JP2000506682A - 基板を処理するための装置 - Google Patents

基板を処理するための装置

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Abstract

(57)【要約】 処理流体を含有する容器(1)と、少なくとも1つの基板ホルダ(10)とを備え、処理流体に接触する容器(1)、及び/又は基板ホルダ(10)の構成部材が保護層(24)を有している基板を処理するための装置では、基板(5)用のガイドエレメント、及び/又は保持エレメント(6,63)が前記保護層(24)に溶接されていると、長い寿命を有する簡単で廉価な構造が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 基板を処理するための装置 本発明は、処理流体を含有する容器と、少なくとも1つの基板ホルダとを備え た基板を処理するための装置であって、処理流体に接触する容器、及び/又は基 板ホルダの構成部材が保護層を有しており、基板用のガイドエレメント、及び/ 又は保持エレメントが前記保護層に溶接されている形式のものに関する。 このような形式の装置は、国際公開第95/02473号パンフレットに基づ き公知である。 更に、基板、特に半導体ウェーハを処理するための別の装置が、刊行物ドイツ 連邦共和国特許出願公開第4413077号明細書、及び同一出願人のドイツ連 邦共和国特許出願公開第19546990号明細書に基づき公知であり、更に、 未公開のドイツ特許出願第19616402.8号明細書、ドイツ特許出願第1 9615969.5号明細書、ドイツ特許出願第19637875.3号明細書 、ドイツ特許出願第19644253.2号明細書及びドイツ特許出願第196 44254.0号明細書に記載されている。この公知の装置の場合、例えば特殊 鋼等の金属から成る容器、又は基板ホルダは、保護層によってコーティングされ ており、この保護層は、腐食作用を有する処理流体か ら容器壁と基板ホルダとを保護し、且つ処理流体が金属部材によって汚染される ことを防止する。 特開平6−283486号公報、又はドイツ連邦共和国特許出願公開第393 0056号明細書に基づき公知の、ウェーハの搬送及び保持のためのウェーハカ セット、又はウェーハケージにおいては、複数のガイド兼保持エレメントが設け られており、これらのガイド兼保持エレメントは、ウェーハの収納及び取出し時 に、該ウェーハにおける損傷を防止するために所定の形状、又は丸い面取り部を 有している。刊行物特開平4−130724号公報、及び特開平6−20419 7号公報には、処理容器、若しくはウェーハホルダが石英から成るウェーハ洗浄 装置が開示されている。 本発明の課題は、特に基板用のガイド兼保持エレメントに関して容器内に最適 に形成され、廉価に製作可能であり且つ長い寿命を有する、基板を処理するため の装置を提供することである。 この課題を解決するために本発明では、ガイドエレメントが、プラスチックコ ードから形成されており、これらのプラスチックコードが、前記保護層に溶接さ れ、且つプラスチックコード同士で互いに溶接されているようにした。 本発明による手段、即ちコードの形の基板用ガイドエレメント及び/又は保持 エレメントを保護層に溶接することに基づき、このような形式の装置の製作は特 に簡単且つ廉価である。純度の高い石英から製作された容器よりも著しく廉価な 、金属から成る容器を選択することも可能である。これにより、縁部領域、又は 先細りに延びる領域における保護層の付与が、確実には可能でなく、該領域にお いて特に容易に損傷されるという問題も最早生じることはない。 例えば1mmの厚さの保護層、又は保護薄膜が、ペルフルオロアルコキシポリ マー(PFA)から成っていると有利である。 コーティングされた容器壁の互いに向かい合う内面において、基板のための、 プラスチックから成るガイドエレメントが保護層に溶接されていると有利である 。このことは、同じガイドエレメントを備えた石英容器よりも、著しく廉価であ る。更に、比較的粗い石英における基板の粒子含有性の摩砕が防止される。容器 のための基礎材料としては、例えば特殊鋼、又はアルミニウム等の金属も使用さ れ得る。 本発明の有利な構成では、ガイドエレメントはそれぞれ複数のプラスチックス トリップから成っており、これらのプラスチックストリップは流体容器の内壁に それぞれ互いに向かい合うように接着、若しくは溶接されている。 この場合、プラスチックストリップは、有利にはガイドエレメントの高さに相 応する厚さを有している。 本発明の別の有利な構成では、プラスチックコード は、例えば4mmの直径を有している。適当なガイドエレメントを形成するため に、これらのプラスチックコードは保護層に溶接され、且つプラスチックコード 同士で互いに溶接される。ガイドエレメントの形はコード縁部を丸く面取りする か、又は平滑化することにより得られる。 基板用のガイドスリットが、互いに適宜間隔の置かれたガイドエレメントによ って形成されない場合は、適当な幅のプラスチックストリップ、又はプラスチッ クコードから形成されたプラスチックストリップに基板用のガイドスリットを形 成することが特に有利である。この場合、ガイドスリットの間隔は、流体処理の ために設けられる基板パッケージのパッケージ密度に対応して選択され、且つ互 いに等間隔を有している。 基板用のガイドエレメント、つまり溶接されたプラスチックストリップ、又は プラスチックコードは、有利には保護層と同じ材料から成っている。このために はPFAが有利である。 ガイドスリットを基板用の出入り口領域においてV字形に形成することは極め て有利であり、これにより、導入された基板は本来のガイド兼保持領域に向かっ てセンタリングされ、且つ入口領域でガイドエレメントに接触して傾斜しない。 更に、基板用のV字形の出入り口領域は、該V字形の出入り口領域に基づき、例 えば洗浄液等の処理流体による洗浄及び貫流がより良 好であるという利点も有している。 処理流体に接触する容器壁に保護層を設け、この保護層にガイド兼保持エレメ ントを溶接するという本発明に基づき、容器壁、若しくは容器全体のための基本 材料として金属、有利には特殊鋼、又はアルミニウムを使用することも可能であ る。これにより、より一層少ない製作コストも比較的長い寿命も得られる。なぜ ならば、容器は一般には石英から製作されており、石英の寿命は、例えば半導体 ウェーハに使用される処理流体との関連において制限されているからである。 本発明の更に別の有利な構成では、容器は保護層、及び該保護層に基板用のガ イド兼保持エレメントを溶接するという本発明による可能性にも関わらず、石英 から製作されている。このことは、例え確実で摩擦の無い基板処理を保証しよう としても、保護層が何らかの理由で損傷され、これにより、鋼容器、又はアルミ ニウム容器では処理流体の汚染が生じる恐れがある場合に、特に有利である。石 英容器では、前記の危険は保護層が損傷した場合にも生じることはない。この石 英容器は保護層に基づき、従来の装置よりも著しく長い寿命を有している。 本発明の特に有利な構成では、基板ホルダは金属から成るウェブを有しており 、このウェブは、本発明によれば保護層によってコーティングされており、且つ 保護層によるコーティングの後でプラスチックから成 る刃状の基板支持エレメントが溶接されている。プラスチックから成る刃状の基 板収容エレメントは、保護層によるコーティングにも関わらず溶接可能であるた めに、本発明では金属から成るウェブも使用可能なので、基板ホルダは極めて狭 幅に製作され、延いては流れ技術的に最適化され得る。従って、前掲の未公開の ドイツ特許出願第19644254.0号明細書に記載されているように、基板 ホルダの周囲の流れ特性を改良するための手段を設けて形成することは最早必要 ない。 本発明の更に別の有利な構成では、プラスチックから成る刃状の基板支持エレ メントを保護層によってコーティングされた金属の基板ホルダに溶接する代わり に、基板支持エレメントを基板ホルダにキャップ又はカバーとして被せ嵌めるこ とも可能である。 刃状の基板支持エレメントは、基板を基板ホルダにおいて互いに等間隔で保持 するために、有利には基板用の、均等に間隔を置かれた複数のノッチを備えて形 成されている。 基板ホルダの本発明による特に有利な構成では、基板ホルダに対して平行に配 置され、且つ該基板ホルダに結合された少なくとも1つの安定ウェブが設けられ ている。これにより更に、基板が支持される本来の基板ホルダを一層狭幅に、延 いては流れが一層好適になるように形成することが可能である。それというのも 、1つの安定ウェブ、又は基板ホルダの両側に配置された安定ウェブが、基板ホ ルダが固定的であり、且つ振動しないために働くからである。 この場合、流れのためにできるだけ小さな裂断縁部を達成し、延いては乱流を できるだけ小さく抑止するためには、前記安定ウェブが流れ技術的な理由から可 能な限り狭幅であり、且つ特に上側、つまり流れの裂断領域において可能な限り 鋭利であることも望ましい。しかし、刃状エレメント等の縁部、又は先細に延び る縁部を保護層によってコーティングすることは非常に困難、又は全く不可能で あるので、特にこのような縁部においては、保護層は密ではないか、又は付着し 続けない。この理由から、本発明の更に別の有利な構成では、保護層によってコ ーティングされている安定ウェブも、その上側においては刃状に形成されている のではなく、刃状エレメントが設けられており、この刃状エレメントは、安定ウ ェブの保護層に溶接、又は被せ嵌められている。 以下に、本発明の有利な実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は本発明による装置の概略横断面図であり、 第2図は、ガイドエレメントを説明するための、第1図に示した実施例の拡大 部分断面図であり、 第3a図、第3b図及び第3c図は、プラスチックコードによる製作を説明す るための、ガイドエレメン トの拡大横断面図であり、 第4a図、第4b図及び第4c図は、第3a図、第3b図及び第3c図に示し た横断面の側面図であり、 第5図は、ガイドスリットに向かう注視方向で見たガイドエレメントの拡大図 であり、 第6図は、基板ホルダ領域の拡大横断面図であり、 第7図は、第6図に横断面で示された基板ホルダの側面図である。 第1図に示した流体容器は、側壁2,3、並びに処理すべき基板5の円形形状 に適合された容器底部4を有している。 容器側壁2,3の内面には、基板5のための複数のガイドエレメント6が互い に上下に配置されており、これらのガイドエレメント6において基板が導入・導 出の際に案内され、且つ流体処理中に保持される。 容器底部4には、基板ホルダ10、及び安定ウェブ11,12のための各1つ の取付け穴7,8,9が設けられており、これらの取付け穴7,8,9には、前 記基板ホルダ10、及び安定ウェブ11,12がそれぞれ沈下可能である。 横方向支柱13を介して安定ウェブ11,12は基板ホルダ10に結合されて おり、且つこの基板ホルダ10を付加的に機械的に保持するので、基板ホルダ1 0は固定され、且つ上下移動の際にも振動しない。 流体容器の下側には複数の流体流入ノズル14が位 置しており、これらの流体流入ノズル14は、それぞれノズルプレート16にお いて流体通路15に接続されており、これらの流体通路15を介して処理流体が 、流れ特性を沈静化するための流体領域17に流入する。その後この処理流体は 、互いに等間隔、且つ平行に配置された複数のプレート18間を貫流する。これ らのプレート18は、それぞれ流れスリットを備えた中間室を形成し、これらの 中間室を通って処理流体が容器底部4から容器内部領域に流出する。容器側壁2 ,3の下側領域、つまりプレート18の領域にも、やはりプレート用の複数のガ イドエレメント、若しくは保持エレメント19が設けられており、これらのガイ ドエレメント、若しくは保持エレメント19は、有利には基板5用のガイドエレ メント6と同じ形式で形成されているか、又は異なって形成されていてもよい。 図示の実施例では、個々のプレートは流れ領域17の上位に位置するプレートウ ェブ20,21に載置されている。 流体容器1の少なくとも一方の側壁3の外側には超音波変換器22が位置して おり、この超音波変換器22によって、容器内部が超音波、又はメガヘルツ領域 の超音波(Megaschall)によって負荷される。 この装置、及び基板5のための処理過程の別の詳細に関する反復を避けるため には、本願の内容となる前掲のドイツ連邦共和国特許第4413077号明細書 、ドイツ連邦共和国特許第19546990号明細書及びドイツ連邦共和国第1 9644253.2号明細書を参照されたい。 第2図は、第1図に示した本発明による実施例の概略横断面図の部分拡大図で ある。側壁2は、例えば特殊鋼又はアルミニウム等の金属から例えば成っている 。処理流体にさらされる側壁の内面には、例えば1mmの厚さを有する例えばP FA層、又はPFA薄膜等の保護層24が付与されている。この保護層24には 、基板5用のガイドエレメント、若しくは保持エレメント6が溶接されている。 これらのガイド兼保持エレメント6は、有利にはプラスチックから、特に保護層 24と同じ材料、つまり、この実施例の場合もPFAから成っている。ガイド兼 保持エレメント6にはガイドスリット25が位置しており、これらのガイドスリ ット25において、基板5が収納・取出しの際に案内され、且つ処理中に保持さ れる。 一貫したスリットが可能であるにも関わらず、2つの理由から、鉛直方向で相 対して配置され、且つ相互間隔を置かれた複数のガイド兼保持エレメント6を設 けることが有利である。個別のガイド兼保持エレメント6によって、基板5との 接触領域が小さく保たれており、これにより短いガイドスリット25の流れ、及 び洗浄は一層良好である。 本発明の別の有利な実施形態では、基板5は、有利 には処理位置において、導入兼保持エレメント6だけでなく、2つのガイドエレ メント、若しくは保持エレメントによって保持される。これにより、基板5のガ イドエレメント6との接触領域を縮小することもやはり可能である。 特に容器の側壁2が金属から成っている場合は、保護層24のあらゆる損傷を 防止するために、基板5がその上下運動に際して保護層24に接触する恐れの無 いことが保証されていなければならない。従って、基板5と側壁2、若しくは保 護層24との間の最少間隔26は、1mmを下回らないことが望ましい。 以下に、第3図及び第4図に基づいて本発明の実施形態を説明する。第3図及 び第4図では、ガイド兼保持エレメント6は保護層24に形成される。第1の層 31では、複数のPFAコード32が相並んで保護層24に溶接され、且つPF Aコード32同士も互いに溶接される。適当に段付けされて、第2の層33では 別のコード32が第1の層31に溶接される。ガイド兼保持エレメント6の、ほ ぼ台形の形を達成するためには、第3a図及び第3b図に示したように、溶接さ れたPFAコード32の両側面が斜めに面取りされて平滑化される。 第3c図及び第4c図には、等間隔のガイドスリット25の切除、又はフライ ス切削加工後のガイド兼保持エレメント6が示されている。 上で述べたガイド兼保持エレメント6を形成するためには、択一的に垂直方向 、又は水平方向でPFAストリップを保護層24に溶接することも可能である。 第5図に示したように、ガイド兼保持エレメント6に設けられたガイドスリッ ト25は上下でV字形に拡張されているので、ガイドスリット25に導入された 基板5がセンタリングされて案内され、これにより、その後基板5は、該基板5 の厚さに適合された比較的狭い領域において確実に案内され、且つ保持される。 第6図には、第1図で既に示した基板ホルダ10の横断面が拡大されて示され ているのに対して、第7図には側面図が示されている。この基板ホルダ10は、 金属から成るウェブ61を有しており、このウェブ61には保護層が設けられて いる。上側に向いた面62において、刃状の基板収容部材63が保護層の設けら れたウェブ61に溶接されている。特に図7から判るように、基板支持部材の刃 状縁部64は複数のノッチ65を有しており、これらのノッチ65において、基 板5が互いに等間隔で間隔を置かれて保持されている。 ウェブ61は、例えば極めて安定した剛性の特殊鋼等の任意の材料から製作さ れていてよいので、このウェブ61を非常に狭幅に、且つ処理流体のための最適 な流れ特性に適合させて形成することが可能である。これにより、特に基板ホル ダ10は非常に狭幅に形成 され得、且つ下から上に向かって流れる処理流体に関して小さな抵抗しか成さな い。 基板ホルダ10の両側面に対して平行に、各1つの安定ウェブ11,12がそ れぞれ等間隔を置いて位置しており、これらの安定ウェブ11,12は、任意の 材料から製作されていてよく、やはり保護層が設けられている。横方向結合部材 (図示せず)を介して、これらの安定ウェブ11,12は基板ホルダ10に結合 されていて、該基板ホルダ10の不撓性を増大させる。 安定ウェブ11,12の上側領域は、それぞれプラスチック、有利には保護層 と同じ材料から成る刃状部材66,67を有している。これらの刃状部材66, 67は、上側の面68,69において保護層に溶接されている。刃状のシャープ な縁部に基づき、基板ホルダ10の場合と同様に小さな裂断縁部が生ぜしめられ 、これにより、流体容器1内の流れ特性は、仮に妨害されたとしてもごく僅かし か妨害されない。前記のような縁部のコーティングは確実には可能でないか、若 しくは持続しないので、刃状縁部用の、プラスチックから成る刃状部材66,6 7の溶接が必要とされる。 本発明は、有利な実施例に基づき説明された。当業者には、本発明の思想から 外れること無しに、多数の実施例及び変化実施例が知られている。本発明による 特徴は、図示の実施例において、それぞれ容器側壁2 ,3の部材、及び基板支持部材63の形の基板ホルダ10との関連においてしか 説明されていない。しかし本発明による原理は、処理流体にさらされた別の構成 部材及びエレメントとの関連において、例えば前掲のドイツ連邦共和国特許第1 9546990号明細書に記載のガイド兼保持エレメントにおいても適用可能で ある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年10月7日(1998.10.7) 【補正内容】 明細書 基板を処理するための装置 本発明は、処理流体を含有する容器と、少なくとも1つの基板ホルダとを備え た基板を処理するための装置であって、処理流体に接触する容器、及び/又は基 板ホルダの構成部材が保護層を有している形式のものに関する。 このような形式の装置は、国際公開第95/02473号パンフレット、若し くは米国特許第383484号明細書に基づき公知であり、この公知の装置では プラスチックから成るガイドエレメントが、金属から成る容器内壁に固定されて いる。 更に、基板、特に半導体ウェーハを処理するための別の装置が、刊行物ドイツ 連邦共和国特許出願公開第4413077号明細書、及び同一出願人のドイツ連 邦共和国特許出願公開第19546990号明細書に基づき公知であり、更に、 未公開のドイツ特許出願第19616402.8号明細書、ドイツ特許出願第1 9615969.5号明細書、ドイツ特許出願第19637875.3号明細書 、ドイツ特許出願第19644253.2号明細書及びドイツ特許出願第196 44254.0号明細書に記載されている。この公知の装置の場合、例えば特殊 鋼等の金属から成る容器、 又は基板ホルダは、保護層によってコーティングされており、この保護層は、腐 食作用を有する処理流体から容器壁と基板ホルダとを保護し、且つ処理流体が金 属部材によって汚染されることを防止する。 特開平6−283486号公報、又はドイツ連邦共和国特許出願公開第393 0056号明細書に基づき公知の、ウェーハの搬送及び保持のためのウェーハカ セット、又はウェーハケージにおいては、複数のガイド兼保持エレメントが設け られており、これらのガイド兼保持エレメントは、ウェーハの収納及び取出し時 に、該ウェーハにおける損傷を防止するために所定の形状、又は丸い面取り部を 有している。刊行物特開平4−130724号公報、及び特開平6−20419 7号公報には、処理容器、若しくはウェーハホルダが石英から成るウェーハ洗浄 装置が開示されている。 ドイツ連邦共和国特許第3527515号明細書に基づき公知の、シリコーン 片の噴霧のための装置、並びにこのためのチャンバにおいては、プラスチックか ら成るパンが成形されており、このパンは、極めてアクティブな化学薬品の損傷 作用に対して化学作用をおこさない。 本発明の課題は、特に基板用のガイド兼保持エレメントに関して容器内に最適 に形成され、廉価に製作可能であり且つ長い寿命を有する、基板を処理するため の装置を提供することである。 この課題は、処理流体を含有する容器と、少なくとも1つの基板ホルダとを備 えており、処理流体に接触する容器の構成部材が保護層を有しており、基板用の ガイドエレメントが前記保護層に溶接されており、ガイドエレメントが、前記保 護層に溶接され、且つ相互に溶接されたプラスチックコードから成っていること を特徴とする、基板を処理するための装置によって解決される。 本発明による手段、即ちコードの形の基板用ガイドエレメント及び/又は保持 エレメントを保護層に溶接することに基づき、このような形式の装置の製作は特 に簡単且つ廉価である。純度の高い石英から製作された容器よりも著しく廉価な 、金属から成る容器を選択することも可能である。これにより、縁部領域、又は 先細りに延びる領域における保護層の付与が、確実には可能でなく、該領域にお いて特に容易に損傷されるという問題も最早生じることはない。 請求の範囲 1.処理流体を含有する容器(1)と、少なくとも1つの基板ホルダ(10) とを備えており、処理流体に接触する容器(1)の構成部材が保護層(24)を 有しており、基板(5)用のガイドエレメント(6,63)が前記保護層(24 )に溶接されており、ガイドエレメント(6)が、前記保護層(24)に溶接さ れ、且つ相互に溶接されたプラスチックコード(32)から成っていることを特 徴とする、基板を処理するための装置。 2.保護層(24)がペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)から成って いる、請求項1記載の装置。 3.コーティングされた容器壁(2,3)の互いに向かい合う内面において、 基板(5)用の、プラスチックから成るガイドエレメント(6)が保護層(24 )に溶接されている、請求項1又は2記載の装置。 4.ガイドエレメント(6)がプラスチックストリップから成っている、請求 項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.ガイドエレメント(6,63)がPFAから成っている、請求項1から4 までのいずれか1項記載の装置。 6.ガイドエレメント(6)が、基板(5)用のガ イドスリット(25)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の 装置。 7.ガイドスリット(25)が、基板(5)用のV字形の出入り口領域を有し ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。 8.保護層(24)によってコーティングされた容器壁(2,3)が金属から 、有利には特殊鋼、又はアルミニウムから成っている、請求項1から7までのい ずれか1項記載の装置。 9.保護層(24)によってコーティングされた容器壁(2,3)が石英から 成っている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。 10.処理流体を含有する容器(1)と、少なくとも1つの基板ホルダ(10) とを備えており、処理流体に接触する基板ホルダ(10)の構成部材が、保護層 によってコーティングされたウェブ(61)を有しており、該ウェブにプラスチ ックから成る刃状の基板支持エレメント(63)が溶接されていることを特徴と する、基板を処理するための装置。 11.処理流体を含有する容器(1)と、少なくとも1つの基板ホルダ(10) とを備えており、処理流体に接触する基板ホルダ(10)の構成部材が、保護層 によってコーティングされたウェブを有しており、該ウェブにプラスチックから 成る刃状の基板支持エレメントがキャップとして被せ嵌められていることを特徴 とする、基板を処理するための装置。 12.前記支持エレメントの刃状縁部(64)が、基板用の均等に間隔を置かれ た複数のノッチ(65)を有している、請求項10又は11記載の装置。 13.基板ホルダ(10)に対して平行に配置され、且つ該基板ホルダに結合さ れた少なくとも1つの安定ウェブ(11,12)が設けられている、請求項10 から12までのいずれか1項記載の装置。 14.基板ホルダ(10)の両側に、安定ウェブ(11,12)が設けられてい る、請求項13記載の装置。 15.安定ウェブ(11,12)が、それぞれ保護層によってコーティングされ た金属から成っており、これらの安定ウェブに刃状エレメント(66,67)が 溶接、又は被せ嵌められている、請求項13又は14記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.処理流体を含有する容器(1)と、少なくとも1つの基板ホルダ(10) とを備えた基板(5)を処理するための装置であって、処理流体に接触する容器 (1)、及び/又は基板ホルダ(10)の構成部材が保護層(24)を有してお り、基板(5)用のガイドエレメント、及び/又は保持エレメント(6,63) が前記保護層(24)に溶接されている形式のものにおいて、 ガイドエレメント(6)が、プラスチックコード(32)から形成されており 、これらのプラスチックコードが、前記保護層(24)に溶接され、且つプラス チックコード同士で互いに溶接されていることを特徴とする、基板を処理するた めの装置。 2.保護層(24)がペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)から成って いる、請求項1記載の装置。 3.コーティングされた容器壁(2,3)の互いに向かい合う内面において、 基板(5)用の、プラスチックから成るガイドエレメント(6)が保護層(24 )に溶接されている、請求項1又は2記載の装置。 4.ガイドエレメント(6)がプラスチックストリップから成っている、請求 項1から3までのいずれか1項記載の装置。 5.ガイドエレメント(6,63)がPFAから成っている、請求項1から4 までのいずれか1項記載の装置。 6.ガイドエレメント(6)が、基板(5)用のガイドスリット(25)を有 している、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 7.ガイドスリット(25)が、基板(5)用のV字形の出入り口領域を有し ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。 8.保護層(24)によってコーティングされた容器壁(2,3)が金属から 、有利には特殊鋼、又はアルミニウムから成っている、請求項1から7までのい ずれか1項記載の装置。 9.保護層(24)によってコーティングされた容器壁(2,3)が石英から 成っている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。 10.基板ホルダ(10)が、保護層によってコーティングされたウェブ(61 )を有しており、該ウェブに、プラスチックから成る刃状の基板支持エレメント (63)が溶接されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。 11.基板ホルダ(10)が、保護層によってコーティングされたウェブを有し ており、該ウェブに、プラスチックから成る刃状の基板支持エレメントがキャッ プとして被せ嵌められている、請求項1から10まで のいずれか1項記載の装置。 12.前記支持エレメントの刃状縁部(64)が、基板用の均等に間隔を置かれ た複数のノッチ(65)を有している、請求項10又は11記載の装置。 13.基板ホルダ(10)に対して平行に配置され、且つ該基板ホルダに結合さ れた少なくとも1つの安定ウェブ(11,12)が設けられている、請求項10 から12までのいずれか1項記載の装置。 14.基板ホルダ(10)の両側に、安定ウェブ(11,12)が設けられてい る、請求項13記載の装置。 15.安定ウェブ(11,12)が、それぞれ保護層によってコーティングされ た金属から成っており、これらの安定ウェブに刃状エレメント(66,67)が 溶接、又は被せ嵌められている、請求項13又は14記載の装置。
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