JP2001000415A - 勾配磁場印加方法および装置並びに磁気共鳴撮像装置 - Google Patents
勾配磁場印加方法および装置並びに磁気共鳴撮像装置Info
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
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- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 有効撮像範囲外の磁場に起因するアーチファ
クトを防止する勾配磁場印加方法および装置、並びに、
そのような勾配磁場印加装置を用いる磁気共鳴撮像装置
を実現する。 【解決手段】 勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のス
ピンのRF励起を複数回行い、スピンが生じる磁気共鳴
信号に基づいて画像を生成するに当たり、少なくとも最
初のRF励起時とその次のRF励起時の勾配磁場(G9
0,G180)の極性を互いに逆にする。
クトを防止する勾配磁場印加方法および装置、並びに、
そのような勾配磁場印加装置を用いる磁気共鳴撮像装置
を実現する。 【解決手段】 勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のス
ピンのRF励起を複数回行い、スピンが生じる磁気共鳴
信号に基づいて画像を生成するに当たり、少なくとも最
初のRF励起時とその次のRF励起時の勾配磁場(G9
0,G180)の極性を互いに逆にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勾配磁場印加方法
および装置並びに磁気共鳴撮像装置に関し、特に、原子
核のスピンを励起する時に勾配磁場を印加する方法およ
び装置、並びに、そのような勾配磁場印加装置を用いる
磁気共鳴撮像装置に関する。
および装置並びに磁気共鳴撮像装置に関し、特に、原子
核のスピンを励起する時に勾配磁場を印加する方法およ
び装置、並びに、そのような勾配磁場印加装置を用いる
磁気共鳴撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮像では、撮像空間に磁場勾配
を形成し、ボクセル(voxel)の3次元的位置が、
例えばプロトン(proton)等の原子核のスピン
(spin)が生じる磁気共鳴信号の周波数によって特
定できるようにしている。磁場勾配を形成するには、例
えば図6に磁場強度のプロファイル(profile)
を示すように、有効撮像範囲(FOV:field o
f view)内で一様な磁場強度Boを持つ静磁場a
を形成し、FOVの中心Oに関する一方側および他方側
で互いに方向が逆になる対称的な勾配磁場bを与え、両
者の合成により勾配のある合成磁場cを得るようにして
いる。静磁場aの形成には超伝導電磁石、常伝導電磁
石、永久磁石等が用いられる。勾配磁場bの発生には適
宜のループ(loop)形状の勾配コイル(coil)
が用いられる。
を形成し、ボクセル(voxel)の3次元的位置が、
例えばプロトン(proton)等の原子核のスピン
(spin)が生じる磁気共鳴信号の周波数によって特
定できるようにしている。磁場勾配を形成するには、例
えば図6に磁場強度のプロファイル(profile)
を示すように、有効撮像範囲(FOV:field o
f view)内で一様な磁場強度Boを持つ静磁場a
を形成し、FOVの中心Oに関する一方側および他方側
で互いに方向が逆になる対称的な勾配磁場bを与え、両
者の合成により勾配のある合成磁場cを得るようにして
いる。静磁場aの形成には超伝導電磁石、常伝導電磁
石、永久磁石等が用いられる。勾配磁場bの発生には適
宜のループ(loop)形状の勾配コイル(coil)
が用いられる。
【0003】このようにして勾配磁場を形成する場合、
FOVの両側では磁石が発生する静磁場aと勾配コイル
が発生する勾配磁場bはいずれも強度が減少するので、
FOV外のうち図における左側の部分すなわち静磁場a
と勾配磁場bとが同方向になる側では、合成磁場cがF
OV内の磁場と同じ強度を持つ周辺領域dが生じる。こ
のため、周辺領域dで発生した磁気共鳴信号はFOV内
で発生した磁気共鳴信号と共通の周波数を持つようにな
り、これによって、撮影した画像にはFOV外からの折
り返しによるアーチファクト(artifact)が生
じる。
FOVの両側では磁石が発生する静磁場aと勾配コイル
が発生する勾配磁場bはいずれも強度が減少するので、
FOV外のうち図における左側の部分すなわち静磁場a
と勾配磁場bとが同方向になる側では、合成磁場cがF
OV内の磁場と同じ強度を持つ周辺領域dが生じる。こ
のため、周辺領域dで発生した磁気共鳴信号はFOV内
で発生した磁気共鳴信号と共通の周波数を持つようにな
り、これによって、撮影した画像にはFOV外からの折
り返しによるアーチファクト(artifact)が生
じる。
【0004】そのようなアーチファクトを軽減するため
に、スピンエコーを利用する磁気共鳴撮像では、例えば
図7に示すように、90°励起時に印加する勾配磁場G
90と180°励起時に印加する勾配磁場G180の強
度を異ならせることが行われる。このようにすると、勾
配磁場G90による周辺領域d90と勾配磁場G180
による周辺領域d180はそれぞれ異なるものとなり、
アーチファクト源となるスピンエコーの発生箇所は、こ
れら領域が重複する領域datに縮小する。
に、スピンエコーを利用する磁気共鳴撮像では、例えば
図7に示すように、90°励起時に印加する勾配磁場G
90と180°励起時に印加する勾配磁場G180の強
度を異ならせることが行われる。このようにすると、勾
配磁場G90による周辺領域d90と勾配磁場G180
による周辺領域d180はそれぞれ異なるものとなり、
アーチファクト源となるスピンエコーの発生箇所は、こ
れら領域が重複する領域datに縮小する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の場合、アーチフ
ァクト源となるスピンエコーの発生領域は、縮小すると
はいえ無くなるわけではないので、アーチファクトの低
減効果が十分でないという問題があった。
ァクト源となるスピンエコーの発生領域は、縮小すると
はいえ無くなるわけではないので、アーチファクトの低
減効果が十分でないという問題があった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、有効撮像範囲外の磁場に起
因するアーチファクトを防止する勾配磁場印加方法およ
び装置、並びに、そのような勾配磁場印加装置を用いる
磁気共鳴撮像装置を実現することである。
されたもので、その目的は、有効撮像範囲外の磁場に起
因するアーチファクトを防止する勾配磁場印加方法およ
び装置、並びに、そのような勾配磁場印加装置を用いる
磁気共鳴撮像装置を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
する第1の観点での発明は、原子核のスピンのRF励起
を複数回行うときにそれぞれ勾配磁場を印加するに当た
り、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にすることを特徴とする勾
配磁場印加方法である。
する第1の観点での発明は、原子核のスピンのRF励起
を複数回行うときにそれぞれ勾配磁場を印加するに当た
り、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にすることを特徴とする勾
配磁場印加方法である。
【0008】(2)上記の課題を解決する第2の観点で
の発明は、原子核のスピンのRF励起を複数回行うとき
にそれぞれ勾配磁場を印加する勾配磁場印加装置であっ
て、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にすることを特徴とする勾
配磁場印加装置である。
の発明は、原子核のスピンのRF励起を複数回行うとき
にそれぞれ勾配磁場を印加する勾配磁場印加装置であっ
て、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にすることを特徴とする勾
配磁場印加装置である。
【0009】(3)上記の課題を解決する第3の観点で
の発明は、勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のスピン
のRF励起を複数回行い前記スピンが生じる磁気共鳴信
号に基づいて画像を生成する磁気共鳴撮像装置であっ
て、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にする勾配磁場印加手段を
具備することを特徴とする磁気共鳴撮像装置である。
の発明は、勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のスピン
のRF励起を複数回行い前記スピンが生じる磁気共鳴信
号に基づいて画像を生成する磁気共鳴撮像装置であっ
て、少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時
の勾配磁場の極性を互いに逆にする勾配磁場印加手段を
具備することを特徴とする磁気共鳴撮像装置である。
【0010】(4)上記の課題を解決する他の観点での
発明は、勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のスピンの
RF励起を複数回行い前記スピンが生じる磁気共鳴信号
に基づいて画像を生成するに当たり、少なくとも最初の
RF励起時とその次のRF励起時の勾配磁場の極性を互
いに逆にすることを特徴とする磁気共鳴撮像方法であ
る。
発明は、勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のスピンの
RF励起を複数回行い前記スピンが生じる磁気共鳴信号
に基づいて画像を生成するに当たり、少なくとも最初の
RF励起時とその次のRF励起時の勾配磁場の極性を互
いに逆にすることを特徴とする磁気共鳴撮像方法であ
る。
【0011】(作用)本発明では、少なくとも最初のR
F励起時とその次のRF励起時の勾配磁場の極性を互い
に逆にすることにより、FOV外でのスピンエコー発生
領域を無くす。
F励起時とその次のRF励起時の勾配磁場の極性を互い
に逆にすることにより、FOV外でのスピンエコー発生
領域を無くす。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮像装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置の
動作によって、本発明の方法に関する実施の形態の一例
が示される。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮像装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置の
動作によって、本発明の方法に関する実施の形態の一例
が示される。
【0013】図1に示すように、本装置はマグネットシ
ステム(magnet system)100を有す
る。マグネットシステム100は主磁場コイル部10
2、勾配コイル部106およびRF(radio fr
equency)コイル部108を有する。これら各コ
イル部は概ね円筒状の外形を有し、互いに同軸的に配置
されている。マグネットシステム100の内部空間に、
撮像対象300がクレードル(cradle)500に
搭載されて図示しない搬送手段により搬入および搬出さ
れる。
ステム(magnet system)100を有す
る。マグネットシステム100は主磁場コイル部10
2、勾配コイル部106およびRF(radio fr
equency)コイル部108を有する。これら各コ
イル部は概ね円筒状の外形を有し、互いに同軸的に配置
されている。マグネットシステム100の内部空間に、
撮像対象300がクレードル(cradle)500に
搭載されて図示しない搬送手段により搬入および搬出さ
れる。
【0014】主磁場コイル部102はマグネットシステ
ム100の内部空間に静磁場を形成する。静磁場の方向
は概ね撮像対象300の体軸の方向に平行である。すな
わちいわゆる水平磁場を形成する。主磁場コイル部10
2は例えば超伝導コイルを用いて構成される。なお、超
伝導コイルに限らず常伝導コイル等を用いて構成しても
良いのはもちろんである。
ム100の内部空間に静磁場を形成する。静磁場の方向
は概ね撮像対象300の体軸の方向に平行である。すな
わちいわゆる水平磁場を形成する。主磁場コイル部10
2は例えば超伝導コイルを用いて構成される。なお、超
伝導コイルに限らず常伝導コイル等を用いて構成しても
良いのはもちろんである。
【0015】勾配コイル部106は静磁場強度に勾配を
持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス(slice)勾配磁場、リードアウト
(read out)勾配磁場およびフェーズエンコー
ド(phase encode)勾配磁場の3種であ
り、これら3種類の勾配磁場に対応して勾配コイル部1
06は図示しない3系統の勾配コイルを有する。
持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス(slice)勾配磁場、リードアウト
(read out)勾配磁場およびフェーズエンコー
ド(phase encode)勾配磁場の3種であ
り、これら3種類の勾配磁場に対応して勾配コイル部1
06は図示しない3系統の勾配コイルを有する。
【0016】RFコイル部108は静磁場空間に撮像対
象300の体内のスピン(spin)を励起するための
高周波磁場を形成する。以下、高周波磁場を形成するこ
とをRF励起信号の送信という。RFコイル部108
は、また、励起されたスピンが生じる電磁波すなわち磁
気共鳴信号を受信する。RFコイル部108は図示しな
い送信用のコイルおよび受信用のコイルを有する。送信
用のコイルおよび受信用のコイルは、同じコイルを兼用
するかあるいはそれぞれ専用のコイルを用いる。
象300の体内のスピン(spin)を励起するための
高周波磁場を形成する。以下、高周波磁場を形成するこ
とをRF励起信号の送信という。RFコイル部108
は、また、励起されたスピンが生じる電磁波すなわち磁
気共鳴信号を受信する。RFコイル部108は図示しな
い送信用のコイルおよび受信用のコイルを有する。送信
用のコイルおよび受信用のコイルは、同じコイルを兼用
するかあるいはそれぞれ専用のコイルを用いる。
【0017】勾配コイル部106には勾配駆動部130
が接続されている。勾配コイル部106および勾配駆動
部130からなる部分は、本発明の勾配磁場印加装置の
実施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発
明の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置
の動作によって、本発明の方法に関する実施の形態の一
例が示される。勾配コイル部106および勾配駆動部1
30からなる部分は、また、本発明における勾配磁場印
加手段の実施の形態の一例である。勾配駆動部130は
勾配コイル部106に駆動信号を与えて勾配磁場を発生
させる。勾配駆動部130は、勾配コイル部106にお
ける3系統の勾配コイルに対応して、図示しない3系統
の駆動回路を有する。
が接続されている。勾配コイル部106および勾配駆動
部130からなる部分は、本発明の勾配磁場印加装置の
実施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発
明の装置に関する実施の形態の一例が示される。本装置
の動作によって、本発明の方法に関する実施の形態の一
例が示される。勾配コイル部106および勾配駆動部1
30からなる部分は、また、本発明における勾配磁場印
加手段の実施の形態の一例である。勾配駆動部130は
勾配コイル部106に駆動信号を与えて勾配磁場を発生
させる。勾配駆動部130は、勾配コイル部106にお
ける3系統の勾配コイルに対応して、図示しない3系統
の駆動回路を有する。
【0018】RFコイル部108にはRF駆動部140
が接続されている。RF駆動部140はRFコイル部1
08に駆動信号を与えてRF励起信号を送信し、撮像対
象300の体内のスピンを励起する。RFコイル部10
8には、また、データ収集部150が接続されている。
データ収集部150はRFコイル部108が受信した受
信信号を取り込み、それをディジタルデータ(digi
tal data)として収集する。
が接続されている。RF駆動部140はRFコイル部1
08に駆動信号を与えてRF励起信号を送信し、撮像対
象300の体内のスピンを励起する。RFコイル部10
8には、また、データ収集部150が接続されている。
データ収集部150はRFコイル部108が受信した受
信信号を取り込み、それをディジタルデータ(digi
tal data)として収集する。
【0019】勾配駆動部130、RF駆動部140およ
びデータ収集部150には制御部160が接続されてい
る。制御部160は、勾配駆動部130ないしデータ収
集部150をそれぞれ制御する。
びデータ収集部150には制御部160が接続されてい
る。制御部160は、勾配駆動部130ないしデータ収
集部150をそれぞれ制御する。
【0020】データ収集部150の出力側はデータ処理
部170に接続されている。データ処理部170は、デ
ータ収集部150から取り込んだデータを図示しないメ
モリ(memory)に記憶する。メモリ内にはデータ
空間が形成される。データ空間は2次元フーリエ(Fo
urier)空間を構成する。データ処理部170は、
これら2次元フーリエ空間のデータを2次元逆フーリエ
変換して撮像対象300の画像を再構成する。
部170に接続されている。データ処理部170は、デ
ータ収集部150から取り込んだデータを図示しないメ
モリ(memory)に記憶する。メモリ内にはデータ
空間が形成される。データ空間は2次元フーリエ(Fo
urier)空間を構成する。データ処理部170は、
これら2次元フーリエ空間のデータを2次元逆フーリエ
変換して撮像対象300の画像を再構成する。
【0021】データ処理部170は制御部160に接続
されている。データ処理部170は制御部160の上位
にあってそれを統括する。データ処理部170には、表
示部180および操作部190が接続されている。表示
部180は、データ処理部170から出力される再構成
画像および各種の情報を表示する。操作部190は、操
作者によって操作され、各種の指令や情報等をデータ処
理部170に入力する。
されている。データ処理部170は制御部160の上位
にあってそれを統括する。データ処理部170には、表
示部180および操作部190が接続されている。表示
部180は、データ処理部170から出力される再構成
画像および各種の情報を表示する。操作部190は、操
作者によって操作され、各種の指令や情報等をデータ処
理部170に入力する。
【0022】図2に、磁気共鳴撮像装置のブロック図を
示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。本装
置の構成によって、本発明の装置に関する実施の形態の
一例が示される。本装置の動作によって、本発明の方法
に関する実施の形態の一例が示される。
示す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。本装
置の構成によって、本発明の装置に関する実施の形態の
一例が示される。本装置の動作によって、本発明の方法
に関する実施の形態の一例が示される。
【0023】図2に示す装置は、図1に示した装置とは
異なるマグネットシステム100’を有する。マグネッ
トシステム100’以外は図1に示した装置と同様な構
成になっており、同様な部分に同一の符号を付して説明
を省略する。
異なるマグネットシステム100’を有する。マグネッ
トシステム100’以外は図1に示した装置と同様な構
成になっており、同様な部分に同一の符号を付して説明
を省略する。
【0024】マグネットシステム100’は主磁場マグ
ネット部102’、勾配コイル部106’およびRFコ
イル部108’を有する。これら主磁場マグネット部1
02’および各コイル部は、いずれも空間を挟んで互い
に対向する1対のものからなる。また、いずれも概ね円
盤状の外形を有し中心軸を共有して配置されている。マ
グネットシステム100’の内部空間に、撮像対象30
0がクレードル500に搭載されて図示しない搬送手段
により搬入および搬出される。
ネット部102’、勾配コイル部106’およびRFコ
イル部108’を有する。これら主磁場マグネット部1
02’および各コイル部は、いずれも空間を挟んで互い
に対向する1対のものからなる。また、いずれも概ね円
盤状の外形を有し中心軸を共有して配置されている。マ
グネットシステム100’の内部空間に、撮像対象30
0がクレードル500に搭載されて図示しない搬送手段
により搬入および搬出される。
【0025】主磁場マグネット部102’はマグネット
システム100’の内部空間に静磁場を形成する。静磁
場の方向は概ね撮像対象300の体軸方向と直交する。
すなわちいわゆる垂直磁場を形成する。主磁場マグネッ
ト部102’は例えば永久磁石等を用いて構成される。
なお、永久磁石に限らず超伝導電磁石あるいは常伝導電
磁石等を用いて構成しても良いのはもちろんである。
システム100’の内部空間に静磁場を形成する。静磁
場の方向は概ね撮像対象300の体軸方向と直交する。
すなわちいわゆる垂直磁場を形成する。主磁場マグネッ
ト部102’は例えば永久磁石等を用いて構成される。
なお、永久磁石に限らず超伝導電磁石あるいは常伝導電
磁石等を用いて構成しても良いのはもちろんである。
【0026】勾配コイル部106’は静磁場強度に勾配
を持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス勾配磁場、リードアウト勾配磁場およびフ
ェーズエンコード勾配磁場の3種であり、これら3種類
の勾配磁場に対応して勾配コイル部106’は図示しな
い3系統の勾配コイルを有する。
を持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス勾配磁場、リードアウト勾配磁場およびフ
ェーズエンコード勾配磁場の3種であり、これら3種類
の勾配磁場に対応して勾配コイル部106’は図示しな
い3系統の勾配コイルを有する。
【0027】RFコイル部108’は静磁場空間に撮像
対象300の体内のスピンを励起するためのRF励起信
号を送信する。RFコイル部108’は、また、励起さ
れたスピンが生じる磁気共鳴信号を受信する。RFコイ
ル部108’は図示しない送信用のコイルおよび受信用
のコイルを有する。送信用のコイルおよび受信用のコイ
ルは、同じコイルを兼用するかあるいはそれぞれ専用の
コイルを用いる。
対象300の体内のスピンを励起するためのRF励起信
号を送信する。RFコイル部108’は、また、励起さ
れたスピンが生じる磁気共鳴信号を受信する。RFコイ
ル部108’は図示しない送信用のコイルおよび受信用
のコイルを有する。送信用のコイルおよび受信用のコイ
ルは、同じコイルを兼用するかあるいはそれぞれ専用の
コイルを用いる。
【0028】図3に、磁気共鳴撮像に用いるパルスシー
ケンス(pulse sequence)の一例を示
す。このパルスシーケンスは、スピンエコー(SE:s
pinecho)法のパルスシーケンスである。
ケンス(pulse sequence)の一例を示
す。このパルスシーケンスは、スピンエコー(SE:s
pinecho)法のパルスシーケンスである。
【0029】すなわち、(1)はSE法におけるRF励
起用の90°パルスおよび180°パルスのシーケンス
であり、(2)、(3)、(4)および(5)は、同じ
くそれぞれ、スライス勾配Gs、リードアウト勾配G
r、フェーズエンコード勾配GpおよびスピンエコーM
Rのシーケンスである。なお、90°パルスおよび18
0°パルスはそれぞれ中心信号で代表する。パルスシー
ケンスは時間軸tに沿って左から右に進行する。
起用の90°パルスおよび180°パルスのシーケンス
であり、(2)、(3)、(4)および(5)は、同じ
くそれぞれ、スライス勾配Gs、リードアウト勾配G
r、フェーズエンコード勾配GpおよびスピンエコーM
Rのシーケンスである。なお、90°パルスおよび18
0°パルスはそれぞれ中心信号で代表する。パルスシー
ケンスは時間軸tに沿って左から右に進行する。
【0030】同図に示すように、90°パルスによりス
ピンの90°励起が行われる。このときスライス勾配G
sが印加され所定のスライスについての選択励起が行わ
れる。90°励起から所定の時間後に、180°パルス
による180°励起すなわちスピン反転が行われる。こ
のときもスライス勾配Gsが印加され、同じスライスに
ついての選択的反転が行われる。
ピンの90°励起が行われる。このときスライス勾配G
sが印加され所定のスライスについての選択励起が行わ
れる。90°励起から所定の時間後に、180°パルス
による180°励起すなわちスピン反転が行われる。こ
のときもスライス勾配Gsが印加され、同じスライスに
ついての選択的反転が行われる。
【0031】ここで、スライス勾配Gsは90°励起時
と180°励起時とで極性を互いに逆にしてあり、この
点がSE法の通常のパルスシーケンスとは異なる。な
お、極性は同図に示すように90°励起時を負、180
°励起時を正とする代わりに、図4に示すように、90
°励起時を正、180°励起時を負としても良い。
と180°励起時とで極性を互いに逆にしてあり、この
点がSE法の通常のパルスシーケンスとは異なる。な
お、極性は同図に示すように90°励起時を負、180
°励起時を正とする代わりに、図4に示すように、90
°励起時を正、180°励起時を負としても良い。
【0032】90°励起と180°励起の間の期間に、
リードアウト勾配Grおよびフェーズエンコード勾配G
pが印加される。リードアウト勾配Grによりスピンの
ディフェーズ(dephase)が行われる。フェーズ
エンコード勾配Gpによりスピンのフェーズエンコード
が行われる。
リードアウト勾配Grおよびフェーズエンコード勾配G
pが印加される。リードアウト勾配Grによりスピンの
ディフェーズ(dephase)が行われる。フェーズ
エンコード勾配Gpによりスピンのフェーズエンコード
が行われる。
【0033】180°励起後、リードアウト勾配Grで
スピンをリフェーズ(rephase)してスピンエコ
ーMRを発生させる。スピンエコーMRは、エコー中心
に関して対称的な波形を持つRF信号となる。中心エコ
ーは90°励起からTE(echo time)後に生
じる。
スピンをリフェーズ(rephase)してスピンエコ
ーMRを発生させる。スピンエコーMRは、エコー中心
に関して対称的な波形を持つRF信号となる。中心エコ
ーは90°励起からTE(echo time)後に生
じる。
【0034】スピンエコーMRはデータ収集部150に
よりビューデータ(view data)として収集さ
れる。このようなパスルシーケンスが周期TR(rep
etition time)で128〜256回繰り返
される。繰り返しのたびにフェーズエンコード勾配Gp
を変更し、毎回異なるフェーズエンコードを行う。これ
によって、128〜256ビューのビューデータが得ら
れる。
よりビューデータ(view data)として収集さ
れる。このようなパスルシーケンスが周期TR(rep
etition time)で128〜256回繰り返
される。繰り返しのたびにフェーズエンコード勾配Gp
を変更し、毎回異なるフェーズエンコードを行う。これ
によって、128〜256ビューのビューデータが得ら
れる。
【0035】図3または図4に示したようなスライス勾
配Gsを印加したことにより、例えば図5に示すよう
に、90°励起時に印加した勾配磁場G90による周辺
領域d90と、180°励起時に印加した勾配磁場G1
80による周辺領域d180は、FOVに関して互いに
反対側に生じる。このため、これら周辺領域は重複する
ことがなく、90°パルスで励起されたFOV外の周辺
領域d90は180°パルスで励起されることがない。
これによって、折り返しアーチファクトの原因となるF
OV外でのスピンエコーの発生を防止することができ
る。
配Gsを印加したことにより、例えば図5に示すよう
に、90°励起時に印加した勾配磁場G90による周辺
領域d90と、180°励起時に印加した勾配磁場G1
80による周辺領域d180は、FOVに関して互いに
反対側に生じる。このため、これら周辺領域は重複する
ことがなく、90°パルスで励起されたFOV外の周辺
領域d90は180°パルスで励起されることがない。
これによって、折り返しアーチファクトの原因となるF
OV外でのスピンエコーの発生を防止することができ
る。
【0036】図3または図4のパルスシーケンスによっ
て得られたビューデータが、データ処理部170のメモ
リに収集される。なお、パルスシーケンスはSE法に限
るものではなく、例えばファーストスピンエコー(FS
E:fast spin echo)法等、他の適宜の
技法のものであって良いのはいうまでもない。
て得られたビューデータが、データ処理部170のメモ
リに収集される。なお、パルスシーケンスはSE法に限
るものではなく、例えばファーストスピンエコー(FS
E:fast spin echo)法等、他の適宜の
技法のものであって良いのはいうまでもない。
【0037】データ処理部170は、ビューデータを2
次元逆フーリエ変換して撮像対象300の断層像を再構
成する。FOV外ではスピンエコーが発生しないので、
再構成画像はアーチファクトを含まないものとなる。こ
れによって品質の良い再構成画像が表示部180により
可視像として表示される。
次元逆フーリエ変換して撮像対象300の断層像を再構
成する。FOV外ではスピンエコーが発生しないので、
再構成画像はアーチファクトを含まないものとなる。こ
れによって品質の良い再構成画像が表示部180により
可視像として表示される。
【0038】以上、RF励起を90°励起と180°励
起の組み合わせにより行う例で説明したが、RF励起は
それに限るものではなく、任意のα°励起とβ°励起の
組み合わせあるいは複数回のα°励起の組み合わせであ
って良いのはもちろんである。
起の組み合わせにより行う例で説明したが、RF励起は
それに限るものではなく、任意のα°励起とβ°励起の
組み合わせあるいは複数回のα°励起の組み合わせであ
って良いのはもちろんである。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、有効撮像範囲外の磁場に起因するアーチファクト
を防止する勾配磁場印加方法および装置、並びに、その
ような勾配磁場印加装置を用いる磁気共鳴撮像装置を実
現することができる。
れば、有効撮像範囲外の磁場に起因するアーチファクト
を防止する勾配磁場印加方法および装置、並びに、その
ような勾配磁場印加装置を用いる磁気共鳴撮像装置を実
現することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
である。
【図3】図1または図2に示した装置が実行するパルス
シーケンスの一例を示す図である。
シーケンスの一例を示す図である。
【図4】図1または図2に示した装置が実行するパルス
シーケンスの一例を示す図である。
シーケンスの一例を示す図である。
【図5】図1または図2に示した装置における磁場強度
プロファイルを示す図である。
プロファイルを示す図である。
【図6】磁気共鳴撮像装置における磁場強度プロファイ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図7】従来例における磁場強度プロファイルを示す図
である。
である。
100,100’ マグネットシステム 102 主磁場コイル部 102’ 主磁場マグネット部 106,106’ 勾配コイル部 108,108’ RFコイル部 130 勾配駆動部 140 RF駆動部 150 データ収集部 160 制御部 170 データ処理部 180 表示部 190 操作部 300 撮像対象 500 クレードル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C096 AB16 AD06 AD09 AD24 BA05 BA50 CB20
Claims (3)
- 【請求項1】 原子核のスピンのRF励起を複数回行う
ときにそれぞれ勾配磁場を印加するに当たり、 少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時の勾
配磁場の極性を互いに逆にする、ことを特徴とする勾配
磁場印加方法。 - 【請求項2】 原子核のスピンのRF励起を複数回行う
ときにそれぞれ勾配磁場を印加する勾配磁場印加装置で
あって、 少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時の勾
配磁場の極性を互いに逆にする、ことを特徴とする勾配
磁場印加装置。 - 【請求項3】 勾配磁場の下で撮像対象内の原子核のス
ピンのRF励起を複数回行い前記スピンが生じる磁気共
鳴信号に基づいて画像を生成する磁気共鳴撮像装置であ
って、 少なくとも最初のRF励起時とその次のRF励起時の勾
配磁場の極性を互いに逆にする勾配磁場印加手段、を具
備することを特徴とする磁気共鳴撮像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177659A JP2001000415A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 勾配磁場印加方法および装置並びに磁気共鳴撮像装置 |
US09/556,924 US6498485B2 (en) | 1999-06-24 | 2000-04-21 | Method and apparatus for preventing artifacts due to magnetic field outside of field of view |
EP00305124A EP1079238A3 (en) | 1999-06-24 | 2000-06-16 | MRI gradient magnetic field application method and apparatus |
KR10-2000-0034409A KR100405922B1 (ko) | 1999-06-24 | 2000-06-22 | 구배 자장 인가 방법 및 장치, 및 자기 공명 촬상 장치 |
CNB001187627A CN1209996C (zh) | 1999-06-24 | 2000-06-26 | 梯度磁场施加方法和设备以及磁共振成像设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11177659A JP2001000415A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 勾配磁場印加方法および装置並びに磁気共鳴撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001000415A true JP2001000415A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=16034867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11177659A Pending JP2001000415A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 勾配磁場印加方法および装置並びに磁気共鳴撮像装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6498485B2 (ja) |
EP (1) | EP1079238A3 (ja) |
JP (1) | JP2001000415A (ja) |
KR (1) | KR100405922B1 (ja) |
CN (1) | CN1209996C (ja) |
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JP2005040612A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Siemens Ag | スピンエコーシーケンスを用いた磁気共鳴断層撮影における周辺の妨害信号の回避方法および磁気共鳴断層撮影装置 |
JP2005124637A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-05-19 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場制御方法 |
JP2009106785A (ja) * | 2009-01-19 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場制御方法 |
JP2009254915A (ja) * | 2009-08-12 | 2009-11-05 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP2014508019A (ja) * | 2011-03-17 | 2014-04-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 不均一磁場中におけるmriのための撮像領域の制約 |
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JP3796446B2 (ja) | 2002-01-23 | 2006-07-12 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | Mri装置 |
JP3734086B2 (ja) | 2003-03-12 | 2006-01-11 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 核磁気共鳴イメージング装置 |
DE10326174B4 (de) * | 2003-06-10 | 2008-11-27 | Siemens Ag | Verfahren zur Verhinderung des Doppeldeutigkeitsartefaktes in der Magnetresonanz-Tomographie-Bildgebung |
WO2008126017A2 (en) * | 2007-04-12 | 2008-10-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Motion corrected multinuclear magnetic resonance imaging |
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DE102012216353B3 (de) | 2012-09-14 | 2014-02-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Ansteuerung eines Magnetresonanzsystems zur selektiven Anregung von Teilbereichen |
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DE102016212632A1 (de) | 2016-07-12 | 2018-01-18 | Siemens Healthcare Gmbh | Reduzierung von Artefakten in der Magnetresonanztechnik |
KR20190013103A (ko) * | 2017-07-31 | 2019-02-11 | 삼성전자주식회사 | 자기 공명 영상 장치 및 자기 공명 영상 생성 방법 |
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1999
- 1999-06-24 JP JP11177659A patent/JP2001000415A/ja active Pending
-
2000
- 2000-04-21 US US09/556,924 patent/US6498485B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-16 EP EP00305124A patent/EP1079238A3/en not_active Ceased
- 2000-06-22 KR KR10-2000-0034409A patent/KR100405922B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-06-26 CN CNB001187627A patent/CN1209996C/zh not_active Expired - Fee Related
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EP1079238A2 (en) | 2001-02-28 |
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