JP2000511326A - 内部発生されたプログラミング電圧を用いてアンチヒューズをプログラムする方法及び装置 - Google Patents

内部発生されたプログラミング電圧を用いてアンチヒューズをプログラムする方法及び装置

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JP2000511326A JP09542970A JP54297097A JP2000511326A JP 2000511326 A JP2000511326 A JP 2000511326A JP 09542970 A JP09542970 A JP 09542970A JP 54297097 A JP54297097 A JP 54297097A JP 2000511326 A JP2000511326 A JP 2000511326A
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Abstract

(57)【要約】 アンチヒューズのためのプログラミング回路は、非プログラミング期間中にキャパシタを電源電圧に帯電するブート回路を利用する。アンチヒューズがプログラムされるべきとき、電源電圧が印加されるキャパシタのプレートが0に切替えられ、これによって、キャパシタのもう一方のプレートを負電圧とする。この負電圧はアンチヒューズの一方のプレートに切替えられ、アンチヒューズのもう一方のプレートは外部源から正電圧を受ける。これにより、集積回路のいずれのノードに印加されるいずれの電圧よりも大きな電圧が、アンチヒューズの両端にわたって印加される。

Description

【発明の詳細な説明】 内部発生されたプログラミング電圧を用いてアンチヒューズをプログラムする方 法及び装置産業上の利用分野 本発明は半導体回路のアンチヒューズをプログラム(プログラミング)するこ とに関し、更に言えば、十分に高い電圧を用いてアンチヒューズをプログラムし て、集積回路の他の素子に過度なストレスを与えることなく、一様に低抵抗であ るプログラムされたアンチヒューズを提供する方法及び装置に関する。従来の技術 アンチヒューズは従来の集積回路における一般的な構成部品である。アンチヒ ューズは、それがプログラムされるまでは通常、開回路とされた回路素子であり 、プログラムされた時点では、アンチヒューズは比較的低抵抗を仮定している。 アンチヒューズは、一般に、集積回路のある特性を選択的にイネイブルして(動 作可能として)、集積回路の修復を行うために使用される。集積回路の修復は、 一般に、アンチヒューズを「ブローイング(blowing)」して、冗長回路と置換 されるべき集積回路の欠陥部分に信号を送ることによって達成される。例えば、 ダイナミックランダムアクセスメモリのアレイ中のメモリセルの欠陥のある行( ロー)は、この目的で設けられたセルの冗長ローと置換され得る。 従来のアンチヒューズは、その構成に関しては、キャパシタと同様のものであ る。更に言えば、それらは誘電体若しくは絶縁体によって互いに分離された一対 の導電性プレートを含んでいるという点において同様のものである。アンチヒュ ーズは、一般に、例えば、酸化物若しくは窒化物である誘電体の特性によって特 徴付けられている。アンチヒューズは、プレート間の差電圧を印加することによ ってプログラムされ、若しくは、「ブロー」される。ここで、この差電圧は誘電 体を破壊するのに十分なものであり、これにより、それらのプレートを互いに接 触させてしまう。一般に、この比較的高いプログラミング電圧は、通常は他の目 的のために使用される端子を通じて外部でチップに印加される。例えば、DRA Mでは、高電圧は、データビット端子の1つに、集積回路がプログラミングモー ドにされた後に、例えば所定のビットの組み合わせを集積回路の他の端子に印加 することによって印加される。 上に述べた従来のアンチヒューズは多くの用途で良好に機能するものであった が、それにもかかわらず、それらのアンチヒューズは、特に、最近の高密度集積 回路で使用されるときは幾つかの欠点を有する。特に、アンチヒューズのプログ ラムされた抵抗(以下、プログラム抵抗という)は、かなりの範囲にわたって変 化し、このプログラム抵抗は、しばしば所望とされたものより非常に高くなって しまう。例えば、ときどき、このプログラム抵抗は、アンチヒューズに接続され た回路素子がアンチヒューズは開回路とされていると誤って判断するに十分なほ ど高い。一般に、高めの電圧を有するプログラミングアンチヒューズは、プログ ラム抵抗を低下させるととももに、より一様な抵抗を与えることが知られている 。しかしながら、アンチヒューズに印加され得るプログラミング電圧の大きさは 、集積回路の他の回路素子の存在によってかなり制限される。特に、プログラミ ング電圧が印加される端子は、一般に、他の機能のために使用されるものである から、余分なプログラミング電圧によって、そのような端子に接続されているM OSFETのゲート酸化物層は容易に破壊されてしまい、これによりそのようト ランジスタは欠陥を有するものとなる。MOSFETのゲート酸化物層を破壊す るプログラミング電圧は、一般的な集積回路の作動電圧の幅広い範囲によって悪 化される。例えば、最近の集積回路は、電力消費を最小とするために3.3ボル トの電源電圧で動作し得るが、それらはいまだに、一般に使用される5ボルトの 電源電圧で動作し得るものでなければならない。 余分なプログラミング電圧はまた、集積回路の入力端子に接続されて集積回路 の残りの構成部品に静電放電(「ESD」)保護を提供するバイポーラトランジ スタの放電開始電圧を超えてしまうこともある。この問題はバイポーラESD保 護トランジスタの放電開始電圧を増加させることによってある程度は軽くされる が、これを行うことによって、ESD保護のセーフティマージンは減少してしま う。MOSFETのゲート酸化物層を破壊してしまうこと、および、バイポーラ ESD保護トランジスタの放電開始電圧を超えてしまうことの問題は、プログラ ムアンチヒューズに専用の端子を用いることによってある程度は軽くされ得るが 、それにもかかわらず、この問題は残る。なぜなら、プログラミング電圧を集積 回路基板から隔離することは困難であろうからである。プログラミング電圧が集 積回路基板に結合されている場合、かりにプログラミング電圧がトランジスタの ゲートに直接的には印加されないとしても、余分な電圧はいまだにMOSFET のゲート酸化物層にわたって結合され得る。 アンチヒューズの状態をプログラムし且つ読み出すための従来の回路10が図 1に示されている。図1に示されているように、アンチヒューズ12は、そのゲ ートは回路グラウンドCGRN入力に接続され、そのソースとドレインは互いに 接続されているようなゲート、ソース、およびドレインを有するNMOSトラン ジスタ12の形態とされている。しかしながら、誘電体によって分離されている 平行プレートのような他の様々なアンチヒューズもまた、図1に示された回路を 用いてプログラムされ読み出され得る。回路10はまた、NORゲート14の入 力に付与されるアクティブな(能動状態の)低プログラミング入力PRG*とア クティブな(能動状態の)低アドレス整合入力AM*も受け取る。NORゲート 14の出力は、NMOSトランジスタ18を通じてグラウンドとアンチヒューズ 12の間に接続されたNMOSトランジスタ16のゲートに付与される。NMO Sトランジスタ18のゲートは電源電圧にバイアスされることから、NMOSト ランジスタ16が導通しているときはいつでも、NMOSトランジスタ18は導 通している。しかしながら、通常の動作中は、PRG*及び/またはAM*は高く 、このため、NMOSトランジスタ16をオフ状態としてアンチヒューズをグラ ウンドから効果的に隔離する。 通常の動作では、回路グラウンドCGRN入力はグラウンドに接続される。ア ンチヒューズ12の状態は、高ヒューズ読出「FR」入力をNMOSトランジス タ30へ入力することによって読み出される。NMOSトランジスタ30のドレ インは、PMOSトランジスタ32のドレインに接続されているのであるが、そ れはバイアスされていることから、それは本質的には電源電圧とNMOSトラン ジスタ30のドレインとの間に接続された抵抗として働く。したがって、ヒュー ズ読出FR入力が高くなったとき、NMOSトランジスタ30は、PMOSトラ ンジスタ32を通じて電源電圧をアンチヒューズ12に印加する。よって、PM OSトランジスタ32とアンチヒューズ12は、本質的には、インバータ40の 入力に接続されたPMOSトランジスタ32のドレインにおいて出力を有する電 圧ディバイダを形成する。 PMOSトランジスタ32のチャンネル長さ:幅の比は、アンチヒューズ12 がブローされたときに低い論理レベルがインバータ40の入力へ付与されるよう に選択される。逆に、アンチヒューズ12がブローされないときは、高い論理レ ベルがインバータ40の入力に付与される。インバータ40のFOUT出力は、 こうして、高ヒューズ読出FR入力が回路10に付与されたときにアンチヒュー ズ12の状態の指示を与える。 アンチヒューズ12がプログラムされるべきとき、プログラムPRG*とアド レス整合AM*入力は共に低くされ、これにより、NORゲート14は論理高を 出力する。この論理高はNMOSトランジスタ16をオン状態とし、これにより 、NMOSトランジスタ18を通じて、NMOSトランジスタのソースとドレイ ンによって形成されたアンチヒューズ12のプレートをグラウンドに接続する。 正電圧がその後、回路グラウンドCGRN入力へ印加され、これにより、アンチ ヒューズ12両端にわたる電圧を回路グラウンドCGRN入力へ印加されたプロ グラミング電圧の値に等しくする。 図1に示された従来の回路素子は、アンチヒューズ12とインタフェース接続 する付加的な回路素子へ一体化されることは理解されよう。しかしながら、この 付加的な回路素子は簡潔化および明確化のため省略されている。 図1に示された従来の回路10の主な欠点は、アンチヒューズ12両端におけ る差分電圧が回路グラウンドCGRN入力に印加されるプログラミング電圧の値 に制限されることである。プログラミング電圧を十分に増加させて、比較的低い 抵抗に向けてアンチヒューズ12を一様にプログラムした場合、このプログラミ ング電圧は、集積回路のMOSFET(図示されていない)のゲート酸化物層を 破壊してしまうことが多く、また、バイポーラ静電放電保護(「ESD」)トラ ンジスタの放電開始電圧より大きくされることから、トランジスタはそのプログ ラミング電圧をESDトランジスタのスナップバック電圧に制限しなければなら なくなる。 故に、アンチヒューズを、集積回路の他の構成部費に損傷を与えずに比較的高 い電圧を用いてプログラムする方法および装置が必要とされている。発明の概要 集積回路に形成されたアンチヒューズをプログラムする本発明の方法および装 置によれば、正電圧がアンチヒューズの第1の端子に印加され、負電圧がアンチ ヒューズの第2の端子に印加される。この結果、アンチヒューズの第1の端子と 第2の端子の両端に印加される電圧は、正電圧若しくは負電圧のいずれよりも大 きい。正および負電圧のいずれか若しくは双方が、集積回路の外部の源から、若 しくは、集積回路の内部の電圧発生器から印加され得る。正若しくは負の電圧は 、集積回路電源電圧のような第1の電圧をキャパシタの第1のプレートへ印加し 、一方、キャパシタの第2のプレートはグラウンドのような第2の電圧に保持さ れることによって、内部で発生され得る。キャパシタが帯電された後に、キャパ シタの第1のプレートは、グラウンドのような第3の電圧へ切り換えられ、キャ パシタの第2のプレートはアンチヒューズに接続される。キャパシタは、好まし くは、プログラム制御信号を受け取る入力とキャパシタの第1のプレートに接続 された出力とを有する第1のインバータを含んだブート回路によって帯電される 。第1のインバータは、キャパシタの第1のプレートを、プログラム制御信号が アクティブでないとき(能動でないとき)は電源電圧へ、プログラム制御信号が アクティブであるとき(能動であるとき)はグラウンド電位へ結合する。第1の 切替え回路は、キャパシタの第2のプレートへ接続される。この第1の切替え回 路は、第2のインバータによって発生された第1の制御信号に応答して、キャパ シタの第2のプレートをグラウンド電位に結合する。第2のインバータは、プロ グラム制御信号を受け取る入力と、このプログラム制御信号がアクティブでない ときに第1の切替え回路に第1の制御信号を与える出力とを有する。第2の切替 え回路は、プログラム制御信号を受け取る入力を有する。この第2の切替え回路 は、プログラム制御信号がアクティブである時間の少なくとも一部の時間中に、 キャパシタの第2のプレートをアンチヒューズの第2の端子に接続する。ブート 回路はまた、好ましくは、アンチヒューズの第2の端子とグラウンドとの間に接 続されたクランプ回路を含む。クランプ回路は、アンチヒューズを通じて帯電さ れている第1のキャパシタに応答して、アンチヒューズの第2の端子における電 圧が実質的にグラウンド電位よりも上昇してしまうことを防止する。 集積回路アンチヒューズをプログラムするための本発明の方法および装置は、 どのようなタイプの集積回路においても使用され得るが、コンピュータシステム の一部としてもよいダイナミックランダムアクセスメモリで用いるのに有利であ る。また、本発明の方法および装置は、MOSFETによって形成されるアンチ ヒューズや、誘電若しくは絶縁物質によって互いに分離された導電性プレートに よって形成されるアンチヒューズを含めた、あらゆるタイプのアンチヒューズを プログラムするために使用され得る。図面の簡単な説明 図1は、アンチヒューズをプログラムし読み出すための従来の回路を示す。 図2は、アンチヒューズを比較的高い電圧を用いて安全にプログラムするシス テムの好ましい実施形態のブロック図である。 図3は、図2の本発明のプログラミングシステムを実施する回路の好ましい実 施形態を示す。 図4A乃至4Hは、図3の回路の様々なノードに存在する波形を示すタイミン グ図である。 図5は、本発明のアンチヒューズプログラム方法および装置を用いるダイナミ ックランダムアクセスメモリを含んだコンピュータシステムのブロック図である 。発明の実施形態 本発明のプログラミングシステム50の好ましい実施形態のブロック図が図2 に示されている。図1の従来の回路と同様に、本発明のプログラミング回路50 は、NORゲート52を用いて、アクティブな低プログラミング入力PROG* とアクティブな低アドレス整合入力AM*を受け取りデコードする。NORゲー ト52の出力は、アンチヒューズ12がプログラムされるべきときに、ブート回 路54をトリガし、これにより、アンチヒューズ12の1つのプレートへ負電圧 を出力する。アンチヒューズ12の反対側のプレートは、回路50の回路グラウ ンドCGRN入力に接続される。重要なことは、ブート回路54は集積回路の内 部で負電圧を発生することである。この結果、アンチヒューズ12両端の電圧差 は、集積回路に存在するいずれの電圧よりも大きなものとなり得る。例えば、5 ボルトの正信号を回路グラウンド入力CGRNに付与し、ブート回路54が3ボ ルトの負信号をアンチヒューズ12の他方のプレートに付与することにより、ア ンチヒューズ12のプレート両端に8ボルトの差を与えることができる。 重要なことは、基板がグラウンドでバイアスされる場合、つまり、アンチヒュ ーズに印加されるプログラミング電圧よりも3ボルト小さい場合に、集積回路の いずれかの他の構成部品に印加される最大電圧が5ボルトであることである。こ の結果、本発明のプログラミングシステム50は、集積回路の他の回路素子を危 険にさらすことなく、アンチヒューズ12を比較的低い抵抗に向けて一様にプロ グラムすることができる。 図2に示された好ましい実施形態は、NORゲートを用いてプログラミングお よびアドレス整合信号をデコードすることによってトリガされるブート回路54 を用いているが、他の技術を使用できることは当業者には明らかであろう。例え ば、NORゲート52以外のゲートが使用されてもよく、アンチヒューズ12が プログラムされるべきであることを指示するために2つ若しくは3つ以上の入力 信号をデコードする必要がないような、いずれかのタイプのゲートを使用する必 要もない。更に、ブート回路54は負電圧を発生するが、負電圧が回路グラウン ドCGRN入力へ印加される場合には、ブート回路54は正電圧を発生してもよ いことは理解されよう。更に、反対極性の電圧が外部で発生されて、アンチヒュ ーズ12に印加されてもよい。 図2に示されたシステムを実施するためのアンチヒューズプログラミング回路 の好ましい実施形態が図3に示されている。図3の回路は、図2のNORゲート 52と図2のアンチヒューズ12を用いており、これらの構成部品はそれ故、図 3では同じ参照番号で示されている。アンチヒューズ12がプログラムされてい ないとき、回路グラウンドCGND入力は0ボルトのような低い電位にある。ま たアクティブな低プログラミング入力PROG*は高く、アドレス整合は存在し ないことから、アクティブな低アドレス整合入力AM*も高い。したがって、N ORゲート52の出力は低く、これにより、2つのインバータ60、62の各々 の出力は高くされる。インバータ60の出力における高状態は、キャパシタ64 の一方のプレートに付与される。もう一方のインバータ62の出力における高状 態は、NMOSトランジスタ68のゲートに付与され、これにより、NMOSト ランジスタ68をオン状態とする。トランジスタ68はその後、キャパシタ64 のもう一方のプレートをグラウンドに接続する。こうして、アンチヒューズ12 がプログラムされていないときは、キャパシタ64は電源電圧に帯電される。 NORゲート52の低出力は、他のNMOSトランジスタ70のゲートにも付 与され、これにより、NMOSトランジスタ70をオフ状態とする。したがって 、アンチヒューズ12がプログラムされていないとき、NMOSトランジスタ7 0は、キャパシタ64とNMOSトランジスタ68をアンチヒューズ12から隔 離する。NMOSトランジスタ74は、そのゲートに印加される電源電圧によっ て連続的にオン状態とされ、これにより、アンチヒューズ12の下部プレートを グラウンドにバイアスする。アンチヒューズ12の状態は、それ故、アンチヒュ ーズがプログラムされていないときに、幾つかの従来手段のうちのいずれかで読 み出され得る。 アンチヒューズ12がプログラムされるべきとき、プログラミング入力PRO G*は低くなり、アドレス整合を生じさせるために適当なアドレス信号が集積回 路に付与され、これによって、アドレス整合入力AM*も低くなる。NORゲー ト52はその後、高状態を出力し、インバータ60、62の双方の出力の各々を 低くする。インバータ60の出力における低状態により、キャパシタ64の上部 プレートは直ちに電源電圧から0ボルトとされる。キャパシタ64両端の電圧は 即座には変化し得ないことから、キャパシタ64のもう一方のプレートの電圧は 、0から負電圧となる。実際、キャパシタ64の下部プレートにおける電圧は、 負の電源電圧には到達しない。なぜなら、集積回路に用いる場合にはほとんどの 場合、それは基板によってクランプされるからである。しかしながら、キャパシ タ64の下部プレートはそれにもかかわらず、ほぼ負電圧に到達する。 インバータ62の出力における低状態は、NMOSトランジスタ68をオフ状 態とし、NORゲート52の出力における高状態はNMOSトランジスタをオン 状態とする。したがって、キャパシタ64の負電圧は、アンチヒューズ12の下 部プレートへ印加される。同時に、正電圧が回路グラウンドCGND入力へ印加 され、これにより、アンチヒューズ12両端に、キャパシタ64における正のプ ログラミング電圧と負の電圧との間の差に等しいプログラミング電圧を与える。 この比較的大きな電圧は、アンチヒューズ12を、比較的低いインピーダンスに 向けて一様にプログラムするのに十分である。 アンチヒューズがブローされている時間中に、CGND入力からの正のプログ ラミング電圧がアンチヒューズ12とトランジスタ70を通じてキャパシタ64 に印加される。キャパシタ64は、その後、正電圧に向けて帯電される。しかし ながら、キャパシタ64の電圧が0ボルトへ帯電されたとき、それはNMOSト ランジスタ74によってそこにクランプされるため、アンチヒューズ12両端の 電圧は更には増加しないだろう。本発明の回路は、このように、アンチヒューズ がプログラムされている間の、キャパシタ64の帯電時間に関連しない不確定の 期間中、回路グラウンドCGND入力に印加される少なくとも正電圧のプログラ ミング電圧を保持する。 アンチヒューズ12がブローされた後、PROG*とAM*入力は高くなり、こ れにより、もう一度、キャパシタ64を帯電させ、NMOSトランジスタ70を オフ状態として、アンチヒューズ12からキャパシタ64を隔離する。 図3の回路の様々なノードに存在する波形が図4A乃至Hのタイミング図で示 されている。図4Aに示されているように、回路グラウンド入力CGNDは時間 τ0において0から9ボルトへ高くなる。同時に、プログラム入力PROG*とア ドレス整合AM*は各々、図4B、Cにそれぞれ示されているように低くなる。 NORゲート52、つまり、ノードAの出力は、その後、図4Dに示されている ように高くなる。この低から高への遷移により、インバータ60、62、つまり 、ノードB、Dの出力は、各々、図4F、Eに示されているように低くなる。キ ャパシタ64の下部プレート、つまり、ノードCにおける電圧は、その後、図4 Gに示されるように、インバータ60の出力に追随する。キャパシタ64の下部 プレートにおける電圧は、図4Gに示されるように、0からほぼ−1.7ボルト へ落ち込む。最後に、図4Hに示されているように、CGNDの正に進んだ前縁 (図4A)は、アンチヒューズ12を通じて容量結合され、これにより、アンチ ヒューズ12の下部プレート、つまり、ノードEにおける電圧が最初は上昇する 。その後、アンチヒューズ12の下部プレートにおける電圧は、ノードCによっ てほぼ−1.6ボルトまでプルダウンされる。NMOSトランジスタ74は長い チャンネルデバイスであって十分大きな抵抗を与えることから、トランジスタ7 4はキャパシタ64をそれほどは放電させないことにも気を付けてもらいたい。 キャパシタ64(ノードC)における、および、アンチヒューズ12(ノードE )に印加された、電圧は、ブローされたアンチヒューズ12を通じてキャパシタ 64が帯電されたときに線形的に増加する。しかしながら、アンチヒューズ12 の下部プレートに印加される電圧は、図4Hに示されるように、決して0ボルト 以上には増加しない。 本発明のプログラミング回路50を用いたコンピュータシステム80が図5に 示されている。このコンピュータシステム80は、キーボード84のような入力 デバイスや、ディスプレイ86のような出力デバイスに接続された従来設計のマ イクロプロセッサ82を含む。マイクロプロセッサ82はまた、バスシステム8 8を通じて、ダイナミックランダムアクセスメモリ(「DRAM」)90に接続 される。従来同様、DRAM90を用いる場合、DRAM90は、メモリセルの アレイ92と、欠陥のあることが発見されたアレイ92中のメモリセルの行を置 換するために設けられたメモリセルの冗長行94を含む。冗長行94は、アンチ ヒューズ12を通じてグラウンドに接続されたイネイブル(動作可能)入力を有 する。アンチヒューズ12は、プログラミング回路50の出力にも接続されてい る。上に説明したように、アドレス整合AM*信号を発生するために従来の回路 素子(図示されていない)によってデコードされた所定のアドレスをマイクロプ ロセッサ82が出力したときは、プログラム入力PROG*を受け取った際に、 プログラミング回路50は負電圧を出力する。プログラム入力PROG*は、ア ンチヒューズ12がプログラムされるべきときに、従来の方法でプログラム発生 器96によって発生される。プログラム発生器96は従来設計のものであること から、明確化および簡単化のため、詳細な記述は省略する。DRAM90が大量 の付加的な回路素子を含むことは当業者には理解されよう。しかしながら、この 付加的な回路素子は明確化と簡単化のため省略されている。 上のことから、本発明の特定の実施形態を説明を目的として記述しているが、 様々な変形を本発明の意図および範囲から逸脱することなく行うことができるこ とは理解されよう。故に、本発明は添付クレームによるもののように制限され、 それ以外によって制限されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN, YU (72)発明者 スミス エリック ジェイ アメリカ合衆国 アイダホ州 83712 ボ イス アベニュー エイチ 455 アパー トメント 102

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.集積回路に製造された第1の端子と第2の端子を有するアンチヒューズを プログラムする方法において、 前記アンチヒューズの第1の端子に正電圧を印加し、 前記アンチヒューズの第2の端子に負電圧を印加し、前記アンチヒューズの 第1の端子と第2の端子の両端に印加される電圧が前記正電圧若しくは前記負 電圧のいずれよりも大きくなるようにしたことを特徴とする方法。 2.前記正電圧は前記集積回路の外部の源から前記アンチヒューズの第1の端子 へ印加される請求項1記載の方法。 3.前記負電圧は前記集積回路の外部の源から前記アンチヒューズの第2の端子 へ印加される請求項1記載の方法。 4.前記正電圧は前記集積回路の外部の源から前記アンチヒューズの第1の端子 へ印加され、前記負電圧は前記集積回路の外部の源から前記アンチヒューズの 第2の端子へ印加される請求項1記載の方法。 5.前記正および負電圧の少なくとも一方は、キャパシタの第1のプレートに第 1の電圧を印加し、その一方で前記キャパシタの第2のプレートを第2の電圧 に保持し、更に、前記キャパシタの第1のプレートを第3の電圧に切り換え、 そして、前記キャパシタの第2のプレートを前記アンチヒューズに接続するこ とによって、前記集積回路の内部で発生される、請求項1記載の方法。 6.前記第1の電圧は前記集積回路のための電源電圧であり、前記第2および第 3の電圧はグラウンド電位である、請求項5記載の方法。 7.前記キャパシタを前記アンチヒューズを通じて帯電させる段階と、その後、 前記キャパシタが前記所定の電圧へ帯電された後に、前記キャパシタの第2の プレートにおける電圧をクランプする段階と、を更に備える請求項5記載の方 法。 8.前記アンチヒューズは、そのドレインとそのソースが前記第1および第2の 端子の一方に接続され、そのゲートが前記第1および第2の端子の他方に接 続された、ドレイン、ソース、およびゲートを有するMOSFETである請求 項1記載の方法。 9.前記アンチヒューズは前記第1および第2の端子にそれぞれ接続された第1 および第2の導電性プレートによって形成されており、前記プレートは互い に非導電性物質によって分離されている、請求項1記載の方法。 10.第1および第2の端子を有するアンチヒューズをプログラムするための プログラミング回路であって、前記プログラミング回路と前記アンチヒューズ は、1つの電源電圧によって電力を供給される共通の集積回路内に製造されて いる、前記プログラミング回路において、 前記アンチヒューズの第1の端子に接続され、所定極性の第1のプログラミ ング電圧を受け取るようにされた、外部でアクセス可能な外部アクセス可能端 子と、 前記アンチヒューズの第2の端子に接続され、プログラム入力信号に応答し て前記第1のプログラミング電圧の極性とは反対極性を有する第2のプログラ ミング電圧を電源電圧から発生し、これにより、前記第1および第2のプログ ラミング電圧の間の差に対応する電圧が前記アンチヒューズの前記第1および 第2の端子の両端にわたって印加されるようにした、ブート回路と、 を備えることを特徴とする回路。 11.前記第1のプログラミング電圧は正の極性であり、前記第2のプログラミ ング電圧は負の極性である請求項10記載の回路。 12.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 前記アンチヒューズがプログラムされていないときは前記キャパシタの第1 のプレートを前記電源電圧に結合し、前記アンチヒューズがプログラムされて いるときは第1の電圧に結合する、第1の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記電源電圧に 結合しているときは前記キャパシタの第2のプレートを第2の電圧に結合する 、 第2の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧 へ結合している時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2のプ レートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に結合する、第3の切替え回路 と、 を更に備える請求項10記載の回路。 13.前記電源電圧は正の極性を有し、前記第1および第2の電圧は実質的に 0ボルトであり、前記キャパシタの第2のプレートにおける電圧は、前記第1 の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧に結合して いるときに負の極性を有する、請求項10記載の回路。 14.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 プログラム制御信号を受け取る入力と前記キャパシタの第1のプレートに接 続された出力とを有し、前記キャパシタの第1のプレートを、前記プログラム 制御信号がアクティブでないときは前記電源電圧に結合し、前記プログラム制 御信号がアクティブであるときはグラウンド電位に結合する、第1のインバー タと、 前記キャパシタの第2のプレートに接続され、第1の制御信号に応答して前 記キャパシタの第2のプレートをグラウンド電位に結合する、第1の切替え回 路と、 前記プログラム制御信号を受け取る入力と前記第1の切替え回路に接続され た出力とを有し、前記プログラム制御信号がアクティブでないときに前記第1 の制御信号を前記第1の切替え回路に与える、第2のインバータと、 前記プログラム制御信号を受け取る入力を有し、前記プログラム制御信号が アクティブである時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2の プレートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に接続する、第2の切替え回 路と、 を備える請求項10記載の回路。 15.前記ブート回路は更に、前記アンチヒューズの第2の端子とグラウンドと の間に接続されたクランプ回路を有し、前記クランプ回路は、アンチヒューズ を通じて帯電されている前記第1のキャパシタに応答して、前記アンチヒュー ズの第2の端子における電圧が実質的にグラウンド電位よりも上昇してしまう ことを防止する、請求項14記載の回路。 16.前記アンチヒューズは、そのドレインとそのソースが前記第1および第2 の端子の一方に接続され、そのゲートが前記第1および第2の端子の他方に接 続された、ドレイン、ソース、およびゲートを有するMOSFETである請求 項10記載の回路。 17.前記アンチヒューズは前記第1および第2の端子にそれぞれ接続された 第1および第2の導電性プレートによって形成されており、前記プレートは互 いに非導電性物質によって分離されている、請求項10記載の回路。 18.集積回路上に製造され、電源電圧によって電力を供給されるダイナミック ランダムアクセスメモリにおいて、 行および列に配列されたメモリセルのアレイと、 第1および第2の端子を有するアンチヒューズと、 前記アンチヒューズに結合され、前記アンチヒューズをプログラムすること に応答してイネイブルされる、機能回路と、 前記アンチヒューズをプログラムするためのプログラミング回路と、を備え 、 前記プログラミング回路は、前記アンチヒューズの第1の端子に接続された 外部でアクセス可能な外部アクセス可能端子を有し、この外部アクセス可能端 子は、所定極性の第1のプログラミング電圧を受け取るようにされており、前 記プログラミング回路は更に、前記アンチヒューズの第2の端子に接続された ブート回路を有し、このブート回路は、プログラム入力信号に応答して前記第 1のプログラミング電圧の極性とは反対極性を有する第2のプログラミング電 圧を電源電圧から発生し、これにより、前記第1および第2のプログラミン グ電圧の間の差に対応する電圧が前記アンチヒューズの前記第1および第2 の端子の両端にわたって印加され前記冗長メモリセルをイネイブルするように している、 ことを特徴とするメモリ。 19.前記第1のプログラミング電圧は正の極性であり、前記第2のプログラミ ング電圧は負の極性である請求項18記載のメモリ。 20.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 前記アンチヒューズがプログラムされていないときは前記キャパシタの第1 のプレートを前記電源電圧に結合し、前記アンチヒューズがプログラムされて いるときは第1の電圧に結合する、第1の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記電源電圧に 結合しているときは前記キャパシタの第2のプレートを第2の電圧に結合する 、第2の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧 へ結合している時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2のプ レートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に結合する、第3の切替え回路 と、 を更に備える請求項18記載のメモリ。 21.前記電源電圧は正の極性を有し、前記第1および第2の電圧は実質的に 0ボルトであり、前記キャパシタの第2のプレートにおける電圧は、前記第1 の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧に結合して いるときに負の極性を有する、請求項20記載のメモリ。 22.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 プログラム制御信号を受け取る入力と前記キャパシタの第1のプレートに接 続された出力とを有し、前記キャパシタの第1のプレートを、前記プログラム 制御信号がアクティブでないときは前記電源電圧に結合し、前記プログラム制 御信号がアクティブであるときはグラウンド電位に結合する、第1のインバー タと、 前記キャパシタの第2のプレートに接続され、第1の制御信号に応答して前 記キャパシタの第2のプレートをグラウンド電位に結合する、第1の切替え回 路と、 前記プログラム制御信号を受け取る入力と前記第1の切替え回路に接続され た出力とを有し、前記プログラム制御信号がアクティブでないときに前記第1 の制御信号を前記第1の切替え回路に与える、第2のインバータと、 前記プログラム制御信号を受け取る入力を有し、前記プログラム制御信号が アクティブである時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2の プレートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に接続する、第2の切替え回 路と、 を備える請求項18記載のメモリ。 23.前記ブート回路は更に、前記アンチヒューズの第2の端子とグラウンドと の間に接続されたクランプ回路を有し、前記クランプ回路は、アンチヒューズ を通じて帯電されている前記第1のキャパシタに応答して、前記アンチヒュー ズの第2の端子における電圧が実質的にグラウンド電位よりも上昇してしまう ことを防止する、請求項22記載のメモリ。 24.コンピュータシステムにおいて、 プロセッサと、 入力デバイスと、 出力デバイスと、 集積回路上に製造され、電源電圧によって電力を供給されるダイナミックラ ンダムアクセスメモリ(「DRAM」)と、を備え、 前記DRAMは、行および列に配列されたメモリセルのアレイと;第1お よび第2の端子を有するアンチヒューズと;前記アンチヒューズに結合され、 前記アンチヒューズをプログラムすることに応答してイネイブルされる、機能 回路と;前記アンチヒューズをプログラムするためのプログラミング回路と; を有し、前記プログラミング回路は、前記アンチヒューズの第1の端子に接続 された外部でアクセス可能な外部アクセス可能端子を有し、この外部アクセス 可能端子は、所定極性の第1のプログラミング電圧を受け取るようにされてお り、前記プログラミング回路は更に、前記アンチヒューズの第2の端子に接続 されたブート回路を有し、このブート回路は、プログラム入力信号に応答して 前記第1のプログラミング電圧の極性とは反対極性を有する第2のプログラミ ング電圧を電源電圧から発生し、これにより、前記第1および第2のプログラ ミング電圧の間の差に対応する電圧が前記アンチヒューズの前記第1および第 2の端子の両端にわたって印加され前記機能回路をイネイブルするよう にしている、 ことを特徴とするシステム。 25.前記入力デバイスはキーボードである請求項24記載のシステム。 26.前記出力デバイスはディスプレイである請求項24記載のシステム。 27.前記機能回路は、前記アンチヒューズがプログラムされたときに、前記ア レイ内のメモリセルを置換するためにアクティブにされる複数の冗長メモリセ ルを含む請求項24記載のシステム。 28.前記第1のプログラミング電圧は正の極性であり、前記第2のプログラミ ング電圧は負の極性である、請求項24記載のシステム。 29.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 前記アンチヒューズがプログラムされていないときは前記キャパシタの第1 のプレートを前記電源電圧に結合し、前記アンチヒューズがプログラムされて いるときは第1の電圧に結合する、第1の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記電源電圧に 結合しているときは前記キャパシタの第2のプレートを第2の電圧に結合する 、第2の切替え回路と、 前記第1の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧 へ結合している時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2のプ レートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に結合する、第3の切替え回路 と、 を更に備える請求項24記載のシステム。 30.前記電源電圧は正の極性を有し、前記第1および第2の電圧は実質的に 0ボルトであり、前記キャパシタの第2のプレートにおける電圧は、前記第1 の切替え回路が前記キャパシタの第1のプレートを前記第1の電圧に結合して いるときに負の極性を有する、請求項29記載のシステム。 31.前記ブート回路は、 第1および第2のプレートを有するキャパシタと、 プログラム制御信号を受け取る入力と前記キャパシタの第1のプレートに接 続された出力とを有し、前記キャパシタの第1のプレートを、前記プログラム 制御信号がアクティブでないときは前記電源電圧に結合し、前記プログラム制 御信号がアクティブであるときはグラウンド電位に結合する、第1のインバー タと、 前記キャパシタの第2のプレートに接続され、第1の制御信号に応答して前 記キャパシタの第2のプレートをグラウンド電位に結合する、第1の切替え回 路と、 前記プログラム制御信号を受け取る入力と前記第1の切替え回路に接続され た出力とを有し、前記プログラム制御信号がアクティブでないときに前記第1 の制御信号を前記第1の切替え回路に与える、第2のインバータと、 前記プログラム制御信号を受け取る入力を有し、前記プログラム制御信号が アクティブである時間の少なくとも一部の時間中に、前記キャパシタの第2の プレートを前記アンチヒューズ回路の第2の端子に接続する、第2の切替え回 路と、 を備える請求項24記載のシステム。 32.前記ブート回路は更に、前記アンチヒューズの第2の端子とグラウンドと の間に接続されたクランプ回路を有し、前記クランプ回路は、アンチヒューズ を通じて帯電されている前記第1のキャパシタに応答して、前記アンチヒュー ズの第2の端子における電圧が実質的にグラウンド電位よりも上昇してしまう ことを防止する、請求項31記載のシステム。
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