JP2000501857A - 画素アレイを具える電気的デバイス - Google Patents

画素アレイを具える電気的デバイス

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Abstract

(57)【要約】 画素のアレイを具える電気的デバイスは、画素のサブアレイ(11)をそれぞれ有する複数のパネル(10、20、30)を有する。各パネル(10、20、30)レンズ素子(42)のアレイ(40)と関連し、これらのレンズ素子はサブアレイの1個又はそれ以上の画素のグループと関連する。レンズ素子(42)は関連する画素グループのピッチよりも大きなピッチで配置されるので、発散性の画像が形成され、イメージセンサ又はデイスプレイ装置のパネルを分割させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 画素アレイを具える電気的デバイス 本発明は、例えば液晶デイスプレイや光イメージセンサのような画素のアレイ を具える電気的デバイスに関するものである。特に、本発明はサブアレイに分割 した画素アレイを有するデバイスに関する。 大面積のアレイの製造を可能にするため、互いに接近配置した複数の画素サブ アレイからデバイスを構成して大きな複合アレイを構成することが既知である。 サブアレイ間の連結部を隠すことが望まれる既知の課題は、イメージセンサ及び デイスプレイの両方について生じている。一般的に、この課題は2の方法のうち の一つの方法により解決される。1の方法は、一緒に突き合わせるべき複数のサ ブアレイを用い、連結部において均一な画素ピッチに維持することである。明ら かに、この方法は、特に画素の寸法を最小サイズまで小さくしてデバイスの解像 力を増大させる場合、サブアレイについて極めて正確な機械加工を必要とする。 また、周辺回路への電気的接続を突き合わせる端部に沿って形成することができ ず、用いることができるサブアレイの数が制限されてしまう。別の取り得る方法 は、サブアレイを僅かに離間させることができる光学系を用いることである。本 発明は、サブアレイを分割して大きなアレイを製造する際の課題に対する光学的 な解決策に関するものである。 光学系を用いてサブアレイを張り合せることができる基本原理は、光学系によ り形成されたサブアレイの像が均一な画像を構成しサブアレイ間の連結部が除去 されるように光学系が各サブアレイの拡大像を形成する必要があることである。 換言すれば、ディスプレイの場合サブアレイの拡大像が視認され、イメージセン サの場合検出すべき画像はサブアレイによって検出される大きさまで縮小された 部分に分割される。 この拡大像を形成する基本的概念は、例えば図1に線図的に示すガリレオ式望 遠鏡で用いられる光学系を用いることを示唆する。3個のサブアレイは10,2 0及び30として図示され、各サブアレイは関連する発散性レンズ11,21, 31及び関連する集束性レンズ12,22,32を有している。この光学系は集 束性レンズの出射側において平行ビームを形成し拡大像を形成する。一方、観察 エリヤVAから見た画像は各サブアレイ10,20,30の拡大された虚像とな る。ディスプレイの場合、この構成は画角の範囲が制限される問題がある。この 理由は、これらの画像は虚像でありレンズ開口により部分的に隠されるため、異 なる角度で見た場合、境界部において画像損失が生ずるからである。イメージセ ンサの場合、光学系の実際に合焦した位置で撮像する必要があるため、図1の光 学系は、補助的な光学系を用いて虚像面の原稿を撮像する場合だけしか使用する ことができない。 米国特許第4321628号には、光感知素子のリニアアレイを離間したサブ アレイに分割したイメージ走査装置が開示されている。各サブアレイは一対の集 束性レンズと関連し、これら集束レンズはサブアレイの非反転画像をプラテン1 0上に有効に形成し、プラテン上には原稿が配置され走査されている。この米国 特許第4321628号のセンサ装置は各サブアレイ全体の合焦した像とプラテ ン上に形成するための十分なパワーを有する集束性レンズを必要とし、このため にはアレイと検出すべき原稿との間に十分な距離を必要とする。表示パネルの全 厚さをできるだけ小さく維持しようとするディスプレイの場合、勿論大きさの制 約も同様に重要である。 本発明においては、複数の画素から成るアレイを具えると共に複数の電気的パ ネルを有し、各パネルが複数の画素から成る各サブアレイを構成し、レンズ素子 のアレイが各パネルと関連し、各レンズ素子が、前記サブアレイの1個又はそれ 以上の画素のグループと関連し、前記レンズ素子が関連する画素のグループのピ ッチよりも大きなピッチで配置されている電気的デバイスを提供する。 本発明においては、レンズアレイは各画素のサブアレイ全体に対して設け、こ のレンズアレイはサブアレイの領域よりも大きな領域をカバーする(より大きな ピッチにより)。レンズアレイの一般的な外形はパネル形状と同様にし、例えば 四角形のパネルに対しては四角形のレンズアレイを設け矩形のパネルに対しては 矩形のレンズアレイを用いる。 レンズ素子は、好ましくはマイクロレンズで構成する。例えば、マイクロレン ズは各画素と関連することができ、その場合マイクロレンズのピッチは画素のピ ッチよりも大きくする。或いは、マイクロレンズは、例えばn×nの画素の四角 形の画素のグループと関連することができる。この場合、マイクロレンズのピッ チは画素のピッチのn倍よりも大きくする。上述した説明及び以後の説明並びに 請求の範囲の記述で用いられてる「関連する画素グループのピッチ」は、個別の 画素ピッチのn倍を示すものとし、画素グループはn個の画素の寸法を有する。 四角形として説明したが、画素グループは矩形、六角形又は他の形状とすること ができる。n個の画素の寸法を称する場合のnの値は必ずしも整数である必要は ない。 レンズ素子のピッチをより大きくすると、マイクロレンズアレイには画素のサ ブアレイから発散性の画像が入射する(又は、画素のサブアレイには集束性の画 像が形成される)。これにより、サブアレイよりも大きなサイズのサブアレイの 合焦した実像が形成され、サブアレイを張り合わせて大きな面積の撮像装置又は デイスプレイ装置を構成することができる。 各パネルはサブアレイの全ての画素と関連する集束性のフィールドレンズを有 することができ、隣接するパネルのフィールドレンズは互いにほぼ接触すると共 に例えば四角形のパネルと関連する四角形のフィールドレンズのような各パネル と同一の形状を有することができる。これにより、サブアレイの各画素に入射し 又は各画素から出射する光ビームは、デバイスのアクティブ領域においてサブア レイの面とほぼ直交するように進行することができる。この説明において、アク ティブ領域はデイスプレイを見る領域として規定され又はイメージセンサに対し て撮像すべき原稿を配置する領域として規定される。 マイクロレンズアクティブ及び各フィールドレンズは、レンズ素子アレイをフ ィールドレンズの面上に設けることにより単一のユニットとして組合わせること ができる。 発散性レンズを、各パネルとレンズアレイとの間に各パネルと隣接しサブアレ イの全ての画素と関連するように設けることができる。これにより、各パネルに 入射し又は各パネルから出射する光を垂直に又は同一の角度とすることができる 。これにより、デイスプレイの場合一層良好なコントラストが得られ、イメージ セ ンサの場合集光性が改善される。 非反転レンズ光学系を各パネルと関連させることができ、この非反転レンズ光 学系はレンズアレイ及び少なくとも1個の別のレンズアレイを含み、レンズアレ イ及び少なくとも1個の別のレンズアレイのレンズ素子は関連する画素グループ のピッチよりも大きなピッチで互いに異なるピッチで配置する。非反転レンズ光 学系を用いることにより、パネルに対するレンズ光学系のアライメントが簡単に なる。 上述したように、本発明の電気的デバイスはデイスプレイ又はイメージセンサ を構成することができる。いずれの場合においても、各レンズ素子は、好ましく は複数の画素と関連する。各パネルは、パネルの各画素に入射し又は各画素から 出射する光がデバイスのアクティブ領域においてほぼテレセントリックになるよ うに配置した別のレンズ素子のアレイを有することができる。これにより、各画 素と関連する光ビームを、デバイスのアレイ領域においてサブアレイの面に垂直 に投影することができる。 レンズアレイのレンズ素子はそのピッチにほぼ対応する直径を有することがで きるので、レンズ素子は互いにほぼ接触する。この技術的事項は、大きな視野が 望まれるデイスプレイの場合に好適である。拡散面を含ませて視野を増大させる ことができる。 一方、イメージセンサの場合レンズ素子の直径をレンズ素子のピッチよりも小 さくし、レンズ素子間の間隔部の少なくとも一部に不透明な材料を充填すること ができる。この場合、各レンズ素子の開口を小さくすることができ、これはイメ ージセンサの場合焦点深度が改良され、例えば原稿を走査する用途において好適 である。 さらに、各画素と各画素と関連する領域以外のアクティブ領域との間の光路を 遮光する手段を設けることができる。これにより、形成された画像にゴースト像 が発生するのが防止され、表示される画像の品質を改善することができる。この 手段は、不透明材料の遮光装置及び/又は開口のアレイで構成することができる 。 添付図面に基づき本発明を一例として説明する。 図1は拡大像を形成する通常の望遠鏡装置を示し、この装置はサブアレイに適 用され、 図2は本発明によるデバイスのパネル及び関連する光学装置を示し、 図3は図2のパネルを3個具える本発明によるデバイスを示し、 図4〜図14は各パネルと関連する光学装置の種々の変形例を示す。 図2は、複数の画素のサブアレイを有するパネル10と関連しアクティブ領域 13にサブアレイの拡大像を形成する光学装置を示す。この像の拡大は、反対方 向に伝播する光に対しては縮小するものと等価的に考えることができる。この結 果、本発明は、張り合わせたデイスプレイと同様に張り合わせたイメージセンサ に等価的に適用することができる。以下の説明において、特定の構成の利点は本 発明の2個の用途のうちの一方の用途についてだけ説明することにする。これら の利点は、特定の思想が適用されない限り、撮像及び表示の両方について等しく 適用することができる。 分割する目的のため、上述した拡大を用いて表示パネルの拡大像を形成し、連 続する実像を離間したパネルに形成することができる。或いは、アクティブ領域 13における全体の連続する像の一部分をこの光学装置により縮小し、これらの 部分を別の離間した画像検出パネルにより検出することができる。 一般的に、本発明は各パネル10の複数の画素から成るサブアレイと関連し個 別のレンズ素子42のアレイを構成するレンズアレイ40を提供するものである 。レンズ素子は成形したマイクロレンズで構成することができる。一方、小さい スケールの集束性レンズ素子の別形態のものを用いることができ、例えばグレイ デッド−インデックスレンズ(屈折率が異なる媒質間の境界の形状に基づく代わ りに、レンズ素子内の屈折率の非線形性に基づく)を用いることができる。ホロ グラフィクレンズ又は回折素子のアレイを形成することも同様に可能である。こ れらの可能性は全て当業者にとって明かなことである。 図2に示す実施例において、各マイクロレンズ42はサブアレイの個別の画素 11と関連すると考えることができる。マイクロレンズ42のピッチは画素11 のピッチよりも僅かに大きくし、マイクロレンズアレイ40はサブアレイの領域 よりも大きな領域を占める。マイクロレンズアレイ40のサブアレイからの距離 及びアクティブ領域からの距離は、各画素の画像が光学系によりデイスプレイの 面又は撮像すべき原稿が配置される面に形成されるように各マイクロレンズ素子 42の焦点距離に応じて選択する。マイクロレンズによる各画素の局部的な拡大 がマイクロレンズのピッチによるサブアレイ全体の全体的な拡大に対応すること が好ましい。単一のマイクロレンズアレイ40は、サブアレイの像の必要な合焦 及び拡大を形成してデイスプレイ又はイメージセンサのサブアレイの分割を可能 にするのに十分である。 マイクロレンズ42により形成される所望の局部的な倍率に対して作用する別 の因子は、画素の「開口領域」である。画素11の光応答部分が、この画素と関 連するパネル10の領域に比べて相対的に小さい場合、マイクロレンズ42の増 大した倍率は、デイスプレイの出力が連続し或いはイメージセンサが検出すべき 全体の像を表す信号を受光するように所望のものとすることができる。 マイクロレンズアレイは既知であり、本発明で用いるマイクロレンズアレイは 既知の技術により形成することができる。採用する正確な技術は、採用するマイ クロレンズ素子のサイズに依存する。 マイクロレンズを各画素に関連させる場合、極めて小さなマイクロレンズが必 要となる。この場合、再成形した熱可塑性樹脂から50μm程度の小さい直径の 成形したレンズ素子を形成することが既知である。このためには、アレイ40の 基板(通常、ガラス)に熱可塑性樹脂層をコートし、この層はスピンコーティン グにより形成することができる。次ぎに、フォトリソグラフィにより熱可塑性樹 脂層にパターニングを行う。これにより、所望の位置に個別のマイクロレンズ4 2にそれぞれ対応する離散的な部分を有する熱可塑性樹脂層が形成される。予め 定めた温度で樹脂層に熱によるリフローを行うことにより、熱可塑性樹脂が凸レ ンズ形状にリフォームされる。 Physics Worldの1991年7月の第27〜32頁に記載されている文献「Mic rolens Arrays」には、成型方法、グレイデッドインデックス型、又は回折型を 問わずマイクロレンズアレイを製造する種々の方法が記載されている。当業者は 、これらのマイクロレンズアレイを形成する方法について十分に理解されるもの である。 画素のグループが各マイクロレンズと関連する場合、各マイクロレンズのサイ ズを増大してより安価な製造技術により製造することができる。この場合、成型 されたマイクロレンズアレイは既知のモールド技術により形成することができる 。例えば、モールドを金属プレートち凹型を形成することにより作成され、この モールドを用いてガラス基板又はプラスチック基板上にプラスチックレンズを形 成することができる。 図2から明かなように、パネル10の画素11のサブアレイよりも大きな面積 を占めるマイクロレンズアレイ40による効果は、サブアレイからの信号を発散 させることである。発散性ビームをほぼ直角の方向に偏向することは望ましいこ とであり、これは、マイクロレンズ42からのビーム(又は、少なくともマイク ロレンズ42の光軸上のビーム)をほぼ直角な平行ビームに変換するの適当なパ ワーを有する集束レンズであるフィールドレンズを用いることにより達成できる 。 このフィールドレンズ(及びパネルの大きさに適合した大きさの以下に説明す る別のレンズ)は、プラスチックレンズの場合既知の成型技術により形成するこ とができ、又はガラスレンズの場合位置の研磨及びポリッシュ処理により形成す ることができる。これらのフィールドレンズは互いに隣接させて連続した表示面 又は撮像面を形成する。 ディスプレイの場合、例えば液晶ディスプレイを用いてある方向からこのディ スプレイを見ることにより一層大きなコントラストが得られる。従って、複数の 画素11のサブアレイに対して直角に又はサブアレイに対して予め定めた角度で 放出される画素からの光を見ることが望ましい。このためには、サブアレイに隣 接して発散レンズ46を配置し、マイクロレンズ42に入射する光をサブアイレ から直角に又は予め定めた角度で出射するビームに偏向させることが望ましい。 レンズ46の光軸のパネルの中心線からの変位は、上記予め定めた角度変更する ことになる。同様に、画像検知画素に直角に入射する光は、画素の光応答面に入 射する前に吸収又は反射によりほとんど減衰しない。 個々のマイクロレンズの設計に作用する別の主要な設計パラメータは、アクテ ィブ領域13内における所望の光の拡散である。所定の直径のマイクロレンズの 場合、マイクロレンズの焦点距離が一層短くなると、ディスプレイ又は画像検知 モジュールが一層薄くなり、これは勿論望ましいことである。一方、焦点距離が 短くなると、図2に示す拡り角が増大する。 ディスプレイの場合、αの値が大きくなると、画角の範囲が一層大きくなる。 αの値は、レンズ44の一方の面を拡散性にすることにより一層大きくすること ができる。一方、イメージセンサの場合、αの値が小さくなると焦点深度が改良 され望ましいものとなる。 イメージセンサの焦点深度を改良する方法は、各マイクロレンズ42の開口面 積を小さくする、例えば不透明材料により包囲された一層小さいマイクロレンズ 素子42を設けることである。これは、以下に説明する実施例に示す。 図3は並んで配置した図2の3個のサブアレイを示し、これらサブアレイは互 いに離間すると共にこの光学系は連続する像を形成する。これにより、複数の画 像検知素子から成る小型のサブアレイを用いて大きな面積を撮像することができ 、又は小さな表示パネルの像を結合して連続する大きな画像を形成することがで きる。 図3に示す結合光学系をディスプレイとして用いる場合、結合された実際の像 はフィールドレンズ44の面に形成される。これにより、境界において損失が生 ずることなく、ディスプレイの画角の範囲を改良することができる。サブアレイ の連結部の画像品質を改良するため、境界部分の画素により表示される情報は、 図3に示すように重複させることができる。均一な輝度を達成するため、各サブ アレイの境界の信号を変更した強度で表示する必要がある。 図2に示すサブアレイと関連する光学系に関する課題は、ディスプレイ又はイ メージセンサの各画素毎に単一のマイクロレンズが必要になることである。例え ば、高解像力の画像検知が望まれる場合、極めて小さい寸法のマイクロレンズを 必要とし、これは前述したように製造するのが困難である。この問題を解決する 取り得る方法は、各マイクロレンズ42をサブアレイの1個以上の画素と関連さ せることである。例えば、図4に示すように、各マイクロレンズ42を正方形の 画素群、例えば3×3の画素111,112,113 ・・・と関連させることがで きる。これにより、マイクロレンズアレイに必要なマイクロレンズの数が減少す るが、勿論信号処理を必要となる列及び行のナンバリングを局部的に反転させる ことになる。これは、図4に矢印を用いて表わされている。簡単にするため、 各画素群を3×3の画素として示す。勿論、画素群はより多くの画素を含み、各 レンズ素子のサイズを増大させることができる。 図4はサブアレイ10と隣接する別のマイクロレンズアレイ48も示す。各マ イクロレンズ42が1個以上の画素に関連する場合、光は種々の角度で各画素に 入射し各画素から出射する。これにより、各マイクロレンズと関連する種々の表 示画素により発生する信号に種々のコントラストを与えることになり、各マイク ロレンズと関連する種々のイメージセンサの画素に対して種々の集光効率を与え ることになる。第2のマイクロレンズアレイ48はサブアレイのグループよりも 大きなピッチのレンズ素子49を有し、ほぼ同一の方向の範囲で光が各画素に入 射し又は出射するようにしている。これは図5に線図的に示す。 図5Aにおいて、画素113はほぼ垂直の光を受光し又は光を垂直に出射させ 、画素111は法線に対して相当大きな角度の光だけを受光し又は出射させる。 図5Bに示す別のマイクロレンズ48により、入射角/出射角はグループ中の各 画素に対してほぼ等しくなる。好適実施例において、マイクロレンズ48は図2 の発散性のフィールドレンズ46と組み合せることができる。これにより、各画 素により平行ビームを入射させ又は出射させることができ、図5Cに示すように 画素11のサブアレイの中心に芯立てすることができる。 図6は図2の光学素子配置を変更した光学素子配置を示し、フィールドレンズ 44とマイクロレンズアレイ40は、パネル10に対して反対の順序で配置され ている。この望ましい光学配置は製造のし易すさに依存する。図6において、マ イクロレンズ図2〜図4の配置に対して反対にさしているので、図4のフィール ドレンズ44の平坦な面を原稿撮像面として用いることができるのと同様に、マ イクロレンズアレイの平坦な基板が原稿撮像プラテンを構成することができる。 フィールドレンズ44及びマイクロレンズアレイ40は図7及び図8に示すよ うに単一のユニットとして結合することができ、フィールドレンズ44の平坦な 面はマイクロレンズアレイ用の基板として又はマイクロレンズアレイモジュール を結合する面として作用する。 原稿撮像プラテンを構成するため平坦な面が望まれる場合、図9に示すように 、マイクロレンズをフィールドレンズ40の湾曲した面上に結合することができ る。 フィールドレンズは比較的厚い窓45上に支持することができ、この窓45は撮 像すべき原稿用の配置面として作用することができる。これにより、撮像される べき原稿は図9に示す焦点深度64内に位置決めされる。 この焦点深度は原稿を走査する用途に対して重要な概念である。この理由は、 原稿がある部分において変形(折り目が付けられている)しても、原稿面の全て の部分を有効な合焦範囲内に、すなわち焦点深度内に位置させることができる。 図2に示すように、ビームの発散角αを小さくすることにより改善された焦点深 度が得られる。 図10は図2に示す光学的な配置に対応する光学装置を示すが、マイクロレン ズ40が互いに離間したマイクロレンズ素子62を有するマイクロレンズアレイ 60により置き換えられ、マイクロレンズ素子間には不透明な材料で満たされて いる。この構成により、各マイクロレンズ62の開口面積が減少し、イメージセ ンサの用途に望ましい焦点深度が増大する効果が達成される。イメージセンサの 場合、画素が受光する光が検出すべき像の所望の部分から受光される場合像が合 焦する。この焦点深度は、この関係が正しく維持される範囲内にあり、図9及び 図10に示す範囲64によりほぼ図示される。図10において、各マイクロレン ズ62は、図4に基いて説明したものと同様に、サブアレイ10の複数の画素群 と関連するように図示されている。 上述した実施例において、フィールドレンズ44は、焦点深度64内において ほぼ平行なビームを形成するように光を偏向するように作用する。一方、画素群 が各レンズ素子と関連する場合、ビームは全ての画素についてアクティブ領域に おいて平行にならない。例えば、レンズ素子と関連する中央画素は焦点深度内の 垂直なビームに対応するが、別の画素と関連するビームは中央の垂直なビームか ら発散する。 図11は焦点深度内の全ての画素と関連するビームがテレセットリックとなる ように構成した別の変形例を示す。これは、撮像する用途に特に重要である。焦 点深度64内にテレセントリックなビームを形成することにより、誤った信号が 撮像品質を低下させることなく一層大きな焦点深度を達成することができる。こ のために付加的なマイクロレンズアレイ66を用い、図11に示すように、この 付加的なマイクロレンズアレイをフィールドレンズ44と、組み合せる。この場 合、レンズアレイ66のレンズ素子68のピッチは、撮像すべき原稿の各画像部 分のピッチに対応する。勿論、レンズアレイ66及びフィールドレンズ44は反 対の順序で配置する。 この付加的なマイクロレンズアレイ66の機能は、第1のマイクロレンズアレ イ60の機能と組み合せることができる。このような場合、図12に示すように 、第1のマイクロレンズアレイ60を開口のアレイ68により置き換えると、マ イクロレンズアレイ66の焦点距離を適当に選択することによりこの光学系をア クティブ領域においてテレセットリックに維持することができる。マイクロレン ズアレイ66は隣接しているαの値は開口のアレイ68により減少する。 図10の装置は、勿論図4のアレイ48と同様な機能を有するマイクロレンズ アレイを用いることにより、各画素に平行且つ垂直な光が入射するように変形す ることができる。このように変形することにより、図13に示す装置が得られる 。この光学装置も図2に示す発散性のフィールドレンズ46と組み合せることが できる。 前述したように、各マイクロレンズと関連する画素群を有するイメージセンサ の場合、マイクロレンズにより画像の局部的な反転が生ずるので、信号処理が必 要である。従って、いずれの個別の画素が各レンズ素子と関連するかを正確に知 る必要がある。これは、1個の画素の寸法精度内にレンズアレイを臨界的に位置 決めする必要がある。同様に、ディスプレイの場合、各画素から出力される信号 は、連続する合成画像が形成されるように処理する必要があり、同様にサブアレ イの画素に対する各マイクロレンズの正確な位置を知る必要がある。この制約は 、より大きなマイクロレンズ素子を製造する利点よりも重要である。この課題の 解決策は、画素群の非反転画像を形成する多重マイクロレンズアレイの構成を用 いることである。 図14は、以前の実施例のマイクロレンズアレイ40を非反転光学装置50に より置き換えた構成を示す。 図14において、3個のレンズアレイ51、52、53が全体として記録すベ きオリジナルの非反転像を形成する。各アレイのレンズ素子は別のアレイのレン ズ素子と関連し、発散性の光軸上のこれらの関連するレンズ素子に対して整列す る。従って、各アレイのマイクロレンズは関連する画素のピッチよりも大きなピ ッチで配置され、3個のアレイは異なるレンズピッチをそれぞれ有する。アレイ 53のレンズ素子のピッチはアレイ52のピッチよりも大きく、このアレイ52 のピッチはレンズアレイ51のピッチよりも大きい。 複数のレンズ素子から成るレンズアレイ51はレンズアレイ52と接近する対 応する画素群の反転画像を形成する。アレイ53のレンズ素子はレンズアレイ5 2の像を再反転しアクティブ領域13に非反転画像を形成する。第2のレンズア レイ52のレンズ素子の目的は、光の拡散を防止することである。レンズアレイ 52を削除する場合、アレイ51からの光はアレイ53の数個のレンズ素子に入 射する。画像のオーバラップを防止するため、レンズアレイ52付近の反転した 像の寸法はアレイ52のレンズのピッチよりも小さくする必要がある。 レンズアレイ51、52、53は個別の基板上に図示されている。アレイ51 及び52は適切な厚さの単一の基板の互いに反対側に形成できること明かである 。或いは、アレイ52を反転させることにより、アレイ52及び53を単一の基 板上に形成することができる。 別の変形は、2個のアレイに分割すべきレンズアレイ52のパワーに関するも のであり、各アレイはいずれかのアレイ51又は53の反対側に形成する。当業 者にとって種々の別のレンズ配置が明かである。 図14はフィールドレンズ44と共に図2の実施例で図示した発散性レンズ4 6も示す。フィールドレンズ44は、図11に示すような全ての画素からのテレ セントリックなビームを形成するマイクロレンズアレイ66と関連することがで きる。付加的に又は代りに、図4のレンズアレイ48の機能を有して各画素に垂 直な光を入射させ又は垂直に出射させるレンズアレイを用いることができる。 本発明をイメージセンサ又は拡散性の光デイスプレイに適用する場合、ゴース ト画像の発生を防止する手段を用いる必要がある。これらのゴースト画像は、画 像の特定の部分からの光が撮像アレイの2個以上の画素(必ずしも隣接する必要 はない)に入射し又はアクティブ観視領域に入射する場合に発生する。開口アレ イの種々の調整器又は装置を用いて信号が所望の区域以外の画素に入射するのを 防止することができる。例えば、欧州特許0576144号は、斜めに入射する 光が撮像画素に入射するのを防止する遮光区域を含む固体イメージセンサを開示 している。この装置を本発明において用いることができるが、種々の別の装置を 用いることもできる。各レンズが多数の画素に対応する場合、ハニカム形状の壁 部材を用いることができる。 光学装置50自身がゴースト画像を阻止する手段を含むことができる。例えば 、特にレンズアレイ51のフォーカシングによりアレイ52のレンズ素子の付近 に形成される反転像がアレイ52のレンズ素子のピッチよりも小さい寸法を占め る場合、中央レンズアレイ52はレンズ素子間に不透明な遮光材料を含むことが できる。典型的には、ピッチの約半分の画像寸法が望ましい。 明細書の開示内容から当業者にとって他の変形が明かである。このような変形 は、電気的又は電子的回路及びその構成部材において既知であり上述した構成に 代えて又はそれらの構成と共に用いることができる他の構成を含むものである。 本願において、請求の範囲は特有の構成の組合せと形式化されているが、本願の 開示の範囲は、本明細書において記載されている新規な構成又はそれらの組合せ 或いは当業者にとって自明の構成を含むものであると理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の画素から成るアレイを具えると共に複数の電気的パネルを有し、各パ ネルが複数の画素から成る各サブアレイを構成し、レンズ素子のアレイが各パ ネルと関連し、各レンズ素子が、前記サブアレイの1個又はそれ以上の画素の グループと関連し、前記レンズ素子が関連する画素のグループのピッチよりも 大きなピッチで配置されている電気的デバイス。 2.請求項1に記載の電気的デバイスにおいて、各パネルが前記サブアレイの全 ての画素と関連する集束性のフィールドレンズをさらに具え、隣接するパネル のフィールドレンズが互いにほぼ接触する電気的デバイス。 3.請求項2に記載の電気的デバイスにおいて、前記レンズ素子のアレイを前記 フィールドレンズの面上に設けた電気的デバイス。 4.請求項1から3までのいずれか1項に記載の電気的デバイスにおいて、発散 性レンズを、各パネルとレンズ素子アレイとの間に各パネルと隣接すると共に 前記サブアレイの全ての画素と関連するように設けた電気的デバイス。 5.請求項1から4までのいずれか1項に記載の電気的デバイスにおいて、前記 レンズ素子アレイのレンズ素子が、互いに離間し、これらレンズ素子間に不透 明な領域を設けた電気的デバイス。 6.請求項1から5までのいずれか1項に記載の電気的デバイスにおいて、非反 転レンズ光学系が各パネルと関連し、この非反転レンズ光学系が前記レンズ素 子アレイ及び少なくとも1個の別のレンズアレイを含み、前記レンズ素子アレ イのレンズ素子と少なくとも1個の別のレンズアレイのレンズ素子とが互いに 異なるピッチで前記関連する画素グループのピッチよりも大きいピッチで配置 されている電気的デバイス。 7.請求項6に記載の電気的デバイスにおいて、前記非反転レンズ系が3個のマ イクロレンズアレイを具える電気的デバイス。 8.デイスプレイを構成する請求項1から7までのいずれか1項に記載の電気的 デバイスにおいて、前記画素が各表示パネルの画素を構成する電気的デバイス 。 9.イメージセンサを構成する請求項1から7までのいずれか1項に記載の電気 的デバイスにおいて、前記画素が、イメージセンサのパネルの光応答性画素を 構成する電気的デバイス。 10.請求項8又は9に記載の電気的デバイスにおいて、各レンズ素子が複数の画 素と関連する電気的デバイス。 11.請求項10に記載の電気的デバイスにおいて、各パネルが、パネルの各画素 に入射し又は各画素から出射した光がほぼテレセントリックになるように配置 したレンズ素子の別のアレイをさらに具える電気的デバイス。 12.請求項8から11までのいずれか1項に記載の電気的デバイスにおいて、各 画素と検出すべき画像の区域又は各画素と関連する区域以外のデイスプレイの 区域との間の光路を遮光する手段をさらに具える電気的デバイス。
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