JP2000509385A - 生物学的活性を有する組成物 - Google Patents

生物学的活性を有する組成物

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Abstract

(57)【要約】 アルキレングリコールと相互溶解した不飽和脂肪酸を生物学的活性剤のための溶媒として含有し、そして組成物にスティックコンシステンシーを付与する剛性化剤を含有する担体系中に溶解した生物学的活性剤からなる生物学的活性を有する棒状組成物であって、前記アルキレングリコールは12%より多い量で存在するのが好ましい。この組成物は活性剤を溶媒中に溶解し、溶液を剛性化剤と一緒にしそして処方物を棒状体に成形することにより製造することができる。この組成物は好ましくは皮膚科疾患の処置において医薬品として使用することを特に目的とし、この場合、組成物が顕著なバイオアベイラビリティーを有することが見出されている。

Description

【発明の詳細な説明】 生物学的活性を有する組成物 技術分野 本発明は生物学的活性を有する組成物、特に生物学的活性を有する棒状組成物 に関する。好ましくは本発明は医薬品組成物に関するが、医療分野以外の他の応 用が本発明の範囲で可能である。 本発明はこのような組成物を薬物としてそして皮膚の疾患の治療用棒状薬物の 製造への使用、並びにこのような組成物を製造するための方法に関する。 発明の背景 効能の高い薬品による局所的な医薬療法に伴う問題の一つは、この組成物の使 用にある。皮膚の皮膚科医療を目的とする組成物のほとんどは、ゲル基剤のクリ ーム、軟膏をベースとし、またこれらが皮膚に塗布される場合、外傷のない部分 の処置による影響はかなりのものである。すなわち処置すべき外傷を取りまく部 分および医薬品を塗布するのに用いる指がその薬品によって影響を受ける可能性 がある。 保護用包装物内に収納できる、粘度のより大きい棒状組成物を使用することに より、このような外傷を受けていない部分の処置が回避されるかあるいは少なく とも実質的になくなる。棒状処方物の別な利点は、これを使用することにより、 処置すべき外傷に医薬品を均一に塗布することが容易となることである。 棒状体をベースとする製品は皮膚疾患の治療においては新規なものではなく、 またこれまでいくつかの活性化合物が棒状体に処方されている。本明細書にいう 棒状組成物は侵食をうけうるもの、通常は柔らかくそしてろう状の固形物コンシ ステンシーを有する物質からつくられる。皮膚に沿っ てこすると、このような組成物は、侵食をうけそしてその構成物質のコーティン グを皮膚上に付着させる。一般に棒状組成物は担体として脂質と界面活性剤との 混合物を含有する。 しかしながら、今日使用される棒状組成物の大きな欠点は、多くの薬品がその 脂質をベースとする処方物中にほんの僅かしか溶解せず、従って懸濁した固形物 粒子して棒状組成物中に混入させなければならないことである。このためいくつ かの欠点が生じ、その最も重大な一つは製造時に活性成分が沈降することである 。棒状組成物を製造するのに用いる方法には加熱、混合、包装および冷却の各工 程が含まれ、また、加熱、混合および冷却の工程に際して、脂質混合物の粘度は 懸濁された活性薬物を沈降させるのに十分に低いものであってよい。このように して生成した活性成分の沈降は組成物の均質性を低下させまた、医薬品に求めら れる基準を製品が満たさない結果になる恐れがある。 沈降の問題に対していくつかの解決策が提案されている。あるものは機械的方 法に基づくものであり、これは薬物粒子を懸濁状態に保つように組成物が硬化す る前にこれを収納するのに用いる任意の容器を規則的に回転させることからなっ ている。他のものはチキソトロピーゲルを形成させるために増粘剤を添加するこ とからなっている。しかしながらこれらの提案ではいずれも均質な処方物を再現 性をもって製造することはできない。 一般に、局所用処方物、特に棒状処方物に関する別な欠点は活性薬物の皮膚に 対するバイオアベイラビリティが低いことである。コルチコステロイドを含有す る局所用皮膚科処方物の場合、バイオアベイラビリティは数パーセント程度であ る。バイオアベイラビリティの低さは多くのことを意味する。一つは薬物の効果 が、塗布の場所および全身の双方において変化しうるし、また再現性のないこと である。他の一つは塗布の場所の条件が 薬物の浸透にとって有利である場合、薬物の全身的濃度が毒性水準に達する可能 性がある。 プロピレングリコールまたは1,3−ブチレングリコールを含有するコルチコス テロイドの棒状製品が以前からUS 4,299,828により知られている。しかしながら この製品は不飽和脂肪酸アルコールを溶媒として使用することをベースとするも のではなく、また言及されているアルキレングリコールは溶媒ではなくむしろ抗 菌性化合物として用いられている。さらにまた、この抗菌性化合物は棒状体中に 溶解されないで、棒状体中に分散されている、つまり棒状体は均質な製品ではな いと特に記載されている(第3欄35〜40行および請求項1)。このことに加えて 、アルキレングリコールの好ましい百分率は2〜10重量%そして場合によっては 3〜8重量%であることが開示されている(第3欄20〜22行および請求項1)。 従ってアルキレングリコールの目的は、アルキレングリコールの百分率をより高 くすることによりUS 4,299,828で言及されているのとは異なる別な効果が得られ る本発明の目的とは全く異なる。 発明の詳細な記述 本発明は生物学的活性剤のための全く新規な固形組成物、特に棒状組成物に関 し、この組成物は前述した脂質をベースとする棒状製品に類似するように思われ るが、完全に異なる構造を有し、そのために上記の棒状製品と比べて完全に異な る特性を有する。 より詳細には、本発明の固形組成物は生物学的活性剤の均質な分布を確実にす るための機械的手段に依存するものではない。活性剤は脂質担体中に分布される が以前から実施されているように懸濁されたあるいは分散された状態ではなく、 むしろ溶解された状態で分布される。従って、以前から棒状組成物に処方される 生物学的活性化合物の溶解度が一般に低いにも かかわらず、本発明の方法によって生物学的活性剤を完全に均質な固形組成物中 にかなり完全に溶解させることができることが予想に反して見出された。 本発明の第1の目的は生物学的活性剤を溶解した状態で含有する組成物を提供 することである。 本発明の別な目的は活性剤の沈降に対する安定性の増大した組成物を提供する ことである。 本発明のさらに別な目的は均質な組成物を提供することである。 本発明の別な一つの目的は活性剤の放出速度が増大した、つまり特に皮膚科で 使用するようにバイオアベイラビリティが改善された組成物を提供することであ る。 本発明のさらに別な目的は、特に皮膚を経て投与すべき組成物を得るために、 組成物のコンシステンシーがその組成によって制御できる組成物を提供すること である。 本発明の別な一つの目的は、特に皮膚科の疾患を治療するための医薬品または 薬物として使用する組成物を提供することである。 本発明のさらに別な目的は上で言及した組成物、特に棒状組成物を製造する方 法を提供することである。 本発明のさらに別な目的は本発明の以下の説明により当業者には明らかとなる はずである。 すなわち本発明の第1の態様によると、担体系に溶解した生物学的活性剤から なる固形組成物が提供されるが、担体系は活性剤のための溶媒と、組成物に固形 物のコンシステンシーを付与するための剛性化剤(stiffen-ing agent)との特 別な組み合わせたものを含有している。剛性化剤は軟らかくそして侵食されうる コンシステンシーを組成物に付与することので きる増粘剤であるのが好ましい。 本発明の組成物は前に規定したように棒状組成物であるのが好ましい。 一層特定的には、担体系が不飽和脂肪酸アルコールを活性剤の溶媒としてプロ ピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコールおよび(また は)ジブチレングリコールから選択されるアルキレングリコールと、組成物に固 形物のコンシステンシーを付与するための剛性化剤とを組み合わせて含み、前記 アルキレングリコールが前記不飽和脂肪酸アルコールとの相互溶解ならびに前記 活性剤の溶解が得られる量で存在する固形組成物である。 本発明を用いることにより、均質な溶液の良好な特性と棒状製品の良好な特性 とを組み合わせることができ、この組み合わせは従来可能ではなかった。 担体系は混和性を有する溶媒と増粘物質とからなるのが好ましいので、本発明 の組成物は生物学的活性剤の実質的な沈降なしに安定な棒状組成物を形成するこ とができる。 さらにまた使用する溶媒の組み合わせは、生物学的活性剤の顕著な分解が回避 される温度でこれを溶解することができなければならない。 一般に生物学的活性剤は、本発明の担体系中にかなりの程度まで溶解されうる 任意の生物学的活性化合物、またはその混合物である。一般にこのことは生物学 的活性剤が親油性、つまり脂質に可溶な化合物であることを意味する。このため 本発明は医薬品または医薬化合物に関して特別な関心がもたれるが、勿論、本発 明は棒状処方物が適当な生物学的活性剤に対して適用できる。「生物学的活性剤 」という用語は、広汎な慣用的な意味に解されるべきであり、有効量で存在する ときに生きている有機体と相互作用し、好ましくは治療効果を引き出す元素、化 合物または組成物を意味す る。 上述の定義に属しそして本発明の組成物中に処方されうる薬剤は多数ある。し かしながらいくつかの特定の例にはステロイド、例えばコルチコステロイド、ビ タミン、性ホルモン、生物学的活性のある脂質、脂肪酸、抗生物質または抗菌剤 および局所麻酔剤がある。これに関連して、技術的には普通のことであるが、こ れらの化合物はそれ自体であるいはその塩もしくはエステルの形でまたは他の化 学的に変性された形態で使用できることに留意すべきである。 上記した群に属するいくつかの例にはビタミンA、D2、D3、E、Kおよびこれ らの誘導体、アンドロゲン、エストロゲンおよびこれらの誘導体、アミド型の局 所麻酔剤ならびに抗ウイルス剤、抗細菌剤、殺原虫剤および抗真菌剤のような抗 菌剤がある。別な例にはフルオシノニド、Ω−3−脂肪酸およびアゼライン酸そ してこれらの塩およびエステル、クロベタゾールそしてこれの塩およびエステル 、特にベータメタゾン−17−バレレートおよびベータメタゾンジプロピオネート がある。 一般に、使用する溶媒は使用する特定の活性剤を所望の程度に溶解することが できる。溶媒は上記したアルキレンアルコールと相互溶解した不飽和のC16〜C20 −脂肪酸アルコール、より好ましくはC18−脂肪酸アルコールからなるのが好ま しい。この不飽和のC18−脂肪酸アルコールの場合、それはオレイルアルコール 、リシノリルアルコール、リノリルアルコールおよび(または)リノレニルアル コールから選択されるのが好ましく、より好ましいのはオレイルアルコールであ る。C18−脂肪酸アルコールの別な例はエレオステリルアルコールであり、一方C16 −脂肪酸アルコールの好ましい例はパルミトレイルアルコールであり、また、 C20−脂肪酸アルコールの好ましい例はアラキドニルアルコールである。 より一般的にいうと、不飽和脂肪酸アルコールは一般式R(OH)2を有するアルキ レングリコール;一般式HOR(OR)nOROHを有するジ−アルキレングリコールまたは ポリーアルキレングリコール;C4〜C36(例えばC4〜C18)の脂肪族の1級アルコー ル;またはこのような化合物の2種以上の混合物と組み合わせて使用される。上 記の式において、各々のRは同一であるか異なってよく、またアルキル基、好ま しくはC2〜C6−アルキル基であり、またn≧0である。好ましい基には基Rはエ チル、プロピルおよびブチル基であり、従って好ましいグリコールにはプロピレ ングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコールおよびジブチレン グリコールがある。 上記した不飽和脂肪酸アルコールに加えて、ラウリルアルコール、ミリスチル アルコール、パルミチルアルコールおよび(または)ステアリルアルコールのよ うな他の1級アルコールを組成物中に含有させてよい。 本発明の好ましい一つの態様では、脂肪酸エステルおよびソルビン酸のエステ ルのような脂質エステルから選択される他の溶媒を含有させることができる。こ のようなエステルを誘導できる脂肪酸の例にはラウリン酸、ミリスチン酸、パル ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール酸、リノール酸およびリノレ ン酸がある。前駆体アルコールは直鎖または分枝鎖のいずれかの炭素酸を有する C1〜C6−アルカノールメタノール、エタノール、プロパノール、プタノール、ペ ンタノールおよびヘキサノールが好ましい。この点で特に好ましいエステルは、 イソプロピルエステル、特にイソプロピルパルミテートを含むプロピルエステル である。 本発明で使用できるさらに別な溶媒はC2〜C6アルキレンカーボネート、例えば エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートまたはブチレンカーボネート、 好ましくはプロピレンカーボネートである。 増粘剤は、それが溶媒と相溶性であり、従って溶媒に所望の粘度またはコンシ ステンシーを付与するように選ぶべきである。一般的にこれはこの増粘剤がろう 様物質であることを意味する。 本発明の好ましい態様では、このろう様物質は天然または合成のろうであり、 これは一般的には長鎖(典型的にはC14〜C36の、例えばC18〜C24)のカルボン酸 と長鎖(典型的にはC16〜C36)のアルコールとのモノエステルであると規定され る。両方の場合とも、炭素鎖が非分枝の脂肪族炭素鎖であるのが好ましい。 別な一態様では、ろう様物質は脂肪であり、また好ましくは、C18〜C36脂肪酸 のトリグリセリドまたC18〜C36脂肪酸のグリコール(典型的には上記に規定した ようなアルキレングリコールであり、また2〜6個の炭素原子を有する)エステ ルである。 このろうおよび(または)ろう様物質の組み合わせを使用することができるが 本発明の特に好ましい態様では、増粘剤は上記したように、天然のおよび(また は)合成のろうにトリグリセリドおよび(または)グリコールエステルと組み合 わせからなり、そして担体系のレオロジー特性を正確に調整することができ、例 えば軟化点を広くすることができる。 好ましい他のろうはパラフィンろうおよびセラシンろうである。 場合によっては、増粘剤またはろう様物質が組成物を粘稠にしすぎるおそれが ある。本発明によると、これは、増粘剤を可塑化しそして組成物が意図する目的 に好適な水準まで担体系の粘度を低下させることのできる油を担体系に含有させ ることによって回避することができる。好ましい可塑化油には、低分子量の脂肪 酸およびアルコール、特に分枝鎖を有するもの、例えば流動性ラノリンがある。 本発明の組成物を薬物として使用する場合、上記成分ならびに他の任意 の慣用の添加成分のすべてが、組成物を目的通りに使用する時に必ずしも医薬品 として許容でき、また非毒性でなければならないというわけではない。 担体系中の溶媒と増粘剤との組み合わせは、適切な溶解速度、コンシステンシ ーおよび放出速度が得られるように前に示した原理に沿って選定されるべきであ る。これは、一般に当業者にとって周知の技術を用いることにより、様々な成分 の量を実験的に決定できることを意味する。しかしながら一般に、溶媒の量は担 体系の全重量に基づき20〜85重量%の範囲内であってよく、増粘剤の量は15〜80 重量%の範囲内でよく、また可塑化油の量は0〜30重量%の範囲内であってよい 。 溶媒の量は25〜75重量%、より好ましくは40〜60重量%の範囲内であり、一方 、増粘剤の量は15〜55重量%、より好ましくは25〜50重量%の範囲内であり、ま た可塑化油の量は0〜30重量%、より好ましくは2〜20重量%の範囲内であるの が好ましい。 前述したように溶媒の相互溶解および活性剤の組成物中への完全な溶解が得ら れるような割合で不飽和脂肪酸アルコールをアルキレングリコールと組み合わせ ることができることが判っている。一般的にはこのことは、アルキレングリコー ルの量は担体系の重量に基づき12重量%より多くまた好ましくは少なくとも15重 量%であることを意味する。 上記した追加的溶媒が存在する本発明の好ましい別な態様では、オレイルアル コール;追加的な溶媒との重量比は1:2〜5:1、好ましくは1:2〜3:1 そしてより好ましくは1:2〜2:1の範囲内である。 生物学的活性剤の量は勿論、達成すべき効果に依存する。しかし上限は一般に 、活性剤の担体系中での溶解限界であるが、これは、すべての場合担体系の重量 に基づいて算出するとして、40重量%まで、ある場合には10 重量%まで、あるいは5重量%まででのこともありうる。この範囲は同一基準で 0.01〜10重量%、特に0.02〜5重量%であるのが好ましい。しかしながら精確な 値は、得ようとする最適または最大の効果に応じて当業者によって容易に決定さ れる。 本発明の組成物は医薬品または医療を目的とする場合、特に好ましい。この場 合、生物学的活性剤は任意の種類の治療剤または予防剤であってよい。使用する 別な成分は医療用または医薬用組成物の処方に適用される一般原理に従って選定 されなければならない。 特に好ましい態様では、本発明の組成物は外皮投与あるいは経皮投与のための 薬物を含有する。このような場合、当業者は組成物の粘度がこのような方法で投 与するのに適当で、そして活性化合物の放出が所望のプロフィルを有するように 組成物を処方するであろう。 従って、本発明の棒状組成物が皮膚科疾患の処置に特に適していることが上記 のことから明らかである。 本発明のさらに別な一つの態様によると、本発明の組成物、好ましくは棒状組 成物を製造する方法もまた提供される。この方法は、生物学的活性剤をそのため の溶媒に溶解し、得られた溶液に固形物コンシステンシーを付与するようにこの 溶液を増粘剤と組み合わせ、そして得られる処方物を棒状物に成形することから なる。 活性剤は溶媒またはその一部に溶解するのが好ましく、また得られる溶液を増 粘剤の融解した塊状物中に好ましくは撹拌しつつ続いて添加する。均質な塊状物 が得られると、好ましくはある程度の冷却の後この塊状物を、続いて型に注入し 、放冷して所望の形状に硬化させる。これに関する適当な温度は当業者によって 容易に決定されるものである。 組成物は+50℃より低い温度で物理的に安定であるが、構造的な軟化は 起きるであろう。組成物は+30℃以下まで冷却した後、もとの粘度にもどすこと ができなければならない。このことは+50℃を越える温度まで加温した後につい ても同様である。 このように加熱に続いて+30℃以下に冷却した後も、組成物はやはり均質であ る。これは、活性薬物が固形物の形態、すなわち懸濁されているような棒状処方 物と比較して有利である。この組成物では、活性薬物はより高い温度で析出しそ して不均質な製剤が生成するであろう。 実施例 本発明を以下の実施例によって説明する。 実施例 1 以下の成分から1〜10の棒状組成物を調製した。数字は重量百分率である。 製造方法は以下の通りであった。 活性剤をオレイルアルコール中に溶解した。別に、ラノリン、パラフィンろう 、セレシンろう、グリコールエステル、トリグリセリドおよびイソ プロピルパルミテートをガラスビーカー内で一緒に混合した。 次にガラスビーカー中の混合物を約75℃に加熱しそして撹拌しながら融解させ た。次いでこれに、やはり+75℃まで加熱したオレイルアルコールおよび活性剤 溶液を添加しそして10分間撹拌した。 温度を約65℃に低下させた後、得られる組成物を棒状体の型に注入しそして放 冷して固化した。 次にこれらの組成物を慣用の漂白試験(漂白はステロイド調合物の生物学的活 性を評価するための確立された方法である)によって試験し、そして市販のクリ ームおよび軟膏と比較した。この試験の結果は以下のように要約される。生 成 物 試験平均値 組成物1 1.78 2 1.25 3 1.81 4 − 5 1.69 6 1.67 7 1.33 8 0.03 9 1.47 10 2.53 Lidex軟膏x) 2.42 Temovate軟膏xx) 2.75 ベタメタゾンバレレート 軟膏xxx) 1.94 ジプロレンクリーム 2.64 ジプロレン軟膏 2.72 x)0.05%フルオシノニド xx)0.05%クロベタゾールプロピオネート xxx)0.12%ベタメタゾンバレレート この結果から、本発明のNo.10の組成物が市販のすべてのクリームおよび軟膏 の製品と生物学的に等価であることがわかるが、このことは全く予想外であり、 また棒状の製品が十分に実績のあるクリームおよび軟膏と競合しうるので、技術 的な大きな貢献を意味する。さらにまた、本発明によるこの新規な棒状体は上記 したように既知の棒状製品と比較してもまた大 きな利点(沈降の問題などのない完全に均質な製品)を有することを認識すべき である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.担体系中に溶解した生物学的活性剤を含有する固形組成物であって、前記担 体系が不飽和脂肪酸アルコールを活性剤のための溶媒として含み、プロピレング リコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコールおよび(または)ジブ チレングリコールから選択されるアルキレングリコールと、固形物のコンシステ ンシーを組成物に付与するための剛性化剤とを組み合わせて含有し、上記アルキ レングリコールが上記の不飽和脂肪酸アルコールと相互溶解しまた上記活性剤が 溶解する量で存在する前記固形組成物。 2.アルキレングリコールの量が担体系の全重量を基準として重量%より多い請 求項1記載の組成物。 3.アルキレングリコールの量が少なくとも15重量%である請求項2記載の組成 物。 4.不飽和脂肪酸アルコールが不飽和C16〜C20−脂肪酸アルコール、好ましくは 不飽和C18−脂肪酸アルコールである請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成 物。 5.不飽和C18−脂肪酸アルコールがオレイルアルコール、リシノリルアルコー ル、リノリルアルコールおよび(または)リノレニルアルコール、好ましくはオレ イルアルコールから選択される請求項4記載の組成物。 6.剛性剤が柔軟で摩耗性のコンシステンシーを組成物に付与しうる増粘剤であ る請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。 7.生物学的活性剤が親油性化合物、好ましくは親油性薬物である請求項1〜6 のいずれか1項に記載の組成物。 8.生物学的活性化合物がコルチコステロイドを含めてのステロイド、アンドロ ゲンおよびエストロゲンそしてこれらの誘導体を含めての性ホル モン、ビタミンA、D2、D3、E、Kおよびこれらの誘導体を含めてのビタミン、 生物学的活性を有する脂質、脂肪酸、抗ヴィールス剤、抗菌剤、殺原虫剤および 抗真菌剤を含めての抗生物質、そして好ましくはアミド型の局所麻酔剤から選択 される請求項7記載の組成物。 9.生物活性を有する化合物がフルオシノニド、Ω−3−脂肪酸およびアゼライ ン酸そしてこれの塩およびエステルから選択される請求項8記載の組成物。 10.生物学的活性化合物がクロベタゾールまたはこれの塩もしくはエーテル、好 ましくはクロベタゾールプロピオネートである請求項8記載の組成物。 11.アルキレングリコールがプロピレングリコールである請求項1〜10のいずれ か1項に記載の組成物。 12.溶媒がさらに脂肪酸のC1〜C6−アルカノールのエステルおよび(または)ソ ルビン酸のC1〜C6−アルカノールのエステルを含有する請求項1〜11のいずれか 1項に記載の組成物。 13.追加的な溶媒がプロピル(イソプロピルを含む)ミリステート、パルミテー ト、オレエート、ステアレートおよび(または)ラウレート、および(または) ソルビン酸のプロピル(イソプロピルを含む)エステルを含有する請求項12に記 載の組成物。 14.追加的な溶媒がイソプロピルパルミテートである請求項13記載の組成物。 15.増粘剤がろう様の物質である請求項1〜14のいずれか1項に記載の組成物。 16.ろう様の物質が天然および(または)合成のろう、好ましくは長鎖カルボン 酸と長鎖アルコールとのモノエステル;脂肪、好ましくはC18〜 C36脂肪酸のトリグリセリド、C18〜C36の脂肪酸のグリコールエステル;または これらの化合物の二種以上の混合物からなる請求項15記載の組成物。 17.ろう様物質が天然または合成のろうと、トリグリセリドおよび(または)グ リコールエステルとの組み合わせからなる請求項16記載の組成物。 18.担体系が、増粘剤を可塑化しかつ担体系の粘度を低下させることのできる油 もまた含有する請求項1〜17のいずれか1項に記載の組成物。 19.可塑化油が好ましくは分枝鎖を有する低分子量の脂肪酸およびアルコールか ら選択されそして好ましくは流動性ラノリンである請求項18記載の組成物。 20.溶媒の量が担体系の全重量に基づき20〜85重量%の範囲であり、増粘剤の量 が15〜80重量%の範囲であり、そして可塑化油の量が0〜30重量%の範囲である 請求項1〜19のいずれか1項に記載の組成物。 21.溶媒の量が25〜75重量%好ましくは40〜60重量%の範囲であり、増粘剤の量 が15〜55重量%好ましくは25〜50重量%の範囲でありそして可塑化油の量が0〜 30重量%好ましくは2〜20重量%の範囲である請求項20記載の組成物。 22.アルキレングリコールの量が12〜23重量%、好ましくは15〜23重量%、より 好ましくは12〜20重量%、特に好ましくは15〜20重量%である請求項1〜21のい ずれか1項に記載の組成物。 23.不飽和脂肪酸アルコール;追加の溶媒の重量比が1:2〜5:1、好ましく は1:2〜3:1、特に好ましくは1:2〜2:1である請求項1〜22のいずれ か1項に記載の組成物。 24.生物学的活性剤がこれの担体系における溶解限界までの温度で存在す る請求項1〜23のいずれか1項に記載の組成物。 25.生物学的活性剤の濃度が担体系の重量に基づき0.01〜10重量%、好ましくは 0.02〜5重量%の濃度である請求項1〜24のいずれか1項に記載の組成物。 26.組成物が棒状組成物である請求項1〜25のいずれか1項に記載の組成物。 27.生物学的活性剤が治療上または予防上活性な剤である、薬物として使用する ための請求項1〜26のいずれか1項に記載の組成物。 28.組成物が哺乳動物、特にヒトの皮膚に局所的に塗布するのに適した粘度を有 する、このような塗布のための請求項27記載の組成物。 29.生物学的活性化合物がベタメタゾンまたはこれの塩もしくはエステル、好ま しくはベタメタゾン−17−バレレートまたはベタメタゾン−ジプロピオネートで ある請求項1〜28のいずれか1項に記載の組成物。 30.皮膚科疾患を治療または予防的に処理するための薬物を製造するために請求 項1〜29のいずれか1項に記載の組成物の使用。 31.組成物が請求項2〜29のいずれか1項に記載のものである請求項30に記載の 組成物の使用。 32.生物学的活性剤をこのための溶媒中に溶解し、得られる溶液に固形物のコン システンシーを付与するようにこの溶液を増粘剤と一緒にし、そして得られる組 成物を所望の形状に成形することからなる、請求項1〜29のいずれか1項に記載 の生物学的活性組成物の製造方法。
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