JP2002336212A - 磁気共鳴撮影装置 - Google Patents

磁気共鳴撮影装置

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JP2002336212A
JP2002336212A JP2001132383A JP2001132383A JP2002336212A JP 2002336212 A JP2002336212 A JP 2002336212A JP 2001132383 A JP2001132383 A JP 2001132383A JP 2001132383 A JP2001132383 A JP 2001132383A JP 2002336212 A JP2002336212 A JP 2002336212A
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Japan
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magnetic resonance
mirror
resonance imaging
gradient
magnet system
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Eiji Takeda
英二 武田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 閉塞感の少ないマグネットシステムを備えた
磁気共鳴撮影装置を実現する。 【解決手段】 マグネットシステム100は対象1が撮
影空間に収容された状態で対面する壁面103,105
に鏡120,122を有することを特徴とする。鏡の反
射を利用して、撮影対象に視覚的情報を供給する情報供
給手段あるいは撮影対象の光学的画像を獲得する手段を
具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴撮影装置
に関し、とくに、撮影の対象を収容する空間を有するマ
グネットシステムを用いる磁気共鳴撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮影(MRI:Magneti
c Resonance Imaging)装置では、
マグネットシステム(magnet system)の
内部空間、すなわち、静磁場を形成した撮影空間に撮影
の対象を搬入し、勾配磁場および高周波磁場を印加して
対象内のスピン(spin)から磁気共鳴信号を発生さ
せ、その受信信号に基づいて画像を再構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マグネットの内部空間
は比較的狭いので、そこに収容された対象に閉塞感を与
えることが避けられない。
【0004】そこで、本発明の課題は、閉塞感の少ない
マグネットシステムを備えた磁気共鳴撮影装置を実現す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、撮影の対象を収容する空間を有するマグ
ネットシステムと、前記マグネットシステムを通じて磁
気共鳴信号を収集する信号収集手段と、前記磁気共鳴信
号に基づいて画像を生成する画像生成手段と、を有する
磁気共鳴撮影装置であって、前記マグネットシステムは
前記対象が前記空間に収容された状態で対面する壁面に
鏡を有する、ことを特徴とする磁気共鳴撮影装置であ
る。
【0006】本発明では、マグネットシステムは、対象
が撮影空間に収容された状態で対面する壁面に鏡を有す
るので、対象から見た空間の奥行き間が増し閉塞感が軽
減する。
【0007】前記マグネットシステムは前記壁面に対向
する壁面に他の鏡を有することが、2つの鏡を介して外
部と視覚的情報を授受する点で好ましい。前記他の鏡は
反射面の角度が可変であることが、視覚的情報の授受を
容易にする点で好ましい。
【0008】前記鏡は磁性体を含まないことが、磁気共
鳴撮影を適切に行う点で好ましい。前記鏡の反射を利用
して前記対象に視覚的情報を供給する情報供給手段を具
備することが、ファンクショナル磁気共鳴撮影(fMR
I:functionalMagnetic Reso
nance Imaging)を行う点で好ましい。
【0009】前記鏡の反射を利用して前記対象の光学的
画像を獲得する画像獲得手段を具備することが、対象の
監視を行う点で好ましい。前記マグネットシステムは垂
直方向の静磁場を発生することが、垂直磁場による撮影
を行う点で好ましい。
【0010】前記静磁場を永久磁石によって発生するこ
とが、マグネットシステムの構成を簡素化する点で好ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮影装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。
【0012】同図に示すように、本装置はマグネットシ
ステム100を有する。マグネットシステム100は主
磁場マグネット部102、勾配コイル(coil)部1
06、送信コイル部108および受信コイル部110を
有する。主磁場マグネット部102、勾配コイル部10
6および送信コイル部108は、いずれも空間を挟んで
互いに対向する1対のものからなる。また、いずれも概
ね円盤状の形状を有し中心軸を共有して配置されてい
る。受信コイル部110概ね円筒状の形状を有する。マ
グネットシステム100は、本発明におけるマグネット
システムの実施の形態の一例である。
【0013】マグネットシステム100の内部空間(ボ
ア:bore)に、対象1がクレードル500に搭載さ
れて図示しない搬送手段により搬入および搬出される。
対象1の頭部は受信コイル部110の中に収容されてい
る。マグネットシステム100とその内部空間に収容さ
れた対象1との関係については後にあらためて説明す
る。
【0014】主磁場マグネット部102はマグネットシ
ステム100の内部空間に静磁場を形成する。静磁場の
方向は概ね対象1の体軸方向と直交する。すなわちいわ
ゆる垂直磁場を形成する。主磁場マグネット部102は
例えば永久磁石等を用いて構成される。なお、永久磁石
に限らず超伝導電磁石あるいは常伝導電磁石等を用いて
構成してもよいのはもちろんである。
【0015】勾配コイル部106は、互いに垂直な3軸
すなわちスライス(slice)軸、位相軸および周波
数軸の方向において、それぞれ静磁場強度に勾配を持た
せるための3つの勾配磁場を生じる。
【0016】静磁場空間における互いに垂直な座標軸を
x,y,zとしたとき、いずれの軸もスライス軸とする
ことができる。その場合、残り2軸のうちの一方を位相
軸とし、他方を周波数軸とする。また、スライス軸、位
相軸および周波数軸は、相互間の垂直性を保ったまま
x,y,z軸に関して任意の傾きを持たせることも可能
である。本装置でも対象1の体軸の方向をz軸方向とす
る。
【0017】スライス軸方向の勾配磁場をスライス勾配
磁場ともいう。位相軸方向の勾配磁場を位相エンコード
(phase encode)勾配磁場ともいう。周波
数軸方向の勾配磁場をリードアウト(read ou
t)勾配磁場ともいう。このような勾配磁場の発生を可
能にするために、勾配コイル部106は図示しない3系
統の勾配コイルを有する。
【0018】送信コイル部108は静磁場空間に対象1
の体内のスピンを励起するためのRF(radio f
requency)パルスを送信する。受信コイル部1
10は励起されたスピンが生じる磁気共鳴信号を受信す
る。
【0019】勾配コイル部106には勾配駆動部130
が接続されている。勾配駆動部130は勾配コイル部1
06に駆動信号を与えて勾配磁場を発生させる。勾配駆
動部130は、勾配コイル部106における3系統の勾
配コイルに対応して、図示しない3系統の駆動回路を有
する。
【0020】送信コイル部108にはRF駆動部140
が接続されている。RF駆動部140は送信コイル部1
08に駆動信号を与えてRFパルスを送信し、対象1の
体内のスピンを励起する。
【0021】受信コイル部110にはデータ収集部15
0が接続されている。データ収集部150は、受信コイ
ル部110が受信した受信信号をサンプリング(sam
pling)によって取り込み、それをディジタルデー
タ(digital data)として収集する。
【0022】勾配駆動部130、RF駆動部140およ
びデータ収集部150には制御部160が接続されてい
る。制御部160は、勾配駆動部130ないしデータ収
集部150をそれぞれ制御して撮影を遂行する。勾配駆
動部130、RF駆動部140およびデータ収集部15
0からなる部分は、本発明における信号収集手段の実施
の形態の一例である。
【0023】制御部160は、例えばコンピュータ(c
omputer)等を用いて構成される。制御部160
は図示しないメモリ(memory)を有する。メモリ
は制御部160用のプログラムおよび各種のデータを記
憶している。制御部160の機能は、コンピュータがメ
モリに記憶されたプログラムを実行することにより実現
される。
【0024】データ収集部150の出力側はデータ処理
部170に接続されている。データ収集部150が収集
したデータがデータ処理部170に入力される。データ
処理部170は、例えばコンピュータ等を用いて構成さ
れる。データ処理部170は図示しないメモリを有す
る。メモリはデータ処理部170用のプログラムおよび
各種のデータを記憶している。
【0025】データ処理部170は制御部160に接続
されている。データ処理部170は制御部160の上位
にあってそれを統括する。本装置の機能は、データ処理
部170がメモリに記憶されたプログラムを実行するこ
とによりを実現される。
【0026】データ処理部170は、データ収集部15
0が収集したデータをメモリに記憶する。メモリ内には
データ空間が形成される。このデータ空間は2次元フー
リエ(Fourier)空間を構成する。以下、フーリ
エ空間をkスペース(k−space)ともいう。デー
タ処理部170は、kスペースのデータを2次元逆フ−
リエ変換することにより対象1の画像を再構成する。デ
ータ処理部170は、本発明における画像生成手段の実
施の形態の一例である。
【0027】データ処理部170には表示部180およ
び操作部190が接続されている。表示部180は、グ
ラフィックディスプレー(graphic displ
ay)等で構成される。操作部190はポインティング
デバイス(pointingdevice)を備えたキ
ーボード(keyboard)等で構成される。
【0028】表示部180は、データ処理部170から
出力される再構成画像および各種の情報を表示する。操
作部190は、使用者によって操作され、各種の指令や
情報等をデータ処理部170に入力する。使用者は表示
部180および操作部190を通じてインタラクティブ
(interactive)に本装置を操作する。
【0029】本装置の撮影動作を説明する。図2に、本
装置が実行する磁気共鳴信号獲得用のパルスシーケンス
(pulse sequence)の一例を示す。この
パルスシーケンスは、スピンエコー(spin ech
o)を獲得するためのパルスシーケンスすなわちスピン
エコー法によるパルスシーケンスである。
【0030】同図の(1)はRFパルスすなわち90°
パルスおよび180°パルスのシーケンスであり、
(2)、(3)、(4)および(5)は、それぞれ、ス
ライス勾配Gs、位相エンコード勾配Gp、リードアウ
ト勾配GrおよびスピンエコーMRのシーケンスであ
る。なお、90°パルスおよび180°パルスは中心値
で代表する。パルスシーケンスは時間軸tに沿って左か
ら右に進行する。
【0031】同図に示すように、90°パルスおよび1
80°パルスにより、それぞれスピンの90°励起およ
び180°励起が行われる。90°励起および180°
励起のとき、それぞれスライス勾配Gs1およびGs3
が印加され、所定のスライスについての選択励起が行わ
れる。
【0032】90°励起と180°励起の間で、位相エ
ンコード勾配Gpによる位相軸方向の位相エンコードが
およびリードアウト勾配Gr1による周波数軸方向のデ
ィフェーズ(dephase)がそれぞれ行われる。
【0033】180°励起後、リードアウト勾配Gr2
によるリフェーズ(rephase)によってスピンエ
コーMRが発生する。スピンエコーMRは、エコー中心
に関して対称的な波形を持つRF信号となる。エコー中
心は90°励起からTE(echo time)後に生
じる。スピンエコーMRは、データ収集部150により
ビューデータ(view data)として収集され
る。
【0034】このようなパスルシーケンスが、周期TR
(repetition time)で例えば64〜2
56回繰り返される。繰り返しのたびに位相軸方向の位
相エンコード勾配Gpを変更する。破線は位相エンコー
ド勾配Gpの逐次変化を概念的に表す。これによって、
位相軸方向の位相エンコードが異なる64〜256ビュ
ーのビューデータが得られる。このようにして得られた
ビューデータが、データ処理部170のメモリのkスペ
ースに収集される。
【0035】kスペースのデータを2次元逆フーリエ変
換することにより、実空間における2次元画像データす
なわち再構成画像が得られる。この画像が表示部180
で表示される。
【0036】図3に、本装置が実行する磁気共鳴信号獲
得用のパルスシーケンスの他の例を示す。このパルスシ
ーケンスは、グラディエントエコー(gradient
echo)を獲得するためのパルスシーケンスすなわ
ちグラディエントエコー法によるパルスシーケンスであ
る。
【0037】同図の(1)はRFパルスすなわち90°
パルスのシーケンスであり、(2)、(3)、(4)お
よび(5)は、それぞれ、スライス勾配Gs、位相エン
コード勾配Gp、リードアウト勾配Grおよびグラディ
エントエコーMRのシーケンスである。なお、90°パ
ルスは中心値で代表する。パルスシーケンスは時間軸t
に沿って左から右に進行する。
【0038】同図に示すように、90°パルスによりス
ピンの90°励起が行われる。90°励起のときスライ
ス勾配Gs1が印加され、所定のスライスについての選
択励起が行われる。90°励起の後に、位相エンコード
勾配Gpによる位相軸方向の位相エンコードが行われ
る。
【0039】その後リードアウト勾配Gr1による周波
数軸方向のディフェーズが行われ、次いで行われるリー
ドアウト勾配Gr2によるリフェーズによってグラディ
エントエコーMRが発生する。
【0040】グラディエントエコーMRは、エコー中心
に関して対称的な波形を持つRF信号となる。エコー中
心は90°励起からTE後に生じる。グラディエントエ
コーMRは、データ収集部150によりビューデータと
して収集される。
【0041】このようなパスルシーケンスが、周期TR
で例えば64〜256回繰り返される。繰り返しのたび
に位相軸方向の位相エンコード勾配Gpを変更する。破
線は位相エンコード勾配Gpの逐次変化を概念的に表
す。これによって、位相軸方向の位相エンコードが異な
る64〜256ビューのビューデータが得られる。この
ようにして得られたビューデータが、データ処理部17
0のメモリのkスペースに収集される。
【0042】kスペースのデータを2次元逆フーリエ変
換することにより、実空間における2次元画像データす
なわち再構成画像が得られる。この画像が表示部180
で表示される。
【0043】図4に、マグネットシステム100の撮影
空間の近辺の部分的構成を示す。同図に示すように、マ
グネットシステム100は、上下方向に所定の間隔を隔
てて対向する1対の壁面103,105を有する。以
下、壁面103を上壁面ともいい、壁面105を下壁面
ともいう。撮影空間は上壁面103と下壁面105の間
に形成される。撮影空間の横方向は開放になっている。
【0044】撮影空間内に受信コイル部110が設けら
れる。受信コイル部110は内部に枕112を有する。
この枕112の上に対象1の頭部が仰向けに載置され
る。これによって対象1の顔面は上壁面103の方を向
く。受信コイル部110は、対象1の目の前が開いた構
造になっている。
【0045】上壁面103は全面が鏡120となってい
る。鏡120は磁性体を含まない材料によって構成され
たものである。鏡120は、本発明における鏡の実施の
形態の一例である。なお、上壁面103は、必ずしも全
面が鏡である必要はなく、少なくとも対象の顔面と対向
する部分が鏡であればよい。
【0046】眼前に鏡120があることにより、対象1
は自身の鏡像と対面することになる。鏡像は顔から鏡ま
での距離の2倍の距離、すなわち、顔から上壁面103
までの距離の2倍の距離に生じるので、対象1にとって
は上壁面103までの距離が2倍に拡大したかのように
感じられる。これによって対象1が感じる閉塞感が緩和
される。
【0047】下壁面105にも鏡122が設けられる。
鏡122は受信コイル部110の両側にそれぞれ設けら
れる。鏡122も磁性体を含まない材料によって構成さ
れることはいうまでもない。なお、鏡122は下壁面1
05の全面に設けるようにしてもよい。鏡122は、本
発明における他の鏡の実施の形態の一例である。
【0048】下壁面105に鏡122があることによ
り、対象1は鏡120と鏡122間の反射を利用してマ
グネットシステム100の外部の状況を視認することが
でき、これによってさらに閉塞感が緩和される。なお、
鏡122は、例えば図5に示すように、鏡面の角度が可
変であることが視野の方向を適宜に調整する点で好まし
い。
【0049】鏡120,122の反射を利用した対象1
の視野の中に、映像表示器124および映像撮影機12
6が設置される。映像表示器124および映像撮影機1
26は、例えばマグネットシステム100の外壁に取り
付けられる。なお、それに限らずスキャンルームの天井
や壁面に取り付けるようにしてもよい。映像表示器12
4は、本発明における情報供給手段の実施の形態の一例
である。映像撮影機126は、本発明における画像獲得
手段の実施の形態の一例である。
【0050】映像表示器124は対象1に見せるための
映像を表示する。映像表示器124としては例えばLC
D(Liquid Crystal Display)
等が使用される。映像は、対象1に対する視覚情報の供
給に使用される。視覚情報の内容は、例えば撮影遂行中
の指示や慰安画像、あるいはfMRI(functio
nal Magnetic Resonance Im
aging)のための視覚的刺激等である。
【0051】映像撮影機126は撮影中の対象1の状態
を外部から監視する用途に使用される。映像撮影機12
6としては例えばビデオカメラ(video came
ra)等が用いられる。映像撮影機126を通じての監
視により、対象1の状態の変化に迅速に対処することが
可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、閉塞感の少ないマグネットシステムを備えた磁気
共鳴撮影装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】磁気共鳴撮影のパルスシーケンスの一例を示す
図である。
【図3】磁気共鳴撮影のパルスシーケンスの一例を示す
図である。
【図4】図1に示した装置の部分的構成を示す略図であ
る。
【図5】図1に示した装置の部分的構成を示す略図であ
る。
【符号の説明】
100 マグネットシステム 102 主磁場マグネット部 106 勾配コイル部 108 送信コイル部 110 受信コイル部 130 勾配駆動部 140 RF駆動部 150 データ収集部 160 制御部 170 データ処理部 180 表示部 190 操作部 1 対象 500 クレードル 103,105 壁面 120,122 鏡 124 映像表示器 126 映像撮影機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 英二 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C096 AB47 CA05 CA16 CA18 CA63 CA65 FC09 FC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影の対象を収容する空間を有するマグ
    ネットシステムと、 前記マグネットシステムを通じて磁気共鳴信号を収集す
    る信号収集手段と、 前記磁気共鳴信号に基づいて画像を生成する画像生成手
    段と、を有する磁気共鳴撮影装置であって、 前記マグネットシステムは前記対象が前記空間に収容さ
    れた状態で対面する壁面に鏡を有する、ことを特徴とす
    る磁気共鳴撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記マグネットシステムは前記壁面に対
    向する壁面に他の鏡を有する、ことを特徴とする請求項
    1に記載の磁気共鳴撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記他の鏡は反射面の角度が可変であ
    る、ことを特徴とする請求項2に記載の磁気共鳴撮影装
    置。
  4. 【請求項4】 前記鏡は磁性体を含まない、ことを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに
    記載の磁気共鳴撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記鏡の反射を利用して前記対象に視覚
    的情報を供給する情報供給手段、を具備することを特徴
    とする請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに
    記載の磁気共鳴撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記鏡の反射を利用して前記対象の光学
    的画像を獲得する画像獲得手段、を具備することを特徴
    とする請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに
    記載の磁気共鳴撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記マグネットシステムは垂直方向の静
    磁場を発生する、ことを特徴とする請求項1ないし請求
    項6のうちのいずれか1つに記載の磁気共鳴撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記静磁場を永久磁石によって発生す
    る、ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちの
    いずれか1つに記載の磁気共鳴撮影装置。
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