JP2000512939A - サンプルカットの生成及び評価方法 - Google Patents

サンプルカットの生成及び評価方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、印刷版、例えば凹版印刷用の印刷版の彫刻のための電子的彫刻機におけるサンプルカットの生成及び評価方法に関する。“明”(白)と“暗”(黒)との間の彫刻すべき規定―階調値と周期的網目スクリーン信号(R)との間の彫刻すべき規定―階調値を表す彫刻データ(GD)から、彫刻網目スクリーンの生成のため彫刻機構(3)の彫刻針(4)の制御のための彫刻制御信号(GS)が形成される。彫刻針(4)により、彫刻線ラインごとに彫刻網目スクリーン間に配されるインキセルを彫刻形成し、前記インキセルの幾何学パラメータは、彫刻される実際値―階調値を規定するものである。試行彫刻の際試行インキセル(33)が彫刻され、そのうちの1つのビデオ画像(35)が生成される。彫刻網目スクリーンの網目スクリーンパラメータに依存して、ビデオ画像(35)における試行インキセル(33)の幾何学的パラメータの測定のため測定位置個所(40)を選択された基準位置個所(41)に対する座標上の間隔(△X、△Y)として確定される。彫刻される試行インクキル(33)の横方向対角線、長手方向対角線、貫通線分、ウエブ幅又はインキセル面のような試行インクキルの測定すべき幾何学的パラメータは、確定された測定位置個所(40)にてビデオ画像(35)の評価により測定され、そして、所定の設定階調値を表す、相応の試行インキセルと比較される。当該の比較により調整セッティング値を導出し、前記の調整セッティング値により、彫刻制御信号が校正され、ここで、彫刻された実際―階調値が彫刻すべき設定階調値に相応するようにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】 サンプルカットの生成及び評価方法 本発明は電子的複製技術の分野に係わり、印刷版、例えば凹版印刷用の印刷版 の彫刻のための電子的彫刻機におけるサンプルカットの生成及び評価方法に関す る。 電子的彫刻機において、カッテイング工具として彫刻針を有する彫刻機構が軸 方向に回転印刷胴のところに沿って運動する。彫刻制御信号により制御される印 刷針は1つの彫刻網目スクリーンにて配された凹片−インキセルと称される−を 印刷胴の套面内にカッティング形成する。彫刻制御信号は、彫刻アンプにて、画 像信号値―これらは、彫刻すべき“明”(白)及び暗“黒”を表す−の周期的網 目スクリーン信号(バイブレーション)の重畳により形成される。網目スクリー ン2信号が彫刻網目スクリーン生成のため彫刻針の振動的ストローク運動を生じ させるのに対し、画像信号値は、印刷胴の套面内に彫刻されるインキセルの幾何 学的寸法を定める。 印刷版の彫刻の際彫刻されるインキセルが画像信号値に相応するため、彫刻制 御信号を校正ししなければならない。このために、印刷版の彫刻前に、所謂サン プルカットにより所定の階調値に対して試行インキセ ルが彫刻される、例えば階調値“明”及び“暗”に対して彫刻される。サンプル カット後、彫刻されるインキセルの実際寸法が求められ、そして、試行彫刻に対 して設定された階調値を表すインキセルの幾何学的設定寸法と比較される。幾何 学的寸法の比較により、例えば“明”“暗”及び“バイブレーション”に対する 調整セッティング値が行われ、該調整セッティングにより、彫刻アンプは次のよ うに校正される即ち、事後の彫刻の際、実際に生成されるインキセルが、適正な 階調値に必要なインキセルに相応するように構成される。 サンプルカットの後彫刻されるインキセルの幾何学的寸法、例えば、横方向対 角線、長手方向対角線、貫通連結領域の幅及びウエブ幅を求めなければならない 。幾何学的実際寸法の検出は、スケール尺度の組込まれた、印刷胴上に載置され た測定マイクロスコープを用いてのインキセルの測定により、又は、撮像カメラ により撮像された彫刻されたインキセルのビデオ画像の評価により行われる。 実際上、彫刻品質を改善するため、試行インキセルのビデオ画像の一層より精 確な評価に対する要求が提起されている。 従って、本発明の課題とするところは、彫刻された試行インキセルの幾何学的 寸法の自動化された精確な検出が確保されるように、印刷版、例えば凹版印刷用 の印刷版の彫刻のための電子的彫刻機におけるサンプルカットの生成及び評価方 法を改良することにある。 前記課題は、請求項1の構成要件により解決される。有利な実施形態及び発展 形態がサブクレームに記載されている。 本発明を図1〜図4を用いて詳述する。 各図は、次の通りである。 図1は印刷版の彫刻のための電子的彫刻機の基本的実施例を示す。 図2は、彫刻されるインキセルのビデオ画像を示す。 図3は、1つの測定帯域バンドの構成を示す。 図4は、1つの測定帯域バンドないでの1つの測定区間の自動的検出のグラフ ィカルな説明図である。 図5は、1つのインキセルの横方向対角線のグラフィカルな説明図である。 図6は1つのインキセルの長手方向対角線のグラフィカルな説明図である。 図7は2つのインキセルの貫通部分幅の測定のグラフィカルな説明図である。 図8は、2つのインキセルのウエブ幅の測定のグラフィカルな説明図である。 図9は、試行インキセルの彫刻測定面を有する彫刻された試行インキセルのビ デオ画像を示す。 1つの印刷胴1は印刷胴駆動装置2により回転駆動 される。胴1上での彫刻は、彫刻機構3を用いて行われ、この彫刻機構は、カッ ティング工具として印刷針4を有する電磁彫刻彫刻機構として構成されている。 彫刻機構3は彫刻車5上に配置されており、この彫刻車駆動装置7により印刷 胴4の軸方向に移動可能である。 彫刻機構3の印刷針4は彫刻線ラインごとに回転印刷胴1の套面内に、1つの 彫刻網目スクリーン内に配された一連のインキセルをカッティング形成する。一 方、彫刻車5は彫刻機構3と共に送り方向に印刷胴1に沿って移動する。 インキセルの彫刻は、図示の実施例では印刷胴1の周りに周方向に円形状に延 びる個々の彫刻線上で行われ、ここで、彫刻車5はその1つの彫刻線のインキセ ルの彫刻後毎に次の彫刻線への送りステップを実行する。その種の彫刻方法は、 例えば、米国特許第4013829号明細書に記載されている。代替選択的に彫 刻を、印刷胴の周りにらせん状に延びる彫刻線としても行うこともでき、ここで 、彫刻車5は、彫刻期間中連続的な送り運動を行う。 彫刻機構3の彫刻針4は、彫刻制御信号GSにより制御される。彫刻制御信号 GSは、彫刻アンプ8にて、1つの周期的網目スクリーン信号Rの、画像値Bと の重畳により形成され、前記画像値Bは、彫刻すべきインキセル“明”(白)及 び“暗”(黒)を表すもの である。周期的網目スクリーン信号Rが彫刻網目スクリーンの生成のための彫刻 針4のストローク運動を生じさせるのに対して、画像信号値Bは、彫刻すべき階 調値に応じて彫刻すべきインキセルのそれぞれの幾何学的寸法、例えば侵入深度 、横方向対角線及び長手方向対角線を規定する。 彫刻網目スクリーンは、網目スクリーン角度及び網目スクリーン幅に関して、 網目スクリーン信号R、印刷胴の周速度、彫刻機構3の軸方向送りステップ幅に より定められる。 アナログ画像信号Bは、D/A変換器9にて彫刻データGDから得られ、この 彫刻データGDは、彫刻データメモリ10内に格納され、ここから彫刻線毎に読 出され、D/A変換器9に供給される。1つのインキセルに対する各彫刻個所に は彫刻網目スクリーンにて、少なくとも1つの彫刻データが対応付けられ、この 彫刻データは、就中、“明”と“暗”との間での彫刻すべき階調値を彫刻情報と して含み、ここで、例えば階調値“明”には彫刻データGD=161が対応付け られ、階調値“暗”には彫刻データGD=1が対応付けられる。 印刷胴1には、XY座標系が配属されており、このXY座標系のX軸は印刷胴 1の軸方向に、そして、それのY軸は、印刷胴1の周方向に配向されている。網 目スクリーンにて配された、印刷胴1上の彫刻個所の X位置座標―これは印刷胴1に関する彫刻機構3のインキセル4の軸方向位置を 規定する−は、彫刻車駆動部7により生ぜしめられる。印刷胴駆動部2に機械的 に連結された位置発振器には、相応のY位置座標を生じさせ、該Y位置座標は、 彫刻機構3の彫刻針4に対する回転印刷胴1の相対的周囲位置を規定する。彫刻 個所の位置座標(X,Y)は線路12,13を介して制御装置14に供給される 。 制御装置14は、線路15を介しての実際の彫刻個所のXY位置座標に依存し ての彫刻データメモリ10からの彫刻データの読出及びアドレッシングを制御す る。更に、線路16にて網目スクリーン信号Rを、彫刻網目スクリーンの生成に 必要な周波数で発生し、線路17上で彫刻車駆動部7への制御命令S1を必要な 送りステップ幅の調整セッティングのため、そして、彫刻中の彫刻機構3の連続 的に、又は、歩進的送りの制御のため発生し、線路18上で印刷胴駆動部2へさ らなる制御命令S2を、彫刻網目スクリーンの制御に必要な印刷胴1の周速度の 調整セッティングのため発生する。 印刷版の本来の彫刻前サンプルカットの実施のため彫刻機は、コンピュータ1 9を有し、該コンピュータ19は、試行インキセルの彫刻に必要な彫刻データG D*をD/A変換器9に供給する。各彫刻データGD*は、1つの試行インキセ ルの所定の設定階調値、な いし相応する幾何学的プリセット設定値、例えば試行インキセルの設定横方向対 角線又は長手方向対角線を表す。 サンプルカットの際彫刻される試行インキセルの測定のため、試行インキセル のビデオ画像の撮像のためのビデオカメラ21を有する印刷胴1の軸方向に移動 可能な測定車20及び線路22を介してビデオカメラ21に連結された画像評価 段23―これはビデオカメラ内に統合化してもよい―が、ビデオ画像における試 行インキセルの測定のため設けられている。測定車21を使用するのが有利であ るのは、殊にそれにより、それぞれ1つの彫刻機構3を以て複数の彫刻系統ライ ンを彫刻できる多チャネル彫刻機構においてである。この場合において、各彫刻 系統ラインに対して、1つの相応のサンプルカットを実施しなければならない。 測定車20を、自動的にスピンドル24を介して、測定車駆動部25により個々 の彫刻系統ラインにおける所要の軸方向位置へ動かし得る。測定車駆動部25は 、線路26上の制御命令S3により制御装置14から制御される。 代替選択的にビデオカメラ21を彫刻機構3の領域内に設けることもできる。 ここで、ビデオ画像の撮像を例えば光伝送ケーブルを介して行い得る。 コンフィギュレーションメモリ27は試行インキセルの彫刻及び測定に必要な 、プリセット値を線路28 を介してはコンピュータ19へ供給し、線路28を介しては画像評価段23へ供 給する。測定結果は幾何学的実際値として画像評価段23からコンピュータ19 へ伝送される。コンピュータ19では、所定の幾何学的設定値と測定された実際 値の比較により、彫刻アンプの校正のための調整セッティング値が得られ、この 調整セッティングは、線路21を介して彫刻アンプ8に供給される。求められた 調整セッティング値により彫刻アンプ8は次のように校正される、即ち、印刷胴 の事後の彫刻の際形成されるインキセルが適正な階調値での彫刻に必要なインキ セルに相応するように校正される。 彫刻針8の校正を自動的に印刷版の彫刻前に、又は印刷版の彫刻中オンライン で行い得る。彫刻アンプ8の校正を次のように手動的に実施することもできる、 即ち、コンピュータ19が求められた調整セッティングをたんに指示し、この調 整セッティングを手動的に彫刻アンプに伝達するのである。 試行インキセルの彫刻のため、コンピュータ19は、例えば、設定階調値“暗 ”(GD*=1)、“明”(GD*=161)及び“明”と“暗”との間の中間 階調値に対する彫刻データ(G1)*)を呼出す。呼出された彫刻データ(GD *)は、彫刻機構3に対する彫刻制御信号GSに変換される。彫刻機構3は彫刻 網目スクリーンにて、相並ぶ彫刻線32上で“明”( L)、“暗”(T)及び“中間階調値”(M)に対する少なくとも1つの“試行 インキセル”33を彫刻する。有利には、各彫刻線32上にて、複数の同じ試行 インキセル33が、例えば、選択可能な彫刻線領域に亘って、彫刻される。横方 向対角線及び長手方向対角線のほかにウエブ幅をも検出しようとする場合、“暗 ”に対する試行インキセル33を、少なくとも2つの相並ぶ彫刻線32上で彫刻 しなければならない。1つの相応のサンプルカットを各色分解版に対して、ない し各彫刻網目スクリーンに対して実施しなければならず、ここで、網目スクリー ン角度及び網目スクリーン幅のような種々のパラメータが、コンフィギュレーシ ョンメモリ27内に格納されている。 サンプルカットの後、ビデオカメラ21は、彫刻されて試行インキセル33の ビデオ画像を撮像する。試行インキセル33の撮像を印刷胴1の停止状態にて、 又は印刷胴1の回転状態のもとで相応の同期化を以て行い得る。 撮像されたビデオ画像を用いての画像評価段23における彫刻されたインキセ ル33の幾何学的パラメータの測定について以降詳述する。 図2は、彫刻された試行インキセル33の、ビデオカメラ21により撮像され たビデオ画像35を示す。図示されているのは、水平及び垂直彫刻線からなる直 交彫刻網目スクリーンであり、ここで垂直の彫刻線は 彫刻線32である。3つの相並ぶ彫刻線32上には、例えば“明”(L)、“暗 ”(T)及び中間階調値(M)で彫刻されたインキセル33が示してある。試行 インキセルの重心は、彫刻網目スクリーンの彫刻線の交点上に位置する。確実な 評価を確保するため、ビデオ画像の大きさは、次のように選定されている、即ち 、各設定階調値に対して少なくとも1つの完全な試行インキセル33がビデオ画 像35内に位置するように選定されている。 ビデオ画像35は、多数のパイクセル36からなり、多数のパイクセル36の 位置は、ビデオ画像中XY測定系の位置座標(X*、Y*)により規定され、X Y測定系の位置座標(X*、Y*)は、同様に印刷胴1の軸方向及び周方向で配 向されている。各パイクセル36にはそれぞれのグレー値を表す、例えば8ビッ トのビデオデータVDが対応付けられており、その結果“黒”(VD=0)と“ 白”(VD=255)との間に仝部で254のグレー段階を区別し得る。グレー 値をフィルタリングにより、又は、限界値を用いて、2つの値へ低減できる、即 ち、例えば印刷胴1の套面に来るパイクセルにはビデオデータVD=0が対応付 けられ、試行インキセル33の面上に位置するパイクセルにはビデオデータvD =1が対応付けられるのである。 ビデオ画像35における試行インキセルの幾何学的 パラメータの測定のため、ビデオ画像35に亘り移動可能な少なくとも1つの測 定フィールドが画定される。測定フィールドは、実施例中縞状に構成されており 、以下測定帯域バンドと称され、この測定帯域バンドの長手方向拡がりは、少な くとも2つの彫刻線相互間の間隔に等しい。“明”、“暗”及び“中間階調値” に対する試行インキセル33の測定は、相次いで1つの測定帯域39又はそれぞ れ1つの別個の測定帯域39を以て行い得る。 測定帯域39は、ビデオ画像35間で選択可能な測定個所40上で移動され、 XY測定系37に関して1つの任意の方向に配向され得る。ここで、測定個所4 0として、例えば測定帯域39の中心点が規定されている。 試行彫刻前に試行インキセル33のうちの1つが基準インキセルとして選択さ れ、その中心点がビデオ画像35間で所望の測定個所40上で測定帯域39の位 置定めのため基準点41とするものである。有利には、基準点41として、中心 点としては1つの中間階調値Mに対する試行インキセルが選ばれる。 測定帯域39に対する測定個所40の確定は、各色分解版に対する彫刻網目ス クリーンの幾何学的関係に依存しての、基準個所41からの座標的間隔(△X* 、△Y*)の設定により行われる。基準個所41からの所定の間隔(△X*、△ Y*)及び測定帯域39の 所望の配向をコンフィギュレーションメモリ27間に記憶し得る。 試行インキセル33は、彫刻線32上に位置するので、基準個所41からの測 定帯域39の、X方向での間隔△X*は、彫刻線間隔又は彫刻線間隔の倍数に等 しい。これに対して、Y方向での基準個所41からの間隔△Y*は、何を測定す べきかに依存する。 最大の横方向対角線(dQmax)又は任意の横方向対角線(dQ)の測定のため 、即ち、X方向(送り方向)でのインキセル面の拡がりの測定のため、測定帯域 39はそれの長手方向拡がりがX方向に配向される。最大の横方向対角線dQmax の測定のため、基準個所41からの間隔△Y*は零で、Y方向で網目スクリーン 幅に等しいか、又は網目スクリーン幅の倍数に等しい。任意の横方向対角線dQ の測定のため、Y方向での基準個所からの相応の中間間隔が設定される。X方向 での基準個所41からの測定帯域39の間隔△X*は、2つの場合において零で 、彫刻線間隔に等しいか、又は彫刻線間隔の倍数に等しい。 最大の長手方向対角線dLmax又は任意の長手方向対角線dLの測定のため即ち 、Y方向(周方向)でのインキセル面の拡がりの測定のため、測定帯域39は、 それの長手方向拡がりがY方向に配向される。 貫通領域dDSの測定のため、即ち、1つの彫刻線上にて彫刻される2つのイン キセルを結ぶX方向での彫 刻チャネルの幅の測定の長手方向拡がりがX方向に配向される。X方向での基準 個所41からの測定帯域39の間隔△X*は、零で彫刻線間隔に等しいか、又は 彫刻線間隔の倍数に等しい。Y方向での基準個所p41からの間隔△Y*は、Y 方向で零で網目スクリーン幅に等しいか、又は網目スクリーン幅の倍数に等しい 。 ウエブ幅dSBの測定のため、即ち、隣接する彫刻線上で彫刻される2つの深い インキセル間に残っている材料の幅の測定のため、測定帯域39は、有利に次の ように回転される、即ち、それの長手方向拡がりがウエブの延在方向に対してほ ぼ垂直方向に配向されるように回転される。 測定帯域39は少なくとも1つの測定行ライン、有利には相互に並行に延びる 複数の測定行ラインからなり、各測定行ラインは複数のパイクセルを有し、それ らのパイクセルの相互間隔は1つの長さインクリメントを表す。従って、1つの 測定区間でのパイクセル36のカウントにより、測定区間の長さを長さインクリ メントの倍数として測定できる。 図3aは、14のパイクセル36を有する1つの測定行ライン39’から成る 1つの測定帯域39の構成を示す。 図3は、それぞれ14のパイクセル36を有する相互に並行に延びる3つの測 定行ライン39’から成る 1つの測定帯域39の構成を示す。 既述のように、インキセル面、ウエブ又は貫通領域の縁が撮像されたビデオ画 像35において1つの輪郭を形成する。従って、横方向対角線、長手方向対角線 ウエブ幅及び貫通領域に対する測定区間が相応する輪郭の相互間の間隔により定 まる。 横方向対角線、長手方向対角線、ウエブ幅及び貫通領域幅に対する測定区間の 端点は、有利に測定帯域39を用いて2つの隣接する輪郭の自動的識別により求 められ、ここで、1つの測定行ライン39’の各2つの順次連続するパイクセル 36のビデオ画像VDは輪郭移行部について調べられるようにするのである。 図4は、1つの測定行ライン39’及び相互間隔をおかれた2つの輪郭線43 を有する1つの測定帯域39を示す。更に、個々のパイクセル36に配属された ビデオデータVDが示してあり、ここで、輪郭線43は、“0”から“1”へ、 そして“1”から“0”への移行により表示されている。相互の輪郭識別により 、測定区間44の端点が求められ、この測定区間44は、図示の場合では8パイ クセルの長さである。 そこにて、隣接するパイクセル36のビデオデータVDが自動的輪郭識別のた め調べられる順序が何を測定すべきかに依存する。横方向対角線dQ又は長手方 向対角線dLの測定の場合、ビデオデータVDは有利に1つの測定行ライン39 ’の中央から、即ち1つの インキセル面の中央から縁まで調べられる。 これに対して、貫通領域幅dDS又はウエブ幅dSBの測定の場合1つの測定行ラ イン39’の端点から中央までビデオデータVDを調べると有利である。 図5は、X方向に配向された測定帯域39と共に1つの試行インキセル33の 最大の横方向対角線dQmaxの測定の様子を示し、ここで、測定区間44の端点は 、試行インキセル33の輪郭43により規定される。 図6は、Y方向に配向された測定帯域39と共に試行インキセル33の最大の 長手方向対角線dLmaxの測定の様子を示す。 図7は、階調値“暗”に対して1つの彫刻線32上で相並んで彫刻される2つ の試行インキセル33の貫通領域dDSの測定の様子をX方向に配向された測定帯 域39と共に示す。 図8は、彫刻線32に対して横方向に配向された測定帯域39と共に、相並ん で彫刻される2つの試行インキセル33のウエブ幅の測定の様子を示す。 識別及び測定確実性の増大のため、及び最小ないし最小長さ及び面の測定のた め、有利に、多数の測定行ライン39’を有する測定帯域39が使用される。 識別―及び測定確実性を次のようにして改善し得る、即ち、各測定行ライン3 9’の測定結果が相互に比較され、一致した場合のみ転送されるのである。最大 及び最小の長さの検出のため、個々の測定行ライン3 9’の測定結果が極値選択を施される。横方向対角線dQ及び長手方向対角線dL の測定の際有利には最大選択が実施され、ウエブ幅dSB及び貫通領域幅dDSの測 定の場合は最小選択が実施される。1つのインキセル面の測定のため、個々の測 定行ライン39’の測定結果が加算される。 本発明の有利な発展形態では測定確実性のさらなる改善のため、ビデオ画像3 5の評価の際、各試行インキセル33―それの最大横方向対角線dQmax又は長手 方向対角線dLmaxが測定されるーの周りに、付加的な所定の測定面45がセッテ ィングされ、前記所定の測定面45の相応の試行インキセル33のインキセル面 に相応する。測定帯域39の大きさは、測定面45の大きさに適合され、その結 果測定面45内のすべてのパイクセル36が測定帯域39により捕捉され得る。 その場合測定帯域39により当該の試行インキセル33のインキセル面が複数 のパイクセル33として求められ、ここで、そのようにパイクセル面を求めるた め、測定帯域39の各測定行ライン39’にてカウントされた数のパイクセル3 6が加算される。 測定帯域39を以て測定された試行インキセルの最大横方向対角線dQmax又は 長手方向対角線dLmaxから、当該の試行インキセル33のインキセル面が計算さ れる。試行インキセルの計算されたインキセル面と測定されたインキセル面との 一致性が検出されない場合 、試行インキセル33の最大横方向対角線dQmax又は長手方向対角線dLmaxに対 して測定結果は無効化される。 図9は、彫刻された試行インキセル33のさらなるビデオ画像35を示す。階 調値“明”に対する試行インキセル33’のインキセルの周りに測定面45’が 画定されている。階調値“暗”に対する試行インキセル33”のインキセル面の 周りに相応に一層大きな測定面45”が画定されている。代替選択的に、試行イ ンキセル33の測定のため測定面45”のたんに1つの部分測定面を使用するこ ともできる、例えば、半分の測定面45”に相応する部分測定面46、又は測定 面45”の1/4に相応する部分測定面47を使用することもできる。個々の部 分測定面46,47にて求められた面成分から、全インキセル面を計算でき、こ こで考慮すべきことは、面重心に対して対称的、又は非対称的面成分が問題とな っているということである。 本発明の方向のさらなる発展形態では、ビデオ画像35内にて基準個所41な いし選ばれた基準インキセルのインキセル面の特性的大きさを用いて求められる 。 このために選ばれたインキセルのインキセル面が設定される。次いでビデオ画 像35にて、すべての試行インキセルのインキセル面が個々のパイクセル36の ビデオデータVDの評価により検出され、その都度選ばれた基準インキセルのイ ンキセル面と比較される。基準インキセル、ひいては、基準個所41は、面の一 致性が検出されると識別される。 代替選択的ビデオ画像35より小さい識別窓を画定できる。この場合において 、識別窓は、歩進的にビデオ画像35に亘って移動され、ここで、各窓位置にて 相応の面比較が実施される。
【手続補正書】 【提出日】平成11年12月8日(1999.12.8) 【補正内容】 明細書 サンプルカットの生成及び評価方法 本発明は電子的複製技術の分野に係わり、印刷版、例えば凹版印刷用の印刷版 の彫刻のための電子的彫刻機におけるサンプルカットの生成及び評価方法に関す る。 電子的彫刻機において、カッティング工具として彫刻針を有する彫刻機構が軸 方向に回転印刷胴のところに沿って運動する。彫刻制御信号により制御される印 刷針は1つの彫刻網目スクリーンにて配された凹み―インキセルと称される−を 印刷胴の套面内にカッティング形成する。彫刻制御信号は、彫刻アンプにて、画 像信号値―これらは、彫刻すべき“明”(白)及び暗“黒”を表す−の周期的網 目スクリーン信号(バイブレーション)重畳により形成される。網目スクリーン 信号が彫刻網目スクリーン生成のため彫刻針の振動的ストローク運動を生じさせ るのに対し、画像信号値は、印刷胴の套面内に彫刻されたインキセルの幾何学的 寸法を規定する。 印刷版の彫刻の際彫刻されるインキセルが画像信号値に相応するため、彫刻制 御信号を校正しなければならない。このために、印刷版の彫刻前に、所謂サンプ ルカットにより所定の階調値に対して試行インキセル が彫刻される、例えば階調値“明”及び“暗”に対して彫刻される。サンプルカ ット後、彫刻されるインキセルの実際寸法が求められ、そして、試行彫刻に対し て設定された階調値を表すインキセルの幾何学的設定寸法と比較される。幾何学 的寸法の比較により、例えば“明”“暗”及び“バイブレーション”に対する調 整セッティング値が形成され、該調整セッティングにより、彫刻アンプは次のよ うに校正される即ち、事後の彫刻の際、実際に生成されるインキセルが、適正な 階調値に必要なインキセルに相応するように校正される。 サンプルカットの後彫刻されるインキセルの幾何学的寸法、例えば、横方向対 角線、長手方向対角線、貫通連結領域の幅及びウエブ幅を求めなければならない 。 幾何学的実際寸法の検出は、以前はスケール尺度の組込まれた、印刷胴上に載 置された測定マイクロスコープを用いてのインキセルの測定により行われた。 WO−A−9419900からは、印刷胴の套面内に彫刻されるインキセルの 幾何学的実際寸法が、ビデオカメラで撮像されたビデオスクリーン画像にて測定 されるようにした方法が公知である。 実際上、彫刻品質を改善するため、試行インキセルのビデオ画像の一層より精 確な評価に対する要求が提起されている。 従って、本発明の課題とするところは、ビデオスクーン画像における試行イン キセルを見出だすことが容易化され、ひいては、彫刻された試行インキセルの幾 何学的実際寸法の自動化された精確な検出が確保されるように、印刷版、例えば 凹版印刷用の印刷版の彫刻のための電子的彫刻機におけるサンプルカットの生成 及び評価方法を改良することにある。 前記課題は、請求項1の構成要件により解決される。有利な実施形態及び発展 形態がサブクレームに記載されている。 本発明を図1〜図4を用いて詳述する。 各図は、次の通りである。 図1は印刷版の彫刻のための電子的彫刻機の基本的実施例を示す。 図2は、彫刻されるインキセルのビデオ画像を示す。 図3は、1つの測定帯域バンドの構成を示す。 図4は、1つの測定帯域バンド内での1つの測定区間の自動的検出のグラフィ カルな説明図である。 図5は、1つのインキセルの横方向対角線のグラフィカルな説明図である。 図6は1つのインキセルの長手方向対角線のグラフィカルな説明図である。 図7は2つのインキセルの貫通連結領域幅の測定のグラフィカルな説明図であ る。 図8は、2つのインキセルのウエブ幅の測定のグラフィカルな説明図である。 図9は、試行インキセルの彫刻測定面を有する彫刻された試行インキセルのビ デオ画像を示す。 1つの印刷胴1は印刷胴駆動装置2により回転駆動される。胴1上での彫刻は 、彫刻機構3を用いて行われ、この彫刻機構は、カッティング工具として印刷針 4を有する電磁彫刻彫刻機構として構成されている。 彫刻機構3は彫刻車5上に配置されており、この彫刻車駆動装置7により印刷 胴4の軸方向に移動可能である。 彫刻機構3の印刷針4は彫刻線ラインごとに回転印刷胴1の套面内に、1つの 彫刻網目スクリーン内に配された一連のインキセルをカッティング形成する。一 方、彫刻車5は彫刻機構3と共に送り方向に印刷胴1に沿って移動する。 インキセルの彫刻は、図示の実施例では印刷胴1の周りに周方向に円形状に延 びる個々の彫刻線上で行われ、ここで、彫刻車5はその1つの彫刻線のインキセ ルの彫刻後毎に次の彫刻線への送りステップを実行する。その種の彫刻方法は、 例えば、米国特許第4013829号明細書に記載されている。代替選択的に彫 刻を、印刷胴の周りにらせん状に延びる彫刻線としても行うこともでき、ここで 、彫刻車5は、彫刻期間中連続的な送り運動を行う。 彫刻機構3の彫刻針4は、彫刻制御信号GSにより制御される。彫刻制御信号 GSは、彫刻アンプ8にて、1つの周期的網目スクリーン信号Rの、画像値Bと の重畳により形成され、前記画像値Bは、彫刻すべきインキセル“明”(白)及 び“暗”(黒)を表すものである。周期的網目スクリーン信号Rが彫刻網目スク リーンの生成のための彫刻針4のストローク運動を生じさせるのに対して、画像 信号値Bは、彫刻すべき階調値に応じて彫刻すべきインキセルのそれぞれの幾何 学的寸法、例えば侵入深度、横方向対角線及び長手方向対角線を規定する。 彫刻網目スクリーンは、網目スクリーン角度及び網目スクリーン幅に関して、 網目スクリーン信号R、印刷胴の周速度、彫刻機構3の軸方向送りステップ幅に より定められる。 アナログ画像信号Bは、D/A変換器9にて彫刻データGDから得られ、この 彫刻データGDは、彫刻データメモリ10内に格納され、ここから彫刻線毎に読 出され、D/A変換器9に供給される。1つのインキセルに対する各彫刻個所に は彫刻網目スクリーンにて、少なくとも1つの彫刻データが対応付けられ、この 彫刻データは、就中、“明”と“暗”との間での彫刻すべき階調値を彫刻情報と して含み、ここで、例えば階調値“明”には彫刻データGD=161が対応付け られ、階調値“暗”には彫刻データGD=1が対応付 けられる。 印刷胴1には、XY座標系が配属されており、このXY座標系のX軸は印刷胴 1の軸方向に、そして、それのY軸は、印刷胴1の周方向に配向されている。網 目スクリーンにて配された、印刷胴1上の彫刻個所のX位置座標―これは印刷胴 1に関する彫刻機構3のインキセル4の軸方向位置を規定する−は、彫刻車駆動 部7により生ぜしめられる。印刷胴駆動部2に機械的に連結された位置発信器に は、相応のY位置座標を生じさせ、該Y位置座標は、彫刻機構3の彫刻針4に対 する回転印刷胴1の相対的周囲位置を規定する。彫刻個所の位置座標(X,Y) は線路12,13を介して制御装置14に供給される。 制御装置14は、線路15を介しての実際の彫刻個所のXY位置座標に依存し ての彫刻データメモリ10からの彫刻データの読出及びアドレッシングを制御す る。更に、線路16にて網目スクリーン信号Rを、彫刻網目スクリーンの生成に 必要な周波数で発生し、線路17上で彫刻車駆動部7への制御命令S1を必要な 送りステップ幅の調整セッテイングのため、そして、彫刻中の彫刻機構3の連続 的に、又は、歩進的送りの制御のため発生し、線路18上で印刷胴駆動部2へさ らなる制御命令S2を、彫刻網目スクリーンの制御に必要な印刷胴1の周速度の 調整セッティングのため発生する。 印刷版の本来の彫刻前サンプルカットの実施のため彫刻機は、コンピュータ1 9を有し、該コンピュータ19は、試行インキセルの彫刻に必要な彫刻データG D*をD/A変換器9に供給する。各彫刻データGD*は、1つの試行インキセ ルの所定の設定階調値、ないし相応する幾何学的プリセット設定値、例えば試行 インキセルの設定横方向対角線又は長手方向対角線を表す。 サンプルカットの際彫刻される試行インキセルの測定のため、試行インキセル のビデオ画像の撮像のためのビデオカメラ21を有する印刷胴1の軸方向に移動 可能な測定車20及び線路22を介してビデオカメラ21に連結された画像評価 段23―これはビデオカメラ内に統合化してもよい−が、ビデオ画像における試 行インキセルの測定のため設けられている。測定車21を使用するのが有利であ るのは、殊にそれにより、それぞれ1つの彫刻機構3を以て複数の彫刻系統ライ ンを彫刻できる多チャネル彫刻機構においてである。この場合において、各彫刻 系統ラインに対して、1つの相応のサンプルカットを実施しなければならない。 測定車20を、自動的にスピンドル24を介して、測定車駆動部25により個々 の彫刻系統ラインにおける所要の軸方向位置へ動かし得る。測定車駆動部25は 、線路26上の制御命令S3により制御装置14から制御される。 代替選択的にビデオカメラ21を彫刻機構3の領域内に設けることもできる。 ここで、ビデオ画像の撮像を例えば光伝送ケーブルを介して行い得る。 コンフィギュレーションメモリ27は試行インキセルの彫刻及び測定に必要な 、プリセット値を線路28を介してはコンピュータ19へ供給し、線路28を介 しては画像評価段23へ供給する。測定結果は幾何学的実際値として画像評価段 23からコンピュータ19へ伝送される。コンピュータ19では、所定の幾何学 的設定値と測定された実際値の比較により、彫刻アンプの校正のための調整セッ ティング値が得られ、この調整セッティング値は、線路21を介して彫刻アンプ 8に供給される。求められた調整セッティング値により彫刻アンプ8は次のよう に校正される、即ち、印刷胴の事後の彫刻の際形成されるインキセルが適正な階 調値での彫刻に必要なインキセルに相応するように校正される。 彫刻針8の校正を自動的に印刷版の彫刻前に、又は印刷版の彫刻中オンライン で行い得る。彫刻アンプ8の校正を次のように手動的に実施することもできる、 即ち、コンピュータ19が求められた調整セッティング値をたんに指示し、この 調整セッティングを手動的に彫刻アンプに伝達するのである。 試行インキセルの彫刻のため、コンピュータ19は、例えば、設定階調値“暗 ”(GD*=1)、“明” (GD*=161)及び“明”と“暗”との間の中間階調値に対する彫刻データ (GD*)を呼出す。呼出された彫刻データ(GD*)は、彫刻機構3に対する 彫刻制御信号GSに変換される。彫刻機構3は彫刻網目スクリーンにて、相並ぶ 彫刻線32上で“明”(L)、“暗”(T)及び“中間階調”(M)に対する少 なくとも1つの“試行インキセル”33を彫刻する。有利には、各彫刻線32上 にて、複数の同じ試行インキセル33が、例えば、選択可能な彫刻線領域に亘っ て、彫刻される。横方向対角線及び長手方向対角線のほかにウエブ幅をも検出し ようとする場合、“暗”に対する試行インキセル33を、少なくとも2つの相並 ぶ彫刻線32上で彫刻しなければならない。1つの相応のサンプルカットを各色 分解版に対して、ないし各彫刻網目スクリーンに対して実施しなければならず、 ここで、網目スクリーン角度及び網目スクリーン幅のような種々のパラメータが 、コンフィギュレーションメモリ27内に格納されている。 サンプルカットの後、ビデオカメラ21は、彫刻された試行インキセル33の ビデオ画像を撮像する。試行インキセル33の撮像を印刷胴1の停止状態にて、 又は印刷胴1の回転状態のもとで相応の同期化を以て行い得る。 撮像されたビデオ画像を用いての画像評価段23における彫刻されたインキセ ル33の幾何学的パラメー タの測定について以降詳述する。 図2は、彫刻された試行インキセル33の、ビデオカメラ21により撮像され たビデオ画像35を示す。図示されているのは、水平及び垂直彫刻線からなる直 交彫刻網目スクリーンであり、ここで垂直の彫刻線は彫刻線32である。3つの 相並ぶ彫刻線32上には、例えば“明”(L)、“暗”(T)及び中間階調値( M)で彫刻されたインキセル33が示してある。試行インキセルの重心は、彫刻 網目スクリーンの彫刻線の交点上に位置する。確実な評価を確保するため、ビデ オ画像の大きさは、次のように選定されている、即ち、各設定階調値に対して少 なくとも1つの完全な試行インキセル33がビデオ画像35内に位置するように 選定されている。 ビデオ画像35は、多数のパイクセル36からなり、多数のパイクセル36の 位置は、ビデオ画像中XY測定系の位置座標(X*、Y*)により規定され、X Y測定系の位置座標(X*、Y*)は、同様に印刷胴1の軸方向及び周方向に配 向されている。各パイクセル36にはそれぞれのグレー値を表す、例えば8ビッ トのビデオデータVDが対応付けられており、その結果“黒”(VD=0)と“ 白”(VD=255)との間に全部で254のグレー段階を区別し得る。グレー 値をフィルタリングにより、又は、限界値を用いて、2つの値へ低減できる、即 ち、例えば印刷胴1の套面 に来るパイクセルにはビデオデータVD=0が対応付けられ、試行インキセル3 3の面上に位置するパイクセルにはビデオデータvD=1が対応付けられるので ある。 ビデオ画像35における試行インキセルの幾何学的パラメータの測定のため、 ビデオ画像35に亘り移動可能な少なくとも1つの測定フィールドが画定される 。測定フィールドは、実施例中縞状に構成されており、以下測定帯域バンドと称 され、この測定帯域バンドの長手方向拡がりは、少なくとも2つの彫刻線相互間 の間隔に等しい。“明”、“暗”及び“中間階調”に対する試行インキセル33 の測定は、相次いで1つの測定帯域39又はそれぞれ1つの別個の測定帯域39 を以て行い得る。 測定帯域39は、ビデオ画像35間で選択可能な測定個所40上で移動され、 XY測定系37に関して1つの任意の方向に配向され得る。ここで、測定個所4 0として、例えば測定帯域39の中心点が規定されている。 試行彫刻前に試行インキセル33のうちの1つが基準インキセルとして選択さ れ、その中心点がビデオ画像35間で所望の測定個所40上で測定帯域39の位 置定めのため基準点41とするものである。有利には、基準点41として、中心 点としては1つの中間階調値Mに対する試行インキセルが選ばれる。 測定帯域39に対する測定個所40の確定は、各色分解版に対する彫刻網目ス クリーンの幾何学的関係に依存しての、基準個所41からの座標的間隔(△X* 、△Y*)の設定により行われる。基準個所41からの所定の間隔(△X*、△ Y*)及び測定帯域39の所望の配向をコンフィギュレーションメモリ27間に 記憶し得る。 試行インキセル33は、彫刻線32上に位置するので、基準個所41からの測 定帯域39の、X方向での間隔△X*は、彫刻線間隔又は彫刻線間隔の倍数に等 しい。これに対して、Y方向での基準個所41からの間隔△Y*は、何を測定す べきかに依存する。 最大の横方向対角線(dQmax)又は任意の横方向対角線(dQ)の測定のため 、即ち、X方向(送り方向)でのインキセル面の拡がりの測定のため、測定帯域 39はそれの長手方向拡がりがX方向に配向される。最大の横方向対角線dQmax の測定のため、基準個所41からの間隔△Y*は零で、Y方向で網目スクリーン 幅に等しいか、又は網目スクリーン幅の倍数に等しい。任意の横方向対角線dQ の測定のため、Y方向での基準個所からの相応の中間間隔が設定される。X方向 での基準個所41からの測定帯域39の間隔△X*は、2つの場合において零で 、彫刻線間隔に等しいか、又は彫刻線間隔の倍数に等しい。 最大の長手方向対角線dLmax又は任意の長手方向対 角線dLの測定のため即ち、Y方向(周方向)でのインキセル面の拡がりの測定 のため、測定帯域39は、それの長手方向拡がりがY方向に配向される。 貫通領域dDSの測定のため、即ち、1つの彫刻線上にて彫刻される2つのイン キセルを結ぶX方向での彫刻チャネルの幅の測定の長手方向拡がりがX方向に配 向される。X方向での基準個所41からの測定帯域39の間隔△X*は、零で彫 刻線間隔に等しいか、又は彫刻線間隔の倍数に等しい。Y方向での基準個所p4 1からの間隔△Y*は、Y方向で零で網目スクリーン幅に等しいか、又は網目ス クリーン幅の倍数に等しい。 ウエブ幅dSBの測定のため、即ち、隣接する彫刻線上で彫刻される2つの深い インキセル間に残っている材料の幅の測定のため、測定帯域39は、有利に次の ように回転される、即ち、それの長手方向拡がりがウエブの延在方向に対してほ ぼ垂直方向に配向されるように回転される。 測定帯域39は少なくとも1つの測定行ライン、有利には相互に並行に延びる 複数の測定行ラインからなり、各測定行ラインは複数のパイクセルを有し、それ らのパイクセルの相互間隔は1つの長さインクリメントを表す。従って、1つの 測定区間でのパイクセル36のカウントにより、測定区間の長さを長さインクリ メントの倍数として測定できる。 図3aは、14のパイクセル36を有する1つの測定行ライン39’から成る 1つの測定帯域39の構成を示す。 図3は、それぞれ14のパイクセル36を有する相互に並行に延びる3つの測 定行ライン39’から成る1つの測定帯域39の構成を示す。 既述のように、インキセル面、ウエブ又は貫通領域の縁が撮像されたビデオ画 像35において1つの輪郭を形成する。従って、横方向対角線、長手方向対角線 ウエブ幅及び貫通領域に対する測定区間が相応する輪郭の相互間の間隔により定 まる。 横方向対角線、長手方向対角線、ウエブ幅及び貫通領域幅に対する測定区間の 端点は、有利に測定帯域39を用いて2つの隣接する輪郭の自動的識別により求 められ、ここで、1つの測定行ライン39’の各2つの順次連続するパイクセル 36のビデオ画像VDは輪郭移行部について調べられるようにするのである。 図4は、1つの測定行ライン39’及び相互間隔をおかれた2つの輪郭線43 を有する1つの測定帯域39を示す。更に、個々のパイクセル36に配属された ビデオデータVDが示してあり、ここで、輪郭線43は、“0”から“1”へ、 そして“1”から“0”への移行により表示されている。相互の輪郭識別により 、測定区間44の端点が求められ、この測定区間44は、図示の場合では8パイ クセルの長さである。 そこにて、隣接するパイクセル36のビデオデータVDが自動的輪郭識別のた め調べられる順序が何を測定すべきかに依存する。横方向対角線dQ又は長手方 向対角線dLの測定の場合、ビデオデータVDは有利に1つの測定行ライン39 ’の中央から、即ち1つのインキセル面の中央から縁まで調べられる。 これに対して、貫通領域幅dDS又はウエブ幅dSBの測定の場合1つの測定行ラ イン39’の端点から中央までビデオデータVDを調べると有利である。 図5は、X方向に配向された測定帯域39と共に1つの試行インキセル33の 最大の横方向対角線dQmaxの測定の様子を示し、ここで、測定区間44の端点は 、試行インキセル33の輪郭43により規定される。 図6は、Y方向に配向された測定帯域39と共に試行インキセル33の最大の 長手方向対角線dLmaxの測定の様子を示す。 図7は、階調値“暗”に対して1つの彫刻線32上で相並んで彫刻される2つ の試行インキセル33の貫通領域dDSの測定の様子をX方向に配向された測定帯 域39と共に示す。 図8は、彫刻線32に対して横方向に配向された測定帯域39と共に、相並ん で彫刻される2つの試行インキセル33のウエブ幅の測定の様子を示す。 識別及び測定確実性の増大のため、及び最小ないし最小長さ及び面の測定のた め、有利に、多数の測定行 ライン39’を有する測定帯域39が使用される。 識別―及び測定確実性を次のようにして改善し得る、即ち、各測定行ライン3 9’の測定結果が相互に比較され、一致した場合のみ転送されるのである。最大 及び最小の長さの検出のため、個々の測定行ライン39’の測定結果が極値選択 を施される。横方向対角線dQ及び長手方向対角線dLの測定の際有利には最大選 択が実施され、ウエブ幅dSB及び貫通領域幅dDSの測定の場合は最小選択が実施 される。1つのインキセル面の測定のため、個々の測定行ライン39’の測定結 果が加算される。 本発明の有利な発展形態では測定確実性のさらなる改善のため、ビデオ画像3 5の評価の際、各試行インキセル33―それの最大横方向対角線dQmax又は長手 方向対角線dLmaxが測定される−の周りに、付加的な所定の測定面45がセッテ ィングされ、前記所定の測定面45の相応の試行インキセル33のインキセル面 に相応する。測定帯域39の大きさは、測定面45の大きさに適合され、その結 果測定面45内のすべてのパイクセル36が測定帯域39により捕捉され得る。 その場合測定帯域39により当該の試行インキセル33のインキセル面が複数 のパイクセル33として求められ、ここで、そのようにパイクセル面を求めるた め、測定帯域39の各測定行ライン39’にてカウントされた数のパイクセル3 6が加算される。 測定帯域39を以て測定された試行インキセルの最大横方向対角線dQmax又は 長手方向対角線dLmaxから、当該の試行インキセル33のインキセル面が計算さ れる。試行インキセルの計算されたインキセル面と測定されたインキセル面との 一致性が検出されない場合、試行インキセル33の最大横方向対角線dQmax又は 長手方向対角線dLmaxに対して測定結果は無効化される。 図9は、彫刻された試行インキセル33のさらなるビデオ画像35を示す。階 調値“明”に対する試行インキセル33’のインキセルの周りに測定面45’が 画定されている。階調値“暗”に対する試行インキセル33”のインキセル面の 周りに相応に一層大きな測定面45”が画定されている。代替選択的に、試行イ ンキセル33の測定のため測定面45”のたんに1つの部分測定面を使用するこ ともできる、例えば、半分の測定面45”に相応する部分測定面46,又は測定 面45”の1/4に相応する部分測定面47を使用することもできる。個々の部 分測定面46,47にて求められた面成分から、全インキセル面を計算でき、こ こで考慮すべきことは、面重心に対して対称的、又は非対称的面成分が問題とな っているということである。 本発明の方法のさらなる発展形態では、ビデオ画像35内にて基準個所41な いし選ばれた基準インキセ ルが、当該の選ばれた基準インキセルのインキセル面の特性的大きさを用いて求 められる。 このために選ばれたインキセルのインキセル面が設定される。次いでビデオ画 像35にて、すべての試行インキセルのインキセル面が個々のパイクセル36の ビデオデータVDの評価により検出され、その都度選ばれた基準インキセルのイ ンキセル面と比較される。基準インキセル、ひいては、基準個所41は、面の一 致性が検出されると識別される。 代替選択的ビデオ画像35より小さい識別窓を画定できる。この場合において 、識別窓は、歩進的にビデオ画像35に亘って移動され、ここで、各窓位置にて 相応の面比較が実施される。 請求の範囲 1. 印刷版、例えば凹版印刷用の印刷版の彫刻のための電子的彫刻機における サンプルカットの生成及び評価方法において、 “明”(白)と“暗”(黒)との間の彫刻すべき規定―階調値を表す彫刻デー タ(GD)と周期的網目スクリーン信号(R)とから、彫刻網目スクリーンの生 成のため彫刻機構(3)の彫刻針(4)の制御のための彫刻制御信号(GS)を 形成し、 彫刻針(4)により、彫刻線ラインごとに彫刻網目スクリーン内に配されるイ ンキセルを彫刻形成し、前記インキセルの幾何学的パラメータは、彫刻される実 際値―階調値を規定するものであり、 印刷胴(1)の面状の彫刻のため彫刻機構(3)は、印刷胴(1)の軸方向に 向けられた送り運動を行なうようにし、 印刷胴(1)の本来の彫刻前に行われる試行彫刻の際所定の規定―階調値に対 して試行インキセル(33)を彫刻し、 試行彫刻の際彫刻された試行インキセル(33)により1つのビデオ画像(3 5)を生成し、 彫刻された試行インキセル(33)の幾何学的パラメータを測定し、所定の設 定階調値を規定する幾何学的パラメータと比較し、 当該の比較により調整セッティング値を導出し、前記の調整セッティング値に より、彫刻制御信号が校正され、ここで、彫刻された実際−階調値が彫刻すべき 設定階調値に相応するようにした当該のサンプルカットの生成及び評価方法にお いて、 撮像されたビデオ画像(35)にて、当該のビデオ画像に対応付けられたXY 測定系(37)における基準位置個所(41)として所定の設定階調値のうちの 1つに対するインキセル(33)を選択し、 彫刻網目スクリーンの網目スクリーンパラメータに依存して、ビデオ画像(3 5)における試行インキセル(33)の幾何学的パラメータの測定のため測定位 置個所(40)を選択された基準位置個所(41)に対する座標上の間隔(△X 、△Y)として確定し、 試行インキセル(3)の幾何学的パラメータを確定された測定位置個所(40 )にてビデオ画像(35)の評価により測定するようにしたことを特徴とするサ ンプルカットの生成及び評価方法。 2. 試行彫刻の際設定階調値“明”“暗”及び少なくとも1つの“中間階調” に対する試行インキセル(33)を彫刻することを特徴とする請求項1記載の方 法。 3. 試行彫刻の際設定階調値“明”“暗”及び少なくとも1つの“中間階調” に対する試行インキセル(33)を、それぞれ隣接する彫刻線ライン(32)上 で彫刻することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4. 各彫刻線ライン(32)上で、試行インキセル(33)を1つの彫刻線ラ イン領域に亘って彫刻することを特徴とする請求項1から3までのうちいずれか 少なくとも1項記載の方法。 5. 基準位置個所(41)として、彫刻される試行インキセル(33)の面中 心点を選択することを特徴とする請求項1から4までのうちいずれか少なくとも 1項記載の方法。 6. 基準位置個所(41)として、設定階調値“中間階調”に対する、彫刻さ れる試行インキセル(33)の面中心点を選択することを特徴とする請求項1か ら5までのいずれかうち少なくとも1項記載の方法。 7. 試行インキセルの測定すべき幾何学的パラメータは、彫刻される試行イン キセル(33)の横方向対角線、長手方向対角線、貫通連結領域、ウエブ幅又は インキセル面であるようにしたことを特徴とする請求項1から6までのうちいず れか少なくとも1項記載の方法。 8. ビデオ画像(35)をパイクセル(36)に細分化し、 ビデオ画像(35)に亘り確定された測定位置個所(40)上へ移動可能な測 定フィールド(39)を、試行インキセルの幾何学的パラメータの測定のため生 じさせ、 測定フィールド(39)は、複数のパイクセル(36)を有する少なくとも1つ の測定行ライン(39’)を有し、前記の測定行ラインの相互間隔は、長さイン クリメントを表すものであり、 ビデオ画像(35)中で1つの測定区間(44)に相当する測定行ライン(3 9’)のパイクセルの数を計数し、 測定区間(44)の長さを、長さインクリメントの倍数として求めることを特 徴とする請求項1から7までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 9. ビデオ画像(35)における測定区間(44)を1つの試行インキセル( 33)に所属する2つの輪郭の間隔により確定することを特徴とする請求項8記 載の方法。 10.試行インキセル(33)の輪郭(43)をビデオ画像(35)の自動的評 価により識別することを特徴とする請求項8又は9記載の方法。 11.試行インキセル(33)の輪郭(43)を測定帯域バンド(39)の少な くとも1つの測定行ライン(39’)を用いて識別することを特徴とする請求項 8から10までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 12.ビデオ画像(35)の各パイクセルに1つのビデオデータ(VD)を対応 付け、前記ビデオデータ( VD)は、当該のパイクセル(36)が1つの試行インキセルの構成部分である か、又はそうでないかを表示するものであり、 測定行ライン(39’)の各2つの順次連続するパイクセル(36)のビデオ データ(36)を変化にに関して調べ、 ビデオデータ(VD)の検出された変化を輪郭(43)として識別することを 特徴とする請求項8から11までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 13.ビデオデータ(VD)の検査チェックを、測定行ライン(39’)の中央 から端部までの横方向対角線及び長手方向対角線の輪郭(43)の識別のため行 うことを特徴とする請求項12記載の方法。 14.ビデオデータ(VD)の検査チェックを、測定行ライン(39’)の中央 から端部までの貫通連結領域及びウエブ幅の識別のため行うことを特徴とする請 求項12又は13記載の方法。 15.測定フィールド(39)の中心点を測定個所位置(40)として規定する ことを特徴とする請求項1から14までのうちいずれか少なくとも1項記載の方 法。 16.“明”、“暗”及び“中間階調”に対する試行インキセルにそれぞれ1つ の別個の測定帯域バンド(39)を対応付けることを特徴とする請求項8から1 5までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 17.測定フィールド(39)を縞状の測定帯域バンドとして構成し、 測定帯域バンド(39)の長手方向拡がり寸法の大きさを少なくとも2つの彫 刻線ライン(32)の相互間隔であるようにしたことを特徴とする請求項16記 載の方法。 18.測定帯域バンド(39)は測定位置個所(40)にてそれの長手方向拡が り寸法がXY測定系(37)に関して任意の方向に、配向されるようにしたこと を特徴とする請求項16又は17項記載の方法。 19.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法が、XY測定系( 37)のX方向(送り方向)に、横方向対角線及び貫通連結領域の測定のため配 向されるようにしたことを特徴とする請求項16から18までのうちいずれか1 項記載の方法。 20.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法が、XY測定系( 37)のY方向に、長手方向対角線の測定(周方向)の測定のため配向されるよ うにしたことを特徴とする請求項16から19までのうちいずれか1項記載の方 法。 21.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法がXY測定系(3 7)にてウエブ幅の測定のためウエブの延在方向に対して横断方向、例えば垂直 方向に配向されることを特徴とする請求項16から20までのうちいずれか1項 記載の方法。 22.測定帯域バンド(39)に相互に並行に配された複数の測定行ライン(3 9’)を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果を相互に比較し、 1つの測定行ライン(39’)の測定結果を、相互に比較される測定結果の一 致の際のみ測定確実性の増大のため転送することを特徴とする請求項16から2 1までのうちいずれか1項記載の方法。 23.測定帯域バンド(39)に相互に並行に配された複数の測定行ライン(3 9’)を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果に極値選択を施し、 最大又は最小の測定結果を転送するようにしたことを特徴とする請求項16か ら22までのうちいずれか1項記載の方法。 24.測定帯域バンド(39)に、相互に並行に配された測定行ライン(39’ )を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果を、1つの面の大きさ の検出のため加算し、 和を測定結果として転送することを特徴とする請求項16から23までのうち いずれか1項記載の方法。 25.測定帯域バンド(39)を用いて、1つの試行インキセル(33)の最大 の横方向対角線又は長手方向対角線を測定し、 測定された最大の横方向対角線又は長手方向対角線 から、当該の試行インキセル(33)のインキセル面を計算し、 測定帯域バンド(39)を用いて、当該の試行インキセル(33)のインキセ ル面を測定し、 測定された、そして、計算されたインキセル面を相互に比較し、 最大の横方向対角線又は長手方向対角線に対する測定結果を、測定された、そ して、計算されたインキセル面の一致の際転送することを特徴とする請求項16 から24までのうちいずれか1項記載の方法。 26.基準位置個所(41)であるべき試行インキセル(33)をビデオ画像( 35)にて自動的に求めることを特徴とする請求項1から25までのうちいずれ か1項記載の方法。 27.基準位置個所(41)として選ばれた試行インキセル(33)のインキセ ル面を設定し、 ビデオ画像(35)にて、すべての試行インキセル(33)のインキセル面を ビデオデータ(VD)を用いて検出し、 試行インキセル(33)の検出されたインキセル面を所定のインキセル面と比 較し、 それの測定されたインキセル面が所定のインキセル面と一致する試行インキセ ル(33)を基準位置個所(41)としてマーキングすることを特徴とする請求 項1から26までのうちいずれか1項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 線分、ウエブ幅又はインキセル面のような試行インクキ ルの測定すべき幾何学的パラメータは、確定された測定 位置個所(40)にてビデオ画像(35)の評価により 測定され、そして、所定の設定階調値を表す、相応の試 行インキセルと比較される。当該の比較により調整セッ ティング値を導出し、前記の調整セッティング値によ り、彫刻制御信号が校正され、ここで、彫刻された実際 ―階調値が彫刻すべき設定階調値に相応するようにした のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 印刷版、例えば凹版印刷用の印刷版の彫刻のための電子的彫刻機における サンプルカットの生成及び評価方法において、 “明”(白)と“暗”(黒)との間の彫刻すべき規定―階調値を表す彫刻デー タ(GD)と周期的網目スクリーン信号(R)とから、彫刻網目スクリーンの生 成のため彫刻機構(3)の彫刻針(4)の制御のための彫刻制御信号(GS)を 形成し、 彫刻針(4)により、彫刻線ラインごとに彫刻網目スクリーン内に配されるイ ンキセルを彫刻形成し、前記インキセルの幾何学的パラメータは、彫刻される実 際値―階調値を規定するものであり、 印刷胴(1)の面状の彫刻のため彫刻機構(3)は、印刷胴(1)の軸方向に 向けられた送り運動を行なうようにし、 印刷胴(1)の本来の彫刻前に行われる試行彫刻の際所定の規定―階調値に対 して試行インキセル(33)を彫刻し、 彫刻された試行インキセル(33)の幾何学的パラメータを測定し、所定の設 定階調値を規定する幾何学的パラメータと比較し、 当該の比較により調整セッテイング値を導出し、前記の調整セッティング値に より、彫刻制御信号が校正 され、ここで、彫刻された実際―階調値が彫刻すべき設定階調値に相応するよう にした当該のサンプルカットの生成及び評価方法において、 試行彫刻の際彫刻される試行インキセル(33)により、1つのビデオ画像( 35)を生成し、 当該のビデオ画像に配属されたXY測定系(37)における基準位置個所(4 1)として所定の設定階調値のうちの1つを選択し、 彫刻網目スクリーンの網目スクリーンパラメータに依存して、ビデオ画像(3 5)における試行インキセル(33)の幾何学的パラメータの測定のため測定位 置個所(40)を選択された基準位置個所(41)に対する座標上の間隔(△X 、△Y)として確定し、 試行インキセル(3)の幾何学的パラメータを確定された測定位置個所(40 )にてビデオ画像(35)の評価により測定するようにしたことを特徴とするサ ンプルカットの生成及び評価方法。 2. 試行彫刻の際設定階調値“明”“暗”及び少なくとも1つの“中間階調” に対する試行インキセル(33)を彫刻することを特徴とする請求項1記載の方 法。 3. 試行彫刻の際設定階調値“明”“暗”及び少なくとも1つの“中間階調” に対する試行インキセル(33)を、それぞれ隣接する彫刻線ライン(32)上 で彫刻することを特徴とする請求項1又は2記載の方 法。 4. 各彫刻線ライン(32)上で、試行インキセル(33)を1つの彫刻線ラ イン領域に亘って彫刻することを特徴とする請求項1から3までのうちいずれか 少なくとも1項記載の方法。 5. 基準位置個所(41)として、彫刻される試行インキセル(33)の面中 心点を選択することを特徴とする請求項1から4までのうちいずれか少なくとも 1項記載の方法。 6. 基準位置個所(41)として、設定階調値“中間階調”に対する、彫刻さ れる試行インキセル(33)の面中心点を選択することを特徴とする請求項1か ら5までのいずれかうち少なくとも1項記載の方法。 7. 試行インキセルの測定すべき幾何学的パラメータは、彫刻される試行イン キセル(33)の横方向対角線、長手方向対角線、貫通連結領域、ウエブ幅又は インキセル面であるようにしたことを特徴とする請求項1から6までのうちいず れか少なくとも1項記載の方法。 8. ビデオ画像(35)をパイクセル(36)に細分化し、 ビデオ画像(35)に亘り確定された測定位置個所(40)上へ移動可能な測 定フィールド(39)を、試行インキセルの幾何学的パラメータの測定のため生 じさせ、 測定フィールド(39)は、複数のパイクセル(36)を有する少なくとも1 つの測定行ライン(39’)を有し、前記の測定行ラインの相互間隔は、長さイ ンクリメントを表すものであり、 ビデオ画像(35)中で1つの測定区間(44)に相当する測定行ライン(3 9’)のパイクセルの数を計数し、 測定区間(44)の長さを、長さインクリメントの倍数として求めることを特 徴とする請求項1から7までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 9. ビデオ画像(35)における測定区間(44)を1つの試行インキセル( 33)に所属する2つの輪郭の間隔により確定することを特徴とする請求項1か ら8までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 10.試行インキセル(33)の輪郭(43)をビデオ画像(35)の自動的評 価により識別することを特徴とする請求項1から9までのうちいずれか少なくと も1項記載の方法。 11.試行インキセル(33)の輪郭(43)を測定帯域バンド(39)の少な くとも1つの測定行ライン(39’)を用いて識別することを特徴とする請求項 1から10までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 12.ビデオ画像(35)の各パイクセルに1つのビデオデータ(VD)を対応 付け、前記ビデオデータ( VD)は、当該のパイクセル(36)が1つの試行インキセルの構成部分である か、又はそうでないかを表示するものであり、 測定行ライン(39’)の各2つの順次連続するパイクセル(36)のビデオ データ(36)を変化にに関して調べ、 ビデオデータ(VD)の検出された変化を輪郭(43)として識別することを 特徴とする請求項1から11までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 13.ビデオデータ(VD)の検査チェックを、測定行ライン(39’)の中央 から端部までの横方向対角線及び長手方向対角線の輪郭(43)の識別のため行 うことを特徴とする請求項1から12までのうちいずれか少なくとも1項記載の 方法。 14.ビデオデータ(VD)の検査チェックを、測定行ライン(39’)の中央 から端部までの貫通連結領域及びウエブ幅の識別のため行うことを特徴とする請 求項1から13までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 15.測定フィールド(39)の中心点を測定個所位置(40)として規定する ことを特徴とする請求項1から14までのうちいずれか少なくとも1項記載の方 法。 16.“明”、“暗”及び“中間階調”に対する試行インキセルにそれぞれ1つ の別個の測定帯域バンド( 39)を対応付けることを特徴とする請求項1から15までのうちいずれか少な くとも1項記載の方法。 17.測定フィールド(39)を縞状の測定帯域バンドとして構成し、 測定帯域バンド(39)の長手方向拡がり寸法の大きさを少なくとも2つの彫 刻線ライン(32)の相互間隔であるようにしたことを特徴とする請求項1から 16までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 18.測定帯域バンド(39)は測定位置個所(40)にてそれの長手方向拡が り寸法がXY測定系(37)に関して任意の方向に、配向されるようにしたこと を特徴とする請求項1から17までのうちいずれか少なくとも1項記載の方法。 19.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法が、XY測定系( 37)のX方向(送り方向)に、横方向対角線及び貫通連結領域の測定のため配 向されるようにしたことを特徴とする請求項1から18までのうちいずれか1項 記載の方法。 20.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法が、XY測定系( 37)のY方向に、長手方向対角線の測定(周方向)の測定のため配向されるよ うにしたことを特徴とする請求項1から19までのうちいずれか1項記載の方法 。 21.測定帯域バンド(39)は、それの長手方向拡がり寸法がXY測定系(3 7)にてウエブ幅の測定の ためウエブの延在方向に対して横断方向、例えば垂直方向に配向されることを特 徴とする請求項1から20までのうちいずれか1項記載の方法。 22.測定帯域バンド(39)に相互に並行に配された複数の測定行ライン(3 9’)を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果を相互に比較し、 1つの測定行ライン(39’)の測定結果を、相互に比較される測定結果の一 致の際のみ測定確実性の増大のため転送することを特徴とする請求項1から21 までのうちいずれか1項記載の方法。 23.測定帯域バンド(39)に相互に並行に配された複数の測定行ライン(3 9’)を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果に極値選択を施し、 最大又は最小の測定結果を転送するようにしたことを特徴とする請求項1から 22までのうちいずれか1項記載の方法。 24.測定帯域バンド(39)に、相互に並行に配された測定行ライン(39’ )を設け、 個々の測定行ライン(39’)により得られた測定結果を、1つの面の大きさ の検出のため加算し、 和を測定結果として転送することを特徴とする請求項1から23までのうちい ずれか1項記載の方法。 25.測定帯域バンド(39)を用いて、1つの試行 インキセル(33)の最大の横方向対角線又は長手方向対角線を測定し、 測定された最大の横方向対角線又は長手方向対角線から、当該の試行インキセ ル(33)のインキセル面を計算し、 測定帯域バンド(39)を用いて、当該の試行インキセル(33)のインキセ ル面を測定し、 測定された、そして、計算されたインキセル面を相互に比較し、 最大の横方向対角線又は長手方向対角線に対する測定結果を、測定された、そ して、計算されたインキセル面の一致の際転送することを特徴とする請求項1か ら24までのうちいずれか1項記載の方法。 26.基準位置個所(41)であるべき試行インキセル(33)をビデオ画像( 35)にて自動的に求めることを特徴とする請求項1から25までのうちいずれ か1項記載の方法。 27.基準位置個所(41)として選ばれた試行インキセル(33)のインキセ ル面を設定し、 ビデオ画像(35)にて、すべての試行インキセル(33)のインキセル面を ビデオデータ(VD)を用いて検出し、 試行インキセル(33)の検出されたインキセル面を所定のインキセル面と比 較し、 それの測定されたインキセル面が所定のインキセル 面と一致する試行インキセル(33)を基準位置個所(41)としてマーキング することを特徴とする請求項1から26までのうちいずれか1項記載の方法。
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