JP2000512883A - 歯科用インプラントおよび歯科用インプラントをともなう装置 - Google Patents

歯科用インプラントおよび歯科用インプラントをともなう装置

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Abstract

(57)【要約】 この歯科用インプラント(1)は軸(2)と、位置決め部(15)をともなう穴(12)を持つ。この位置決め部は、その周囲にそって配分されて次々と並ぶ突出部(23)と空隙(24、25)を備える。これらの空隙は、複数個の区分を決定する第1の空隙(24)、および1つの幅の広い第2の空隙(25)からなる。インプラント(1)には、穴(12)の中に突き出す結合部をともなう第2次部および/または上部構造部材を固定することができる。この結合部はインプラント(1)の空隙(24、25)に噛み込むための突出部を備え、複数のさまざまな回転ポジションまたはただ1つの回転ポジションでインプラント(1)に固定できるような形状とすることができる。さらにこの第2次部および/または上部構造部材は、上記の種類の突出部がないものも作ることができ、この部材をインプラントにねじ込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 歯科用インプラントおよび歯科用インプラントをともなう装置 技術分野 本発明は歯科用インプラントに関する。このインプラントは骨内インプラント として使用でき、そして下顎または上顎の顎骨に挿入できる。このインプラント には第2次部が取りつけられ、この第2次部は、義歯、すなわち人工の個別の歯 または複数の人工の歯を備えるプロテーゼの保持および/または上部取り付けに 用いられる。このインプラントはさらに、たとえば完全な人工の個別の歯を形成 する特殊な上部構造の保持に用いることができる。 従来技術 DE 41 27 849 Aから既知である装置は、1つのインプラントと 1つの第2次部または保持部を持つ。このインプラントは多面体部分をともなう 軸方向の止り穴を持つ。第2次部はこの止り穴の多面体部分に適合する多面体部 分を持つ。この多面体部分は12側面の多面体として形成されているので、 第2次部は12の回転ポジションの1つを選択して位置決めし、すなわち回転し ないようにインプラントに固定することができる。しかし多くの場合この第2次 部は、明確に決定された唯一の回転ポジションでインプラントと結合できれば、 それが望ましいであろう。さらにはたがいに差し込み連結可能な多面体部分には 必要な遊びがあるため、回転ポジションの決定が比較的不正確となる。止り穴側 の多面体部分はかなり長く、止り穴の開口部まで伸びているので、第2次部は止 り穴より上部では案内がなんら正確でも良好でもない。さらにこの第2次部はイ ンプラント内で接着され、その後はもはやここから取り外すことができなくなる 。 EP 0 685 208 Aから知られている装置も、同様に1つのインプ ラントと1つの第2次部を持つ。このインプラントは軸とこの軸に同軸の穴を持 ち、この穴は円錐形部分と雌ねじを備える。この第2次部はその一部をインプラ ントのこの穴にさし込むことができ、穴の雌ねじにねじ込み可能な雄ねじを持つ 。この第2次部はインプラントにねじ込まれるとき、その円錐部分が穴の円錐部 分に密着するまで、軸を中心に回転させられる。この場合ねじ込み連結状態で得 られる第2次部の 軸に対する回転ポジションは、製作公差と、第2次部がインプラントにねじ込ま れるトルクによって決定される。従ってこのインプラントでは、インプラントの 穴にさし込まれる第2次部の回転ポジションを正確に固定することは不可能であ る。 DE 195 34 979 Cからは、1つのインプラントと1つのスペー サーブシングを持つ装置が知られている。このインプラントは軸方向の止り穴を 持つ。止り穴の内側表面は、インプラントの軸を中心としてそのまわりに配分さ れた6つの溝を備える。スペーサーブシングはインプラントの止り穴に差し込ま れ、止り穴の溝にかみ込む突出部を持つので、スペーサーブシングはインプラン ト内で6つの異なる回転ポジションに位置決めすることができる。従ってこのイ ンプラントは、明確な回転ポジションをただ1つ決定するわけではない。さらに この穴は溝の下部では、短くて比較的小直径の円筒形の案内領域となり、ここで のみスペーサーブシングが横方向に案内され、インプラントの軸の横方向を向く 力に対抗して支持される。このような力がスペーサーブシングに保持されている 義歯に作用するとき、この力の作用箇所と穴の案内領域の間には長い梃子が生じ るので、止り穴の案内領域では、スペーサーブシングか らインプラントへ非常に大きなトルクを伝達しなければならなくなる。これは案 内領域の寸法が小さいことと結びついて大きな危険を生じる。すなわち、義歯は 負荷がかかるとインプラントに対して小さい運動−いわゆる微動−を行い、それ により歯科医学的処置が失敗する原因となる。 発明の開示 従って本発明の基礎にある課題は、既知のインプラントの欠点が除去された歯 科用インプラント、とくに第2次部および/または上部構造部材を、−その形状 および予定される使用目的に従って−明確に決定された唯一の回転ポジションで 、または複数の回転ポジションから選択可能な1つの回転ポジションでねじれな いように、または任意の1つの回転ポジションで、インプラントと結合すること を可能にする歯科用インプラントを作り出すことである。 この課題は本発明により、1つの軸と、その軸と同軸で第2次部および/また は上部構造部材を固定するための穴を持つ歯科用インプラントによって解決され る。この場合この穴は軸を中心にそのまわりを次々と並ぶ突出部と空隙を持つ位 置決め部を備え、この歯科用インプラントは、これらの空隙がたがいに 同じ寸法の複数の第1の空隙と、少なくとも1方向では第1の空隙よりも寸法が 大きい1つの第2の空隙からなることを特徴とする。 さらに本発明は、1つの歯科用インプラントと1つの第2次部および/または 上部構造部材を持つ装置に関する。この場合本発明によるこの装置は、第2次部 および/または上部構造部材が、インプラントの穴に差し込むための、そしてそ の中に固定可能な結合部を持つことを特徴とする。 本インプラントおよび本装置の有利な発展形態は、従属請求項に記載した。 本発明の歯科用インプラントに設けた第1および第2の空隙によって、同一の インプラントにさまざまな形状の第2次部および/または上部構造部材を選択し て固定すること、また部材はその形状に応じてインプラントの位置決め部によっ て決定された、ただ1つの回転ポジションのみを取ることができるものとするか 、複数の可能な回転ポジションから1つの選択可能な回転ポジションを取ること ができるものとするか、またはその回転ポジションを位置決め部によっては決定 しないものとすることができる。 このインプラントは縦長の形状とし、一般にその軸に関して回転対称形である ことが好ましい。穴は止り穴の形状とし、インプラントの末端に開口部を持つこ とが好ましい。インプラントのいずれの空隙も直線状かつ平行で、上記の軸を通 りかつ該当する溝の中央を通る平面に関して対称形であることが好ましい。さら にインプラントの位置決め部はたとえば概ね円筒形であるため、インプラントの 各空隙の間に存在する突出部は、軸と同軸の円筒形の面上にピークを持つ。しか しインプラントの位置決め部を、場合によっては円筒形の代わりに概ね円錐形と し、穴の開口部から遠くなるに従い細くして、その各空隙をたがいに隔てる突出 部のピークを円錐面上に置くこともできる。 インプラントの位置決め部は、概ね円筒形の場合も、概ね円錐形の場合も1つ の円弧を決定するのが好ましく、この円弧は軸と同軸であって、インプラントの 突出部のピークに接するものとする。好ましい実施形態の場合、第2の空隙は第 1の空隙よりも幅が広く、および/または深い。たがいに隣接する第1の空隙は 、円弧にそって測ってたがいに等しい間隔を持ち、両方合わせて1つの円弧区分 または−省略していえば−区分を決定する。くわしく説明すると、この区分は完 全な円周のn分の 1に等しく、この場合nは整数であって少なくとも6とすればさらによく、そし てたとえば72を最高とすることに注意されたい。幅がより広くおよび/または 深い第2の空隙は、円弧にそって測った寸法が1つの区分より大きく、たとえば 円弧にそって測った1つの第1の空隙の寸法と1つの完全な区分または複数の完 全な区分の合計にほぼ等しいか、これと正確に等しいのが好ましい。 インプラントへの固定を予定された第2次部は、内側部分または結合部と外側 部分またはヘッド部を備えることができる。第2次部がインプラントに固定され ているとき、内側部分または結合部はインプラントの穴の中に、外側部分または ヘッド部はインプラントの外にある。第2次部は、予定される使用目的と医学的 適応症に応じて、異なる形状とすることができる。第2次部の内側部分または結 合部は、たとえばその円周にそって配分された突出部を持つ位置決め部を備える ことができ、この突出部は空隙によってたがいに隔てられているものとする。第 2次部がインプラントに固定されているとき、インプラントと第2次部の突出部 はそれぞれ他の部材の空隙に噛み込み、それによってインプラントの穴に決定さ れた軸を中心とする回転に 対して、第2次部の回転ポジションを固定することができる。第2次部の考えら れる実施形態の1つでは、第2次部の突出部すべてが同じ形状と寸法を持つため 、この第2次部をさまざまな回転ポジションでインプラントに固定することがで きる。従って第2次部の回転ポジションは選択可能かつ段階的に変更可能であり 、この場合いずれの選択可能な回転ポジションも、インプラントと第2次部のた がいに噛み込む突出部と溝によって決定されており、またこの場合たがいに隣接 する回転ポジションの間の回転角度は、同じ形状の(第1の)空隙の区分によっ て確定された区分角度に等しい。第2次部とインプラントのこの結合方法を、下 記では第2次部のマルチポジショニングと呼ぶ。 第2次部はもう1つの突出部を備えることができるが、この突出部は少なくと も1方向においてインプラントの第1の空隙より寸法が大きく、インプラントの 第2の空隙には噛み込むことができるが、第1の空隙には噛み込むことができな い形状である。第2次部のこの突出部は、とくにインプラントの第1の空隙より も幅が広く、および/またはインプラントの第1の空隙の半径方向の深さより大 きい高さを持つものとすることがで きる。そのときは第2次部の位置決め部は、上記突出部に追加して、インプラン トのより細い第1の空隙に噛み込むためのより細い突出部をも持つのが好ましい が、しかし場合によってはインプラントの幅がより広く、および/またはより深 い第2の空隙に噛み込む突出部だけしか備えることができないことがある。この 場合この第2次部がインプラントと結合できるのは、インプラントに決定された 軸を中心とする回転に対してただ1つの回転ポジションに限られる。第2次部と インプラントとのこの結合方法を、下記では第2次部のシングルポジショニング とも呼ぶ。 しかし第2次部は位置決め部がないものも作ることができる。その形状は、イ ンプラントの穴に挿入するとき、およびインプラントに固定した後、インプラン トの空隙に噛み込むようなものとすることができる。この場合第2次部は、イン プラントに固定されるまで、インプラントの穴の中に続けてねじ込むことができ る。 インプラントのいずれの空隙もその一部をある表面部分で決定するのが好まし い。この表面部分とは、軸から半径方向に該当する空隙の中央を通る直線におお よそまたは正確に平行であ るか、あるいはそのような直線と最大60°、好ましくは最大45°の角度をな すものである。さらにいずれの空隙もたとえば2つのほぼ平らな側面を持つ。こ れらの空隙はその断面をたとえばV字型とするか、または空隙底面を持たせてU 字型とすることができる。これらの空隙は、さらに断面をほぼ完全に湾曲したも のでもあり得るし、もっとも大きい場合は半円に等しい円弧や、またたとえば半 円より小さい円弧を形成することもできる。空隙に噛み込む第2次部またはイン プラントの突出部、またはそのような突出部はいずれも、ある一定の遊びを持つ 。製造の際の不正確さまた温度変化による寸法の変化があっても、突出部を空隙 に容易に押し込むことができるようにするためである。突出部の上記円弧の接線 方向の遊びは寸法的に非常に小さいものとし、そのため第2次部および/または 上部構造部材を前後に回転できるのは、最大でも次の角度とするのが好ましい。 すなわち好ましくは最大2°、よりよくは1°、または最大わずか0.5°とす る。 インプラントの止り穴は、第2次部の固定に用いるが取り外しもできる雌ねじ を持つことが好ましい。第2次部が突出部を1つまたは好ましくはその複数をと もなう位置決め部を持つ場 合、インプラントの雌ねじにねじ込み可能な雄ねじを備える独立した固定要素に よって、第2次部がインプラントに固定されるが、これは取り外し可能である。 この固定要素は、たとえば第2次部の1つの面に作用するヘッドを持つねじ、ま たは第2次部にねじ込み可能なボルトからなるものであり得る。このボルトは、 インプラントの雌ねじにねじ止め可能な雄ねじに加えて、さらに第2次部の雌ね じにねじ止め可能な雄ねじを持つことができる。この場合、たとえば雄ねじの1 つを右回りとしてもう1つを左回りとし、および/または両方の雄ねじは異なる ピッチを持つものとする。従って位置決めを行う第2次部を固定するために必要 な要素はただ1つ、すなわち上記固定要素である。反対に第2次部がインプラン トの位置決め溝に噛み込むための突出部を持たない場合、第2次部は、同様に前 記種類の独立した固定要素によってインプラントに取り外し可能な固定を受ける か、または次のような部分を持つことができる。すなわち、インプラントの雌ね じにねじ込み可能な雄ねじを備え、第2次部の残りの部分とともに一体型のボデ ィを形成する部分を持つことができる。第2次部は場合によっては、ねじ固定具 によってインプラントに固定するのではなく、使用の際には最 初は単に取り外し可能なようにインプラントの穴に差し込み、もはや取り外す必 要がなくなってから、インプラントの穴にセメント固定し、または接着するもの を考えることもできる。その場合もインプラントの穴が雌ねじを備えることが可 能である。同じインプラントタイプを第2次部のねじ固定にも使用可能とするた めである。しかし場合によっては、インプラントの雌ねじを省略することができ る。第2次部は、前記のねじ固定、セメント固定または接着固定によって確実か つ微動することなくインプラントと結合できるため、生理学的条件によっては微 動によって外れることはない。 本発明によるインプラントを製造する会社は、インプラントに適合する第2次 部のさまざまなバリエーションを製造し、インプラントとさまざまな第2次部の 一種の組合せをともなうセットを、歯科医師、歯科医院および同様の人や施設に 供給できる。するとそこでは、たとえば義歯の形成に用いる上部構造物を取り外 しできないような方法で第2次部に取りつけたり、あるいは取り外しできるよう な方法でこれに固定したりすることができる。さらにはそれぞれインプラントと 第2次部を1つずつともなう2つまたはそれ以上の装置を、ブリッジまたは複数 の歯を備えるプロテーゼの固定に用いることができる。 すでに述べたように、場合によっては第2次部の代わりに、特殊な上部構造部 材をインプラントに固定することができる。この種の特殊な上部構造部材は、た とえばインプラントを製造する会社ではなくて歯科技工士が、個別に特別な目的 のため、および/または特定の患者のために製造することができる。この場合第 2次部とインプラントの結合について以上に書かれたことが、特殊な上部構造部 材とインプラントとの結合に対しても、ほぼ同様に当てはまる。 図面の簡単な説明 続いて本発明の対象物を、図に示した実施形態によって説明する。各図の内容 は次の通りである。 第1図 その位置決め部の穴が円筒形部分の下端に配置されたインプラントの 軸方向断面図。 第2図 第1図のインプラントの拡大横断面図。 第3図 第1図および第2図のインプラントを斜めに見た図。 第4図 配置は第1図と同じだが、形状が異なる位置決め部を持つインプラン トを斜めに見た図。 第5図 ほぼその上端に位置決め部を配置されたインプラン トを斜めに見た図。 第6図 穴の円錐形部分の狭い方の末端の下に位置決め部を配置されたインプ ラントを斜めに見た図。 第7図 下端近くに位置決め部を配置された真っ直ぐな第2次部の軸方向断面 図。 第8図 第7図に記載第2次部でマルチポジショニングのための形状を持つも のを、この図のVIII−VIII線にそって切断した拡大横断面図。 第9図 シングルポジショニングのための第2次部の第8図と同様な横断面図 。 第10図 曲がった第2次部の軸方向断面図。 第11図 第5図のインプラントに適合する第2次部の軸方向断面図。 第12図 ボルトを固定するための雌ねじを持つ真っ直ぐな第2次部の軸方向 断面図。 第13図 内側部分または結合部が円錐形の外面部分を持つ第2次部の軸方向 断面図。 第14図 ボルトを固定するための雌ねじを持つ曲がった第2次部を斜めに見 た図。 第15図 ねじの図。 第16図 2つのねじ部分を持つボルトの図。 第17図 もう1つのボルトの図。 第18図 第7図、第8図による第2次部にねじを挿入したところを斜めに見 た図。 第19図 第1図から第3図までのインプラントと第18図の部材を持つ装置 の軸方向断面図。 第20図 第19図に記載の装置をこの図のXX−XX線にそって切った横断 面図。 第21図 第9図の真っ直ぐな第2次部にねじを挿入したところを斜めに見た 図。 第22図 第1図から第3図までのインプラントと第21図の部材を持つ装置 の横断面図。 第23図 第4図のインプラント、シングルポジショニングのための形状の第 2次部及びボルトを持つ装置を斜めに見た図。 第24図 マルチポジショニングのための曲がった第2次部とねじを斜めに見 た図。 第25図 第4図のインプラントと第24図の部材を持つ装置の軸方向断面図 。 第26図 第24図に記載の装置をこの図のXXVI−XXVI線にそって切 った横断面図。 第27図 第6図のインプラントと第13図の曲がった第2次部を持つ装置の 軸方向断面図。 第28図 第6図のインプラントと真っ直ぐな第2次部を持つ装置を斜めに見 た図。 第29図 第1図から第3図までのインプラントを持ち、位置決め部をともな わない真っ直ぐな第2次部を持つ装置を斜めに見た図。 第30図 第29図の装置の横断面図。 好ましい実施形態の説明 第1図から第3図に示す歯科用インプラント1は縦長の形状であり、一般に軸 2に関して回転対称形であって、上部に円筒形の平滑な外被面10を持つ。第1 図および第3図では示されていないインプラント1の下部は、たとえば何らかの 既知の方法または新たな方法で形成され、たとえば同様に平滑で円筒形の外被面 またはねじを備えることも可能である。インプラント1のここには示されない下 部はさらに、たとえば下に向かって開いた空洞、または下方末端に閉じた断面を 備えることも可能 である。 インプラント1は上端にインプラントのショルダ11を持ち、このショルダは 軸2に対して円形で平らなリング面によって形成されている。このインプラント は概ね軸2に同軸で段がついた止り穴12を備えている。この止り穴は、インプ ラント上端にあってショルダ11の内側のエッジが形成するリング面に囲まれた 開口部13と、ここから下に向かって順次挙げると、円筒形の主要部14、位置 決め部15、短くておおよそ円筒形の溝16、円形および/または傾斜を持つシ ョルダ17、より狭い円筒形の部分18、および雌ねじ20を備える部分19を 持つ。位置決め部15の軸方向の寸法は約0.5mmから1mmである。溝16 の直径は、円筒形の主要部14の直径に等しい。より狭い円筒形の部分18の直 径は、少なくとも雌ねじ20の最大直径であるか、またはおよそこれに等しい。 なお、より狭い円筒形部分18は場合によっては省略され、雌ねじが溝16に直 接続くこともあり得ることに注意されたい。 第2図および第3図によってとくに明らかなように、位置決め部15は円周に そって次々と続く位置決め突出部23および位置決め空隙24、25を備える。 位置決め突出部23はすべ て同じ形状で、円筒形の主要部14によって決定された円筒面から内側の軸2へ と突き出て、その断面は内側へと細くなってピークを形成し、断面はまたおよそ V形ないし三角形となっている。位置決め空隙は、形状と寸法やとくに幅が同じ の、いいかえれば複数の細い第1の位置決め空隙24と、ただ1つの幅の広い第 2の位置決め空隙25を備える。いずれの第1の位置決め空隙23も断面がほぼ V型の溝または切欠きからなり、2つのほぼ平らな側面を持ち、それら側面は傾 いており、空隙底から内側の軸2に向かうにつれてたがいに離れる。幅の広い第 2の位置決め空隙25は、平らまたはわずかに湾曲した空隙底面と、空隙底面か ら内側に向かうにつれてたがいに離れる方向に傾く2つの側面を持つ。空隙の側 面と突出部のピークは軸方向の断面が直線状で、軸2に対して平行に伸びる。突 出部23のピークは円弧27を決定し、1つの円筒面上にある。空隙24、25 の空隙底も同様に共通の円筒面を決定し、この円筒面は主要部14並びに溝16 の円筒形の面とほぼあるいは正確に一致する。細い第1のたがいに隣接する位置 決め空隙24は、全てたがいに等しい間隔を持ち、円弧27の上に1つの区分、 たとえば10°区分または36分割区分を決定する。幅の広い 方の第2の位置決め空隙25は突出部23の1つ、または隣接する突出部23の 2つまたはそれ以上を欠落させることによって形成する。 第4図に記載する歯科用インプラント31は、大部分がインプラント1と類似 した形状で、軸32を決定し、インプラントのショルダ41、それに開口部53 、円筒形の主要部54、位置決め部55および雌ねじ60をともなう止り穴52 を持つ。位置決め部55は位置決め部15と同様に配置され、その円周にそって 次々と順次並ぶ位置決め突出部63および位置決め空隙64、65を持つ。位置 決め突出部63はここでもすべて同じ形状である。位置決め空隙64、65は、 第1の細い位置決め空隙64を複数と、第2の幅がより広い位置決め空隙65を 1つ備える。いずれの位置決め突出部63も1つのカムからなり、断面が円弧形 のピーク面を持つ。突出部のピーク面はインプラント31の軸と同軸の円筒面の 一部を形成し、1つの円弧を決定する。第2の幅が広い方の位置決め空隙65は 、位置決め突出部63を1つ欠落させることによって形成されている。いずれの 位置決め空隙64、65も、断面はほぼU字型および/または四角形で2つの側 面を持ち、これら側面は平らで、軸 32および該当する位置決め空隙の中央を通る平面にほぼ平行または正確に平行 である。さらにいずれの空隙64、65も空隙底面を持ち、これら空隙底面は軸 32に平行、かつ断面が円弧形または直線状であり、円筒形の主要部54の表面 とほぼ一致している。第1の細い空隙64はたがいに1つの区分、たとえば30 度区分ないし12等分を決定する。 第5図に記載した歯科用インプラント71は、軸72、インプラントのショル ダ81および止り穴82を持ち、この止り穴は、インプラントの上端にあってイ ンプラントのショルダ81に囲まれた開口部83、円筒形の主要部84、位置決 め部85および雌ねじ90をともなう。位置決め部はインプラント上端近く、開 口部83と円筒形の主要部84の間にあり、後者とは溝86によって隔てられて いる。位置決め部85はたとえばインプラント1の位置決め部15に類似した形 状の突出部と空隙を持つが、インプラント31の位置決め部55に類似した形状 ともすることができよう。位置決め部の突出部のピークは1つの円筒面を決定し 、その直径はたとえば円筒形の主要部84の直径にほぼ等しいか、少なくともこ れに等しい。 第6図に示した歯科用インプラント101は軸102を持つ。 インプラント101の外被面の一番上に、上方に向かってトランペット状または 円錐形に広がる部分108がある。その下端には円筒形の部分110が続く。イ ンプラントのショルダ111は、上方に向かって薄くなるリング面によって形成 されている。止り穴112は、インプラントのショルダ111に囲まれた開口部 113と、ここから下方に順次挙げると、下方に向かって細くなる円錐形の主要 部114、位置決め部115、溝116、円筒形の部分118、および雌ねじ1 20を持つ部分119を持つ。位置決め部115は、たとえばインプラント31 の位置決め部55に類似した形状とするが、インプラント1の位置決め部15と 同様な形状とすることもできよう。位置決め部115の位置決め突出部のピーク は1つの円筒面を決定するが、場合によってはその代わりに円錐面を取ることも できることに注意されたい。 第7図および第8図に示す第2次部201は、軸202に関して概ね回転対称 形であり、かつ直線的であって、その下部には、インプラントに挿入し、かつイ ンプラントと取り外し可能な結合を行うための概ね円筒形の内側部分、すなわち 結合部210を持つ。これは第2次部の下端212の近くに位置決め部 215を備える。この第2次部はさらに、内側部分または結合部210から上に 行くに従って円錐形に細くなる外側部分またはヘッド部220を持つ。この部分 はインプラントの外側に配置されるためのものであって、第2次部の上端221 を形成する。ヘッド部220は結合部210の上に円形の断面を描きながら突き 出し、この2つの部分の結合箇所にリング状、円形かつ平らな取付面をともなう ショルダ225を形成する。第2次部201は軸方向に貫通する穴230を備え る。この穴は第2次部の上端221の近くに雌ねじ231を備え、ここから下に 向かって順次挙げると、ショルダ232、ショルダ225よりわずか下に配置さ れた環状溝234をともなう円筒形のはめあい部233、下に向かって細くなる 円錐形部分235、および下に向かって広がりながら第2次部の下端212に達 する円錐形部分236を持つ。2つの円錐形部分235、236を合わせるとく びれ237を形成する。この内側部分または結合部210は、下端212から軸 方向の切り込み240によって分割され、柔軟で弾性のある複数の舌部241を 軸方向に形成する。これら舌部は、復元力に抵抗して、たがいにかつ軸202か らも離れる方向に、広げることのできるものである。たとえばこ の図では4つの切り込みと舌部を設けているが、この場合切り込み240の個数 と深さはさまざまなものとすることができる。切り込み240は下端212から くびれを通り抜けて、環状溝234まで達する。この環状溝234は舌部の広げ やすさを改善するためのものである。しかし切り込みはショルダ225までは達 しないものとする。 位置決め部215は舌部241の領域にあって、その外面にある軸方向の溝を 備え、これらの溝は位置決め空隙243を形成し、それらの間に位置決め突出部 245がある。後者のピークは内側部分または結合部210の円筒形の外面にあ る。空隙243と突出部245は−切り込み240におけるすき間を別にして− 第2次部の周囲にそって均等に配分されている。位置決め空隙243はすべてが 形状も寸法も同じで、インプラント1の位置決め突出部23と同じ区分を持ち、 後者と少なくとも近似的に相補的関係にある。第2次部201の位置決め突出部 245も同様にすべてが形状も寸法も同じで、インプラント1の第1の位置決め 空隙24と同じ区分を持ち、後者と少なくとも近似的に相補的関係にある。第2 次部201の位置決め部215によって−さらに詳しく説明しているように−イ ンプラン ト1に対して第2次部201のマルチポジショニングが可能となる。 第9図に記載する第2次部251は、シングルポジショニングのための形状を 持つ位置決め部265をともなう内側部分または結合部260と、外側部分また はヘッド部270を持つ。この位置決め部265は、軸方向の溝によって形成さ れた位置決め空隙273、第1の細くて同一の形状の位置決め突出部275を複数 個、および第2の幅の広い位置決め突出部276を1つ備える。位置決め空隙2 73と第1の位置決め突出部275は、インプラント1の第1の位置決め空隙2 4と同じ区分を持つ。第2の幅の広い位置決め突出部276は、考えとしては、 たがいに隣接する第1の位置決め突出部2個または場合によってはそれ以上の個 数からなる空隙を少なくとも1つ、欠落させるかまたは間を埋めることによって 形成することができる。第2次部251の位置決め空隙273は、インプラント 1の位置決め突出部23とほぼ相補関係にある。さらに第2次部251の第1の 位置決め突出部275と第2の位置決め突出部276は、インプラント1の第1 の位置決め空隙24または第2の位置決め空隙25とほぼ相補関係にある。 第10図に記載する曲がっている第2次部301は、たがいに鈍角をなす2つ の軸302と303、位置決め部315をともない軸302に概ね回転対称形を なす内側部分または結合部310、および軸303に回転対称形をなす円錐形の 外側部分またはヘッド部320を持つ。ヘッド部と結合部310の間にあるショ ルダ325は、断面が円形で軸302に直角である。第2次部301は貫通しな がらも曲がっている穴330を持つ。この穴は、軸302と同軸な部分と軸30 3と同軸な部分を持つ。前者は円筒形のはめあい部333と環状溝334をとも ないながら、結合部310とヘッド部320の下部を通って伸びており、後者は はめあい部333の上方にあって、雌ねじ331をともなう。 第11図に示す真っ直ぐな第2次部351は、位置決め部365をともなう内 側部分または結合部360、外側部分またはヘッド部370、及び両部分360 、370の移行部にショルダ375を持つ。位置決め部365は、結合部360 の上端およびショルダ375の近くにある。 第12図に示す真っ直ぐな第2次部401は、位置決め部415をともなう内 側部分または結合部410、外側部分または ヘッド部420、及び軸方向に貫通する穴430を持つ。この穴は雌ねじ431 とその下に雌ねじ433を持つ。前者は上部のヘッド部420領域にあって閉鎖 ねじの固定に用いられ、後者は下部の概ね結合部410の中にある。そしてこれ ら2つのねじの間に環状溝434がある。結合部はこのバリエーションの場合切 り込みがなく、従って断面はその全長にわたって一体で切れ目のないリングの形 状を持つ。 第13図の第2次部451は曲がっていて、軸452に概ね回転対称形の内側部 分または結合部460を持つ。この結合部は、上から下に行くほど細くなる円錐 形の断面461、環状溝463、および円筒形の被覆面を持つ位置決め部465 を持つ。内側部分または結合部460の形状は、その円錐形の部分461が、第 6図に記載のインプラント101の穴112の主部114に、また位置決め部4 65がこの穴の位置決め部115にそれぞれ適合するようになっている。 第14図に記載の曲がった第2次部501は、前記の第2次部451と同様な 内側部分または結合部510を持ち、この結合部は円錐形の部分512、および 位置決め部515を持つ。第2次部501の穴530は第2次部401の場合と 同様、上 部の雌ねじ531と下部の雌ねじ533を備える。 第10図または第12図に描かれた第2次部301または401の位置決め部 315、415は、マルチポジショニングまたはシングルポジショニングのため のものとして、インプラント1または31に適合する形状とすることができる。 図11の第2次部351の位置決め部365も、同様にマルチポジショニングま たはシングルポジショニングのための形状とすることができ、第5図のインプラ ント71の位置決め部に適合する。第13図に描かれた第2次部451の位置決 め部465もシングルポジショニングのための形状とすることができ、第6図に 描かれたインプラントに、または概ね類似したインプラントでその位置決め部が インプラント1の位置決め部と同様な形状のものに適合する。第14図に描かれ たインプラント501の位置決め部515は、次のようなインプラントに適合す る。すなわちその穴が第7図、第8図のインプラント101のように円錐形の部 分を持つが、その位置決め部は第1図から第3図に記載のインプラント1の位置 決め部のような形状のものである。しかしこの位置決め部はインプラント101 にも完全に適合できるであろう。 前もって別段の指定がなければ、インプラント31、71、101は、インプ ラント1と同じまたは類似の形状とすることができる。さらに第2次部251、 301、351、401、451、501は、前もって別段の指定がなければ、 第2次部201と同じまたは類似の形状とすることができる。付言すれば、いず れのインプラントもいずれの第2次部も、一体型で金属製のボディとするのが好 ましい。 第15図に示したねじ601は、第2次部201、251、301、351、 451の1つを、インプラント1、31、71、101の1つに取り外し可能な ように固定するため、固定要素として用いられる。ねじ601は、上から下へ順 次挙げると、たとえば六角形止り穴のような多角形止り穴604をともなう円筒 形ヘッド603、下に向かって次第に細くなる円錐形の部分605、円筒形のシ ャフト606、および雄ねじ608をともなうねじ部分607を持つ。円筒形の ヘッド603と円錐形部分605は、半径方向にほとんど遊びなしで、第2次部 201の穴230の円筒形のはめあい部233または円錐形部分235、ならび に第2次部251、301、351、451の対応する穴の部分に適合して収ま る。雄ねじ608をともな うねじ部分607は、インプラント1またはそのほかのインプラントの1つの雌 ねじ20にねじ込み可能である。シャフト606の直径はたとえば雄ねじ608 の空隙径に等しい。 第16図に描かれた一体型ボルト701は、第2次部401または501をイ ンプラント1、31、71、101に取り外し可能なように固定するための固定 要素として用いられ、上部雄ねじ703、ねじのない円筒形の中間部分704お よび下部雄ねじ705を持つ。ボルト701はさらにその上端に、たとえば六角 形止り穴のような多角形止り穴707を備える。下部雄ねじ705は、インプラ ント1またはそのほかのインプラントの雌ねじ20にねじ込み可能であり、たと えばこれらのインプラント雌ねじのようにメートル右回り標準ねじの形状を持つ 。上部雌ねじ703は、下部ねじよりもピッチが小さいのが好ましく、第2次部 401または501の下部雌ねじ433または533にねじ込み可能であり、た とえば雌ねじ433、533のように右回りの細目ねじからなる。中間部分70 4の直径は、2つのねじ703、704の空隙径にほぼ等しいか、または最大で もこれに等しい。 第17図に記載のボルト751はボルト701に類似の形状 であり、これと同様に上部雄ねじ753と下部雄ねじ755を持つ。後者は右回 りで、各インプラントの1つの雌ねじにねじ込み可能であるが、上部雄ねじ75 3は左回りであり、下部ねじ755と同じピッチ、または場合によってはこれよ り小さいピッチを持つ。その場合上部ねじ753は、第2次部401、501と 類似の形状の第2次部で下部雌ねじとして左回りのねじを持つものにねじ込むこ とができる。 ここで第18図、第19図、第20図を用いて、歯科用インプラント1、第2 次部201およびねじ601の使用法を説明する。これらは義歯の保持および/ または形成のため、第19図、第20図でその全体に801という番号がついて いる装置を形成するものである。第19図は、ある患者の下額の額骨803とそ の顎骨をおおう軟質組織804、すなわち歯肉の概略をも示している。インプラ ント1を顎骨803の穴の中で固定する際、インプラントのショルダ11が顎骨 から突き出るようにしてある。 ねじ601のヘッド603は、すでに装置801のさまざまな部品を製造する 会社によって、第2次部201をインプラント1と結合する前に、下から舌部2 41を一時的に広げながら、 第2次部201の穴230に挿入されて、その結果ヘッド603と円錐形部分6 05が円筒形はめあい部233に到達するのが好ましい。ねじはこのはめあい部 の中で回転可能で、そしてショルダ232と円錐形部分235の間に位置を限定 されるが、軸方向に位置を変えることができる。この場合第2次部201は、第 18図に示すようにねじ601を保持する。ここでねじ601と第2次部201 は、ともに軸方向にインプラント1の止り穴12に挿入される。するとインプラ ントの穴12の円筒形の主部14は、軸2に対して第2次部の結合部210をセ ンタリングする。ねじがインプラントに挿入される際にインプラント雌ねじ20 に達すると、そのヘッドが一時的に第2次部の穴230に押し戻される。ここで 第2次部201は、軸202およびこれと一致するインプラント1の軸2を中心 に回転させられるが、この回転によって第2次部201が、インプラント1を基 準にして希望のポジション−すなわち回転ポジション−に達する。その後第2次 部はより深くインプラントに押し込まれ、ついには第2次部のショルダ225が インプラントのショルダ11と密着する。このとき第2次部201の位置決め部 215の大部分の位置決め突出部245が、インプラントの位置 決め部15の第1の位置決め空隙24の1つに達する。さらには−インプラント の第2の位置決め空隙25の幅の広さに応じて−、第2次部の位置決め突出部2 45の2つまたはそれ以上が、第2の位置決め空隙25の中に達する。ただしこ の場合、切り込み204の1つが偶然に第2の位置決め空隙に存在することがな いものとする。そのほかインプラントの位置決め突出部23もまた、第2次部の 位置決め空隙243に噛み込む。インプラントと第2次部のたがいに噛み込む位 置決め突出部と位置決め空隙によって、第2次部が回転しないことが保証され、 第2次部のポジションまたは回転ポジションが決定される。第2次部201のす べての位置決め突出部245が同じ形状なので、第2次部はマルチポジショニン グが可能となり、インプラントの第1の細い位置決め空隙24の10度区分また は36等分に対応して、36の可能性ある、正確に決定された回転ポジションの 1つに第2次部を位置決めすることができる。第2次部の位置決めの後、第2次 部の穴230およびねじの多角形止り穴に上から挿入された工具を用いて、イン プラントの雌ねじにねじ601をねじ込むことができる。このねじ込みは、ねじ の円錐形部分605が(これも)第2次部穴の円錐形部分23 5に密着し、第2次部を下方に引っ張り、舌部241を開き、これによって第2 次部をさらにインプラントに締め付けるまで行う。すると第2次部201の外側 部分/結合部220の外被面または外面は、第2次部とインプラントのたがいに 密着するショルダ225と11の外側周縁で、インプラントの円筒形外被面10 にすき間なくつながる。 第21図、第22図に描かれている装置811の構造は、インプラント1、第 11図に記載のシングルポジショニングのための形状を持つ真っ直ぐな第2次部 251、およびねじ601を持つ。第21図に記載の第2次部251はねじ60 1を保持し、このねじとともに第22図に示すインプラント1に挿入することが できる。このインプラント1はここには示さない顎骨に前もって固定されたもの である。第2次部251をインプラントに固定するとき、第2次部251の位置 決め部265の第2の幅の広い位置決め突出部276を、インプラントの第2の 幅の広い位置決め空隙25に噛み込ませることができる。すると第2次部の第1 の細い位置決め突出部275を、インプラント1の第1の細い位置決め空隙24 に噛み込ませることができる。従って第2次部251を、インプラント1のただ 1つのポ ジション、すなわち回転ポジションに固定することができる。 第23図に記載の装置821はインプラント31と真っ直ぐな第2次部401 を備え、この第2次部401は、インプラント31の位置決め部55に適合する 形状、かつシングルポジショニング用の形状の位置決め部を持つ。この位置決め 部は、第1の細い位置決め突出部を複数個と、第2の幅の広い位置決め突出部4 15を1つ持つ。装置821を組み立てるには、たとえばボルト701の雄ねじ 703が少なくとも上部雌ねじ431の下端にほぼ達するまで、このボルト70 1を第2次部401の下部雌ねじ433にねじ込む。するとボルトおよびこれと 結合された第2次部は、顎骨に固定されたインプラントにいっしょに挿入できる ので、第2次部の位置決め部はインプラントの位置決め部55と噛み合うように なり、第2次部を位置決めし、回転できないようにインプラントに固定するが、 ボルトは依然としてインプラントの雌ねじ60の上部に存在する。その後ボルト の多角形止り穴に挿入された工具を用いてこのボルトをまわし、ボルトの下部雄 ねじ705をインプラント31の雌ねじ60にねじ込むことができる。その後こ のボルトの多角形止り穴に噛み込む工具を用いてボルトをまわし、ボルトの下部 雄ねじ705をインプラント31の雌ねじ60にねじ込むことができる。前もっ てボルトの上部雄ねじ703を第2次部にねじ込んでおくと、この雄ねじも同様 に下方に動くが、第2次部の雌ねじ824の中に残ることになる。 第24図、第25図、第26図に示した装置841は、顎骨843に挿入され たインプラント31、曲がった第2次部301およびねじ601を持つ。第2次 部の位置決め部315はインプラント31に適合しており、マルチポジショニン グのための形状を持ち、それに対応してすべてが同じ幅の位置決め突出部のみを 持つ。 第27図に記載の装置861は、インプラント101、曲がった第2次部45 1およびねじ601を持つ。第2次部451の円錐形部分461は、インプラン ト101の止り穴112の円錐形の主部114にはまっている。円錐形主部11 4は軸102を基準に対して第2次部をセンタリングし、第2次部の軸方向の位 置を決定する取付部を同時に形成する。第2次部451は、位置決め部465に よってインプラント内の1つの回転ポジションに位置決めされ、ねじ601によ ってインプラントに固定されるが取り外し可能である。 第28図に示す装置881は、インプラント101、ねじ601および第2次 部891を持つ。この第2次部は一部を第13図に示した第2次部451に類似 するが、真っ直ぐであり、インプラント101内のシングルポジショニングのた めの形状である。第28図のこの装置881は、ねじ601はまだインプラント の雌ねじ120にねじ込まれていないが、第2次部はすでに位置決めされている 状態が描かれている。 第29図と第30図に示す装置901は、インプラント1と、内側部分または 結合部910をともなう一体型の第2次部905を持つ。この結合部は、上から 下に順次挙げると、段階的に薄くなる3個の円筒形部分912、915、917 、および雄ねじ919を持つ。円筒形部分912はインプラントの止り穴12の 円筒形主部14にはめられているが、半径方向の遊びは非常に小さい。円筒形部 分915はインプラントの位置決め部15の高さの領域にあって、その直径は最 大でもインプラントの位置決め突出部23のピークによって決定される円筒形に 等しく、好ましくはその円筒形の直径より小さくする。雄ねじ919はインプラ ントの雌ねじ20にねじ込まれている。第2次部905は、さらに外側部分また はヘッド部920、ショルダ 925、および雌ねじ931をともなう軸方向の止り穴930を持つ。従って第 2次部905は、インプラントの位置決め部15に噛み込む部分を持たず、ここ では第2次部の雄ねじ919をインプラントの雌ねじ20にねじ込むため、イン プラントの軸をまわすことができる。第2次部のショルダ925がインプラント のショルダ11に密着し、第2次部がインプラントに固定されるまで、インプラ ントの軸をまわす。この装置901は、たとえば下額の孔間領域にインプラント を挿入する場合に用いることができる。 前もって別段の指定がない限り、第21図から第30図に記載された装置は、 第18図から第20図に示した装置と類似の構造とし、これらと類似の特性を持 たせることができる。 さらには異なる形状のインプラントの特性をたがいに組み合わせて、たとえば 第6図に記載したインプラント101の位置決め部を、第5図に記載のインプラ ント71と同様に、止り穴112の上端または止り穴の円錐形主部の中間の高さ の領域に配置することができる。これと同様に、異なる形状の第2次部の特性を 組み合わせることができる。たとえば第6図のインプラント101用として、第 29図、第30図に記載の第2次部 905と同様に位置決めを行わずにインプラント101にねじ込みできる第2次 部を作ることができる。そのほか、ここに説明したインプラント、第2次部およ び固定要素は、また別な方法で、諸装置または結合用配置物と組合せならびに結 合できる。 さらにまた第2次部または特殊な上部構造部材を、次のようなインプラントに 固定できる。すなわち止り穴の中に内側部分または結合部を備えるが、インプラ ントの止り穴にねじ込みを行うのではなく、この止り穴の中で、たとえばその雌 ねじの中であっても、セメント結合および/または接着剤結合されるインプラン トである。そのほかこの第2次部または上部構造部材は、インプラントのショル ダに載らない支柱状の外側部分を備えることができる。さらには歯冠または同様 のものを支柱状の外側部分に固定して、たとえばセメント結合および/または接 着剤結合を行うことができる。そうすればこれらの歯冠の接着面がインプラント のショルダにすき間なく密着し、継目や段階がなくてかなり平滑な、そしてイン プラントの外被面および/または外側の面に常につながる、みずからの外側の面 を持つことができる。 符号の説明 1 歯科用インプラント 2 軸 10 円筒形外被面 11 インプラントのショルダ 12 止り穴 13 開口部 14 円筒形の主部 15 位置決め部 16 溝 17 ショルダ 18 より狭い円筒形部分 19 雌ねじを備える部分 20 雌ねじ 23 位置決め突出部 24 第1の細い位置決め空隙 25 第2の幅の広い位置決め空隙 27 円弧 31 歯科用インプラント 32 軸 41 インプラントのショルダ 52 止り穴 53 開口部 54 円筒形の主部 55 位置決め部 60 雌ねじ 63 位置決め突出部(=カム) 64 第1の位置決め空隙 65 第2の位置決め空隙 71 歯科用インプラント 72 軸 81 インプラントのショルダ 82 止り穴 83 開口部 84 円筒形の主要部 85 位置決め部 86 溝 90 雌ねじ 101 歯科用インプラント 102 軸 108 外被面部分 110 円筒形の部分 111 インプラントのショルダ 112 止り穴 113 開口部 114 円錐形の主部 115 位置決め部 116 溝 118 円筒形の部分 119 雌ねじを持つ部分 120 雌ねじ 201 第2次部 202 軸 210 内側部分または結合部 212 下端 215 位置決め部 220 外側部分またはヘッド部 221 上端 225 ショルダ 230 穴 231 雌ねじ 232 ショルダ 233 円筒形のはめあい部 234 環状溝 235 円錐形の部分 236 円錐形の部分 237 くびれ 240 切り込み 241 舌部 243 位置決め空隙 245 位置決め突出部 251 第2次部 260 内側部分または結合部 265 位置決め部 270 外側部分またはヘッド部 273 位置決め空隙 275 第1の位置決め突出部 276 第2の位置決め突出部 301 第2次部 302 軸 303 軸 310 内側部分または結合部 315 位置決め部 320 外側部分またはヘッド部 325 ショルダ 330 穴 331 雌ねじ 333 円筒形のはめあい部 334 環状溝 351 第2次部 360 内側部分または結合部 365 位置決め部 370 外側部分またはヘッド部 375 ショルダ 401 第2次部 410 内側部分または結合部 415 位置決め部 420 外側部分またはヘッド部 430 穴 431 雌ねじ 433 雌ねじ 451 第2次部 452 軸 460 内側部分または結合部 461 円錐形の部分 463 環状溝 465 位置決め部 501 第2次部 510 内側部分または結合部 512 円錐形の部分 515 位置決め部 530 穴 531 上部雌ねじ 533 下部雌ねじ 601 ねじ 603 ヘッド 604 多角形止り穴 605 円錐形の部分 606 シャフト 607 ねじ部分 608 雄ねじ 701 ボルト 703 上部雄ねじ 704 円筒形の中間部分 707 多角形止り穴 705 下部雄ねじ 751 ボルト 753 上部の左回り雄ねじ 755 下部の右回り雄ねじ 801 装置(結合配置) 803 顎骨 804 軟質組織(歯肉) 811 装置 821 装置 841 装置 843 顎骨 861 装置 881 装置 891 第2次部 901 装置 905 第2次部 910 内側部分または結合部 912 円筒形の部分 915 円筒形の部分 917 円筒形の部分 919 雄ねじ 920 外側部分またはヘッド部 930 止り穴 925 ショルダ 931 雌ねじ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 軸(2、32、72、108)と、この軸に同軸で第2次部および/また は上部構造部材(201、251、301、351、401、451、905) を固定するための穴(12、52、82、112)を持ち、この場合穴(12、 52、82、112)が、軸(2、32、72、108)を中心としてそのまわ りを次々と並ぶ突出部(23、63)と空隙(24、25、64、65)を持つ 位置決め部(15、55、85、115)を備える歯科用インプラントであって 、空隙(24、25、64、65)は寸法が等しい第1の空隙(24、64)複 数個と第2の空隙(25、65)1個からなり、第2の空隙は少なくとも1方向 で第1の空隙(24、64)より寸法が大きいことを特徴とするインプラント。 2. 第2の空隙(25、65)が第1の空隙(24、64)より大きな深さを 持ち、この場合その幅は、接線方向において軸(2、32、72、108)と同 軸で位置決め部(15、55、85、115)に密着する円(27)であること を特徴とする、請求項1に記載のインプラント。 3. 第1の空隙(24、64)が円の上で区分を決定し、第2の空隙(25、 65)は円(27)にそって測ったその寸法が、円弧にそって測った第1の空隙 (24、64)の寸法と完全な1つの区分全体または複数の区分全体の合計に等 しいことを特徴とする、請求項2に記載のインプラント。 4. 突出部(23、63)がピークを持つことと、このピークはこれに接する 円筒面を決定することと、いずれの空隙(24、25、64、65)も少なくと もその一部をある面部分に境界を決定され、その面部分とは軸(2、32、72 、102)に対して半径方向に伸びる直線と平行であるか、またはこの直線と最 大60°、好ましくは最大45°の角度をなすこと、この場合いずれの空隙(2 4、25、64、65)も好ましくは2つのほぼ平らで軸(2、32、72、1 02)に平行なピーク面を持つこととを特徴とする、請求項1から3のいずれか 一項に記載のインプラント。 5. 穴(12、52、82、112)が開口部(13、53、83、113) と、第2次部および/または上部構造部材(201、251、301、351、 401、451、501、891)を取り外し可能なように固定するための雌ね じ(20、 60、90、120)を持つことと、位置決め部(15、55、85、115) が穴(12、52、82、112)の開口部(13、83、113)と雌ねじ( 20、60、90、120)の間に配置されていること、この場合穴(12、5 2、82、112)はたとえば第2次部および/または上部構造部材(201、 251、301、351、401、451、501、891)をセンタリングす るためのもう1つの円筒形または円錐形の主部(14、54、84、114)を 備えることと、またこの場合主部(14、54、84、114)はたとえば位置 決め部(15、55、115)と開口部(13、113)の間、または位置決め 部(85)と雌ねじ(90)の間に配置されていることとを特徴とする、請求項 1から4のいずれか一項に記載のインプラント。 6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の歯科用インプラント(1、31、 71、101)と、第2次部および/または上部構造部材(201、251、3 01、401、451、501、891、905)とを持つ装置であって、第2 次部および/または上部構造部材(201、251、301、401、451、 501、891、905)が結合部(210、260、 310、360、410、460、910)を持ち、この結合部はインプラント (1、31、71、101)の穴(12、52、82、112)の中に突き出し て、この穴に固定可能なことを特徴とする装置。 7. 第2次部および/または上部構造部材(201、251、301、401 、451、501、822、891)が、インプラント(1、31、71、10 1)の空隙(24、25、64、65)に噛み込むための突出部(245、27 5、276)を少なくとも1つ備え、これにより軸(2、32、72、102) を基準にして少なくとも1つの回転ポジションで位置決め可能であり、この軸を 中心に回転しないように固定可能であることと、第2次部および/または上部構 造部材(201、251、301、401、451、501、891)をインプ ラント(1、31、71、101)に取り外し可能な状態で固定するための独立 した固定要素が備えられていることと、そしてこの固定要素が穴(12、52、 82、112)の雌ねじ(20、60、90、120)にねじ込み可能な雄ねじ (608、705、755)を持つこと、この場合この固定要素はたとえばヘッ ド(603)を持つねじ(601)によって、または第2次 部および/または上部構造部材(401、822)の雌ねじ(433、824) にねじ込み可能な雄ねじ(703、753)を持つボルト(701、751)に よって形成されていることとを特徴とする、請求項6に記載の装置。 8. 第2次部および/または上部構造部材(201、301)が複数の突出部 (215)を備え、これらの突出部はすべて寸法が同じであり、かつこの第2次 部および/または上部構造(201、301)が軸(2、32、72、102) を基準としてインプラント(1、31、71、101)のさまざまな回転ポジシ ョンで位置決めできるようにこれらの突出部が配分されていることを特徴とする 、請求項7に記載の装置。 9. 第2次部および/または上部構造部材(251)が突出部(276)を持 ち、この突出部は、インプラント(1、31、71、101)の第2の空隙(2 5、65)には噛み込むことができるが、第1の空隙(24、64)には噛み込 むことができないため、この第2次部および/または上部構造部材(251)は 軸(2、32、72、102)を基準としてインプラント(1、31、1、10 1)のただ1つの回転ポジションで固定可能であること、この場合この第2次部 および/または上部 構造部材(251)がたとえば少なくとももう1つの突出部(275)を持ち、 この突出部はインプラント(1、31、71、101)に固定された第2次部お よび/または上部構造部材(25)の場合インプラント(1、31、71、10 1)の第1の空隙(24、64)に噛み込むことを特徴とする、請求項7に記載 の装置。 10. 第2次部および/または上部構造部材(201、251、301、35 1、451、891)が、末端(212)、この末端で開口しくびれ(237) をともなう穴(230、330)、および切り込み(240)を備え、この切り 込みは、第2次部および/または上部構造部材(201、251、301、35 1、401、451、501、891)の上記末端(212)およびくびれ(2 37)を形成する部分を、たがいに離れて広がる弾力性ある舌部(241)に分 割することと、そして固定要素は、第2次部および/または上部構造部材(20 1、251、301、351、401、451、501、891)の上記末端( 212)から舌部(241)を一時的に広げながら第2次部および/または上部 構造部材(201、251、301、351、401、451、501、891 )の穴(23 0、330)に挿入可能であり、その場合この穴の中に限定されながらも軸方向 にスライド可能な、そして回転可能な状態で保持されており、インプラント(1 、31、71、101)に固定された第2次部および/または上部構造部材(2 01、251、301、351、401、451、501、891)の場合はく びれ(237)に密着することとを特徴とする、請求項7から9のいずれか一項 に記載の装置。 11. 第2次部および/または上部構造物(905)は、インプラント(1、 31、71、101)に固定された状態ではその空隙(24、25、64、65 )に噛み込まないような形状であることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
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