JP2948162B2 - トラヒック監視装置 - Google Patents

トラヒック監視装置

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JP2948162B2
JP2948162B2 JP610597A JP610597A JP2948162B2 JP 2948162 B2 JP2948162 B2 JP 2948162B2 JP 610597 A JP610597 A JP 610597A JP 610597 A JP610597 A JP 610597A JP 2948162 B2 JP2948162 B2 JP 2948162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット通信シス
テムでのトラヒック制御に係わり、特に、ATM(asyn
chronous transfer modes)交換での受診セル監視/廃
棄やマーキングなどの規制に好適なトラヒック制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM交換では、加入者末端が呼設定中
に送信するセルと呼ばれるパケットのトラヒックについ
て、発呼時に該トラヒックのパラメタをネットワーク
(交換機)に申告し、ネットワークでは申告されたパラ
メタに基づき帯域割り付けを行うことが提案されてい
る。従来、パケット通信システムのトラヒックを監視す
る方法は、測定時刻から遡った過去の標本期間のパケッ
トの通過に対して、重み付けを行なった値を与え、その
和の値をカウンタに保持し、測定時刻の推移と共にカウ
ンタを更新しつつ、カウンタが一定値を超えた場合に、
パケットの通過の頻度が過多であると判断するものであ
り、リーキー・バケット法もその一つと考え得る。例え
ば、IEEE ISSLS’88(1988年9月11
〜16日)”The Policing Functi
on to Control UserAccess
in ATM Networks−Definitio
n and Implement−”P240〜P24
5 SESSION 12.2では、ATM交換機での
受信セルの平均帯域または最大帯域の監視を、リーキー
・バケット法を用いて行うことを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パケット通信網におい
て、流入するパケットの量が通信網の処理能力を上回っ
てしまうと、正常にパケットを伝送できなくなるため、
より安定な通信を提供するためにはパケットのトラヒッ
クを常に監視することが必要とされる。
【0004】ここで、パケット通信システムにおけるト
ラヒック監視では、各々のパケットが短時間の内にまと
まって通過するか否かの監視を行う場合がある。例え
ば、セルと呼ばれるパケットを扱うATM交換機でのセ
ル到着頻度の監視においては、短時間に集中して到着す
ることが繰り返されるようなトラヒックであるか否かに
より、交換機でのセルの溢れ率が大きく影響を受けるた
め、このような監視が重要になる。短時間に集中して到
着するセルの一群をバーストと呼ぶ。すなわち、ATM
交換においては、セル到着についてバーストとして到着
してるか否か、バーストとして到着している場合にはそ
のバーストの大きさは許容範囲内にあるかの監視が必要
になる。このバースト性の監視に前項の従来技術を適用
した場合、前記標本期間中にバーストとして到着したセ
ルに対しても、ばらばらに到着したセルと同様に重み付
けするため、カウンタにバーストとして到着したことが
反映されず、バースト到着の監視を精度よく行うことが
難しいという課題がある。
【0005】本発明の目的はかかる課題を解決し、パケ
ットの通過が短時間内にまとまって発生したことを検出
し得るトラヒック監視装置を提供することにより、より
安定したパケット通信に寄与することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、 事象の発生を入力とする入力部と、前
記入力部に入力される事象の発生に基づいて演算を施し
演算結果を出力する演算手段を複数段直列に接続してな
る演算部とを備え、 前記直列に配置された演算手段の
うち先頭の演算手段には前記入力部から入力される事象
発生を入力し、先頭から2段め以降の演算手段には直前
の演算手段の演算結果を入力し、最後段の演算手段の出
力に基づいて事象を監視する構成からなる。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
は、入力されるパケットの流量に従って第1の加算値(N
add1)でもって加算するとともに、該加算とは独立に一
定周期(Tsub)ごとに第1の減算値(Nsub1)で減算を行う
第1のカウンタ部(715)と、前記第1のカウンタの値が
予め設定された第1のしきい値(Nmax1)を越えると超過
通知を発する第1の超過検出部(714)と、前記第1の超
過検出部が発する超過通知を受け取るごとに第2の加算
値(Nadd2)でもって加算するとともに、該加算とは独立
に一定周期ごとに第2の減算値(Nsub2)でもって減算を
行う第2のカウンタ部(725)と、前記第2のカウンタの
値が予め設定された第2のしきい値(Nmax2)を越えたと
検出したときに第2の超過通知を発する第2の超過検出
部(724)と、前記第2の超過検出部が発する第2超過通
知に基づいてトラヒック監視を行う構成からなる。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
は、入力されるパケットの到着ごとにインクリメントす
る第1のカウンタ(14056)と、前記第1のカウンタの値
が第1のしきい値より小さい場合は、前記第1のカウン
を初期化し、前記第1のカウンタの値が第1のしきい
値より大きい場合は前記第1のカウンタを初期化すると
ともに超過通知を発する第1の超過検出装置(14054)
と、前記第1の超過検出部の発する超過通知ごとにイン
クリメントする第2のカウンタ(14066)と、前記第2の
カウンタの値が第2のしきい値より小さい場合は、前記
第2のカウンタを初期化し、前記第2のカウンタの値が
第2のしきい値より大きい場合は前記第2のカウンタ
初期化するとともに超過通知を発する第2の超過検出装
置(14064)とを含む構成からなる。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
は、入力されたパケットの到着間隔を測定し、該到着
隔が予め設定されたしきい値より小さい場合に超過通知
を発する第1の到着間隔測定手段と、前記第1の到着間
隔測定手段の発する超過通知を入力とし、該超過通知の
到着間隔を測定し、該到着間隔が予め設定されたしきい
値より小さい場合に超過通知を発する第2の到着間隔測
定手段とを備え、前記第2の到着間隔測定手段の発する
超過通知に基づいてトラヒックを監視する構成からな
る。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
は、カウンタの値が予め定められたしきい値より小さい
場合は、前記カウンタを初期化し、前記カウンタの値が
該しきい値より大きい場合は前記カウンタを初期化する
とともに超過通知を発する超過検出部(16054)と、前記
超過検出部の発する超過通知を入力とし、該超過通知の
到着間隔を測定し、該到着間隔が予め設定されたしきい
値より小さい場合に超過通知を発する到着間隔測定部(1
606)と、前記到着間隔測定部の発する超過通知に基づい
てトラヒックを監視する構成からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明を適用したATM交換機の
構成を示す図である。図1中、交換機の中継回線など、
本発明の説明に不要な部分は省略してある。
【0013】図1中の、ATM交換機12は、主要部分
として、交換機制御部13と加入者回路14とスイッチ
19と持つ。この3者は、端末11の通信に際して、次
のように動作する。すなわち、最初に端末11より、加
入者線リンク111を通じて呼設定信号がATM交換機
12に、セルと呼ばれるパケットに分解されて送信さ
れ、ATM交換機12内の交換機制御部13で受信され
る。交換制御部13では、呼設定信号のパラメタに基づ
き、加入者回路14とスイッチ19とを端末が通信を行
える状態に設定する。通信中では、端末11は加入者線
情報リンク112を通じて交換機12に情報データをセ
ルに分解して送信し、該情報セルは加入者回路14を経
て、スイッチ19に入力され、スイッチ19であて先へ
の方路振り分けが行われる。
【0014】図10に、交換機制御部13で行われる。
呼設定信号受信時の加入者回路14への設定処理のフロ
ーを示す。以下、図10中の、ブロック1002内の申
告トラヒック超過検出頻度、及び、ブロック1003〜
1005内の加算値1,2,3,4、減算値1,2,
3,4、シキイ値1,2,3,4のパラメタの決定方法
について、詳細に説明する。
【0015】前記のパラメタの中で、加算値1,2,
3,4、減算率1,2,3,4、シキイ値1,2,3,
4は、リーキー・バケットのパラメタである。図2から
図6を用いて、リーキー・バケット機構を用いた前記A
TM交換機でのトラヒック監視について整理し、その後
に、図7から図9を用いて、特に本発明に係る平均バー
スト長監視部183内のリーキー・バケット前段18
4、及び、リーキー・バケット後段185のパラメタ、
加算値3,4、減算率3,4、シキイ値3,4の決定方
法について説明する。
【0016】図2に、リーキー・バケット機構のカウン
タの変化の一例を示す。図2中、前記減算値と、前記減
算を行う一定周期との比を、減算率(Rsub)とおい
ている。
【0017】図3は、リーキー・バケット機構は一種の
キューイング・システムと見た場合の、図2中のパラメ
タの解釈を示す。図3中、32がリーキー・バケット機
構のキュー・モデルを示しており、入力として31の監
視事象の発生があり、出力として33の監視事象の発生
過多を意味するキュー長オーバフローがある。図1中、
図2中のパラメタである加算値Nadd,減算率Rsu
b,シキイ値Nmaxにより、キュー・システム32の
パラメタの保留時間hと待室数mとが決まる。保留時間
hと待室数mとは、34に示す様に、リーキー・バケッ
トの性質を決める。すなわち、加算値Nadd、減算値
Rsub、シキイ値Nmaxは、互いに独立ではなく、
保留時間hと待室数mが決まれば、3つの内いずれかを
固定して他の2つを決定して良い。
【0018】図4に、監視の対象とするトラヒック種
別、及びその分布、監視パラメタは、割当帯域を示す。
図4中の監視パラメタは、最大帯域が図1中の最大帯域
監視リーキー・バケット181、平均帯域が図1中の平
均帯域監視リーキー・バケット182、平均バースト長
が図1中の平均バースト長監視部183で、それぞれ、
監視される。以下、図4に示したトラヒックについて、
リーキー・バケット機構でオーバフローが発生した場合
にトラヒック申告値違反と判定することとし、パラメタ
h(保留時間)とm(待室数)との決定方法を定性的に
記す。
【0019】まず、h(保留時間)の決定方法を示す。
図4に記したトラヒックの監視パラメタの最大帯域と平
均帯域、及び、バースト長は、セル到着の頻度を見る時
間的なスケールに違いがある。これは、図3 34中に
記したリーキー・バケット機構の性質の〈1〉入力の変
化を見る時間的スケールに対応する。
【0020】図5に、監視パラメタと、図3 34中の
〈1〉のリーキー・バケットの性質との対応による。h
(保留時間)の決定尺度を示す。図中、例えば、平均帯
域を監視したい場合には、h(保留時間)の値を大き
く、従って、NaddとRsubとの比を大きくすれば
良いことが示されている。
【0021】次に、m(待室数)の決定方法を示す。申
告値に違反しないトラヒックと違反したトラヒックとの
判別を有効に行うには、両者のオーバフローの確率の
差を大きくし、オーバーフローの確率の絶対値が、有
意な監視時間内で発生するように、m,hを決定しなく
てはならない。ととの性質は、トレード・オフの関
係にあり、図3中の〈2〉の性質に対応している。hは
監視パラメタの選定での制約があるため、ととのト
レードオフの最適な関係を決めるためにmが用いられ
る。
【0022】図6に、違反検出精度と違反検出時間と、
図3 34中の〈2〉のリーキー・バケット機構の性質
との対応による、m(待室数)についての決定尺度を示
す。
【0023】以上、図2から図6を用いて、リーキー・
バケット機構を用いた、ATM交換機でのトラヒック監
視について整理した。この整理により、加算値1、減算
率1、シキイ値1、及び、加算値2、減算率2、シキイ
値2の各パラメタ、及び、トラヒック超過検出頻度を決
定することが出来る。すなわち、加算値1、減算率1、
シキイ値1については、最大帯域を監視するリーキー・
バケットのパラメタであることにより、図5を用いてh
(保留時間)を決定し、トラヒック超過検出の精度の観
点から図6を用いてm(待室数)を決定する。m(待室
数)を決定により、前記トラヒック超過検出頻度が決ま
り、加算値1、減算率1、シキイ値1の3つのパラメタ
の内の1つを固定すれば、値の2つのパラメタが決ま
る。加算値2、減算率2、シキイ値2についても、平均
帯域を監視するリーキー・バケットのパラメタであるこ
とにより、同様に決定できる。
【0024】次に図7〜図9を用いて、多段構成のリー
キー・バケット機構を持つ、図1中の平均バースト長監
視部183の動作を説明し、加算値3、減算率3、シキ
イ値3、及び、加算値4、減算率4、シキイ値4の各パ
ラメタの決定方法を示す。
【0025】図7は、図1中の平均バースト長監視部1
83の内部構成を示した図である。図7中で、平均バー
スト長監視部183は、2つのリーキー・バケット機構
184、185を持つ。呼設定時、リーキー・バケット
前段184では、呼設定信号内に示されたトラヒック申
告パラメタに基づき交換機制御部13で決定されたパラ
メタ設定部713を通じて、レジスタ1841〜184
3に蓄積される。同時に、カウンタ・レジスタ3(C
1,715)はゼロクリアされる。通信が開始された後
は、演算部711により、レジスタ1841〜184
3、715に対し操作が行われる。すなわち、規制部1
7よりセルがスイッチ19に入力した時は、演算部71
1はカウンタ・レジスタ3(C1、715)に対して、
加算値レジスタ3(Nadd3、1841)の値を加算
する。また、タイマ712により一定周期毎に起動され
た時は、演算部711はカウンタ・レジスタ3(C1、
715)に対して、結果がマイナスにならないように減
算率レジスタ3(Rsub1、1842)と一定周期の
積の値だけ減算する。また、オーバフロー検出部714
は、規制部17よりセルがスイッチ19に入力し、演算
部711によりカウンタ・レジスタ3(C1、715)
の加算が行われた後に、カウンタ・レジスタ3(C1、
715)としきい値レジスタ3(Nmax1、184
3)との比較を行い、カウンタ・レジスタ3(C1、7
15)がしきい値レジスタ3(Nmax1、1843)
より大きい場合には、リーキー・バケット後段185に
カウンタ3(C1、715)のオーバフローを通過す
る。リーキー・バケット後段185の内部の動作は、リ
ーキー・バケット前段184と同じである。すなわち、
リーキー・バケット前段184のオーバフローの通知を
受けた時、演算部721はカウンタ・レジスタ4(C
2、725)に対して、加算値レジスタ4(Nadd
2、1851)の値を加算する。カウンタ・レジスタ4
(C2、725)がしきい値レジスタ4(Nmax2、
1853)より大きい場合には、オーバフロー検出部7
24が規制部17に、平均バースト長の申告トラヒック
超過通知する。リーキー・バスケット前段184のパラ
メタは、図5で示したh(保留時間)の決定尺度に基づ
いてバースト長を監視するように決定する。したがっ
て、加算値3と減算率4との比は小さく設定する。リー
キー・バケット後段185後段のパラメタは、図5で示
したh(保留時間)の決定尺度に基づいて平均帯域を監
視するように決定する。したがって、加算値4と減算率
4との比は大きく設定する。次にトラヒック超過検出の
精度の観点から図6を用いてm(待室数)を決定すれ
ば、加算値3、減算率3、シキイち3、及び、加算値
4、減算率4、シキイ値4の関係が決定される。
【0026】なお、図7では、リーキー・バケット前段
とリーキー・バケット後段とは独立に構成されている
が、レジスタ715、725、1841、1842、1
843、1851、1852、1853以外の部分は、
両者で共通とすることが可能である。
【0027】図8、及び図9に、図7中の多段構成の2
つのリーキー・バケット機構のカウンタの変化の一例を
示す。図8は、平均バースト長の短い場合、図9は、平
均バースト長の長い場合をそれぞれ示す。図8中(a)
81、図9中(a)91は、時間経過に伴うセルの到着
を、図8中(b)82、図9中(b)92はリーキー・
バケット前段184のカウンタ・レジスタ3(C1、7
15)の時間経過に伴う変化を、図8中(c)83、図
9中(c)93はリーキー・バケット後段185のカウ
ンタ・レジスタ4(C2、725)の時間経過に伴う変
化を、それぞれ示す。
【0028】図8中(b)82、図9中(b)92は、
図5のh(保留時間)の決定尺度に従って、バースト長
を監視パラメタとした時の、一段構成のリーキー・バケ
ット機構のカウンタの変化に相当するが、ここでは、図
8中(b)82と図9中(b)92とのいずれの場合も
オーバフローが発生している。これに対し、図8中
(c)83、図9中(c)93では、図9中(c)93
のみでオーバフローが発生しており、平均バースト長の
違いにより、図8(a)81のセル到着と図9(b)9
1のセル到着とが識別されている。すなわち図9中
(a)91では、セルはバーストとして短時間内にまと
まって到着しており、図9中(b)92のh(保留時
間)を短くした前段のリーキー・バケット機構83のカ
ウンタC1はバーストに対応してオーバフローし、図9
中(c)93のh(保留時間)を長くした後段のリーキ
ー・バケット機構84のカウンタC2はバーストの発生
の長時間的な監視結果によりオーバフローしている。
【0029】次に、図1を用いて、図1中の、規制部1
7の動作を説明する。
【0030】最初に、呼設定時の動作を説明する。図1
0のフロー図中のブロック1006にあるように、呼設
定時には、呼設定信号中に示された申告トラヒック・パ
ラメタを参照して前記規制期間長を決定された規制期間
長が、規制部17中の規制期間長レジスタ172に設定
される。同時に、規制部17は初期設定される。規制部
17の初期設定が終了した時、廃棄スイッチ174は、
端子176が端子175に接続され、トラヒック・モニ
タ部18へは情報リンク112からの入力が出力される
ように設定される。
【0031】呼が設定され通信が開始された後の通信中
の時間は、規制期間と非規制期間との2つの場合に分け
られる。図1中の廃棄スイッチ174内の端子176
が、端子175と接続されている時間が非規制期間、端
子177と接続されている時間が非規制期間である。よ
って、呼設定直後は、前記のように非規制期間となる。
【0032】次に、同じく図1を用いて、非規制期間中
の動作を説明する。図1において、端末11から情報リ
ンク112を通じて交換機12に送られた情報セルは、
セル受信部16で受信された後、規制部17内の廃棄ス
イッチ174に送られる。前記のように、非規制期間で
は廃棄スイッチ174内の端子176は端子175と接
続されているため、受信された該セルは、トラヒック・
モニタ部18へ送られる。この様にして、廃棄スイッチ
を通過し規制されなかったセルのみが、トラヒック・モ
ニタ部18で監視の対象となる。
【0033】次に、同じく図1を用いて、非規制期間か
ら規制期間への移行時の動作を説明する。セル到着の頻
度が申告トラヒックを超過するレベルに達すると、トラ
ヒック・モニタ部18は、受信トラヒックが申告トラヒ
ックを超過したことを規制制御部171に通知する。通
知を受けた規制制御部171では、初期設定時に設定さ
れた規制期間長を規制期間レジスタ172より読み出
し、タイマ173に対し規制期間長経過の後に規制制御
部171を起動するようにタイマ登録する。同時に、廃
棄スイッチ174を設定して、端子176を端子177
に属する。
【0034】次に、同じく図1を用いて、規制期間中の
動作を説明する。規制期間中は、トラヒック・モニタ部
18へは空セル発生装置178の出力が出力される。よ
って、トラヒック・モニタ部では、受信した情報セルは
監視されない。端末11から情報リンク112を通じて
送られ、セル受信部16で受信される情報セルはセル廃
棄スイッチ174にて廃棄される。
【0035】次に、同じく図1を用いて、規制期間から
非規制期間への移行時の動作を説明する。規制期間長経
過後にタイマ173が規制制御部171を起動すると、
規制制御部では廃棄スイッチを設定し、端子176を端
子175に接続する。すなわち、セル受信部16で受信
される端末11からの受信セルは、トラヒック・モニタ
部18を経てスイッチ15へ出力されるようになり、規
制期間が終了し非規制期間へ移行する。
【0036】図11は、申告トラヒックを超過したセル
の到着の一例を示した図である。以下、図11を用い
て、規制期間長の設定により、規制されるセルの量を調
整できることを説明する。
【0037】図11中、セルGが到着した時点で規制期
間が開始され、その後、規制期間の間に到着するセル
は、図1で説明したように廃棄される。図11では、3
つの異なる長さの規制期間長が設定された場合を示しあ
り、規制期間長が短い方から、それぞれ、規制期間I1
102、規制期間II1103、規制期間III110
4がその範囲を示す。規制期間I1102が設定された
場合には、セルHからセルKまでの4つのセルが規制さ
れ廃棄される。規制期間II1103が設定された場合
には、セルHからセルOまでの8つのセルが規制され廃
棄される。規制期間III1104が設定された場合に
は、セルHからセルSまでの12つのセルが規制され破
棄される。すなわち、規制期間長の設定値が大きいほ
ど、多くのセルが規制され、規制期間長の設定値が小さ
いほど、少ないセルが規制される。よって、規制期間長
の設定により、規制されるセルの比率を調整することが
出来る。
【0038】図12は、図1に示した規制機構17とト
ラヒック・モニタ機構18との関係の概念図を示す。モ
ニタ機構1203では、受信セル1201の到着頻度が
増加し申告トラヒックの超過を検出した場合、モニタ方
式に固有の超過検出頻度1207に従う頻度で、トラヒ
ック超過検出の通知を規制機構1202に対して行う。
この通知を受けた規制機構1202では、設定された規
制期間1206に比例した量のセルが規制され、モニタ
機構の監視の対象を減少させる。すなわち、モニタ機構
から規制機構へのトラヒック超過検出通知はフィードバ
ック・ループ1205として働く。よって、超過検出頻
度1207と規制期間1206との設定により、望みの
出力セル1208のトラヒック量のを決定することが出
来る。
【0039】図13は、モニタ機構のトラヒック超過の
検出頻度が異なる場合について、申告トラヒックを超過
したセルの到着の一例を示した図である。以下、図13
を用いて、規制機構固有の前記トラヒック超過検出頻度
に合わせた規制期間長の設定について説明する。前記ト
ラヒック超過検出頻度は、図6に示したように、トラヒ
ック超過検出の精度とのトレード・オフの関係から適当
な値が選定されるため、トラヒック・モニタのパラメタ
次第で異なる値を取る。図13中、(a)1301では
超過検出頻度が希なモニタ機構が、(c)1303では
超過検出頻度が頻繁なモニタ機構が、(b)1302で
は超過検出頻度が(a)1301と(b)1303との
中間であるモニタ機構が、それぞれ用いられている。こ
れに対し、規制期間長は長い方から、(a)1301、
(b)1302、(c)1303の順としている。この
結果、モニタ機構固有のトラヒック超過検出頻度の違い
に係らず、廃棄されるセルの数は同じになっている。ま
た、どのセルが廃棄されるかについて、(a)130
1、(b)1302、(c)1303では異なってお
り、(a)1301、(b)1302、(c)1303
の順で、セルの廃棄が集中的に行われる。すなわち、逆
に、規制機構のパラメタの規制期間長とモニタ機構のト
ラヒック超過検出頻度とを調整することにより、セルの
廃棄されるパタンを設定することも可能である。
【0040】本実施例では、規制としてセルを廃棄する
例を記したが、前記マーキングを施す場合についても、
同様に適用出来る。この場合には、図1の廃棄スイッチ
174をマーキング処理を行う部分とし、トラヒック・
モニタ部18ではマークされたセルについては監視の対
象外とすれば良い。
【0041】図14は、平均バースト監視部を到着数カ
ウンタを用いて実現した場合の内部構成を示した図であ
る。
【0042】図14中で、平均バースト長監視部140
4は、2つの到着数カウンタ1405、1406を持
つ。呼設定時、到着数カウンタ前段1404では、呼設
定信号内に示されたトラヒック申告パラメタに基づき交
換機制御部で決定されたパラメタが、パラメタ設定部1
4053を通じて、シキイ値レジスタ14055に蓄積
される。同時に、カウンタレジスタ3(C1、1405
6)はゼロクリアされる。通信が開始された後は、演算
部14051により、シキイ値レジスタ14055とカ
ウンタ・レジスタ3(C1、14056)とに対し操作
が行われる。すなわち、規制部1401よりセルがスイ
ッチ1403に入力した時は、演算部14051はカウ
ンタ・レジスタ3(C1、14056)をインクリメン
トする。また、タイマ14052により一定周期毎に起
動された時は、オーバフロー検出部14054は、カウ
ンタ・レジスタ3(C1、14056)としきい値レジ
スタ3(Nmax1、14056)との比較を行い、カ
ウンタ・レジスタ3(C1、14056)がしきい値レ
ジスタ3(Nmax1、14055)より大きい場合に
は、到着数カウンタ後段1406にカウンタ3(C1、
14056)のオーバフローを通知する。到着数カウン
タ後段1406の内部の動作は、到着数カウンタ前段1
405と同じである。すなわち、到着数カウンタ前段1
405からのオーバフローの通知を受けた時、演算部1
4061はカウンタ・レジスタ4(C2、14056)
をインクリメントする。カウンタ・レジスタ4(C2、
14066)がしきい値レジスタ4(Nmax2、14
065)より大きい場合には、規制部1401に対し、
平均バースト長の申告トラヒック超過通知する。しきい
値レジスタ3(Nmax1、14055)には小さい値
が、しきい値レジスタ4(Nmax2、14065)に
は大きい値が、それぞれ設定されている。
【0043】図17は、図14中の多段構成の2つの到
着数カウンタのカウンタの変化の一例を示す。すなわち
図17中(a)1701では、セルはバーストとして短
時間内にまとまって到着しており、図17中(b)17
02のシキイ値を短くした前段の到着数カウンタ前段1
405のカウンタC1はバーストに対応してオーバフロ
ーし、図17中(c)1703のシキイ値を大きくした
後段の到着数カウンタ後段1406のカウンタC2はバ
ーストの発生の長時間的な監視結果によりオーバフロー
している。
【0044】図15は、平均バースト監視部を到着間隔
測定器を用いて実現した場合の内部構成を示した図であ
る。
【0045】図15中は、平均バースト長監視部150
4は、2つの到着間隔測定器1505、1506を持
つ。呼設定時、到着間隔測定器前段1504では、呼設
定信号内に示されたトラヒック申告パラメタに基づき交
換機制御部で決定されたパラメタが、パラメタ設定部1
5053を通じて、シキイ値レジスタ15055に蓄積
される。同時に、カウンタ・レジスタ3(C1,150
57)はゼロクリアされる。通信が開始された後は、演
算部15051により、シキイ値レジスタ15055と
演算結果レジスタ3(Asub1,15056)とカウ
ンタ・レジスタ3(C1,15057)とに対し操作が
行われる。すなわち、規制部1501よりセルがスイッ
チ1503に入力した時は、演算部15051はタイマ
15052の値からカウンタ・レジスタ3(C1、15
057)をの値を減算し、減算結果レジスタ3(Asu
b1,15056)に設定し、カウンタ・レジスタ3
(C1、15057)にはタイマ15052の値を設定
する。続いてオーバフロー検出部15054は、減算結
果レジスタ3(Amax1、15056)としきい値レ
ジスタ3(Nmax1、15055)との比較を行い、
減算結果レジスタ3(Asub1,15056)がしき
い値レジスタ3(Nmax1、14055)より小さい
場合には、到着間隔測定器後段1506に減算結果レジ
スタ3(Asub1,15056)のオーバフローを通
知する。到着間隔測定器後段1506の内部の動作は、
到着間隔測定器前段1505と同じである。すなわち、
到着間隔測定器前段1505からのオーバフローの通知
を受けた時、演算部15061はタイマ15062の値
からカウンタ・レジスタ4(C2、15067)をの値
を減算し、減算結果レジスタ4(Asub2,1506
6)に設定し、カウンタ・レジスタ4(C1、1506
7)にはタイマ15062の値を設定する。続いてオー
バフロー検出部15064は、減算結果レジスタ4(A
sub2,15066)としきい値レジスタ4(Nma
x2、15065)との比較を行い、減算結果レジスタ
4(Asub2,15066)がしきい値レジスタ4
(Nmax2、14065)より小さい場合には、規制
部1501に対し、平均バースト長の申告トラヒック超
過通知する。しきい値レジスタ3(Nmax1、150
55)には小さい値が、しきい値レジスタ4(Nmax
2、15065)には大きい値が、それぞれ設定されて
いる。よって、セルがバーストとして短時間内にまとま
って到着した時、シキイ値を短くした前段の到着間隔測
定器1505のカウンタC1はバーストに対応してオー
バフローし、シキイ値を大きくした後段の到着数カウン
タ後段1506のカウンタC2はバーストの発生の発生
間隔の監視結果によりオーバフローする。
【0046】図16は、平均バースト監視部を到着数カ
ウンタと到着間隔測定器とを用いて実現した場合の内部
構成を示した図である。
【0047】図16中で、平均バースト長監視部160
4は、到着数カウンタ1605と到着間隔測定器160
6をと持つ。到着数カウンタ1605の内部の動作は、
図14中の到着数カウンタ1405と同じである。到着
間隔測定器1606の内部の動作は、図15中の到着間
隔測定器1506と同じである。しきい値レジスタ3
(Nmax1、16055)には小さい値が、しきい値
レジスタ4(Nmax2、16065)には大きい値
が、それぞれ設定されている。よって、セルがバースト
として短時間内にまとまって到着した時、シキイ値を短
くした前段の到着数カウンタ1605のカウンタC1は
バーストに対応してオーバフローし、シキイ値を大きく
した後段の到着数カウンタ後段1606のカウンタC2
はバーストの発生の発生間隔の監視結果によりオーバフ
ローする。また、以上に記した、リーキー・バケット、到
着数カウンタ、到着間隔測定器以外の、頻度監視機構を
用いて、多段構成の平均バースト長監視部を実現するこ
とも可能である。
【0048】
【発明の効果】前記多段構成のリーキー・バケット機構
の前段のリーキー・バケット機構は、パケットが短時間
内にまとまって通過した場合にオーバフローするため、
前記バーストとしてセルが到着した場合のような短期的
な事象を検出し、後段のリーキー・バケット機構に出力
する。後段のリーキー・バケット機構では、前記のバー
ストの通過と言う短期的な事象の発生頻度を長期的に監
視する。これにより、偶発的な要因によって、バースト
としてのセルの通過の頻度が過多であると誤認する確率
を小さくすることが出来る。
【0049】また、モニタ機構よりトラヒックの超過が
通知されると、規制機構では規制期間を開始し、規制期
間の間に到着したセルに対して規制を行う。規制期間は
パラメタである規制期間長でその長さが決められるの
で、規制期間長のパラメタ設定により規制の対象となる
セルの量を調整することが出来る。よって、モニタ機構
に固有の前記トラヒック超過検出頻度によらず、規制の
対象となるセルの比率を設定することが出来る。
【0050】また、規制機構で規制されたセルは、モニ
タ機構では受信セルとしてカウンタされない。すなわ
ち、規制されずに通過するトラヒックが申告トラヒック
より大きい場合のみ、モニタはトラヒックの超過を検出
し、規制機構の規制が開始される。また、申告トラヒッ
クを超過したある量のトラヒックに対して、超過検出を
頻繁に行うモニタ機構を使用した時は、短い規制期間長
の設定により、少数のセル到着を含む規制期間を多数回
実施する形で規制が行われる。超過検出を希にしか行わ
ないモニタ機構を使用した時は、長い規制期間長の設定
により、多数のセル到着を含む規制期間を少数回実施す
る形で規制が行われる。これらにより、モニタ固有の前
記トラヒック超過検出頻度によらず、規制されずに通過
するパケットのトラヒックを望みの大きさに設定するこ
とが出来る。
【0051】また、規制されたセルはモニタ機構での監
視の対象外となるので、モニタ機構では規制されずに通
過するセルのトラヒック申告トラヒックからの超過を検
出することが出来る。この時、モニタ機構固有の前記ト
ラヒック超過検出頻度に合わせて規制期間長を設定する
ことにより、規制されずに通過するセルのトラヒックを
望みの大きさに設定することが出来る。
【0052】これらの装置をパケット通信網シに適用す
ることにより、より安定で高効率なパケット通信が実現
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるATM交換機の構成図
である。
【図2】リーキー・バケット機構のカウンタの変化のグ
ラフを示す図である。
【図3】キュー・システムとしてのリーキーバケット機
構の概要図である。
【図4】ATM交換にて監視対象とするトラヒック種別
を示した図である。
【図5】リーキー・バケット機構のパラメタh(保留時
間)を決定する場合の尺度を示した図である。
【図6】リーキー・バケット機構のパラメタm(待室
数)を決定する場合の尺度を示した図である。
【図7】図1中の平均バースト長監視部183の内部構
成図である。
【図8】多段のリーキー・バケット機構のカウンタの変
化のグラフを示す図である。
【図9】多段のリーキー・バケット機構のカウンタの変
化のグラフを示す図である。
【図10】図1中の交換機制御部13の呼設定信号受信
時の加入者回路14に対する処理のフロー図である。
【図11】申告トラヒックを超過したセルの到着と規制
期間一例を示した図である。
【図12】図1の規制機構とトラヒック・モニタ機構と
の関係の概念図である。
【図13】申告トラヒックを超過したセルの到着と規制
期間の例を示した図である。
【図14】到着数カウンタで構成した平均バースト長監
視部の内部構成図である。
【図15】到着間隔測定器で構成した平均バースト長監
視部の内部構成図である。
【図16】到着数カウンタと到着間隔測定器とで構成し
た平均バースト長監視部の内部構成図である。
【図17】多段の到着数カウンタ機構のカウンタの変化
のグラフを示す図である。
【符号の説明】
11---端末 111---加入者線信号リンク 112---加入者線情報リンク 12---ATM交換機 13---交換機制御部 14---加入者回路 15---加入者回路制御部 16---セル受信部 17---規制部 171---規制制御部 172---規制期間長レジスタ 173---タイマ、174---廃棄スイッチ 175、176、177---端子、178---空セル発生
部 18---トラヒック・モニタ部 181---最大帯域監視リーキー・バケット 182---平均帯域監視リーキー・バケット 183---平均バースと長監視部 184---リーキー・バケット前段 185---リーキー・バケット後段 1811,1821,1831,1841---加算値レ
ジスタ 1812,1822,1832,1842---減算値レ
ジスタ 1813,1823,1833,1843---シキイ値
レジスタ 19---スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるパケットの流量に従って第
    1の加算値でもって加算するとともに、該加算とは独立
    に一定周期ごとに第1の減算値で減算を行う第1のカウ
    ンタ部と、 前記第1のカウンタの値が予め設定された第1のしきい
    値を越えると超過通知を発する第1の超過検出部と、 前記第1の超過検出部が発する超過通知を受け取るごと
    に第2の加算値でもって加算するとともに、該加算とは
    独立に一定周期ごとに第2の減算値でもって減算を行う
    第2のカウンタ部と、 前記第2のカウンタの値が予め設定された第2のしきい
    値を越えたと検出したときに第2の超過通知を発する第
    2の超過検出部と、 前記第2の超過検出部が発する第2超過通知に基づいて
    トラヒック監視を行うことを特徴とするトラヒック監視
    装置。
  2. 【請求項2】 入力されるパケットの到着ごとにイン
    クリメントする第1のカウンタと、 前記第1のカウンタの値が第1のしきい値より小さい場
    合は、前記第1のカウンタを初期化し、前記第1のカウ
    ンタの値が第1のしきい値より大きい場合は前記第1の
    カウンタを初期化するとともに超過通知を発する第1の
    超過検出装置と、 前記第1の超過検出部の発する超過通知ごとにインクリ
    メントする第2のカウンタと、 前記第2のカウンタの値が第2のしきい値より小さい場
    合は、前記第2のカウンタを初期化し、前記第2のカウ
    ンタの値が第2のしきい値より大きい場合は前記第2の
    カウンタを初期化するとともに超過通知を発する第2の
    超過検出装置と、 を含むことを特徴とするトラヒック監視装置。
  3. 【請求項3】 到着する複数のパケットのトラヒック
    を監視するトラヒック監視装置において、 到着するパケットの到着間隔を測定し、該到着間隔が予
    め設定されたしきい値より小さい場合に超過通知を発す
    る第1の到着間隔測手段と、 前記第1の到着間隔測定手段の発する超過通知を入力と
    し、該超過通知の到着間隔を測定し、該到着間隔が予め
    設定されたしきい値より小さい場合に超過通知を発する
    第2の到着間隔測手段と、を備え、 前記第2の到着間隔測定手段の発する超過通知に基づい
    てトラヒックを監視することを特徴とするトラヒック監
    視装置。
  4. 【請求項4】 入力されるパケットの到着ごとにイン
    クリメントするカウンタと、 前記カウンタの値が予め定められたしきい値より小さい
    場合は、前記カウンタを初期化し、前記カウンタの値が
    該しきい値より大きい場合は前記カウンタを初期化する
    とともに超過通知を発する超過検出部と、 前記超過検出部の発する超過通知を入力とし、該超過通
    知の到着間隔を測定し、該到着間隔が予め設定されたし
    きい値より小さい場合に超過通知を発する到着間隔測定
    部と、 前記到着間隔測定部の発する超過通知に基づいてトラヒ
    ックを監視することを特徴とするトラヒック監視装置。
  5. 【請求項5】 入力されたパケットの到着間隔を測定
    し、該到着間隔が予め設定されたしきい値より小さい
    合に超過通知を発する到着間隔測定部と、 前記到着間隔測定部の発する超過通知ごとにインクリメ
    ントするカウンタと、前記カウンタの値が予め定められ
    たしきい値より小さい場合は、前記カウンタを初期化
    し、前記カウンタの値が該しきい値より大きい場合は前
    記カウンタを初期化するとともに超過通知を発する超過
    検出部と、を備え、 前記超過検出部の発する超過通知に基づいてトラヒック
    を監視することを特徴とするトラヒック監視装置。
  6. 【請求項6】 到着する複数のパケットのトラヒック
    を監視するトラヒック監視方法において、 到着するパケットの到着間隔を測定し、該到着間隔が予
    め設定されたしきい値より小さい場合に第1の超過通知
    を発し、 前記第1の超過通知を入力とし、該第1の超過通知の到
    着間隔を測定し、該 間隔が予め設定されたしきい値
    より小さい場合に第2の超過通知を発し、 前記第2の超過通知に基づいてトラヒックを監視するこ
    とを特徴とするトラヒック監視方法。
  7. 【請求項7】 通信路におけるパケットのトラヒック
    を監視するトラヒック監視装置において、 前記パケットのバーストトラヒックの発生を監視する第
    1の監視手段と、 前記前記第1の監視装置と連携し前記バーストトラヒッ
    クの発生間隔を監視する第2の監視手段とを備えること
    を特徴とするトラヒック監視装置。
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Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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電子情報通信学会技術研究報告 SSE87−138,1987年12月18日,p.43−48
電子情報通信学会技術研究報告 SSE87−138,1989年2月19日,p.43−48

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