになるが、このウィ
ングパネル81には、適宜スチフナを構成するウエブを
一対のFRPスキン板間に配置することができる。たと
えば、ウィングパネル81のアッパーレール82からコ
ーナーレール83を通してロワーレール84まで延びる
中間ウエブ85を設けることができる。この中間ウエブ
85の断面構造は、たとえば図9の(A)、(B)に示
すようなスチフナ構造86、87とすることができる。
【0057】上述のようなウィング構造においては、F
RPパネルのサンドイッチ構造でウィングの面を構成
し、端部に設けた閉空間でフレームとしての剛性を確保
できる。さらにウィング面の剛性を、内部に設けたウエ
ブで構成したスチフナで適正に設計することもできる。
とくに天井面では、センタービームに沿って閉空間を形
成するので、センタービームに対する剛性補強となっ
て、走行時の天井面のバタツキなどを抑えることができ
る。また側面は、あおりに沿って閉空間を形成するの
で、あおりとの剛性バランスを取ることができ、側面の
ウィングとあおりの密閉性を確保することができる。と
くに、側面の閉空間部分を使ってアルミスカートレール
を取り付ける構造とすると、より一層の効果(ウィング
とあおりの密閉性)が得られる。
【0058】また、本発明は、FRP製フロアパネルお
よびその周辺構造についても、各種の改良構造を提供す
る。
【0059】本発明は、たとえば図10に示すように、
FRP製サイドレール92を備えたFRP製フロアパネ
ル91と該FRP製フロアパネル91の後端部に配置さ
れた後門構93とを有するトラックの荷台であって、F
RP製サイドレール92の後端部の上下に、後門構側面
柱94とガセット板95を配置し、FRP製サイドレー
ル92の後端部を後門構側面柱94とガセット板95と
で挟持するとともに、後門構側面柱94とガセット板9
5を後門構93に固定したことを特徴とする、FRP製
パネルを使用したトラックの荷台を提供する。
【0060】この構造においては、図示の如く、FRP
製サイドレール92の後端部が、金属板96(たとえば
SUS板)を介して後門構側面柱94とガセット板95
との間に挟持、固定される構造としてもよい。
【0061】後門構側面柱94とガセット板95による
挟持、固定は、たとえば、金属板96にスタッドボルト
97を取り付けておき、このスタッドボルト97により
サイドレール92とガセット板95とを締結し、後門構
側面柱94と金属板96とサイドレール92とガセット
板95とは、鉛直方向に貫通したボルト(図示略)によ
り締結することができる。さらに、後門構側面柱94と
ガセット板95は、サイドレール92の後方に位置する
鉛直方向に連続した後門構93の立柱部分に取り付けら
れている(リベット、ボルト、溶接など)。
【0062】このような構造により、FRP製サイドレ
ール92をFRP製フロアパネル91と一体的に成形し
つつ、そのFRP製サイドレール92に、後門構93
を、十分な強度、剛性を確保しつつ取り付けることがで
きる。
【0063】また、本発明は、フロアパネル上にエアロ
ール等の補助部材取付用の型材を設置する際の改良構造
を提供する。
【0064】本発明は、たとえば図11に示すように、
間隔をあけて配置された一対のFRPスキン板102
a、102bを備えたFRP製フロアパネル101を有
するトラックの荷台であって、FRP製フロアパネル1
01の上面側にトラックの長手方向(紙面と鉛直の方
向)に延びる溝103が形成され、該溝103内に、上
方に向かって開口しトラックの長手方向に延びる溝を有
する型材104が設けられていることを特徴とする、F
RP製パネルを使用したトラックの荷台を提供する。
【0065】一対のスキン板102a、102b間は空
間に形成されていてもよく、断熱材等からなるコア材が
配されていてもよい。
【0066】また、FRP製フロアパネル101の下面
側には、たとえば図12に示すように、断熱層105が
設けられていることが好ましい。断熱材105は、一対
のFRPスキン板とその間に介装されたコア材106か
ら形成することができる。また、一対のスキン板間を空
間に形成しておき、断熱層を空気層で形成することもで
きる。
【0067】型材104部分の構造としては、たとえば
図13に示すように、型材104が、上方に向かってコ
字状に開口するとともに両側にフランジ部104a、1
04bを有するハット型の型材からなり、FRP製フロ
アパネル101の上面側に形成された溝103内に、フ
ランジ部104a、104bを収容する深さを有するフ
ランジ受け溝107、107が形成されている構成を採
用できる。これによってフロア面を面一にできる。
【0068】このような構成においては、FRP製フロ
アパネル101の上面側に形成された溝103の幅が、
溝全長にわたって、型材104の幅よりも大きい、たと
えば図13に示すように隙間108を設けておくことが
好ましい。これによって、型材104取付時に、型材1
04の直線性の調整代に使用できる。
【0069】さらに、図示は省略するが、FRP製フロ
アパネル101のフランジ受け溝107、107を形成
する部分の、ハット型型材104のフランジ部104
a、104aを受ける部分に、金属製インサートが設け
られていることも好ましい。これによって、型材104
を固定する際のタップネジ等の座を容易に確保できる。
【0070】このような型材取付構造においては、FR
P製フロアパネル101のサンドイッチ構造の内部に、
後方荷役用の補助部材を埋め込むことが可能になり、フ
ロアの全体厚さを厚くせずに、これら部材を設置するこ
とができるようになる。
【0071】とくに、溝103の下面に断熱層を設ける
と、サンドイッチ構造部分の剛性を維持するのに効果的
であるばかりでなく、金属製型材104を通して逃げよ
うとする熱の遮断につながるので、フロアの保冷性能を
高めることができる。この断熱層の形については、たと
えば図14に示すように、型材109の下面側のみに断
熱部110を形成することも可能である。
【0072】また、本発明は、FRP製フロアパネルへ
のスタンションポール用取付座の改良された設置構造も
提供する。
【0073】本発明は、たとえば図15に示すように、
間隔をあけて配置された一対のFRPスキン板102
a、102bを備えたFRP製フロアパネル111と、
該FRP製フロアパネル111の下面に設けられた根太
113を有するトラックの荷台であって、FRP製フロ
アパネル111に厚さ方向に貫通する穴114を形成
し、該穴114に穴114の内面に沿いかつ上下方向に
延びる金属製箱形部材115を挿入するとともに、該箱
形部材115の下部を根太113に固定したことを特徴
とする、FRP製パネルを使用したトラックの荷台を提
供する。
【0074】箱形部材115が固定される根太113と
しては、トラック長手方向に延びる縦根太であることが
好ましい。この箱形部材115は、上方に向かって開口
しており、スタンションポール立設用の穴116を形成
している。また、上記根太113は、FRP製フロアパ
ネル111と一体に成形することができる。
【0075】FRP製フロアパネル111を構成する一
対のFRPスキン板112a、112b間には、コア材
117が配されていてもよく、空間に形成されていても
よい。
【0076】箱形部材115の縦根太113への取付構
造は、とくに限定されないが、たとえば図示の如く、箱
形部材115に翼部118を設けておき、その翼部11
8をボルト、リベット等の締結部材119を介して縦根
太113に固定するようにすればよい。
【0077】上記のような構成においては、前荷防止用
のスタンションポールを立てる取り付け座を構成する箱
形部材115を、FRPサンドイッチ構造からなるFR
P製フロアパネル111の床面に設け、スタンションポ
ールから伝わる荷重を、縦根太113との取り付け部で
支える構造とすることができ、フロア面には直接伝えな
いようにすることができる。これによって、フロア面の
強度、剛性と、スタンションポールの支持強度の両方を
確保できる。
【0078】また、本発明は、側端部に回動可能なあお
りを取り付けたFRP製フロアパネルの改良構造、とく
にこの部分の断熱性能を高めた構造を提供する。
【0079】本発明は、たとえば図16に示すように、
間隔をあけて配置された一対のFRPスキン板122
a、122bを備えたFRP製フロアパネル121と、
該FRP製フロアパネル121の側端部に回動可能に連
結されたあおり123を有するトラックの荷台であっ
て、FRP製フロアパネル121の側端部のあおり連結
部124に、熱伝導率10kcal/mh℃以下の表面
材125を被覆したことを特徴とする、FRP製パネル
を使用したトラックの荷台を提供する。126はサイド
レール部を示している。
【0080】すなわち、あおり123とフロアの合わせ
部分を通過する熱を、フロア側の連結部の表面を熱伝導
率の低い材料からなる表面材125で覆うことで遮断
し、荷台の断熱性能を高めるのである。
【0081】表面材125は、強化繊維のマットを含む
層や、ゲルコート層から構成できる。また、ゲルコート
層とマット層とを組み合わせた層とすることもできる。
強化繊維のマットを含有させる場合には、炭素繊維より
もむしろガラス繊維のマットが好ましく、体積含有率は
低い方が良い。
【0082】また、表面材を配置する範囲としては、F
RP製フロアパネル121の床面構成部の端縁における
立ち上がり面121aと、FRP製フロアパネル121
の側端部に形成されたサイドレール部126の上面12
1bとにわたって配設されることが好ましい。
【0083】FRP製フロアパネル121を構成する一
対のFRPスキン板122a、122b間には、断熱材
からなるコア材127が配されていることが好ましい
が、空間に形成されていてもよい。
【0084】あおり取付部には、あおり回動用のヒンジ
が設けられるが、本発明はこの部分についても改良構造
を提供する。
【0085】本発明は、たとえば図17に示すように、
間隔をあけて配置された一対のFRPスキン板132
a、132bを備えたFRP製フロアパネル131と、
該FRP製フロアパネル131の側端部に一体に形成さ
れたサイドレール部133と、該サイドレール部133
の外面に取り付けられた、あおりを回動可能に連結する
ヒンジ134を有するトラックの荷台であって、サイド
レール部133の裏面側に、ヒンジ取り付け用空間とし
ての凹部135を形成したことを特徴とする、FRP製
パネルを使用したトラックの荷台を提供する。
【0086】すなわち、断熱性能を高めるためにFRP
製フロアパネルのサンドイッチ構造の厚さを単に厚くす
るだけでは、サイドレール部分の裏面部分が確保できな
くなる。サイドレール裏面に沿ってサンドイッチ床面の
厚さの薄い部分を設けることで、つまり凹部135を設
けることで、フロア全体の断熱性能を高く維持しつつ、
あおり用ヒンジ134の取り付け用空間を確保するので
ある。
【0087】凹部135は、FRP製フロアパネル13
1の全長にわたって延びていてもよく、ヒンジ取り付け
部に対応する部位にのみ形成されていてもよい。
【0088】なお、FRP製フロアパネル131を構成
する一対のFRPスキン板132a、132b間には、
コア材136が配されていることが好ましいが、空間に
形成されていてもよい。
【0089】また、たとえば図18に示すように、FR
P製フロアパネル141の凹部142の形成部分におい
て、その反ヒンジ取付側部分を斜面143に形成してお
くと、フロアパネル側には、実質的に影響を及ぼすこと
なく、ヒンジ取付用空間をより広く確保することができ
る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFRP製
パネルを使用したトラックの荷台においては、軽量のF
RP製パネルを使用することにより荷台全体の軽量化を
はかりつつ荷台各部について、望ましい剛性、強度、断
熱性を達成でき、さらに必要な内寸の確保、組み付け性
の向上等をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象の一例を示すトラックの荷台
の斜視図である。
【図2】本発明の一実施態様に係るラッシングレール取
付部の部分斜視図である。
【図3】別の実施態様に係るラッシングレール取付部の
縦断面図である。
【図4】さらに別の実施態様に係るラッシングレール取
付部の縦断面図である。
【図5】本発明の一実施態様に係るウィングパネルの縦
断面図である。
【図6】本発明の別の実施態様に係るウィングパネルの
縦断面図である。
【図7】アッパーレール部の各例を示す断面図である。
【図8】本発明の別の実施態様に係るウィングパネルの
部分斜視図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿う部分の断面構造の各
例を示す部分断面図である。
【図10】本発明の一実施態様に係るフロアパネル後端
部構造の分解斜視図である。
【図11】本発明の一実施態様に係るフロアパネルの部
分分解縦断面図である。
【図12】別の実施態様に係るフロアパネルの部分縦断
面図である。
【図13】さらに別の実施態様に係るフロアパネルの部
分縦断面図である。
【図14】さらに別の実施態様に係るフロアパネルの部
分縦断面図である。
【図15】本発明の一実施態様に係るスタンションポー
ルの座部分の斜視図である。
【図16】本発明の一実施態様に係るあおり取付部の縦
断面図である。
【図17】本発明の一実施態様に係るあおり用ヒンジ取
付部の縦断面図である。
【図18】別の実施態様に係るあおり用ヒンジ取付部の
概略側面図である。
【符号の説明】
1 トラック 2 荷台 3 フロアパネル 6 後門構 8 ウィングパネル 9 あおりパネル 11 センタービーム 21、31、41 FRP製側面パネル 22 FRP単板 23 縦FRPスチフナ 24 横FRPスチフナ 32a、32b、55a、55b、65a、65b、1
02a、102b、112a、112b、122a、1
22b、132a、132b FRPスキン板 33 ラッシングレール 34a、34b、56、66 ウエブ 35 FRPスチフナ 36、71、106、117、127、136 コア材 51、61 FRP製天井パネル 52、62 FRP製側面パネル 53、63、81 ウィングパネル 54、64 コーナー部 57、67 荷台内側に向く面 58、68、72a、72b、72c、82 アッパー
レール部 59、69、84 ロワーレール部 70 増厚部 83 コーナーレール 85 中間ウエブ 86、87 スチフナ構造 91、101、111、121、131、141 FR
P製フロアパネル 92、126、133 FRP製サイドレール 93 後門構 94 後門構側面柱 95 ガセット板 96 金属板 97 スタッドボルト 103 溝 104、109 型材 104a フランジ部 105 断熱層 107 フランジ受溝 108 隙間 110 断熱部 113 縦根太 114 穴 115 箱形部材 116 スタンションポール立設用の穴 118 翼部 119 締結部材 123 あおり 124 連結部 125 表面材 134 ヒンジ 135、142 凹部 143 斜面

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FRP製側面パネルを有するトラックの
    荷台であって、FRP製側面パネルをFRP単板と該F
    RP単板の荷台内面側に設けられた縦横に延びるFRP
    スチフナとから形成するとともに、FRP製側面パネル
    のラッシングレール取付け部におけるFRPスチフナの
    高さを、取り付けられるラッシングレールの頂部が周囲
    のFRPスチフナよりも荷台内側に突き出ないように、
    周囲のFRPスチフナの高さに対し低くしたことを特徴
    とする、FRP製パネルを使用したトラックの荷台。
  2. 【請求項2】 少なくともラッシングレール取付け部に
    おけるFRPスチフナが箱型の閉空間を形成する横断面
    形状を有する、請求項1のトラックの荷台。
  3. 【請求項3】 閉空間内にコア材が配されている、請求
    項2のトラックの荷台。
  4. 【請求項4】 ラッシングレール取付け部におけるFR
    Pスチフナの頂部が異方向に積層された強化繊維を含
    む、請求項1〜3のいずれかに記載のトラックの荷台。
  5. 【請求項5】 ラッシングレール取付け部におけるFR
    Pスチフナの頂部が強化繊維マットの裏打ち層を含む、
    請求項1〜4のいずれかに記載のトラックの荷台。
  6. 【請求項6】 ラッシングレール取付け部におけるFR
    Pスチフナの頂部に板材がインサート成形されている、
    請求項1〜5のいずれかに記載のトラックの荷台。
  7. 【請求項7】 ラッシングレール取付け部におけるFR
    Pスチフナが水平方向に連続的に延びている、請求項1
    〜6のいずれかに記載のトラックの荷台。
  8. 【請求項8】 FRP製側面パネルを有するトラックの
    荷台であって、FRP製側面パネルを、間隔をあけて配
    置された一対のFRPスキン板と、少なくともラッシン
    グレール取付け部においてFRPスキン板間にわたって
    延びる2枚のウエブを有するFRPスチフナとから形成
    するとともに、ラッシングレール取付け部におけるFR
    P製側面パネルの厚さを、取り付けられるラッシングレ
    ールの頂部が周囲のFRP製側面パネルの内面よりも荷
    台内側に突き出ないように、薄くしたことを特徴とす
    る、FRP製パネルを使用したトラックの荷台。
  9. 【請求項9】 一対のFRPスキン板間にコア材が配さ
    れている、請求項8のトラックの荷台。
  10. 【請求項10】 一対のFRPスキン板間が空間に形成
    されている、請求項8のトラックの荷台。
  11. 【請求項11】 FRPスチフナを構成するウエブが、
    ラッシングレール延設方向と交差する方向に延びてい
    る、請求項8〜10のいずれかに記載のトラックの荷
    台。
  12. 【請求項12】 FRPスチフナを構成するウエブが、
    ラッシングレール延設方向と平行な方向に延びている、
    請求項8〜10のいずれかに記載のトラックの荷台。
  13. 【請求項13】 互いに連接されたFRP製天井パネル
    およびFRP製側面パネルを有するトラックの荷台であ
    って、両パネルを連接するコーナー部を、間隔をあけて
    配置された一対のFRPスキン板と、一対のFRPスキ
    ン板間にわたって延びる少なくとも2枚のウエブとによ
    り縦断面が閉空間に形成された形状に構成するととも
    に、該コーナー部の内面が、荷台内側に向く面を有して
    いることを特徴とする、FRP製パネルを使用したトラ
    ックの荷台。
  14. 【請求項14】 FRP製天井パネルおよびFRP製側
    面パネルの少なくとも一方が、間隔をあけて配置された
    一対のFRPスキン板と、一対のFRPスキン板間にわ
    たって延びる少なくとも2枚のウエブとにより縦断面が
    閉空間に形成された形状に構成されている、請求項13
    のトラックの荷台。
  15. 【請求項15】 コーナー部内面の荷台内側に向く面が
    曲面に形成されている、請求項13または14のトラッ
    クの荷台。
  16. 【請求項16】 少なくともコーナー部に形成された閉
    空間内にコア材が配されている、請求項13〜15のい
    ずれかに記載のトラックの荷台。
  17. 【請求項17】 コーナー部における一対のFRPスキ
    ン板間が空間に形成されている、請求項13〜15のい
    ずれかに記載のトラックの荷台。
  18. 【請求項18】 互いに連接された、間隔をあけて配置
    された一対のFRPスキン板を有するFRP製天井パネ
    ルおよびFRP製側面パネルからなるウイングパネルを
    有するトラックの荷台であって、FRP製天井パネルの
    端部に、トラック長手方向に延びる、縦断面が閉空間に
    形成されたアッパーレール部を構成したことを特徴とす
    る、FRP製パネルを使用したトラックの荷台。
  19. 【請求項19】 互いに連接された、間隔をあけて配置
    された一対のFRPスキン板を有するFRP製天井パネ
    ルおよびFRP製側面パネルからなるウイングパネルを
    有するトラックの荷台であって、FRP製側面パネルの
    下端部に、トラック長手方向に延びる、縦断面が閉空間
    に形成されたロワーレール部を構成したことを特徴とす
    る、FRP製パネルを使用したトラックの荷台。
  20. 【請求項20】 閉空間に沿ってアルミスカートレール
    が設けられている、請求項18または19のトラックの
    荷台。
  21. 【請求項21】 一対のFRPスキン板間にスチフナを
    構成するウエブが配されている、請求項18〜20のい
    ずれかに記載のトラックの荷台。
  22. 【請求項22】 一対のFRPスキン板間にコア材が配
    されている、請求項18〜21のいずれかに記載のトラ
    ックの荷台。
  23. 【請求項23】 一対のFRPスキン板間が空間に形成
    されている、請求項18〜21のいずれかに記載のトラ
    ックの荷台。
  24. 【請求項24】 FRP製サイドレールを備えたFRP
    製フロアパネルと該FRP製フロアパネルの後端部に配
    置された後門構とを有するトラックの荷台であって、F
    RP製サイドレールの後端部の上下に、後門構側面柱と
    ガセット板を配置し、FRP製サイドレールの後端部を
    後門構側面柱とガセット板とで挟持するとともに、後門
    構側面柱とガセット板を後門構に固定したことを特徴と
    する、FRP製パネルを使用したトラックの荷台。
  25. 【請求項25】 FRP製サイドレールの後端部が、金
    属板を介して後門構側面柱とガセット板との間に挟持、
    固定されている、請求項25のトラックの荷台。
  26. 【請求項26】 間隔をあけて配置された一対のFRP
    スキン板を備えたFRP製フロアパネルを有するトラッ
    クの荷台であって、FRP製フロアパネルの上面側にト
    ラックの長手方向に延びる溝が形成され、該溝内に、上
    方に向かって開口しトラックの長手方向に延びる溝を有
    する型材が設けられていることを特徴とする、FRP製
    パネルを使用したトラックの荷台。
  27. 【請求項27】 FRP製フロアパネルの下面側に断熱
    層が設けられている、請求項26のトラックの荷台。
  28. 【請求項28】 断熱層が、一対のFRPスキン板とそ
    の間に介装されたコア材からなる、請求項27のトラッ
    クの荷台。
  29. 【請求項29】 断熱層が、一対のFRPスキン板とそ
    の間に形成された空間からなる、請求項27のトラック
    の荷台。
  30. 【請求項30】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間にコア材が配されている、請求項2
    6〜29のいずれかに記載のトラックの荷台。
  31. 【請求項31】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間が空間に形成されている、請求項2
    6〜29のいずれかに記載のトラックの荷台。
  32. 【請求項32】 型材が、上方に向かってコ字状に開口
    するとともに両側にフランジ部を有するハット型の型材
    からなり、FRP製フロアパネルの上面側に形成された
    溝内に、フランジ部を収容する深さを有するフランジ受
    け溝が形成されている、請求項26〜31のいずれかに
    記載のトラックの荷台。
  33. 【請求項33】 FRP製フロアパネルのフランジ受け
    溝を形成する部分の、ハット型型材のフランジ部を受け
    る部分に、金属製インサートが設けられている、請求項
    32のトラックの荷台。
  34. 【請求項34】 FRP製フロアパネルの上面側に形成
    された溝の幅が、溝全長にわたって、型材の幅よりも大
    きい、請求項26〜33のいずれかに記載のトラックの
    荷台。
  35. 【請求項35】 間隔をあけて配置された一対のFRP
    スキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該FRP製
    フロアパネルの下面に設けられた根太を有するトラック
    の荷台であって、FRP製フロアパネルに厚さ方向に貫
    通する穴を形成し、該穴に穴の内面に沿いかつ上下方向
    に延びる金属製箱型部材を挿入するとともに、該箱型部
    材の下部を根太に固定したことを特徴とする、FRP製
    パネルを使用したトラックの荷台。
  36. 【請求項36】 箱型部材が固定される根太がトラック
    長手方向に延びる縦根太である、請求項35のトラック
    の荷台。
  37. 【請求項37】 箱型部材が上方に向かって開口してお
    り、スタンションポール立設用の穴を形成している、請
    求項35または36のトラックの荷台。
  38. 【請求項38】 根太がFRP製フロアパネルと一体に
    成形されている、請求項35〜37のいずれかに記載の
    トラックの荷台。
  39. 【請求項39】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間にコア材が配されている、請求項3
    5〜38のいずれかに記載のトラックの荷台。
  40. 【請求項40】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間が空間に形成されている、請求項3
    5〜38のいずれかに記載のトラックの荷台。
  41. 【請求項41】 間隔をあけて配置された一対のFRP
    スキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該FRP製
    フロアパネルの側端部に回動可能に連結されたあおりを
    有するトラックの荷台であって、FRP製フロアパネル
    の側端部のあおり連結部に、熱伝導率10kcal/m
    h℃以下の表面材を被覆したことを特徴とする、FRP
    製パネルを使用したトラックの荷台。
  42. 【請求項42】 表面材が強化繊維のマットを含む層か
    らなる、請求項41のトラックの荷台。
  43. 【請求項43】 表面材がゲルコート層からなる、請求
    項41のトラックの荷台。
  44. 【請求項44】 表面材が、FRP製フロアパネルの床
    面構成部の端縁における立ち上がり面と、FRP製フロ
    アパネルの側端部に形成されたサイドレール部の上面と
    にわたって配設されている、請求項41〜43のいずれ
    かに記載のトラックの荷台。
  45. 【請求項45】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間にコア材が配されている、請求項4
    1〜44のいずれかに記載のトラックの荷台。
  46. 【請求項46】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間が空間に形成されている、請求項4
    1〜44のいずれかに記載のトラックの荷台。
  47. 【請求項47】 間隔をあけて配置された一対のFRP
    スキン板を備えたFRP製フロアパネルと、該FRP製
    フロアパネルの側端部に一体に形成されたサイドレール
    部と、該サイドレール部の外面に取り付けられた、あお
    りを回動可能に連結するヒンジを有するトラックの荷台
    であって、サイドレール部の裏面側に、ヒンジ取り付け
    用空間としての凹部を形成したことを特徴とする、FR
    P製パネルを使用したトラックの荷台。
  48. 【請求項48】 凹部がFRP製フロアパネルの全長に
    わたって延びている、請求項47のトラックの荷台。
  49. 【請求項49】 凹部がヒンジ取り付け部に対応する部
    位にのみ形成されている、請求項47のトラックの荷
    台。
  50. 【請求項50】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間にコア材が配されている、請求項4
    7〜49のいずれかに記載のトラックの荷台。
  51. 【請求項51】 FRP製フロアパネルを構成する一対
    のFRPスキン板間が空間に形成されている、請求項4
    7〜49のいずれかに記載のトラックの荷台。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101844A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Nippon Fruehauf Co Ltd 断熱パネルを備えたウイング車の煽り板の下部構造
WO2015133745A1 (ko) * 2014-03-06 2015-09-11 주식회사 화인특장 상용차 적재함의 리어 게이트 잠금 장치
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KR102520149B1 (ko) * 2022-09-20 2023-04-11 주식회사 한국쓰리축 루프 팝업을 통한 실내고 확보가 가능한 화물차용 적재함

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