JP2000510674A - セル・コンプライアンスを判定する方法及び装置 - Google Patents

セル・コンプライアンスを判定する方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はスイッチの入力におけるセルのコンプライアンスい関して判定するための方法に関する。時間は、前記セルの到着の時点を決定するための所定の最大カウント範囲を持ったタイム・カウント手段によってカウントされる。タイム.カウント手段の読みは、第1到着セルに関して第1到着時間を及び第2到着セルに関して第2到着時間を決定するために使用される。第2到着時間が第2到着セルに対する理論的な到着時間と比較される。理論的な到着時間は、前記第1到着時間及び到着相互間の期間の所定値を使用して計算される。タイム・カウント手段のラップの数がカウントされる。理論的な到着時間と第2到着時間との間でラップが生じたかどうかを決定するために、第2到着時間及び理論的な到着時間におけるラップ・カウント手段の読みが使用される。その決定の結果は、第2到着セルをコンプライアントであると見なすべきか又は非コンプライアントであると見なすべきかを判定するためにその比較を使用すべきかどうか、或いは、その比較を行うことなく第2到着セルをコンプライアントであると見なすべきか又は非コンプライアントであると見なすべきかを判定するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 セル・コンプライアンスを判定する方法及び装置 技術分野 スイッチング・デバイスに到着したセルがコンプライアントであると見なすべ きか或いは非コンプライアントであると見なすべきかを判定するために、スイッ チの入力ポートにおけるセルのコンプライアンスを判定するための方法及び装置 が使用される。その判定の結果は、そのセルが廃棄されるべきか或いは受け入れ 可能であるかを判定するための基準として使用可能である。 背景技術 固定長のセルを介して情報を搬送する分野では、複数の入力接続線を複数の出 力接続線に接続するスィッチが使用される。この場合、それらのスイッチは入力 接続線に到着したセルを、それらのセルが向かおうとしている出力接続線に送る 。そのようなスイッチは、セルの喪失なしにセルを処理するようにそれらの容量 を制限されるので、各入力接続線は、割振り帯域幅とも呼ばれる最大セル配送率 を割り当てられる。すべてのセンダがそれぞれの割振り帯域幅によって定義され た制限内に留まっている限り、スイツチは、情報の喪失という危険なしにセルを 処理するように設計される。正しい機能の ために、各接続線に関して現在使用されている帯域幅を決定するための機構が使 用される。センダがそれの帯域幅の制限を超える場合、例えば、センダにそれの 出力セル速度を絞らせるために、上流方向にそのセンダへ制御信号が送られるこ とがある。従って、すべての接続線に対するサービスの質を保証するためには、 現在使用されている帯域幅に関する正しい決定が重要である。既知の機構は、入 力セルの到着時間を決定するのための基準として使われるタイム・カウンタを使 用している。先行のセルと同じ接続線を介して到着するものと期待される次のセ ルに対して、理論的な到着時間が計算される。そこで、このような次のセルの到 着時間をそれの理論的な到着時間(TATとも呼ばれる)と比較する汎用セル速 度アルゴリズム、即ち、GCRAが実行される。一般に、GCRAは2つのアク ションを遂行する。即ち、それは、セルの到着時に、到着したセルがコンプライ アントであると見なすべきか非コンプライアントであると見なすべきかを決定し 、しかる後、新たな理論的な到着時間を計算する。GCRAの既知の原理は、1 995年3月発行のITU通信標準化部門のITU勧告I.3711に記述され ている。又、GCRAは、種々の修正と共に存在する漏出性バケット原理として も知られている。漏出性バケット原理の概要はインターネットを介して、アドレ スhttp://www-kr.cisco.com/univercd/data/doc/lightstr/r2_2/sys_over/traff ic.htmにおいて見ることができる。 米国特許第5,418,777号には、メッセージ・セル・ストリームが非同 期的に伝送され、しかも複数の仮想接続線に向けてメッセージ・セルを搬送する というメッセージ伝送システムのための修正漏出性バケット方式が開示されてい る。すべての仮想接続線に対するメッセージ・セル速度が監視され、同じ仮想接 続線に属する2つのメッセージ・セルの間の最も短い許容し得るタイミングが2 つの数の商によって表される。 米国特許第5,224,092号は、複数の非同期時分割伝送チャネルへのデ ータ・セルのフローを、複数のカウント値の状態に関連してそれらのチャネルに おける伝送のための単一の許容スイッチでもって制御するための方法を開示して いる。その米国特許では、多数の変数のインクリメント又はデクリメントが使用 される。それらの変数は多数の評価信号を発生させるように処理され、それらの 評価信号は、その後、更なる処理によって、データ・セルを受け入れるために又 は受け入れないために使用される制御信号に変換される。もう1つのそれに関連 した特許は、米国特許第5,224,091号である。その米国特許は、データ ・フローを伝送することができる複数の仮想非同期時分割伝送チャネルを含む伝 送システムを監視するための方法に関するものである。 米国特許第5,509,001号は、ATMスイッチに入力されるべきセルを 制御するための装置を開示している。その装置は、種々のセルの各々に対するセ ルの番号を定期的に変 更するための定期的計算回路、及びバッファ回路に記憶されたセルがATMスイ ッチに出力されるべきか又は廃棄されるべきかを決定するための制御部分を含ん でいる。 米国特許第5,623,405号には、非同期転送モード・ネットワークのた めの課金システム及び方法が開示されている。 そのようなカウンタのカウント範囲が実際のハードウエアにおいていつも制限 されるという事実のために問題が生じる。従って、カウンタは、それが最高の可 能な読みに達する時、それの最低の読みにラップし、再びカウントを開始する。 従って、カウンタ・ラップの後のカウンタの読みは前のカウンタの読みよりも低 いことになる。これは、センダの誤操作及び誤処理を導く。もっと正確に云えば 、タイム・カウンタのラップは、セルが非コンプライアントであってもそれらは コンプライアントであると見なされ、セルがコンプライアントであると見なされ るべきであってもそれらは非コンプライアントであると見なされるという状況を 導くことがあり得る。別の言葉で言えば、タイム・カウンタがセルを待っている 間に又は次のTATの前にラップを持つ場合、GCRAの結果は誤りとなること がある。 発明の開示 請求の範囲第1項による本発明の目的は、セルが到着する接続線において実際 に使用された帯域幅を正しく決定するよ うに設計されることにより上記の不利な点を回避する装置を提供することであり 、請求の範囲第8項による本発明の目的は、上記のような不利な点を回避する方 法を提供することである。これは、ラップが生じたかどうかを決定するためにタ イム・カウント手段が監視されるということで達成され、その決定の結果は、理 論的な到着時間が到着セルの到着時間に匹敵する有効な値を有するかどうかを決 定するために有用である。 請求の範囲の従属項では、第1項の装置及び第8項の方法の更なる改良及び変 更が含まれる。 第1の到着時間におけるラップ・カウント手段の読みと第2の到着時間におけ るラップ・カウント手段の読みとを比較するための第2比較手段は、第1セルが 到着したウインドウ及び第2セルが到着したウインドウの番号における差を見つ けるための実用的且つ簡単な解決手段である。この差は、その接続線における使 用された帯域幅を正しく決定するための重要な変数である。 理論的な到着時間が存在するウインドウの番号を容易に見つけるためには、理 論的な到着時間におけるラップ・カウント手段の読みを使用することが可能であ る。 到着時間の記憶を保持するための実用的な解決方法は、第2到着時間における タイム・カウント手段の読み及び第1到着時間におけるタイム・カウント手段の 読みを記憶することである。記憶位置がシフト・レジスタの形式で構成される時 、 新たなセルの到着時に、新しい到着時間の記憶は、その時まで第2到着時間であ った前のセルの到着時間をその時の有効な第1到着時間に変換することを自動的 に生じさせるであろう。この自動化は非常に簡単であり、従って多くの専用ロジ ックを必要としない。 ラップ・カウント手段の読みが決定される人為的な第2到着時間を生じさせる プロセスを、所定の反復周期をもって時間的に規則的な基準で開始させるために 、状態決定手段が使用可能である。この読みは、理論的な到着時間におけるラッ プ.カウント手段の読みと共に、理論的な到着時間と人為的な第2到着時間との 間にラップが生じたかどうかを決定するために使用可能である。これは、ラップ ・カウント手段がラップそのものを有する時に正しいセル処理を導くバックグラ ウンド・プロセスである。そのバックグラウンド・プロセスの結果は、理論的な 到着時間が次の到着セルに対して有効であるか否かを表す有効性フラッグを設定 するために使用可能である。 最高精度のセル速度決定プロセスを得るためには、反復周期は、最大でも、タ イム・カウント手段の2つのラップの間の時間とラップ・カウント手段の最大の 読みマイナス2とを乗じた値を選択されなければならない。そこで、前のセルが 到着したウインドウにおける1つの接続線に対して、又はそのウインドウの後の ウインドウにおける1つの接続線に対してバックグラウンド・プロセスが適用さ れた場合、同じ接続 線に関して、バックグラウンド・プロセスは、遅くとも、ラップ・カウント手段 がこれらのウインドウの番号の1つに再び到着する前に再び遂行されるというこ とが保証される。従って、すべてのセル到着の状況が公平に扱われる。 人為的な第2到着時間が第1到着時間及び理論的な到着時間の後の1つのラッ プ事象にある場合、及び/又は、人為的な第2到着時間が第1到着時間及び理論 的な到着時間の後の2つ又はそれ以上のラップ事象に或いは第1到着時間及び理 論的な到着時間の前の少なくとも1つのラップ事象にある場合、及び/又は、第 1到着時間後の1つのラップ事象にある理論的な到着時間後の1つ又はそれ以上 のラップ事象にある場合、TATは最早有効ではないので次の到着セルの到着時 間はそのTATと比較される必要がないというタイプの状況が生じている。従っ て、TATは比較のために使用されないであろうということ、及び比較は遂行可 能であるがそれの結果は使用されないであろうということを明瞭にするために、 有効性フラッグがリセット可能である。第1到着時間、第2到着時間、及びTA Tの種々の状況の分類が、現在のケース・タイプを簡単に見つける単純なケース 決定スキームに対する基礎を提供し、その結果は第2到着時間とTATとの比較 が意味をなすか否かを判定するために使用可能である。上記のケースでは、比較 は廃棄可能である。有効性フラッグはその結論に対する一種の1ビット・メモリ として働く。 第2到着セルの到着時に、有効性フラッグがそれの値に関 してテスト可能である。それがリセットされている場合、第2到着セルはコンプ ライアントであると自動的に見なされる。この方法によって、第2到着セルのコ ンプライアンスは非常に容易に決定可能である。 第2到着セルの到着時に、理論的な到着時間及び第2到着時問の両方とも第1 到着時間後の1つのラップ事象にある場合、及び/又は、第2到着時間、第1到 着時間、及び理論的な到着時間がすべて1つのラップ事象に関して分離されない 場合、第2到着時間及び理論的な到着時間は、第2到着セルがコンプライアント であると見なされるか或いは非コンプライアントであると見なされるかを決定す るために比較されるであろう。その比較は、リセット・キャリー・フラッグによ って或いはキャリー・フラッグを使用することなく遂行される。キャリー・フラ ッグは、タイム・カウント手段がラップを有する時にセットされる。 第2到着セルの到着時に、理論的到着時間が第1到着時間及び第2到着時間の 後の1つの事象にある場合、第2到着時間及び理論的な到着時間は、第2到着セ ルがコンプライアントであると見なされるか或いは非コンプライアントであると 見なされるかを判定するために比較されるであろう。従って、再び、キャリー・ フラッグが使用されなければならない。このキャリー・フラッグは、セルが処理 された時、即ち、それがそれのコンプライアンスを判定した時、いつもリセット されるであろう。 第2到着セルの到着時に、第2到着時間が第1到着時間及び理論的な到着時間 の後の1つのラップ事象にある場合、及び/又は、第2到着時間が第1到着時間 及び理論的な到着時間の後の2つ又はそれ以上のラップ事象にあるか、又は第1 到着時間及び理論的な到着時間の前の少なくとも1つのラップ事象にある場合、 及び/又は、第2到着時間が第1到着時間後の1つのラップ事象にある理論的な 到着時間の後の1つ又はそれ以上のラップ事象にある場合、第2到着セルをコン プライアントであると見なすことができる。再び、簡単なセル決定は、それが時 間の状況を認識する場合におけるセル処理のプロセスを単純化する。このプロセ スは、一方では、比較手順を使用するプロセスよりも速いし、もう一方では、誤 処理の危険が減少するか又は全体的に回避されるので、公平である。 以下では、タイム・カウント手段と呼ばれるタイム・カウンタがラップを持つ ことなくカウントできる期間はウインドウと呼ばれる。 ラップの数をカウントするウインドウ・カウント手段が使用される。従って、 実際のタイム・カウント手段の状態及びウインドウ・カウント手段の状態を使用 することによって、現実の実時間が更に正確にモデル化可能である。しかし、ウ インドウ・カウント手段も制限された範囲を有し、ラップはその結果として再び 間違ったGCRAセル処理を生じさせるであろう。ウインドウ・カウント手段は 、事実上、単なる延 長されたタイム・カウント手段である。延長された時間は、次の期待されたセル に対する理論的な到着時間の有効性をテストすることでその状況を決定するバッ クグラウンド・プロセスを実行するために使用可能である。 これは、バックグラウンド・プロセスが各接続線に関するセルの到着を順次に シミュレートし、そしてTATの有効性を決定するが、実際のセルが到着した場 合に遂行されるべきGCRAプロセスを実行しないということによって達成され る。 図面の簡単な説明 本発明の実施例が図面に示され、実施例として以下で詳細に説明される。それ は次のように示される。 第1a図乃至第1i図は、スイッチの入力ポートにおけるセルの種々の到着状 況のタイム・スケジュールである。 第2図は、第1a図乃至第1i図の状況において実行されるべき種々のステッ プを持ったクロス・チャートである。 第3図は、スイッチの入力ポートにおけるセルのコンプライアンスを判定する ための装置のブロック図である。 図面はすべて、明瞭にするために、実際の次元では示されてなく、次元の間の 関係も実際的なスケールでは示されていない。 発明を実施するための最良の形態 以下では、本発明の種々の例示的な実施例が説明される。簡単にするために、 以下の説明では、GCRAの単純なケースが使用される。しかし、本発明の方法 及び装置は完全なGCRAによっても機能する。 スイッチング・デバイスの入力には、幾つものセルが到着しつつある。セルは 、本願においては、そのセルが向かっているターゲットに関する宛先情報及びタ ーゲットに搬送されるべきペイロード情報を含む情報を持った固定長のパケット を意味する。スイッチング・デバイスは、到着するセルをそれらの宛先に送るた めにそれの容量を制限されているので、単位時間当たりに入力において処理可能 なセルの数も制限される。そのスイッチング・デバイスが処理し得る最大セル速 度又はピーク・セル速度が定義される。最大セル速度はその入力、即ち、先行の 接続線の割り当てられた帯域幅とも呼ばれる。到着するセルの数がその最大セル 速度を超える場合、セルに関する情報を失う危険が存在する。従って、接続線に 沿ってセルを送るユーザに、そのユーザが実際に使用した帯域幅がその割り当て られた帯域幅を超えること或いはそのセルが廃棄されることを信号するために使 用可能な信号を作成するためには、入力におけるセル速度が監視される必要があ る。監視機構として、2つの到着するセルの間の時間が測定され、到着相互間の 最小期間であってピーク・セル速度から計算される期間に比較される。到着相互 間の期間が最小期間よりも大きい場合、そのセルはコンプライアントであると見 なされ、受け入れ可能である。そうでない場合、それは非コンプライアントであ ると見なされて廃棄されることがある。 セルが早く到着しすぎた場合、そのセルは、別の言葉で言えば、非コンプライ アントであると見なされる。従って、第1セルが到着した時に開始されるタイム ・フレームが設定される。このフレームは所定の長さ、即ち、到着相互間の期間 Tという期間を有する。セルの到着時間はtaである。第2セルのTAT(理論 的な到着時間)は、コンプライアントであると見なされた第1セルの到着時間か ら、その第1セルの到着時間にTATを加えることによって計算される。即ち、 TAT2=ta1+T 第2セルがこのタイム・フレーム[ta1,TAT2]内に到着する場合、それ は非コンプライアントであると見なされ、そうでない場合、それはコンプライア ントであると見なされる。この判定プロセスは汎用セル速度アルゴリズム、即ち 、GCRAと呼ばれる。1つの接続線に対するセル処理プロセスの初期化のため に、真の第1セルはいっもコンプライアントであると見なされる。それは、如何 なる割り当てられた帯域幅も真の第1セルが超えることはないので、ある程度論 理的である。 第1a図乃至第1i図には、スイッチの入力における種々の到着状況のタイム ・スケジュールが示される。すべての状況に対して、次のパラメータは同じであ る。即ち、 時間は、制限されたカウント範囲を有するカウント手段に よってカウントされる。各カウント・サイクルは0から開始し、そのカウンタが ラップを持つ時に終了する。カウント・サイクルはウインドウと呼ばれ、その後 の順序k、k+1、k+2等に番号付けられる。従って、すべてのウインドウが 一定の等しい期間を有する。 第1セルは第1セル到着時間ta1に到着する。第2セルは第2セル到着時間ta2 に到着する。 到着相互間の期間は、1ウインドウ期間よりも短いものとして定義される期間 Tを有する。 第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は、第1セル到着時間ta1に到着 相互間の期間Tを加えることによって計算される(ta1+T=TAT2)。ここ では、及び以下の例では、第1セルはコンプライアントであると見なされるもの と仮定する。従って、コンプライアンス判定後の第2セルに対する理論的な到着 時間TAT2の更新は、これらの例では、第1セル到着時間ta1に基づく。完全 を期するためには、非コンプライアントの第1セルの場合、第2セルに対する理 論的な到着時間TAT2は上記の及び第2図における式とは異なる式でもって計 算されることを指摘しておく。第2図の表を一般化するためには、ステップta1 :=ta2及びTAT2:=ta1+Tが汎用ステップ「update TAT i f cc」によって代用可能である。事実、第1セルがコンプライアントである と見なされなかった場合、それの先行セルの到着時間は、通常、理論的な到着時 間TAT2に対する基 礎として働くであろう。ここで開示されるプロセスはこれらのケースに対しても 機能する。 第1セル到着時間ta1は第2ウインドウk+1の前の1つのウインドウである 第1ウインドウkにあり、第2ウインドウk+1は第3ウインドウK+2の前の 1つのウインドウである。 第1a図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は、第1ウイ ンドウk、の後の1つのラップ事象にあるウインドウ、即ち、第2ウインドウk +1内にあることになる。第2セル到着時間ta2も第2ウインドウk+1内にあ り、しかも、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも後でその第2ウ インドウk+1内にある。第2セルに対する理論的な到着時間TAT2及び第2 セル到着時間ta2は同じウインドウ内にあるので、タイム・カウント手段のラッ プはこれら2つの時点の間の比較を妨げるものではない。従って、GCRAは正 しい結果で終わる。第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第2セル到着 時間ta2よりも早いので、第2セルはコンプライアントであると見なされる。従 って、第2セルは正しく処理される。この状況は、以下では、ケースIaと呼ば れる。 第1b図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第2ウイン ドウk+1内にあることになる。第2セル到着時間ta2も第2ウインドウk+1 内にあり、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも早い。第2セルに 対する理論的な到着時間TAT2及び第2セル到着時間ta2は同じウインドウ内 にあるので、タイム・カウント手段のラップは比較されるべき両方の値に同じ程 度に影響する。従って、これらの2つの時点の間の比較がラップ事象によって不 良にされることはない。従って、GCRAはいつも正しい結果で終わる。ここで は、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第2セル到着時間t。2より も大きいので、第2セルは非コンプライアントであると見なされる。従って、第 2セルは正しく処理される。この状況は、以下では、ケースIbと呼ばれる。 第1c図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第2ウイン ドウk+1内にあることになる。第2セル到着時間ta2は第1ウインドウk内に あり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも早い。これは 、第2セルが間違って扱われる代表的なケースである。第2セルに対する理論的 な到着時間TAT2の間、タイム・カウント手段はラップを持っていたので、タ イム・カウント手段は、第2セル到着時間ta2と第2セルに対するシフトした理 論的な到着時間TAT2'とを比較する。なお、そのシフトした理論的な到着時間 TAT2'は、1ウインドウ期間だけシフトバックした第2セルに対する理論的な 到着時間TAT2に対応する。このシフトは、第2セルに対する理論的な到着時 間TAT2が第2セル到着時間ta2よりも大きい、即ち、遅いけれども、第2セ ルに対するシフトした理論的な到着時間TA T2'が第2セル到着時間ta2よりも小さいということを生じさせる。GCRAの 結果、第2セルは、それが非コンプライアントであると見なされるべきであるけ れども、コンプライアントであると見なされる。この状況は、以下では、ケース IIと呼ばれる。到着相互間の期間Tはいつも1つのウインドウ期間よりも小さい ので、シフトした理論的な到着時間TAT2'が第2セル到着時間ta2よりも遅い というケースは起こり得ない。 第1d図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第1ウイン ドウk内にあることになる。第2セル到着時間ta2は第2ウインドウk+1内に あり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い。これは 、第2セルが間違って扱われるもう1つのケースである。タイム・カウント手段 は、第1セル到着時間ta1とタイム・カウント手段がラップを持っていた第2セ ル到着時間ta2との間で、第2セル到着時間ta2と第2セルに対するシフトした 理論的な到着時間TAT2'とを比較する。なお、そのシフトした理論的な到着時 間TAT2’は、1ウインドウ期間だけ前方シフトした第2セルに対する理論的 な到着時間TAT2に対応する。このシフトは、第2セルに対する理論的な到着 時間TAT2が第2セル到着時間ta2よりも小さいけれども、第2セルに対する シフトした理論的な到着時間TAT2'が第2セル到着時間ta2よりも大きいとい うことを生じさせる。GCRAの結果、第2セルは、それがコンプライアントで ある と見なされなければならないけれども、非コンプライアントであると見なされる 。この状況は、以下では、ケースIIIaと呼ばれる。 第2セル到着時間ta2が第3ウインドウk+2又はその後の任意のウィンドウ k+n(n∈[3,∞])内にある時、及び、第2セルに対する理論的な到着時 間TAT2は第2セル到着時間ta2よりも小さいけれども、第2セルに対するシ フトした理論的な到着時間TAT2'は第2セル到着時間ta2よりも大きいとい うことを、第2セル到着時間ta2が存在するそれぞれのウインドウへの第2セル に対する理論的な到着時間TAT2のシフトが生じさせる時、同様の状況が生じ る。GCRAの結果、第2セルは、それがコンプライアントであると見なされな ければならないけれども、非コンプライアントであると見なされる。このケース は第1h図に示される。 第1e図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第1ウイン ドウk内にあることになる。第2セル到着時間ta2は第2ウインドウk+1内に あり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い。第1セ ル到着時間ta1と第2セル到着時間ta2との間で、タイム・カウント手段がラッ プを持ったので、タイム・カウント手段は、第2セル到着時間ta2と第2セルに 対するシフトした理論的な到着時間TAT2'とを比較する。なお、そのシフトし た理論的な到着時間は、1ウインドウ期間だけ前方シフト した第2セルに対する理論的な到着時間TAT2に対応する。この特定なケース では、第2セル到着時間ta2が第2セルに対する理論的な到着時間TAT2より も大きく、しかも、第2セルに対するシフトした理論的な到着時間TAT2'より も大きい。第2セルは、それがコンプライアントでなければならないので、コン プライアントであると見なされる。従って、シフトはGCRAの結果に否定的な 影響を与えるものではない。この状況は、以下では、ケースIIIbと呼ばれる。 第2セル到着時間ta2が第3ウインドウk+2又はその後の任意のウインドウ k+n(n∈[3,∞])内にある時、及び、第2セルに対するシフトした理論 的な到着時間TAT2'が第2セル到着時間ta2よりも小さく、第2セルに対する 理論的な到着時間TAT2が第2セル到着時間ta2よりも小さいという絵お経を 、第2セル到着時間ta2が存在するそれぞれのウインドウへの第2セルに対する 理論的な到着時間TAT2のシフトが有する時、同様の状況が生じる。GCRA の結果、第2セルは間違いなくコンプライアントであると見なされる。本発明に よるセルの扱いに関して、このケースはケースIIIbとして分類可能である。 第1f図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第1ウイン ドウk内にあることになる。第2セル到着時間ta2も第1ウインドウk内にあり 、しかも第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも早い。第2セルに対 する理論的な到着時間TAT2及び第2セル到着時間ta2は 同じウインドウ内にあるので、タイム・カウント手段のラップはこれらの2つの 時点の間の比較を妨げるものではない。従って、GCRAは正しい結果で終わる 。第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第2セル到着時間ta2よりも大 きいので、第2セルは非コンプライアントであると見なされる。この状況は、以 下では、ケースIVaと呼ばれる。 第1g図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第1ウイン ドウk内にあることになる。第2セル到着時間ta2も第1ウインドウk内にあり 、しかも第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い。第2セルに対 する理論的な到着時間TAT2及び第2セル到着時間ta2は同じウインドウ内に あるので、タイム・カウント手段のラップはこれらの2つの時点の間の比較を妨 げるものではない。従って、GCRAは正しい結果で終わる。第2セルに対する 理論的な到着時間TAT2は第2セル到着時間ta2よりも小さいので、第2セル はコンプライアントであると見なされる。この状況は、以下では、ケースIVbと 呼ばれる。 第1h図において、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2は第1ウイン ドウk内にあることになる。第2セル到着時間ta2は第3ウインドウk+2内に あり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い。このケ ースは、第1d図と関連して既に上述した。この状況は、以下では、ケースVと 呼ばれる。 第1i図において、第2セルに対する理論的な到着時間T AT2は第2ウインドウk+1内にあることになる。第2セル到着時間ta2は第 3ウインドウk+2内にあり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TA T2よりも遅い。これは、第2セルが間違って処理されるもう1つのケースであ る。第1セル到着時間ta1及び第2セル到着時間ta2の間でタイム・カウント手 段は2つのラップを持ったので、タイム・カウント手段は、第2セル到着時間ta2 と第2セルに対するシフトした理論的な到着時間TAT2'とを比較する。なお 、そのシフトした理論的な到着時間TAT2'は、2つのウインドウ期間だけ前方 シフトされた第2セルに対する理論的な到着時間TAT2に対応する。このシフ トは、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2が第2セル到着時間ta2より も小さいけれども、シフトした理論的な到着時間TAT2'が第2セル到着時間ta2 よりも大きいと云うことを生じさせる。GCRAの結果、第2セルは、それが コンプライアントであると見なされなければならないけれども、非コンプライア ントであると見なされる。この状況は、以下では、ケースVIと呼ばれる。 第2セルに対する理論的な到着時間TAT2が第2ウインドウk+1内にある ことになるという時のケースは示されない。第2セル到着時間ta2は第3ウイン ドウk+2内にあり、従って、第2セルに対する理論的な到着時間TAT2より も遅い。第1セル到着時間ta1及び第2セル到着時間ta2の間でタイム・カウン ト手段は2つのラップを持ち、タイム・ カウント手段は、第2セル到着時間ta2と第2セルに対するシフトした理論的な 到着時間TAT2'とを比較する。なお、そのシフトした理論的な到着時間TAT2 'は、2つのウインドウ期間だけ前方シフトされた第2セルに対する理論的な到 着時間TAT2に対応する。第2セル到着時間ta2は、第2セルに対するシフト した理論的な到着時間TAT2'がその第2セル到着時間ta2よりも小さくなるよ うに、及び理論的な到着時間TAT2がその第2セル到着時間ta2よりも小さく なるように存在する。GCRAの結果、第2セルは、それがコンプライアントで あると見なされなければならない時にコンプライアントであると見なされる。本 発明によるセルの処理に対して、このケースは、ケースIIIbの下に分類可能で ある。 上記の概要からも明らかであるように、セルが誤処理されるケースが存在する 。そのような誤処理は、これらのセルを送っているユーザへの間違った信号伝達 及び正しくない廃棄/受入れ行為を導く。セルが廃棄されされるべきであるけれ ども、受け入れられる場合、ユーザは、自分が持つべき及び支払う帯域幅よりも 大きい帯域幅を許容される。これは、更に、他の正しく動作している接続線にお けるセル喪失を導くことがあるスイッチ・エレメントの過負荷を導く。一方、セ ルが、受け入れられるべきであるけれども、廃棄される場合、正しく行動してい るユーザからのセルが間違って廃棄され、そのユーザは、高すぎる帯域幅を使用 したかのように処理さ れ、割り振られた帯域幅を超えたために追加のコストを課せられることもある。 第2図には、到着セルを処理するために実行されるべき主な機能を示すクロス ・チャートが示される。その内容に関しては、第3図の説明の後に説明すること にする。 第3図には、前述の原理に従って到着セルを処理するに適した構成が示される 。 第1到着セル15は接続線18を介して到来し、第1判定手段13を介してス イッチング・デバイス1の入力17に向かう。それは第2到着セル12によって 後続されるべきものである。本願では、「第1」及び「第2」到着セル12、1 5は、専ら、接続線18における真の第1到着セル15及び第2到着セル12を 意味するものではなく、1つのセルが他のセルに後続する任意ペアのセルを意味 する。 接続線18は、タイム・カウント手段2、第1判定手段13、及びラップ・カ ウント手段3に接続される。第1判定手段13は、入力17に接続された出力を 有する。タイム・カウント手段2は、ラップ・カウント手段3及び第1比較手段 4に1つの出力を接続され、時間計算手段6並びに第1比較手段4及び第1決定 手段7に並列に第2出力を接続され、状態決定手段14から来る入力を有する。 時間計算手段6は1つの出力を第1比較手段4に接続される。第1比較手段4は 時間計算手段6の入力に接続された出力も有する。ラップ・カウント手段3は第 1決定手段7への接続線を有し、第1決 定手段7は第2決定手段5に接続される。第1比較手段4は第2決定手段5から 1つの線を受け、一方、状態決定手段14からもう1つの線を受ける。ラップ・ カウント手段3と直列に、第1メモリ手段8及び第2メモリ手段9が配列され、 それらの各々は第2比較手段10に事前配列される。第2比較手段10の唯一の 出力が第2決定手段5に接続される。有効性フラッグ・メモリ手段11及び第1 比較手段4の間には、2つの反方向線が配列される。第1比較手段4は、第1判 定手段13に通じる出力線を有する。到着相互間の期間メモリ手段16が第1決 定手段7に、更に時間計算手段6にも接続される。 第1到着セル15の到着は、その第1到着セル15の到着時間taを読み取る タイム・カウント手段2における処理をトリガし、それの値を時間計算手段6及 び第1比較手段4に配送する。到着相互間の期間メモリ手段16には、到着相互 間の期間Tに対する所定の値が記憶されており、時間計算手段6に配送される。 時間計算手段6では、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が、 到着相互間の期間メモリ手段16からの到着相互間の期間Tを第1到着セル15 の到着時間ta1に加えることによって計算される。しかし、第2到着セルに対す る計算された理論的な到着時間TAT2は、第1比較手段4に接続された出力に は未だ与えられない。 第1到着セル15が第1比較手段4における前の到着時間ta0を持った前の到 着セルのその後のセルであると仮定する と、前の到着セルの到着時間ta0から計算された第1到着セル15の理論的な到 着時間TAT1が、そこで遂行されるべきアクション、即ち、第1到着セル15 の到着時間ta1と第1到着セル15の理論的な到着時間TAT1との比較のため に使用される。同様に、第1比較手段4において、第2セル12の理論的到着時 間TAT2が第2到着セル12の到着時間ta2と比較されるであろう。接続線1 8における真の第1セルに対して、理論的な到着時間TAT値はゼロでもって初 期化されるであろう。 ラップ・カウント手段3のカウンタはタイム・カウント手段2の各ラップによ ってインクレメントされ、従って、ラップ・カウント手段3のカウンタ状態はタ イム・カウント手段2のラップの数を反映する。ラップ・カウント手段3がラッ プを有する度に、キャリー・フラッグcは、それが未だセットされてなかった場 合にセットされる。 ラップの数は現在のウインドウの番号を表しており、それが第1決定手段7に 対する入力として使用されるラップ・カウント手段3の出力に現れる。ラップ・ カウント手段3は、現在のカウンタ状態を第1メモリ手段8及び第1決定手段7 に転送するように第1到着セル15の到着によってトリガされる。従って、第1 メモリ手段8の内容は、第1到着セル15が到着したウインドウの番号を表す。 次のセル、即ち、第2到着セルが到着しつつある時、第1メモリ手段8の内容は 第2メモリ手段9にシフトされるので、それの内容は、前の セル、即ち、第1到着セル15が到着したウインドウの番号を表す。ラップ・カ ウント手段3の現在のカウンタ状態は、第1到着セル15の到着の際にも、第1 決定手段7に転送される。従って、第1決定手段7も、第1到着セル15が到着 したウインドウの番号を得る。 第1到着セル15の第1到着時間ta1及び到着相互間の期間Tは、第1決定手 段7に対する入力として使用される。第1決定手段7では、そこから及びラップ ・カウント手段3の転送されたカウンタの状態から、次のセル、即ち、第2到着 セル12に対する理論的な到着時間TAT2が存在するウインドウの番号が計算 される。第1到着セル15の到着時間ta1及び到着相互間の期間Tの和がそのカ ウンタの1カウンタ・サイクルよりも大きい場合、第2到着セルに対する理論的 な到着時間TAT2は、ラップ・カウント手段3の転送されたカウンタ状態によ って表されたウインドウの後のウインドウ内にある。そうでない場合、それは、 ラップ・カウント手段3の転送されたカウンタ状態によって表されたウインドウ 内にある。 第2比較手段10において、第1メモリ手段8の内容と第2メモリ手段9の内 容との間の最終的な差が算定され、第1到着セル15のウインドウに関連したど のウインドウに、到着した次のセル、即ち、第2到着セルが存在するかというこ とはそこから明らかである。 第2決定手段5において、第1a図乃至第1i図に示され たようなI、II、III、IV、V、又は、VIと呼ばれるケース・タイプを見つける ために、第1決定手段7からの情報及び第2決定手段10からの情報が結合され る。このテストの結果は、有効性フラッグ・メモリ手段11からの有効性フラッ グvを更に使用する第1比較手段4に転送され、第1比較手段4によって遂行さ れるべきアクションのタイプを決定する。そこで、そのアクションはセルの受け 入れ又はセルの廃棄を生じさせるであろう。真の第1セルの到着の場合、有効性 フラッグvは値1でもって初期化される。それは、真の第1セルに対して使用さ れるべき理論的な到着時間TATが有効であること、及びその真の第1セルの到 着時間taとそのセルに対する理論的な到着時間TATとの比較が正しいものと 見なすことができることを意味する。第1比較手段4における比較プロセスの結 果はフラッグとして第1判定手段13に転送される。そのフラッグは、第1到着 セル15をスイッチング・デバイス1に送らせるか又はそのセルを削除するゲー トとして働く。ケース・タイプ及び有効性フラッグv次第で、第1到着セル15 は、非コンプライアントであると見なされるか又はコンプライアントであると見 なされる。 そのアクションの後、ケース・タイプに従って、有効性ビットvは第1比較手 段4によってセット又はリセットされる。更に、第2到着セル12に対する理論 的な到着時間TAT2の計算された値が時間計算手段6から第1比較手段4に転 送される。この転送は、第1比較手段4から時間計算手段6に 与えられるイネーブル信号を介して処理される。 上記のセル処理プロセスは第1到着セル15を介して開始可能であるのみなら ず、セルの到着をシミュレートするが実際にはセルは到着しないと云うそのセル 処理プロセスを時間的に規則的な基準で開始させる状態決定手段14を介しても 開始可能である。状態決定手段14によって開始したセル処理プロセスは、ここ では、バックグラウンド・プロセスと呼ばれる。それは非バックグラウンド・プ ロセス、即ち、セル処理は行われないがケース・タイプの評価及びそれに依存す る有効性フラッグv又はキャリー・フラッグCの更新が行われると云うセル処理 プロセスとは異なる。従って、バックグラウンド・プロセスは、人為的な第2到 着時間ta2を作成するプロセスを開始させる。 状態決定手段14は、現在実行中のプロセスが真のセル処理プロセスであるか 又はバックグラウンド・プロセスであるかを決定する。そのプロセス・タイプは 第1比較手段4に信号される。 そこで、第1比較手段4では、第2図に示されたアクションが遂行される。 ここでは、再び、第1到着セル15が到着したウインドウは第1ウインドウk と呼ばれ、それに続くウインドウは第2ウインドウk+1と呼ばれ、次のウイン ドウは第3ウインドウk+3と呼ばれる等々である。 セル処理プロセスの説明に関して、有効性フラッグvは最 初に1にセットされるものと先ず仮定する。 ケースIは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第2ウイ ンドウk+1内にあり、そのセル12の到着時間ta2も第2ウインドウk+1内 にある時のケースである。これは、キャリー・フラッグcが比較のために使用さ れる必要がないことを意味する。従って、それはここで最初に0にリセットされ そして比較において使用されるが、1にセットされたままにされそして比較にお いては無視され、その後、0にリセットされることも可能である。セル到着(c a)の時、有効性フラッグvがテストされ、そして1にセットされていることが わかる。次に、ここでは0であるキャリー・フラッグcを使用して、第2到着セ ル12に対する理論的な到着時間TAT2及びその第2到着セル12の到着時間 ta2の間の比較が行われる。第2到着セル12の到着時間ta2が第2到着セル1 2に対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い場合、サブケースIaが存在し 、第2到着セル12はコンプライアント・セル(cc)であると見なされるであ ろう。その後、有効性フラッグは1にセットされ、第1比較手段4からのイネー ブル信号は、第1比較手段4における比較のために使用される理論的な到着時間 TAT2が到着すべき次のセルのために更新される(ta1:=ta2;TAT2=ta1 +T)ということを生じさせる。第2到着セル12の到着時間ta2が第2到着 セル12に対する理論的な到着時間TAT2よりも早い場合、サブケースIbが 存在し、第2到 着セル12は非コンプライアント・セルであると見なされるであろう。有効性フ ラッグvは任意のサブケースIa、Ibにあり、その後、1にセットされるよう に更新され、第1比較手段4からのイネーブル信号は、第1比較手段4における 比較のために使用される理論的な到着時間TAT2が到着すべき次のセルのため に更新される(ta1:=ta2;TAT2=ta1+T)ことを生じさせる。 ケースIIは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第2ウイ ンドウk+1内にあり、その第2到着セル12の到着時間ta2は第1ウインドウ k内にある時のケースである。このケースでは、第2到着セル12がいつも非コ ンプライアントであることは明らかである。ここでは1にセットされているキャ リー・フラッグcを使用することは、その結果としてTAT2>taという正しい 比較を生じる。これは、キャリー・フラッグcがその比較のために使用されなけ ればならず、0にセットされないであろうということを意味する。セル到着(c a)の時、有効性フラッグvがテストされ、セットされていることがわかる。次 に、ここでは1にセットされているキャリー・フラツグcを使用して、第2到着 セル12に対する理論的な到着時間TAT2及びその第2到着セル12の到着時 間ta2の間の比較が行われる。ここでは、第2到着セル12の到着時間ta2が 第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2よりもいつも早く、第2到 着セル12は非コンプライアント・セルであると見なされる であろう。その後、有効性フラッグvは1にセットされ、第1比較手段4からの イネーブル信号は、第1比較手段4における比較のために使用される理論的な到 着時間TAT2が到着すべき次のセルのために更新される(ta1:=ta2;TA T2=ta1+T)ということを生じさせる。更に、キャリー・フラッグcは、最 終的には0にリセットされる。 ケースIIIは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第1ウイ ンドウk内にあり、その第2到着セルの到着時間ta2が第2ウインドウk+1内 にある時のケースである。このケースでは、第2到着セル12がいつもコンプラ イアントであることは明らかである。比較が行われる必要はない。有効性フラッ グv=1又は有効性フラッグv=0の何れの場合も、第2到着セル12はコンプ ライアントであると見なされるので、有効性フラッグvのステータスに関するテ ストが行われる必要はない。セル到着(ca)時に、第2到着セル12は直接に コンプライアント・セルであると見なされるであろう。その後、有効性フラッグ vは更新され、即ち、1にセットされ、第1比較手段4からのイネーブル信号は 、その第1比較手段4における比較のために使用される理論的な到着時間TAT2 が到着すべき次のセルのために更新される(ta1:=ta2;TAT2=ta1+ T)ということを生じさせる。 ケースIVは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第1ウイ ンドウk内にあり且つその第2到着セル の到着時間ta2も第1ウインドウk内にある時のケースである。これは、ラップ が生じなかったためにキャリー・フラッグcがセットされていないことを意味す る。キャリー・フラッグcは比較のために使用可能であり、何の影響も生じない 。セル到着(ca)時に、有効性フラッグvはテストされ、1にセットされてい ることがわかる。次に、ここでは0にセットされているキャリー・フラッグcを 使用して、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2とその第2到着 セルの到着時間ta2との間の比較が行われる。第2到着セルの到着時間ta2が第 2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2よりも遅い場合、サブケースI Vbが存在し、第2到着セル12はコンプライアント・セル(cc)であると見 なされるであろう。その後、有効性フラッグvは1にセットされ、第1比較手段 4からのイネーブル信号は、その第1比較手段4における比較のために使用され る理論的な到着時間TAT2が到着すべき次のセルのために更新される(ta1: =ta2;TAT2=ta1+T)ということを生じさせる。第2到着セルの到着時 間ta2がその第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2よりも早い場 合、サブケースIVaが存在し、第2到着セル12は非コンプライアント・セルで あると見なされるであろう。その後、有効性フラッグvは1にセットされ、第1 比較手段4からのイネーブル信号は、その第1比較手段4における比較のために 使用される理論的な到着時間TAT2が到着すべき次のセルのために更新される ( ta1:=ta2;TAT2=ta1+T)ということを生じさせる。 ケースVは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第1ウイ ンドウk内にあり、その第2到着セルの到着時間ta2が第3ウインドウk+1内 に又はその後のウインドウk+3、4・・・内にある時のケースである。このケ ースでは、第2到着セル12がいつもコンプライアントであることは明らかであ る。比較が行われる必要はない。有効性フラッグv=1又は有効性フラッグv= 0の何れの場合も、第2到着セル12はコンプライアントであると見なされるの で、有効性フラッグvのステータスに関するテストは行われる必要がない。セル 到着(ca)時に、第2到着セル12は直接にコンプライアント・セルであると 見なされるであろう。その後、有効性フラッグvは1にセットされ、第1比較手 段4からのイネーブル信号は、その第1比較手段4における比較のために使用さ れる理論的な到着時間TAT2が到着すべき次のセルのために更新される(ta1 :=ta2;TAT2=ta1+T)ということを生じさせる。 ケースVIは、第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2が第2ウイ ンドウk+1内にあり、その第2到着セルの到着時間ta2が第3ウインドウk+ 1内に又はその後のウインドウk+3、4・・・内にある時のケースである。こ のケースはケースVと同じである。即ち、第2到着セル12はいつもコンプライ アントである。比較が行われる必要はな い。有効性フラッグv=1又は有効性フラッグv=0の何れの場合も、第2到着 セル12はコンプライアントであると見なされるので、有効性フラッグvのステ ータスに関するテストは行われる必要がない。セル到着(ca)時に、第2到着 セル12は直接にコンプライアント・セルであると見なされるであろう。その後 、有効性フラッグvは1にセットされ、第1比較手段4からのイネーブル信号は 、その第1比較手段4における比較のために使用される理論的な到着時間TAT2 が到着すべき次のセルのために更新される(ta1:=ta2;TAT2=ta1+T )ということを生じさせる。 従って、或るケースでは、比較のためにキャリー・フラッグcが使用される。 このフラッグは、理論的な到着時間TAT2と第2到着セルの到着時間ta2との 間の最終的なラップがそれらの比較において考慮され、従ってそれらの相互の位 置の誤った解釈が排除されるということを生じさせる。 ラップ・カウント手段3のラップが生じない限り、上記のアクションは結果と して正しいセル処理を生じる。それは、ラップ・カウント手段3の値が時間と共 に増加するためである。しかし、ラップ・カウント手段3がラップを持つ場合、 次のセルは時間的にずっと遅れて到着したけれども、前のセルが到着したウイン ドウの番号よりも小さい専用のウインドウの番号に次のセルが到着する時、その ような状況が生じ得る。 従って、バックグラウンド・プロセスは最小の反復率で、 即ち、最大の反復周期TRで行われる。バックグラウンド・プロセスの2つの開 始相互間の期間は、ラップ・カウント手段3のカウント周期の時間、即ち、ラッ プ・カウント手段3の2つのラップの間の時間よりも小さい少なくとも2つのウ インドウの期間によるだけものでなければならない。時間的な規則性は一定の周 期性を持つ必要がないが、それが、ラップ・カウント手段3のラップなしにカウ ント可能であるウインドウの最大数より低い2つのウインドウという上記の制限 を超えない限り、時間を変更することができることは明らかである。 バックグラウンド・プロセスが開始される時、次のようなアクションが遂行さ れ、それによって、人為的な第2到着時間ta2が、恰も真の到着セルの第2到着 時間ta2であるかのように使用される。 ケースIIIでは、有効性フラッグvはゼロにリセットされる。これは、第2到 着セル12に関して、理論的な到着時間TAT2がいつもそれの到着時間ta2よ りも早いため、次のケースI−VIのいずれにおいても、第2到着セル12は正し いコンプライアントであると見なされるであろうということを意味する。 ケースVでは、有効性フラッグvはゼロにリセットされる。これは、第2到着 セル12に関して、理論的な到着時間TAT2がいつもそれの到着時間ta2より も早いため、次のケースI−VIのいずれにおいても、第2到着セル12は正しい コ ンプライアントであると見なされるであろうということを意味する。 ケースVIでは、有効性フラッグvはゼロにリセットされる。これは、第2到着 セル12に関して、理論的な到着時間TAT2はいつもそれの到着時間ta2より も早いため、次のような何れのケースI−VIにおいても、第2到着セル12は正 しいコンプライアントであると見なされるであろうということを意味する。 ケースIでは、キャリー・フラッグcはゼロにリセットされる。理論的な到着 時間TAT2は同じウインドウ内にあり、そのウインドウにおいてバックグラウ ンド・プロセスが生じる。理論的な到着時間TAT2の有効性は、バックグラウ ンド・プロセスが遂行される時点では陳腐化されない。第2到着セル12は、依 然として同じウインドウに到着することができ、従って、有効な理論的な到着時 間TAT2と比較されなければならない。第2到着セル12に対する理論的な到 着時間TAT2の正しい評価のためには、その第2到着セル12がラップ・カウ ント手段3のラップ後に、しかも、第1到着セル15である前のセルが到着した ウインドウが持っている番号と同じ番号を持っているウインドウに又はその後の 1つのウインドウに到着する場合、もう一度バックグラウンド・プロセスが遂行 されなければならない。従って、再び遂行されるべきバックグラウンド・プロセ スに対する最新の時点は、第1到着セル15が到着したウインドウが持っている 番 号と同じ番号を有するウインドウに先行するウインドウ内にある。第2到着セル 12が第2ウインドウk+1よりも遅い又は第1ウインドウkの前にある任意の ウインドウにおいて到着する場合、それはコンプライアントであると見なされる であろう。従って、これはケースVIである。第1到着セル15が到着したウイン ドウが有する番号と同じ番号を有するウインドウにおいて又はその後の1つのウ インドウにおいて第2到着セル12が到着する場合、バックグラウンド・プロセ スはケースVIに対して既に遂行されており、その結果、有効性フラッグv=0の リセットを生じさせ、セル到着時にコンプライアントであると見なすという結果 を生じさせるであろう。キャリー・フラッグcは0にリセットされるので、理論 的な到着時間TAT2が存在する第2ウインドウk+1に第2到着セル12が到 着する時のケースでは、正しいGCRAが遂行される。 ケースIIでは、バックグラウンド・プロセスによって何も行われない。理論的 な到着時間TAT2は、バックグラウンド・プロセスが生じるウインドウよりも 遅い1つのウインドウにある。理論的な到着時間TAT2の有効性はその時点で は陳腐化されない。次の第2到着セル12は依然として同じウインドウ又は次の ウインドウに到着できるであろうし、従って、有効な理論的な到着時間TAT2 と比較されなければならない。次の第2到着セル12に対する理論的な到着時間 TAT2の有効性の正しい評価のために、その第2到着セル 12がラップ・カウント手段3のラツプの後で且つ前のセルである第1到着セル 15が到着したウインドウが有する番号と同じ番号を有するウィンドウ又は1つ 後のウインドウに到着した場合、その時には、遅くとも、第1到着セル15が到 着したウインドウが有する番号と同じ番号を有するウインドウの前のウインドウ 内である時間に、もう一度、バックグラウンド・プロセスが遂行されなければな らない。一定のバックグラウンド・プロセスの周期性のために、最新のウインド ウは、第1到着セル15が到着したウインドウが有する番号と同じ番号を有する ウインドウの前の2つのウインドウとなるように選択されるであろう。第2ウイ ンドウk+1よりも遅いか又は第1ウインドウkの前にある任意のウインドウに 次の第2到着セル12が到着する場合、それはコンプライアントであると見なさ れるであろう。従って、これは再びケースVIである。前の第1到着セル15が到 着したウインドウが有する番号と同じ番号を有するウインドウ又はその後の1つ のウインドウに次の第2到着セル12が到着した場合、バックグラウンド・プロ セスがケースVIに対して既に遂行されており、その結果、有効性フラッグv=0 のリセットを生じさせ、セル到着時にコンプライアントであると見なす結果を生 じるであろう。ケースニニでは、キャリー・フラッグcは依然として0であるので 、次の第2到着セル12が理論的な到着時間TAT2に存在する第2ウインドウ k+1又は先行の第1ウインドウkに到着する場合、正しいGCRAが遂行され る。 ケースIVでは、バックグラウンド・プロセスによって何も行われない。理論的 な到着時間TAT2は、バックグラウンド・プロセスが生じるウインドウと同じ ウインドウにある。理論的な到着時間TAT2の有効性はその時点では陳腐化さ れない。次の第2到着セル12は依然として同じウインドウ又は次のウインドウ に到着できるであろうし、従って、有効な理論的な到着時間TAT2と比較され なければならない。次の第2到着セル12に対する理論的な到着時間TAT2の 有効性に関する正しい評価のために、その第2到着セル12がラップ・カウント 手段3のラップの後に且つ前の第1到着セル15が到着したウインドウが有する 番号と同じ番号を有するウインドウ又は1つ後のウインドウに到着した場合、遅 くとも、前の第1到着セル15が到着したウインドウが有する番号と同じ番号を 有するウインドウの前のウインドウにおける時間に、もう一度、バックグラウン ド・プロセスが遂行されなければならない。一定のバックグラウンドの周期性の ために、第1到着セル15が到着したウインドウが有する番号と同じ番号を有す るウインドウの前の2つのウインドウとなるように最新のウインドウが選択され るであろう。第2ウインドウ12よりも遅いか又は第1ウインドウkの前にある 任意のウインドウに次の第2セル12が到着する場合、それはコンプライアント であると見なされるであろう。従って、これはケースVである。前の第1到着セ ル15が到着したウ インドウが有する番号と同じ番号を有するウインドウ又は1つ後のウインドウに 次の第2セル12が到着した場合、バックグラウンド・プロセスがケースVに対 して既に遂行されており、その結果、有効性フラッグv=0のリセットを生じさ せ、セル到着時にコンプライアントであると見なす結果を生じるであろう。ケー スIVでは、キャリー・フラッグcは依然として0であるので、次の第2到着セ ル12が、理論的な到着時間TAT2にある第2ウインドウk+1又は先行の第 1ウインドウ15に到着する場合、正しいGCRAが遂行される。 ラップ・カウント手段(3)も制限されたカウント範囲を有するので、第1到 着時間ta1が存在するウインドウよりも低い番号を有するウインドウ内に第2到 着時間ta2が存在するというケースが起こり得る。第2図において、このケース はケースV及びVIと一体化される。それは、その結果生じる手順が同じであるた めである。ラップ・カウント手段3のラップが生じてこの状況を導いたに違いな いことは明らかであるので、第2到着セル12はコンプライアントであると見な されるであろう。従って、バックグラウンド・プロセスは、遅くとも、第1到着 時間ta1が存在するウインドウの番号の直前の番号を有するウインドウにおいて 生じることが可能である。 第1比較手段4における判定プロセスは、到着時間taが第1比較手段4にお いて更新される度に遂行される次のよう なプログラム・ステップの形で実現可能である。 ラップ・カウント手段3のサイズ、即ち、それの最大の読みは、状態決定手段 14がすべての現在の接続線に関してラップ・カウント手段3の1サイクルにお いて、少なくともそれの最小反復率で、即ち、最大反復周期でバックグラウンド ・プロセスを遂行するに十分な時間を有する時、理想的に選択される。そのサィ ズをできるだけ小さく選択することは、勿論、ラップ・カウント手段3のための 必要なチップ・エリアをできるだけ小さく保つであろうし、従って、必要とされ る総チップ・エリアを減少させ、それに伴いその装置の価格を減少させるであろ う。 接続線におけるセル・トラフィックが或る最小値及び或る一様性の条件を満た す場合、バックグラウンド・プロセスがその接続線に関して廃棄可能であること は留意すべきことである。例えば、その接続線における2つのセルの間の最大の 到着相互間時間がラップ・カウンタ3の半減した最大の読みを乗じたウインドウ の期間よりも小さい場合、バックグラウンド・プロセスは陳腐なものになる。別 の言葉で言えば、ラップ・カウント手段3の1つのラップ後の第3ウインドウk +1の始めと第1ウインドウkの始めとの間の時間に、少なくとも第2セル12 が到着しようとする時、バックグラウンド・プロセスは必要ない。 一般に、セルがコンプライアントであると見なされるか又は非コンプライアン トであると見なされるかの結果次第で、非コンプライアント・セルを廃棄するこ と及びコンプライアント・セルを受け入れることが最も論理的なアクションであ る。この行為は前述の実施例において使用された。しかし、セル処理の判定に影 響し得る更なる局面、並びに、或る非コンプライアント・セルが受け入れられる 更に一般的なセル受 け入れ、又は或るコンプライアント・セルが廃棄される更に制限的なセル受け入 れを導き得る更なる局面が存在し得る。いずれの場合も、これらのセル処理ルー チンは正確なセル・コンプライアンス決定に大きく依存している。スイッチング ・デバイスとしてATMスイッチが使用されることが望ましく、その場合、セル はATMセルである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 であると見なすべきかを判定するために使用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スイッチの入力におけるセルのコンプライアンスを判定するための装置にし て、第1到着セル(15)に関して第1到着時間(ta1)を決定する読み及び第 2到着セル(12)に関して第1比較手段(4)により前記第2到着セル(12 )に対する理論的な到着時間(TAT2)と比較される第2到着時間(ta2)を 決定する読みを持った所定の最大カウント範囲を有するタイム・カウント手段( 2)を含み、前記理論的な到着時間(TAT2)は前記第1到着時間(ta1)と 到着相互間の期間(T)の所定値とを使用して時間計算手段(6)において計算 され、それによって、前記第1比較手段(4)において、そこで遂行された前記 比較の結果に依存して、前記第2到着セル(12)がコンプライアント(cc) であると見なされるか又は非コンプライアントであると見なされるかが判定され るという装置であって、 前記時間カウント手段(2)のラップの数をカウントするためのラップ・カウ ント手段(3)にして、前記理論的な到着時間(TAT2)と前記第2到着時間 (ta2)との間にラップが生じたかどうかを決定するために使用可能である前記 第2到着時間(ta2)における読み及び前記理論的な到着時間(TAT2)にお ける読みを有するラップ・カウント手段(3)を含み、 前記決定の結果は、前記第2到着セル(12)がコンプラ イアント(cc)であると見なされるか又は非コンプライアントであると見なさ れるかを判定するために前記第1比較手段(4)における前記比較を使用すべき かどうかを判定するために、或いは、前記比較を行うことなく、前記第2到着セ ル(12)をコンプライアント(cc)であると見なすべきか又は非コンプライ アントであると見なすべきかを判定するために使用可能であることを特徴とする 装置。 2.前記第1到着時間(tal)における前記ラップ・カウント手段(3)の読み と前記第2到着時間(ta2)における前記ラップ.カウント手段(3)の読みと を比較するための第2比較手段(10)を含むことを特徴とする、請求の範囲第 1項に記載の装置。 3.前記理論的な到着時間(TAT2)における前記ラップ・カウント手段(3 )の読みを決定するための第1決定手段(7)を含むことを特徴とする、請求の 範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4.前記第2到着時間(ta2)における前記タイム・カウント手段(2)の読み を記憶するための第1メモリ手段(8)及び前記第1到着時間(ta1)における 前記タイム・カウント手段(2)の読みを記憶するための第2メモリ手段(9) を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項乃至第3項の1つに記載の装置。 5.前記ラップ・カウント手段(3)の読みが決定される人為的な第2到着時間 (ta2)をもたらすプロセス(bp)を、 所定の反復周期(TR)をもつ時間的に規則的な基準で開始させる状態決定手段 (14)を含み、 前記プロセス(bp)は、前記理論的な到着時間(TAT2)における前記ラ ップ・カウント手段(3)の読みと共に、前記理論的な到着時間(TAT2)と 前記人為的な第2到着時間(ta2)との間でラップが生じたかどうかを決定する ために使用可能であり、前記決定の結果は、前記第2到着セル(12)がコンプ ライアント(cc)であると見なされるか又は非コンプライアントであると見な されるかを判定するために前記第1比較手段(4)における前記比較を使用すべ きかどうか、或いは、前記比較を行うことなく、前記第2到着セル(12)をコ ンプライアント(cc)であると見なすべきか又は非コンプライアントであると 見なすべきかを判定するために使用可能であることを特徴とする、請求の範囲第 1項乃至第4項の1つに記載の装置。 6.前記理論的な到着時間(TAT2)と前記人為的な第2到着時間(ta2)と の間でラップが生じたかどうかの決定の結果は、前記第2到着セル(12)がコ ンプライアント(cc)であると見なされるか又は非コンプライアントであると 見なされるかを判定するために前記比較を使用すべきかどうか、或いは、前記比 較を行うことなく前記第2到着セル(12)をコンプライアント(cc)である と見なすべきか又は非コンプライァントであると見なすべきかを判定するために 使用可能である有効性フラッグ(v)を設定するために使用可能 であることを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の装置。 7.前記反復周期(TR)は、最大でも、前記タイム・カウント手段(2)の2 つのラップの間の時間に前記ラップ・カウント手段(3)の最大の読みマイナス 2を乗じたものであることを特徴とする、請求の範囲第5項又は第6項に記載の 装置。 8.スイッチの入力におけるセルのコンプライアンスを判定するための方法にし て、それによって、所定の最大カウント範囲を有するタイム・カウント手段(2 )でもって時間がカウントされ、第1到着セル(15)に対する前記タイム・カ ウンタ手段(2)の読みの使用の下に、第1到着時間(ta1)が決定され、第2 到着セル(12)に対する前記タイム・カウント手段(2)の読みの使用の下に 、前記第2到着セル(12)に対する理論的な到着時間(TAT2)と比較され る第2到着時間(ta2)が決定され、前記理論的な到着時間(TAT2)は前記 第1到着時間(ta1)と到着相互間の期間(T)の所定値とを使用して計算され 、それによって、前記遂行された比較の結果に従って、前記第2到着セル(12 )がコンプライアント(cc)であると見なされるか又は非コンプライアントで あると見なされるかが判定されるという方法であって、 前記タイム・カウント手段(2)のラップの数がラップ・カウント手段(3) によってカウントされ、前記理論的な到着時間(TAT2)及び前記第2到着時 間(ta2)との間にラ ップが生じたかどうかを決定するために前記第2到着時間(ta2)及び前記理論 的な到着時間(TAT2)における前記ラップ・カウント手段(3)の読みが使 用され、前記決定の結果は、前記第2到着セル(12)がコンプライアント(c c)であると見なされるか又は非コンプライアントであると見なされるかを判定 するために前記比較を使用すべきかどうかを判定するために、或いは、前記比較 を行うことなく、前記第2到着セル(12)をコンプライアント(cc)である と見なすべきか又は非コンプライアントであると見なすべきかを判定するために 使用されることを特徴とする方法。 9.前記第1到着時間(ta1)における前記ラップ・カウント手段(3)の読み が前記第2到着時間(ta2)における前記ラップ・カウント手段(3)の読みと 比較されることを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の方法。 10.前記第2到着時間(ta2)及び前記第1到着時間(ta1)における前記タ イム・カウント手段(2)の読みが比較されることを特徴とする、請求の範囲第 8項又は第9項に記載の方法。 11.前記ラップ・カウント手段(3)の読みが決定される人為的な第2到着時 間(ta2)をもたらすプロセス(bp)が、所定の反復周期(TR)をもつ時間 的に規則的な基準で開始され、 前記プロセス(bp)は、前記理論的な到着時間(TAT2)における前記ラ ップ・カウント手段(3)の読みと共に、 前記理論的な到着時間(TAT2)と前記人為的な第2到着時間(ta2)との間 でラップが生じたかどうかを決定するために使用され、前記決定の結果は、前記 第2到着セル(12)がコンプライアント(cc)であると見なされるか又は非 コンプライアントであると見なされるかを判定するために前記第1比較手段(4 )における前記比較を使用すべきかどうか、或いは、前記比較を行うことなく、 前記第2到着セル(12)をコンプライアント(cc)であると見なすべきか又 は非コンプライアントであると見なすべきかを判定するために使用されることを 特徴とする、請求の範囲第8項乃至第10項に記載の方法。 12.前記理論的な到着時間(TAT2)と前記人為的な第2到着時間(ta2) との間でラップが生じたかどうかの決定の結果は、前記第2到着セル(12)が コンプライアント(cc)であると見なされるか又は非コンプライアントである と見なされるかを判定するために前記比較を使用すべきかどうか、或いは、前記 比較を行うことなく、前記第2到着セル(12)をコンプライアント(cc)で あると見なすべきか又は非コンプライアントであると見なすべきかを判定するた めに使用される有効性フラッグ(v)を設定するために使用されることを特徴と する、請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記人為的な第2到着時間(ta2)が第1到着時間(ta1)及び前記理論 的な到着時間(TAT2)の後の1つのラップ事象にある場合(ケースIII)、及 び/又は、前記人為 的な第2到着時間(ta2)が第1到着時間(ta1)及び前記理論的な到着時間( TAT2)の後の2つ又はそれ以上のラップ事象又は第1到着時間(ta1)及び 前記理論的な到着時間(TAT2)の前の少なくとも1つのラップ事象にある場 合(ケースV)、及び(又は)、前記人為的な第2到着時間(ta2)が前記第1 到着時間(ta1)の後の1つラップの事象にある前記理論的な到着時間(TAT2 )の後の1つ又はそれ以上のラップ事象にある場合、有効性フラッグ(v)が リセットされることを特徴とする、請求の範囲第12項に記載の方法。 14.前記第2到着セル(12)の到着(ca)時に、有効性フラッグ(v)が リセットされている場合、前記第2到着セル(12)がコンプライアント(cc )であると見なされることを特徴とする、請求の範囲第12項又は第13項に記 載の方法。 15.前記第2到着セル(12)の到着(ca)時に、前記理論的な到着時間( TAT2)及び前記第2到着時間(ta2)の両方が前記第1到着時間(ta1)の 後の1つのラップにある場合(ケースI)、及び/又は、前記第2到着時間(ta2 )、前記第1到着時間(ta1)、及び前記理論的な到着時間(TAT2)がす べてラップ事象によって分離されてない場合(ケースIV)、前記タイム・カウ ント手段(2)がラップを有する時にセットされるリセット・キャリー・フラッ グ(c)を使用して、又は前記キャリー・フラッグ(c)を使用するこ となく、前記第2到着セル(12)がコンプライアント(cc)であると見なさ れるか又は非コンプライアントであると見なされるかを判定するために前記第2 到着時間(ta2)及び前記理論的な到着時間(TAT2)が比較されることを特 徴とする、請求の範囲第12項乃至第14項の1つに記載の方法。 16.前記第2到着セル(12)の到着(ca)時に、前記理論的な到着時間( TAT2)が前記第1到着時間(ta1)及び前記第2到着時間(ta2)の後の1 つのラップ事象にある場合(ケースII)、前記タイム・カウント手段(2)がラ ップを有する時にセットされるキャリー・フラッグ(c)を使用して、前記第2 到着セル(12)がコンプライアント(cc)であると見なされるか又は非コン プライアントであると見なされるかを判定するために前記第2到着時間(ta2) 及び前記理論的な到着時間(TAT2)が比較されることを特徴とする、請求の 範囲第12項乃至第15項の1つに記載の方法。 17.前記第2到着セル(12)の到着(ca)時に、前記第2到着時間(ta2 )が前記第1到着時間(ta1)及び前記理論的な到着時間(TAT2)の後の1 つのラップ事象にある場合(ケースIII)、及び/又は、前記人為的な第2到着 時間(ta2)が第1到着時間(ta1)及び前記理論的な到着時間(TAT2)の 後の2つ又はそれ以上のラップ事象又は第1到着時間(ta1)及び前記理論的な 到着時間(TAT2)の前の 少なくとも1つのラツプ事象にある場合(ケースV)、及び/又は、前記第2到 着時間(ta2)が前記第1到着時間(ta1)の後の1つのラップ事象にある前記 理論的な到着時間(TAT2)の後の1つのラップ事象にある場合(ケースVI) 、前記第2到着セル(12)はコンプライアントであると見なされることを特徴 とする、請求の範囲第12項乃至第16項の1つに記載の方法。 18.前記反復周期(TR)は、最大でも、前記タイム・カウント手段(2)の 2つのラップの間の時間に前記ラップ・カウント手段(3)の最大の読みマイナ ス2を乗じたものを選択されることを特徴とする、請求の範囲第11項乃至第1 7項に記載の方法。 19.請求の範囲第1項乃至第7項に記載の装置を含み、又は請求の範囲第8項 乃至第18項に記載の方法を遂行するように設計されたスイッチング・デバイス 又はアダプタ。
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