JP2000504933A - HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の核酸配列およびそれらの使用 - Google Patents
HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の核酸配列およびそれらの使用Info
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.図1〜19に示されている配列の少なくとも一つによって特徴づけられる、DN A配列。 2.HMGI-C遺伝子のDNA配列と、全部または一部が一致することを特徴とする、 請求項1記載のDNA配列。 3.図1〜19に示されている配列の一部が、HMGI-C遺伝子のDNA配列の一部を構 成することを特徴とする、請求項1または2記載のDNA配列。 4.図1〜19に示されている配列に対する変異型であることを特徴とする、請求 項1〜3のいずれか一項に記載のDNA配列。 5.各場合に相補鎖と両鎖の改変配列とを含み、図1〜19に示されている配列と 本質的に同じ配列を示すことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載 のDNA配列。 6.核酸配列が、図1〜19に示されている配列に、本質的かつ機能的に同一であ ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のDNA配列。 7.対応する翻訳産物のDNA結合成分をコードする配列または対応する翻訳産物 をコードする配列を、少なくとも一つ有することを特徴とする、請求項1〜6の いずれか一項に記載のDNA配列。 8.対応する翻訳産物の蛋白質結合成分をコードする配列または対応する翻訳産 物をコードする配列をもたないことを特徴とする、請求項7記載のDNA配列。 9.DNA配列が、対応する翻訳産物の蛋白質結合成分をコードする配列または対 応する翻訳産物をコードする配列に代わるか、またはそれを補足する一つ以上の Sr配列を有することを特徴とする、請求項7記載のDNA配列。 10.Sr配列が、その他のヒトゲノム配列、その他の(ドナー)生物の配列、およ び人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを特 徴とする、請求項9記載のDNA配列。 11.図1〜19に示されている配列がHMGI-C遺伝子の異常型の転写物であることを 特徴とする、DNA配列。 12.請求項1〜11記載の下流DNA配列を少なくとも一つ有する、少なくとも一つ の転写プロモーターを含む、発現ベクター。 13.請求項12記載の発現ベクターでトランスフェクトまたは形質転換された宿主 細胞。 14.原核生物の細胞であることを特徴とする、請求項13記載の宿主細胞。 15.真核生物の細胞であることを特徴とする、請求項13記載の宿主細胞。 16.真核生物の細胞が、酵母の細胞であることを特徴とする、請求項15記載の宿 主細胞。 17.真核生物の細胞が、哺乳動物の細胞であることを特徴とする、請求項15記載 の宿主細胞。 18.請求項1〜11のいずれか一項で定義された一つもしくは数個の遺伝子/一つ もしくは数個の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する一つもしくは複 数の転写物で、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として 存在する転写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完 全長もしくは断片として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的 にグリコシル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリ ン酸化された、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾さ れた、もしくは化学的に修飾されていない翻訳産物であることを特徴とする、蛋 白質。 19.血管形成に作用させるための、請求項1〜11記載の配列の少なくとも一つの 使用。 20.血管形成に作用させるための、少なくとも一つのMAG遺伝子の使用。 21.血管形成に作用させるための、少なくとも一つのHMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の使用。 22.HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子が、HMGI-C遺伝子および HMGI-Y遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項21記載の使用 。 23.請求項20〜22で定義された遺伝子の配列と本質的に同じ核酸配列が使用され ることを特徴とする、請求項20〜22のいずれか一項に記載の使用。 24.請求項20〜22で定義された遺伝子の配列と機能的に同じ核酸配列を有する配 列が使用されることを特徴とする、請求項20〜22のいずれか一項に記載の使用。 25.請求項20〜24で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物のDNA結 合部位をコードする配列を、少なくとも一つ有することを特徴とする、請求項20 〜24のいずれか一項に記載の使用。 26.請求項20〜25で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋白質 結合部位をコードする配列をもたないことを特徴とする、請求項25記載の使用。 27.請求項20〜25で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋白質 結合部位をコードする配列を置換または延長する、一つ以上のSr配列を有するこ とを特徴とする、請求項25記載の使用。 28.Sr配列が、ヒトゲノムのその他の配列、その他の(ドナー)生物の配列、お よび人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを 特徴とする、請求項27記載の使用。 29.遺伝子または配列が、二本鎖、および/またはコーディングおよび/もしく は非コーディングの一本鎖、および/またはcDNAの形で存在することを特徴とす る、請求項19〜28のいずれか一項に記載の使用。 30.遺伝子または配列が、天然型および/もしくは変異型、および/または断片 化された、もしくは断片化されていない形であることを特徴とする、請求項19〜 29のいずれか一項に記載の使用。 31.遺伝子または配列が、少なくとも一つのプロモーター、および/または少な くとも一つのエンハンサー因子、および/または少なくとも一つの転写終結因子 、および/または少なくとも一つの抵抗性遺伝子、および/または少なくとも一 つの別のマーカー遺伝子を有することを特徴とする、請求項30記載の使用。 32.遺伝子または配列の少なくとも一つが、宿主系の中にクローニングされた状 態で存在することを特徴とする、請求項19〜31のいずれか一項に記載の使用。 33.遺伝子または配列が、少なくとも一つのコピーで存在することを特徴とする 、請求項19〜32のいずれか一項に記載の使用。 34.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA、 およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれらを 組み合わせたものからなる群より選択される、少なくとも一つのMs因子によっ て特徴づけられる、血管形成に影響する因子。 35.Ms因子の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしく は断片として、および/または化学的に修飾されているか、もしくは化学的に修 飾されていない形で存在することを特徴とする、請求項34記載の因子。 36.Ms因子の配列が、請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された 配列もしくは遺伝子、および/または天然型もしくは変異型で、完全長もしくは 断片として存在する、対応する転写物に相当することを特徴とする、請求項34ま たは35記載の因子。 37.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および誘 導体からなる群より選択される、少なくとも一つのMp因子によって特徴づけられ る、血管形成に影響する因子。 38.Mp因子が、請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された配列も しくは遺伝子に対して作用し、および/またはそれに対応する転写物で、天然型 もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物に対し て作用することを特徴とする、請求項37記載の因子。 39.請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子も しくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天 然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の 翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片 として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化さ れた、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、も しくはリン酸化されていない形で存在する一つ以上の翻訳産物に対して、Mp因 子が作用することを特徴とする、請求項37記載の因子。 40.請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された配列もしくは遺伝子 、および/またはそれに対応する転写物で、天然型もしくは変異型および/また は完全長もしくは断片として存在する転写物に対して、その一部が作用する抗体 または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項37記 載の因子。 41.請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子も しくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天 然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の 翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片 として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化さ れた、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、も しくはリン酸化されていない一つ以上の翻訳産物に対して、その一部が作用する 抗体または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項3 7記載の因子。 42.請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子も しくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天 然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の 翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片 として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化さ れた、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、も しくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾されているか、もし くは化学的に修飾されていない少なくとも一つの翻訳産物によって特徴づけられ る、血管形成に影響する因子。 43.少なくとも一つの発現阻害因子および/または少なくとも一つの発現剌激因 子によって特徴づけられる、血管形成に影響する因子。 44.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、問題となっている遺伝子系の 別の遺伝子と比較すると、請求項1〜11および20〜33のいずれか一項で定義され た一つ以上の配列または一つ以上の遺伝子に対する特異性を強化させていること を特徴とする、請求項43記載の因子。 45.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、請求項1〜11および20〜33の いずれか一項で定義されている遺伝子または配列に対して特異的であることを特 徴とする、請求項43記載の因子。 46.脈管形成に関係する血管形成に影響を及ぼすことを特徴とする、請求項34〜 45のいずれか一項に記載された血管形成に影響する因子の少なくとも一つの使用 。 47.脈管形成が、抑制および/または中断されることを特徴とする、請求項46記 載の使用。 48.脈管形成が刺激されることを特徴とする、請求項46記載の使用。 49.血管形成に対する影響が、腫瘍脈管形成に関するものであることを特徴とす る、請求項46記載の使用。 50.血管新生に関係する血管形成に影響を及ぼすことを特徴とする、請求項34〜 45のいずれか一項に記載された、血管形成に影響する因子の少なくとも一つの使 用。 51.血管新生が刺激されることを特徴とする、請求項50記載の使用。 52.血管新生が抑制または中断されることを特徴とする、請求項50記載の使用。 53.新生血管形成の結果としての失明の治療および/または予防のための、請求 項34〜45のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 54.梗塞によって損傷を受けた心臓組織への血管供給を改善するための、請求項 34〜45のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 55.ヒトおよび/または動物で行われることを特徴とする、請求項19〜33および 45〜54のいずれか一項に記載の使用。 56.ヒトおよび/または動物において、治療的および/または診断的に応用する ための、請求項55記載の使用。 57.インビトロで実施されることを特徴とする、請求項19〜33および45〜54のい ずれか一項に記載の使用。 58.血管形成への影響において、治療および/または診断に用いるための薬物の 製造を目的とする、請求項34〜45のいずれか一項に記載の少なくとも一つの因子 の使用。 59.請求項34〜36記載の因子および/または請求項37〜41記載の因子を、少なく とも一つ含むことを特徴とする、血管形成に影響を与えるためのキット。 60.請求項1〜11および20〜33のいずれか一項に定義されている一つ以上の遺伝 子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で 、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写 物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしく は断片として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシ ル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/ またはリン酸化された、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的 に修飾された、もしくは化学的に修飾されていない形で存在する翻訳産物を少な くとも一つ含むことを特徴とする、血管形成に影響を与えるためのキット。 61.請求項43〜45記載の、少なくとも一つの発現阻害因子および/または少なく とも一つの発現刺激因子が含まれることを特徴とする、血管形成に影響を与える ためのキット。 62.請求項34〜36および/もしくは37〜41で定義された因子を少なくとも一つ、 および/または請求項42で定義された翻訳産物を少なくとも一つ、および/また は請求項43〜45記載の発現阻害因子および/もしくは発現剌激因子を少なくとも 一つ含むことを特徴とする、血管形成に影響を与えるためのキット。 63.腫瘍脈管形成に影響させるために使用されることを特徴とする、請求項59〜 62のいずれか一項に記載のキット。 64.脈管形成に影響させるために使用されることを特徴とする、請求項59〜62の いずれか一項に記載のキット。 65.血管新生に影響させるために使用されることを特徴とする、請求項59〜62の いずれか一項に記載のキット。 66.血管形成に対して阻害的な効果を有することを特徴とする、請求項59〜65の いずれか一項に記載のキット。 67.血管形成に対して刺激的な効果を有することを特徴とする、請求項59〜65の いずれか一項に記載のキット。 68.新生血管形成の結果として起こる失明の治療および/または予防のために使 用されることを特徴とする、請求項59〜62および64〜66のいずれか一項に記載の キット。 69.梗塞によって損傷を受けた心臓組織への血管供給を改善するために使用され ることを特徴とする、請求項59〜69、ならびに64、65および67のいずれか一項に 記載のキット。 70.治療処置のためおよび/または診断のために使用されることを特徴とする、 請求項59〜69のいずれかに記載のキット。 71.ヒトおよび/または動物において使用されることを特徴とする、請求項59〜 70に記載のキツト。 72.インビトロ系で使用されることを特徴とする、請求項59〜70に記載のキット 。 73.子宮内膜症を治療するための、請求項1〜11記載の配列の少なくとも一つの 使用。 74.子宮内膜症を治療するための、少なくとも一つのMAG遺伝子の使用。 75.子宮内膜症を治療するための、少なくとも一つのHMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の使用。 76.HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子が、HMGI-C遺伝子および HMGI-Y遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項75記載の使用 。 77.配列が、請求項74〜76で定義された遺伝子配列と本質的に同じ核酸配列とと もに使用されることを特徴とする、請求項74〜76のいずれか一項に記載の使用。 78.請求項74〜76で定義された遺伝子配列と、本質的に機能が同じ核酸配列を有 する配列が使用されることを特徴とする、請求項74〜76のいずれか一項に記載の 使用。 79.請求項74〜78で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物のDNA結 合部位をコードする、少なくとも一つの配列を有することを特徴とする、請求項 74〜78のいずれか一項に記載の使用。 80.請求項74〜79で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋白質 結合部位をコードする配列をもたないことを特徴とする、請求項79記載の使用。 81.請求項74〜79で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋白質 結合部位をコードする配列を置換または延長する、一つ以上のSr配列を有するこ とを特徴とする、請求項79記載の使用。 82.Sr配列が、その他のヒトゲノム配列、その他の(ドナー)生物の配列、およ び人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを特 徴とする、請求項81記載の使用。 83.遺伝子または配列が、二本鎖、および/またはコーディングおよび/もしく は非コーディングの一本鎖、および/またはcDNAの形で存在することを特徴とす る、請求項73〜82のいずれか一項に記載の使用。 84.遺伝子または配列が、天然型および/または変異型、および/または断片化 された、もしくは断片化されていない形であることを特徴とする、請求項73〜83 のいずれか一項に記載の使用。 85.遺伝子または配列が、少なくとも一つのプロモーター、および/または少な くとも一つのエンハンサー因子、および/または少なくとも一つの転写終結因子 、および/または少なくとも一つの抵抗性遺伝子、および/または少なくとも一 つの別のマーカー遺伝子を有することを特徴とする、請求項73〜84のいずれか一 項に記載の使用。 86.少なくとも一つの遺伝子または少なくとも一つの配列が、宿主系の中にクロ ーニングされた形で存在することを特徴とする、請求項73〜85のいずれか一項に 記載の使用。 87.遺伝子または配列が、少なくとも一つのコピーで存在することを特徴とする 、請求項73〜86のいずれか一項に記載の使用。 88.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA、 およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれらを 組み合わせたものからなる群より選択される、少なくとも一つのMs因子によっ て特徴づけられる、血管形成に影響する因子。 89.Ms因子の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしく は断片として、および/または化学的に修飾されているか、もしくは化学的に修 飾されていない形で存在することを特徴とする、請求項88記載の因子。 90.その配列が、請求項1〜11および71〜84のいずれか一項で定義された配列も しくは遺伝子に相当するか、および/またはそれに対応する転写物で、天然型も しくは変異型で完全長もしくは断片として存在する転写物に相当することを特徴 とする、請求項88または89記載の因子。 91.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および誘 導体からなる群より選択される、少なくとも一つのMp因子によって特徴づけら れる、子宮内膜症を治療するための因子。 92.Mp因子が、請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義された配列も しくは遺伝子に対して作用し、および/またはそれに対応する転写物で、天然型 もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物に対し て作用することを特徴とする、請求項91記載の因子。 93.Mp因子が、請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義された一つ以 上の遺伝子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する 転写物で、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在 する転写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長 もしくは断片として存在し、および/またはグリコシル化された、部分的にグリ コシル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化 された、もしくはリン酸化されていない形で存在している一つ以上の翻訳産物に 対して作用することを特徴とする、請求項91記載の因子。 94.請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義された配列もしくは遺伝子 、および/またはそれに対応する転写物で、天然型もしくは変異型および/また は完全長もしくは断片として存在する転写物に対してその一部が作用する抗体ま たは該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項91記載 の因子。 95.請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子も しくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天 然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の 翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片 として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化さ れた、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、も しくはリン酸化されていない一つ以上の翻訳産物に対して、その一部が作用する 抗体または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項9 1記載の因子。 96.請求項1〜11および請求項74〜87のいずれか一項で定義された一つ以上の遺 伝子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物 で、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転 写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしく は断片として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシ ル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化され た、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾された、もし くは化学的に修飾されていない形で存在する少なくとも一つの翻訳産物を特徴と する、子宮内膜症を治療するための因子。 97.少なくとも一つの発現阻害因子および/または少なくとも一つの発現剌激因 子によって特徴づけられる、子宮内膜症を治療するための因子。 98.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、問題となっている遺伝子系の 別の遺伝子と比較すると、請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義され た一つ以上の遺伝子または一つ以上の配列に対する特異性を強めていることを特 徴とする、請求項97記載の因子。 99.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、請求項1〜11および74〜87の いずれか一項で定義されている一つもしくは数個の遺伝子または一つもしくは数 個の配列に対して特異的であることを特徴とする、請求項97記載の因子。 100.ヒトおよび/または動物で行われることを特徴とする、子宮内膜症の治療 を目的とする、請求項88〜99のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使 用。 101.ヒトおよび/または動物において、治療的および/または診断的に応用す るための、請求項100記載の使用。 102.インビトロで実施されることを特徴とする、子宮内膜症の治療を目的とす る、請求項88〜99のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 103.子宮内膜症の治療において、治療および/または診断に用いるための薬物 の製造を目的とする、請求項88〜99のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一 つの使用。 104.請求項88〜90および/または請求項91〜95に記載の因子の少なくとも一つ を含むことを特徴とする、子宮内膜症を治療するためのキット。 105.請求項1〜11および74〜87のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子 もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、 天 然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の 翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片 として存在し、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化され た、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、もし くはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾された、もしくは化学 的に修飾されていない形で存在する翻訳産物を少なくとも一つ含むことを特徴と する、子宮内膜症を治療するためのキット。 106.請求項97〜99記載の少なくとも一つの発現阻害因子および/または少なく とも一つの発現刺激因子を含むことを特徴とする、子宮内膜症を治療するための キット。 107.請求項88〜90および/もしくは請求項91〜95で定義された因子を少なくと も一つ、および/または請求項96で定義された翻訳産物を少なくとも一つ、およ び/または請求項97〜99で定義された発現阻害因子および/もしくは発現刺激因 子を少なくとも一つ含むことを特徴とする、子宮内膜症を治療するためのキット 。 108.治療的な処置および/または診断のために使用されることを特徴とする、 請求項104〜107のいずれか一項に記載のキット。 109.ヒトおよび/または動物において使用されることを特徴とする、請求項104 〜108に記載のキット。 110.インビトロ系で使用されることを特徴とする、請求項104〜108に記載のキ ット。 111.避妊のための、請求項1〜11記載の配列の少なくとも一つの使用。 112.避妊のための、MAG遺伝子の少なくとも一つの使用。 113.避妊のための、HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の少な くとも一つの使用。 114.HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子が、HMGI-C遺伝子およ びHMGI-Y遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項113記載の 使用。 115.配列が、請求項112〜114で定義された遺伝子配列と本質的に同じ核酸配列 とともに使用されることを特徴とする、請求項112〜114のいずれか一項に記載の 使 用。 116.請求項112〜114で定義された遺伝子配列と、本質的に機能が同じ核酸配列 を有する配列が使用されることを特徴とする、請求項112〜114のいずれか一項に 記載の使用。 117.請求項112〜116で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物のDNA 結合部位をコードする少なくとも一つの配列を有することを特徴とする、請求項 112〜116のいずれか一項に記載の使用。 118.請求項112〜117で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋 白質結合部位をコードする配列をもたないことを特徴とする、請求項117記載の 使用。 119.請求項112〜117で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋 白質結合部位をコードする一つまたは複数の配列を置換または延長する一つ以上 のSr配列を有することを特徴とする、請求項117記載の使用。 120.Sr配列が、その他のヒトゲノム配列、その他の(ドナー)生物の配列、お よび人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを 特徴とする、請求項119記載の使用。 121.遺伝子または配列が、二本鎖、および/またはコーディングおよび/もし くは非コーディングの一本鎖、および/またはcDNAの形で存在することを特徴と する、請求項111〜120のいずれか一項に記載の使用。 122.遺伝子または配列が、天然型および/もしくは変異型、および/または断 片化された、もしくは断片化されていない形で存在することを特徴とする、請求 項111〜121のいずれか一項に記載の使用。 123.遺伝子または配列が、少なくとも一つのプロモーター、および/または少 なくとも一つのエンハンサー因子、および/または少なくとも一つの転写終結因 子、および/または少なくとも一つの抵抗性遺伝子、および/または少なくとも 一つの別のマーカー遺伝子を有することを特徴とする、請求項111〜122のいずれ か一項に記載の使用。 124.少なくとも一つの遺伝子または少なくとも一つの配列が、宿主系の中にク ローニングされた形で存在していることを特徴とする、請求項111〜123のいずれ か 一項に記載の使用。 125.遺伝子または配列が、少なくとも一つのコピーで存在することを特徴とす る、請求項111〜124のいずれか一項に記載の使用。 126.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA 、およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれら を組み合わせたものからなる群より選択される少なくとも一つのMs因子によっ て特徴づけられる、避妊のための因子。 127.Ms因子の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしく は断片として、および/または化学的に修飾されているか、もしくは化学的に修 飾されていない形で存在することを特徴とする、請求項126記載の因子。 128.Ms因子の配列が、請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義され た配列または遺伝子に相当し、および/または天然型もしくは変異型で、完全長 もしくは断片として存在する対応転写物に相当することを特徴とする、請求項12 6または127記載の因子。 129.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される少なくとも一つのMp因子によって特徴づけら れる、避妊のための因子。 130.Mp因子が、請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された配列 または遺伝子に対して作用し、および/または天然型もしくは変異型、および/ または完全長もしくは断片として存在する対応する転写物に対して作用すること を特徴とする、請求項129記載の因子。 131.請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝 子もしくは一つの配列の翻訳産物、および/または天然型もしくは変異型および /または完全長もしくは断片として存在する対応する転写物の翻訳産物であって 、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として存在し、お よび/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、もしくはグリ コシル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリン酸化され ていない形で存在する一つ以上の翻訳産物に対して、Mp因子が作用することを 特徴とする、請求項129記載の因子。 132.請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された配列もしくは遺 伝子に対して、および/または天然型もしくは変異型で、および/または完全長 もしくは断片として存在する対応する転写物に対して、その一部が作用する抗体 または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項129記 載の因子。 133.請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝 子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で 、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として存在する転 写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしく は断片として、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化され た、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、もし くはリン酸化されていない一つ以上の翻訳産物に対してその一部が作用する抗体 または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項129記 載の因子。 134.請求項1〜11および請求項112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上 の遺伝子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転 写物で、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在す る転写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長も しくは断片として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリ コシル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化 された、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾された、 もしくは化学的に修飾されていない形で存在する少なくとも一つの翻訳産物を特 徴とする、避妊のための因子。 135.少なくとも一つの発現阻害因子および/または少なくとも一つの発現刺激 因子によって特徴づけられる、避妊のための因子。 136.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、問題となっている遺伝子系 の別の遺伝子と比較して、請求項1〜11および112〜125で定義された一つ以上の 遺伝子または一つ以上の配列に対する特異性を増強していることを特徴とする、 請求項135記載の因子。 137.発現阻害因子および/または発現刺激因子が、請求項1〜11および112〜12 5で定義されている一つもしくは数個の遺伝子または一つもしくは数個の配列に 対して特異的であることを特徴とする、請求項135記載の因子。 138.請求項126〜137記載の少なくとも一つの因子の、経口避妊のための使用。 139.請求項126〜137記載の少なくとも一つの因子の、局所的な避妊のための使 用。 140.ヒトおよび/または動物で行われることを特徴とする、請求項138または13 9のいずれか一項に記載の使用。 141.ヒトおよび/または動物における治療的用途を目的とする、請求項140記載 の使用。 142.治療に用いるための薬物の製造を目的とする、請求項126〜137のいずれか 一項に記載の少なくとも一つの因子の使用。 143.請求項126〜128および/または129〜133記載の因子を少なくとも一つ含む ことを特徴とする、避妊のためのキット。 144.請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝 子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で 、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写 物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは 断片として存在し、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化 された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、 もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾された、もしくは 化学的に修飾されていない形で存在する翻訳産物を少なくとも一つ含むことを特 徴とする、避妊のためのキット。 145.請求項135〜137記載の少なくとも一つの発現阻害因子および/または少な くとも一つの発現刺激因子を含むことを特徴とする、避妊のためのキット。 146.請求項126〜128および/もしくは請求項129〜133で定義された因子を少な くとも一つ、および/または請求項134で定義された翻訳産物を少なくとも一つ 、および/または請求項135〜137記載の発現阻害因子および/もしくは発現刺激 因子を少なくとも一つ含むことを特徴とする、避妊のためのキット。 147.経口避妊のために使用されることを特徴とする、請求項143〜146のいずれ か一項に記載のキット。 148.局所的な避妊のために使用されることを特徴とする、請求項143〜146のい ずれか一項に記載のキット。 149.治療的な処置および/または診断のために使用されることを特徴とする、 請求項143〜148のいずれか一項に記載のキット。 150.ヒトおよび/または動物において使用されることを特徴とする、請求項143 〜149のいずれか一項に記載のキット。 151.インビトロ系で使用されることを特徴とする、請求項143〜149のいずれか 一項に記載のキット。 152.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA 、およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれら を組み合わせたものからなる群より選択される因子であって、この群より選択さ れた該因子の配列が、請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された 配列もしくは遺伝子、および/または天然型もしくは変異型、完全長もしくは断 片として存在する対応する転写物に相当するような因子を少なくとも一つ備えて いることを特徴とする、避妊のための方法。 153.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される因子であって、この群より選択された該因子が 、請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された配列もしくは遺伝子 、および/または天然型もしくは変異型で、完全長もしくは断片として存在する 対応する転写物に対して作用するような因子を少なくとも一つ備えていることを 特徴とする、避妊のための方法。 154.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される因子であって、この群より選択される該因子が 、請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝子も しくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天 然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として存在する、およ び/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、もしくはグリコ シ ル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリン酸化されてい ない形で存在する転写物の翻訳産物の一つ以上に対して作用するような因子を少 なくとも一つ備えていることを特徴とする、避妊のための方法。 155.請求項1〜11および112〜125のいずれか一項で定義された一つ以上の配列 もしくは遺伝子の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天然型も しくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の翻訳産 物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として 、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、もしくは グリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリン酸化 されていない、および/または化学的に修飾された、もしくは化学的に修飾され ていない形で存在する翻訳産物である少なくとも一つの因子を備えていることを 特徴とする、避妊のための方法。 156.因子が、経口投与されることを特徴とする、請求項152〜155のいずれか一 項に記載の方法。 157.因子が、定期的に投与されることを特徴とする、請求項152〜156のいずれ か一項に記載の方法。 158.因子が、受胎後に投与されることを特徴とする、請求項152〜157のいずれ か一項に記載の方法。 159.組織再生のための、請求項1〜11のいずれか一項に記載の配列の少なくと も一つの使用。 160.組織再生のための、MAG遺伝子の少なくとも一つの使用。 161.組織再生のための、HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子の 少なくとも一つの使用。 162.HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子が、HMGI-C遺伝子およ びHMGI-Y遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項161記載の 使用。 163.請求項160〜162で定義された遺伝子配列と本質的に同じ核酸配列を有する 配列が使用されることを特徴とする、請求項160〜162のいずれか一項に記載の使 用。 164.請求項160〜162で定義された遺伝子配列と本質的に機能が同じ核酸配列を 有する配列が使用されることを特徴とする、請求項160〜162のいずれか一項に記 載の使用。 165.請求項160〜164で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物のDNA 結合部位をコードする少なくとも一つの配列を有することを特徴とする、請求項 160〜164のいずれか一項に記載の使用。 166.請求項160〜164で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋 白質結合部位をコードする配列をもたないことを特徴とする、請求項165記載の 使用。 167.請求項160〜164で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋 白質結合部位をコードする一つまたは複数の配列を置換または延長するSr配列を 一つ以上有することを特徴とする、請求項165記載の使用。 168.Sr配列が、その他のヒトゲノム配列、その他の(ドナー)生物の配列、お よび人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを 特徴とする、請求項167記載の使用。 169.遺伝子または配列が、二本鎖、および/またはコーディングおよび/もし くは非コーディングの一本鎖、および/またはcDNAの形で存在することを特徴と する、請求項159〜168のいずれか一項に記載の使用。 170.遺伝子または配列が、天然型および/もしくは変異型、および/または断 片化された、もしくは断片化されていない形で存在することを特徴とする、請求 項159〜169のいずれか一項に記載の使用。 171.遺伝子または配列が、少なくとも一つのプロモーター、および/または少 なくとも一つのエンハンサー因子、および/または少なくとも一つの転写終結因 子、および/または少なくとも一つの抵抗性遺伝子、および/または少なくとも 一つの別のマーカー遺伝子を有することを特徴とする、請求項159〜170記載の使 用。 172.少なくとも一つの遺伝子または少なくとも一つの配列が、宿主系の中にク ローニングされた形で存在することを特徴とする、請求項159〜171のいずれか一 項に記載の使用。 173.遺伝子または配列が、少なくとも一つのコピーで存在することを特徴とす る、請求項159〜172のいずれか一項に記載の使用。 174.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA 、およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれら を組み合わせたものからなる群より選択される少なくとも一つのMs因子によっ て特徴づけられる、組織再生のための因子。 175.Ms因子の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしく は断片として、および/または化学的に修飾されているか、もしくは化学的に修 飾されていない形で存在することを特徴とする、請求項174記載の因子。 176.Ms因子の配列が、請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義され た配列もしくは遺伝子に相当し、および/または天然型もしくは変異型で完全長 もしくは断片として存在する対応する転写物に相当することを特徴とする、請求 項174または175記載の使用。 177.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される少なくとも一つのMp因子によって特徴づけられ る、組織再生ための因子。 178.Mp因子が、請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義された配列 もしくは遺伝子、および/またはそれに対応する転写物で、天然型もしくは変異 型、および/または完全長もしくは断片として存在する転写物に対して作用する ことを特徴とする、請求項177記載の因子。 179.請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝 子もしくは一つ以上の配列、および/またはそれに対応する転写物で、天然型も しくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の翻訳産 物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として 存在し、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、も しくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリ ン酸化されていない形で存在している一つ以上の翻訳産物に対して、Mp因子が 作用することを特徴とする、請求項177記載の因子。 180.請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義された配列もしくは遺 伝 子、および/またはそれに対応する転写物で、天然型もしくは変異型および/ま たは完全長もしくは断片として存在する転写物に対してその一部が作用する抗体 または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項177記 載の因子。 181.請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義された一つ以上の遺伝 子もしくは一つ以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で 、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写 物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは 断片として存在し、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化 された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、 もしくはリン酸化されていない一つ以上の翻訳産物に対してその一部が作用する 抗体または該抗体断片に対して、Mp因子が作用することを特徴とする、請求項1 77記載の因子。 182.請求項1〜11および160〜173で定義された一つ以上の遺伝子もしくは一つ 以上の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する転写物で、天然型もしく は変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転写物の翻訳産物で あつて、天然型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として存在 する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、もし くはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリン 酸化されていない、および/または化学的に修飾された、もしくは化学的に修飾 されていない形で存在する少なくとも一つの翻訳産物を特徴とする、組織再生の ための因子。 183.少なくとも一つの発現刺激因子によって特徴づけられる、組織再生のため の因子。 184.発現を刺激する因子の特異性が、それぞれの遺伝子系のその他の遺伝子と 比較して、請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子または配列に対して 増強されていることを特徴とする、請求項183記載の因子。 185.発現を剌激する因子が、請求項1〜11および160〜173で定義された一つも しくは数個の遺伝子または一つもしくは数個の配列に対して特異的であることを 特 徴とする、請求項183記載の因子。 186.再生すべき組織が、退化した組織、外傷による損傷を受けた組織、および その他の方法で損傷を受けた組織からなる群より選択されることを特徴とする、 組織再生のための、請求項174〜185のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一 つの使用。 187.再生すべき組織が間葉組織であることを特徴とする、組織再生のための、 請求項174〜185のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 188.間葉組織が、軟骨組織、筋肉組織、脂肪組織、結合組織、および支持組織 からなる群より選択されることを特徴とする、請求項187記載の使用。 189.インビボで使用されることを特徴とする、組織再生のための、請求項174〜 185のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 190.ヒトおよび/または動物において使用されることを特徴とする、請求項186 〜189の少なくとも一項に記載の使用。 191.ヒトおよび/または動物において、治療に用いるために使用されることを 特徴とする、請求項190記載の使用。 192.インビトロで使用されることを特徴とする、組織再生のための、請求項174 〜185のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 193.細胞培養、組織培養、器官培養、およびそれらの組み合わせからなる群よ り選択される培養物中で用いられる、または該培養物に対して用いられることを 特徴とする、請求項159〜173および192のいずれか一項に記載の使用。 194.組織再生における治療的用途のための医薬品の製造を目的とする、請求項 174〜185のいずれか一項に記載の因子の少なくとも一つの使用。 195.請求項174〜176記載の因子および/または請求項177〜181記載の因子を少 なくとも一つ含むことを特徴とする、組織再生のためのキット。 196.請求項1〜11および160〜173のいずれか一項で定義された一つもしくは数 個の遺伝子または一つもしくは数個の配列の翻訳産物、および/またはそれに対 応する一つもしくは複数の転写物で、天然型もしくは変異型、完全長もしくは断 片として存在する転写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型、および/ または完全長もしくは断片として存在する、および/またはグリコシル化された 、 部分的にグリコシル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/ま たはリン酸化された、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に 修飾された形で存在する少なくとも一つの翻訳産物を含むことを特徴とする、組 織再生のためのキット。 197.請求項183〜185記載の発現を剌激する少なくとも一つの因子が存在するこ とを特徴とする、組織再生のためのキット。 198.請求項174〜176および/もしくは請求項177〜181で定義された因子を少な くとも一つ、および/または請求項182で定義された翻訳産物を少なくとも一つ 、および/または請求項183〜185で定義された、発現を刺激する因子を少なくと も一つ含むことを特徴とする、組織再生のためのキット。 199.治療的処置および/または診断のために使用されることを特徴とする、請 求項195〜198のいずれか一項に記載のキット。 200.インビボで用いられることを特徴とする、請求項195〜199のいずれか一項 に記載のキット。 201.ヒトおよび/または動物に対して使用されることを特徴とする、請求項200 記載のキット。 202.インビトロ系で使用されることを特徴とする、請求項195〜199のいずれか 一項に記載のキット。 203.細胞培養、組織培養、器官培養、およびそれらの組み合わせからなる群よ り選択される培養物中で用いられる、または該培養物に対して用いられることを 特徴とする、請求項195〜199および202のいずれか一項に記載のキット。 204.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が、再生される組織で発現されることを特徴とする、組織再生のための方法。 205.a)標的細胞として標識された細胞を提供する段階、 b)請求項1〜11および160〜175で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つを 標的細胞の中に導入する段階、 c)請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つを 標的細胞中で誘導し発現させる段階、および選択的に、 d)標的細胞を培養する段階 を特徴とする、組織再生のための方法。 206.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が、標的細胞の培養中に発現されることを特徴とする、請求項205記載の方法。 207.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ を、トランスフェクション、マイクロインジェクション、エレクトロポレーショ ン、およびリポソーム法による遺伝子導入、および因子を用いた形質転換からな る群より選択される方法によって、インビトロで、標的細胞の中に導入すること を特徴とする、請求項205または206記載の方法。 208.発現の誘導および/または発現が、請求項174〜176および/もしくは177〜 181で定義された少なくとも一つの因子、および/または請求項182で定義された 少なくとも一つの翻訳産物、および/または請求項183〜185で定義された発現を 刺激する少なくとも一つの因子によって影響されることを特徴とする、請求項20 5〜207のいずれか一項に記載の方法。 209.標的細胞が、ヒトの細胞を含む、動物由来であることを特徴とする、請求 項205〜208のいずれか一項に記載の方法。 210.標的細胞が、ヒトでない動物に由来することを特徴とする、請求項205〜20 8のいずれか一項に記載の方法。 211.標的細胞が、再生される組織の中に含まれている細胞型とは異なる細胞型 を示すことを特徴とする、請求項205〜210のいずれか一項に記載の方法。 212.標的細胞が、再生される組織の細胞型に含まれている細胞型を示すことを 特徴とする、請求項205〜210のいずれか一項に記載の方法。 213.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ の影響下で、標的細胞が、多能性幹細胞に(脱)分化することを特徴とする、請 求項205〜212のいずれか一項に記載の方法。 214.標的細胞を、別の細胞および/または細胞型とともに共培養することを特 徴とする、請求項205〜213のいずれか一項に記載の方法。 215.共培養に用いられる細胞および/または細胞型が、標的細胞の分化条件に 影響を与えることを特徴とする、請求項214記載の方法。 216.細胞系が、細胞を含む生物学的液体、細胞(cells)、各細胞(individual cells)、組織、および器官からなる群より選択される物質を、生物から取り出 すことによって提供されることを特徴とする、請求項205〜215のいずれか一項に 記載の方法。 217.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が標的細胞の中に導入された後に、該標的細胞を動物の中に導入することを特徴 とする、請求項205〜216のいずれか一項に記載の方法。 218.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が標的細胞の中に導入され、標的細胞を動物に導入する前に、標的細胞の中でそ の発現が誘導されることを特徴とする、請求項127記載の方法。 219.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が標的細胞の中に導入され、標的細胞が動物に導入された後で、標的細胞の中で その発現が誘導されることを特徴とする、請求項217記載の方法。 220.動物の中に導入された標的細胞が、分化した状態および/または分化能を 有する状態にある、請求項217〜219のいずれか一項に記載の方法。 221.動物がヒトであることを特徴とする、請求項217〜220のいずれか一項に記 載の方法。 222.標的細胞を導入される生物が、標的細胞を取り出した生物と同じであるこ とを特徴とする、請求項217〜221のいずれか一項に記載の方法。 223.標的細胞を導入される生物が、標的細胞が由来する生物とは異なることを 特徴とする、請求項217〜221のいずれか一項に記載の方法。 224.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が、生物の体内の再生すべき組織中に、および/または適当な細胞の中に導入さ れることを特徴とする、請求項204記載の方法。 225.請求項1〜11および160〜173で定義された遺伝子/配列の少なくとも一つ が、遺伝子治療法を用いて、再生すべき組織および/またはそれに対応する細胞 の中に導入されることを特徴とする、請求項224記載の方法。 226.導入された遺伝子または導入された配列が発現されることを特徴とする、 請求項224および225記載の方法。 227.導入された遺伝子または導入された配列の発現が、請求項174〜176および / もしくは177〜181で定義された因子の少なくとも一つ、および/または請求項18 2で定義された翻訳産物の少なくとも一つ、および/または請求項183〜185で定 義された発現を刺激する因子の少なくとも一つによって影響を受けることを特徴 とする、請求項224〜226のいずれか一項に記載の方法。 228.再生すべき組織が、間葉組織からなる群より選択されたことを特徴とする 、請求項204〜227のいずれか一項に記載の方法。 229.間葉組織が、軟骨組織、筋肉組織、脂肪組織、結合組織、および支持組織 からなる群より選択されることを特徴とする、請求項228記載の方法。 230.腫瘍を治療するための、請求項1〜11記載の配列の少なくとも一つの使用 。 231.腫瘍を治療するための、少なくとも一つのMAG遺伝子の使用。 232.腫瘍を治療するための、少なくとも一つのHMG蛋白質(high mobility grou p protein)遺伝子の使用。 233.HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子が、HMGI-C遺伝子およ びHMGI-Y遺伝子からなる群より選択されることを特徴とする、請求項232記載の 使用。 234.配列が、請求項231〜233で定義された遺伝子配列と本質的に同じ核酸配列 を有する配列が使用されることを特徴とする、請求項231〜233のいずれか一項に 記載の使用。 235.配列が、請求項231〜233で定義された遺伝子の配列と、本質的に機能が同 じ核酸配列を有する配列が使用されることを特徴とする、請求項231〜235のいず れか一項に記載の使用。 236.請求項231〜235で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物のDNA 結合部位または対応する翻訳産物をコードする配列を少なくとも一つ有すること を特徴とする、請求項231〜235のいずれか一項に記載の使用。 237.請求項231〜236で定義された遺伝子または配列が、対応する翻訳産物の蛋 白質結合部位または対応する翻訳産物をコードする配列をもたないことを特徴と する、請求項236記載の使用。 238.請求項231〜236で定義された遺伝子/配列が、対応する翻訳産物の蛋白質 結合部位または対応する翻訳産物をコードするそれぞれの配列を置換または補足 す る一つ以上のSr配列を有することを特徴とする、請求項236記載の使用。 239.Sr配列が、その他のヒトゲノム配列、その他の(ドナー)生物の配列、お よび人工的配列、ならびにそれらの組み合わせからなる群より選択されることを 特徴とする、請求項238記載の使用。 240.遺伝子または配列が、二本鎖、および/またはコーディングおよび/もし くは非コーディングの一本鎖、および/またはcDNAの形で存在することを特徴と する、請求項230〜239のいずれか一項に記載の使用。 241.遺伝子または配列が、天然型および/もしくは変異型、および/または断 片化された、もしくは断片化されていない形で存在することを特徴とする、請求 項230〜240のいずれか一項に記載の使用。 242.遺伝子または配列が、少なくとも一つのプロモーター、および/または少 なくとも一つのエンハンサー因子、および/または少なくとも一つの転写終結因 子、および/または少なくとも一つのR決定因子、および/または少なくとも一 つの別のマーカー遺伝子を有することを特徴とする、請求項241記載の使用。 243.少なくとも一つの遺伝子/少なくとも一つの配列が、宿主系の中にクロー ニングされた形で存在していることを特徴とする、請求項230〜242のいずれか一 項に記載の使用。 244.遺伝子または配列が、少なくとも一つのコピーで存在することを特徴とす る、請求項230〜243のいずれか一項に記載の使用。 245.センスDNA、センスRNA、センスcDNA、アンチセンスDNA、アンチセンスRNA 、およびアンチセンスcDNA、ならびに一本鎖および/または二本鎖としてそれら を組み合わせたものからなる群より選択される、少なくとも一つのMSAT因子で あって、該MSAT因子の配列が、請求項1〜11および231〜244で定義された一つ もしくは数個の配列、および/またはそれに対応する一つもしくは複数の転写物 に相当するようなMSAT因子によって特徴づけられる、腫瘍を治療するための因 子。 246.請求項1〜11および231〜244で定義された配列またはそれに対応する転写 物の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もしくは断片とし て存在することを特徴とする、請求項245記載の因子。 247.MSAT因子の配列が、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もし くは断片として、および/または化学的に修飾された、もしくは化学的に修飾さ れていない形で存在することを特徴とする、請求項245および246記載の因子。 248.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される少なくとも一つのMPAT因子であって、請求項1 〜11および231〜244で定義された一つもしくは数個の配列に対して作用し、なら びに/またはそれに対応する一つもしくは複数の転写物が、天然型もしくは変異 型で、および/または完全長もしくは断片として存在するようなMPAT因子によっ て特徴づけられる、腫瘍を治療するための因子。 249.ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ならびにそれらの断片および 誘導体からなる群より選択される少なくとも一つのMPAT因子であって、請求項1 〜11および231〜244で定義された一つもしくは数個の配列の翻訳産物、および/ またはそれに対応する一つもしくは複数の転写物で、天然型もしくは変異型およ び/または完全長もしくは断片として存在する転写物の翻訳産物であって、天然 型もしくは変異型、および/または完全長もしくは断片として存在する、および /またはグリコシル化された、部分的にグリコシル化された、もしくはグリコシ ル化されていない、および/またはリン酸化された、もしくはリン酸化されてい ない形で存在している一つもしくは複数の翻訳産物に対して作用するMPAT因子に よって特徴づけられる、腫瘍を治療するための因子。 250.請求項1〜11および231〜244のいずれか一項で定義された一つもしくは数 個の配列の翻訳産物、および/またはそれに対応する一つもしくは複数の転写物 で、天然型もしくは変異型および/または完全長もしくは断片として存在する転 写物の翻訳産物であって、天然型もしくは変異型で、および/または完全長もし くは断片として存在する、および/またはグリコシル化された、部分的にグリコ シル化された、もしくはグリコシル化されていない、および/またはリン酸化さ れた、もしくはリン酸化されていない、および/または化学的に修飾された、も しくは化学的に修飾されていない形で存在する少なくとも一つの翻訳産物によっ て特徴づけられる、腫瘍を治療するための因子。 251.対応する遺伝子系の別の遺伝子と比較すると、請求項1〜11および231〜24 4で定義された一つもしくは数個の配列に対する特異性を増強した発現阻害因子 で ある、少なくとも一つのMJAT因子よって特徴づけられる、腫瘍を治療するための 因子。 252.請求項1〜11および231〜244で定義された配列の少なくとも一つに対して 特異的な発現阻害因子である少なくとも一つのMJAT因子によって特徴づけらる、 腫瘍を治療するための因子。 253.治療される腫瘍が、MAG遺伝子、HMG蛋白質(high mobility group protein )遺伝子、HMGI-C遺伝子、HMGI-Y遺伝子、およびそれらの誘導体からなる群より 選択される遺伝子を発現させることを特徴とする、請求項245〜252のいずれか一 項に記載の、腫瘍を治療するための因子。 254.腫瘍を治療するための医薬晶の製造を目的とする、請求項245〜253のいず れか一項に記載の少なくとも一つの因子の使用。 255.医薬品が、MAG遺伝子、HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子 、HMGI-C遺伝子、HMGI-Y遺伝子、およびそれらの誘導体からなる群より選択され る遺伝子を発現させる、腫瘍の治療のために用いられることを特徴とする、請求 項254記載の使用。 256.MAG遺伝子、HMG蛋白質(high mobility group protein)遺伝子、HMGI-C遺 伝子、HHGI-Y遺伝子、およびそれらの誘導体からなる群より選択される遺伝子を 発現させて、いくつかの型の腫瘍を治療するための、請求項245〜253のいずれか 一項に記載の少なくとも一つの因子の使用。
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