JP2001001761A - 2重天井の自動車用日除け - Google Patents

2重天井の自動車用日除け

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JP2001001761A
JP2001001761A JP11221544A JP22154499A JP2001001761A JP 2001001761 A JP2001001761 A JP 2001001761A JP 11221544 A JP11221544 A JP 11221544A JP 22154499 A JP22154499 A JP 22154499A JP 2001001761 A JP2001001761 A JP 2001001761A
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ceiling
cover
movable
shaft
awning
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JP11221544A
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Taisuke Inoue
岱介 井上
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Oacs KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自動的に出し入れできる自動車カバーを作るこ
と。カバーの収納にあたって美観を損わないこと。 【解決手段】2重に折畳みできるカバーを自動車の天井
にのせ,折畳んだカバーの上に可動天井をのせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]この発明は,自動的
に開閉する自動車の日除けに関するもので,その中でも
日除けを自動車の天井の周囲に収納し,その上に天井を
かぶせる機構および制御回路に関するものである。
【0002】[従来の技術]日除けを自動車の天井の上
に取りつけ、自動的に出したり収納したりする機構は現
在出願中である。しかし,従来収納された日除けは天井
に出しておくか,または大きな箱に収納し,この箱が外
から見えるものであった。
【0003】[発明が解決しようとする課題]自動車は
特に美観が大切である。従って,日除けの収納時に大き
な箱が見えたり,日除けが天井に出たままになっていた
りするのは美しくない。
【0004】このため収納された日除けの上にさらに天
井を置き,日除けがないように見せる必要がある。これ
が主な課題であるが,この課題を解決するために,次の
課題も解決しなければならない。 (1) 日除けの折畳み方を工夫して,操作機構の置き
場所を作ること。 (2) 操作機構の設計,制御用電子回路の設計,を行
うこと。 (3) 熱を放出するために,風通しを良くするが,一
方,雨や雪大風のときは風を通さず必要であれば,自動
的に収納する必要がある。 (4) 日除けが近くの他の自動車を傷つけたり自分の
自動車にカバーがこすれて傷になったりしないようにす
ること。
【0005】課題を解決するための手段 (1) 従来天井に収納された日除けは折畳まなかっ
た。このため天井には可動天井を操作する機構を取りつ
けるスペースがなかった。本発明では天井の上で日除け
のカバーを折畳み,スペースを作っている。 (2) 天井の上で日除けのカバーを折畳むためにカバ
ーの一部に板と蝶番を用い重力によって自然に折畳まれ
るほか,強風等でカバーが上に吹かれても可動天井に当
って,半強制的に折畳まれる。
【0006】(3) 操作機構は複雑にならないよう一
台のモータで可動天井を上下させ,他の一台のモータで
補強用のワイヤーを駆動している。カバーの折畳みは1
台のモータを使用し,折畳み各部の動きは歯車やストッ
パーによって行い,他のモータにより制御する必要がな
いようにする。
【0007】(4) 光や温度を検出し,電子回路のプ
ログラムによって,カバーが張出しているとき光がなか
ったり温度が低かったりしたときは,可動天井を下げて
カバーと天井の間の空隙を少なくする。
【0008】(5) 図11に示すように軸9が180
°回転する間に,可動天井1は収納位置から最上位置に
なり,またほぼ収納位置にもどる。従って軸9が180
°回転する間に360°回転する歯車,またはベルトを
介した事をもうけ,この歯車,または車の動きをピスト
ン機構によって往復運動に変え図1,2の上下機構を動
かせば,可動天井1を下,上,下,と動かすことができ
るので,上記(3)に述べたモータを1台節約できる。
【0009】さらに,図18,19に示す補強機構のワ
イヤーの動きも,図11の軸9の回転角とほぼ,三角関
数のコサインの関係になるので,軸9の動きをピストン
で直線運動に変え,さらに回転運動に変えて歯車22,
または23,を回転させれば,上記(3)に述べたモー
ターをさらに1台節約できる。
【0010】(6) 日除けが,他の自動車を傷つけな
いようにするために,図10−2に示すようにカバー1
4を軸13によって折曲げて,自動車の側面の近くをカ
バーが降るようにする。また自分の自動車を風等で傷つ
けないように,カバー12とカバー14の間の角度は0
〜180°以上動かないようにストッパーをもうけ,カ
バー14の内側はやわらかい材料を用いる。
【0011】図1,2に示す可動天井は上下運動であっ
たが必要な部分だけ上下させたり,図20,21に示す
ように,蝶番を用いて開閉することもできる。
【0012】[発明の実施例]図1,2は本発明の実施
例を示す自動車と,可動天井の側面図である。この図に
おいて,可動天井1は上下に移動する。この移動を自動
的に行う機構として,3,4,5,6に示す上下機構が
ある。上下機構は図2に示すもののほか,数多くの方式
が考えられる。
【0013】図3,4は本発明に用いる自動車用のカバ
ーを平面に開いた図である。図3は上からみた図,図4
は側面からみた図である。取付部7,は斜線で示してあ
り,自動車の天井に取りつけられる。多くの場合取付部
7はわくだけで中は空間であり,この空間の中に上下機
構や,カバーを開閉する機構が取りつけられる。
【0014】図3,の取付部7以外の部分を可動部8,
と記す。可動部8をさらに詳細に分けると,軸9,1
1,13とカバー10,12,14に分けられる。カバ
ーは短形の部分は板状のもので作るか,または骨に布や
スポンジ等のやわらかいものを張りつけたもので,軸
9,11,13,によって動く。角の三角形の部分は布
やゴムのようなうすくてやわらかい材質で作る。
【0015】図5−1,5−2,5−3,は軸が2つの
場合の折畳み状況を示す側断面図である。このように軸
が2つの場合は軸9が自動車の外に出てしまう。したが
ってこれをカバーする可動天井も自動車の天井より大き
くなり,美観を損う。これを補うには図3のカバー1
0,12の部分を折曲るように作ればよい。折曲る方法
としてゴム状のものを用いたり多くの関節をもつもの等
が考えられるが,角の部分がきちんと折畳めるのは図3
に示すように,カバー10,12の間に軸11を取りつ
けるものである。
【0016】次に,図3のカバー10,12,14を折
畳む方法について記す。図6,7は自動車の天井の上で
カバーを2重に折畳む状態を示す図である。このように
図3の軸13の位置で,図6,7に示すように折曲げ
る。図6は左右を折曲げた状態を示すがさらに,同様に
上下も折畳む。
【0017】このようにしてカバーを2重に折畳んだ状
態を図8,9に示す。図8,9は天井にカバーが収納さ
れた状態であり,斜線部分は各種機構を取付けるスペー
スとなる。
【0018】図10−1,10−2,10−3,10−
4は図6,7,8,9に示すカバーの折畳み状況を自動
車に取りつけた状態で示す側断面図である。これらの図
において,9,11,13は軸,10,12,14はカ
バーである。これらカバーと軸の全体を図3,4と同様
に可動部と記す。図10−1はカバーが自動車2の窓の
部分をカバーしている。
【0019】図10−2は,軸9が45°回転し,軸1
1が歯車で約20°回転したところを示す。軸13は0
°〜180°の間を自由に動くことができる蝶番であ
る。カバー14は重さによって自然に下る。軸13にス
トッパーをつけて0〜180°以上回転しないようにす
る。これによってカバー14が自動車2の側面をバタバ
タと叩かないようにしている。図10−3は,軸9が約
90°回転した状態を示す。この状態が軸13が最も高
く上った状態である。図10−4はカバーが2重に折畳
まれ,天井に収納された状態を示す。図10−4は,図
8,9と同じ状態で,図8の右側のみを示したものであ
る。
【0020】図11−1,11−2は,可動部の動きと
可動天井の位置を示すものである。図11−1は図10
−3の軸とカバーの位置と同じものであり,このときの
可動天井1の位置を示している。図11−2の軸とカバ
ーの位置は図10−4と同じであり,このとき可動天井
1は最も下に降りている。これが可動部の収納状態であ
る。
【0021】このようにして収納された可動部(軸とカ
バー)は自動車の天井からみると図12のようカバー収
納スペース15,と上下機構収納スペース16,に分か
れる。この上下機構収納スペス16にモーターによって
上下に動く,上下機構を取りつける。
【0022】上下に動く機構は,歯車,ベルト,油圧,
空気圧,等々を伝動部に用い,図13に示すX機構,図
14に示すV機構,図15に示す伸縮棒図16に示すベ
ロー,図17に示すX機構と回転機構を同時に用いるも
の等々種々考えられるが,その動作はすべて可動天井1
を上下に動かすものである。
【0023】このような上下機構は可動天井1が上にあ
るとき,前後,左右の方向の強度が不足する。これを補
うために,ワイヤーとか棒等を用いるが,その一例を図
18,19に示す。上下機構はどの支持点も同じ高さに
可動天井を持上げて,風等で変らないものとすると上下
機構は風等で菱形に変形する。
【0024】従って図19に示すように可動天井をある
1点から左右の距離が同じになるよう,ワイヤー24,
25で支持すれば左右に動かなくなる。このとき,ワイ
ヤーの長さは,可動天井が動くので長さを変えなければ
ならないが,ワイヤー24,と25は常に長さが等し
い。したがって,図18に示すように噛み合った2つの
歯車にそれぞれ図19のドラム27,28を取りつけそ
れぞれ,ワイヤー24,25を巻き取るようにしておけ
ば,1つの軸を動かすことによって2つのワイヤーを制
御することができる。
【0025】1つのドラムに2本のワイヤーを巻きつけ
ても同様の結果が得られる。ドラムの巻き取りには,巻
取りによって移動する巻取位置をガイドする滑車が必要
であり,さらにこれを一定の固定された位置にするため
の滑車が必要である。
【0026】上下機構を図18,19に示す補強機構と
が,別々のモーターで制御されるときは電子回路の定数
によって両者の連係を保つが,ドラムの直径を変えた
り,回転運動をピストン機構によって直線運動に変え,
これにワイヤーや棒を取りつけたり,直線運動をまた回
転運動に変えてワイヤーのドラムを回転させることもで
きる。
【0027】今まで述べてきた方式は可動天井を上下さ
せる方式であったが,可動天井全体を上下させなくて
も,カバーを取り出すために必要な部分だけを上下させ
たり,蝶番を用いて90°開閉したりすることもでき
る。
【0028】図20,21は蝶番を用いた可動天井の上
面図と側断面図である。板30は蝶番によって固定部2
9に結合され,必要に応じて0°〜90°の間を開閉す
る。角の部分33を布にした場合は骨32によって0〜
90°の開閉を行なう。骨32は蝶番によって固定部2
9を結合されている。角の部分33を板にした場合は端
部31から切離し,蝶番で固定部に結合される。
【0029】図22と,図23−1,2,3,4,は図
10−1,−2,−3,−4,の動きを実際に行なうた
めの機構の一部と動作を説明するための側断面図であ
る。説明を簡単にするため,図10−1におけるカバー
14は,図23−1では省略してある。
【0030】図23−1の状態はカバー11,12が自
動車に収納され水平状態を保っているものである。図2
3−2,図23−3,のように回転し図23−4の状態
ではカバーが自動車をおおっている状態を示す。この図
ではカバー11とカバー12の間の角度は約60°とな
る。この間カバー11は180°回転しているので,結
局,軸9が180°回転する間に軸10は60°回転し
たことになる。
【0031】軸9と軸10は別々のモータによって駆動
してもよいが,軸9と軸10の間を歯車,棒,ベルト,
ワイヤー等で結合して,軸9が180°回転する間に軸
10を60°回転させればよい。図22は歯車と棒を用
いた例で,軸36は軸9と同じ位置に取りつけられたも
ので180°回転して,カバー11を180°回転させ
ると共に棒37を180°左右に回転させる。
【0032】図22の歯車35は動かないので,棒37
が左右に回転するのにともなって歯車34が回転し,棒
37はその軸を中心に回転し歯車39を回転させ,それ
にともなって歯車38を回転させ,軸40を回転させ
る。軸40は図23−1の軸10と同じ位置に取りつけ
られたものである。
【0033】図22の歯車38,39はできるだけ小
型,軽量でなければならない。歯車38,39を極限ま
で小型,軽量にすると歯車35は1/3の減速比を得る
ためにさらに小型化する必要があり,困難を生じる。こ
のような場合は,歯車35を軸36の回転と同じ方向に
一定の割合で回転させればよい。
【0034】ベルトで駆動する場合は歯車38,39の
代りに溝つきの車とタイミングベルトを用いればよい。
また角度が60°と小さいのでワイヤーと棒,棒と棒の
組合わせでも同様の動作を得ることができる。また説明
を簡略化するため,角度については,60°とか,18
0°とか,360°というように簡単に記したが,実際
には天井の形状とか,種々の形により角度はそれぞれに
±15°程度は変わることがある。
【0035】風等でカバーがバタバタして自動車の外側
を傷つけたりしないよう,軸には適当なダンパーを取り
つけるほか,図10−3に示すカバー14は0〜180
°以上動かないようにストッパーを取りつける。またカ
バー14の内側にはやわらかい材質のものを用いる。
【0036】板や布は表面は熱を反射し,まぶしくなく
内側は断熱性の高い材料を用いる。たとえば,表面をア
ルミ,ステンレス等でおおった発泡スチロール,ガラス
系やカーボン系を接着材で固めたもの,スポンジのよう
なもの,等を用いる。板には,特に,アルミで表面をお
おった,発泡スチロールがよく,布の部分は,アルミを
表面に接着したガラス繊維等がよい。
【0037】可動天井の周囲はやわらかいゴム等を用い
て,自動車の天井との接触を良くし,走行中に開かない
よう,フックで固定したりする。また,モーターやフッ
クを動かす電源を入れるのは,キースイッチ切,ドア開
後30秒,運転席無人,外気温度10℃以上,風速10
m/s以下,等の條件を満した後押ボタンスイッチや超
音波スイッチ等を操作して入れる。こうすることによっ
て走行中や一時停止中の誤操作を防ぎ,風や雪等によっ
て故障することを防ぐ。
【0038】カバー開閉のとき,隣の自動車に当ったり
木にひっかかったりしたのをモーターの電流増加や各部
に取りつけられたリミツスイッチで検出し停止させる。
さらに,万一,動かなくなったとき,手動で開閉できる
よう,動力を伝える機構の一部にクラッチを取りつけた
り手動で切離す所をもうけ,手動で操作できるようにす
る。
【0039】アンテナや,鏡等がカバーに当ったり引っ
かかったりする場合は,これらをカバー開閉の前に引っ
込めたり,場所を移動したり,変形させたりする。たと
えば,アンテナは後部ガラスのくもり止め用のヒーター
と共用したり,自動車の外のカーブにそって曲げたり,
やわらかいアンテナにしたりする。鏡は取付部分が当る
ので,ここを変形する。 [発明の効果]自動車のカバーを自動的に開閉できるだ
けでなく,カバーの収納状態が外部から見えず,安全性
も美観も充分満足し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車と可動天井の側面図で,可動天井が閉じ
た状態を示す。
【図2】自動車と可動天井の側面図で,可動天井が開い
た状態を示す。
【図3】カバーを平面に開いたところを上からみた図で
ある。
【図4】カバーを平面に開いたところを側面からみた図
である。
【図5−1,−2,−3】軸が2つの場合のカバーの折
畳み状況を示す側断面図である。この内−1はカバーが
自動車の側面をあおっている状態,−2は中間状態,−
3は収納状態を示す。
【図6】カバーを2重に折畳む状態を示す上面図であ
る。この図は折畳みの中間状態である。
【図7】カバーを2重に折畳む状態を示す側面断面であ
る。この図は折畳みの中間の状態にある。
【図8】カバーを2重に折畳む状態を示す上面図であ
る。この図は完全に折畳まれた状態を示す。
【図9】カバーを2重に折畳む状態を示す側面断面であ
る。この図は完全に折畳まれた状態を示す。
【図10−1,−2,−3,−4】図6,7,8,9に
示すカバーの折畳み状態を自動車に取りつけた状態で示
す側断面図である。図10−1はカバーが自動車の外側
をおおっている状態,−4はカバーが収納されている状
態,−2,−3はその中間の状態を示す。
【図11−1】図10−3の軸とカバーと可動天井の位
置を示す側断面図
【図11−2】図10−4の軸とカバーと可動天井の位
置を示す側断面図
【図12】自動車の天井のスペース配分を示す上面図で
ある。
【図13】上下機構の一部に用いるX機構の略図であ
る。
【図14】上下機構の一部に用いるV機構の略図であ
る。
【図15】上下機構の一部に用いる伸縮棒の略図であ
る。
【図16】上下機構の一部に用いるベローの略図であ
る。
【図17】上下機構の一部に用いるX機構を回転させる
機構の略図である。
【図18】補強機構の歯車部分である。
【図19】補強機構のワイヤーとドラムの部分である。
【図20】蝶番を用いた可動天井の上面図である。
【図21】蝶番を用いた可動天井の側断面図である。
【図22】図10の動きを実現するための軸10の動き
を実現するための機構の一例である。
【図23−1,−2,−3,−4,】図22の動きを説
明するために,図10を再度記したものである。説明を
簡略化するために図23ではカバー14を省略してい
る。
【符号の説明】
1 可動天井 2 自動車 3,4,5,6 上下機構 7 取付部 8 可動部 9,11,13 軸 10,12,14 カバー 15 カバー収納スペース 16 上下機構収納スペース 17 X機構 18 V機構 19 伸縮棒 20 ベロー 21 X機構を回転させる機構 22,23 歯車 24,25 ワイヤー 27,28 ドラム 29 固定部 30 板 31 境界 32 骨 33 角の部分 34,35,38,39 歯車 36,40 軸 37 棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月19日(1999.11.
19)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車と可動天井の側面図で、可動天井が閉じ
た状態を示す。
【図2】自動車と可動天井の側面図で、可動天井が開い
た状態を示す。
【図3】カバーを平面に開いたところを、上から見た図
である。
【図4】カバーを平面に開いたところを、側面から見た
図である。
【図5−1,5−2,5−3】従来用いられた、軸が2
つの場合のカバーの折り畳み状況を示す図で、図5−1
はカバーが自動車を被っている状態、図5−2は中間状
態、図5−3は完全に折り畳まれて、自動車に収納され
た状態を示す側断面図である。
【図6】本発明に用いられる、自動車の天井の上でカバ
ーを2重に折り畳む状態を示すもので、上から見た図で
ある。この図は折り畳みの中間状態である。
【図7】本発明に用いられる、自動車の天井の上でカバ
ーを2重に折り畳む状態を示すもので、側面から見た図
である。この図は折り畳みの中間状態である。
【図8】本発明に用いられる、自動車の天井の上でカバ
ーを2重に折り畳む状態を示すもので、上から見た図で
ある。この図は完全に折り畳まれた状態である。
【図9】本発明に用いられる、自動車の天井の上でカバ
ーを2重に折り畳む状態を示すもので、側面から見た図
である。この図は完全に折り畳まれた状態である。
【図10−1、10−2、10−3、10−4】本発明
に用いられる、自動車の天井の上でカバーを2重に折り
畳む工程を、自動車に取り付け状態で示すもので、側断
面図である。この図において、図10−1はカバーが自
動車を被っている状態、図10−2、図10−3、は中
間状態、図10−4は完全に折り畳まれた状態である。
【図11−1、11−2】可動部の動きと可動天井の位
置を示す側断面図である。この図において、図11−1
は軸13が最も高く上がった状態、図11−2はカバー
が収納された状態をしめす。
【図12】カバーが収納された状態における、カバー収
納スペースと、上下機構収納スペースを示す上面図であ
る。
【図13】上下機構の一例を示す側面図でX機構の場合
である。
【図14】上下機構の一例を示す側面図でV機構の場合
である。
【図15】上下機構の一例を示す側面図で伸縮棒の場合
である。
【図16】上下機構の一例を示す側面図でベローの場合
である。
【図17】上下機構の一例を示す側面図でX機構と回転
機構を同時に用いた場合である。
【図18】ドラム27,28を回転させるための、噛み
合った2つの歯車を示す側面図である。
【図19】可動天井の振れ止めの構造を示す側断面図で
ある。
【図20】蝶番を用いた可動天井の上面図である。
【図21】蝶番を用いた可動天井の側面図である。
【図22】カバーの軸を動かす機構の一部を示す側面図
である。
【図23−1、23−2、23−3、23−4】カバー
の動きを分解して示した側断面図で、分かり易くするた
めにカバー14を省略してある。この図の動きは図22
の機構を用いた場合である。図23−1はカバーが収納
されている状態、図23−2、図23−3は中間状態、
図23−4はカバーが自動車を被った状態である。
【符号の説明】 1 可動天井 2 自動車 3、4,5,6 上下機構 7 取り付け部 8 可動部 9、11、13 軸 10、12、14 カバー 15 カバー収納スペース 16 上下機構収納スペース 17 X機構 18 V機構 19 伸縮棒 20 ベロー 21 X機構と回転機構を同時に用いた機構 22,23 歯車 24、25 ワイヤー 26 回転を示す矢印 27,28 ドラム 29 固定部 30 板 31 端部 32 骨 33 角の部分 34、35、38,39 歯車 36、40 軸 37 棒
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5−1】
【図5−3】
【図7】
【図9】
【図15】
【図23−1】
【図3】
【図5−2】
【図6】
【図8】
【図10−1】
【図10−2】
【図10−3】
【図10−4】
【図11−1】
【図11−2】
【図13】
【図14】
【図16】
【図17】
【図23−2】
【図23−3】
【図12】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23−4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図1,2に示すように自動車2の天井に,
    可動天井1を設置し,両天井の間に上下機構3,4,
    5,6を設置することを特徴とする自動車用日除けのカ
    バー収納部分
  2. 【請求項2】図20,21に示すように,自動車2の天
    井の上に固定された天井である固定部29,をもうけそ
    の周囲に蝶番で固定部29と結合された板30,をもう
    け,角の部分33に布等を用いるか,または,端部31
    で切離し可能な板を用いること。布を用いた場合は,骨
    32を布に結合し,さらに骨32と固定部29の結合部
    には蝶番を用いること。板を用いた場合は板と固定部2
    9の結合部に蝶番を用いること。端部31で切離すこ
    と。以上の事項を同時に用いることを特徴とする自動車
    用日除けのカバー収納部分
  3. 【請求項3】図3,4に示すように取付部7の周囲に蝶
    番で結合された可動部8をもつカバーを,図1,2に示
    す自動車2の天井と可動天井1の間に設置すること。図
    3,4,5,6,7,8,9,10に示すように取付部
    7に軸9,11,13とカバー10,12,14を取り
    つけ,図3の点線位置から可動部8を折畳む機構は,図
    8,9,および図11に示すように内側と外側に2重に
    折畳む機構があること。図10に示すように軸9を自動
    車の天井の内側に設置し,軸9が180±15°回転す
    る間に,軸11は60±15°回転すること。以上の機
    構により自動車の天井にカバーを収納した場合,図12
    に示すように天井にはカバー収納スペース15と,上下
    機構収納スペースができる。この上下機構収納スペース
    に,図1に示す上下機構3,4,5,6を取りつけるか
    又は,図20に示す蝶番を用いた可動天井の蝶番開閉機
    構を取りつけること。以上の各項を同時に用いることを
    特徴とする,2重天井の自動車用日除け
  4. 【請求項4】図23の軸9と図22の軸36が同じ線上
    にあること。図23の軸10と図22の軸40が同じ線
    上にあること。図22の歯車35は自動車の天井に固定
    して取りつけること。歯車34と35を噛合わし,歯車
    38と39を噛合わし,歯車34と39の間を棒37で
    結合すること。軸9と軸36の回転角は等しく,軸36
    と棒37の回転角は等しく,棒37とカバー11の回転
    角は等しく,軸40と歯車38の回転角は等しく,軸4
    0と軸10の回転角は等しくなる歯車比を有すること。
    もし,図22の機構で不充分な場合はその前段に歯車を
    取りつけること。以上の各項を同時に使用することを特
    徴とする2重天井の自動車用日除け
  5. 【請求項5】自動車の天井に図18に示すように同一直
    径の歯車22と23を噛合わせること。図18の歯車2
    2と図19のドラム27を結合し,図18の歯車23と
    図19のドラム28を結合し,両ドラムには,それぞれ
    ワイヤー24,25を巻きつけ,ワイヤーの他端は可動
    天井1に固定すること。ドラム,または歯車をモータの
    回転軸に結合すること。モータの回転を可動天井の位置
    と関係する定数によって制御する制御回路を有するこ
    と。以上の項を同時に用いる2重天井の自動車用日除け
    の補強機構
  6. 【請求項6】図1,2に示す可動天井1の上下方向の動
    作を制御する装置のプログラムまたは電子回路が下記條
    件を満足するよう作られていること。 (1) 日除けが収納されている状態では,天上と可動
    天井が密着する位置であること。 (2) 日除けが図11−1に示すように最も上に出た
    位置では,日除けが可動天井に当らない位置であるこ
    と。 (3) 日除けが外に出て車をカバーしているときは,
    日除けと可動天井の下部との空隙が5〜30mmである
    こと。 (4) 雨天,強風,夜,低温,等を検出し,かつ日除
    けが外に出ているときは,可動天井を収納するか,また
    は日除けと可動天井の下部との間の空隙が,0〜5mm
    であること。 以上(1)…(4)までの項を同時に満足する制御装置
    を持つことを特徴とする2重天井の,自動車用日除け
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110466324A (zh) * 2019-07-12 2019-11-19 合肥亿力机械制造有限公司 一种工业车辆驾驶室遮阳装置

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