JP2000503955A - 小冊子用紙積重ね装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 軟質シート（例えば用紙など）の、小冊子に似せた形態での折り畳みと積重ねが、簡単、ストレートに、かつ効果的な方法で達成される。可動バー（１４）が枢軸回転式に、該バーが用紙（Ａ）を受けとる裁断機（１１）に隣接する第１端（２３）に取付けてある。凹面Ｖ字型を備えた円周を有する複数の第１プーリ（１５，１６，１７）が可動バー（１４）により取付けられ、第２の複数のプーリ（１９，２０，２１）と静止Ｖ字型バー（１８）上で協働する。第２プーリ（１９，２０，２１）は円形断面コンベアベルト（３８）を受入れる溝付きの凸面Ｖ字型円周を有する。コンベアベルトはプーリのセットの間を延在し用紙（Ａ）をプーリの間で折り畳むように駆動する。フォルダの放出端に下向き傾斜凸面Ｖ字型積重ねバー（４４）があって、ガイド（５０）（凹面Ｖ字型）及び自動式可動停止装置（４６）と協働する。多数の折り重ねた用紙が小冊子に似せた形態で集められると停止装置（４６）が解かれて用紙がバインダ（４３）に発送される。

Description

【発明の詳細な説明】 小冊子用紙積重ね装置 発明の背景及び要約 用紙、または軟質シートなどを色々折畳む必要がある場合が多くある。ビジネ スフォーム用紙、またはその一部を成す用紙が、小冊子として製本されることが 望ましい場合が少なからずある。できるだけ簡単で故障がなく、かつ廉価で、し かも効率的な機具を用いて小冊子が製本できることが望ましい。本発明によって 、これらの基準を満たす装置が提供される。本発明によれば、単独、或いは、折 り畳み済用紙を積み重ねて小冊子を形成するセクションと組み合わせて用いるこ とができる、簡単でしかも効率的な折り畳み装置が提供される。積重ね部分も又 簡単な構成を有し、最少限の部品を有し、なおかつ互いに、十分協働かつ一体化 されている。 本発明の態様の１つにより、以下の構成要素からなる軟質シートの折り畳み装 置が提供される。すなわち、Ｖ字型の凸部を有する円周を備えた第１のプーリ。 Ｖ字型の凹部を有する円周を備えた第２のプーリ。プーリは間隔をおいた平行な 軸の周りを回転でき、第１プーリの凸状周辺部の一部が第２プーリの凹状周辺部 と整列かつ重なり合うように互いに位置決めされている。並びに軟質 シートをプーリの間で駆動して折畳むように第１と第２プーリの間に配置された コンベアベルト、の諸構成要素である（明細書およびクレームで用いる用語「プ ーリ」は、この装置がプーリに類似しており、かつ、少なくとも幾つかの点でプ ーリと同様の作動するという理由によって用いている。しかしながら、この用語 が、溝付き、または、区分分け、あるいは縁付きのローラ、シリンダ、円すい台 、ドラムなどを包含することを理解すべきである）。 本発明の折り畳み装置は、望ましくは、第１プーリが取付けられ、かつ第１プ ーリの凸状Ｖ字型部分の連続部を成すような静止Ｖ字型バーを有する。第１プー リは、通常、その周辺円周部に溝を備え、コンベアベルト（好ましくは断面が実 質的に円形）がその溝の中に配置されている。 第２プーリが、第４プーリ、第６プーリと共に可動バーに取付けられ、一方、 第１プーリが、第３プーリ、第５プーリと共に静止Ｖ字型バーに取付けられてい る。第２、第４、第６プーリは、凹状Ｖ字型形状部の深さ、すなわち長さが、折 り畳み装置の入口から出口に向かうに連れて増大することを除けば、同一の構成 を有する。第２、第４、第６プーリを取付けたバーは、入口端に隣接する水平軸 を軸として動けるよう、枢軸回転されることが望ましい。このバーと第２、第４ 、第６プーリの重さによって、これらのプーリを第１、第３、及び第５プー リの方へ偏倚（バイアス）させ、用紙がコンベアベルトによってプーリを介して 運ばれるときに用紙の折り畳みが行われる。折り畳み装置は、適当な給紙手段、 通常、フォーム裁断機によって供給される。裁断機のスリッタ（直線せん断機） は、折り畳み装置の折り畳み動作を容易にするため、用紙が切断される直前に用 紙に刻み目を入れるスコーリング（scoring）装置として動作するように改良を 加えても良い。 本発明の別の態様として、以下の構成要素からなる折り畳み装置が提供される 。すなわち、可動バーに取付けて平行水平軸の周りを回転するように複数の第１ プーリを備え、かつ第１端部と第２端部とを有する前記可動バー。第１プーリの 軸と平行な平行水平軸の周りを回転し、かつ第１プーリと協働するように水平静 止部材に取付けた複数の第２プーリを備える前記水平静止部材。可動バーの第１ 端部に隣接してプーリの軸に平行な水平軸の周りを枢軸回転するように可動バー に取付けられ、可動バーと第１プーリの重量が、第１プーリを偏倚（バイアス） させ、第１プーリが第２プーリと動作上結合状態に置かれるよう成された旋回枢 軸。並びに、折り畳まれるべき用紙を、可動バーの第１端部に隣接するプーリに 対して動作上結合状態を成すように給送する給紙手段、の諸構成要素である。プ ーリとそれらを取り付けるバーの望ましい詳細については、折り畳みを行なうプ ーリセットの間へ用紙を運ぶコンベアベルトとともに上述したと おりである。 折り畳み装置の下流には積重ね部分があって、同部分は、望ましくは、Ｖ字型 凸部を有する下向きに傾斜した（例えば、約６０°）バーを具備する。ガイドが この下向き傾斜バーの上に配置されており、同ガイドは、望ましくは、折り畳み 装置に最も近接した第１端部と折り畳み装置から最も遠隔な第２端部とを有して 、その第１端部が第２端部よりも下向き傾斜バーからより大きな距離を有するよ うに配設されたＶ字型凹板を具備する。ガイドの第２端部に隣接して自動作動の ストッパが設けられる。このストッパは、下向き傾斜バーと協働して、小冊子に 似せた形態で折り畳んだ用紙を、積重ねるか又は放出する。放出された用紙は、 通常、従来のバインダに送られ、そこで綴じられ、かつ綴じていない側に沿って 裁断される。 本発明の別の態様によって、小冊子製作用の裁断済紙（カットシート）の取扱 い装置が提供される。この装置は以下の構成要素からなっている。すなわち、給 送端と放出端とを有する、用紙の折り畳みを行う折り畳みアセンブリ。折り畳み セクションの放出端に隣接して設けられた積重ねセクションであって、このセク ションは小冊子に似せた形態で折り畳んだ用紙を積重ねる動作を行うセクション である。並びに、複数の折り畳み済み用紙を積重ねセクションから、小冊子に似 せた形態で、放出するか又は放出を制止するかを選択的に行う、積重ね部分 と協働するように取付けた自動動作のストッパ、の諸構成要素である。積重ねセ クションは上述したように好ましく構成される。 本発明の主たる目的は、簡単でしかも効果的な軟質シートの折り畳み装置、お よび折り畳み用紙を小冊子に似せた形態で積重ねる装置を提供することである。 この目的とその他の目的とは、本発明の詳細な説明とクレームの記載とから明ら かにされよう。 図面の簡単な説明 図１は、本発明に従って、裁断機とバインダとに協働するように成された折り 畳み装置及び積重ね装置の例示的な上方斜視の概略図である。 図２は、図１の装置における折り畳みセクションの、協働動作する折り畳みプ ーリの長手方向の詳細断面図である。 図３〜図５は、図１の装置における折り畳みセクションの、３つの別個の凹状 プーリの側面図である。図３のプーリは裁断機に最も近接し、図５のプーリは裁 断機から最も遠隔に位置し、図４のプーリは図３と図５のプーリの間に配置され ている。 図６は、図１の装置の積重ね部分と関係して配置されるガイドの上方斜視の詳 細図である。 図７は、図１の装置の制御部を説明する制御概略図で ある。 図８は、本発明に従う例示的装置に用いられる、従来型裁断機内のスコーリン グ装置の概略端面図である。 図面の詳細な説明 図１は、小冊子に似せた形態における裁断、折り畳み、積重ね用の各装置、及 び小冊子製本用の略図的な説明である。裁断機は、図１の参照番号１１にて略示 してあり、記入用紙または他の用紙の裁断に用いる従来のいかなるタイプのもの であっても良い。裁断機１１は、好ましくは、部分的に改良を加えたスリッタを 用いて、スリッタがスコーリング装置の役目を果たし、用紙が裁断される前に用 紙に刻み目を入れることにより、図１の１２にて略示する折り畳み部分（セクシ ョン）での折り畳みを容易にする。裁断機１１の「スコーリング装置」が呈示す る在来型の形式が図８に用紙Ａと関連して示してある。 用紙が図１の矢印１３の方向に給送されるとき、折り畳み部分１２が裁断機１ １により送り込まれるのは好ましいが、他の適当な供給機構、例えば、在来型の あらゆる種類のコンベア、またはパンチング、バースト、あるいは同様な在来形 式、及び用紙取扱い機具なども用いることができる。 本発明による新規な折り畳み部分１２は、折り畳み動 作を実行するための協働プーリを備える。図示された実際の好ましい実施態様に は、プーリ１５，１６，１７の第１プーリセットを取付た可動バー１４があり、 かつ図１の参照番号１９，２０，２１によって示すプーリの協働第２セットを取 付た静止バー１８がある。図示された好ましい実施態様において、可動バー１４ は、ピボットピン２２などによって、第１端部２３に隣接して枢軸回転可能に取 付られている。前記第１端部は２３は、折り畳み機（フォルダ）１２の入力給送 （インフィード）端にて裁断機１１に最も近接し、かつ、バー１４の第２端部２ ４から最も遠い部分である。 プーリ１５〜１７は、図３〜図５内にてそれぞれ立面図にて示してある。プー リ１５〜１７の各々（好ましく金属製）は、図３の２５、図４の２６、図５の２ ７にてそれぞれ示すＶ字型の凹面円周周囲を備える。図３〜図５は同じスケール に合わせたもので、プーリ１５〜１７凹面Ｖ字型周辺部の長さ２５、２６、２７ は、バー１４の第１端部２３からバー１４の第２端部２４へ近づくに連れて大き くなる。プーリ１５〜１７は、すべて、ピボットピン２２により規定される旋回 枢軸と平行な水平軸の周りを好ましく回転できる。図１及び図３〜図５にて示す プーリ１５〜１７の構成は、用紙（フォーム）が次第に大きく下方に折り込まれ ていくことを示している。すなわち、プーリ１５によっては僅かに下方に折り込 まれ、第３プーリ１７によって最大限に折り曲げられる。 通常はこの第３プーリ１７が用紙を折り畳む。図５の２８にて略示するように約 ６０°の最大角度（すなわち図５の角度αがおよそ６０°である）で折り畳むこ とを意味する。 プーリ１９〜２１（好ましくは金属製）は、プーリ１５〜１７の旋回枢軸と平 行な水平軸の周りを回転することができ、プーリ１５〜１７と協働する。可動バ ー１４とプーリ１５〜１７の重量が、プーリの第１セットと第２セットの間に協 同関係を生じ、用紙２８を適切に係合して同用紙が方向１３に向け給紙されると き、これを折り畳む。バー１４とプーリ１５〜１７の重量だけで適性位置にこれ らを偏倚（バイアス）させるため、用紙を上方プーリ１５〜１７と下方プーリ１ ９〜２１との間を滑るように進ませることができる。これは、用紙が裁断機１１ のカッター（または類似の切断部品）で切断されるとき一瞬停止するため、こと のほか望ましいことである。用紙を折り畳み（フォルダ）部分１２を介して１３ 方向へ駆動するモータ３０を停止するのは好ましくない。次に紙シート２８は切 断され、シート２８は再びプーリと結合関係を持ち、１３方向へ駆動される。 図２は、プーリ１７，２１間の協力、プーリ１６，２０間の協力、およびプー リ１５，１９間の同様な協力を詳細に示すものである（但し、プーリ１５，１６ の凹状Ｖ字型部分はそれほど深くない）。 図２は、軸受け（ベアリング）３２と軸３３とに取り 付けられているために水平軸の周りに回転するプーリ１７を示す。軸３３は可動 バー１４に取付られている。プーリ２１は凸面Ｖ字型の円周３４を有し、軸受け ３６に取付た軸３５により規定された水平軸の周りを回転する。図２にて示すよ うに凸面Ｖ字型の円周部３４は、プーリ１７の凹状Ｖ字型円周部２７と、少なく とも部分的に重なり合っている。 用紙２８をプーリの協力セット（例えば、１７，２１）の間で実際に駆動する ため、コンベアベルトが設けてある。このコンベアベルトは、図１と図２の参照 番号３８にて示す。図２で分かるように、コンベアベルト３８は、断面が円形で 、プーリ２１（およびプーリ１９，２０の各々も）の円周部３４の頂点に形成さ れた溝３９内に配置されて動く。モータ３０（好ましくは可変速度電気モータ） は、プーリ２１を軸３５の駆動によって回転させる。プーリ１５〜１７は、プー リ１９，２０と同様に、全て、駆動しないアイドラ・プーリであることが好まし い。 静止バー１８も、プーリ１９〜２１の円周周辺部３４の連続である凸面Ｖ字型を 好ましく備える。例えば、図２の静止バー１８のＶ字型面４０を参照されたい。 用紙／フォーム２８は、折り畳み部分１２の第２端部２４から放出され、図１ の参照番号４２で示す積重ね部分の中へ移送される。積重ね部分４２では、折り 畳み部分１２からの複数の折り畳み用紙は、自動的に互いの上 に積重ねられて小冊子に似せた形態を呈示し、適当な数の用紙が集められると、 積重ね部分４２から、例えば、在来型のバインダ（ホチキスの針、製本綴じ、お よび／または用紙を結合する粘着材を用いる）のような下流装置４３へ放出され る。 積重ね部分４２には、主要部品の１つとして下向き傾斜バー４４が備わってい る。傾斜バー４４の上部面４５は、プーリ１５〜１７、プーリ１９〜２１のプー リセット間に示された方向１３によて規定される水平線に対して、約６０°の角 度を好ましく形成する。図１にて分かるように、下向き傾斜バー４４は、静止バ ー１８とプーり２１のＶ字型構成に応じて近似した、凸面Ｖ字型形態を有し、か つその上に積重なる用紙２８の大きさ（方角１３において）を超える長さを備え る。 積重ね部分４２は、自動式可動用紙／フォーム・停止装置４６を備える。停止 装置４６は、図１にて示すようにその下流位置にあるときには、用紙２８にバー ４４の上に積重なるようにさせる。停止装置４６が上方へ引っ張られると（例え ば、ピストンロッド４７の往復運動によって）、バー４４の上に積み重ねられた 用紙は、そこから放出される。適当な線形作動装置がピストンロッド４７の往復 運動に使用されるが、図７の４８にて略示するように空気式または油圧式のシリ ンダが好ましい。 積重ね部分４２には、図１および図６に参照番号５０にて示すガイドが包含さ れている。ガイド５０は、図６ の５２にて示す凹面Ｖ字型内部構成を有する金属板５１を備える。ガイド５０が 、図１に示すようにガイドの先端５３（折り畳み部分１２に最接近）が、バー４ ４からガイド５０の第２端部５５の間隔よりも大きい、バー４４から間隔をおい た距離５４に位置決めされていることに留意されたい。図６にて最も明白にわか るように、ガイド５０は最上面に平坦板５７を具備し、プレート５１のＶ字型凹 面内部の頂点に形成されたスロット５８内の落とし穴に折り畳み用紙が陥らない ようにする。 積重ね部分４２はまた、それぞれ電気モータ６２，６３により駆動される第１ 従動ローラ６０及び第２従動ローラ６１を備える。ローラ６０は、折り畳み部分 １２から積重ね部分４２への裁断用紙の給紙を支援し、その送り込み動作の間、 作動を続ける。ローラ６１は、送り込み動作中は動力的動作はしないが、停止装 置４６が積重ねた用紙の解除を解くと、モータ６３により作動され、用紙を小冊 子に似せた配置にて矢印６５の方向にバインダ４３などに向けて放出する。 複数のセンサが積重ね部分４２に付随して設けてあり、同センサは、図１及び 図７の参照番号６６，６７，６８により概略的に図示されている。センサ６６（ 従来型光学センサで可）は、カウント・センサで、用紙がフォルダ１２から積重 ね部分４２内へ配送されるとき用紙２８の先端縁を感知する。カウント・センサ ６６からの信号は、カウンタを中に備えたコンピュータ制御部７０（ 図７参照）へ送られて、積重ね部分４２へ送られる用紙の数量が計算される。セ ンサ６６はまた（センサ６６の視野内に用紙が余りにも長時間にわたって存在す る場合）積重ね部分４２への給送路が混雑していないか感知する働きもする。 同様に好ましい光学センサであるセンサ６７はホッパ・センサであって、積重 ね部分４２に堆積された用紙を感知して（例えば、ガイド５０及び隣接停止装置 ４６の下で）所要数の用紙が計算され、センサ６７に検知されると、シリンダ４ ８とモータ６３を作動させる。センサ６７はまた、停止装置４６が解かれた後、 相当時間経過しても、なお用紙が感知されるとき、積重ねた用紙内で混雑してい ないか検知する。 同様に好ましい光学センサである第３のセンサ６８は、フライト・センサであ って、積重ね部分４２からバインダ４３の間で放出されるとき生じる急速な経過 または時間を感知する。 コンピュータ制御部７０はセンサ６６〜６８と協働してモータ６２，６３ と シリンダ４８を制御する。制御部７０はモータ３０をも制御する。図７の７１に て概略的に示す種々な手動操作制御も、必要な場合に全ての部品を手動制御する ために設けてある。また、警報指示器７２なども、混雑状態の感知（例えば、セ ンサ６６，６７）に応答するための可聴、可視、または両方用の信号を送るため 設置されている。 積重ね部分４２は、長さ１１インチ×幅１７インチの中心に刻みをいれた（フ ォルダ１２により折り畳まれる）用紙を受入れるように構成されており、約１枚 ないし３０枚範囲の用紙を積重ねできる。用紙の放出がセンサ６６と協同するカ ウンターによって制御されるのは好ましいが、代わりに、センサ６６かセンサ６ ７のいずれかによって、小冊子の最終用紙上のバーコードまたはその他の証印（ センサが磁性であれば磁石条片も可能）を感知する。 本発明によって、簡単で廉価、しかも効率的な装置が提供されたことが了解さ れよう。 同装置は上記のように最も実際的で好ましいと思われる実施態様として説明、 記述されているが、一般の当業者には、発明の範囲内で以上の実施態様について 多くの修正がなされることは明らかである。例えば、プーリ１５〜１７，及びプ ーリ１９〜２１の３セットの代わりに、環境によっては、僅か１セットまたは２ セットのプーリ、もしくは３セット以上のプーリが提供される。また色々な部品 のピボットや種々の部品の取付けも、適当な在来型構成品によって達成でき、ま た適当な駆動機構も説明以外の代わりに用いることができよう。クレームは、全 ての同等な構成品及び装置を包含するものとして解釈されるべきである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ， ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｇ Ｅ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ， ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ヴァリアー、アール．ジョゼフ アメリカ合衆国 14132 ニューヨーク州 サンボーン ロウワー マウンテン ロ ード 3117 (72)発明者 サバトウスキー、ジョン エイ. アメリカ合衆国 14072 ニューヨーク州 グランド アイランド ホイットニー レイン 27 (72)発明者 ヴァンデヴェン、ジョン アメリカ合衆国 14072 ニューヨーク州 グランド アイランド フオックスクラ フト ロード 1041

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．Ｖ字型凸部を備えた円周を有する第１プーリと、Ｖ字型凹部を備えた円周 を有する第２プーリと、第１、第２プーリ間に配置され、軟質シートをプーリの 間で駆動して該軟質シートを折畳めるようにするコンベアベルトとからなる軟質 シートの折り畳み装置であって、 第１、第２プーリは、間隔をおいて平行に配置された軸を中心として回転する ことができ、かつ、第１プーリの周辺凸部の一部が前記第２プーリの周辺凹部と 並んで重なるように互いに位置決めされている前記折り畳み装置。 ２．前記第１プーリをマウントして、第１プーリのＶ字型凸部にその連続部を 与えるＶ字型バーをさらに有する、請求項１記載の装置。 ３．前記第１プーリがその円周部に溝をさらに有して、前記コンベアベルトが 前記溝に配置されている、請求項１記載の装置。 ４． Ｖ字型凸部を備えた円周を有する第３プーリと、Ｖ字型凹部を備えた円 周を有する第４プーリとをさらに有して、 前記コンベアベルトが第３プーリと第４プーリとの間 にも配置されて、軟質シートを前記両プーリ間で駆動して該シートの折り畳みが 成されるようにし、かつ前記第２プーリが溝を有して、前記コンベアベルトがそ の溝に配置されるようになされた、請求項３記載の装置。 ５．前記第２、第４プーリをマウントする可動バーをさらに有して、前記可動 バーには相互に所定の間隔をおいて前記プーリの回転軸が配置され、前記第２、 第４プーリが一緒に動くように成されている、請求項４記載の装置。 ６．前記可動バーが第１端部と第２端部とを有し、かつ前記可動バーが水平軸 を中心として回転するように前記第１端部に隣接して枢軸回転式にマウントされ ており、第１乃至第４プーリが前記可動バーの軸に平行な水平軸を中心として各 々回転できるように成されている、請求項５記載の装置。 ７． Ｖ字型凸部を備えた円周を有する第５プーリと、Ｖ字型凹部とを備えた 円周を有する第６プーリとをさらに有して、 前記コンベアベルトが第５プーリと第６プーリとの間に配置されて、軟質シー トを両プーリ間で駆動して該シートの折り畳みが成されるようし、 その回転軸が第４プーリから一定の間隔を有するよう 、かつ前記バーの軸を中心として前記バーと共に枢軸回転するよう、前記第６プ ーリは前記バーに取付けられ、 前記第５プーリは溝を有して前記コンベアベルトがその溝に配置されるように 成された、請求項６記載の装置。 ８．第２プーリが前記可動バー軸に最近接して配置され、かつ第６プーリが前 記可動バー軸から最も離れて配置され、なおかつ第４プーリが第２プーリと第６ プーリとの間に配置されており、 第６プーリは第４プーリよりも長いＶ字型凹部を有し、かつ第４プーリは第２ プーリよりも長いＶ字型凹部を有する、請求項７記載の装置。 ９．前記コンベアベルトは、実質的に円形の断面を有する、請求項７記載の装 置。 １０．前記コンベアベルトは、実質的に円形の断面を有する、請求項３記載の 装置。 １１．各々が平行な水平軸を中心として回転するようマウントされた複数の第 １プーリを有して、かつ、第１端部と第２端部とを備えた可動バーと、 前記第１プーリの軸と平行な互いに平行な水平軸を中心として回転するよう、 かつ第１プーリと協働するよう マウントされた複数の第２プーリを有する水平静止部材と、 前記可動バー及び第１プーリの重量が第１プーリをバイアスすることによって 前記第１プーリが第２プーリと動作上結合状態に置かれるよう、前記プーリの軸 に平行な水平軸を中心として枢軸回転するように前記バーの第１端部に隣接して 前記可動バーをマウントする旋回枢軸と、 折り畳まれるべきシートが、前記バーの第１端部に隣接したプーリと動作上結 合状態に置かれるよう、給送する手段とを具備する軟質シートの折り畳み装置。 １２．前記静止部材がＶ字型凸バーから成り、かつ第２プーリは各々Ｖ字型凸 部を備えた円周を有して、なおかつ、 前記複数の第１プーリは各々、第２プーリの前記Ｖ字型凸部と協働するＶ字型 凹部を備える円周を有している、請求項１１記載の装置。 １３．第１プーリと第２プーリとの間において延び、用紙等を前記可動バーの 第１端部から第２端部の方へ向かって駆動するコンベアベルトをさらに有する、 請求項１２記載の装置。 １４．前記バーの第１端部に隣接する前記プーリの間 に用紙を給送する前記手段が裁断機構を具備している、請求項１１記載の装置。 １５．前記バーの第２端部に隣接して、折り畳まれた複数の用紙を小冊子状に 積重ねる折り畳み済用紙積重ね手段をさらに有する、請求項１１記載の装置。 １６．前記積重ね装置が、前記プーリに近接する第１端部と前記プーリから離 れた第２端部とを有する下向きに傾斜したＶ字型凸バーと、前記の下向きに傾斜 したバーの第２端部に隣接して設けられた自動動作のストッパと、前記の下向き に傾斜したバーの上部にマウントしたガイドとを有する、請求項１５記載の装置 。 １７．前記ガイドが、前記プーリに近接する第１端部と前記ストッパに近接す る第２端部とを有するＶ字型凹状板から成り、 第１端部は、第２端部よりも、前記の下向きに傾斜したバーからより離れて配 置されている、請求項１６記載の装置。 １８．給送端と排出端とを有して用紙を折り畳む折り畳みアセンブリと、前記 折り畳み部の排出端に隣接して位置して折り畳み済み用紙を小冊子状の形態に積 重ねる積重ね部と、前記積重ね部と関わってマウントされて、 小冊子状の形態に折り畳まれた複数のシートの前記積重ね部からの放出／放出の 制止を選択的に行う自動作動のストッパとから成る、用紙の折り畳みと積重ねを 行う装置。 １９．前記積重ね手段が、前記折り畳み部分の前記排出から、Ｖ字型凸状形態 を有する下向きに傾斜したバーを具備し、かつ、前記バーの上にガイドがマウン トされ、なおかつ、前記ストッパが前記の下向きに傾斜したＶ字型バーと協働す るように成されている、請求項１８記載の装置。 ２０．前記ガイドが、Ｖ字型凹状の形態を有し、かつ前記折り畳み部分の前記 放出に最も近い第１端と、前記ストッパに最も近い第２端とを有するプレートを 具備したものであって、 前記第１端が、前記第２端よりも、前記の下向きに傾斜したＶ字型バーから、 より大きな距離離れている、請求項１９記載の装置。