JP2000516186A - 弾性フレームを備えたホイスト - Google Patents

弾性フレームを備えたホイスト

Info

Publication number
JP2000516186A
JP2000516186A JP10510248A JP51024898A JP2000516186A JP 2000516186 A JP2000516186 A JP 2000516186A JP 10510248 A JP10510248 A JP 10510248A JP 51024898 A JP51024898 A JP 51024898A JP 2000516186 A JP2000516186 A JP 2000516186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
frame
hoist
reduction gear
rope drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10510248A
Other languages
English (en)
Inventor
ビュールマイアー・ライナー
ノラー・ヘルムート
ミューラー・リヒアルト
シュミット・アニタ
フィンツェル・マンフレート
Original Assignee
エル・シュタール・フェルデルテヒニク・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エル・シュタール・フェルデルテヒニク・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical エル・シュタール・フェルデルテヒニク・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2000516186A publication Critical patent/JP2000516186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C11/00Trolleys or crabs, e.g. operating above runways
    • B66C11/02Trolleys or crabs, e.g. operating above runways with operating gear or operator's cabin suspended, or laterally offset, from runway or track
    • B66C11/04Underhung trolleys
    • B66C11/06Underhung trolleys running on monorails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/28Other constructional details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ホイスト(9)の場合、ロープドラム(17)はほぼC字状のフレーム(13)に回転可能に支承されている。ロープドラム(17)を支承するために、一方の側に適当な軸受装置(37)が設けられ、他方の側でロープドラム(17)の支承が減速装置(19)の出力軸(61)だけを介して行われる。不可避のアライメント誤差に基づくフレーム(13)のひずみは、ねじれやすいフレーム(13)によって吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】 弾性フレームを備えたホイスト ホイストはフレームに回転可能に支承されたほぼ円筒状のロープドラムを備え ている。ロープドラムは減速装置モータによって駆動される。この場合、減速装 置の出力軸はロープドラムに相対回転しないように連結されている。フレームを 製作する場合、ドラムを支承するための軸受座と減速装置付きモータのための固 定個所との間に、製作誤差とアライメント誤差が生じ得る。この誤差が駆動装置 内にひずみを生じないようにするために、従来は、出力軸とロープドラムの間に 、このアライメント誤差を吸収する軸継手が用いられた。その際、軸継手によっ て高い製作コストおよび組み立てコストが生じるという欠点があり、3個の軸受 、すなわちドラムを支承するための2個の軸受と、減速装置の出力軸を支承する ための1個の軸受装置が必要である。 更に、特にロープドラムと減速装置の出力軸の間の軸継手を節約するという目 的で、軸受の数を減らすかまたは軸受の位置を変えることが試みられた。その際 勿論、ロープドラムを減速装置側で、フレームに収容された軸受に支承すること はもはや許されない。軸受が出力軸の軸受に対して小さな誤差で一直線上に並ぶ ようにするためには、軸受は減速装置ケーシングの構成部品でなければならない 。このような構造はドイツ連邦共和国特許第3743889号公報によって知ら れている。この公報に記載されたホイストの場合、減速装置ケーシングはロープ ドラムの一端を直接支承する軸受を収容するための軸受座を備えている。減速装 置自体はフレームに固定されている。この構造のために、両ロープドラム軸受の 間のアライメントの問題が発生し得る。なぜなら、一方の軸受がフレームに直接 形成され、他方の軸受が減速装置付きモータの構成部品であるからである。それ によって不可避のひずみを抑制するために、フレームにおける減速装置の固定部 が弾性的に形成されている。更に、減速装置から離れたロープドラムの端部は同 様に弾性的な要素を介してそのフレームに支承されている。 そのためのコストは比較的に高くつく。 幾分異なる解決策がフランス国特許出願公開第1458160号公報記載のホ イストの場合に採用されている。この解決策の場合、ロープドラムを支承するた めのフレームは、上方が開放した半分のピローブロックを備えている。このピロ ーブロックには玉軸受が挿入されている。玉軸受とピローブロックの軸受座の間 には、弾性的に撓む層が設けられている。ロープドラムは一体の端板を備えてい る。この場合、この端板の各々には軸受ジャーナルが挿入されている。一方の軸 受ジャーナルは同時に、減速装置付きモータの減速装置の出力軸である。 この構造に基づいて、減速装置と減速装置付きモータは出力軸によって支持さ れている。この出力軸はドラムピローブロックの一方に支承されている。この解 決策も、出力軸とロープドラムを支承するための軸受の数を減らすことができな い。 この付加的な軸受はドイツ連邦共和国特許出願公告第1205247号公報記 載のホイストの場合に節約される。この公知の装置の場合には、ロープドラムを 駆動するための駆動モータは、ロープドラム内に設けられている。そのために、 ロープドラムは一端に凹部を備え、この凹部にリング状の端板が挿入されている 。端板の穴は玉軸受の軸受座である。この軸受によって、ロープドラムはモータ ケーシングの管状の突出部に回転可能に支承されている。ロープドラム内に配置 されたモータの管状の突出部はロープドラムから出て、ロープドラムの外側でフ ランジ付き板にボルト止めされている。更に、モータのアーマチュア軸がロープ ドラムから外に突出している。それによって、フランジ付き板の向こう側で、ア ーマチュア軸は制動装置に連結可能である。 ロープドラム内でモータケーシングが片持ち支承され、ロープドラム内にある 端部でアーマチュア軸だけによって支持されている。このアーマチュア軸は針状 ころ軸受によって、ロープドラム内に達する減速装置の出力軸に回転可能に支承 されている。減速装置の出力軸内に同軸に、減速装置入力軸が設けられている。 この減速装置入力軸はロープドラムの外側で歯車に相対回転しないように連結さ れている。出力軸ひいては、出力軸に支承された入力軸は、ロープドラム内に達 する減速装置ケーシングの管状の突出部に支承されている。 出力軸は半径方向に延びるフランジを一体的に支持している。このフランジは ロープドラム内にある管状のウェブにボルト止めされている。 この配置構造に基づいて、ロープドラム、モータおよび減速装置は、それ自体 完結した自己支持ユニットを形成する。このユニットは個々の軸受を位置決めお よび正しい位置に固定するために、外側の他のフレームを必要としない。公知の この構造の場合には、ロープドラムは固有のフレームを形成し、装置のすべての ころがり軸受が関節的にまたは直接的にこのロープドラムに支持されている。付 加的に設けられた湾曲部材は、両側がロープドラムにかぶさり、一端がモータケ ーシングを支承するフランジ付き板に連結され、他端が減速装置ケーシングの管 状の突出部に固定されている。この湾曲部材は、ホイストを支持台に懸吊するた めに必要な装置にすぎない。軸受の力は伝達されない。 ロープドラムがホイストの本来のフレームであるので、ロープドラムと他のす べての軸受装置は、相対的に回転する部品のアライメント誤差をできるだけ小さ くするために、非常に高い精度で加工しなければならない。他方では、ロープド ラムが剛性であるので、大きな軸受の力が生じ、この力が軸受を早く破壊するこ とになる。 これから出発して、本発明の課題は、ロープドラムの減速装置側の支承が出力 軸だけを介して行われ、フレームの製作精度を高くする必要がない、ホイストを 提供することである。 この課題は本発明に従い、請求項1記載の特徴を有するホイストによって解決 される。 剛性を有するように形成したフレームと比較して、ねじれやすい弾性的なフレ ームはひずみ力を減少する。このひずみ力は、ロープドラムの軸受の軸線が互い に側方にずれるとき、すなわち側方逃げを有するときに発生する。更に、一方ま たは両方の軸受ジャーナルがふらつき逃げを生じるときに発生する力を減少する 。ねじれにくいフレームでは、この形状誤差が直ちにころがり軸受を破壊する力 を生じることになる。可撓性のフレームの場合には更に、技術水準から知られて いる、減速装置のための弾性的な固定手段が不要である。それによって、フレー ムにおける減速装置の固定がきわめて簡単になる。 その際驚くべきことに、可撓性のフレーム、すなわちもはやねじれにくくない フレームはそれにもかかわらず、ホイストのロープに所定の最大荷重がかかった ときに発生する力を吸収することができる。 更に、減速装置の出力軸の支承部が両ドラム軸受の一方として使用されること により、一層簡単化される。減速装置側のドラム支承部と出力軸の支承部の間の アライメント誤差が発生することがなく、万一のアライメント誤差に対処するた めに、対策を講じる必要がない。これにより、全体構造が大幅に簡単になる。 ホイストの新規な構造は特に、トロリー走行装置と共に使用するために適して いる。この場合、ロープドラムを支承するためのフレームはトロリー走行装置の 側壁である。 フレームベース手段がロープドラムの位置から見てほぼC字状の形を有してい ると、フレームのきわめて所望な力または可撓性が得られる。このC字状の形状 は、フレームベース手段がロープドラムに対して平行に延びる縦桁を備えている ことによって達成可能である。この縦桁には細長いヘッド部材を溶接することが できる。ヘッド部材は縦桁に対して横方向に延びる細長い構造体である。この構 造体は好ましくはホイストの運転位置に垂方向に延びる。 強度と質量の間の所望な関係は、縦桁およびまたはヘッド部材が、特に四角形 横断面を有する管の形をしていることによって得られる。 ロープドラムの軸受ジャーナルのアライメント誤差によるひずみ力に対するフ レームの良好な可撓性と、ロープにかかる荷重によって生じる力に対する充分な 強度は、フレームがフレームヘッド手段とフレームベース手段によって画成され た、上から見てほぼC字状の形を有するときに達成される。C字状の形の場合に は、フレームヘッド手段が互いに角度をなして比較的に容易に動くことができ、 しかも両軸受ジャーナルの軸線が互いに180°と異なる角度をなすときに、フ レームベース手段を曲げる方向に動くことができる。このようなアライメント誤 差の場合、フレームベース手段は周期的に曲げ応力を受ける。これに対して、ジ ャーナルの高さのずれはフレームベース手段をねじることになる。 減速装置を固定したフレームベース手段およびまたは他の軸受すなわちドラム 軸受装置を固定したフレームヘッド手段がほぼ板状の形をしていると、所望な可 撓性が得られる。 少なくとも一方のフレームヘッド手段が二叉に形成され、2つの脚部を有する と、フレームの弾性が一層良好となり、組み立てが容易になる。この構造の場合 には、出力軸はフレームヘッド手段の両脚部の間を通過する。 新規な実施形の場合には、フレームの揺動力または揺動運動が生じるので、当 該のフレームヘッド手段において減速装置を確実に固定しなければならない。こ のような確実な固定は、フレームヘッド手段と減速装置ケーシングに、互いに一 直線上に並ぶ対の穴を設け、この穴の各々の対につば付きブッシュを差し込むこ とによって達成される。従って、取付けによって発生する剪断力はつば付きブッ シュを経て伝達される。一方、つば付きブッシュを通るボルトは剪断力を受け、 引張り力だけを伝達する。 新規なホイストの組み立ては、出力軸がロープドラムの収容座に嵌め合わせら れる一体のフランジ付き板を備えていることによって簡単になる。それによって 、モータ減速装置ユニットを、予め組み立てたユニットとして製作および発送す ることができる。 新規なホイストの場合、出力軸に取付けられた出力歯車が成形歯状部によって 出力軸に取付けられていると、出力軸のきわめて簡単な組み立てが達成される。 新規なホイストはそのフレームが、完備したトロリー走行装置の一部であって もよい。この場合、フレームは走行装置側壁である。 更に、本発明の他の実施形は従属請求項の対象となっている。 図には、本発明対象物の実施の形態が示してある。 図1は新規なホイストを備えたトロリーの側面図、 図2は図1のトロリーの斜視図、 図3は駆動モータと減速装置を省略した、図2のトロリーを示す図、 図4は図2の一部の平面図であり、この場合減速装置と他のドラム軸受が縦方 向に切断されている。 図5はフレームヘッド手段と減速装置ケーシングとの間の連結個所の部分横断 面図である。 図1には、走行レール2に沿って走行するトロリー1が示してある。走行レー ル2は上側フランジ3、下側フランジ4およびこの両フランジを互いに連結する 真っ直ぐなウェブ5を備えたI字形の桁からなっている。トロリー走行装置1は 下側フランジ4の上面の上を走行する。 トロリー1の主構成部品には、互いに間隔をおいて平行に配置された2個の走 行装置側壁6,7が所属する。この走行装置側壁の間で走行レール2が延び、走 行装置側壁は互いに平行な2本の連結柱8を介して互いに連結されている。 走行装置側壁6はホイスト9を備え、他の走行装置側壁7は走行駆動モータ1 1とカウンタウェイト10を備えている。 両走行装置側壁6,7の互いに向き合った側には、全部で4個の走行輪12が 回転可能に支承されている。この走行輪のうち、図面の観察者の方に向いた両走 行輪12は共に、走行駆動モータ1を介して回転させられる。 図2,3に示すように、走行装置側壁6はホイスト9のフレーム13によって 形成され、この走行装置側壁には走行レール2に対して平行に延びる細長いフレ ームベース手段14が所属する。このフレームベース手段には両走行輪が回転可 能に支承されている。走行装置側壁6には更に、フレームベース手段14に固定 された2個のフレームヘッド手段15,16が所属する。このフレームヘッド手 段15,16は、フレームベース手段14にボルト止めされかつ互いに間隔をお いて平行に延びる安定性のある薄板である。両フレームヘッド手段15,16の 間にはロープドラム17が回転可能に支承されている。このロープドラムは減速 装置19を介して駆動モータ18によって駆動される。図から更に判るように、 減速装置19はフレームヘッド手段15にボルト止めされ、しかもフレームヘッ ド手段16と反対の側にある。 減速装置19には更に、ターミナルおよびコントロールボックス21が配置さ れている。 フレームベース手段14は四角形の管で作られた縦桁22からなり、この縦桁 の両端面には垂直方向に延びる2個のヘッド部材23,24が溶接されている。 縦桁22と両ヘッド部材23,24の間の連結は図3に示すように、ヘッド部材 23,24の上端で行われている。 同様に四角形の管の部分からなる両ヘッド部材23,24は、同じ横断面形状 を有し、互いに対をなす平行な平らな側面25,26と、この側面に対して直角 で互いに平行な狭い側面27,28とによって画成されている。 ヘッド部材23の狭い側面27には、ヘッド部材23の長さにわたって延びる アングルレール29が溶接されている。このアングルレールの脚部31は平らな 側面25の平面に対して平行に延びている。この脚部31には、フレームヘッド 手段16が2本のボルト32によって固定されている(図示では両ボルト32の 1本だけが見える。他方のボルトはロープドラム17に隠れている)。フレーム ヘッド手段16は薄板33からなっている。この薄板は34のところで曲げられ て固定フランジジ35を形成している。固定フランジ35はアングルレール29 の脚部31に平らに載っている。 エッジ34によって曲げることにより、平らな板36が形成される。この板は 両ヘッド部材23,24の平らな両側面25によって形成された平面から直角に 突出している。ほぼ長方形のこの板36のほぼ中央に、ドラム軸受装置37が配 置されている。 他のヘッド部材24の狭い側面27には縦桁22の下方において他のフレーム ヘッド手段15が溶接またはボルト止めされている。このフレームヘッド手段1 5は同様に、平らな鋼板からなっている。この鋼板は両ヘッド部材23,25の 平らな両側面25によって形成される前述の平面上に垂直に立設されている。 フレームヘッド手段15はスリットすなわち切欠き38を備えている。それに よって、2本の脚部39,41が形成され、この脚部はフレームヘッド手段15 を二叉に形成している。スリット38はドラム軸受装置37の高さ位置にある。 スリットの幅は減速装置19が装着された他方の側におけるロープドラム17の 軸受の後述の形成によって決まる。 減速装置19を固定するために、スリット38の両側で脚部39,41には、 全部で4個の固定穴42が設けられている。 図3から判るように、トロリー走行装置1のフレーム側壁7は前述のフレーム ベース手段14を用いて構成されている。 この両側壁6,7は連結柱8によって互いに固定連結されている。この連結柱 8は走行レール2の下方でヘッド部材23,24の下端に形成された穴43を通 過している。各々の連結柱8の下方に配置されたねじ付き棒44によって、間隔 が固定されている。 次に、ロープドラム17の軸受と減速装置19の構造を図4に基づいて説明す る。 図4に示すように、減速装置19は減速装置ケーシング45を備えている。こ の減速装置ケーシングは互いに平行にかつ互いに間隔をおいて配置された2個の ケーシング端壁46,47と、この両ケーシング端壁46,47にある、すべて の側が閉じた端壁装置48とによって形成されている。側壁装置48は両ケーシ ング端壁46,47と一体である。これにより、非常にねじれ難い構造が得られ 、モータ18を直接保持することができる。 モータ18は図示していない固定手段によって、ケーシング端壁46にボルト 止めされている。ケーシング端壁はこの範囲が補強されている。この場合、モー タのアーマチュア軸49はケーシング端壁46の穴51を通って減速装置ケーシ ング45の内部に達している。減速装置ケーシング45内に達するアーマチュア 軸49の端部には、駆動ピニオン52が相対回転しないよううに取付けられてい る。この駆動ピニオン52は歯車53にかみ合い、この歯車は他のピニオン54 と共に中間軸55に相対回転しないように配置されている。 中間軸55は2個のころがり軸受56,57によって回転可能に軸受されてい る。ころがり軸受56はケーシング端壁46の軸受装着穴58内にあり、玉軸受 57は軸受装着穴59内に配置されている。この軸受装着穴はケーシング端壁4 7の折り曲げ部内にある。 減速装置19は中間軸55に対して軸線平行に出力軸61を備えている。この 出力軸は同様に、2個の玉軸受62,63によって減速装置ケーシング45に回 転可能に支承されている。玉軸受62の場所において、内側に突出する折り曲げ 部54がケーシング端壁47に設けられている。この折り曲げ部は軸受装着穴6 5を備えている。この軸受装着穴内には玉軸受62が圧入されている。軸受装着 穴65は玉軸受63の方に向いた環状肩部66で終わっている。 軸受装着穴65と一直線上に軸受装着穴67が設けられている。この軸受装着 穴67はケーシング端壁46の内側に向いた折り曲げ部68に加工形成されてい る。軸受装着穴67は軸受装着穴65よりも大きな直径を有する。従って、ケー シング45が一体であるにもかかわらず、玉軸受62は軸受装着穴67を通って 軸受装着穴65に圧入可能である。更に外側に配置されたスナップリング69は 玉軸受63を軸受装着穴67内で外側から保持する。 出力軸61には玉軸受62,63に適合した2つの軸受座71,72が形成さ れている。この軸受座は両玉軸受62,63に対応する相互間隔を有する。 両軸受座71,72は円筒面である。この場合、軸受座71の直径は軸受座7 2の直径よりも小さい。両軸受座71,72の間において73のところに成形歯 状部、例えばスプラインが形成されている。この成形歯状部は出力歯車74のハ ブ穴を相対回転しないように収容するために役立つ。出力歯車74はピニオン5 4にかみ合い、右側の端面が深溝玉軸受62の内側軸受リングに接触している。 出力歯車74が出力軸61上で左側に滑らないようにするために、深溝玉軸受6 3と出力歯車74の間においてスペーサリング75が出力軸61上に設けられて いる。 図4において右方向に向いた出力軸61の軸方向力は、軸受座72に形成され た環状肩部から深溝玉軸受63の内側軸受リングとスペーサスリーブ75と出力 歯車74を介して深溝玉軸受62に伝達される。この深溝玉軸受は環状肩部66 に支持されている。これに対して、左方向の力は出力軸61からスナップリング 76を経て深溝玉軸受62の内側の軸受リングの右側の外面に伝達され、そこか ら出力歯車74とスペーサブッシュ75と深溝玉軸受61を経てスナップリング 69に伝達される。 出力軸61はケーシング端壁46に隣接するその側が首部分77に接続してい る。この首部分はフレームヘッド手段15のスリット38を通過している。 フレームヘッド手段15の他方の側で首部分77には環状の端板78が成形さ れている。 環状の端板78は円筒状外周面79を有する肉厚の円筒状ディスクである。こ の外周面は首部分77から離れた端側が面削りされた環状面81に接続している 。端板78内には全部で4つのねじ穴82が設けられている。 ロープドラム17自体はほぼ円筒状の管である。この管の外周面にはロープ溝 83が加工形成されている。ロープドラム17はその両端部84,85に、収容 座を形成する凹部86,87を備えている。各々の凹部86または87は、端部 84または85から延びる円筒状の穴からなっている。この穴はロープドラム1 7の軸線に対して同心である。円筒状の凹部86または87はその内側の端部が 環状肩部によって画成されている。凹部86または87の内法寸法は端板78上 の円筒面79の外径に正確に一致している。 ロープドラム17は凹部86の範囲に、半径方向に延びる多数の穴を備えてい る。この穴はその直径と数が端板78の穴82と一致している。 嵌め込んだ状態で環状面81は凹部86の環状肩部に接触し、穴82をロープ ドラム17の穴に一致させる。この状態で、ねじ穴82に、対応する数のボルト 88をねじ込むことができる。 ロープドラム17は他方の端部85が同じように形成されているので、そこの 構造要素には同じ参照符号が使用されている。 端部85の凹部87には他の端板89が装着されている。この端板の外周輪郭 は端板78の外周輪郭に一致している。違いは、端板78が出力軸61に接続し ていることにある。これに対して、端板89は軸受ジャーナル91に接続してい る。従って、ロープドラム17との協働作用のために必要である端板89の構造 要素には、端板78の場合と同じ参照符号が付けてある。 軸受ジャーナル91は深溝玉軸受92のための装着面を形成している。深溝玉 軸受92は軸受ジャーナル91上でスナップリング93によって軸方向に保持さ れている。 深溝玉軸受92は軸受装着支持体95の円箇状の軸受装着穴94に嵌め込まれ ている。この軸受装着支持体はその外側に向いたフランジ96がフレームヘッド 手段16の外面にボルトで固定されている。そのために、適当な数のボルト97 が軸受支持体95と板状または薄板状のフレームヘッド手段16の対応する穴に 挿入されている。フレームヘッド手段16は更に、軸受支持体95を通過させる ための穴98を有する。 軸受穴94内での深溝玉軸受91の軸方向の保持は、互いに離隔された、これ 以上詳しく図示していない2個の内側スナップリングによって行われる。 図5はフレームヘッド手段15における減速装置ケーシング45の取付けを示 している。この場合、フレームヘッド手段15すなわち両脚部39,41の各々 の固定穴42内に、それぞれ1個の対応する嵌め合い穴99が設けられている。 この嵌め合い穴はケーシング側壁46の外側に突出する突起101内にある。嵌 め合い穴99と同軸に、ケーシング端壁46はねじ穴102を備えている。 組み立て状態では、ロープドラム17の側方からつば付きブッシュ103が互 いに一致する穴42,99に挿入される。この場合、つば付きブッシュ103の つば104は減速装置ケーシング45から離れたフレームヘッド手段15の平ら な側に載る。最後に、つば104からヘッドボルト105がねじ穴102にねじ 込まれ、フレームヘッド手段15が減速装置ケーシング45に締付け固定される 。その際、つば付きブッシュ103は減速装置ケーシング45とフレームヘッド 手段15の間の剪断力がボルト105の軸部に作用しないようにする。ボルト1 05は単に引張り力を伝達すればよく、剪断力を伝達する必要がない。 図5に示すように、場合によっては、突起101とフレームヘッド手段15の 間にあるいはボルト105の頭の下方に、ワッシャー106または107を配置 することができる。 組み立ての際先ず最初に、減速装置19が組み立てられ、しかもこの組み立て は中間軸55の組み込みによって開始される。玉軸受56を挿入した後で、側壁 装置48の側方の穴から歯車53が挿入され、そして軸受装着穴59にピニオン 54を備えた中間軸55が挿入される。この挿入は中間軸の軸端部か玉軸受56 に挿入されるまで行われる。玉軸受56は軸方向でスナップリングによって保持 されている。中間軸55を挿入した後、ころがり軸受57が挿入される。このこ ろかり軸受は同様にスナップリングによって軸方向において保持される。 減速装置19のそれ以降の組み立てでは、出力軸に玉軸受63が嵌め込まれ、 続いてスペーサリング75が嵌め込まれる。玉軸受62を軸受座65に圧入した 後で、側壁装置48の他の組み立て開口を通って出力歯車74が側方から挿入さ れる。この挿入は出力歯車のハブ穴が深溝玉軸受62と並ぶまで行われる。続い て、玉軸受63を備えた出力軸61がケーシング端壁46から減速装置ケーシン グ45に挿入される。この場合、成形歯状部73が出力歯車74の対応する成形 歯状部に係合する。それによって、出力歯車74は出力軸61に相対回転しない ように固定される。スナップリング76とスナップリング69は最後に、減速装 置ケーシング45内で軸方向において出力軸61を保持する。 減速装置19の組み立てが終了するや否や、駆動モータ18がケーシング端壁 46にフランジ止めされる。その際、駆動モータのピニオン52が歯車53にか み合う。 このようにして予め組み立てられた、減速装置19と駆動モータ18からなる ユニットは、フレーム13に固定可能である。フレームのヘッド部材24には、 図3に示すように、フレームヘッド手段15が固定されている。減速装置19と 駆動モータ18からなる、予め組み立てられたユニットはケーシング端壁46に よって外側からフレームヘッド手段15に接触させて取付けられ、その際嵌め合 い穴99がそれぞれに所属する、同様に嵌め合い穴である穴42と一直線上に並 べられる。続いて、つば付きブッシュ103が図5に示すように、端板78の側 からフレームヘッド手段15に挿入され、ボルト105が挿入され、減速装置ケ ーシング45のねじ102内で締付けられる。 続いて、軸受装置37が組み立てられ、その際フレームヘッド手段16の穴9 8に軸受桁95が挿入され、固定ボルト97によってフレームヘッド手段に固定 される。そして、場合によっては球面ころ軸受でもよい玉軸受92が軸受桁95 に挿入され、詳しく示していないスナップリングによって軸方向で保持される。 この準備作業の後で、ピン91が図4に示すように、玉軸受92に挿入され、ス ナップリング93によって同様に保持される。それによって、軸受装置37が完 全に組み立てられ、ロープドラム17をフランジ付き板89に嵌め込むことがで きる。その際、フランジ付き板89はその環状肩部81が凹部87の底に接触す るまで、凹部87に挿入される。フランジ付き板89とローブドラム17の互い に一致する穴82に、ボルト88がねじ込まれる。 組み立て終了後、ロープドラム17が端板78に嵌め込まれ、端板78が所属 の凹部86の底に当接する。その後で、ボルト88ガフランジ付き78にねじ込 まれ、フレームヘッド手段16が脚部31にボルト止めされる。それによって、 図2に示すような組み立て体が得られる。 フレーム13の特別な形状に基づいて、フレーム13は軸受装置37と出力軸 61用軸受部の間で充分にねじれやすくなっている。それによって、出力軸61 の軸線に関する軸受ジャーナル91の軸線の平行度誤差とふらつき運動(揺動運 動)を吸収することができる。 軸受ジャーナル91と出力軸61の軸線が互いに角度をなしていると仮定する と、ロープドラム17の回転時にフレーム13は揺動運動を行い、両脚部39, 41によって形成された平面がフレームヘッド手段16によって形成された平面 に対して揺動する。その際、揺れ角度は上記軸線の間の角度誤差に一致する。こ の揺動運動は可能である。なぜなら、両フレームヘッド手段15,16が板状で あり、かつロープドラム17の軸線に対して平行に少々移動可能であるからであ る。更に、この揺動運動は、桁22がロープドラム17の軸線に対して平行に延 び、この桁22が充分に曲げ弾性であるので、可能である。 考えられる他のアライメント誤差は、軸受ジャーナル91の軸線が出力軸61 の軸線に対して平行であるがしかし、この軸線に対して少しだけずれていること にある。このアライメント誤差の場合、両脚部39,41によって形成される平 面が、フレームヘッド手段16によって形成される平面に対して、その平面内で 平行ずれを生じる。この場合、縦桁18はねじれと曲げの応力を受ける。 しかし通常は、上述の両アライメント誤差が同時に生じるので、上述の補正運 動がフレーム13において互いに重ね合わされる。しかし、いかなる場合でも、 両脚部39,41によって所望となる可撓性は次のように定められる。すなわち 、ロープにかかる荷重から生じる力を案内レール2に伝達することができ、フレ ーム13が曲がりやすく、それにより、アライメント誤差によって生じるフレー ム13のひずみがそれによって負荷される軸受、すなわち軸受装置37の玉軸受 92と出力軸61を支承する玉軸受62,63の寿命に悪影響を与えないように 定められる。 二重ストランド状のロープガイドを備えた実際の実施形の場合、次の弾性が生 じる。ロープの繰り出しがロープドラム17の一端で行われるときに、ドラム長 さが953mmの場合、2,500kgの荷重がフレームヘッド手段16に対し てフレームヘッド手段15を0°17’だけねじれさせる。このねじれはフレー ムヘッド手段15の面に対する玉軸受92の軸線の交点のずれとして測定される 。しかも、ホイストの負荷された状態のこの交点の位置に対する、負荷されてい ない状態の交点の位置から出発して測定される。その際、角度測定のための基準 軸線は桁22のほぼ中心である。この桁は玉軸受92の軸線から約206mm離 れている。これは約2.3mmの交点のずれに相当する。 更に、この実施の形態の場合、ロープドラム17の両端部の回転軸線の間の許 容誤差は約3〜4mmである。すなわち、玉軸受92はロープドラム17の組み 立て無荷重状態で、玉軸受62,63に対して約4〜10mmの軸線のずれを有 する。その際、非常に大きなこの誤差は玉軸受92,62,63の寿命にほとん ど影響を与えない。 更に玉軸受92が自動調心軸受として形成されていると、一層の改善が達成さ れる。なぜなら、軸受ジャーナル91のふらつき運動が自動調心軸受で相殺され 、ほとんどフレーム13の相殺運動を必要としないからである。 或るホイストの場合には、ロープドラムがほぼC字状のフレームに回転可能に 支承されている。ロープドラムを支承するために、一方の側に適当な軸受装置が 設けられ、他方の側でロープドラムの支承はもっぱら減速装置の出力軸を介して 行われる。不可避のアライメント誤差に基づくフレームのひずみは、ねじれやす いフレームによって吸収される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミューラー・リヒアルト ドイツ連邦共和国、D―74653 ガイスバ ッハ、ローゼンストラーセ、23 (72)発明者 シュミット・アニタ ドイツ連邦共和国、D―74632 ノイエン シュタイン、フィヒテンストラーセ、19 (72)発明者 フィンツェル・マンフレート ドイツ連邦共和国、D―74653 キュンツ ェルスアウ、モールスバッヘル・ストラー セ、40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フレーム(13)を具備し、このフレームがフレームベース手段(14)と このフレームベース手段(14)から延びる第1と第2のフレームヘッド手段 (15,16)とを備え、このフレームヘッド手段がフレームベース手段(1 4)に沿って互いに離隔されており、 第1のフレームヘッド手段(15)に固定された減速装置ケーシング(45 )を具備し、この減速装置ケーシングが減速歯車を含み、減速装置出力軸(6 1)が軸受(62,63)によって減速装置ケーシングに回転可能に支承され 、減速装置ケーシング(45)から外に突出する減速装置出力軸の端部が連結 要素(78)を支持し、 第2のフレームヘッド手段(16)に設けられたドラム軸受(92)を具備 し、 更に、ロープドラム(17)を具備し、 このロープドラムの一方の端部(84)が連結要素(78)に固定連結され 、それによって減速装置出力軸(61)の軸受(62,63)だけがロープド ラム(17)の一端においてロープドラムの軸受手段を形成し、 ロープドラムの他方の端部(85)がロープドラム(17)に対して剛性の ある軸受要素(91)を備え、この軸受要素が第2のフレームヘッド手段(1 6)のドラム軸受(92)と協働し、かつドラム軸受装置(37)を形成し、 フレーム(13)が弾性であるかまたは弾性的にねじれやすく、それによっ てフレームが出力軸(61)とドラム軸受装置(37)との間のアライメント 誤差に基づいて生じる、出力軸(61)の軸受(62,63)とドラム軸受装 置(37)との間の相対運動を吸収し、 更に、減速装置ケーシング(45)にフランジ止めされた駆動モータ(18 )を具備し、この駆動モータのアーマチュア軸(49)が減速装置ケーシング (45)内に達している ことを特徴とするホイスト(9)。 2.フレームベース手段(14)がロープドラム(17)から見たときにほぼC 字状の形を有することを特徴とする請求項1記載のホイスト。 3.フレームベース手段(14)がロープドラム(17)に対して平行に延びる 縦桁(22)を備えていることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 4.フレームベース手段(14)が縦方向に位置するその両端に、細長いヘッド 部材(23,24)を備えていることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 5.ヘッド部材(23,24)が縦桁(22)に対して横方向に延びる細長い形 をしていることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 6.縦桁(22)とヘッド部材(23,24)が管状であり、特に四角形横断面 を有する管の形をしていることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 7.フレーム(13)が、両フレームヘッド手段(15,16)とフレームベー ス手段(14)によって画成された上から見てほぼC字状の形をしていること を特徴とする請求項1記載のホイスト。 8.減速装置(19)を固定したフレームヘッド手段(15)がほぼ板状の形を していることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 9.ロープドラム(17)の他方の軸受(37)を固定したフレームヘッド手段 (16)がほぼ板状の形をしていることを特徴とする請求項1記載のホイスト 。 10.一方または両方のフレームヘッド手段(15,16)が二つの脚部(39, ,41)を有するように二叉状に形成され、出力軸(61)または軸受要素( 91)がこの脚部の間を通って延びていることを特徴とする請求項1記載のホ イスト。 11.減速装置ケーシング(45)をフレームヘッド手段(15)に固定するため に、減速装置ケーシング(45)とフレームヘッド手段(15)が、互いに一 直線上に並ぶ対の穴(42,99)を有し、つば付きブッシュ(103)がフ レームヘッド手段(15)と減速装置ケーシング(45)の各々の対の穴(4 2,99)をわずかな遊びでもって通過し、各々のつば付きブッシュ(103 )にボルト(105)が挿入され、このボルトが減速装置ケーシング(45) のねじ(102)にねじ込まれていることを特徴とする請求項1記載のホイス ト。 12.連結要素がフランジ付き板(78)であり、このフランジ付き板が出力軸( 61)と特に一体であることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 13.駆動モータ(18)と減速装置(19)が一緒に組み立てられたサブアセン ブリを形成していることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 14.出力歯車(74)が出力軸(61)に相対回転しないように装着され、かつ 出力軸(61)に成形歯状部で取付けられていることを特徴とする請求項1記 載のホイスト。 15.出力軸(61)が出力歯車(74)用の成形歯状部(73)と端板(78) の間に軸受座(72)を備えていることを特徴とする請求項1記載のホイスト 。 16.軸受要素(91)がロープドラム(17)のための端板(89)に装着され ていることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 17.軸受要素が軸受ジャーナル(91)であることを特徴とする請求項1記載の ホイスト。 18.フレームヘッド手段(15)がロープドラム(17)と減速装置ケーシング (19)の間にあることを特徴とする請求項1記載のホイスト。 19.駆動モータ(18)がロープドラム(17)の外側にあり、駆動モータのア ーマチュア軸(49)がロープドラム(17)の軸線に対して平行であること を特徴とする請求項1記載のホイスト。 20.ドラム軸受装置(17)が自動調心軸受を含んでいることを特徴とする請求 項1記載のホイスト。 21.ホイストのフレーム(13)がトロリー走行装置(1)の一部であることを 特徴とする請求項1記載のホイスト。
JP10510248A 1996-08-22 1997-08-08 弾性フレームを備えたホイスト Pending JP2000516186A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19633837A DE19633837C2 (de) 1996-08-22 1996-08-22 Seilzug mit elastischem Rahmen
DE19633837.9 1996-08-22
PCT/DE1997/001690 WO1998007647A1 (de) 1996-08-22 1997-08-08 Seilzug mit elastischem rahmen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000516186A true JP2000516186A (ja) 2000-12-05

Family

ID=7803327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10510248A Pending JP2000516186A (ja) 1996-08-22 1997-08-08 弾性フレームを備えたホイスト

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6564954B1 (ja)
EP (1) EP0922007B1 (ja)
JP (1) JP2000516186A (ja)
KR (1) KR100418822B1 (ja)
AT (1) ATE210068T1 (ja)
DE (2) DE19633837C2 (ja)
ES (1) ES2165079T3 (ja)
WO (1) WO1998007647A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6414222B1 (en) 1993-02-05 2002-07-02 Regents Of The University Of Minnesota Gene combinations for herbicide tolerance in corn
KR100862525B1 (ko) * 2002-07-19 2008-10-09 주식회사 포스코 리버싱윈치 풀코드로드 길이보상장치
US6840393B2 (en) * 2003-03-10 2005-01-11 Hsueh-Chuan Tu Crane assembly
US20080083363A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-10 Hart L Adam Human towing device and sports based on the device
US8272151B2 (en) * 2010-06-03 2012-09-25 Caterpillar Global Mining Llc Hoist and drag system for mining
US10549958B2 (en) * 2014-05-30 2020-02-04 Kito Corporation Rope hoist
CN105057253A (zh) * 2015-08-14 2015-11-18 李良学 带柔性防尘罩且可降噪的室外钢结构件的清洗维护装置
CN105032819A (zh) * 2015-08-17 2015-11-11 方倩 带接触传感器和加压装置的室外钢结构件的清洗维护装置
FI128652B (fi) 2018-12-19 2020-09-30 Konecranes Global Oy Köysinostimen nostovaunu
CN114195032B (zh) * 2021-11-15 2023-03-24 法兰泰克重工股份有限公司 一种可变轨起升过载保护装置
CN114148933B (zh) * 2022-02-10 2022-04-26 新乡市起重设备厂有限责任公司 一种起重机用带有应急功能的滚筒起升机构

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE536115C (de) 1931-11-02 Demag Akt Ges Winde mit doppelseitig abgestuetzter Trommel
US1945712A (en) * 1931-02-07 1934-02-06 Harnischfeger Corp Hoist
US1995298A (en) * 1932-07-29 1935-03-26 Motor Terminals Co Trolley hoisting device
US2282985A (en) * 1940-01-24 1942-05-12 Yale & Towne Mfg Co Motor driven trolley
DE889360C (de) 1940-09-17 1953-09-10 Alfawerk Gauting G M B H Winde
US2514494A (en) * 1945-12-22 1950-07-11 Manning Maxwell & Moore Inc Traveling crane trolley
DE1205247B (de) * 1960-05-27 1965-11-18 King Ltd Geo W Elektrozug
FR1458160A (fr) * 1965-05-03 1966-03-04 Groupe moto-réducteur, en particulier pour pont roulant
US3339753A (en) * 1965-09-30 1967-09-05 Kerma Corp Material handling apparatus
DE1269317B (de) 1966-11-12 1968-05-30 Stahl R Fa Winde, insbesondere fuer Aufzuege
GB1181679A (en) * 1967-12-02 1970-02-18 Vickers Ltd Improvements in or relating to Winches
US3758079A (en) * 1970-11-18 1973-09-11 Gardner Denver Co Control system for balancing hoist
US3773294A (en) * 1971-08-02 1973-11-20 Haulamatic Corp Powered winch
JPS5241339A (en) 1975-09-23 1977-03-30 Warn Ind Inc Winch
SE426161B (sv) 1981-05-18 1982-12-13 Atlas Copco Ab Vinsch
US4440041A (en) * 1981-09-17 1984-04-03 Caterpillar Tractor Co. Winch apparatus
NZ199082A (en) * 1981-11-26 1986-05-09 New Zealand Dev Finance Gantry crane:linear hydraulic motors in support structure provide traverse and fleet
US4773504A (en) * 1983-08-18 1988-09-27 Union Oil Company Of California Rolling safety trolley
US4736929A (en) * 1986-06-30 1988-04-12 Warn Industries, Inc. Winch having split housing and drive components
FI76541C (fi) * 1986-12-23 1988-11-10 Kone Oy Lyftmaskineri.
US4892203A (en) * 1988-10-05 1990-01-09 Harnischfeger Corporation Hoist swivel support having swivelable surface and bearing inserts
JPH03202059A (ja) * 1989-12-28 1991-09-03 Yoshio Asakawa 医療用ベッド装置
US5378082A (en) * 1990-03-27 1995-01-03 Hiller; Manfred Ship lifting installation
DE4413717C2 (de) * 1994-04-20 1996-04-04 Stahl R Foerdertech Gmbh Hubwerk

Also Published As

Publication number Publication date
EP0922007B1 (de) 2001-12-05
KR100418822B1 (ko) 2004-02-14
ES2165079T3 (es) 2002-03-01
DE19633837C2 (de) 1998-07-09
WO1998007647A1 (de) 1998-02-26
DE59705685D1 (de) 2002-01-17
DE19633837A1 (de) 1998-03-12
US6564954B1 (en) 2003-05-20
EP0922007A1 (de) 1999-06-16
KR20000068277A (ko) 2000-11-25
ATE210068T1 (de) 2001-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000516186A (ja) 弾性フレームを備えたホイスト
US9976603B2 (en) Parallel link mechanism, constant velocity universal joint, and link actuator
US7971505B2 (en) Link actuating device
CN104210530A (zh) 电力转向装置的减速器
JP2008304020A (ja) 偏心揺動減速装置及びそのキャリヤ及び偏心体軸の支持方法
JP2011502915A (ja) クレーン用のガイドローラ配置構造
US7618326B2 (en) Coupling capable of accommodating large angular and axial displacements
US6082207A (en) Vertically operating ball screw and nut actuator system for synchronously moving multiple elements in load balanced opposed directions, and methods of constructing and operating ball screw actuator systems
US4166366A (en) Universal joint
US6497400B2 (en) Cable control with a simplified assembly
CN217195322U (zh) 一种新型轨道巡检机器人行走机构
KR20070102471A (ko) 구동 기어 조립체
CN105526312A (zh) 一种均载分流减速器
JPH0923624A (ja) 鉄道車両用車軸発電機
US20080011072A1 (en) Dynamometer frame
US20200377146A1 (en) Bearing for a ball nut assembly of a vehicle power steering assembly
AU2021219905B2 (en) Torque support for absorbing drive torques and roller arrangement with a torque support
JP2000002038A (ja) クロスランナー
US4763539A (en) Mechanical converter from rotational to linear movement
CN113020697B (zh) 热轧板坯摆剪传动系统
KR100815917B1 (ko) 회전체의 피벗 베어링 장치
CN218920353U (zh) 一种跟踪支架及光伏系统
JP2022112746A (ja) 建物用シャッター装置における巻き取り体の取り付け構造および取り付け方法
CN211599406U (zh) 少齿差齿轮啮合减速器
RU2009741C1 (ru) Прокатная клеть