JP2000506937A - プラスチック部品、特にポリウレタン成形部品を製造するための装置および方法 - Google Patents

プラスチック部品、特にポリウレタン成形部品を製造するための装置および方法

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ラースホツフアー,ヴエルナー
ミユラー,ヘンリー
ズイマンネツク,アヒム
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バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、内部表面が完全に或いは部分的に次の組成%:(a)Fe:<100重量%;(b)群W、Mo、Vからの少なくとも1種の元素(これはW:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3〜10重量%であり、Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5咀量%、特に好ましくは0.5〜2重量%であり、V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは0〜3重量%である含有量);(c)群Cr、Alからの少なくとも1種の元素(これはCr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量%であり、Al:0〜15重量%である含有量);(d)必要に応じ0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の含有量における炭素;(e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましくは4〜6重量%の含有量におけるコバルト;および(f)必要に応じ0〜10重量%Nを有する窒化物コーチングにおける窒素を有する窒素化鋼材で構成された装置にてプラスチック部品を製造する方法に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック部品、特にポリウレタン成形部品を 製造するための装置および方法 本発明はプラスチック部品(特にポリウレタン成形部品)の改良製造方法に関 するものであり、内部表面が全体的または部分的に以下詳細に説明する鋼材から なるポリウレタン成形部品を製造するための装置が使用される。 プラスチック部品(特にポリウレタン物品)を製造するには、金型からの物品 の取出しを可能にする離型剤を使用するのが従来技術である。これは一般に水お よび/または有機溶剤に溶解/分散されたワックス、シリコーンまたは石鹸であ る。長年にわたり、離型剤の使用を減少させ或いは全く排除するための異常な努 力が主題となっている。これには当業者に知られた一連の理由が存在する: − 離型剤の価格 − 離型剤使用による時間的無駄および作業サイクルの長期化 − 離型剤(エアロゾル)を使用する際の注意手段 − たとえば「パワーウォッシュ」もしくはサンドブラストなどの方法により離 型剤をその後に除去するための経費。 従来提案された多数の解決策はいわゆる内部離型剤の使用に向けられ、これは 金型中へ注入する前のプラスチック(先駆体)混合物に混入すると共に向上した 分離作用を行わせる。実際に、選択されたポリウレタンプラスチックにて幾つか の改善が達成されている。内部離型剤の使用につき多数の出願が知られている。 たとえばエルテル(出版社)、クンストストッフ・ハンドブーフ、第VII巻、 ポリウレタン、ハンサー・フェアラークが参照される。さらに、しばしば内部離 型作用の支援には少量の外部離型剤の使用が必要であり、したがってたとえばラ ッカー処理する場合は後処理が必要となる。内部離型剤は必要に応じ滲み出すこ とがあり、したがって長期間性能を低下させる。他方、全く内部離型剤を使用し えない場合も存在し、たとえば堅固な付着を示さねばならない金属挿入体(たと えば発泡被覆された金属製操縦ホイールの場合)もそうである。 さらに金型材料を改善するための提案も知られている。メンゲス等[クンスト ストッフテクニーク、第13巻(1974)、第9/10号、第181頁以降] の研究から、アルミニウムが鋼材金型よりも実質的に改善された離型性(すなわ ち、より低い付着性)をポリウレタンにつき有することが知られている。しかし ながらアルミニウ金型は、充分に耐磨耗性でないため大量生産には使用できない 。さらにセラミック金型も離型向上に提案されており、さらにシリコーン化、電 気メッキ化、ニッケル化、クロム化されてPTFEで覆われた金型も提案されて いる。被覆を設けた金型を用い、主として損傷の場合には高いコストでのみ修復 することができる。この鋼材表面の改変からは、これらが全く工業的実施に供さ れることは知られていない。 全体的に、離型剤フリーまたは特に離型剤プアーのポリウレタン成形部品の製 造につき極めて高いニーズが存在する。これには経済上、環境学上および作業衛 生上の理由がこの分野に示される。 したがって本発明の課題はプラスチック部品(特にポリウレタンプラスチック )のための改良離型特性を可能にすると共に成形物品の改良製造をも可能にする 方法を提供することにある。 驚くことに、成形物品の製造を金型にて行い、金型の内部表面が全体的または 部分的に次の組成%: (a)Fe:<100重量% (b)W:0〜40重量%、好ましくは2〜30咀量%、特に好ましくは3〜1 0重量% Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0. 5〜2重量% V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜3重 量%の群からなる少なくとも1種の元素 (c)Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量% Al:0〜15重量% の少なくとも1種の元素 (d)必要に応じ0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の 炭素、さらに (e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましく は4〜6重量%のコバルトおよびたとえばS、Ti、Niのような他の元素 、並びに必要に応じ (f)窒化物層における0〜10重量%Nの窒素 の窒素化鋼材で構成されれば、従来公知の全ての方法に勝る分離特性を達成しう ることが突き止められた。 したがって本発明の主題はプラスチック成形部品の製造方法であり、この方法 は製造を金型にて行い、その内部金属表面を次の組成%: (a)Fe:<100重量% (b)W,Mo、Vの群からなる少なくとも1種の元素(これは W:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3〜10 重量%であり、 Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0. 5〜2重量%であり、 V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜3重 量%である含有量を有する) (c)Cr、Alの群からの少なくとも1種の元素(これは Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量%であり、 Al:0〜15重量%である 含有量を有する) (d)必要に応じ0〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の含有 量を有する炭素 (e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましく は4〜6重量%の含有量を有するコバルトおよびS、Ti、Niのような他 の元素、並びに (f)必要に応じ0〜10重量%Nの含有量を窒化物層に有する窒素 の鋼材で構成することを特徴とする。 好ましくはポリウレタン成形部品が製造される。 したがって、さらに本発明の主題は (A)ポリイソシアネートと (B)少なくとも2個のイソシアネートに対し反応性の水素原子と60〜2,0 00の分子量とを有する化合物と から必要に応じ連鎖延長剤および/または架橋剤、発泡剤、並びに他の助剤 および添加剤の存在下にポリウレタン成形部品を製造する方法であり、この 方法はその製造を内部金属表面が以下の組成比率; (a)Fe:<100重量% (b)W:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3 〜10重量% Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは 0.5〜2重量% V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜 3重量%の群からの少なくとも1種の元素 (c)Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量% Al:0〜15重量% の群からの少なくとも1種の元素 (d)0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の炭素、 さらに (e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ま しくは4〜6重量%のコバルトおよびS、Ti、Niのような他の元素 、並びに (f)必要に応じ窒化物層における0〜10咀量%Nの窒素 の鋼材からなる金型にて行うことを特徴とする。 この種の鋼材の使用は次の驚くべき利点を与える: −特に驚くことは、外部離型剤で処理されると共に内部離型剤を全く含有しない 、いわゆるEMR−ポリウレタン(すなわちPUR樹脂)も離型剤の使用なし に処理しうること; −さらに特に驚くことは、低密度を有する発泡ポリウレタンも離型剤の使用なし に処理しうること; −特に驚くことは金型温度を明らかに低下させうるという知見(この金型温度の 低下により、物品の取出しを容易化させるバッチ収縮過程も強化される); −驚くことには、当業者にはそれ自体公知の本発明による鋼材がこの作用を有す る一方、クロムメッキもしくはニッケルメッキされた金型を用いる本発明者の 試験は向上した離型を得ることに失敗すること(この種の金属化表面の修復問 題とは無関係); −本発明による解決策は、使用過程および後処理が全くまたは大部分除去されう るので、プラスチック部品のコスト上有利な作成をもたらす。 この種の鋼材からの金型にて成形物品を作成するのに適する出発物質は全ての プラスチックである。特に適するプラスチックは、たとえば離型剤の使用のよう な注意手段を用いなければ、プラスチックの化学的性質に基づきこれらプラスチ ックの金属表面との間に付着性化学相互作用が生ずるようなものである。この種 のプラスチックは特に反応性プラスチック、たとえばSMC、エポキシおよびポ リウレタン/ポリ尿素(特にポリウレタン/ポリ尿素)並びに他のイソシアネー ト−重付加反応の生成物である。 ポリウレタン成形部品を製造するための本発明による方法を実施するにはポリ イソシアネート(A)を使用する: 1. 出発成分としては脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素環式のポ リイソシアネート[たとえばW.シーフケン・イン・ジャスタス・リービッヒス ・アナーレン・デル・ヘミー、第562巻、第75〜136頁に記載]、 たとえば式 Q(NCO)n [式中、n=2〜4、好ましくは2であり、 Qは2〜18個、好ましくは6〜10個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素残 基、4〜15個、好ましくは5〜10個の炭素原子を有する脂環式炭化水素残基 、6〜15個、好ましくは6〜13個の炭素原子を有する芳香族炭化水素残基、 または8〜15個、好ましくは8〜13個の炭素原子を有する芳香脂肪族炭化水 素残基を示す] を有するもの、たとえば1,4−テトラメチレン−ジイソシアネート、1,6− ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12−ドデカンジイソシアネート、シク ロブタン−1,3−ジイソシアネート、シクロヘキサン−1,3−および−1, 4−ジイソシアネート、並びにこれら異性体の任意の混合物、1−イソシアナト −3,3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチル−シクロヘキサン(DE− 公告公報第1 202 785号、米国特許第3 401 190号)、2,4 −および2,6−ヘキサヒドロトルイレンジイソシアネートおよびこれら異性体 の任意の混合物、ヘキサヒドロ−1,3−および/または−1,4−フェニレン ジイソシアネート、ペルヒドロ−2,4’−および/または−4,4’−ジフェ ニルメタン−ジイソシアネート、1,3−および1,4−フェニレンジイソシア ネート、2,4−および2,6−トルイレンジイソシアネート並びにこれら異性 体の任意の混合物、ジフェニルメタン−2,4’−および/または−4,4’− ジイソシアネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネートが使用される。 さらに、たとえば本発明によれば次のものも挙げられる:トリフェニルメタン −4,4’,4”−トリイソシアネート、ポリフェニル−ポリメチレン−ポリイ ソシアネート、たとえばアニリン−ホルムアルデヒド縮合に続くホスゲン化によ り得られると共にたとえば英国特許第874 430号および第848 671 号に記載されたもの、m−およびp−イソシアナトフェニルスルホニル−イソシ アネート(米国特許第3 454 606号による)、過塩素化アリールポリイ ソシアネート(たとえばドイツ公告公報第1 157 601号、(米国特許第 3 277 138号)に記載)、カルボジイミド基を有するポリイソシアネー ト(たとえばドイツ特許第1 092 007号(米国特許第3 152 16 2号およびドイツ公開公報第2 504 400号、第2 537685号およ び第2 552350号に記載)、ノルボルナン−ジイソシアネート(米国特許 第3 492 301号による)、アロファネート基を有するポリイソシアネー ト(たとえば英国特許第994 890号、ベルギー特許第761 626号お よびオランダ特許出願第7 102 524号に記載)、イソシアヌレート基を 有するポリイソシアネート(たとえば米国特許第3 001 9731号、ドイ ツ特許第1 022 7890号、第1 222 067号、第1 929 034号および第2 004 048号に記載)、ウレタン基を有するポリイソ シアネート(たとえばベルギー特許第752 261号または米国特許第3 3 94 164号および第3 644 457号に記載)、アシル化された尿素基 を有するポリイソシアネート(ドイツ特許第1 230 778号による)、ビ ウレット基を有するポリイソシアネート(たとえば米国特許第3 124 60 5号、第3 201 372号および第3 124 605号、並びに英国特許 第889 050号に記載)、テロマー化反応により作成されたポリイソシアネ ート(たとえば米国特許第3 654 106号に記載)、エステル基を有する ポリイソシアネート(たとえば英国特許第965 474号および第1 072 956号、米国特許第3 567 763号、並びにドイツ特許第1 231 688号に挙げられたもの)、上記イソシアネートとアセタールとの反応生成物 (ドイツ特許第1 072 385号による)、さらにポリマー脂肪酸エステル 含有のポリイソシアネート(米国特許第3 455 883号による)。 工業的イソシアネート製造に際し生ずるイソシアネート基を有する蒸留残渣を 必要に応じ1種もしくはそれ以上の前記ポリイソシアネートに溶解させて使用す ることも可能である。さらに、前記ポリイソシアネートの任意の混合物を使用す ることも可能である。 好適ポリイソシアネートは次の通りである: 一般に工業的に容易に入手しうるポリイソシアネート、たとえば2,4−およ び2,6−トルイレンジイソシアネートおよびこれにイソシアネートの任意の混 合物(「TDI)、アニリン−ホルムアルデヒド縮合に続くホスゲン化により作 成されるようなポリフェニル−ポリメチレン−ポリイソシアネート(「粗製MD I」)、並びにカルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、イソシアヌ レート基、尿素基もしくはビウレット基を有するポリイソシアネート(「改変ポ リイソシアネート」)、特に2,4−および/または2,6−トルイレンジイソ シアネートから或いは4,4’−および/または2,4’−ジフェニルメタンジ イソシアネートから誘導されるこの種の改変ポリイソシアネート。 成分(B) 成分(B1)には、イソシアネート基に対し反応性の基を有する分子量範囲1 ,800〜12,000、好ましくは3,000〜7,000の化合物またはこ の種の化合物の混合物があり、ここで成分(b)はイソシアネート付加反応の意 味で2.5、好ましくは2.6〜3.0、特に好ましくは2.8〜3.0である (平均)官能価を有する。成分(b)として特に良く適する化合物は、この具体 例に対応するポリエーテルポリオールまたはポリエーテルポリオールの混合物( たとえばDE−AS 2 622 951号、第6欄、第65行〜第7欄、第4 7行に開示)であり、ここでも本発明によるこの種のポリエーテルポリオールが 好適であり、そのヒドロキシル基は少なくとも50重量%まで、好ましくは少な くとも80重量%までが第一ヒドロキシル基で構成される。さらにDE−AS2 622 951号に例示されたヒドロキシル基を有するポリエステル、ポリチ オエーテル、ポリアセテート、ポリカーボネートもしくはポリエステルアミドも 原理的に本発明による成分(b)として適し、ただしこれらは上記した具体例に 対応するがポリエーテルポリオールに比べ大して好適でない。 出発成分(B1)としては、上記具体例に対応するアミノポリエーテルまたは アミノポリエーテルの混合物、すなわちイソシアネート基に対し反応性の基を有 し、少なくとも50当量%まで、好ましくは少なくとも80当量%まで第一およ び/または第二芳香族もしくは脂肪族、好ましくは芳香族結合したアミノ基で構 成され、残部が第一および/または第二脂肪族結合ヒドロキシル基で構成された ポリエーテルも同様によく適している。適するこの種のアミノ−ポリエーテルは たとえばEP−B−00 81 701号、第4欄、第26行〜第5欄、第40 行に挙げられた化合物である。 さらに出発成分(B1)としては、上記分子量範囲のアミノ基を有するポリエ ステルも適しているが、それ程好適でない。 成分(B1)としては、例示したポリヒドロキシル化合物と例示したアミノポ リエーテルとの任意の混合物も使用しうることは勿論である。 成分(B2) 必要に応じ同時使用するポリオールもしくはポリアミンにはイソシアネート基 に対し反応性の少なくとも2個の分子量範囲18,60〜1799、好ましくは 60〜500、特に62〜400の任意の非芳香族化合物がある。たとえばEP −B−00 81 701号、第9欄、第32〜50行に開示されたような多価 アルコールが考えられる。特に成分(B2)としては次のアルコールが好適であ る:EG、DEG、TEG、PG、DPG、TPG、ブタンジオール、ヘキサン ジオール。さらに、たとえばエーテル基を有する脂肪族ポリアミン、たとえば末 端第一アミノ基を有する上記分子量範囲のポリプロピレンオキシドも考えられる 。さらに脂環式環を有するポリオール、たとえば1,4−ジヒドロキシシクロヘ キサンもしくは1,4−ビスヒドロキシメチル−シクロヘキサン、並びにポリア ミン、たとえば1,4−シクロヘキサン−ジアミン、イソホロンジアミン、ビス −(4−アミノシクロ−ヘキシル)−メタン、ビス−(3−メチル−4−アミノ シクロヘキシル)−メタンも考えられる。ポリオールがポリアミンよりも好適で ある。 成分(B3) 必要に応じ他の構成成分(B3)として同時使用されるジアミンにはEP−B −00 81 701号、第5欄、第58行〜第6欄、第34行に例示された種 類の芳香族ジアミンがあり、本発明によればそこで好適に作成されたジアミンも 好適である。 ポリイソシアネート一重付加生成物の製造に際し必要に応じ同時使用される助 剤および添加剤(B4)には、たとえば内部金型離型剤、必要であればポリイソ シアネート重付加反応のための触媒、発泡剤、水、、表面活性添加剤、気泡調整 剤、有機および無機顔料、染料、UV−および熱−安定剤、柔軟剤または制黴も しくは制細菌作用性物質があり、これらはたとえばEP−B−00 81 70 1号、第6欄、第40行〜第9欄、第31行に例として記載されている。 必要に応じ同時使用される助剤および添加剤には、それ自体公知の増量剤およ び/または強化物質、たとえば硫酸バリウム、珪藻土、沈降炭酸カルシウム、雲 母または特にガラス繊維、LC−繊維、ガラスフレーク、ガラスビーズ、アラミ ド繊維もしくは炭素繊維が属する。 本発明による方法の実施: 本発明によれば、各反応成分をそれ自体公知の1段階法、プレポリマー法また は半プレポリマー法に従い反応させ、ここではたとえば米国特許第2 764 565号に記載されたような機械的装置がしばしば役立つ。本発明によっても挙 げうる処理装置に関する詳細はクンストストッフ・ハンドブーフ、第VII巻、 フィーウエーク・ウント・ホッホトレン出版、、カール・ハンサー・フェアラー ク、ミュンヘン(1966)、たとえば第121〜205頁に記載されている。 さらに本発明の主題は上記本発明の方法を実施する装置である。 本発明によれば装置は次の組成%: (a)Fe:<100重量% (b)W:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3〜1 0重量% Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0. 5〜2重量% V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜3重 量%の群からの少なくとも1種の元素 (c)Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量% Al:0〜15重量% の群からの少なくとも1種の元素 (d)0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の炭素、さら に (e)必要に応じ0〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましくは4 〜6重量%のコバルトおよびS、Ti、Niのような他の元素、並びに必要 に応じ (f)窒化物層における0〜10重量%Nの窒素 を有する鋼材からなっている。 必要に応じ行われる鋼材の窒化表面処理により、金属表面原子と使用すべき樹 脂および反応性樹脂における反応性基との間の交換作用が減少し或いは回避され る。窒化処理は表面硬度をさらに増大させる。 この種の必要に応じ既に改善された鋼材は当業者に既にそれ自体公知であり、 特にDIN 17 007による窒化鋼材種類も知られている。これらは必要に 応じ塩浴窒素化、ガス(相)−もしくはプラズマ窒素化およびイオン窒素化とし ての公知の窒素化の表面改変法にかけられる。 適する出発鋼材およびこれら方法は、たとえば レールヘフト・ツム・ゼルプストスタジウム・デル・DAG−テクニクム、エッ セン1982、ベルクストッフクンデ、第4巻、第34頁以降、 レールヘフト・ツム・ゼルプストスタジウム・デル・DAG−テクニクム、エッ セン1982、ベルクストッフクンデ、第2巻、第25頁以降、 ファッハクンデ・メタル、ヨーロッパ−フェアラーク、第48版(1987)、 タベレンブーフ・メタル、ヨーロッパ−フェアラーク、第38版、第106頁、 ベルクシュトッフクンデ・フュル・プラクチカー、ヨーロッパ−フェアラーク、 第2巻(1985)、第60頁 に記載されている。 これらは必要に応じ研磨などによる他の機械的表面処理にかけることもできる 。 本発明により作成された生成物はたとえば次の用途を有する:家具クッション 、繊維挿入物、マットレス、車座席、アームレスト、発泡フォーム物品および構 造部材、座席および機器のクラッジング、自動車本体部品、支持ユニット、ドア 内部クラッジング、操縦ホイール、全ゆる種類のハウシング。 実施例:実施例1 :IMR−材料による分離試験 バイフレックス110 IMR:VP.PU 767 AX 505 BX/デ スモジュールPA 09 ポリオール成分: 最初に87重量%の酸化プロピレンおよび次いで13重量%の酸化エチレンをト リメチロールプロパンにブロック付加させて得られた67.40部のOH価35 のポリエーテル、 <5の酸価を有する2部のポリリシノール酸エステル、 65部の1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノ−ベンゾールと35 部の1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノ−ベンゾールとステアリ ン酸亜鉛とビス−(3−ジメチルアミノプロピル)−アミンとからなる24部の 混合物からの4.7部の2:1:1混合物、 0.7部のエアプロダクツ社のアミン触媒、 0.1部のウィトコ社の亜鉛触媒、 0.1部のコールドシュミッシAG社のシロキサン安定剤、 100部のこのポリオール処方物を66.2部のNCO含有量24.5重量%を 有する66.2部のウレタン改変MDIで処理した。プレートの密度=約IL/ kg。 結果:本発明に必須の鋼材に対する付着なし。試験シリーズの終了は予測しえず 。実施例2 :EMR−材料での分離試験 バイフレックス110 EMR:VP.PW 505 BX/デスモジュールP A 09 ポリオール成分: 最初に87重量%の酸化プロピレンおよび次いで13重量%の酸化エチレンをト リメチロールプロパンにブロック付加して得られた76.60部のOH価27の ポリエーテル、 65部の1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノ−ベンゾールと35 部の1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノ−ベンゾールとからなる 21部の混合物、 0.3部のエアプロダクツ社のアミン触媒、 0.1部のウィトコ社の亜鉛触媒、 酸化プロピレンとエチレンジアミンとの1600mg KOH/gのOH価を有 する4.5部のアダクト、 100部のこのポリオール処方物をNCO含有量24.5重量%を有する56. 7部のウレタン改変MDIで処理した。プレートの密度=約1L/kg。 結果:本発明に必須の鋼材に対する付着なし。試験シリーズの終了は予測しえず 。実施例3 :EMR−材料による分離試験 ベイジュール(商標)一体的硬質フォーム ポリオール成分: 最初に87重量%の酸化プロピレンおよび次いで13重量%の酸化エチレンをト リメチロールプロパンにブロック付加して得られた38.10部のOH価27の ポリエーテル、 トリメチロールプロパンに対する酸化プロピレンの付加により得られた33.6 0部のOH価865のポリエーテル、 トリメチロールプロパンに対する酸化プロピレンの付加により得られた22.4 0部のOH価1010のポリエーテル、 1.6部のエアプロダクツ社のアミン触媒、 2.7部のSiに基づく安定剤、 1.6部の水 100部のこのポリオール処方物を164.4部の粗製MDI(NCO含有量3 1.5重量%のデスモジュール44V20)で処理した。密度=約1L/kg。 結果:本発明に必須の鋼材に対する付着なし。試験シリーズの終了は予測しえず 。 実施例4:非窒素化の窒化鋼 試験1〜3に対する相違は認められず。 例5:比較試験:通常の金型鋼 実施例1の材料につき約30〜40回の離型、実施例2〜3の材料につき2〜 10部にて、それぞれ処理せねばならない。 例6:比較試験:ボンジュールAl合金 実施例1の材料につき約60〜100回の離型、実施例2〜3の材料につき5 〜30部にて、それぞれ処理せねばならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22C 38/52 B29C 67/22 // B29K 75:00 105:04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 密実性、微孔質もしくは発泡したプラスチック成形部品を製造するに際し、 その製造を内部表面が次の組成%: (a)Fe:<100重量% (b)W,Mo、Vの群からの少なくとも1種の元素(これは W:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3〜10 重量%であり、 Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0. 5〜2重量%であり、 V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜3重 量%である含有量を有する) (c)Cr、Alの群からの少なくとも1種の元素(これは Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量%であり、 Al:0〜15重量%である含有量を有する) (d)必要に応じ0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の 含有量を有する炭素 (e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましく は4〜6重量%の含有量を有するコバルト、並びに必要に応じ (f)0〜10重量%Nを有する窒化物層における窒素 の鋼材からなる金型にて行うことを特徴とするプラスチック成形部品の製造方法 。 2. 金型の内部表面が必要に応じNi:>0.3重量%の含有量を有するニッケ ル並びに窒化物層における8〜10重量%Nを有する窒化物層を含有することを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3. プラスチック成形部品を (A)ポリイソシアネートと (B)少なくとも2個のイソシアネートに対し反応性の水素原子と60〜2,0 00の分子量とを有する化合物との 反応により連鎖延長剤および/または架橋剤、発泡剤、並びに他の助剤および添 加剤の存在下に作成することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載 の方法。 4. 密実性、微孔質もしくは発泡したプラスチック成形部品を製造するための装 置において、内部表面が次の組成%: (a)Fe:<100重量% (b)W,Mo、Vの群からの少なくとも1種の元素(これは W:0〜40重量%、好ましくは2〜30重量%、特に好ましくは3〜10 重量%であり、 Mo:0〜12重量%、好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0. 5〜2重量%であり、 V:0〜5重量%、好ましくは0.5〜4重量%、特に好ましくは1〜3重 量%である含有量を有する) (c)Cr、Alの群からの少なくとも1種の元素(これは Cr:0〜15重量%、好ましくは1〜6重量%であり、 Al:0〜15重量%である 含有量を有する) (d)必要に応じ0.1〜1.5重量%、好ましくは0.15〜1.0重量%の 含有量を有する炭素 (e)必要に応じ0.1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、特に好ましく は4〜6重量%の含有量を有するコバルト、並びに必要に応じ (f)0〜10重量%Nを有する窒化物層における窒素 を有する鋼材からなることを特徴とするプラスチック成形部品の製造装置。 5. ポリウレタン成形部品を作成するための請求の範囲第4項に記載の装置。
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