JPH05183570A - ポリシング制御方式 - Google Patents

ポリシング制御方式

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JPH05183570A
JPH05183570A JP34581591A JP34581591A JPH05183570A JP H05183570 A JPH05183570 A JP H05183570A JP 34581591 A JP34581591 A JP 34581591A JP 34581591 A JP34581591 A JP 34581591A JP H05183570 A JPH05183570 A JP H05183570A
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JP
Japan
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time interval
memory
overflow
timer counter
fixed
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Pending
Application number
JP34581591A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
淳 田中
Michio Kusayanagi
道夫 草柳
Hiroshi Takeo
浩 竹尾
Naoaki Yamanaka
直明 山中
Yoichi Sato
陽一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定長パケットの到着時刻を生成するタイマ
ーカウンタがオーバーフローしたときでも正しく固定長
パケットの到着時間間隔の規定違反を判定することがで
きるポリシング制御方式を実現することを目的とする。 【構成】 判定対象となる固定長パケットの到着時刻を
蓄積するメモリに蓄積された固定長パケットの現在の到
着時刻と所定の個数前に到着した時刻との時間間隔を所
定の時間間隔と比較して該所定の時間間隔内に通過する
該固定長パケットの個数が規定された該所定の個数を越
えているか否かを判定し、該固定長パケットの個数が該
所定の個数を越えないように違反パケットを廃棄制御す
ると共にタイマーカウンタの所定周期を隣接する固定長
パケット間の時間間隔がオーバーフローしたか否かを監
視して該違反判定の材料とするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリシング制御方式に関
し、特にATM伝送網の各ノードにおけるATMセル
(固定長パケット)のポリシング制御方式に関するもの
である。
【0002】広範囲なマルチメディアサービスを目指す
高速・広帯域統合網(B−ISDN)の実現技術として
最近、ATM(Asynchronous Transfer Mode :非同期転
送技術) 伝送網の研究が活発に行われている。
【0003】このATM伝送網には、図14(a) に示す
ように加入者側に電話等の音声端末、テレビ端末等のビ
ジュアル端末、ファックス、コンピュータ間の伝送端末
等がつながっており、同図(b) に示すようにヘッダ部
(5バイト)とペイロード部(48バイト)とで構成さ
れたセル(以下、固定長パケットと称する)形式で全て
の情報を統一して多くのノード、即ちATM伝送網のク
ロスコネクト装置間のパスを非同期伝送するもので、情
報が発生したときのみに固定長パケットを送出すること
で回線の使用効率が上がり、また、低速から高速まで全
ての速度を一元的に扱うことができるので、STM(Syn
chronous Transfer Mode: 同期転送技術)伝送網と比較
してタイムスロット割り当て処理の手間が無くなるた
め、分散処理制御に適合しており、柔軟性に富んだ多重
化伝送が可能となる。
【0004】このようなATM伝送網を加入者系に用い
た場合、自由な固定長パケットの送出を加入者に許容す
ると情報発生の頻度の違いにより加入者間で不公平が生
じるため、各ノードにおいて存在する伝送網(ネットワ
ーク)の供給者と加入者との間で単位時間当たりに送出
できる固定長パケットの上限を予め契約し、加入者はそ
の契約に従って固定長パケットを送出し、伝送網の供給
者は、加入者が契約の範囲内の量で固定長パケットを送
出しているかどうかを、伝送網の入口でチェックして自
ネットワークを防御するための「ポリシング制御機能」
が必要とされている。
【0005】
【従来の技術】上記のようなポリシング制御機能を実現
する有力な候補としていわゆるDB(危険な橋)法が提
案されている。このDB法はその名の通り、「危険な
橋」を同時に通過出来る人数を制限することと等価の制
御をパケットに対して施すものであり、図15(a) に示
すように長さTパケット時間の橋DBの上に同時に存在
可能なパケットの個数をX個とし、同図(b) に示すよう
にカウンタCが橋DBの上のパケットの個数を常に計数
し、この計数値がXを越えるとポリシング契約に違反し
ているものと判定する事を原理としている。
【0006】このようなDB法の具体的な従来技術が図
16に示されており、まず入力した全ての固定長パケッ
トはヘッダーにおけるVPI(Virtual Path Identifica
tion) が取り出されてタイマーカウンタ22の制御下で
ブリッジメモリ21に順次書き込まれて行く。
【0007】一方、入力した固定長パケットはVPI毎
にポリシング制御を行うものとすると、VPIフィルタ
23で所定のVPIのみが取り出されてパケット数カウ
ンタ28に与えられ一つづつカウントアップされて行
く。
【0008】但し、このカウンタ28は、タイマーカウ
ンタ22の制御下で逐次移動して行くブリッジメモリ2
1のタップ位置を示す信号(メモリ21の最初のメモリ
セルからの時間を示す信号)が、上記のDB法における
ポリシングパラメータとしての時間Tを発生するポリシ
ングパラメータ発生部25からの時間Tと比較部26で
比較し一致したときであって且つその時間Tに対応した
タップ位置のVPIが所定のVPIであるとき、そのV
PIがVPIフィルタ24で検出された時には比較部2
6及びVPIフィルタ24の両出力信号によりANDゲ
ート27が開かれてカウンタ28がその分だけ一つづつ
カウントダウンされて行くようになっている。
【0009】従って、このカウンタ28のカウント値と
上記の図15(a) に示した存在可能なパケット数Xを発
生するポリシングパラメータ発生部29からの値Xとを
比較してこのカウント値がXを越えている時には廃棄制
御部31でそのときの固定長パケットを廃棄するように
制御する。
【0010】しかしながら、このようなポリシング制御
方式では、ブリッジメモリ21からVPIを読み出すと
き、1固定パケット時間にタップの個数分だけメモリア
クセスを行う必要があり、メモリのアクセス時間の制約
から実現が困難であり、又ブリッジメモリやカウンタの
ソフトエラーの履歴が有限時間内に消滅しないという問
題がある。
【0011】そこで更に上記のDB法に於ける時間Tと
パケット数Xとの関係を逆転させてポリシング制御を行
おうとする方式が提案されるに到った。
【0012】即ち、図1(a) に示すように、X+1個の
固定長パケットが到着するのに要した時間がTを越えた
ような場合にはパケットの転送密度が少なく正常なもの
と判定できるし、また逆にX+1個のパケットが到着す
るのに要した時間がT未満である場合にはパケット転送
密度が高く違反しているものと判定することができる。
【0013】このように判定対象となる固定長パケット
の到着時間を監視し、この固定長パケットの現在の時刻
と所定の個数X前に到着した時刻との時間間隔を所定の
時間間隔Tと比較することによりこの所定の時間間隔T
内に通過する固定長パケットの個数を予め規定された所
定の個数X以下に制限する事が出来る。
【0014】このような図1(a) に示すような原理方式
を実施する手段が同図(b) に示されており、ここでは、
判定対象となる固定長パケットの到着時刻をメモリ1に
蓄積しておき、このメモリ1に蓄積された固定長パケッ
トの現在の時刻と所定の個数X前に到着した時刻との時
間間隔を比較手段2により所定の時間間隔Tと比較する
ことにより、その所定の時間間隔T内に通過する固定長
パケットの個数が予め規定された所定の個数Xを越えて
いるか否かを判定し、固定長パケットの個数が所定の個
数Xを越えている違反時にはその時の固定長パケットを
廃棄手段3において廃棄し所定の個数X以下に制限する
ようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合に、固定長パケットの到着時刻を同図(b) に示すよう
にタイマーカウンタ4で生成すると、到着した隣接する
固定長パケットの時間間隔が、タイマーカウンタ4の所
定周期を越えている時には、固定長パケットの到着時間
間隔が短くても必ず規定違反であると断定することはで
きない。
【0016】これは同図(c) に示すように、パケット到
着の現時刻tと、時間間隔T内に於けるパケット数とし
て予め規定されている所定の個数Xだけ前にパケット到
着した時刻をtx とすると、t−tx がTよりも大きけ
れば上記のように正常パケットと判断できるが、t−t
X がタイマーカウンタの周期2N (N:カウンタの語
長)を越えたオーバーフロー時にはそのオーバーフロー
後に到着したパケットの時刻の監視が誤ってされてしま
うという問題がある。
【0017】従って本発明は、固定長パケットの到着時
刻を生成するタイマーカウンタがオーバーフローしたと
きでも正しく固定長パケットの到着時間間隔の規定違反
を判定することができるポリシング制御方式を実現する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の課題を解
決するため、本発明に係るポリシング制御方式では、同
図(c)に示すように、t−tX が該所定の値T或いはタ
イマーカウンタ4の周期2N を越えた場合にも正常パケ
ットとし、この逆にX個前の固定パケット到着時から現
時刻までの間にオーバーフローが発生せず且つt−tX
がTより小さい時には到着パケットが違反しているもの
と判断しようとするものである。
【0019】そこで、本発明では、同図(b) に示すよう
に、到着時刻がタイマーカウンタ4によって生成される
場合に、該タイマーカウンタ4の所定周期を隣接する固
定長パケット間の時間間隔がオーバーフローしたか否か
を監視して該オーバーフロー時を該比較手段2に知らせ
て違反判定の材料とするオーバーフロー検出手段5を設
けている。
【0020】従って、本発明では、メモリタップの個数
分アクセスするという必要は無くなりメモリのアクセス
速度が大幅に緩和されると共にタイマーカウンタによる
オーバーフロー時でも正確なポリシング制御を実現する
ことができる。
【0021】尚、このオーバーフロー検出手段5は、該
タイマーカウンタ4の現在時刻と該メモリ1に蓄積され
た前回の到着時刻との時間間隔が該所定の時間間隔Tを
越えているときにオーバーフローフラグを発生するオー
バーフローチェック部と、該メモリ1の語数と同一語長
を有し該オーバーフローフラグを記憶するオーバーフロ
ーメモリとで構成することができる。
【0022】更に、該オーバーフロー検出手段5は、該
タイマーカウンタ4の現在時刻と該メモリ1に蓄積され
た前回の到着時刻との時間間隔が該所定の時間間隔を越
えているときにオーバーフローを示す所定パターンを該
メモリ1に記憶するオーバーフローチェック部で構成し
てもよい。
【0023】また、本発明では、該廃棄手段3が該固定
長パケットを廃棄するとき、該メモリ1に該到着時刻を
書き込むのを禁止することができ、以てネットワークに
流入するパケットの個数とメモリ内のパケットの個数と
が一致するようにしてより正確なポリシング制御を実現
している。
【0024】また、上記においては固定長パケットの到
着時刻を監視しているが、比較手段2はこのような到着
時刻の代わりに隣接する固定長パケット間の到着時間間
を用い、所定の個数X前に到着した時刻にその到着時間
間隔を所定の個数X分だけ加えることにより生成しても
同様のポリシング制御を行うなう事が出来る。
【0025】また本発明では上記のメモリ1は、到着す
る固定長パケットの属性(例えばVPI、VC)毎に設
けることが出来、また上記の所定の時間間隔T及び1又
は所定の個数Xは、それらの各属性毎に異なるようにす
ることが出来る。
【0026】更に本発明では、上記のタイマーカウンタ
4を、到着する固定長パケットの属性毎に設けることが
でき、この属性を検出するフィルタにより各固定長パケ
ットの到着毎にタイマーカウンタ4をリセットすること
により隣接する固定長パケット間の到着時間間隔を該メ
モリ1に与えることもできる。
【0027】この場合、上記のオーバーフローチェック
手段5は、タイマーカウンタ4の値が該所定の時間間隔
Tを越えたか否かを監視することによりオーバーフロー
チェックを行うことができる。
【0028】更に本発明では、タイマーカウンタ4が該
所定の時間間隔Tを表現する語長より1ビット以上多い
ビット数を有するものでもよく、この場合には、該所定
の時間間隔Tより上位のビットが有効になることにより
該オーバーフローチェック手段5がオーバーフローチェ
ックを行うことができ、このようにすれば該所定の時間
間隔Tとの比較が必要無くなる。
【0029】更に本発明では、タイマーカウンタ4の桁
上がり信号を検出することにより該オーバーフローチェ
ック手段5がオーバーフローチェックを行うことも可能
であり、この場合には、タイマーカウンタ4の語長を短
く設定することができる。
【0030】更に本発明では、タイマーカウンタ4が、
該所定の時間間隔Tまでカウントアップしたとき該フィ
ルタにより各固定長パケットの到着毎にリセットされる
まで該カウント値を最大値として保持しメモリ1に与え
る非巡回型のものとすることにより、オーバーフローチ
ェック手段5が必要無くなる。
【0031】
【実施例】図2は、図1に示した本発明に係るポリシン
グ制御方式の実施例を示したもので、図中、1は判定対
象となるX個の固定長パケットの到着時刻を蓄積する例
えばRAMとポインタとによって構成される論理的なシ
フトレジスタ等のメモリであり、2はこのメモリ1にお
ける最も古い時刻tX と現在の時刻tとを比較する比較
部であり、3は入力する固定長パケットを比較部2から
の比較結果に基づいて出力又は廃棄制御部である。
【0032】また、メモリ1及び比較部2への時刻を与
える為のタイマーカウンタ4と、到着するパケットの時
間間隔が該所定の時間間隔Tを超えていない事をメモリ
1及びタイマーカウンタ4並びにその周期Mから確認す
る事によりタイマーカウンタ4のカウント周期2N を越
えるようなオーバーフローを未然に検出するオーバーフ
ローチェック部5と、オーバーフローチェック部5でオ
ーバーフロー検出が行われたときにその状態を記憶する
オーバーフローメモリ6と、比較部2における時間の基
準値Tを与えるものとしてポリシングパラメータ発生部
7とを更に設けており、オーバーフローチェック部5と
オーバーフローメモリ6とでオーバーフロー検出手段を
形成している。
【0033】尚、この実施例では、固定長パケットの属
性としてVPIを用い、所定のVPIについてポリシン
グ制御を行うものであり、その為、VPIフィルタ8を
設けてある。尚、固定長パケットの属性としてその他、
ヘッダにおけるVCI(Virtual Channel Identificatio
n)等を用いてもよい。
【0034】この様な実施例の動作においては、先ず固
定長パケットが入力すると、この中でVPI毎にポリシ
ング制御方式を行うため、先ずVPIフィルタ8で所定
のVPIが検出され、この時にフィルタ8からメモリ1
に対して書込制御のイネーブル信号が与えられ、この時
点での時刻がタイマーカウンタ4より与えられて到着時
刻t1 として蓄積される。
【0035】この様にして、所定のVPIのパケットが
到着する度にメモリ1にその到着時刻が書き込まれて行
き、X個のパケットが到着するとメモリ1に全ての到着
時刻が蓄積され、その内の最も古い到着時刻であるX個
前の到着時刻tX が比較部2に与えられる。
【0036】この時、比較部2は現在の到着時刻tがタ
イマーカウンタ4より与えられるので比較部2ではt−
X を計算し、この計算値がポリシングパラメータ発生
部7からの閾値であるTより大きいか小さいかを比較す
る。
【0037】この結果、t−tX ≧Tであれば、図1
(c) に示した様に、X個のパケットが到着するまでに所
定の時間間隔T以上かかったことになりパケットが正常
に転送されていることが示されているので比較部2は廃
棄制御部3から固定長パケットがそのまま転送されるよ
うに制御する。
【0038】一方、t−tX <Tであれば、X個のパケ
ットが到着するまでにかかった時間が所定の時間間隔T
であったことになりパケットが正常に転送されているこ
とが示されているので比較部2は廃棄制御部3から固定
長パケットが転送されないように廃棄処分を行うことと
なる。
【0039】但し、このような動作においてはタイマー
カウンタ4のカウント周期を特に考慮していないが、タ
イマーカウンタ4の周期を越えてパケットが遅く到着す
る場合には、メモリ1に書き込まれる時刻はその時刻に
カウンタ周期2N を加えた時刻が正しい時刻となる。従
って、この状態で比較部2が比較動作を行うと誤った廃
棄制御を行う虞がある。
【0040】即ち、オーバーフローチェック部5には常
にタイマーカウンタ4の現在の時刻が与えられると共に
メモリ1における最初のメモリーセルに蓄積される到着
時刻t1 とを常に比較監視し、t−t1 が該所定の時間
間隔Tより大きいときにはオーバーフローフラグ“1”
をメモリ6に書き込むこととなる。尚、メモリ1の場合
と同様にメモリ6に書き込むときにもVPIフィルタ8
からの書込制御が与えられている。又、特にオーバーフ
ローが発生していないときには、VPIフィルタ8から
の書込制御に従い“0”がメモリ6に順次蓄積されるこ
ととなる。
【0041】従って、メモリ1とメモリ6の語長は同じ
ものであり、ポリシングパラメータと同一アドレスでア
クセスされるか、又はメモリ1と同一アドレスでアクセ
スされるメモリ領域に設けることができる。
【0042】この様にしてオーバーフローメモリ6にオ
ーバーフローフラグが蓄積されていくと、このメモリに
フラグ“1”が立っているか否かにより、比較部2では
t−tX が閾値Tを下回る違反パケットが検出されたと
しても、この時にオーバーフローメモリ6がオーバーフ
ローフラグを示している時には図1(c) に示したように
正常なパケットであるとしてパケットの廃棄は行わない
ようにしている。
【0043】尚、メモリ1から出力される到着時刻tX
とtとの差がメモリ1の語長を越えないようにするため
には、メモリ1の語長をNとすると、2N ≧T・X+M
(Mはタイマーカウンタ4の周期)の最大値に設定する
必要がある。
【0044】この場合には、メモリの語長が十分確保さ
れているので、図2に示したようにオーバーフローチェ
ック部5はメモリーセルt1 の値をチェックするだけで
十分である。但し、メモリ語長を2N ≧(T+M)にと
ると、メモリ1の各メモリーセルの到着時刻を全てチェ
ックする必要がある。
【0045】図3は、図2に示した実施例においてオー
バーフローメモリ6を取り除いた変形例を示したもので
あり、この実施例ではオーバーフローチェック部5が上
記のようにオーバーフローを検出したとき、予め決めた
所定のオーバーフローパターンをメモリ1に書き込むこ
とにより、図2と同様のオーバーフローチェックが出来
るようにしている。
【0046】以上の実施例では、メモリ1に各パケット
の到着時刻を書き込んだが、隣接するパケットの到着時
間間隔を書き込んでも同様にポリシング制御を行うこと
が出来、この場合の実施例が図4に示されており、この
実施例では特にタイマーカウンタ4からの到着時刻を常
に入力して前回に到着したパケットの時刻としてラッチ
するラッチ部11と、このラッチ部11にラッチされた
前回の到着時刻と現在の時刻との時間間隔を計算してメ
モリ1に与える差分計算部12と、メモリ1の各メモリ
ーセル(この場合には上記の実施例と異なり最初のメモ
リーセルt1 は必要なくなる。)の各到着時刻を加算し
て比較部2へ伝える加算器13とを設けている。
【0047】即ち、所定のVPIのパケットが到着する
毎に、隣接するパケット間の時間間隔がメモリ1に蓄積
されて行き、最も古い時間間隔tX が蓄積された時点で
メモリーセルt2 からtX までの時間間隔を加算器13
で加算することにより上記と同様のt−tX の時間間隔
が得られ、これを閾値Tと比較することにより同様の廃
棄制御を行うことが出来る。
【0048】また、上記のように違反パケットを廃棄し
た場合、そのパケットに関する到着時刻はメモリ1に書
き込まれてしまっているので、廃棄制御部3からネット
ワ−クに流入するパケットの個数とメモリ1内のパケッ
トの個数との間に誤差が生じ、正確なポリシング制御が
出来なくなってしまうことがある。
【0049】そこで、これを防止するために図5に示す
ような実施例を用いることが有効となる。
【0050】即ち、この実施例では、比較部2から廃棄
制御部3への制御信号をノット回路14に与え、このノ
ット回路14で反転した信号をANDゲート15に送る
ことによりVPIフィルタ8で検出された所定のVPI
のパケットが到着しても、このパケットの到着が違反に
なる時にはノット回路14及びANDゲート15により
書込制御信号がメモリ1に与えられなくなるので、不必
要な到着時刻の書込が防止できることとなる。
【0051】以上の実施例では、固定長パケットの現在
の到着時刻と所定の個数X前に到着した時刻との時間間
隔を所定の時間間隔Tと比較して該所定の時間間隔T内
に通過する該固定長パケットの個数が規定された該所定
の個数Xを越えているか否かを判定しているが、この場
合に該所定の個数X=1であり、該所定の時間間隔Tが
隣接した固定長パケット間の時間間隔である場合の実施
例が図6に示されており、この実施例では比較部2が差
分計算部21と比較器22とで構成されている。
【0052】そして、差分計算部21ではメモリ1に記
憶されている前回の固定長パケットの到着時刻t1 とタ
イマーカウンタ4からの現在の到着時刻との差分を計算
し、この差分値をポリシングパラメータ発生部7からの
基準時間間隔Tと比較器22で比較し、該差分値が基準
時間間隔Tを下回ったときに違反パケットであるとして
廃棄制御部3に与えるようにしているが、このとき、オ
ーバーフローチェック部5がタイマーカウンタ4の周期
Mを考慮してオーバーフロー検出を行い、このときには
廃棄制御部3でのパケット廃棄は行わないようにしてい
る。
【0053】尚、このときのメモリ1の語長Nは、22
≧T+Mの最大値に設定される。
【0054】また、オーバーフローチェック部5では、
前回のセル到着から基準時間間隔T以上経過している場
合には、上記のように1ビットのオーバーフローフラグ
を出力信号として発生する他、タイマーカウンタ4の値
が"0000"〜"7FFF" (16進数)のとき、オーバーフローを
示す特殊パターンとして例えば"FFFF"を前回セルの到着
時刻としてメモリ1に書き込むことにより、現在時刻が
どのような値をとろうが、差分は"8000"以上となり、比
較器22が最上位ビットを見ることでオーバーフローの
有無を判断することができる。
【0055】図7は比較部2の差分計算部21の計算を
容易にするための実施例を示したもので、この実施例で
は、桁上がりフラグ9を用いてタイマーカウンタ4が一
回りしてキャリーアウト信号を出力したときには、この
フラグ9にセットしておき、差分計算部21での差分計
算時には、図8に示すようにビットを拡張して演算を行
うことにより違反判断のエラーを排除している。
【0056】この桁上がりフラグ9の実施例が図9に示
されており、フラグとしては2ビット分用意しておき、
普通にタイマーカウンタ4が最大値を数えて桁が上がる
(キャリーアウトの)場合には、下位のフラグ9Bをセ
ットし、この状態では、実際の到着時間間隔がTより小
さければ違反と判断することとなる。
【0057】しかし、タイマーカウンタ4の値が同じで
も、タイマーカウンタ4が一回りしている可能性もある
ので、上記の下位フラグ9Bがセットされていて、更に
キャリーアウト信号が出力されたときには、ANDゲー
ト10により上位フラグ9Aをセットする。
【0058】これにより、前回パケットの到着時刻との
差分値は必ず大きな値となり(図8参照)、誤って違反
判定されることは無くなる。
【0059】図10は、図4等に示した到着時間間隔に
よってポリシング制御を実行する方式の他の実施例を示
しており、この実施例では、図4の実施例においてラッ
チ部11及び差分計算部12を用いず、属性としてのV
PI毎に設けたタイマーカウンタ4のカウント値を、該
当するVPIの固定長パケットが到着してVPIフィル
タ8がこれを検出したときにシフトレジスタで構成され
たメモリ1に与えると同時にリセットを掛けるように構
成したものである。尚、この場合、メモリ1及びオーバ
ーフローメモリ6は差分計算部12が無いので、構成メ
モリセルはt2 〜tx でなく、t1,2 〜tx となる。
【0060】そして、オーバーフローチェック部5で
は、タイマーカウンタ4のカウント値がポリシングパラ
メータ(所定の時間間隔)Tを越えているか否かを監視
し(通常は周期的にVPI毎にポーリングを行って監視
し)、越えているときにはオーバーフローメモリ6のメ
モリセルt1 に“1”を立て、越えていないときには
“0”を書き込む。
【0061】このように該当するVPIの固定長パケッ
トの到着時間間隔が必要個数だけメモリ1に蓄積される
ので、その出力値の合計を上記と同様に加算部13で加
算することにより比較部2においてポリシング判定が可
能となり、オーバーフローメモリ6でビット“1”が立
っている場合にはそのパケットを廃棄制御部3において
廃棄させる。この実施例は、ラッチ部11及び差分計算
部12を用いないのでVPI数が少ない場合に特に有効
となる。
【0062】図11は、図10に示した到着時間間隔に
よってポリシング制御を実行する方式に用いるタイマー
カウンタ4の実施例を示したもので、この実施例では、
VPIフィルタ8の出力信号をタイマーカウンタ4のリ
セット端子RSTに与えると共にカウンタ値をQ0 〜Q
3 の4ビット出力とし、5ビット目Q4 をオーバーフロ
ービットとする。
【0063】従って、例えばポリシングパラメータTが
「1111」に相当していると仮定すれば、タイマ出力
が「10000」になったとき、5ビット目の「1」で
オーバーフローを判断することができ、この場合には、
ポリシングパラメータTとの必要やポーリングの必要が
無いという利点がある。
【0064】また、上記のように1ビット上位のビット
でオーバーフローを知らせる代わりにタイマーカウンタ
4の桁上がり信号(キャリーアウト:図7参照)を用い
てもオーバーフローチェックを行うことができ、このと
きにはタイマーカウンタ4の語長を短く設定することが
できる。
【0065】図12は図10の実施例を更に変形させた
実施例を示しており、この実施例では、タイマーカウン
タ4を、ポリシングパラメータTまでカウントアップし
たときVPIフィルタ8により各固定長パケットの到着
毎にリセットされるまで該カウント値を最大値として保
持しメモリ1に与える非巡回型のカウンタで構成してお
り、これによりオーバーフローチェック部5やオーバー
フローメモリ6は必要無くなり該ポリシングパラメータ
Tによってタイマーカウンタ4の最大値が設定されるよ
うになっている。
【0066】即ち、この例ではタイマーカウンタ4はサ
イクリック型のもの(1周したらまた“0”からカウン
トアップする型のもの)ではなく、1周したら最大値を
保持して停止する非巡回型のカウンタを用いており、タ
イマーカウンタ4がオーバーフローしている場合には常
に最大値がメモリ1に蓄積されるため、誤って違反と判
断されることが無くなる。
【0067】図13は図12に示した非巡回型タイマー
カウンタの一実施例を示したもので、VPIフィルタ8
からのリセット信号を受けると共にポリシングパラメー
タTがロードされて最大値が与えられるカウンタ41
と、このカウンタ41のキャリーアウト端子COの出力
信号によりセットされ、VPIフィルタ8の出力信号に
よりリセットされるSR−FF(フリップフロップ)4
2と、カウンタ41のQ出力をデータ入力端子Dに入力
しSR−FF42のQ出力をクロック端子CLKに入力
してデータ入力をラッチするD−FF43とで構成され
ている。
【0068】従って、カウンタ41が時間間隔Tで設定
された最大値まで達してキャリーアウト端子COが有効
になると、SR−FF42がセットされてQ出力により
このときのカウンタ41のカウント出力値QをD−FF
43でラッチするので、その最大値がメモリ1のセルt
1 に記憶されることとなる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明に係るポリシング制
御方式によれば、判定対象となる固定長パケットの到着
時刻を蓄積するメモリに蓄積された固定長パケットの現
在の到着時刻と所定の個数前に到着した時刻との時間間
隔を所定の時間間隔と比較して該所定の時間間隔内に通
過する該固定長パケットの個数が規定された該所定の個
数を越えているか否かを判定し、該固定長パケットの個
数が該所定の個数を越えないように違反パケットを廃棄
制御すると共にタイマーカウンタの所定周期を隣接する
固定長パケット間の時間間隔がオーバーフローしたか否
かを監視して該違反判定の材料とするように構成したの
で、メモリのアクセス速度が大幅に低減すると共にタイ
マーカウンタの語長に起因する到着時間間隔の誤判定が
避けられ、信頼性の高いポリシング制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリシング制御方式を原理的に説
明する図である。
【図2】本発明に係るポリシング制御方式の実施例を示
したブロック図である。
【図3】本発明に係るポリシング制御方式の別の実施例
を示したブロック図である。
【図4】本発明に係るポリシング制御方式の更に別の実
施例(到着時間間隔制御)を示したブロック図である。
【図5】本発明に係るポリシング制御方式の更に別の実
施例(違反セルの書込禁止)を示したブロック図であ
る。
【図6】本発明に係るポリシング制御方式を2つの隣接
する固定長パケットに適用した実施例を示したブロック
図である。
【図7】図6の実施例をより具体的に示したブロック図
である。
【図8】図7における桁上がりフラグによる差分計算を
説明するための図である。
【図9】図8の具体例を示した回路図である。
【図10】本発明に係るポリシング制御方式の更に別の
実施例(カウンタリセット方式による到着時間間隔制
御)を示したブロック図である。
【図11】本発明によるカウンタリセット方式による到
着時間間隔制御に用いられるタイマーカウンタの実施例
を示したブロック図である。
【図12】本発明に係るポリシング制御方式の更に別の
実施例(非巡回型タイマーカウンタを使用した到着時間
間隔制御)を示したブロック図である。
【図13】本発明に用いる非巡回型タイマーカウンタの
一実施例を示したブロック図である。
【図14】ATM固定パケットの基本構造を示した図で
ある。
【図15】従来方式の原理を示した図である。
【図16】従来の技術を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 比較手段 3 廃棄手段 4 タイマーカウンタ 5 オーバーフローチェック部 6 オーバーフローメモリ 7 ポリシングパラメータ発生部 8 VPIフィルタ 11 ラッチ部 12 差分計算部 13 加算器 14 ノット回路 15 ANDゲート 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹尾 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山中 直明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐藤 陽一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定対象となる固定長パケットの到着時
    刻を蓄積するメモリ(1) と、 該メモリ(1) に蓄積された該固定長パケットの現在の到
    着時刻と所定の個数(X) 前に到着した時刻との時間間隔
    を所定の時間間隔(T) と比較して該所定の時間間隔(T)
    内に通過する該固定長パケットの個数が規定された該所
    定の個数(X) を越えているか否かを判定する比較手段
    (2) と、 該比較手段(2) の出力信号が、該固定長パケットの個数
    が該所定の個数(X) を越えている違反時を示していると
    きにはその時の固定長パケットを廃棄して該所定の個数
    (X) 以下に制限する廃棄手段(3) と、 該到着時刻を生成するタイマーカウンタ(4) と、 該タイマーカウンタ(4) の所定周期を隣接する固定長パ
    ケット間の時間間隔がオーバーフローしたか否かを監視
    して該オーバーフロー時を該比較手段(2) に知らせて違
    反判定の材料とするオーバーフロー検出手段(5) と、 を設けたことを特徴とするポリシング制御方式。
  2. 【請求項2】 該所定の個数(X) が1であり、該所定の
    時間間隔(T) が隣接した固定長パケット間の時間間隔で
    あることを特徴とした請求項1に記載のポリシング制御
    方式。
  3. 【請求項3】 該オーバーフロー検出手段(5) が、該タ
    イマーカウンタ(4)の現在時刻と該メモリ(1) に蓄積さ
    れた前回の到着時刻との時間間隔が該所定の時間間隔
    (T) を越えているときにオーバーフローフラグを発生す
    るオーバーフローチェック部と、該メモリ(1) と同一語
    長を有し該オーバーフローフラグを記憶するオーバーフ
    ローメモリとで構成されていることを特徴とした請求項
    1又は2に記載のポリシング制御方式。
  4. 【請求項4】 該オーバーフロー検出手段(5) が、該タ
    イマーカウンタ(4)の現在時刻と該メモリ(1) に蓄積さ
    れた前回の到着時刻との時間間隔が該所定の時間間隔
    (T) を越えているときにオーバーフローを示す所定パタ
    ーンを該メモリ(1) に記憶するオーバーフローチェック
    部で構成されていることを特徴とした請求項1又は2に
    記載のポリシング制御方式。
  5. 【請求項5】 該メモリ(1) が、RAMとポインタとに
    よって構成される論理的なシフトレジスタであることを
    特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載のポリシン
    グ制御方式。
  6. 【請求項6】 該廃棄手段(3) が、該固定長パケットを
    廃棄するとき、該メモリ(1) に該到着時刻を書き込むの
    を禁止する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載のポリシング制御方式。
  7. 【請求項7】 該比較手段(2) が、該到着時刻の代わり
    に、隣接する固定長パケット間の到着時間間隔を用い、
    該所定の個数(X) 前に到着した時刻を該到着時間間隔を
    所定の個数(X) 分だけ加えることにより生成することを
    特徴とした請求項1乃至6のいずれかに記載のポリシン
    グ制御方式。
  8. 【請求項8】 該メモリ(1) が、到着する固定長パケッ
    トの属性毎に設けられていることを特徴とした請求項1
    乃至7のいずれかに記載のポリシング制御方式。
  9. 【請求項9】 該所定の時間間隔(T) 及び該所定の個数
    (X) のうち少なくとも一方が、各属性毎に異なっている
    ことを特徴とした請求項8に記載のポリシング制御方
    式。
  10. 【請求項10】該タイマーカウンタ(4) が、到着する固
    定長パケットの属性毎に設けられており、該属性を検出
    するフィルタにより各固定長パケットの到着毎にリセッ
    トされることにより隣接する固定長パケット間の到着時
    間間隔を該メモリ(1) に与えることを特徴とした請求項
    1乃至9のいずれかに記載のポリシング制御方式。
  11. 【請求項11】該オーバーフローチェック手段(5) が、
    該タイマーカウンタ(4) の値が該所定の時間間隔(T) を
    越えたか否かを監視することによりオーバーフローチェ
    ックを行うことを特徴とした請求項10に記載のポリシ
    ング制御方式。
  12. 【請求項12】該タイマーカウンタ(4) が該所定の時間
    間隔(T) を表現する語長より1ビット以上多いビット数
    を有しており、該所定の時間間隔(T) より上位のビット
    が有効になることにより該オーバーフローチェック手段
    (5) がオーバーフローチェックを行うことを特徴とした
    請求項11に記載のポリシング制御方式。
  13. 【請求項13】該タイマーカウンタ(4) の桁上がり信号
    を検出することにより該オーバーフローチェック手段
    (5) がオーバーフローチェックを行うことを特徴とした
    請求項12に記載のポリシング制御方式。
  14. 【請求項14】該タイマーカウンタ(4) が、該所定の時
    間間隔(T) までカウントアップしたとき該フィルタによ
    り各固定長パケットの到着毎にリセットされるまで該カ
    ウント値を最大値として保持し該メモリ(1) に与える非
    巡回型のものであり、これにより該オーバーフローチェ
    ック手段(5) を除去したことを特徴とする請求項10に
    記載のポリシング制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930234A (en) * 1996-02-19 1999-07-27 Fujitsu Limited Counter overflow processing method and device, device and method for controlling flow of cells
US6549518B1 (en) 1997-12-25 2003-04-15 Nec Corporation Policing method and apparatus with small access amount to cell data table for policing determination
US6674716B1 (en) 1998-01-16 2004-01-06 International Business Machines Corporation Cell compliance decision method and apparatus

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Effective date: 19990706