JP2001001157A - 溶接装置を備えたプレス機 - Google Patents

溶接装置を備えたプレス機

Info

Publication number
JP2001001157A
JP2001001157A JP11169797A JP16979799A JP2001001157A JP 2001001157 A JP2001001157 A JP 2001001157A JP 11169797 A JP11169797 A JP 11169797A JP 16979799 A JP16979799 A JP 16979799A JP 2001001157 A JP2001001157 A JP 2001001157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
slide plate
plate
slide
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11169797A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Inoue
毅 井上
Tetsushi Watabe
哲士 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP11169797A priority Critical patent/JP2001001157A/ja
Publication of JP2001001157A publication Critical patent/JP2001001157A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Welding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス機内において、被溶接物を溶接可能と
することで、溶接機を設置するためのスペースを確保す
る必要性を解消する。 【解決手段】 プレス機本体10の固定盤11に対し、
共通のプレス駆動源によって昇降動作する複数のスライ
ドプレート21、22、23の対向面には、これらスラ
イドプレート21、22、23の昇降動作によって型締
め・型開きする対の成形型31、32、33、34が配
設される。固定盤12と、その固定盤12に対向するス
ライドプレート23との間には、そのスライドプレート
23の昇降動作によって被溶接物W1、W2を間に挟ん
で当接・離反する両電極チップ53、57を備えた溶接
装置50が配設される。固定盤12側の電極チップ57
は、同固定盤12に対し昇降可能に支持されるととも
に、スライドプレート23側の電極チップ53に向けて
加圧バネ70によって弾発されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は溶接装置を備えた
プレス機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、金属板等の素材をプレス
加工するためのプレス機は、一対の成形型と、その一対
の成形型を型締め・型開きしてプレス加工を行うための
プレス駆動源とを備えている。また、前記プレス機でプ
レスされたプレス加工品を、そのプレス機の近傍におい
て他の物品と溶接する必要性がある場合、プレス機の近
傍には溶接機(例えば、汎用のスポット溶接機)が設置
され、その溶接機において、プレス加工品と他の物品と
が溶接されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プレス機の
近傍において、プレス加工品と他の物品とを溶接するた
めには溶接機を設置しなければならず、その溶接機の設
備費が必要となる。また、プレス機の近傍に溶接機を設
置するためのスペースの確保が困難となる場合もある。
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、プレス機
内において、被溶接物を溶接可能とすることで、溶接機
を設置するためのスペースを確保する必要性を解消する
ことができる溶接装置を備えたプレス機を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、請求項1に記載のとおりの構成を要
旨をする。したがって、プレス駆動源によって複数のス
ライドプレートが昇降動作されることで、これらスライ
ドプレートの対向面の成形型が型締め・型開きしてプレ
ス素材がプレス加工される。前記複数のスライドプレー
トの昇降動作によって、固定盤とスライドプレートとの
間の両電極チップが被溶接物を間に挟んで当接・離反す
る。前記固定盤側の電極チップは、加圧バネによってス
ライドプレート側の電極チップに向けて弾発され、これ
によって、両電極チップの間には被溶接物を溶接するた
めに必要な挟持力が付与される。このため、被溶接物が
溶接不良なく良好に溶接される。このようにして、プレ
ス機内において、そのプレス工程の間に被溶接物を溶接
することができる。
【0005】また、第2の発明は、請求項2に記載のと
おり構成を要旨とする。したがって、少なくとも3つの
スライドプレートの対向面には、それぞれ対をなす複数
対の成形型を上下方向に直列状に配設することで、従来
の複数対の成形型の成形面を略同一平面上において一列
状に並列して配置したトランスファプレス装置と比べプ
レス機の設置スペースが可及的に小さくなる。このた
め、プレス機自体の設置スペースの確保も容易となる。
さらに、各成形型へのプレス素材のセットや上下部の両
電極チップへの被溶接物(例えば、プレス加工品とナッ
ト)のセットを手作業で行う場合には作業者の移動量が
極めて少なくて済む。このため、少量生産品等の理由に
より設備にコストをかけられない場合には、手作業によ
っても作業効率のよいものとなる。また、大量生産品の
場合には、プレス素材及び被溶接物に対し自動搬送装置
を付加して自動化を図ることもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面にし
たがって説明する。図1において、プレス機本体10に
は、上部固定盤11と下部固定盤12とが所定の高さ寸
法を隔てかつ固定状態で配設されている。これら上部固
定盤11と下部固定盤12との間には所要数、例えば、
上下部の両固定盤11、12の四隅部において、計4本
の上下方向のガイドロッド13がそれぞれ配設されてい
る。前記各ガイドロッド13には、複数、この実施の形
態では第1〜第3のスライドプレート21、22、23
が上下方向に所定の間隔を隔てかつ昇降動作可能に配設
されている。
【0007】上部固定盤11の上面には、支持台14が
固定され、その支持台14には、プレス駆動源としての
油圧シリンダ16が下向きに取り付けられている。この
油圧シリンダ16のシリンダロッド17の下端部は、上
部固定盤11を貫通して第1のスライドプレート21の
上面に結合されている。また、下部固定盤12の上面に
は、第3のスライドプレート23の下降を制限するエン
ドブロック18が突設されている。さらに、ガイドロッ
ド13には、その第1のスライドプレート21と第2の
スライドプレート22との間、第2のスライドプレート
22と第3のスライドプレート23との間及び第3のス
ライドプレート23と下部固定盤12との間においてそ
れぞれ戻しばね41、42、43が配設されている。そ
して、油圧シリンダ16によって第1のスライドプレー
ト21が昇降動作されることで、戻しばね41、42、
43が伸縮し、これによって第2のスライドプレート2
2及び第3のスライドプレート23も昇降動作されるよ
うになっている。
【0008】第1〜第3のスライドプレート21、2
2、23の相互に対向する面には、これらスライドプレ
ートの昇降動作によって型締め・型開きする上下各一対
をなす第1の成形型31、32と、第2の成形型33、
34とがそれぞれ配設されている。すなわち、この実施
の形態において、第1の成形型31、32のうち、上の
成形型31は、ホルダープレートを介して第1のスライ
ドプレート21の下面に着脱交換可能に組み付けられ、
下の成形型32は、ホルダープレートを介して第2のス
ライドプレート22の上面に着脱交換可能に組み付けら
れている。また、第2の成形型33、34のうち、上の
成形型33は、ホルダープレートを介して第2のスライ
ドプレート22の下面に着脱交換可能に組み付けられ、
下の成形型34は、ホルダープレートを介して第3のス
ライドプレート23の上面に着脱交換可能に組み付けら
れている。
【0009】また、この実施の形態において、油圧シリ
ンダ16によって第1のスライドプレート21が下降さ
れ、これに連動して第2のスライドプレート22及び第
3のスライドプレート23が下降されると、まず、図2
に示すように、第3のスライドプレート23がエンドブ
ロック18に当接して、その下降が制限される。次に、
図3に示すように、第2の成形型33、34が型締めす
る位置まで第2のスライドプレート22が下降する。最
後に、図4に示すように、第1の成形型31、32が型
締めする位置まで第1のスライドプレート21が下降す
るように、各戻しばね41、42、43のばね力が適宜
に設定されている。
【0010】また、例えば、第2の成形型33、34に
おいては、加圧力が5トン程度必要な孔明け加工として
用いられ、第1の成形型31、32においては、加圧力
が10トン程度必要な外形抜き加工として用いられる場
合、油圧シリンダ16は、第2の成形型33、34が要
する加圧力よりも適宜に大きい(10トン以上)の加圧
力を有する油圧シリンダが用いられる。
【0011】下部固定盤12と第3のスライドプレート
23との間には、その第3のスライドプレート23の昇
降動作によって被溶接物W1、W2を間に挟んで当接・
離反する両電極チップ53、57を備えた溶接装置50
が配設されている。この実施の形態において、第3のス
ライドプレート23の下面中央部には、水冷等によって
冷却される上部ホルダ支持体51が取り付けられてい
る。この上部ホルダ支持体51の下面には、上部ホルダ
体52が略垂下状に固定され、その上部ホルダ体52の
下端面には上部電極チップ53が取付ネジ(図示しな
い)によって着脱交換可能に取り付けられている。
【0012】一方、下部固定盤12には、下部電極チッ
プ57を組み付けるための取付フレーム60が設けられ
ている。この取付フレーム60には、上段取付板61と
下段取付板65とが所定の高さを隔てて設けられてい
る。上段取付板61の略中央部には、ブッシュ62が設
けられ、そのブッシュ62には、下部電極チップ57の
下部ホルダ体56を下部ホルダ支持体55を介して支持
するための支持軸63が上下動可能に嵌挿されている。
すなわち、支持軸63の上端部はブッシュ62及び上段
取付板61を貫通して所要とする長さだけ上方に突出し
ており、その支持軸63の上端部にはクランプ機能を有
する下部ホルダ支持体55が連結されている。下部ホル
ダ支持体55の上端部には棒状の下部ホルダ体56がク
ランプされており、その下部ホルダ体56の上端面には
下部電極チップ57が取付ネジ(図示しない)によって
着脱交換可能に取り付けられている。
【0013】また、支持軸63の下端はブッシュ62の
下端面から所定長さだけ突出しており、その突出端には
バネ受けフランジ64が設けられている。一方、下段取
付板65には、上端部にバネ受けフランジ67を有する
アジャストボルト66が上下方向に進退可能に螺合され
かつナット68によって所要とする高さ位置にロックさ
れている。さらに、前記両バネ受けフランジ64、67
の間には、圧縮コイルスプリングよりなる加圧バネ70
が介装されている。そして、下段取付板65に対しアジ
ャストボルト66を進退させてそのバネ受けフランジ6
7の高さを変化させることで、上部電極チップ53に対
し下部電極チップ57を所望とする押圧力において弾発
できるようになっている。
【0014】この実施の形態に係る溶接装置を備えたプ
レス機は上述したように構成される。したがって、図1
に示すように、第1〜第3のスライドプレート21、2
2、23が上昇端位置に配置された状態にあるときに
は、第1、第2の成形型31、32、33、34がそれ
ぞれ型開き位置に配置され、上部電極チップ53と下部
電極チップ57とが離反位置に配置される。この状態に
おいて、各下の成形型32、34上にプレス素材(図示
しない)が位置決めされてセットされる。また、下部電
極チップ57上には被溶接物W1、W2が位置決めされ
てセットされる。被溶接物W1、W2としては、例え
ば、第1の成形型31、32、又は第2の成形型33、
34においてプレス加工されたプレス加工品と、そのプ
レス加工品上に固着する必要があるナットの場合があ
る。
【0015】ここで、油圧シリンダ16が作動されシリ
ンダロッド17が押出される。これによって、第1のス
ライドプレート21が下降される。第1のスライドプレ
ート21の下降にともない、戻しばね41、42を介し
て、第2のスライドプレート22及び第3のスライドプ
レート23が下降される。この際、戻しばね43は、第
3のスライドプレート23の下降によって圧縮される。
そして、まず、図2に示すように、第3のスライドプレ
ート23がエンドブロック18に当接し、第3のスライ
ドプレート23のこれ以上の下降が止められる。引き続
く第1のスライドプレート21の下降にともない、図3
に示すように、第2の成形型33、34がプレス素材を
間に挟んで当接する。さらに引き続く第1のスライドプ
レート21の下降にともない、図4に示すように、第1
の成形型31、32がプレス素材を間に挟んで当接す
る。
【0016】前記したように、第1のスライドプレート
21が下降端まで下降する間において、まず、加圧力が
5トン程度で小さい孔明け加工として用いられる第2の
成形型33、34が型締めされ、これら成形型の間のプ
レス素材が孔明け加工される。引き続いて、加圧力が1
0トン程度で大きい外形抜き加工として用いられる第2
の成形型31、32が型締めされ、これら成形型の間の
プレス素材が外形抜き加工される。
【0017】また、第3のスライドプレート23がエン
ドブロック18に当接する直前において、第3のスライ
ドプレート23の上部電極チップ53が被溶接物W1、
W2を間に挟んで下部電極チップ57に当接する。その
後、第3のスライドプレート23は加圧バネ70の弾発
力に抗して下部電極チップ57、下部ホルダ体56、下
部ホルダ支持体55及び支持軸63を押し下げながらエ
ンドブロック18に当接する位置まで下降する。する
と、加圧バネ70は弾性的に圧縮し、この弾性圧縮によ
って、上部電極チップ53と上部電極チップ53との間
には被溶接物W1、W2を溶接するために必要な挟持力
が付与される。そして、図5に示すように、第3のスラ
イドプレート23がエンドブロック18に当接している
間において、上下部の両電極チップ53、57に所要と
する電圧が印加され、被溶接物W1、W2が溶接不良な
く良好に溶接される。
【0018】図4に示すように、第1のスライドプレー
ト21が下降端まで下降され、第1、第2の成形型3
1、32、33、34においてそれぞれプレス素材がプ
レス加工され、上下部の両電極チップ53、57におい
て被溶接物W1、W2が溶接された後、油圧シリンダ1
6のシリンダロッド17が引き戻される。これによっ
て、第1のスライドプレート21が、図1に示すよう
に、元の上昇端位置まで上昇されるとともに、各戻しば
ね41、42、43の弾発力によって第2のスライドプ
レート22及び第3のスライドプレート23も元の上昇
端位置まで上昇される。これによって、第1、第2の成
形型31、32、33、34がそれぞれ型開き位置に配
置され、上下部の両電極チップ53、57が離反位置に
配置される。この状態において、各プレス加工品及び被
溶接部材がそれぞれ取り出されることで、プレス・溶接
加工の1サイクルが完了する。
【0019】前記したように、プレス機内において、そ
のプレス工程の間に被溶接物W1、W2を溶接すること
ができるため、従来と異なり、プレス機の近傍に溶接機
を設置するためのスペースを確保する必要性を解消する
ことができるとともに、溶接機の設備コストの削減を図
ることができる。また、この実施の形態においては、第
1、第2の各一対の成形型31、32、33、34及び
上下部の両電極チップ53、57を上下方向に直列状に
配設することで、従来の複数対の成形型の成形面を略同
一平面上において一列状に並列して配置したトランスフ
ァプレス装置と比べプレス機の設置スペースが可及的に
小さくなる。このため、プレス機自体の設置スペースの
確保も容易となる。さらに、各成形型31、32、3
3、34へのプレス素材のセットや上下部の両電極チッ
プ53、57への被溶接物(例えば、プレス加工品とナ
ット)W1、W2のセットを手作業で行う場合には作業
者の移動量が極めて少なくて済む。このため、少量生産
品等の理由により設備にコストをかけられない場合に
は、手作業によっても作業効率のよいものとなる。ま
た、大量生産品の場合には、プレス素材及び被溶接物W
1、W2に対し自動搬送装置を付加して自動化を図るこ
ともできる。
【0020】また、この実施の形態の溶接装置を備えた
プレス機においては、プレス駆動源としての油圧シリン
ダ16においては、第1、第2の各一対の成形型31、
32、33、34のうち、加圧力が10トンで大きい外
形抜き加工として用いられる第1の成形型31、32の
型締めに要する力をもつ程度、すなわち、10トン程度
の加圧力を有する油圧シリンダ16を用いることが可能
となる。このため、油圧シリンダ16の設備費やランニ
ングコストの低減等に効果が大きい。
【0021】なお、前記実施の形態では、第1〜第3の
スライドプレート21、22、23の相互に対向する面
に各一対をなす第1の成形型31、32と、第2の成形
型33、34とがそれぞれ配設される場合を例示した
が、これに限定するものではない。例えば、スライドプ
レートの数、及び対をなす成形型の数を適宜に増加して
もよい。また、スライドプレートの数、及び対をなす成
形型の数を1つずつ減らしてもよい。また、前記実施の
形態では上部固定盤11に配設された油圧シリンダ16
のシリンダロッド17を押し出すことで、最上段の第1
のスライドプレート21を下降させ、戻しばね41、4
2、43を介して第2、第3のスライドプレート22、
23を下降させるように構成したが、これに限定するも
のではない。例えば、戻しばね41、42、43を用い
ることなく、各スライドプレート21、22、23を、
それぞれ型閉じ、型開き動作可能に連結ロッドによって
連結することで、型開き手段を構成することができる。
この場合、油圧シリンダ16の加圧力が戻しばね41、
42、43のばね力によって損失される不具合が解消さ
れる。また、下部固定盤12に対しプレス駆動源として
の油圧シリンダ16を上向きに配設し、その油圧シリン
ダ16のシリンダロッド17の上端部に第3のスライド
プレート23を連結する一方、第1のスライドプレート
21と上部固定盤11との間に上下部の両電極チップ5
3、57を配設してもよい。この場合、第1のスライド
プレート21、第2のスライドプレート22は自重によ
って下降可能となるため、戻しばね41、42、43は
必ずしも設けなくてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
プレス機内において、そのプレス工程の間に被溶接物を
溶接することができるため、従来と異なり、プレス機の
近傍に溶接機を設置するためのスペースを確保する必要
性を解消することができるとともに、溶接機の設備コス
トの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る溶接装置を備えた
プレス機の型開き状態を示す説明図である。
【図2】同じく第3のスライドプレートがエンドブロッ
クに当接する位置まで下降された状態を示す説明図であ
る。
【図3】同じく第2の成形型が型締めされた状態を示す
説明図である。
【図4】同じく第1の成形型が型締めされた状態を示す
説明図である。
【図5】同じく両電極チップが被溶接部材を間に挟んで
当接した状態を拡大して示す説明図である。
【符号の説明】
10 プレス機本体 11 上部固定盤 12 下部固定盤 13 ガイドロッド 15 プレス駆動源 16 油圧シリンダ 21 第1のスライドプレート 22 第2のスライドプレート 23 第3のスライドプレート 31、32 第1の成形型 33、34 第2の成形型 50 溶接装置 52 上部ホルダ体 53 上部電極チップ 56 下部ホルダ体 57 下部電極チップ 70 加圧バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機本体の固定盤には、共通のプレ
    ス駆動源によって昇降動作可能に複数のスライドプレー
    トが上下方向に配設され、 前記複数のスライドプレートの対向面には、これらスラ
    イドプレートの昇降動作によって型締め・型開きする対
    の成形型が配設され、 前記固定盤と、その固定盤に対向するスライドプレート
    との間には、そのスライドプレートの昇降動作によって
    被溶接物を間に挟んで当接・離反する両電極チップを備
    えた溶接装置が配設され、 前記固定盤側の電極チップは、同固定盤に対し昇降可能
    に支持されるとともに、前記スライドプレート側の電極
    チップに向けて加圧バネによって弾発されている溶接装
    置を備えたプレス機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の溶接装置を備えたプレ
    ス機であって、プレス機本体の固定盤には、少なくとも
    3つのスライドプレートが上下方向に配設され、これら
    各スライドプレートの対向面には、それぞれ対をなす複
    数対の成形型が配設されている溶接装置を備えたプレス
    機。
JP11169797A 1999-06-16 1999-06-16 溶接装置を備えたプレス機 Pending JP2001001157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169797A JP2001001157A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 溶接装置を備えたプレス機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169797A JP2001001157A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 溶接装置を備えたプレス機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001001157A true JP2001001157A (ja) 2001-01-09

Family

ID=15893077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11169797A Pending JP2001001157A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 溶接装置を備えたプレス機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001001157A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082982A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Yoshitaka Aoyama プレス装置に組み込まれる電気抵抗溶接装置
CN101972888A (zh) * 2010-10-13 2011-02-16 成都九鼎科技(集团)有限公司 汽车减振器支架凸焊浮动工装
CN102139540A (zh) * 2010-02-01 2011-08-03 小岛冲压工业株式会社 成形装置
US20120058214A1 (en) * 2010-09-03 2012-03-08 Kojima Press Industry Co., Ltd. Multiple press molding machine
US20120067104A1 (en) * 2009-06-09 2012-03-22 Shiloh Industries, Inc. Apparatus, system and method for manufacturing metal parts
CN103328195A (zh) * 2010-12-28 2013-09-25 小岛冲压工业株式会社 冲压成型装置
CN103328123A (zh) * 2010-12-28 2013-09-25 小岛冲压工业株式会社 冲压成型装置
US20130310236A1 (en) * 2010-11-30 2013-11-21 Tekunohama Co., Ltd Press machine die unit replacing device
CN109382636A (zh) * 2018-12-14 2019-02-26 宁波甬龙机械有限公司 一种多功能自动弯钩焊接一体机

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082982A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Yoshitaka Aoyama プレス装置に組み込まれる電気抵抗溶接装置
US9032605B2 (en) * 2009-06-09 2015-05-19 Shiloh Industries, Inc. Apparatus, system and method for manufacturing metal parts
US20120067104A1 (en) * 2009-06-09 2012-03-22 Shiloh Industries, Inc. Apparatus, system and method for manufacturing metal parts
US20110189327A1 (en) * 2010-02-01 2011-08-04 Kojima Press Industry Co., Ltd. Molding machine
CN102139540A (zh) * 2010-02-01 2011-08-03 小岛冲压工业株式会社 成形装置
US20120058214A1 (en) * 2010-09-03 2012-03-08 Kojima Press Industry Co., Ltd. Multiple press molding machine
CN102380536A (zh) * 2010-09-03 2012-03-21 小岛冲压工业株式会社 多重冲压成形装置
CN101972888B (zh) * 2010-10-13 2012-09-05 成都九鼎科技(集团)有限公司 汽车减振器支架凸焊浮动工装
CN101972888A (zh) * 2010-10-13 2011-02-16 成都九鼎科技(集团)有限公司 汽车减振器支架凸焊浮动工装
US20130310236A1 (en) * 2010-11-30 2013-11-21 Tekunohama Co., Ltd Press machine die unit replacing device
CN103328195A (zh) * 2010-12-28 2013-09-25 小岛冲压工业株式会社 冲压成型装置
CN103328123A (zh) * 2010-12-28 2013-09-25 小岛冲压工业株式会社 冲压成型装置
US20130287880A1 (en) * 2010-12-28 2013-10-31 Kojima Press Industry Co., Ltd. Press molding apparatus
CN109382636A (zh) * 2018-12-14 2019-02-26 宁波甬龙机械有限公司 一种多功能自动弯钩焊接一体机
CN109382636B (zh) * 2018-12-14 2023-11-07 宁波甬龙机械有限公司 一种多功能自动弯钩焊接一体机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100788188B1 (ko) 피어싱 프레스 장치와 이를 이용한 피어스 홀 형성방법
JP2000015496A (ja) プレス成形型装置とプレス成形方法
KR870001561B1 (ko) 펀치 프레스
JP2001001157A (ja) 溶接装置を備えたプレス機
KR20180103434A (ko) 더블 펀칭기
CN111570604B (zh) 一种汽车钣金件表面连续冲孔装置
CN215090090U (zh) 一种塔机标准节冲孔加工设备
KR100435703B1 (ko) 프레스용 피어싱 장치
JP4027648B2 (ja) パンチプレス
EP0555604B1 (en) Turret punch press
CN109465337B (zh) 一种汽车底盘用调节连杆两端翻孔加工用冲压模
CN215144375U (zh) 压铆机构
CN215143741U (zh) 一种冲内六角头液压机
CN213998081U (zh) 一种开槽机的板料压紧机构
CN210547361U (zh) 一种钣金件冲孔工装切换装置
CN220739150U (zh) 一种金属制品生产用冲压装置
CN217889221U (zh) 一种稳定性好的旋压件加工工装
CN218804223U (zh) 一种冲床用的模具定位调整机构
CN216626529U (zh) 一种热压bonding治具
CN219464461U (zh) 一种汽车导流板支架冲压翻边机构
CN214601726U (zh) 一种铝合金板材的锻压装置
CN213436827U (zh) 一种五金电子冲压配件取料机构
CN214556875U (zh) 一种用于板料加工的液压装置
CN212191203U (zh) 一种锌铝合金压铸件多工序复合冲切装置
CN213500943U (zh) 一种可快速更换模具的热铆式塑料焊接机

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041102

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308