JP2000513926A - 脱水されたクリル及びその製造方法 - Google Patents

脱水されたクリル及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 個々に分離したものがほぼ完全な形を有する複数の乾燥クリルによってもたらされる新規な形態のクリル乾燥物であって、該クリル乾燥物は、ほぼ全部が天然の赤色を有し、普通の取扱いでは小片に砕けることがないように、それに耐え得るだけの十分な強度を具え、健康的で新鮮な芳香と香味を維持している。クリルを乾燥させる方法において、一連のエネルギーの適用は、大気圧以下の圧力にて行われ、被処理物の表面は同時に空気により一掃され、水分が取り除かれる。処理工程の間、クリルは回転作用を受ける。適用されるエネルギーは、マイクロ波が望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 脱水されたクリル及びその製造方法発明の分野 本発明は乾燥クリルの新規な形態並びに該乾燥クリルを製造する方法及び装置 に関する。背景 クリル(krill)はオキアミ類に属する小さな海洋甲殻類である。このクリルは シュリンプ等の十椀類(Decapoda)に極めて近いが、それとははっきりと区別され ている。オキアミ類は80種以上のものが知られているが、そのうち商業的に重 要なのは、Eupahasia、E.superba、Thysanoessa spinifera、T.inspinata、T.lo ngipes及びT.rashiiの6種である。冷凍し乾燥させたクリルは、人間の食物とし て消費される。また、クリルの大部分はまた、動物の餌、特に魚の餌用として捕 獲され、加工される。 クリル乾燥物(dried krill product)の主要市場は魚の餌用であるが、他の重 要な市場として、人間の食物の香味料(flavorant)としても使用される。外見(te xture)、色(color)、味(flavor)及び香り(aroma)は、乾燥クリルの重要な特性で あり、それらがクリル乾燥物の品質に反映される。 クリルの乾燥物を市場用に作る方法として、現在行わ れているクリル乾燥方法には2つの方法が知られている。しかし、両方法とも、 色合いに劣り、粉砕されて粒の大きさが小さく、粉末状に近い。 クリルの冷凍乾燥は、乾燥クリルを作るのに使用される方法の1つである。こ の方法では、クリルは捕獲後直ちに冷凍され、都合のよい時に冷凍乾燥される。 乾燥された製品は、通常、塊状である。クリルは脆く、簡単にこわれるため、多 くの場合、つぶれて粉末状となる。冷凍乾燥クリルは、乾燥工程の性質により、 水分量が非常に少なく、薄い赤色を示し、初めのうちは穏やかな芳香を有するが 、酸化が速いため、魚の臭いを帯びて、味はなくなったり又は酸化された味とな る。冷凍乾燥クリルの蛋白質維持率はすばらしい。 他のクリル乾燥方法として、空気乾燥があり、新鮮なクリルは直ちに熱湯に通 され(blanched)、次にトレイ又は地板(ground)の上での乾燥と、スプレー乾燥が 行われる。この技術では、クリルは直ちに処理されることは明らかである。この 結果得られたものは、水分含有量が多く(約12%より大)、トレイ乾燥の場合、 ほぼ完全な形か又は壊れた形となり、スプレー乾燥の場合は粉末状となり、色は 黄色乃至薄い赤色であり、芳香は非常に弱く、味は殆どない。また、クリルを熱 湯に通したり、空気乾燥を行なうと、蛋白質の含有量は著しく減少する。 どちらの方法で作られた乾燥物の場合も、製品として 最も重要な特性の中に含まれる色、香り及び味について、著しく劣るので、高品 質のものでないことは明白であろう。発明の簡単な説明 本発明の主たる目的は、天然の赤色(natural red)で、大部分は壊れにくく、 独特の好ましい強い香り及び良好な味を有する、新規なクリル乾燥物、並びに該 乾燥物を作る方法及び装置を提供することである。 広義において、本発明は、各々が分離しほぼ完全な形をした複数の乾燥クリル 体(dried krill carcass)からなるクリル乾燥物に関するもので、各々の乾燥ク リル体は、天然の赤色を有し、普通の取扱いでは小片に砕けることがないように 、それに耐え得るだけの十分な強度と完全さ(integrity)を具え、健康的で新鮮 な芳香と香味を維持している。 本発明はまた、クリル体がほぼ完全な形を有しかつ個々に分離した形態のクリ ル乾燥物を作る方法及び装置に関するもので、生のクリルを、マイクロ波透過性 運搬具の中の少なくとも一部が分離した手段の中に配置し、表面の水分はほぼ取 り除かれるが、内部には第1の量の分離した水分を含む程度に、生のクリルを部 分的に乾燥させ、部分的に乾燥されたクリルを電磁放射により加熱し、電磁放射 による加熱時間の少なくとも一部の時間については大気圧以下の圧力に減圧し、 柔軟性(flexibility)と 強度を具備させるのに十分な第2の量の水分を体内に含む乾燥物を調製し、クリ ルのほぼ完全な形は乾燥工程中も維持され、前記の部分的金尾水素吸蔵合金と、 電磁エネルギーによる加熱を行なう間、クリルは回転運動(tumbling action)さ せられる。 部分的乾燥を行なう工程は、部分的に乾燥されたクリルを加熱する前に、電磁 放射により、生のクリルを解凍することを含むのが望ましい。 圧力を大気圧以下に減じるとき、不飽和状態の水分を含む空気によって乾燥物 の表面を掃引(sweep)することを含むのが望ましい。 大気圧以下の圧力は、120Torrより低いものとし、100Torrより低いこと が望ましく、そこでの維持時間は2分より短いものとし、1.7分よりも短いこ とが望ましい。 第2の量の水分は、分離された乾燥物の10〜40重量%であることが望まし い。 乾燥物の乾燥は40〜90℃の範囲で行われることが望ましい。 電磁放射はマイクロ波によることが望ましい。図面の簡単な説明 さらなる特徴、目的及び利点については、添付の図面を参照した本発明の望ま しい実施例の以下の説明から明らかなものとなるであろう。 図1は本発明の方法のフローチャート図である。 図2は本発明の装置の一実施例の概略説明図である。 図3は本発明を用いて調製したほぼ完全な形態を有する乾燥クリル体の典型例 を示す図である。望ましい実施例の説明 本発明の方法は、生(fresh)のクリル又は冷凍クリルから、クリル及びその他 のシーフード(海産食物)の乾燥物を調製するのに適している。冷凍クリルは、 解凍され、水分の一部を取り除くために押圧される。この明細書の中で、含水物 (wet product)は、生のクリル又は冷凍されたクリル、その他にもシュリンプ、 藻類、小魚など、本発明が適用可能なシーフードを意味するものである。 以下では、主としてクリルに関して説明するが、本発明を適用することによっ て処理又は加工に利点がもたらされるのであれば、クリルという語は、クリル以 外のその他同様な材料についてもあてはまるものと解されるべきである。異なる 材料を乾燥させて乾燥物とするとき、乾燥物が所望とおりの天然の色及び高品質 が得られるように、その条件を調節しなければならないだろう。 図1を参照すると、(20)は、生のクリル又は冷凍されたクリルについて最初に 行なう準備工程であり、必要に応じて解凍し、クリルの重量を測定し、次に、運 搬用バスケット等のように、マイクロ波透過性運搬具の中又は上に前記クリルを 配置する工程を含んでいる。 本発明の方法を実施するにあたり、図1に示す準備段階(20)の一部として、生 のクリルは、プラスチック製のバスケットドラムの如く適当な運搬装置の中へ入 れるのが望ましく、必要に応じて、適当なシーズニング処理が施される。冷凍さ れたクリルを使用する場合、乾燥前に解凍処理を行なうことが望ましい。なお、 解凍処理は、必要に応じて、真空マイクロ波チャンバー内で加熱段階中に行なう こともできる。解凍されたクリルについて予備乾燥を行なうと、水分の一部は滴 として除去され、蒸発させる必要はないので、乾燥速度を速めることができる。 前記処理の後、処理物は、(22)で示されるように、最初の加熱工程に付され、 部分的に真空の条件下で酸素濃度が減じられた状態にて、マイクロ波エネルギー を施すことにより、クリルを少なくとも部分的に乾燥させる。この加熱工程(22) において、クリルから水分が解放され、バスケット(64)(図2参照)から滴が落下 し、真空ポンプ(88)又は適当な排出装置(図示せず)を通じて、真空チャンバー (60)(図2参照)から液体として取り除かれる。工程(22)に要する時間は、チャン バー内の生のクリルの重量及びマイクロ波の出力(power density)に依存してお り、この加熱工程(22)の終わりに、クリルの水分が約70〜78重量%となるよ うに設定される。 加熱工程(22)の次は、水分の分離及び表面の乾燥工程 (24)であり、高出力(high intensity)のマイクロ波(クリル1kg当たり約0.6kW 以上)が加えられる。工程(24)におけるマイクロ波の出力の大きさは、クリルの 温度が約10分で約60℃に達するように選択され、これにより、クリル内部の 水分の大部分が速やかに加熱され蒸気に変換される。生のクリルの典型的な水分 は約80重量%であり、工程(22)では約70〜78%になるように少しだけ減じ られるのに対し、水分の分離及び乾燥工程(24)では、クリルは高出力のマイクロ 波に曝され、十分な熱が供給されて所定温度まで加熱されるが、クリルが損なわ れるほどには高温にならず、酵素反応は実質的に防止され、水分は減じられる。 (24)における水分分離及び表面乾燥工程は、望ましくは、約80〜120Torrの 圧力、約47〜55℃の温度で行われる。乾燥工程(24)の時間は、約15分間以 下であってよい。 本発明の望ましい実施例において、工程(24)の後におけるクリルの全水分量は 、クリルの約60〜75重量%であり、最適量は約73%である。 水分分離及び表面乾燥工程(24)では、組織中の水分のほぼ全体を蒸発させ、水 蒸気をチャンバーから排出させる。この工程ではまた、クリルの外表面は乾燥さ せられ、次に体内水(bulk water)の乾燥工程(26)に付される。 水分分離及び表面乾燥工程(24)において、クリルの乾燥が不十分であると、ク リルの外側部はべとべとし、回 転バスケットの中に入れられると、丸く固まる傾向がある。 工程(24)において、これら空気の流れの流速は、生のクリル1kg.s当たり約2. 8×10-5〜約5.6×10-5m3であることが望ましい。高出力のマイクロ波の領域にク リルを曝す間により多くの量の水分が出て行くため、チャンバー内部での凝縮を 最少にするために、空気注入法を用いることが好ましい。凝縮が生ずると、チャ ンバー内部のマイクロ波エネルギーを再び吸収し、蒸発させられ、チャンバー内 の壁で再び凝縮するので、クリルの加熱及び乾燥に利用されるマイクロ波エネル ギーの量は減少することになる。これは、「ヒートポンプ効果」と呼ばれ、マイ クロ波の使用効率を大いに低下させ、処理時間が増大する。 次に、部分的に乾燥させられたクリルは、(26)で示されるように、体内水の乾 燥工程に付され、大気圧以下の条件下にて、ジェット空気を供給し、部分的に乾 燥させられたクリルに対して乾燥空気をスプレーすることによって水分を蒸発さ せて、水分をさらに除去することが好ましい。つまり、クリルは空気の流れによ ってその表面の水分は一掃(sweep)され、その間、大気圧以下の条件下で高出力 のマイクロ波エネルギーが加えられる。 体内水の除去工程(26)において、少なくとも一部が乾燥させられたクリルは、 中位の出力のマイクロ波に所定 時間曝される。なお、約50℃以上までの加熱時間が約10分以内であり、圧力 は約100Torrであり、クリルの水分は約65重量%から30重量%まで低下す る。クリルはより高い温度になるが、その理由は、質量増加した部分において、 クリル表面の流れ抵抗が大きくなり、クリル体内の蒸気圧が高くなるため、蒸気 圧と温度との熱力学的関係によって蒸気温度に影響を及ぼすことになる。 マイクロ波領域の出力とマイクロ波に曝す時間は、所望の脱水と加熱速度を得 るのに、生のクリルの重量と相関関係がある。 工程(22)では熱を加えることが好ましく、水分の分離及び表面乾燥工程(24)及 び体内水の除去工程(26)は、同じ密閉容器の中で実施される。 大気圧ではなく、圧力及び/又は制御された雰囲気を必要とするいかなる工程 も、幾つかの形態の密閉容器の中で実施されなければならず、工程によっては、 使用時にマイクロ波エネルギーも含む必要があることは明白であろう。そのよう な条件が適用されない場合、クリルはそのように含まれる必要はない。 体内水の除去工程(26)の後、ほぼ脱水されたクリルは、最後の乾燥工程(28)に おいて、低出力のマイクロ波(クリル1kg当たり役0.4kW)、高真空(80Torrよ り低い)、低速の空気注入速度(例えば約2.8×10-5m3/kg.s.)の条件 の下で、所定の含水量になるまで仕上げ乾燥が行われる。この最後の乾燥工程(2 8)は、所望により、大気圧にて、約45℃の高温空気を用いて行なうこともでき る。なお、従来の空気ドライヤー又はオーブンでの最終乾燥では速度がもっと遅 い。最終乾燥工程(28)の後にどちらを選択した場合にも、得られた製品は、ほぼ 完全な姿のクリル体からなり、色は天然の赤色であり、水分は約10〜15重量 %であり、健康的なシーフードの芳香及び香りを維持している。 工程(22)(24)(26)(28)において、バスケット等を回転させるなどして、クリル に回転作用を与えて、クリルからの水分除去を促進し、より均一な乾燥を行ない 、クリルどうしが個々にくっつくのを抑える。 このようにして作られたクリル乾燥物の製品を図3に示しており、主としてほ ぼ完全な形のクリル(40)からなり、クリル体の実質的部分からなるクリル片(42) についても、ほぼ完全な形のクリル(42)と同様のものであって、粉末状のクリル は実質的に含まれていない。 図2を参照すると、本発明の方法を実施するための装置の概要が示されている 。装置は、内部にドア(62)を有するマイクロ波及び真空のチャンバー(60)を含ん でいる。クリルは、ほぼ円筒形(チャンバー(60)内で回転させるためであり、こ れについては後で説明する)の適当な形状の容器(バスケット)(64)の中に入れ られ、チャンバー(60) へ運ばれる。バスケット(64)は、クリルの入れられたバスケット(64)が、適当な 時に(例えば、冷凍クリルの解凍のために、最初にマイクロ波が加えられるかど うかによる)、チャンバー(60)へ装入され、エネルギーを印加する間、チャンバ ー(60)内で密閉され、減圧され、前述したように、表面は乾燥空気で一掃される 。 図示のシステムでは、マイクロ波エネルギーは3つのマグネトロン(70)(72)(7 4)から供給され、マイクロ波は、密閉窓(76)(78)(80)を通して、チャンバー(60) の中へ進入し、チャンバー(60)内のバスケット(64)の中へ進入する。 図示のバスケット(64)は、チャンバー内にて、複数の水平ローラ(85)(1個だ けを示している)によって形成された回転装置(86)の上で支持されている。水平 ローラは、適当なプラットフォーム(87)によって支持されることが望ましく、そ の一方の側は、チャンバー(60)内の重さを測定し、その情報を制御コンピュータ (84)へ送るロードセル(82)によって支持されている。この方法を行なう間、バス ケット(64)は回転させられ、クリルには回転作用が与えられる。 (90)で示される適当な温度及び圧カゲージにより、チャンバー(60)内の温度と 圧力を測定し、この情報を制御コンピュータ(84)へ送る。 コンピュータ(84)により制御された真空ボンプ(88)に よって、チャンバー内は、工程中の適当な時に、大気圧以下の適当圧力に減圧さ れ、適当な時に、流量計(92)に制御された空気がチャンバー(60)の中へ送り込ま れる。なお、流量計はコンピュータ(84)からの指令に基づいて、空気の流れを調 節する。 チャンバー(60)の中で実行されるべき工程が終わると、バスケット(64)がドア (62)から取り出される。 氷点温度より高い温度で、特に、クリルの周囲での酸素含有量が多いとき、数 時間以内に、破壊的な酵素反応が起こり、これらの反応によって、新鮮なクリル の天然の赤色は黒色に変化し、乾燥中、酵素の触媒作用による加水分解により蛋 白質量の減少を引き起こす。最初の加熱工程(22)を高温の真空条件下で行ない、 工程(24)(26)(28)(30)の乾燥速度を速くすることにより、これらの反応を防止で きる。実施例1 冷凍されたクリル(Euphausia pacifica)がまず最初に解凍され、自由水が取り 除かれた。水分の初期含有量が80重量%のクリル5.0キログラムが、プラス チック製の回転(円筒)バスケット(図1参照)の中へ入れられ、次に、マイク ロ波による真空脱水装置(60)の中へ移される。工程(22)では、高出力のマイクロ 波(上記参照)が供給され、バスケットは水平軸の周りを高速回転(4RPM)させ られ、周囲圧力は120Torrにて行われる。この工程(22) では、空気は注入されない。最初の加熱工程(22)では、クリルの温度は約60℃ である。工程(22)では、チャンバーの圧力は100Torrであり、時間は10分で ある。工程(22)の終わりには、クリルの水分は78重量%となる。 最初の加熱工程(22)の後、クリルは、次に分離及び表面乾燥工程(24)で処理さ れる。この工程では、高出力のマイクロ波エネルギーが加えられる。空気の注入 速度は、約5.6×10-5m3/kg.s.であり、空気温度は20℃である。工程(24)にお けるチャンバー圧力は120Torrである。分離及び表面乾燥工程(24)の処理時間 は15分である。高速の空気の流れにより、水蒸気はチャンバーから速やかに一 掃され、クリルの表面は互いにひっつくことなく、乾燥する。この分離及び表面 乾燥工程(24)の終わりにおけるクリルの水分は74.6重量%である。 工程(24)の後の体内水除去工程(26)では、周囲圧力は100Torrであり、空気 の注入速度は2.8×10-5m3/kg.s.である。バスケットの回転速度は2RPMであり、 クリルの温度は65℃である。この工程では、高出力のマイクロ波が使用される 。工程(26)の終わりには、クリルの重量は2.2キログラムであり、水分は63 重量%である。最後の乾燥工程では、この実施例では、空気ドライヤーによる仕 上げが行われる。 上記最終乾燥理の後のクリル乾燥物は、天然の赤色で あり、ラブスキャン・カラー・メータ一(Hunter Associate Laboratory,Inc.) による測定では、L=30.92、a=12.94、b=6.81であった。乾燥クリルの蛋白 質含有量は、約54重量%である。最終の水分量は12重量%である。実施例2 図1のフローチャートを参照すると、初期水分量が77重量%の生クリル6kg がプラスチック製円筒バスケットの中へ入れられ、次に、予備処理工程(20)のマ イクロ波真空脱水装置へ移される。工程(20)の後に最初の加熱工程(22)があり、 高出力のマイクロ波エネルギー(0.6kW/kg.krill)に曝され、高速回転(4RPM) 及び周囲圧力15.95kPa(120Torr)の条件下で処理される。工程(22)では空 気注入は行われない。最初の加熱工程(22)でのクリルの温度は60℃であり、加 熱時間は10分である。工程(22)の終わりには、クリルの重量は4.38キログ ラムとなり、水分量は70重量%である。 工程(22)の後の表面乾燥工程(24)は、高出力のマイクロ波エネルギー(0.65 kW/kg.krill)、高速回転(4RPM)、高速での空気注入(5.6×10-5m3/kg.s.)及び1 5.95kPa(120Torr)の絶対周囲圧力の条件にて行われる。クリルの表面は速 やかに乾燥する。この乾燥工程(24)の終わりには、クリルは互いに分離しており 、クリルの表面は体内よりもさらに乾燥している。この分離及び乾燥 工程(24)での乾燥時間は、10分である。工程(24)の終わりにおけるクリルの重 量は3.5kgであり、水分量は62重量%である。 工程(24)の後に体内水の除去工程(26)があり、周囲圧力は13.28kPa、空気 の供給速度は2.8×10-5m3/kg.s.である。プラスチック製バスケットの回転速度 は2RPMである。この工程(26)の終わりでのクリルの水分量は、2.04キログラ ムまで減少した。乾燥開始からの時間は45分である。 体内水の除去工程(26)の後、クリルは、低出力マイクロ波、高真空、低速の空 気注入による最終乾燥工程(28)にて仕上げ乾燥が行われる。その条件は、クリル 1kg当たり0.4kW、周囲圧力10.63kPa、空気の温度は20℃であり、その 空気の供給速度は2.8×10-5m3/kg.s.、バスケットの回転速度は1RPMである。 仕上げ工程(28)の処理時間は20分である。工程(28)を終え、脱水されたクリル の重量は、1.48キログラムであり、水分は11.5重量%である。前述のラブ スキャン・カラー・メーターによるクリル乾燥物の色測定結果は、L=33.16、 a=16.36及びb=6.81であった。蛋白質の量は先の実施例とほぼ同じであった 。 以上説明したが、当該分野の専門家であれば、請求の範囲に規定された発明か ら逸脱することなく、発明に変形をなせることは明白であろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年3月18日(1998.3.18) 【補正内容】 どちらの方法で作られた乾燥物の場合も、製品として最も重要な特性の中に含 まれる色、香り及び味について、著しく劣るので、高品質のものでないことは明 白であろう。 1968年5月8日に公表されたイギリス特許第1112438号は、野菜、 果物、海産物等の食糧の脱水処理を行なう際、生蒸気又は高温水を施して酵素を 不活性にする伝統的方法に代えて、マイクロ波の放射によって軟化させる(blanc hing)方法を開示しており、脱水された製品について、外見、色保持を改善し、 調理時間を短縮することが記載されている。発明の簡単な説明 本発明の主たる目的は、天然の赤色(natural red)で、大部分は壊れにくく、 独特の好ましい強い香り及び良好な味を有する、新規なクリル乾燥物、並びに該 乾燥物を作る方法及び装置を提供することである。 広義において、本発明は、クリル体がほぼ完全な形を有しかつ個々に分離した 形態のクリル乾燥物を作る方法及び装置に関するもので、生のクリルを、マイク ロ波透過性運搬具の中の少なくとも一部が分離した手段の中に配置し、表面の水 分はほぼ取り除かれるが、内部には第1の量の分離した水分を含む程度に、生の クリルを部分的に乾燥させ、部分的に乾燥されたクリルを電磁放射により加熱し 、電磁放射による加熱時間の少なくとも一部 の時間については大気圧以下の圧力に減圧し、柔軟性(flexibility)と強度を具 備させるのに十分な第2の量の水分を体内に含む乾燥物を調製し、クリルのほぼ 完全な形は乾燥工程中も維持され、前記の部分的金尾水素吸蔵合金と、電磁エネ ルギーによる加熱を行なう間、クリルは回転運動(tumbling action)させられる 。 部分的乾燥を行なう工程は、部分的に乾燥されたクリルを加熱する前に、電磁 放射により、生のクリルを解凍することを含むのが望ましい。 圧力を大気圧以下に減じるとき、不飽和状態の水分を含む空気によって乾燥物 の表面を掃引(sweep)することを含むのが望ましい。 大気圧以下の圧力は、120Torrより低いものとし、100Torrより低いこと が望ましく、そこでの維持時間は2分より短いものとし、1.7分よりも短いこ とが望ましい。 第2の量の水分は、分離された乾燥物の10〜40重量%であることが望まし い。 請求の範囲 1.ほぼ完全な形を有し各々が分離した形態のクリル体からなるクリル乾燥物を 作る方法であって、 生のクリルを、マイクロ波透過性運搬具の中の少なくとも一部が分離した手 段の中に配置し、 表面の水分はほぼ取り除かれるが、内部には第1の量の分離された水分を含 む程度に、生のクリルを部分的に乾燥させ、 その部分的に乾燥したクリルを電磁放射により加熱し、 電磁放射による加熱時間の少なくとも一部の時間については大気圧以下の圧 力に減圧して、柔軟性と強度を具備させるのに十分な第2の量の水分を含み、ク リルどうしはばらけた状態のクリル乾燥物を調製し、クリルの全体的な姿は乾燥 工程中も維持されるようになし、 前記の部分的な乾燥と、電磁放射による加熱を行なう間、クリルを回転運動 させる、 工程を有するクリル乾燥物の製造方法。 2.部分的な乾燥を行なう工程は、部分的に乾燥されたクリルを加熱する前に、 電磁放射により、生のクリルを解凍することを含んでいる請求項1に記載の方法 。 3.圧力を大気圧以下にまで減じるとき、水分が不飽和 状態の空気にて乾燥物の表面を一掃することを含んでいる請求項1に記載の方法 。 4.第2の量の水分は、クリル乾燥物の10〜40重量%である請求項1乃至3 の何れかに記載の方法。 5.大気圧以下の圧力は、120Torrより低く、その圧力が維持される時間は2 分より短い請求項1乃至3の何れかに記載の方法。 6.大気圧以下の圧力は、100Torrより低く、その圧力が維持される時間は1 .7分よりも短い請求項1乃至3の何れかに記載の方法。 7.クリル乾燥物の加熱温度は40〜90℃の範囲である請求項1乃至3の何れ かに記載の方法。 8.電磁放射はマイクロ波である請求項1乃至3の何れかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN (72)発明者 リウ,ファング カナダ国 ブイ6ティー 1アール9 ブ リティッシュ コロンビア,バンクーバ ー,アカディア ロード 109―2730

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々が分離しほぼ完全な形をした複数の乾燥クリル体からなり、各々の乾燥 クリル体は、天然の赤色を有し、普通の取扱いでは小片に砕けることがないよう に、それに耐え得るだけの十分な強度と完全さを具え、健康的で新鮮な芳香と香 味を維持している、クリルの乾燥物。 2.ほぼ完全な形を有し各々が分離した形態のクリル体からなるクリル乾燥物を 作る方法であって、 生のクリルを、マイクロ波透過性運搬具の中の少なくとも一部が分離した手 段の中に配置し、 表面の水分はほぼ取り除かれるが、内部には第1の量の分離された水分を含 む程度に、生のクリルを部分的に乾燥させ、 その部分的に乾燥したクリルを電磁放射により加熱し、 電磁放射による加熱時間の少なくとも一部の時間については大気圧以下の圧 力に減圧して、柔軟性と強度を具備させるのに十分な第2の量の水分を含み、ク リルどうしはばらけた状態のクリル乾燥物を調製し、クリルの全体的な姿は乾燥 工程中も維持されるようになし、 前記の部分的な乾燥、と、電磁放射による加熱を行な う間、クリルを回転運動させる、 工程を有するクリル乾燥物の製造方法。 3.部分的な乾燥を行なう工程は、部分的に乾燥されたクリルを加熱する前に、 電磁放射により、生のクリルを解凍することを含んでいる請求項2に記載の方法 。 4.圧力を大気圧以下にまで減じるとき、水分が不飽和状態の空気にて乾燥物の 表面を一掃することを含んでいる請求項2に記載の方法。 5.第2の量の水分は、クリル乾燥物の10〜40重量%である請求項2乃至4 の何れかに記載の方法。 6.大気圧以下の圧力は、120Torrより低く、その圧力が維持される時間は2 分より短い請求項2乃至4の何れかに記載の方法。 7.大気圧以下の圧力は、100Torrより低く、その圧力が維持される時間は1 .7分よりも短い請求項2乃至4の何れかに記載の方法。 8.クリル乾燥物の加熱温度は40〜90℃の範囲である請求項2乃至4の何れ かに記載の方法。 9.電磁放射はマイクロ波である請求項2乃至4の何れかに記載の方法。
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