JP2000506606A - バリア部材を備えた多毛管生化学分析器 - Google Patents

バリア部材を備えた多毛管生化学分析器

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JP2000506606A JP9527193A JP52719397A JP2000506606A JP 2000506606 A JP2000506606 A JP 2000506606A JP 9527193 A JP9527193 A JP 9527193A JP 52719397 A JP52719397 A JP 52719397A JP 2000506606 A JP2000506606 A JP 2000506606A
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ジェイ ドゥヴィッチ,ノーマン
ゾン ザン,ジャン
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Abstract

(57)【要約】 一組の毛管がマイクロタイタ板(32)内のウェル(30)からキュベット(22)中に延在している、DNAの塩基配列を決定し、他の分析を行う多毛管生化学分析器。キュベット(22)内において、毛管の端部が位置する内部チャンバの漏れ止めシールを形成する、ゴムガスケット(84)を金属シムの間に締めつける、一組の金属シム(64,66)を有するサンドイッチ構造を通過することにより、毛管が、固定された、間隔が近くに配置された中心に保持されている。シース流体が、チャンバに進入し、毛管からフィラメント試料流を伴出する。このフィラメント試料流、およびシース流体は、毛管の端部に近い間隔で配置されたバリア部材内のアライメントされた孔を通って、下方ガラス窓(100)を有する採集チャンバ(102)中に流動する。フィラメント流は、それらに蛍光を発せさせるレーザ(130)によりバリア部材上で照射される。蛍光は、ガラス窓(100)の下に位置するCCDカメラチップにより先端がこちら向きにされて観察される。この配列により、全ての蛍光発生地点からCCDチップまでの光路長を確実に等しい光路長にし、散乱した蛍光照射を遮断して、結果がより均一となり、SN比が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】 バリア部材を備えた多毛管生化学分析器 発明の分野 本発明は生化学分析に使用する方法および装置に関するものである。発明の背景 多数の生化学試料の同時分析が、様々な種類の分析、例えば、フローサイトメ トリー、DNA塩基配列決定、液体クロマトグラフィー、オリゴヌクレオチド分 析、および様々な電気泳動技術において有用である。迅速DNA分析が、ヒトゲ ノム研究計画において特に重要である。この研究計画は、ヒトDNAの塩基配列 を同定するという試みである。 DNAの塩基配列決定に適用されてきた技術の一つに毛管電気泳動がある。こ の技術において、適切な溶液を重合またはゲル化させて、約50μmの内部寸法を 有する溶融シリカ毛管内に多孔性マトリクスを形成する。次いで、このマトリク スの両端に電場をかける。毛管の一方の端部に注入されるサンプリングされたD NA断片が、断片の長さに依存する速度で電場の影響下においてマトリクスを通 って移動する。したがって、異なる長さの断片は、異なる時間で毛管の検出部に 到着する。断片の一方の端部にあるジデオキシヌクレオチドは、反応段階中に蛍 光マーカーで標識付けられていもよい。蛍光マーカーは、終端ジデオキシヌクレ オチドと関連している。断片が検出区域においてレーザから発せられる光ビーム を通過するときに、蛍光マーカーが蛍光を発し、蛍光が電気信号として検出され る。電気信号の強度は、検出区域におけるマトリクス内に存在する蛍光マーカー の量に依存する。次いで、断片の端部にあるジデオキシヌクレオチドを、様々な 方法で同定する。異なる長さの断片は、印加された電場下でマトリクスを通過す るので、断片の分布が得られる。 毛管電気泳動に用いる、そして他の用途のための多毛管生化学分析器が、1995 年8月8日に発行された我々の米国特許第5,439,578号に開示されている。この 特許において、他の特徴の中でも、フローチャンバ内で終結する多毛管からの光 を 検出することを開示している多毛管分析器が記載されている。シース流体(sheat h fluid)が毛管からの個々の試料流を伴出し、平行な試料励起放射線を毛管の両 端部に同時に加える。励起された試料から放出された光を、光検出装置により検 出する。この特許の開示および図面をこの明細書に引用する。 上述した特許に開示された分析器のある実施の形態において、毛管の列は、実 質的に階段を形成するように、毛管の最も遠い後列が最も遠い下流となるように 段がつけられる。この段の形態により、多毛管の多数の列から移動する試料を、 重複せずに、同時に光電検出器上に映すことができる。結像は、キュベットの一 方の壁を通して行われる。 開示されている階段形態にはいくつかの欠点がある。第一に、キュベットの後 方にある毛管の列は、1ミリメートル以上のシース流体を通して映されるが、キ ュベットの前方にある毛管は、たった数マイクロメートルの流体を通して映され る。光路長に差が生じると、光行差が生じることとなる。光行差は、光学列にプ リズムを含めることにより大幅に補正できるけれども、容易には完全に補正する ことができない。 第二に、迷レーザ光が毛管を照射し、バックグランド光が散乱し、蛍光が発生 することとなる。照射条件を注意深く調節して、この問題を補正するように試み ることはできるけれども、毛管の二次元アレイは、毛管の一次元アレイよりも、 光の散乱に対する感度が本質的により大きい。しかしながら、二次元アレイは、 多数の毛管からの試料を同時に分析できるので好ましい。 第三に、シース流動を良好にし、試料流の間隔を均一にし、各々の蛍光地点の 位置を知り、非蛍光地点と重複しないようにするために、毛管の間隔を均一にす ることが望ましい。この間隔を均一にすることは、非常に困難である。 したがって、ある形態における本発明の目的は、上述した欠点のうちのいくつ かを軽減できる多毛管分析器を製造することにある。この目的のために、本発明 はある形態において、有機試料を分析する分析器であって、 (a) 各々が第一と第二の端部を有する、並んで配置された複数の毛管であっ て、毛管の第二の端部が互いに隣接して終結し、第一の端部が有機試料の供給源 に接続可能である毛管、 (b) 毛管の第二の端部がその内部で終結する内部空洞を有する流動チャンバ 、 (c) 毛管の第一の端部から毛管の第二の端部まで有機試料を毛管に通過させ る手段、 (d) 流動チャンバの内部空洞にシース流体を供給して、毛管の第二の端部を 通過するようにシース流体を流動させ、毛管の第二の端部からの個々の試料流中 に毛管からの有機試料を伴出する手段、 (e) 毛管の第二の端部から間隔のおかれたバリア部材であって、バリア部材 がその内部に複数の開口部を備え、これら開口部が、そこからの個々の試料流を 開口部に通過させるために、毛管の第二の端部にアライメントされ、毛管の第二 の端部に面する第一の側面、および第一の側面に対向する第二の側面を有するバ リア部材、 (f) 試料を励起して放射線を放出させる波長を有する電磁放射線を提供する 放射線手段であって、毛管の第二の端部とバリア部材の第一の側面との間にある 試料流を照射するように位置した放射線手段、および (g) 試料流から放出され、開口部を通ってバリア部材の第二の側面にまで通 過する放射線を検出する、バリア部材の第二の側面上にある放射線検出手段から なる分析器を提供する。 本発明のさらなる目的および利点は、添付した図面とともに、以下の記載から 明らかとなる。図面の簡単な説明 図1は、本発明による分析器の概略図である。 図2は、図1の分析器の一部の断面図である。 図3は、図2の分析器部分の板の平面図である。 図4は、図3の線4−4の断面図である。 図5は、図3および4の板の端部図である。 図6は、図2の分析器部分の頂面キャップの平面図である。 図7は、図2の分析器部分のシムの平面図である。 図8は、図2の分析器部分のワッシャの平面図である。 図9は、図2の分析器部分のゴムガスケットの平面図である。 図10は、図2の分析器部分の底面板の平面図である。 図11は、図1の分析器の二つの毛管および他の構成部材の拡大断面図である 。 図12は、図1の分析器の改良毛管アレイを示している。好ましい実施の形態の詳細な説明 最初に、DNAのような有機試料を分析する分析器を示す図1および2を参照 する。分析器20は、一組の毛管26の端部24(図2においては点線で示されている )を囲むシース流動キュベット22を備えている。 毛管26は、略長方形のアレイに配列されている。図示した実施例においては、 五つの管×五つの管のアレイが示されている。毛管26の他方の端部28は、従来の マイクロタイタ板32の25コのウェル30内で終結している。 毛管26は、約50μmの内径および約150μmの外径を有する従来の溶融シリカ 毛管であり、従来の多くの販売会社より入手できる。ウェル30内の流体は、分析 すべき試料(各々のウェル内に異なる試料)を含有している。 キュベット22内に位置する毛管26の端部24は、キュベット22内の内部チャンバ 34(図2)に位置している。毛管端部24は、キュベット22のサンドイッチ構造に より、漏れ止め様式でチャンバ34内に適所に保持されている。サンドイッチ構造 をここに記載する。 キュベット22は、ある実施例において、13mm×13mmの開口部42を備えた、 29mm×59mmで、5mm厚の長方形ステンレス鋼板40を備えている。開口部42 は、チャンバ34の容積を定義する。板40は、図3から5にも示されている。各々 が約4mmの深さであり、開口部42から板の縁まで延在する二つの溝44が、板40 の一方の側面に加工されている。各々12mm×4mmである二つのガラス窓46が 、開口部42の各々の側面の境界を成す溝に接着剤で付けられている。窓46は、以 下に記載されるように、レーザビームがチャンバ34に進入し、そこから出るため のものである。 板40は、サンドイッチ構造を互いに保持するために、ボルト50(図2)が貫通 できる、正方形形状に配置された四つのボルト孔48も備ている。板40は、キュベ ットを取付器具(図示せず)に取り付けるための二つの開口部52および地線に接 続するためのタブ54(以下に記載する)も備えている。板40は、シース流体をチ ャンバ34に進入させる二つの管状開口部56(例えば、3.3mmの直径)も備えて いる。 板40の上には、各々が同一のプラスチック製(例えば、テフロン(商標))ワ ッシャ68、70(図8)により隔てられた、三つの同一のステンレス鋼製シム62、 64、66(図7)、並びにステンレス鋼製キャップ60からなる積重体が取り付けら れている。第三の同一のプラスチック製(例えば、テフロン)ワッシャ72は、シ ム66を金属板40から隔てている。ワッシャ68、70、72は、漏れを防ぐのに役立っ ている。記載した実施例における各々のワッシャは、29mm×29mmで1mmか ら2mmまでの厚さであり、各々が、中央円形開口部74、およびボルト50用の四 つのボルト孔76を有している。 各々のステンレス鋼製シム62、64、66は、四つのボルト孔78および毛管26用の 孔80の5×5のアレイを備えている。孔80は、いかなる既知の技術、例えば、孔 開け、超音波形成、または電鋳により形成されてもよく、各々は、毛管の外径( 例えば、150μメートル)と同一の直径である。孔80は好ましくは、通常、毛管 を保持するのに十分な機械強度を提供するようにそれらの間に十分な材料を有す ることと一致して、できるだけ互いに密接な間隔で配置されている。好ましくは 、孔80の間隔は、ほぼ一つの毛管の外径より大きくない。間隔が大きすぎる場合 には、広い間隔に配置された毛管により定義される広い面積に亘ってレーザビー ム(記載すべき)の焦点を合わせることは困難であるかもしれず、広い面積から の光の採集もより困難であるかもしれない。 ワッシャ70の中央開口部74内には、ワッシャ70の厚さよりもわずかに大きい厚 さの、シリコーンゴム製の円形ディスクまたはガスケット84(図9)が配置され ている。ディスク84は、毛管26用の5×5のアレイの孔86も備えている。各々の 孔86は、ディスクが積重体内で組み立てられるときに毛管でディスク84を突き刺 すことにより形成し、これにより確実に、孔86が毛管の外径と同一の直径のもの であるようにしてもよい。積重体を組み立てるときに、ゴム製ディスク84を隣接 する金属シム64、66の間で圧縮し、このように、チャンバ34の頂部で毛管26の周 りに漏れ止めシールを提供する。 板40の下を見ると、さらに薄い金属シムまたはバリア部材90が板40の底部(お よび窓46)に接着剤で付けられている。シムまたはバリア部材90は、シム62、64 、66と正確に同一であり、シム62、64、66内の孔80に正確にアライメントされた 、同一のボルト孔78および同一の孔80を有している。 バリア部材90の下には、図10に示されているように、別のプラスチック製( 例えば、テフロン)ワッシャ92、およびその下には第二のステンレス鋼製板94が 位置している。図示した実施例における板94は、29mm×29mmで、4mm厚で あり、18mm×18mmの内部開口部96を有していた。四つの管状排出溝98(例え ば、2.3mmの直径)が開口部96の各側面から延在している。ガラス窓100が板94 の底部に接着剤で付けられ、開口部96を覆っている。シム90と窓100との間の空 間は下方チャンバ102を定義している。これは、図示した実施例において、約5 mmから6mmまでの厚さであった(1mmから2mm厚のワッシャ22を含む) 。 シース流体は、供給源110から供給される。シース流体は、毛管26を満たす高 分子混合物を調製するのに用いた水性緩衝液と同一または同等の屈折率を有する ように選択される。シース流体は、板40内の開口部または入口56を介してチャン バ34に進入し、例えば、単純な重力供給(例えば、約5cmのヘッドの下で)に より、または高品質シリンジポンプ(図示せず)のような脈動が非常に小さいポ ンプ手段により、非脈動流で供給源110からポンプにより吸引される。シース流 体は、バリア部材90内の孔80を通って、下方チャンバ102中に流動する。この流 体は、そこから、四つの管状開口部98および排出管112を介して、排出される。 上述した我々の特許に記載されているように、例えば、排出管112が沈められて いるビーカー114中にシース流体(以下に記載されるように毛管からの流体を含 む)を排出することにより、水滴が形成されないようにすべきである。次に、ビ ーカー114から、ビーカー116中に排出され、これが廃物へと排出される。 導電板32を通してウェル30の各々の内部の流体に接続された一つの極122を有 する高圧電源120が設けられている。電源120の他方の極124は、板40のタブ54に 接続されており、このタブは、安全性のためにアースされている。電源120は、 チャンバ34内の流体を介して、毛管26の長さの両端に発生する、例えば、30kV の駆動電圧を提供する。よく知られているように、高圧電源120により発せられ た電場は、ウェル30からのDNA試料の断片を毛管26内のマトリクスまたはゲル に通して移 動させる。図11に最もよく示されているように、毛管26の端部24で、シース流 体は、流体の個々のフィラメント126の形態で、毛管から試料流体を伴出する。 これらのフィラメントは、バリア部材90内の孔80にアライメントされ、シース流 体とともに孔80を通過する。下方チャンバ102において、フィラメント126はシー ス流体と混ざり、混合流体は開口部98を介して排出される。 レーザ130または平行な電磁放射線の他の供給源により、焦点レンズ134からチ ャンバ34中に通過するようにアライメントされた光の平行ビーム132が、バリア 部材90の上にできるだけ近く提供される。好ましくは、レーザビーム132は、楕 円形状であり、試料流の全てを同時に照射する。あるいは、ビーム132は、毛管 の列ごとに一つの平行ビームとなるように、適切な光学部材により一組の平行ビ ームに分割されてもよい。蛍光は、バリア部材90の上のチャンバ34内で励起され る。蛍光は、バリア部材90内の孔80を通り、下方チャンバ102の底部のガラス窓1 00を通り、そして、典型的に単位倍率で作動される、二部材空問集光レンズ136 を通過する。集光レンズ136は、光電検出器138上に蛍光を映す。139で点線で図 示されたスペクトルフィルタを用いて、特定の染料から蛍光を単離してもよい。 フィルタ139は、回転可能なフィルタ、または回転ホイール上の一組のフィルタ であっても差し支えなく、あるいは、格子またはプリズムであっても差し支えな い。フィルタ139は好ましくは、集光レンズ136の間の空間に配置されている。何 故ならば、この空間は、光が比較的良好に平行にされ、光線がおおよそ直角でフ ィルタに当たる場所であるからである。フィルタが、集光レンズ136の前または 後いずれかのビームの発散部分に配置された場合には、透過スペクトルは入射角 に依存するので、透過光のスペクトルは、フィルタの開口部の両端で異なる。 好ましくは、光電検出器138は、CCDカメラ140の大面積CCDチップである 。チップ138の面積は、毛管アレイの面積と同一またはそれより大きく、したが って、高採集効率を提供する。(所望であれば、窓100は、レンズであっても差 し支えなく、またはCCDカメラ140の一部であっても差し支えない。)チップ1 38は、チップの出力が分析できるように、コンピュータ142に接続されている。 図示した配置にはいくつかの利点がある。一つの利点は、光電検出器が、先端 をこちら向きにして、毛管を直視し、そのため、高品質の蛍光像を得るために、 光補正部材を必要としない。さらに、流体を通る路長が、各々のフィラメントま たは試料流126からの蛍光に関して同一であり、そのため、異なる路長による歪 みが導入されない。バリア部材90により、個々の試料フィラメント126がバリア 部材90の上(すなわち、フィラメントが照射される領域)で無傷のままでいるの で、バリア部材90の下でフィラメント126がそれらの個々の特性を失っても、蛍 光地点を先端をこちら向きにして見ることができる。下方チャンバ102内の流動 は好ましくは非乱流であるべきであるが、使用する流量が少ない場合には、乱流 が非常に起こりにくい。(DNA塩基配列決定に関して、毛管を通る多量の溶剤 流は全くないけれども、その代わりに、分析物分子が毛管の先端から引き出され 、シース流体流内に伴出される場合、流体は実質的にシース流体流のみであり、 これは、典型的に毛管当たり約10マイクロリットル/分、または例えば、25の毛 管設計に関して、0.25ミリリットル/分および96の毛管設計に関して、1ミリリ ットル/分であってもよい。非DNA分析において、流動は、典型的に各々の毛 管から0.1から1マイクロリットル/分の試料流量に増大する。) 第二に、図示したサンドイッチ構造は、漏れ止め様式で毛管を、固定された中 心部に保持するので、毛管の適切なアライメントを心配する必要がない。 第三に、バリア部材90は、散乱したレーザ光の実質的な量を光電検出器、例え ば、CCDチップ138に到達するのを遮断する。蛍光のバックグラウンドが減少 することにより、SN比が高くなり、結果の精度が改善される。 毛管の間隔が閉じていることが通常好ましいが、所望であれば、毛管の間隔を さらに広げても差し支えなく(例えば、一つの毛管の外径よりも大きいだけ)、 回折格子(図11に144で示されている)を窓100とカメラ140との間に挿入して 、各々の蛍光地点からの発光スペクトルを分散させ、DNA塩基配列の決定また は他の分析を補助しても差し支えない。 図2に示したキュベット22の組立てにおいて、シム62、64、66およびそれらの 関連するワッシャからなるキュベットの上側部材を最初に組み立てる。この組立 体を底部板94のような板上に配置する。この底部板自体は、平らで滑らかな中実 表面上に配置されている。次いで、毛管26を、ゴムワッシャまたはディスク84内 に孔を形成する工程において、毛管が底部支持表面に到達するまで、シム62、64 、 66内の孔80に通す。これにより、毛管26の端部24が確実に平面上にある。全体の チャンバを組み立てる場合、毛管の端部24がある平面は、図示した実施例におい て、バリア部材90の約1mm上にある。 毛管26の長方形アレイが示されているけれども、所望であれば、他の形態のア レイ、例えば、交互の列146が、隣接する列148の間の空問に位置するように段が 形成されている、図12に示したような形状を用いても差し支えない。効率的な 照明および検出には、より密な充填が有利である。間隔が大きすぎると、広い間 隔の毛管により定義された大面積全体にレーザビームの焦点を合わせるのが困難 であるので、光励起および採集効率が乏しくなるかもしれず、広い感覚の毛管か ら蛍光を採集することが難しいこともある。しかしながら、大面積のCCDチッ プ132を使用することにより、この問題が解決され、不透明のバリア部材90を使 用することにより、非理想的に焦点が合わせられたレーザビームにより生じるか もしれない散乱光が遮断される。 上述した実施の形態において、毛管26の両端にかけられる電場により生じる駆 動力は毛管に制限され、試料流のフィラメントがシース流体により毛管から引き 出される。所望であれば、例えば、上述した我々の特許に記載されているような 他の駆動手段を用いてもよい。例えば、フローサイトメトリーにおけるように、 適切なポンプにより、毛管26に試料を通過させても差し支えない。さらに、使用 するアレイにある毛管の数を変更しても差し支えない。例えば、96の毛管を12× 8のアレイで用い、96のウェルを有するマイクロタイタ板と連係させてもよい。 さらなる実施例として、864の毛管を36×24のアレイで用いて、864のウェルを有 するマイクロタイタ板と連係させてもよい。他のアレイを必要に応じて設計して も差し支えない。 本発明の好ましい実施の形態を記載してきたが、本発明の精神の範囲で変更を 行ってもよく、そのような変更の全ては、添付した請求の範囲により包含される ことを意図するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 ザン,ジャン ゾン カナダ国 ティー6イー 1ワイ2 アル バータ州 エドモントン エイティーファ ースト アヴェニュー 10735 スイート 201 【要約の続き】 て、結果がより均一となり、SN比が改善される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 有機試料を分析する分析器であって、 (a) 各々が第一と第二の端部を有する、並んで配置された複数の毛管であっ て、該毛管の第二の端部が互いに隣接して終結し、該第一の端部が有機試料の供 給源に接続可能である毛管、 (b) 前記毛管の第二の端部がその内部で終結する内部空洞を有する流動チャ ンバ、 (c) 前記毛管の第一の端部から該毛管の第二の端部まで有機試料を該毛管に 通過させる手段、 (d) 前記流動チャンバの内部空洞にシース流体を供給して、前記毛管の第二 の端部を通過するようにシース流体を流動させ、該毛管の第二の端部からの個々 の試料流中に該毛管からの有機試料を伴出する手段、 (e) 前記毛管の第二の端部から間隔のおかれたバリア部材であって、該バリ ア部材がその内部に複数の開口部を備え、これら開口部が、そこからの個々の試 料流を該開口部に通過させるために、前記毛管の第二の端部にアライメントされ 、該毛管の第二の端部に面する第一の側面、および第一の側面に対向する第二の 側面を有するバリア部材、 (f) 前記試料を励起して放射線を放出させる波長を有する電磁放射線を提供 する放射線手段であって、前記毛管の第二の端部と前記バリア部材の第一の側面 との間にある試料流を照射するように位置した放射線手段、および (g) 前記試料流から放出され、前記開口部を通って前記バリア部材の第二の 側面にまで通過する放射線を検出する、該バリア部材の第二の側面上にある放射 線検出手段からなることを特徴とする分析器。 2. 前記放射線手段が、前記バリア部材の第一の側面に直接隣接する前記試料 流を通って延在する平行な電磁放射線のビームを提供することを特徴とする請求 の範囲1記載の分析器。 3. 前記バリア部材の第二の側面上に位置する窓であって、前記バリア部材に より、前記毛管からの試料流およびシース流体を採集する採集チャンバを定義す る窓、および該採集チャンバから採集した流体を排出する該採集チャンバ内の排 出溝を備えていることを特徴とする請求の範囲2記載の分析器。 4. 前記バリア部材が、薄く平らな不透明板の形状を有することを特徴とする 請求の範囲3記載の分析器。 5. 前記放射線検出手段がCCDカメラチップを備えていることを特徴とする 請求の範囲4記載の分析器。 6. 前記毛管の第二の端部が全て、前記バリア部材の第一の側面から均一な距 離の間隔で配置されていることを特徴とする請求の範囲4記載の分析器。 7. 前記距離が約1mm以下であることを特徴とする請求の範囲6記載の分析 器。 8. 前記窓が、前記バリア部材の第二の側面の約5mmから約6mm以内の間 隔で配置されていることを特徴とする請求の範囲4記載の分析器。 9. 前記毛管の両端に接続されて、前記有機試料を該毛管に前記第一の端部か ら前記第二の端部まで通過させる電気泳動電圧源を備えることを特徴とする請求 の範囲1から8いずれか1つに記載の分析器。 10. 前記毛管の第二の端部が複数の列で配列され、各々の列が複数の毛管を含 むことを特徴とする請求の範囲1から4いずれか1つに記載の分析器。 11. 前記毛管の第二の端部を前記内部空洞内に維持するサンドイッチ手段であ って、一組の硬質板およびそれらの間の弾性スペーサを備え、該硬質板および弾 性スペーサが、前記毛管が貫通するアライメントされた孔を備えているサンドイ ッチ手段と、該弾性スペーサが前記毛管の周りに液封シールを形成するように該 弾性スペーサに対して互いに前記硬質板を締めつける手段とを備えていることを 特徴とする請求の範囲1から4いずれか1つに記載の分析器。 12. 前記放射線が前記バリア部材内の開口部を通過した後に前記試料から放出 される放射線のスペクトルを分散させるスペクトル分散手段を備えていることを 特徴とする請求の範囲1から4いずれか1つに記載の分析器。 13. 前記試料流から放出される放射線より、選択された放射線帯を単離する、 前記放射線検出手段と関連するスペクトルフィルタを備えていることを特徴とす る請求の範囲1から4いずれか1つに記載の分析器。
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