JP2851743B2 - ポリシング回路 - Google Patents

ポリシング回路

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JP2851743B2
JP2851743B2 JP5006092A JP5006092A JP2851743B2 JP 2851743 B2 JP2851743 B2 JP 2851743B2 JP 5006092 A JP5006092 A JP 5006092A JP 5006092 A JP5006092 A JP 5006092A JP 2851743 B2 JP2851743 B2 JP 2851743B2
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直明 山中
陽一 佐藤
一雄 井口
浩 竹尾
道夫 草柳
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM網におけるポリ
シング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM網におけるポリシング方式として
は、例えば、「1991年電子情報通信学会春季全国大
会 B−698」にあるように、全位相における確定的
な観測が要求されている。ポリシング回路は、基本的
に、実際に各ユーザから送出されたトラヒックが、トラ
ヒック容量の規定値に違反しているかいないかを監視す
る。マルチメディア環境下では、バースト性を定義する
容量の規定パラメータの範囲(周期性)は広いためこれ
らを効率的に正確に監視する必要がある。バーストトラ
ヒックの容量は、一定時間(トラヒック規定周期)に到
着するセル数で定義できる。上記従来技術においては、
トラヒックの規定周期を短周期と長周期とに分割して監
視している。短周期の監視においては、短周期のセルト
ラヒックを全ての位相でセル数を監視する。長周期にお
いては、短周期用のセル数を加算し、長周期しきい値と
の差を演算している。
【0003】上記短周期および長周期のポリシング方法
として、仮想パスあるいは仮想回線ごとに監視時間T内
に最大Xセルまでのセルの到着を許容するポリシング方
式が提案されている。このポリシングの実現方法として
は、セル到着時刻と、セル到着数とを格納するメモリを
備え、セル到着時に、該セル到着時刻と該セルのユーザ
のXセル個前の到着時刻との到着間隔が、監視時間T0
以下の時に違反と判定する回路が考えられる。この場
合、セル到着時刻を発生させるタイマカウンタを有限長
の自走カウンタで構成する方法が一般的に用いられてい
る。自走カウンタを巡回させることにより到着時刻を連
続的に発生させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法では以下
の問題点を解決する必要がある。
【0005】セル到着時刻を発生させるタイマカウンタ
を有限長の自走カウンタで構成する場合、自走カウンタ
の巡回性から、到着時刻であるカウンタ値の減算処理だ
けでは到着間隔を得ることができなくなるという問題が
ある。すなわち、カウンタ値は有限長の値を示すため
に、該自走カウンタの巡回(オーバーフロー)がこの間
に起こっていたとすると到着間隔を得ることができな
い。
【0006】これを図6を参照して説明する。図6に自
走カウンタの巡回が起きたときの時間の変化の様子の説
明図を示す。図6において、Tmaxは自走カウンタの
最大カウント値であり、階段上の波形は、自走カウンタ
のカウント値を示している。tn、tn’およびt0は、
セル到着時の自走カウンタのカウント値を示している。
セル到着時に、該セル到着時刻と該セルのユーザのXセ
ル個前の到着時刻との到着間隔が、監視時間T0以下の
時に違反と判定するとする。
【0007】セル到着時に到着時刻t0のとき、Xセル
個前の到着時刻がtnの場合、到着間隔T’とすると、
T’=t0−tn>0で、T’−T0>0のときに正常と
判定し、T’−T0<0のときに違反と判定する。
【0008】しかし、セル到着時に到着時刻t0のと
き、Xセル個前の到着時刻がtn’の場合、到着間隔
T”とすると、到着間隔T”は、図に示すようにTma
x以上前に到着しているため、正常であると判断しなけ
ればいけないが、単純に減算をすると、T”=t0
n’<Tmaxとなり、単純な自走カウンタのカウン
ト値の減算だけでは到着間隔が算出できない。このた
め、実際の到着時刻は、自走カウンタの巡回を考慮する
必要があり、単純な処理と少ないハ−ド増加で到着間隔
を得る方式が必要である。
【0009】本発明は、単純な処理と少ないハ−ド増加
で到着間隔を得ることができる、自走カウンタを有する
ポリシング回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、非同期転送モ
ードネットワーク(ATM網)におけるセルの到着を監
視するポリシング回路において、セルを受信して該セル
のあらかじめ定めたユーザ識別番号を検出して出力する
セル検出器と、現到着セルの到着とあらかじめ定めた許
容セル数X(ただし、Xは自然数)個前の到着との到着
間隔があらかじめ定めた監視時間以内のときに違反と判
定し、該監視時間より大きいときに正常と判定する判定
比較器と、あらかじめ定めた最大値T0(ただし、T0
は自然数)までカウントして巡回的に自走する自走カウ
ンタと、該自走カウンタのオーバーフローを計数する、
リセット可能なステータスカウンタと、セル到着時に該
自走カウンタのカウント値および該ステータスカウンタ
の計数値をユーザ識別番号に対応させて格納するスタン
プメモリ部とを有し、上記比較判定器は、セル到着時
に、上記自走カウンタのカウント値および上記ステータ
スカウンタの計数値と、上記スタンプメモリ部に格納し
ている上記自走カウンタのカウント値および上記ステー
タスカウンタの計数値とから、現到着セルの時刻とX個
前の到着セルの時刻との到着間隔として判定することに
より上記課題を解決する。
【0011】上記ステータスカウンタは、上記判定比較
器において到着セルが正常と判定された時に、計数値を
出力してからリセットされ、上記比較判定部は、現到着
セルによるステータスカウンタの計数値から(X−1)
個前までの上記スタンプメモリ部に格納しているステー
タスカウンタの計数値の合計を自走カウンタの最大値T
0を乗じた値に、現到着セルの自走カウンタのカウント
値からスタンプメモリ部に格納しているX個前の自走カ
ウンタのカウント値を減算した値を加えた値を到着間隔
とする。
【0012】また、上記ステータスカウンタは、カウン
トの上限値Nを予め設定し、上限値までカウントしたと
きは、リセットされるまで上限値で保持し、上記上限値
Nは、(N−1)と自走カウンタの上限値T0とを乗じ
た値が、監視時間以上になるように設定する。
【0013】上記判定比較器は、上記監視時間と上記許
容セル数とを、ユーザ識別番号毎に予め設定し、上記自
走カウンタは、あらかじめ定めた最大値を上記ユーザ識
別番号毎の監視時間の最大値以上とする。
【0014】上記ステータスカウンタの上限値Nは、2
とするように設定することができる。 また、自走カウ
ンタは、監視時間Tを、予め定めた監視時間Tの種類を
示すメニュー数分備え、上記セル検出器は、ユーザ識別
番号に対応するメニューの監視時間Tの自走カウンタを
選択し、該自走カウンタは、選択されるとカウント値を
出力することができる。
【0015】
【作用】自走カウンタは、あらかじめ定めた最大値T0
(ただし、T0は自然数)までカウントして巡回的に自
走している。ステータスカウンタは、該自走カウンタの
オーバーフローを計数しており、リセットが可能であ
る。
【0016】まず、セルが到着すると、セル検出器は、
セルを受信して該セルのあらかじめ定めたユーザ識別番
号を検出して出力する。スタンプメモリ部は、セル到着
時に該自走カウンタのカウント値および該ステータスカ
ウンタの計数値をユーザ識別番号に対応させて格納す
る。比較判定器は、セル到着時に、上記自走カウンタの
カウント値および上記ステータスカウンタの計数値と、
上記スタンプメモリ部に格納している上記自走カウンタ
のカウント値および上記ステータスカウンタの計数値と
から、現到着セルの時刻とX個前の到着セルの時刻との
到着間隔として、到着間隔があらかじめ定めた監視時間
以内のときに違反と判定し、該監視時間より大きいとき
に正常と判定する。
【0017】また、到着間隔は、現到着セルによるステ
ータスカウンタの計数値から(X−1)個前までの上記
スタンプメモリ部に格納しているステータスカウンタの
計数値の合計を自走カウンタの最大値T0を乗じた値
に、現到着セルの自走カウンタのカウント値からスタン
プメモリ部に格納しているX個前の自走カウンタのカウ
ント値を減算した値を加えた値として求める。この時、
ステータスカウンタは、上記判定比較器において到着セ
ルが正常と判定された時に、計数値を出力してからリセ
ットされているため、スタンプメモリ部に格納している
ステータスカウンタの計数値は、正常な到着セルと到着
セルとの間における自走カウンタのオーバーフロー回数
となっている。
【0018】また、ステータスカウンタは、カウントの
上限値Nを予め設定し、上限値までカウントしたとき
は、リセットされるまで上限値で保持し、上記上限値N
は、(N−1)と自走カウンタの上限値T0とを乗じた
値が、監視時間以上になるように設定することにより、
上限値Nまでカウントしたときにはかならずそれ以後に
到着したセルは正常とすることができる。
【0019】判定比較器は、上記監視時間と上記許容セ
ル数とを、ユーザ識別番号毎に予め設定したときに、自
走カウンタは、あらかじめ定めた最大値を上記ユーザ識
別番号毎の監視時間の最大値以上とすることで、自走カ
ウンタを1つ有するだけでよい。この時、ステータスカ
ウンタの上限値Nは、2とするように設定することによ
り、上限値2までカウントしたときにはかならずそれ以
後に到着したセルは正常とすることができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の実施例1に関する機能ブロッ
ク図を示している。本発明においては、正常セル間のオ
ーバーフロー回数を表わすステータスカウンタを設け、
該カウンタ値と自走カウンタの値をスタンプメモリに格
納しておくという簡単な構成で到着間隔を求める。図1
において、1は入力セル、2はセル検出器、3はセル検
出結果、4は判定比較部、5は自走カウンタ、6は自走
カウンタ出力値t(0)、7はオーバーフロー信号、8
はステータスカウンタ、9はリミッタ値N(I)、10
はステータスカウンタ出力値ST(I,0)、11はス
タンプメモリ部、12はスタンプメモリ値、13は書き
込み指示、14はリセット信号、15は監視時間T
(I)、16は判定結果である。セル検出器2は、入力
セル1を受信して、セルが、ユーザセルであるかないか
をセルに付加されているセル種別を示す情報を検出して
判別する。ユーザセルである場合には、セル検出器2
は、セルの特定の領域に付加されている、セルの仮想パ
ス識別子を示すユーザ識別番号(VPI)を検出し、検
出されたユーザ識別番号を出力する。もしくは、仮想回
線識別子(VCI)として識別番号が示されているとき
には、VCIの識別番号を検出して出力する。自走カウ
ンタ5は、セルに同期してカウントする、有限値のカウ
ンタであり、カウント値t(0)を出力し、最大値T0
までカウントするとオーバーフロー信号7を出力し、0
に巡回する。ステータスカウンタ8は、各ユーザに対応
して設けられ、自走カウンタ5からのオーバーフロー信
号7を入力し、オーバーフローがあった回数を計数し、
ステータスカウンタ出力値ST(I,0)を出力する。
ここで、Iはユーザ識別番号(VPI)であり、ステー
タスカウンタ8が各ユーザに対応して設けられるため
に、リミッタ値N(I)およびステータスカウンタ出力
値ST(I,0)は、Iを引数としている。また、ステ
ータスカウンタ8は、正常なセルの到着があったときに
比較判定部4から出力されるリセット信号によりリセッ
トする。リミッタ値N(I)は、ステータスカウンタ8
の計数値の最大値を指示するものであり、ステータスカ
ウンタ8は、オーバーフロー回数を計数し、リミッタ値
N(I)まで計数するとそのまま保持するようにする。
リミッタ値N(I)は、自走カウンタの周期T0と(リ
ミッタ値N(I)−1)とを掛け合わせた時間が、監視
時間T(I)よりも大きくするように設定する。比較判
定部4は、セルの到着があると、該セルの到着時間とX
個まえの到着時間との差が、監視時間T(I)以下の時
に違反とし、監視時間T(I)以上の時に正常と判定す
る。監視時間T(I)は、予め比較判定部4の内部もし
くは外部に設定することができ、各ユーザごとに設定さ
れる。比較判定部4は、判定の結果、正常か異常かの判
定結果16を出力し、正常と判定すると、ステータスカ
ウンタ8にリセットするように指示し、タイムスタンプ
メモリ部11にタイムスタンプをするように指示する。
判定結果16により、ポリシング回路では、正常の場合
は該セルをそのまま送出し、異常の場合は該セルを廃棄
できる。タイムスタンプメモリ部11は、ユーザ数分に
ブロック分割されており、各ブロック内は、該ユーザの
許容到着セル数X個分のメモリとユーザ識別番号により
ユーザ毎に位置を示すポインタを持つ。また、ユーザご
とにメモリを有してもよい。タイムスタンプメモリ部1
1は、比較判定部4から正常の指示があると、ステータ
スカウンタ8からのステータスカウンタ出力値ST
(I,0)および自走カウンタ5からのカウント値t
(0)をもとに、ユーザ識別番号Iにより到着順に保持
する。保持するタイムスタンプ値は、比較判定部4で比
較に利用する、X個前までの到着分のセルのタイムスタ
ンプ値である。図1において、ステータスカウンタの値
から、ST(I,x)(xは現時刻から遡って正常セル
の到着番号を示し、0(現到着セル)からX−1(X−
1個前の到着セル)までの値をとる)とし、自走カウン
タの出力値をt(I,x)とするとき、ST(I,x)
は正常到着セル間の自走カウンタのオーバーフロー回数
を示す。すなわち、タイムスタンプメモリ部11は、正
常なセルの到着があったときに、自走カウンタのカウン
ト値とステータスカウンタの値とを保持し、それを各ユ
ーザIごとにX個保持する。つまり、タイムスタンプメ
モリ部11は、各VPIあるいはVCIに対して、許容
到着セル数X(I)としたときに、少なくとも(X
(I)−1)個以上のt(0)およびST(I,0)を
格納できるメモリを備えている。このデ−タをt
(x)、ST(I,x)(1≦ x ≦X(I)−1)で
表わす。また、ユーザは、前述のように、予め識別番号
が割り当てられており、監視時間T内に最大Xセルまで
のセルの到着を許容するという、トラヒック容量の規定
値を契約している。規定値以上のセルをユーザが送出し
た場合には、そのセルは廃棄される。また、契約には、
予め定められたトラヒック容量のサービスメニューを選
択して契約することもできる。また、図1における点線
で囲まれた部分は、前述のように、ユーザ毎に具備され
ることをしめす。
【0021】まず、判定比較部4における、セルの到着
間隔の計算方法について図3を参照して説明する。VP
I識別番号をIとし、ステータスカウンタの値をST
(I,x)(xは現時刻から遡って正常セルの到着番号
を示し、0(現到着セル)からX−1(X−1個前の到
着セル)までの値をとる)とし、自走カウンタの出力値
をt(I,x)とする。このとき、ステータスカウンタ
は、正常な到着があるとリセットされるので、ST
(I,x)は、正常到着セル間の自走カウンタのオーバ
ーフロー回数を示す。図3にセルの到着間隔の説明図を
示し、図4に自走カウンタのカウント値とセルの到着間
隔との説明図を示す。図3において、横線の左から右に
時間が経過しているとし、矢印はセルの到着を示す。例
えば、X=3とすると、現到着セルと現到着セルから3
個前に到着したセルとの到着間隔は、各到着セル間の合
計となる。この場合、現到着セルの到着時の自走カウン
タの出力値をt(I,0)、ステータスカウンタの出力
値ST(I,0)とする。また、現到着セルから1個前
に到着したセルの到着時の自走カウンタの出力値をt
(I,1)、ステータスカウンタの出力値ST(I,
1)とし、2個前に到着したセルの到着時の自走カウン
タの出力値をt(I,2)、ステータスカウンタの出力
値ST(I,2)とする。また、現到着セルから3個前
に到着したセルの到着時の自走カウンタの出力値をt
(I,3)とする。ステータスカウンタの出力値ST
(I,0)は、S0間のオーバーフロー回数である。こ
れにより、現到着セルから3個前に到着したセルまでの
オーバーフロー回数n(I,3)の合計は、n(I,
3)=ST(I,0)+ST(I,1)+ST(I,
2)となる。
【0022】また、図4において、三角波は、自走カウ
ンタのカウント値を示し、オーバーフロー時にカウント
値は0となる。オーバーフロー回数n(I,3)を4回
とし、最後(4回目)のオーバーフローから現到着セル
までの時間は、自走カウンタの出力値をt(I,0)で
あり、最初(1回目)のオーバーフローから3個前の到
着セルまでの時間は、自走カウンタの周期T0から、自
走カウンタの出力値t(I,3)を減算したものであ
る。ゆえに、現到着セルから3個前に到着したセルまで
の到着間隔時間AT(I,3)は、オーバーフロー回数
n(I,3)に自走カウンタの周期T0を掛け合わせた
時間に、さらに、(t(I,0)−t(I,3))を加
えた時間となる。
【0023】以上の例を一般式に示すと以下のようにな
る。現到着セルからX個前に到着したセルまでの到着間
隔AT(I,X)とし、n(I,X)をこの間のオーバ
ーフロー回数とすると、
【0024】
【数1】 n(I,X)=ST(I,X−1)+・・・+ST(I,0) ・・・(数1)
【0025】
【数2】 AT(I,X)=n(I,X)*T0+t(I,0)−t(I,X) (*は積を示す) ・・・(数2) と表わせる。
【0026】以上のように、ステータスカウンタを設
け、該カウンタは、正常セル間のオーバーフロー回数を
表わし、該値と自走カウンタの値とをスタンプメモリに
格納しておくことにより(数1)および(数2)により
到着間隔を求めることが可能である。
【0027】ステータスカウンタ8において、リミッタ
値をセットすることができるのを図5を参照して説明す
る。図5において、横軸は時間の経過を示し、縦軸は、
ステータスカウンタの合計値を示している。この時、監
視時間T(I)とすると、現到着のセルとX個前の到着
セルとの到着間隔がそれ以上に大きい場合には、常に正
常と判定できる。これにより、リミッタ値N(I)が以
下の式を満足するときは、該リミッタ値で保持できる。
【0028】
【数3】 T(I)<(N(I)−1)*T0(*は積を示す) ・・・(数3) ここで、T(I)は監視時間を示し、該式は自走カウン
タ5の(N(I)−1)周期分の監視で、監視時間T
(I)以上の監視となり、十分であることをしめす。こ
こで、(N(I)−1)周期分にしたのは、X個前の到
着セルが自走カウンタのカウントの途中で到着するため
である。このように、到着セルの間隔時間が、監視時間
T(I)よりも大きいければ、その後のユーザセルの到
着は、正常ということが言える。
【0029】つぎに、判定比較部4における、セルの到
着間隔の判定について説明する。判定比較部4は、セル
検出結果3に対応するスタンプメモリ値12、t(x)
(x=X(I)−1)、ST(I,x)(x=1、・・
・、X(I)−1)を読みだし、上記(数1)および
(数2)により到着間隔AT(I,X)を求め、各ユー
ザ毎に決められている監視時間T(I)と比較する。
【0030】
【数4】 T(I)<AT(I,X) ・・・(数4) 数4に示すような時に正常と判定し、それ以外の時に違
反と判定し、該結果を判定結果16として出力する。正
常と判定の場合には、ステータスカウンタ8へリセット
信号14が出力され、スタンプメモリ部11へはt
(0)、ST(I,0)の書き込み指示13が出力され
る。スタンプメモリ部11はt(0)およびST(I,
0)の書き込みをし、X個前のタイムスタンプは、消去
もしくは上書きすることができる。
【0031】(数1)、(数2)、(数3)および(数
4)による判定論理についてさらに説明する。ART
(I)を現到着セル時刻とX個前の正常セル到着時刻と
の差、即ち、真の到着間隔とする。まず、最近のX個の
ステータスカウンタ値、ST(I,x)(x=0、1、
・・・、X−1)において、ステータスカウンタの保持
(すなわち、ステータスカウンタのカウント値がリミッ
タ値になったとき)が1回もなかったとすれば、(数
1)および(数2)から真の到着間隔は以下のように示
すことができる。
【0032】
【数5】 ART(I)=AT(I,X) ・・・(数5) (数5)から(数4)は以下のようになる。
【0033】
【数6】 T(I)<ART(I) ・・・(数6) となるような時に正常と判定し、それ以外の時に違反と
判定し、該結果を判定結果16として出力するので、比
較判定が正確におこなわれる。つぎに、ステータスカウ
ンタの保持があったとすると、少なくとも(N(I)−
1)*T0の間は正常セルの到着はなかったのであるか
ら、(数3)よりT(I)の間は正常セルの到着はなか
ったことになり、現到着セルは正常と判定すればよい。
このときの到着時間の計算結果は、(数3)より、
【0034】
【数7】 AT(I,X)>N*T0+t(I,0)−t(I,X) >N*T0−T0 =(N(I)−1)*T0 >T(I) ・・・(数7) となり、(数4)と同様になり、正常と判定される。
【0035】つぎに、動作について説明する。セル検出
器2は、入力セル1のセル到着時に、VPI識別番号
(I)を識別し、セル検出結果3が出力される。セル到
着時には該ステータスカウンタ8の出力値ST(I,
0)および自走カウンタ5の出力値t(0)は、比較判
定のために判定比較部4へ出力される。また、判定比較
部4は、スタンプメモリ部11から、t(x)(x=X
(I)−1)、ST(I,x)(x=1、・・・、X
(I)−1)を読みだし、上記(数1)および(数2)
により到着間隔AT(I,X)を求め、各ユーザ毎に決
められている監視時間T(I)と比較し、判定結果を出
力する。スタンプメモリ部11は、判定比較部4が正常
セルと判定時に、自走カウンタ5の出力値t(0)およ
びステータスカウンタ8の出力値ST(I,0)を格納
する。正常と判定された場合には、該出力値10ST
(I,0)および自走カウンタの出力値6t(0)は、
スタンプメモリ部11へ出力される。スタンプメモリ部
11は、該出力値10ST(I,0)および自走カウン
タの出力値6t(0)を保持しておく。
【0036】つぎに、第2の実施例として、特に、自走
カウンタ長T0を各ユーザの監視時間T(I)よりも大
きくとった場合を考える。この場合にはステータスカウ
ンタのオーバーフロー値N(I)=2とする。すなわ
ち、自走カウンタ長T0が監視時間T(I)よりも大き
いために、オーバーフローが2回あると必ず監視時間T
(I)よりも大きくなる。従って、
【0037】
【数8】 ST(I,x)=0、1または2 ・・・(数8) となる。このN=2の場合、は(数7)と同様に、
【0038】
【数9】 AT(I,X)>2*T0+t(I,0)−t(I,X) >2*T0−T0=T0>T(I)(任意のIにたいして) ・・・(数9) となり、正常と判定される。N=0または1のときも、
実施例1の動作説明がそのまま適用される。
【0039】つぎに、第3の実施例として自走カウンタ
5は、監視時間Tのサービスメニュー数分具備する場合
を説明する。この場合、ユーザ毎に対応するサービスメ
ニューを予め定めておき、対応する監視時間Tの自走カ
ウンタを選択し、該自走カウンタを用いてステータスカ
ウンタおよびスタンプメモリの更新をするようにする。
図2は、本発明の第3の実施例に関する機能ブロック図
である。図2において、1は入力セル、2はセル検出
器、3はセル検出結果、4は判定比較部、6は自走カウ
ンタ出力値、t(0)、7はオーバーフロー信号、8は
ステータスカウンタ、9はリミッタ値、N(I)、10
はステータスカウンタ出力値、ST(I,0)、11は
スタンプメモリ部、12はスタンプメモリ値、13は書
き込み指示、14はリセット信号、15は監視時間、T
(I)、16は判定結果、17は監視時間Tのメニュー
数分用意された自走カウンタ部、18・19はセレクタ
である。また、図2における点線で囲まれた部分は各ユ
ーザ毎に具備されることを示す。図2に示す構成は、自
走カウンタ部17、セレクタ18および19以外は、同
様の構成をする。自走カウンタ部17は、各メニューに
対応して設けられ、最大値T0がそれぞれ定められてい
る。本実施例においては、第2の実施例のように、自走
カウンタ長であるT0を各ユーザの監視時間T(I)よ
りも大きくとっている。また、セル検出器2は、ユーザ
識別番号(VPI)を検出し、ユーザ識別番号を出力す
るとともに、セレクタ18およびセレクタ19にも指示
する。セレクタ18は、自走カウンタ部17の出力か
ら、該当ユーザのサービスメニューに対応する自走カウ
ンタの出力値を選択し、セレクタ19は該自走カウンタ
のオーバーフロー信号を選択する。従って、各ユーザご
とに前述と同様に次式が成立する。
【0040】
【数10】 T(I)<T0 (各Iにたいして) ・・・(数10) 選択後の動作は、前述の実施例と同様である。
【0041】このように、自走カウンタを各サービスメ
ニュー毎に設けることにより、自走カウンタの周期を各
サービスメニュー毎に設定することができ、リミッタ値
は、2とすることができる。
【0042】以上、実施例によれば、ステータスカウン
タを設け、該カウンタは正常セル間のオーバーフロー回
数を表わし、該値と自走カウンタの値をスタンプメモリ
に格納しておくことにより到着間隔を求めることが可能
であり、この値と監視時間Tとの比較結果に基ずき違反
判定が可能である。
【0043】また、SDH(Synchronous Digital Hiera
rchy)ベースATM方法の装置構成の場合に、ポリシン
グ機能を実現する場合について以下に示す。
【0044】SDHベースATMにおけるATM通信装
置では、伝送路に接続されるインタフェース回路におい
て、セルの同期を取るとともに、伝送路上のタイミング
とATM通信装置内部のタイミングとを乗せ換えてい
る。
【0045】このセル同期機能およびタイミング乗せ換
え機能を実現するセル変換回路は、セルの情報を一時蓄
積するために、FIFO(First In First Out)メモリ
に代表されるバッファメモリを有し、バッファメモリの
書き込みと読み込みとのタイミングを制御することによ
り実現している。シリアルのビットストリ−ム信号は、
連続的にセルを送出するため情報がない場合には空きセ
ルとなる。この時、バッファメモリの前段においてAT
M伝送路から受信した空きセル(以下、第1の空きセル
という)を廃棄し、バッファメモリの後段において、バ
ッファメモリが空きになったときに新規の空きセル(以
下、第2の空きセルという)を付加している。そのた
め、該回路の後段においては、ATM伝送路上のセル流
に含まれる第1の空きセルと、タイミング信号の乗せ換
え過程で生成した第2の空きセルとを区別できず、単一
種の空きセルとして取り扱わざるを得ない。つまり、第
1の空きセルは廃棄されるため、第2の空きセルが配置
される位置は必ずしも第1の空きセルがあった位置と同
じでなく、また、ATM伝送路上のセルのスループット
と装置内のセルのスループットとが異なるため第2の空
きセル数と第1の空きセル数とは同じにならない。
【0046】このことは、バッファメモリの後段、すな
わち、ATM通信装置の内部において、ATM伝送路上
の空きセル(第1の空きセル)の位置を特定できないと
いう問題点がある。この結果として、ATM伝送路上の
セルの配置情報を取り扱うような機能を、ATM通信装
置の内部において実現できくなる。また、装置内におい
て空きセルが生成されるため、監視時間中に監視すべき
でない空きセルが存在することになる。
【0047】以上のように、セルの配置情報を取り扱う
ポリシング回路は、SDHベースATMにおいて実現で
きない。
【0048】この問題を解決するために、非同期転送モ
−ドで固定長ブロックであるセルを転送するATM伝送
路が接続され、伝送路上のタイミングを自装置内のタイ
ミングに乗せ換えるATM伝送用インタフェース回路に
おいて、上記タイミングの乗せ換え時に、新たに空きセ
ルを生成する空きセル生成手段と、該生成した空きセル
とそれ以外のセルとを区別する情報を出力する監視手段
とを有する。
【0049】上記ATM伝送用インタフェース回路を実
現する回路としては、ATM伝送路からのセルを蓄積す
るセルバッファと、伝送路上のタイミングでセルバッフ
ァの書き込みアドレスを指示する書き込みアドレス制御
回路と、自装置内のタイミングでセルバッファの読出し
アドレスを指示する読出しアドレス制御回路と、書き込
みアドレスと読出しアドレスとを比較するアドレス比較
回路と、該アドレス比較回路からの比較結果に基づい
て、空きセルの指示を出力する空きセル指示回路と、該
空きセル指示回路からの指示により生成した空きセルと
それ以外のセルとを区別する情報をセルに付加する付加
回路とを有し、前記読出しアドレス制御回路は、該空き
セル指示回路からの指示によりセルの読出しを停止す
る。
【0050】このATM伝送用インタフェース回路を実
現する回路において、セルバッファは、ATM伝送路か
らのセルを蓄積し、書き込みアドレス制御回路は、伝送
路上のタイミングでセルバッファの書き込みアドレスを
指示し、読出しアドレス制御回路は、自装置内のタイミ
ングでセルバッファの読出しアドレスを指示する。アド
レス比較回路は、書き込みアドレスと読出しアドレスと
を比較し、空きセル指示回路は、比較結果に基づいて、
空きセルの指示を付加回路と読出しアドレス制御回路と
に出力する。空きセル指示回路からの指示により、付加
回路は、生成した空きセルとそれ以外のセルとを区別す
る情報をセルに付加し、読出しアドレス制御回路は、セ
ルの読出しを停止する。
【0051】上記ATM伝送用インタフェース回路で、
装置内の空きセルとそれ以外のセルとを区別する情報を
出力することにより、ポリシング回路においては、セル
検出器2が、該セル識別情報を検出し、装置内生成空き
セルの場合には、自走カウンタ5に指示する。自走カウ
ンタ5は、該装置内生成空きセルが通過する間は、監視
時間に含めないように、カウント動作をストップする。
これは、自走カウンタ5は、セルに同期して動作してい
るので、セル検出器5から指示があったときには、1セ
ル分カウントをしないようにすればよい。
【0052】以上のように、SDHベースATMにおけ
るATM通信装置のポリシング回路においても、ATM
伝送用インタフェース回路で空きセルを付加することに
よる影響を受けずに、前述のポリシング機能を実現でき
る。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、正常セル間のオーバー
フロー回数を表わすステータスカウンタを設け、該カウ
ンタ値と自走カウンタの値をスタンプメモリに格納して
おくという簡単な構成で到着間隔を求めることが可能と
なり、到着間隔と監視時間との比較によるポリシング回
路を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の機能ブロック図。
【図2】本発明の実施例3の機能ブロック図。
【図3】セルの到着間隔の説明図。
【図4】自走カウンタのカウント値とセルの到着間隔と
の説明図。
【図5】リミッタの設定説明図。
【図6】従来例における課題説明図。
【符号の説明】
1…入力セル、2…セル検出器、3…セル検出結果、4
…判定比較部、5…自走カウンタ、6…自走カウンタ出
力値、7…オーバーフロー信号、8…ステータスカウン
タ、9…リミッタ値、10…ステータスカウンタ出力
値、11…スタンプメモリ部、12…スタンプメモリ
値、13…書き込み指示、14…リセット信号、15…
監視時間、16…判定結果、17…自走カウンタ部、1
8…セレクタ、19…セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 光広 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 山中 直明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐藤 陽一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 井口 一雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 竹尾 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 草柳 道夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小倉 孝夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−252192(JP,A) 特開 平3−247145(JP,A) 特開 平5−183570(JP,A) 1991年電子情報通信学会春季全国大会 B−698 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期転送モードネットワーク(ATM
    網)におけるセルの到着を監視するポリシング回路にお
    いて、 セルを受信して該セルのあらかじめ定めたユーザ識別番
    号を検出して出力するセル検出器と、現到着セルの到着
    とあらかじめ定めた許容セル数X(ただし、Xは自然
    数)個前の到着との到着間隔があらかじめ定めた監視時
    間以内のときに違反と判定し、該監視時間より大きいと
    きに正常と判定する判定比較器と、あらかじめ定めた最
    大値T0(ただし、T0は自然数)までカウントして巡
    回的に自走する自走カウンタと、該自走カウンタのオー
    バーフローを計数する、リセット可能なステータスカウ
    ンタと、セル到着時に、該自走カウンタのカウント値お
    よび該ステータスカウンタの計数値をユーザ識別番号に
    対応させて格納するスタンプメモリ部とを有し、 上記比較判定器は、セル到着時に、上記自走カウンタの
    カウント値および上記ステータスカウンタの計数値と、
    上記スタンプメモリ部に格納している上記自走カウンタ
    のカウント値および上記ステータスカウンタの計数値と
    から、現到着セルの時刻とX個前の到着セルの時刻との
    到着間隔として判定することを特徴とするポリシング回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1において、ステータスカウンタ
    は、上記判定比較器において到着セルが正常と判定され
    た時に、計数値を出力してからリセットされ、 スタンプメモリ部は、比較判定部で正常と判定された到
    着セルの自走カウンタのカウント値および該ステータス
    カウンタの計数値を格納し、該ユーザ識別番号毎に最新
    に到着した、少なくともX個の自走カウンタのカウント
    値および該ステータスカウンタの計数値を格納し、 上記比較判定部は、現到着セルによるステータスカウン
    タの計数値から(X−1)個前までの上記スタンプメモ
    リ部に格納しているステータスカウンタの計数値の合計
    を自走カウンタの最大値T0を乗じた値に、現到着セル
    の自走カウンタのカウント値からスタンプメモリ部に格
    納しているX個前の自走カウンタのカウント値を減算し
    た値を加えた値を到着間隔とすることを特徴とするポリ
    シング回路。
  3. 【請求項3】請求項2において、ステータスカウンタ
    は、カウントの上限値Nを予め設定し、上限値までカウ
    ントしたときは、リセットされるまで上限値で保持し、 上記上限値Nは、(N−1)と自走カウンタの上限値T
    0とを乗じた値が、監視時間以上になるように設定する
    ことを特徴とするポリシング回路。
  4. 【請求項4】請求項3において、判定比較器は、上記監
    視時間と上記許容セル数とを、ユーザ識別番号毎に予め
    設定し、 上記自走カウンタは、あらかじめ定めた最大値を上記ユ
    ーザ識別番号毎の監視時間の最大値以上とすることを特
    徴とするポリシング回路。
  5. 【請求項5】請求項4において、上記ステータスカウン
    タの上限値Nは、2とするように設定することを特徴と
    するポリシング回路。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5において、
    自走カウンタは、監視時間Tを、予め定めた監視時間T
    の種類を示すメニュー数分備え、 上記セル検出器は、ユーザ識別番号に対応するメニュー
    の監視時間Tの自走カウンタを選択し、 該自走カウンタは、選択されるとカウント値を出力する
    ことを特徴とするポリシング回路。
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