JP2000504399A - 確実なロック継手 - Google Patents

確実なロック継手

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Abstract

(57)【要約】 第1及び第2の流体搬送用の導管(11,12)の端部を、固定された解放可能なロック状態で相互結合するために、ねじ山付きの継手アセンブリ(10)が提供される。第1及び第2の継手部材は、導管部材を流体が通流するように保持するために導管部材の端部と周方向で係合可能である。継手部材は、ロック方向及び反対のロック解除方向に回転可能である。第1の継手部材は、1対のアーチ状のスロットを備えた周方向の対向面を有しており、スロットはそれぞれ互いに異なる長さ及び幅を有している。第2の継手部材は、アーチ状に突出した1対のロックタブを有する対向面を備えた、第2の継手部材に沿って長手方向に摺動可能なロックリング(40)を有している。各ロックタブは、所定の高さを有しているが、アーチ状のスロットの個々の長さ及び幅に対応した、互いに異なる長さ及び幅を有している。弾性的な環状のばね(42)がロックリングを第1の継手部材に向かって押し付けるので、継手を解放可能にかつ確実にロックするためのロック方向での回転時に継手が所定の程度にまで締結されたときに、ロックタブが個々のスロットに係合する。第1の継手部材の周方向縁部には表示縞が設けられており、この表示縞は、ロックタブとスロットとが係合させられる前には露出させられている。表示縞は、ロックタブの高さと同じ幅であるので、表示縞は、機械工に継手アセンブリが確実にロックされていることを視覚的に示すように、ロックリングがロック係合するように嵌合させられた場合にロックリングによって覆われるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 確実なロック継手 技術分野 本発明は、飛行機における液体搬送用の第1及び第2の導管の向き合った端部 を相互結合するための、ねじ山付き継手アセンブリに関する。特に、継手アセン ブリは、飛行機の振動によって継手が不意に解離しないことを保証し、継手が確 実にロックされているかどうかを機械工が視覚的に観察することができるように 表示を有する、解放可能な確実なロックを有している。 背景技術 飛行機の燃料系は多数の継手を有しており、これらの継手は、容易に結合され なければならず、結合されている場合には確実なロックを提供しなければならず 、継手が確実であるかどうかを視覚的に決定するための手段を有していることが 望ましい。また、非行機内では極めてスペースが制限されているので、機械工が 片手で継手アセンブリをロック及びロック解除できることが望ましい。1つ又は 2つ以上のこれらの課題を考慮して、様々な継手が提供されてきた。 ナッドサディの米国特許第3669472号明細書、ゲールその他の米国特許 第4808117号明細書 及びゲールその他の米国特許4928202号明細書はそれぞれ、継手装置を開 示しており、この場合、継手部材の締付けが容易に行われるが、不意のゆるみが 、継手部材の一方によって支持されたばねフィンガによって制限され、前記継手 部材の一方は、他方の継手部材に設けられた凹み又はノッチに係合している。こ の場合、締付方向への継手部材の相対的回転を助成するが、反対のロック解除方 向への継手部材の回転を、より大きな力で制限するようになっている。 キャノンの米国特許第3999825号明細書、フィリッピの米国特許第40 08937号明細書、マーホフの米国特許第4249786号明細書及びゲール の米国特許第4346428号明細書はそれぞれ、確実なロック位置に嵌合する 1つ又は2つ以上のトグルラッチを備えた継手を開示している。 スピナの米国特許第4285564号明細書には、同軸的な差込みコネクタが 開示されている。この場合、軸線方向を指した歯の第1のリングが、キャップリ ングの円周に沿って設けられている。第1のコネクタは、キャップリングに設け られた歯と係合するための歯を備えたリングを有している。キャップリングは、 継手が別の位置へ回転させられると、負荷ばねの力に抗して軸線方向に引かれる 。キャップリングが解放され、ばねがキャップリングを歯付きリングとロック係 合させる。これにより、第1のコネクタに対するキャ ップリングの不意の回転が防止される。 ランクルその他の米国特許第4881760号明細書には、爪がロックされた 位置にあるかどうかを決定するための、見ることのできる印を有するロッキング 爪を備えた継手が開示されている。 ランクルその他の米国特許第4900070号明細書には、ばね負荷された回 転可能なロッキング爪を備えた継手が開示されている。 従来技術の引用例はそれぞれ、意図した目的には適しているが、片手で容易に 固定することができ、また、確実なロック手段が係合しているかどうかを示す印 を有する確実なしかし解放可能なロッキング結合を提供するようなねじ山付きの 継手における確実なロックのための必要性を満たしていない。 発明の開示 本発明によれば、流体搬送用の第1及び第2の導管部材の端部を、固定された 解放可能なロッキング状態で相互結合するために、ねじ山付きの継手アセンブリ が設けられている。第1及び第2の継手部材は、導管部材の端部に周方向で係合 し、これにより導管部材を流体通流式、つまり流体が通流できるように保持する ために設けられている。有利には、継手部材は、ロック方向及びこれとは反対の ロック解除方向へ回転可能である。第1及び第2の継手部材はそれぞれ、相補的 なロックエレメントを備えた周方向の対向面を有して いる。弾性的な部材が、対向面を互いに向かって押し付け、これにより、一方の 対向面に設けられた少なくとも一方のロックエレメントが、ロックエレメントを 整合したロック係合の状態にさせるように、ロック方向に回転させる間に他方の 周方向の対向面に係合する。 特に、特定の長さ及び幅を有する第1のアーチ状のスロットとして形成された 凹所が、第1の周方向の面によって提供されている。第1のアーチ状のスロツト に収容されるようにサイズ決め及び形成された第1のロックタブとして形成され た第1の突起が、第2の向き合う周方向の面によって提供されている。有利には 、第1のアーチ状のスロットから周方向に間隔を置きかつ第1のアーチ状のスロ ットとは異なる長さ及び幅を有する第2のアーチ状のスロットが、第1の周方向 の面に設けられていることができる。第2のアーチ状のスロットに収容されるよ うにサイズ決め及び形成された第2のロックタブとして形成された第2の突起が 、第2の向き合う周方向の面に設けられている。個々のスロットとロックタブと のサイズが異なっているので、第1のロックタブは第2のスロットに進入するこ とができず、第2のロックタブは第1のスロットに進入することができない。し たがって、継手部材は、ロック係合が生じることができる前に、ロックタブが対 応するスロットとと整合させられるようにロック方向 に十分に回転させられなければならない。このように、流体継手における確実だ が解放可能なロックを提供することができる。 一方の継手部材を取り囲むようにロックリングが取り付けられかつ固定されて おり、このロックリングは、対向面の一方を有している。環状のリングとして形 成された弾性的な部材は、ロックリングを、他方の継手部材の対向面に向かって 押し付ける。これにより、対応する対向面に設けられたロックタブの間の適切な 整合が、個々のロックタブとスロットとが整合した場合にこれらの間に係合を生 ぜしめる。 有利には、表示縞として形成された印が、継手部材の外周面を取り囲むように 設けられていてよい。継手部材の面は、ロックリングの面に対して係合させられ る。この表示縞は、ロックタブの高さに等しく、ねじ山ピッチに対応した最大幅 を有している。これにより、ロック方向への継手部材の回転の間、表示縞は露出 させられ、ひいては継手部材の間の確実なロック係合が未だ達せられていないこ とを示す。しかしながら、ロックタブが、相補的なサイズ及び形状を有する対応 するアーチ状のスロットと整合させられると、ロックリングが、突然、ロックタ ブの高さに等しい距離だけ長手方向に移動し、表示縞を覆う。表示縞がもはや見 えない場合には、機械工は、継手の確実なロック係合が形成されていることを知 る。 本発明の付加的な利点は、図面を参照した以下の詳細な説明より明らかである 。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の継手の1つの実施例を示す斜視図である。 第2図は、継手の詳細を示す、第1図の2−2線に沿って見た、拡大した縦断 面図である。 第3図は、第1図の継手を示す、分解斜視図である。 第4図は、第1図の実施例のロックリングのための環状のばねを示す正面図で ある。 第4a図は、第4図の4a−4a線の方向で見た、環状のばねの右側の側面図 である。 第5図は、第1図の実施例の継手を示す正面図である。 第5a図は、第5図の継手の右側の側面図である。 第5b図は、第5図の5b−5b線に沿って見た、ずれた鉛直方向断面図であ る。 第6図は、第1図の実施例のナットを示す正面図である。 第6a図は、第6図のナットの左側の側面図である。 第6b図は、第6図の6b−6b線に沿って見た縦断面図である。 第7図は、第1図の実施例のロックリングを示す正 面図である。 第7a図は、第7図のロックリングを左側から見た側面図である。 第7b図は、第7図の7b−7bに沿って見た縦断面図である。 第8図は、ロック方向での継手アセンブリの螺合が開始された、第2図に示さ れた継手を著しく拡大した側面図であり、明確な図示のために部分的に縦断面図 で示されている。 第9図は、ロック係合のための位置に到達する直前における継手アセンブリの 位置を示す、第8図の上部に類似した部分的な縦断面図である。 第10図は、ロック係合した継手アセンブリの位置を示す、第9図に類似した 部分的な縦断面図である。 第11図は、個々の継手部材がロック方向に螺合させられる場合にこれらの継 手部材の向き合った面が最初に接触させられた時のナットの位置を示す、第8図 の11−11線に沿って見た、縮小された鉛直方向断面図である。 第12図は、継手部材がロック位置を占めている場合におけるナットの位置を 示す、第10図の12−12線に沿って見た、縮小して示した鉛直方向断面図で ある。 第13図は、本発明の継手アセンブリの第2実施例を示す斜視図である。 第14図は、第13図の14−14線に沿って見た縦断面図である。 第15図は、第13図の継手を分解して示した斜視図である。 第16図は、第13図の実施例の継手を示す正面図である。 第17図は、17−17線の方向で見た、第16図の継手を右側から見た側面 図である。 第18図は、第16図の18−18線に沿って見た、継手のずれた鉛直方向断 面図である。 第19図は、第13図の実施例のための環状のばねを示す正面図である。 第20図は、第19図の20−20線の方向で見た、右側の側面図である。 第21図は、第13図の実施例のロックリングを示す正面図である。 第22図は、第21図の22−22線に沿って見た縦断面図である。 第23図は、第13図の実施例のための途切れた保持リングを示す正面図であ る。 第24図は、第23図の24−24線の方向で見た、右側の側面図である。 第25図は、第13図の実施例のためのナットを示す正面図である。 第26図は、第25図の26−26線に沿って見た 縦断面図である。 第27図は、第25図の27−27線の方向で見た、右側の側面図である。 第28図は、継手がロック方向に螺合させられる場合に接触させられた時のロ ックリングの位置を示す、第13図の継手を拡大して部分的に示す縦断面図であ る。 第29図は、ロック係合する直前における継手アセンブリの位置を示す、第2 8図に類似の、拡大した部分的な縦断面図である。 第30図は、ロック係合した継手アセンブリの位置を示す、第28図及び第2 9図に類似の、拡大した部分的な鉛直方向断面図である。 第31図は、個々の継手がロック方向へ螺合させられる場合に個々の継手の向 き合った面がまず接触させられた時のナットの位置を示す、第28図の31−3 1線に沿って見た縦断面図である。 第32図は、係合させられた場合のナットの位置を示す、第31図に類似した 縦断面図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明によれば、流体搬送用の管若しくは導管11及び12を、流体が通流す るように相互結合するために、継手アセンブリ10が設けられている。導管11 は、堅く取り付けられた周方向のシールフランジ14を有しており、このシール フランジ14は、周方向の 溝18内に配置されたOリング16を有している。同様に、導管12は、堅く取 り付けられた周方向のシールフランジ20を有しており、このシールフランジ2 0は、周方向の溝24内に配置されたOリング22を有している。 有利には、継手アセンブリ10は、継手部材25等の第1の継手部材を有して おり、継手部材25は、ほぼ円筒状の胴部26を有しており、胴部26の内面2 7はOリング16及び22それぞれと液密な関係にある。胴部26は、一方の端 部に周方向のフランジ28を有しており、このフランジ28は、シールフランジ 20に周方向のリブ30として設けられたストッパに係合している。周方向の、 弾性的な、導電性の結合線材29は、フランジ28の内周縁部に取り付けられて おり、この結合線材29は、シールフランジ20から継手アセンブリ10を介し てフランジ14にまで電気的な連続性を提供するために、シールフランジ20の 外面と接触している。継手部材25の反対側の端部には、雄ねじ山32が設けら れている。 ナット34として形成された第2の継手部材は、フランジ14に取り付けられ ており、周方向のフランジ36を備えたほぼ円筒状の胴部35を有しており、フ ランジ36は、電気的な連続性を提供するためにシールフランジ14の外面と接 触した類似の結合線材37を有している。ナット34は、継手部材25の雄ねじ 山32に係合する雌ねじ山38を有しているので、継手部材25とナット34と は、以下にさらに詳しく説明するように、ロック位置へ向かって長手方向に引き 寄せられることができる。 ロックリング40として形成されたロックエレメントは、以下にさらに詳しく 説明するように、継手部材25とナット34とに対して長手方向の移動するよう に、環状のばね42によって、継手部材25の外周を取り囲むように取り付けら れている。連結部材25と、ナット34と、ロックリング40と、環状のばね4 2との構造は、第3図〜第7図を見ることによって最もよく理解されることがで きる。 環状のばね42は、外周に沿って複数のばねフィンガ44を有しており、これ らのばねフィンガ44は、第4a図に最もよく示したように、環状のばね42の 平面に対して角度を成して延びている。図面には4つのフィンガが示されている が、設けられる数はさらに多くても少なくてもよいことは当業者には明らかであ る。また、フィンガは、環状のばねの反対側から延びるように配置されることが できる。環状のばね42は、ばねタブ48によって、継手部材25に設けられた 周方向の溝46内に取り付けられる。これらのタブは、図示したように、環状の ばね42の内周縁部49から、環状のばね42とのばねフィンガの結合部とは反 対側へ延びているが、内周縁部に沿ったいかなる箇所 にでも位置決めすることができる。設けられるタブの数はさらに多くても少なく てもよい。第4図及び第5図に示したように、環状ばね42の内周面から延びた キー50が、継手部材25に対して回転不能な位置に環状ばね2を位置決めする ために、継手部材25に設けられたキー溝52に収容される。ロックリング40 を継手部材25に取り付ける前に、環状ばね42は、環状の壁部若しくはウェブ 56と、付随した周方向の肩部58との間においてロックリング40に形成され た内周面の保持溝54にはめ込まれるために変形させられ、これにより、ばねフ ィンガ44がウェブ56に接触する。環状ばね42がロックリング40内に位置 決めされると、このアセンブリは、第2図及び第8図に最もよく示したように、 環状ばね42の内周縁部49に設けられたばねタブ48が周方向の溝46に収容 されるまで、継手部材25の雄ねじ山32に滑りはめられる。有利には、以下に さらに詳しく説明するように、ロックリング40は、ロックリングを掴んでこの ロックリングをばねフィンガ44の力に抗して横方向へ移動させるために、溝付 きの外面62を備えた周方向のフランジ61を有している。 有利には、ロックリング40のウェブ56は、周方向の対向面であり、この対 向面は、第1の相補的なロックエレメントを有しており、このロックエレメント は、互いに向き合って位置した、比較的長く狭幅なア ーチ状のスロット64及び比較的幅広の短いアーチ状のスロット66として形成 された凹所としての輪郭を有している。言い換えれば、アーチ状のスロット64 は、アーチ状のスロット66よりも半径方向で見て狭幅である。端部から端部ま でを測定した場合にアーチ状のスロットの中心は、互いから180゜だけ間隔を 置かれている。幅広のキー68と狭幅の向き合ったキー70とが、アーチ状のス ロット64と66との間でウェブ65に設けられている。有利には、前に説明し たように、環状のばねがロックリング内に配置されている場合には、環状ばね4 2に設けられたキー50が幅広のキー68と整合させられる。これにより、この アセンブリが継手部材25のねじ山に滑りはめられた場合に、幅広のキー68は 継手部材のキー溝52に収容され、狭幅なキー70は、全ての部材を適切に整合 させるために継手部材25の、キー溝52とは反対の側に設けられた狭幅なキー 溝71に収容される。 ナット34の円筒状の胴部35は、ナットの近位端部において外部の掴み面7 2を有しており、また、胴部35の遠位端部を取り囲むように延びた表示縞74 としての印を有している。胴部35の遠位端部に設けられた対向面75から、第 2の相補的なロックエレメントが延びており、このロックエレメントは、長いが 半径方向で見て狭幅なアーチ状のロックタブ76と、アーチ状のロックタブ76 から180゜ずれた位置に 配置された、短いが半径方向で見て幅広のアーチ状のロックタブ78としての輪 郭を有する突起である。これらのタブは、ロックリング40のウェブ56に設け られたアーチ状のスロット64及び66に個々に収容されるように位置決め及び サイズ決めされている。 前記のことから、継手の働きは明らかである。前記のように、環状ばね42が ロックリング40内に配置されてこのアセンブリが継手部材25上に位置決めさ れた後、ナット34が継手部材25にねじはめられる。継手部材25の雄ねじ山 32とナット34の雌ねじ山38とは、角位置とピッチとに関して、ナット34 に設けられた長くてアーチ状のロックタブ76と短くてアーチ状のロックタブ7 8とが第11図に示された回転位置CPにおいてロックリング40のウェブ56 と係合するように、配置されている。この位置において継手部材25とロックリ ング40との対向面は、個々のロックタブが最初にウェブ56と接触したときに 、短いアーチ状のロックタブ78が短いアーチ状のスロット66よりも僅かに時 計回り方向に越えて位置決めされ、長くてアーチ状のロックタブ76が長くてア ーチ状のスロット64を僅かに時計回り方向に越えて位置決めされるように回転 中に引き寄せられる。さらに回転させることにより、短くてアーチ状のロックタ ブ78は長くてアーチ状のスロット64と整合させられ、長くてアーチ状のロッ クタブ76は短くてアーチ 状のスロット66と整合させられる。しかしながら、短くてアーチ状のロックタ ブ78は長くてアーチ状のスロット64よりも半径方向に厚いか又は幅広である ので、短くてアーチ状のロックタブ78は長くてアーチ状のスロット64と係合 することができず、ウェブ56の表面に沿って乗り上げてしまう。これに対して 、長くてアーチ状のロックタブ76は短くてアーチ状のスロット66の両端部を 越えて延びるので、長くてアーチ状のロックタブ76は、アーチ状のスロット6 6に進入することができず、ウェブ56の表面に沿って乗り上げてしまう。ナッ ト34が引き続き締め付けられると、ばねフィンガ44が第8図に示された位置 から第9図に示された位置に圧縮され、ロックリング40を、第8図に示された 位置から第9図に示された位置にまで継手部材25に対して右方へ移動させる。 有利には、アーチ状のロックタブは、少なくとも表示縞74の幅に等しい距離だ け胴部35の対向面75よりも突出している。したがって、表示縞74が見える ようになり、継手部材がロック位置にまだ嵌合していないことを示す。さらにナ ット34が一回転よりも僅かに少なく締め付けられると、ナット34は第12図 に示されたロック位置LPに到達し、この位置において長いロックタブ76が長 いアーチ状のスロット64と整合し、短いロックタブ78が短いアーチ状のスロ ット66と整合し、これにより、ロックリング40は 、ばねフィンガ44の力によって、ロックリング40の長手方向移動を制限する ために保持部材として働く環状ばね42に対して左方へ嵌合する。これが生じる と、表示縞74は、ロックリング40の周方向のフランジ61が表示縞上に移動 してこの表示縞を覆うためもはや見えなくなる。これにより、ナット34はロッ クリング40に対してロックされた状態で堅く係合させられ、ロックリング40 のキー68及び70が、継手部材25のキー溝52及び72と回転方向で係合さ せられるので、ナット34は、継手部材25に対してロックされた状態で堅く係 合させられる。 継手を解放させるためには、第8図〜第10図に示したように、機械工は、長 いロックタブ76及び短いロックタブ78を個々に長いアーチ状のスロット64 及び短いアーチ状のスロット66から解離させるようにロックリング40を右方 へ押し付けるだけでよい。次いで、機械工は、ナット34をロック解除方向へ回 転させることができ、これに基づきロックタブと個々のアーチ状のスロットとは もはや整合させられない。ロック解除方向でのナット34の回転をさらに継続さ せると、ロックリング40は解放させられることができる。機械工が片手で継手 アセンブリ10のロック及びロック解除を行うことができることは明らかである 。このことは、機械工が飛行機内で作業しなければならない制限された空間にお いては重要である。 択一的な実施例が第13図〜第32図に示されており、継手アセンブリが確実 なロック位置にあるかどうかを見るための印を備えた確実ロック継手を提供する ために、スナップリングに関連して別の形式のばねが使用されている。第13図 〜第15図に最もよく示したように、導管11及び12の個々のシールフランジ 14及び20は、継手アセンブリ100によって、流体が通流できるように互い に結合されている。継手アセンブリ100は、環状の波形のばね108及びスナ ップリング110と共に、継手部材102と、ロックリング104と、ナット1 06とから成っている。 継手部材102は、ほぼ円筒状の胴部112を有しており、この胴部112は 、一方の端部に外部の掴み面114を、反対側の端部に隣接して周方向の雄ねじ 山116を備えている。掴み面114と雄ねじ山116との間に胴部112から 周方向の半径方向のフランジ118が延びており、このフランジは、環状の波形 のばね108のためのストッパとして働く。図示したようにフランジ118と雄 ねじ山116との間には、スナップリングを保持する溝120が設けられている 。有利には、第16図に最もよく示したように、胴部112上に狭幅のキー溝1 22と幅広のキー溝124とが互いに向き合って設けられている。 第15図及び第21図に示したように、ロックリング104は、環状のウェブ 128から横方向に延びた 周方向のフランジ126を有しており、この環状のウェブ128は、周方向の対 向面として働く。環状のウェブ128の向き合った側から内方へ狭幅のタブ13 0と幅広のタブ132とが延びており、これらのタブは、継手部材102に対し てロックリング104を角度方向で位置決めするために継手部材102の狭幅な キー溝122と幅広のキー溝124に個々に収容されるようにサイズ決めされて いる。ウェブ128は、長いアーチ状のスロット134の形式の凹所である輪郭 を有する相補的なロックエレメントをも有しており、このロックエレメントは、 半径方向で見て比較的狭幅な幅を有している。さらにウェブ128は、長いアー チ状のスロット134の反対側に配置された短いアーチ状のスロット136を有 しており、このスロット36は、半径方向で見て比較的幅広の幅を有している。 これらのスロットは、以下にさらに詳しく説明するように、ナット106との確 実なロック係合のための手段を提供する。 ナット106は、雌ねじ山140を備えたほぼ円筒状の胴部107を有してお り、前記雌ねじ山140は、継手部材102の雄ねじ山116と係合可能である 。胴部107は、表示縞142の形式の印も有しており、この表示縞142は、 機械工に、継手アセンブリが確実なロック位置にあるかどうかの視覚的な表示を 提供する。縁部144は、半径方向で見て比較的狭幅 の、長いアーチ状のロックタブ146として形成された突起等の相補的なロック エレメントと、半径方向で見て比較的幅広の、向き合った短いアーチ状のロック タブ148とを有する周方向の対向面である。有利には、ナット106は、ナッ トをロック方向又はロック解除方向に回転させる場合に機械工を助けるために、 外側の掴み面150を有している。 継手アセンブリ100を締結するためには、まず環状で波形のばね108が、 フランジ118に隣接するまで継手部材102の雄ねじ山116にすべりはめら れる。次いで、ロックリング104は、雄ねじ山116に滑りはめられ、ロック リング104を継手部材102に対して適切に向き付けるために幅広のタブ13 2が幅広のキー溝124と整合させられかつ狭幅のタブ130が狭幅のキー溝1 22と整合させられるように位置決めされる。次いで、環状で波形のばね108 とロックリング104とを継手部材102上の所定の位置に保持するために、ス ナップリング110が継手部材102に設けられた溝120内に嵌合させられる 。ナット106は、対向面が互いに向かって引き寄せるように継手部材102に ねじはめられる。ロックリング104に設けられた長いアーチ状のスロット13 4と短いアーチ状のスロット136とに関するねじ山の向き付けは、長いアーチ 状のロックタブ146と短いアーチ状のロックタブ148とが最初にウェブ12 8と接触したときにこれらのロックタブが第31図に示したように接触箇所CP に沿って向き付けられるようになっている。この向き付け時には、短くてアーチ 状のロックタブ148は、短くてアーチ状のスロット136を僅かに越えて位置 決めされており、長くてアーチ状のロックタブ146は、長くてアーチ状のスロ ット134を僅かに越えて、回転方向で位置決めされている。さらに回転させる ことにより、短くてアーチ状のロックタブ148は長くてアーチ状のスロット1 34と整合し、長くてアーチ状のロックタブ146は、短くてアーチ状のスロッ ト136と整合する。しかしながら、短くてアーチ状のロックタブ148は、半 径方向で見てより厚い若しくは幅広であるので、この短くてアーチ状のロックタ ブ148は、長くてアーチ状のスロット134に進入することはできない。同様 に、長くてアーチ状のロックタブ146は、長くてアーチ状のスロット134を 僅かに越えて、回転方向で位置決めされる。ナット106の回転が継手部材10 2に対して継続すると、波形ばね108が圧縮され、これにより第29図に示し たようにロックリング126を左方へ移動させ、これにより表示縞142が露出 させられる。アーチ状のロックタブの深さは、少なくとも表示縞142の幅と同 じ大きさであるので、表示縞142は露出され続ける。しかしながら、角方向の 回転が、第32図に示したロック位置LPに到達する と、長くてアーチ状のロックタブ146は、長くてアーチ状のスロット134と 整合し、短くてアーチ状のロックタブ148は、同時に、短くてアーチ状のスロ ット136と整合する。すなわち、ロックリング104は、第29図に示された 位置から、第30図に示された位置にまで右方へ嵌合し、これにより、ナット1 06と継手部材102との間に確実なロック係合を提供する。第30図に示され た確実なロック位置においては、表示縞142はロックリング140のフランジ 126によって完全に被覆されている。スナップリング110は、ロックリング 104の長手方向の移動を制限するための保持部材として働く。 継手アセンブリ100をロック解除するためには、機械工は、第28図〜第3 0図に示したようにロックリング104を左方へスライドさせ、これにより、長 いアーチ状のロックタブ146が、長いアーチ状のスロット134から解離させ られ、短いアーチ状のロックタブ148が、短いアーチ状のスロット136から 解離させられる。この位置にロックリング104を保持しながら、機械工は、ア ーチ状のタブとスロットとがもはや整合しなくなるまでロック解除方向にナット 106を回転させ始める。この回転は、継手アセンブリ100を解離させるため にロック解除方向に継続される。 継手におけるねじ山のピッチは調整されることがで きるので、対向面の接触が生じたならば、継手部材の間の最大の相対的回転が変 化させられることができる。 前記より、本発明の利点は容易に明らかである。片手で行われることができる ナットと継手部材との間の確実な係合が得られるような継手アセンブリが、様々 な実施例において提供される。また、機械工に継手が確実なロック位置にあるか どうかを示す、表示縞としての印が提供される。両実施例における相補的なロッ クエレメントは、アーチ状のタブ及びスロットとして示されているが、互いに解 放可能に係合することができるその他の相補的形状又は輪郭が使用されることが できる。 本発明は、本発明の特定の実施例を参照にして詳しく記載されているが、本発 明の思想及び範囲を逸脱することなしにその他の様々な変更を行うことができる ことは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年9月25日(1998.9.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1及び第2の流体搬送用の導管部材(11,12)の端部を固定された解 放可能なロック状態に相互結合するための、ねじ山付きの継手装置(10)にお いて、 導管部材(11,12)を流体が通流するように保持するために導管部材( 11,12)の端部と周方向で係合可能な第1及び第2の継手部材(25,34 )が設けられており、該継手部材(25,34)が、ロック位置にまでロック方 向に及び前記継手装置(10)を解離させるために反対のロック解除方向に、相 対的に回転可能であり、 第1及び第2の継手部材(25,34)のそれぞれに配置された周方向の対 向面(56,75)が設けられており、該対向面の一方(56)が、第1の輪郭 の第1の凹所(64)及び第2の別の輪郭の第2の凹所(66)の形式の第1の 相補的なロックエレメントを有しており、前記第2の凹所(66)が、前記第1 の凹所(64)から間隔を置いて配置されており、前記周方向の対向面の他方( 75)が、前記第1の輪郭と協働的に合致するための第1の突起(76)及び前 記第2の輪郭と協働的に合致するための第2の突起(78)の形式の第2の相補 的なロックエレメントを有しており、前記第2の突起( 78)が、前記第1の突起(76)から周方向に間隔を置かれており、これによ り、前記第1の突起(76)が前記第1の凹所(64)と整合させられたときに 、前記第2の突起(78)も前記第2の凹所(66)と整合させられ、これによ り、前記周方向の対向面の一方(56)が、前記周方向の対向面の他方(75) に向かって軸線方向に可動であり、これにより、前記第1及び第2の突起(76 ,78)を前記第1及び第2の凹所(64,66)に個々に嵌合させて、前記第 1及び第2の継手部材(25,34)を、回転不能の位置に確実にロックするよ うになっており、 前記継手部材(24,34)が前記ロック位置にまで相対的に回転させられた ときに前記第1及び第2の周方向の対向面(56,75)を互いに向かって移動 させるために、前記第1及び第2の継手部材(25,34)に、協働するねじ山 (32,38)が設けられており、 対向面を回転不能なロック位置に保持するために、前記第1及び第2の相補的 なロックエレメントが整合させられたときに前記周方向の対向面の一方(56) に設けられた前記第1及び第2の相補的なロックエレメントの一方が、前記周方 向の対向面の他方(75)に接触し、引き続きロックするように、前記周方向の 対向面(56,75)を互いに向かっ て押し付けるために、前記第1及び第2のロックエレメントの一方に隣接して弾 性的な部材(42)が設けられていることを特徴とする、ねじ山付きの継手装置 。 2.前記弾性的な部材が、環状のリング(42)と、前記周方向の対向面の一方 (56)を、前記第1及び第2の継手部材(25,34)の前記他方の前記周方 向の対向面(75)に対して押し付けるために前記環状のリング(42)に形成 された周方向に間隔を置かれた複数の弾性的なフィンガ(44)とから成ってい る、請求項1記載の装置。 3.前記第1の凹所(64)と前記第1の突起(76)とが、第1の長さ及び幅 を有しており、前記第2の凹所(66)と前記第2の突起(78)とが、個々に 、前記第1の凹所(66)及び前記第1の突起(76)とは異なる第2の長さ及 び幅を有している、請求項1記載の装置。 4.前記第1及び第2の凹所(64,66)のそれぞれが、アーチ状のスロット であり、前記第1及び第2の突起(76,78)が、アーチ状のロックタブであ る、請求項3記載の装置。 5.前記アーチ状のロックタブ(76,78)が、所定の高さを有しており、前 記継手部材の前記他方が、外周を有しており、 前記周方向の対向面(56,75)の一方を有す るロックリング(40)が設けられており、前記弾性的な部材(42)が、前記 ロックリング(40)に取り付けられかつロックリングを支持しており、さらに 弾性的な部材(42)が、前記第1及び第2の継手部材の他方(34)に設けら れた前記周方向の対向面の前記他方(75)に向かって、前記周方向の対向面の 一方(56)を押し付けるために前記第1及び第2の継手部材の一方(25)に 取り付けられており、 前記アーチ状のロックタブ(76,78)の所定の高さと同じ幅を有する、 前記継手部材(25,34)の前記他方の前記外周を取り囲むように延びた表示 縞(74)が設けられており、これにより、前記アーチ状のロックタブ(76, 78)が前記アーチ状のスロット(64,66)に係合したときに前記ロックリ ング(40)が前記表示縞(74)を覆うように長手方向に移動するようになっ ている、請求項4記載の装置。 6.ロックリング(40)が設けられており、該ロックリングが、前記周方向の 対向面(56)の一方を有しており、前記第1及び第2の継手部材の一方(25 )を周方向で取り囲むように取り付けられており、 前記第1及び第2の継手部材の前記一方(25)に周方向のフランジ(28 )が設けられており、前 記周方向の対向面(56)及び前記ロックリング(40)を、前記第1及び第2 の継手部材の前記他方(34)の前記周方向の面(75)に向かって軸線方向に 押し付けるために前記弾性的な部材(42)が前記周方向のフランジ(28)と 前記ロックリング(40)との間に位置決めされており、 前記弾性的な部材(42)が、前記ロックリング(40)の軸線方向の移動 を制限するための保持部材である、請求項1記載の装置。 7.前記弾性的な部材(42)が、環状で波形のばねである、請求項6記載の装 置。 8.第1及び第2の流体搬送用の導管部材(25,34)に個々に取り付けられ る、個々に第1及び第2の周方向の対向面(56,75)を有する、第1及び第 2の継手部材(25,34)を解放可能に相互結合する方法において、 第1の周方向の対向面(56)に、第1の輪郭を有する第1の凹所(64) と第2の異なる輪郭を有する第2の凹所(66)とを提供し、第2の凹所(66 )が、第1の凹所(64)から周方向に間隔を置かれており、 第1の輪郭と協働して合致するための第1の突起(76)と、第2の輪郭を 有する第2の突起(78)とを第2の周方向の対向面(75)に提供し、第1の 突起(76)が第1の凹所(64)と整合させ られたときに第2の突起(78)が第2の凹所(66)と整合させられるように 第2の突起(78)が第1の突起(76)から周方向に間隔を置かれており、 第1の突起(76)を第1の凹所(64)と整合させ、第2の突起(78) を第2の凹所(66)と整合させ、 第1及び第2の周方向の対向面(56,75)を互いに向かって移動させ、 これにより、第1の突起(76)を第1の凹所(64)内にロック係合させかつ 第2の突起(78)を第2の凹所(66)とロック係合させて、第1及び第2の 継手部材(25,34)の端部を解放可能に相互結合することを特徴とする、第 1及び第2の継手部材(25,34)の端部を解放可能に相互結合する方法。 9.第1の凹所(64)と第1の突起(76)とが、第1の長さ及び幅を有して おり、第2の凹所(66)と第2の突起(78)とが、個々に、第1の凹所(6 4)及び第1の突起(76)とは異なる第2の長さ及び幅を有している、請求項 8記載の方法。 10.第1及び第2の凹所(64,66)のそれぞれが、アーチ状のスロットで あり、第1及び第2の突起(76,78)が、アーチ状のロックタブである、請 求項9記載の方法。 11.締結中に見えている表示縞(74)を、継手部 材の一方(34)の周囲を取り囲むように提供し、第1及び第2の凹所(64, 66)と第1及び第2の突起(76,78)とが係合させられたときに表示縞( 74)を覆う、請求項8記載の方法。 12.表示縞(74)を出現させ、継手部材(25,34)を解離させるために これらの継手部材を反対方向に回転させる、請求項11記載の方法。 13.雄ねじ山が設けられた継手部材(25)を管の一方の端部に設け、周方向 に間隔を置いて配置された第1のロックエレメント(64,66)を有するロッ クリング(40)を、継手部材(25)に、ねじ山(32)に隣接して、継手部 材に沿って長手方向に移動するように位置決めし、 雌ねじ山(38)と、周方向に間隔を置いて配置された第2のロックエレメ ント(76,78)とを有する回転可能なナット(34)を他方の管端部に提供 し、 ナット(34)を継手部材(25)に螺合させ、これにより、ナット(34 )がロックリング(40)に係合して、該ロックリングを継手部材の雌ねじ山( 38)から離れる方向に長手方向に移動させて、第1及び第2の継手部材の端部 を相互結合させ、 継手部材(25)へナット(34)を螺合させる間に、周方向に間隔を置い て配置された第1及び第2のロックエレメント(64,66,76,78) を整合させ、 第1及び第2の周方向に間隔を置いて配置されたロックエレメント(64,6 6,76,78)を係合させるために、ロックリング(40)を反対方向に移動 させる、請求項8記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 トに係合する。第1の継手部材の周方向縁部には表示縞 が設けられており、この表示縞は、ロックタブとスロッ トとが係合させられる前には露出させられている。表示 縞は、ロックタブの高さと同じ幅であるので、表示縞 は、機械工に継手アセンブリが確実にロックされている ことを視覚的に示すように、ロックリングがロック係合 するように嵌合させられた場合にロックリングによって 覆われるようになっている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2の流体搬送用の導管部材の端部を、固定された解放可能なロッ ク状態に相互結合するためのねじ山付きの継手装置であって、 導管部材を、流体が通流するように保持するためにこれらの導管部材の端部 と周方向で係合可能な第1及び第2の継手部材が設けられており、これらの継手 部材が、ロック方向でロック位置にまで、及び、前記継手装置を解除するために 、反対のロック解除方向に相対的に回転可能であり、 前記第1及び第2の継手部材のそれぞれに周方向の対向面が配置されており 、該周方向の対向面の一方が、第1の輪郭の凹所と、第2の輪郭の第2の凹所と を有しており、該第2の凹所が、前記第1の凹所から周方向に間隔を置かれてお り、前記周方向の対向面の他方が、前記第1の輪郭の第1の突起と、前記第2の 輪郭の第2の突起とを有しており、該第2の突起が、前記第1の突起から周方向 で間隔を置かれているので、前記第1の突起が前記第1の凹所と整合させられた 場合に、前記第2の突起も前記第2の凹所と整合させられ、これにより、前記周 方向の対向面の一方が、前記周方向の対向面の他方に向かって軸線方向に可動で あり、これにより、前記第1及び第2の継手部材を回転不能な位置に確実にロ ックするために前記第1及び第2の突起を前記第1及び第2の凹所に個々に嵌合 させるようになっており、 前記継手部材が前記ロック位置にまで相対的に回転させられる場合に前記第 1及び第2の周方向の対向面を互いに向かって移動させるために、前記相補的な ロックエレメントに関して角度を成して配置された、第1及び第2の継手部材上 のねじ山が設けられており、 前記相補的なロックエレメントが、回転不能なロックされた位置に対向面を 保持するように、整合させられたときに前記周方向の対向面の一方に設けられた 前記相補的なロックエレメントが前記周方向の対向面の他方と接触して引き続き ロックするように、前記周方向の対向面を互いに向かって押し付けるための、前 記ロックエレメントの一方に隣接した弾性的な部材が設けられていることを特徴 とする、ねじ山付きの継手装置。 2.前記弾性的な部材が、 環状のリングと、 前記周方向の対向面の一方を前記第1及び第2の継手部材のうちの前記他方 の、前記周方向の対向面に対して押し付けるための、前記環状のリングに形成さ れた、周方向に間隔を置かれた弾性的な複数のフィンガとから成っている、請求 項1記載の装置。 3.前記第1の凹所と前記第1の突起とが、第1の長さ及び幅を有しており、 前記第2の凹所及び前記第2の突起とが個々に、前記第1の凹所及び第1の 突起とは異なる第2の長さ及び幅を有している、請求項1記載の装置。 4.前記第1及び第2の凹所のそれぞれが、アーチ状のスロットであり、 前記第1及び第2の突起のそれぞれが、アーチ状のロックタブである、請求 項3記載の装置。 5.前記アーチ状のロックタブが、所定の高さを有しており、前記継手部材の前 記他方が、外周を有しており、 さらに表示縞が設けられており、該表示縞が、前記アーチ状のロックタブが 前記アーチ状のスロットに係合したときに前記ロックリングが、前記表示縞を覆 うように長手方向に移動するように、前記アーチ状のロックタブの所定の高さと 同じ幅を有する前記継手部材の前記他方の前記外周を取り囲むように延びている 、請求項4記載の装置。 6.前記周方向の対向面を有するロックリングが設けられており、該ロックリン グが、前記第1及び第2の継手部材の一方を取り囲むように周方向で取り付けら れており、 前記第1及び第2の継手部材の前記一方に周方向のフランジが設けられてお り、前記弾性的な部材が 、前記周方向の対向面及び前記ロックリングを前記第1及び第2の継手部材の前 記他方の前記周方向の面に向かって軸線方向に押し付けるために、前記周方向の フランジと前記ロックリングとの間に位置決めされており、 前記ロックリングの軸線方向の移動を制限するための保持部材が設けられて いる、請求項1記載の装置。 7.前記弾性的な部材が環状で波形のばねである、請求項6記載の装置。 8.第1及び第2の流体搬送用の導管部材の端部を固定された解放可能なロック 状態に相互結合するためのねじ山付きの継手装置であって、 前記導管部材を、流体が通流するように保持するために導管部材の端部と周 方向で係合可能な第1及び第2の継手部材が設けられており、該継手部材が、ロ ック位置にまでロック方向に及び、前記継手装置を解除するための反対のロック 解除方向に相対的に回転可能であり、 前記第1及び第2の継手部材のそれぞれに配置された周方向の対向手段が設 けられており、該周方向の対向手段の一方が、第1の輪郭の第1の凹所と、第2 の輪郭の第2の凹所とを有しており、該第2の凹所が、前記第1の凹所から周方 向に間隔を置かれており、前記周方向の対向手段の他方が、前記第1 の輪郭を有する第1の突起と、前記第1の突起から周方向に間隔を置かれた第2 の輪郭の第2の突起とを有しており、これにより、前記第1の突起が前記第1の 凹所と整合させられたときに、前記第2の突起も、前記第2の凹所と整合させら れるようになっており、これにより、前記周方向の対向手段の一方が、前記周方 向の対向面の他方に向かって軸線方向に移動可能であり、これにより、前記第1 及び第2の突起を前記第1及び第2の凹所に個々に嵌合させて、前記第1及び第 2の継手部材を回転不能の位置に確実にロックするようになっており、 前記継手部材が前記ロック位置にまで相対的に回転させられたときに前記第1 及び第2の周方向の対向面を互いに向かって移動させるための前記相補的なロッ ク手段に対して角度を成して配置された、前記第1及び第2の継手部材における 協働するねじ山が設けられており、 前記相補的なロック手段を回転不能なロックされた位置に保持するために前記 相補的なロック手段が整合させられた場合に前記周方向の対向手段の一方に設け られた前記相補的なロック手段が前記周方向の対向手段の他方に接触してその後 にロックするように、前記周方向の対向手段を互いに向かって押し付けるための 、前記ロック手段の一方に隣接した弾性的な手段が設けられていることを特徴と する、ね じ山付きの継手装置。 9.前記弾性的な手段がさらに、 環状のリングと、 前記周方向の対向手段の一方を前記第1及び第2の継手部材のうちの前記他 方の前記周方向の対向手段に対して押し付けるための、前記環状のリングに形成 された周方向に間隔を置かれた複数の弾性的なフィンガとから成っている、請求 項8記載の装置。 10.前記第1の凹所と前記第1の突起とが、第1の長さ及び幅を有しており、 前記第2の凹所と前記第2の突起とが個々に、前記第1の凹所及び前記第1 の突起とは異なる第2の長さ及び幅を有している、請求項8記載の装置。 11.前記第1及び第2の凹所のそれぞれがアーチ状のスロットであり、前記第 1及び第2の突起のそれぞれがアーチ状のロックタブである、請求項10記載の 装置。 12.第1及び第2の流体搬送用導管の端部を固定された状態に解放可能にロッ クする方法であって、 個々の周方向の対向面を備えた第1及び第2のねじ山付きの継手部材を提供 し、各継手部材が、各継手部材に配置されたロック手段を有しており、 各ロックエレメントを、他方の継手部材の周方向の対向面と係合させ、 ねじ山付きの継手部材を互いに向かって長手方向 に引き寄せるように、ねじ山付きの継手部材を所定の回転分だけ回転させ、 第1及び第2の継手部材の相対的な所定の回転の後に、相補的なロックエレ メントを長手方向に移動させ、これにより、継手部材間のさらなる相対的角度方 向回転を妨げるために第1及び第2の継手部材を係合させかつ確実にロックし、 締結の間は見えている、継手部材の一方の周囲に設けられた表示縞を提供し 、 ロックエレメントが係合させられたときに表示縞を覆う ステップから成ることを特徴とする、第1及び第2の流体搬送用の導管の端部を 固定された状態で解放可能にロックする方法。 13.表示縞を出現させ、継手部材を解除するために反対方向にねじ山付きの継 手部材を回転させる、請求項12記載の方法。 14.第1及び第2の流体搬送用の導管部材に個々に取り付けられた、第1及び 第2の周方向の対向面を個々に有する第1及び第2の継手部材の端部を、解放可 能に相互結合する方法であって、 第1の周方向の対向面に、第1の輪郭を有する第1の凹所と、第2の輪郭を 有する第2の凹所とを提供し、 第2の周方向の対向面に、第1の輪郭を有する第 1の突起と、第2の輪郭を有する第2の突起とを提供し、第1の突起が第1の凹 所と整合させられたときに第2の突起が第2の凹所と整合させられるように第2 の突起が第1の突起から周方向に間隔を置いて配置されており、 第1の突起を第1の凹所と整合させ、第2の突起を第2の凹所と整合させ、 第1及び第2の周方向の対向面を互いに向かって移動させ、これにより、第 1の突起を第1の凹所内にロック係合させかつ第2の突起を第2の凹所とロック 係合させて、第1及び第2の継手部材の端部を解放可能に相互結合する ステップから成ることを特徴とする、第1及び第2の継手部材の端部を解放可能 に相互結合する方法。 15.第1の凹所と第1の突起とが、第1の長さ及び幅を有しており、 第2の凹所と第2の突起とが、個々に、第1の凹所及び第1の突起とは異な る第2の長さ及び幅を有している、請求項14記載の方法。 16.第1及び第2の凹所のそれぞれが、アーチ状のスロットであり、第1及び 第2の突起のそれぞれが、アーチ状のロックタブである、請求項15記載の方法 。
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