JP2000357104A - 負荷制御装置及び負荷制御方法 - Google Patents

負荷制御装置及び負荷制御方法

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JP2000357104A
JP2000357104A JP11168796A JP16879699A JP2000357104A JP 2000357104 A JP2000357104 A JP 2000357104A JP 11168796 A JP11168796 A JP 11168796A JP 16879699 A JP16879699 A JP 16879699A JP 2000357104 A JP2000357104 A JP 2000357104A
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JP
Japan
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reset signal
load
program
signal
reset
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JP11168796A
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English (en)
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Takahiro Watabe
高廣 渡部
Jun Yamaguchi
純 山口
Tetsuo Fukusaka
哲郎 福坂
Kazuyoshi Suzuki
一可 鈴木
Michio Kawase
道夫 川瀬
Toshihiko Otsubo
俊彦 大坪
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FGPA等のプログラムの書き込みが可能な
デバイスを用いた負荷制御装置又は負荷制御方法におい
て、FPGAの出力が正常に確定してから負荷制御動作
を開始することを可能とすることにより、装置に不具合
を起こすことのない負荷制御装置又は負荷制御方法を提
供すること。 【解決手段】 電源投入後、CPUの起動時にカウント
を開始するカウンタを設け、FPGAがプログラムロー
ドを終了するのに必要な時間を計測する。カウンタが所
定値に達したら、CPUからFPGAへリセット信号を
出力し、FPGAのポート出力を確定させる。FPGA
は出力が確定するとスタンバイ信号をCPUへ出力し、
CPUはこのスタンバイ信号の受信によりFPGAの正
常起動を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFPGA(フィール
ド・プログラマブル・ゲート・アレイ)等のプログラム
の書き込みが可能なデバイスを用いて、複写機やプリン
タ等の負荷を制御する負荷制御装置及び負荷制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の負荷制御装置は、製品開
発段階での検討手段としてFPGAやDSPを活用し、
量産時には特定用途向け集積回路(ASIC)を作って
生産されており、FPGAやDSPは量産製品に搭載さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、製造台
数が少ない場合にASICを作るよりもFPGA等を利
用する方がコスト的に安い場合や、製品のバリエーショ
ン追加やバージョンアップのため、専用のASICを作
るよりも各製品に対応したプログラムをPROM等のR
OMを利用してFPGA等にロードして使うことが必要
とされてきた。
【0004】しかし、FPGA等のポート出力をモータ
やファン等の各負荷の制御信号に利用している場合、F
PGA等が正常に起動していない状態で動作を開始する
と、FPGA等の各負荷制御出力信号が不確定のまま制
御を行なう可能性があり、装置に不具合を起す危険があ
った。
【0005】本発明の目的は、FGPA等のプログラム
の書き込みが可能なデバイスを用いた負荷制御装置又は
負荷制御方法において、FPGAの出力が正常に確定し
てから負荷制御動作を開始することを可能とすることに
より、装置に不具合を起こすことのない負荷制御装置又
は負荷制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、接続された負荷の制御を、プログラムの書き込みが
可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置であって、負
荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、電源投入に応
答して、制御手段をリセットする第1のリセット信号を
出力する第1のリセット信号発生手段と、第1のリセッ
ト信号の発生から所定時間後にプログラムの書き込みが
可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号を出
力する第2のリセット信号発生手段とを有し、デバイス
が第2のリセット信号を受信し、その出力信号が確定す
るとその旨を示すスタンバイ信号を発生することを特徴
とする負荷制御装置に存する。
【0007】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生に応
答して、接続された負荷に対する電源供給をオフする負
荷電源オフ手段と、第1のリセット信号の発生から所定
時間後にプログラムの書き込みが可能なデバイスをリセ
ットする第2のリセット信号を出力する第2のリセット
信号発生手段と、デバイスが第2のリセット信号に応答
して、その出力信号が確定すると発生するスタンバイ信
号の受信後に接続された負荷に対する電源供給をオンす
る負荷電源オン手段とを有することを特徴とする負荷制
御装置に存する。
【0008】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、デバイスが起動時に行うプログ
ラムの読み込み動作を監視する監視手段と、電源投入に
応答して、プログラムの書き込みが可能なデバイスをリ
セットする第2のリセット信号の出力を開始し、監視手
段がデバイスの読み込み動作の終了を検出した後に第2
リセット信号の出力を中止する第2のリセット信号発生
手段とを有することを特徴とする負荷制御装置に存す
る。
【0009】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生に応
答して、接続された負荷に対する電源供給をオフする負
荷電源オフ手段と、デバイスが起動時に行うプログラム
の読み込み動作を監視する監視手段と、電源投入に応答
して、プログラムの書き込みが可能なデバイスをリセッ
トする第2のリセット信号の出力を開始し、監視手段が
デバイスの読み込み動作の終了を検出した後第2リセッ
ト信号の出力を中止する第2のリセット信号発生手段
と、第2のリセット信号の出力後に接続された負荷に対
する電源供給をオンする負荷電源オン手段とを有するこ
とを特徴とする負荷制御装置に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生から
所定時間後にプログラムの書き込みが可能なデバイスを
リセットする第2のリセット信号を出力する第2のリセ
ット信号発生手段とを有し、デバイスが第2のリセット
信号を受信し、その出力信号が確定するとその旨を示す
データを制御装置が参照可能な内部記憶装置の所定のア
ドレスに記憶することを特徴とする負荷制御装置に存す
る。
【0011】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、プログラムの書き込みが可能なデバイスを
用いて行う負荷制御装置であって、負荷制御装置全体の
制御を行う制御手段と、電源投入に応答して、制御手段
をリセットする第1のリセット信号を出力する第1のリ
セット信号発生手段と、第1のリセット信号の発生に応
答して、接続された負荷に対する電源供給をオフする負
荷電源オフ手段と、第1のリセット信号の発生から所定
時間後にプログラムの書き込みが可能なデバイスをリセ
ットする第2のリセット信号を出力する第2のリセット
信号発生手段と、デバイスが第2のリセット信号を受信
し、その出力信号が確定するとその旨を示すデータを制
御装置が参照可能な内部記憶装置の所定のアドレスに記
憶するとともに、制御装置が所定アドレスにアクセス
し、データを確認した後に接続された負荷に対する電源
供給をオンする負荷電源オン手段とを有することを特徴
とする負荷制御装置に存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生から所定時間後にプログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号を出力する第2のリセット信号発生ステップとを
有し、デバイスが第2のリセット信号を受信し、その出
力信号が確定するとその旨を示すスタンバイ信号を発生
することを特徴とする負荷制御方法に存する。
【0013】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生に応答して、接続された負荷に
対する電源供給をオフする負荷電源オフステップと、第
1のリセット信号の発生から所定時間後にプログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号を出力する第2のリセット信号発生ステップと、
デバイスが第2のリセット信号に応答して、その出力信
号が確定すると発生するスタンバイ信号の受信後に接続
された負荷に対する電源供給をオンする負荷電源オンス
テップとを有することを特徴とする負荷制御方法に存す
る。
【0014】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、デ
バイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作を監視
する監視ステップと、電源投入に応答して、プログラム
の書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセ
ット信号の出力を開始し、監視ステップがデバイスの読
み込み動作の終了を検出した後に第2リセット信号の出
力を中止する第2のリセット信号発生ステップとを有す
ることを特徴とする負荷制御方法に存する。
【0015】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生に応答して、接続された負荷に
対する電源供給をオフする負荷電源オフステップと、デ
バイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作を監視
する監視ステップと、電源投入に応答して、プログラム
の書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセ
ット信号の出力を開始し、監視ステップがデバイスの読
み込み動作の終了を検出した後第2リセット信号の出力
を中止する第2のリセット信号発生ステップと、第2の
リセット信号の出力後に接続された負荷に対する電源供
給をオンする負荷電源オンステップとを有することを特
徴とする負荷制御方法に存する。
【0016】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、電源投
入に応答して、制御手段をリセットする第1のリセット
信号を出力する第1のリセット信号発生ステップと、第
1のリセット信号の発生から所定時間後にプログラムの
書き込みが可能なデバイスをリセットする第2のリセッ
ト信号を出力する第2のリセット信号発生ステップと、
デバイスが第2のリセット信号を受信し、その出力信号
が確定するとその旨を示すデータを制御手段が参照可能
なデバイスの内部記憶装置の所定のアドレスに記憶する
記憶ステップを有することを特徴とする負荷制御方法に
存する。
【0017】また、本発明の別の要旨は、接続された負
荷の制御を、制御手段と、プログラムの書き込みが可能
なデバイスを用いて行う負荷制御方法であって、負荷制
御方法全体の制御を行う制御手段と、電源投入に応答し
て、制御手段をリセットする第1のリセット信号を出力
する第1のリセット信号発生ステップと、第1のリセッ
ト信号の発生に応答して、接続された負荷に対する電源
供給をオフする負荷電源オフステップと、第1のリセッ
ト信号の発生から所定時間後にプログラムの書き込みが
可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号を出
力する第2のリセット信号発生ステップと、デバイスが
第2のリセット信号を受信し、その出力信号が確定する
とその旨を示すデータを制御手段が参照可能なデバイス
の内部記憶装置の所定のアドレスに記憶する記憶ステッ
プと、所定アドレスにアクセスし、データを確認した後
に接続された負荷に対する電源供給をオンする負荷電源
オンステップとを有することを特徴とする負荷制御方法
に存する。
【0018】また、本発明の別の要旨は、装置が実行可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、プログラ
ムを実行した装置を、本発明の負荷制御装置として機能
させることを特徴とする記憶媒体に存する。
【0019】また、本発明の別の要旨は、本発明の負荷
制御方法を装置が実行可能なプログラムとして格納した
ことを特徴とする記憶媒体に存する。
【0020】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明に係る実施形態を説明する。以下の説明
ではプログラムの書き込みが可能なデバイスとしてFP
GAを、それを用いた負荷制御装置を実装した装置とし
てカラー複写機を例にして説明するが、もちろんDSP
等別のデバイスを用いても良いし、適用する装置もモノ
クロ複写機、ファクシミリ装置、モノクロ/カラープリ
ンタ等任意の装置から選択することができる。
【0021】(カラー複写機の構成)まず、FPGAを
適用する装置としての、4ドラム方式の複写機の構成を
図1を用いて説明する。図1は、4ドラム方式のカラー
複写機の構成を示す断面図である。
【0022】カラー複写機は原稿を読み取り画像信号を
出力するリーダ部902と、画像信号から画像を記録紙
などの記録媒体上に形成して出力するプリンタ部902
とから構成される。図1においては、オプション機器と
して、原稿を自動送りするための原稿フィーダ903
と、プリンタ部の出力結果をソートしてスタックするた
めのソータ904を付加した構成を示している。
【0023】図1において、原稿フィーダ903を有す
るリーダ部902及び、ソータ904の構成及び動作
は、本発明と直接関係しないためその詳細な説明は省略
する。
【0024】図1において、317はイエロー画像形成
部、318はマゼンタ画像形成部、319はシアン画像
形成部、320はブラック画像形成部で、それぞれの構
成は同一なのでイエロー画像形成部317を詳細に説明
し、他の画像形成部318〜320の個々の構成要素に
関する説明は省略する。
【0025】イエロー画像形成部317において、34
2は感光ドラムで、LEDアレー210からの光によっ
て、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器
で、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、
潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム
342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。な
お、現像器322には、現像バイアスを印加して現像す
るためのスリーブ345が含まれている。323は転写
帯電器で、転写ベルト333の背面から放電を行い、感
光ドラム342上のトナー画像を、転写ベルト333上
の記録紙などへ転写する。本実施形態は転写効率がよ
く、感光ドラム342のクリーナ部が配置されていない
場合の構成を示すが、クリーナ部を装着してもよい。
【0026】(画像形成動作)次に、記録紙などの記録
媒体上へ画像を形成する手順を説明する。カセット34
0・341に格納された記録媒体はピックアップローラ
338・339により1枚ずつ給紙ローラ336・33
7で転写ベルト333上に供給される。給紙された記録
紙は、吸着帯電器346で帯電させられる。348は転
写ベルトローラで、転写ベルト333を駆動し、かつ、
吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電させ、転
写ベルト333に記録媒体を吸着させる。347は紙先
端センサで、転写ベルト333上の記録媒体の先端を検
知する。なお、紙先端センサの検出信号はプリンタ部9
01からリーダ部902へ送られて、リーダ部902か
らプリンタ部901にビデオ信号(画像信号)を送る際
の副走査同期信号として用いられる。
【0027】この後、記録紙等は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。ブラ
ック画像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベル
ト333からの分離を容易にするため、除電帯電器34
9で除電された後、転写ベルト333から分離される。
350は剥離帯電器で、記録紙等が転写ベルト333か
ら分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもの
である。分離された記録紙等は、トナーの吸着力を補っ
て画像乱れを防止するために、定着前帯電器351・3
52で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定
着された後、ソータ904の排紙トレー335に排紙さ
れる。
【0028】(回路構成とリセット動作タイミング)図
2は、本発明による負荷制御装置の回路構成例を示すブ
ロック図であり、この負荷制御装置で各負荷(カラー複
写機の各制御対象)の制御を行うことを表したものであ
る。また、図3は図2に示した各回路の電源投入後の動
作タイミングを表すタイミングチャートである。
【0029】複写機の電源が投入されると、リセット回
路101からリセット信号(RESET*)がCPU1
02へ出力される。リセット時間(リセット信号出力が
継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望する時
間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が解除
されると、CPU102は起動時のプログラムをロード
するためにプログラムROM104(例えばEPROM
やFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0030】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0031】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、CPU102内部のカウンタ103がカウント
を開始する。図2においてカウンタ103はCPU10
2に内蔵されている場合を示したが、カウンタ103は
外付けカウンタ回路であってもよいことは言うまでもな
い。
【0032】そして、カウンタ103が所定の時間(F
PGA105がFPGA用プログラムROM106から
プログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)に相
当するカウント値に到達するとCPU102からFPG
A105へリセット信号(FPGA−RST*)が出力
される。
【0033】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。
【0034】それとほぼ同時に、CPU102にFPG
A105が正常に立ち上がったことを知らせるためにF
PGA105はスタンバイ信号を出力し、スタンバイ信
号を受けたCPU102はFPGA105の正常起動を
確認することができる。
【0035】上述の一連の動作を図4のフローチャート
を用いて説明する。
【0036】すなわち、ステップS601にて電源が投
入されると、リセット回路からリセット信号がCPUへ
出力される(ステップS602)。そして、リセット時
間後にリセット信号が解除され、CPUがプログラムR
OMから起動時のプログラムをロードを完了してCPU
が起動したことを検出するまで待つ(ステップS60
3)。ステップS603にてCPUの起動が検出される
とカウンタがカウントを始める(ステップS604)。
【0037】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS602〜ステップS604の処理と独立して、ス
テップS601にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS605)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS607)。
【0038】ステップS604でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS606)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS607からステップS608へ進み負荷の制御
信号が確定される。そしてS609へ進みCPUにFP
GAが立ち上がったことを知らせるためにスタンバイ信
号を出力し本動作を終了する。
【0039】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置の動
作に不具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0040】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0041】[第2の実施形態]図5は、本発明の第2
の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示すブロック図
である。図5において、図2と同一の構成要素について
は同一の参照数字を付与してある。また、図6は図5の
負荷制御装置の各回路の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。図2と図5との比較から明らかなよ
うに、本実施形態においてCPU102の制御信号によ
って負荷108への電源供給をON/OFFする負荷電
源供給回路109を付加したことを特徴とする。
【0042】以下、図5及び図6を参照して第2の実施
形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセッ
ト回路101からリセット信号(RESET*)がCP
U102へ出力される。リセット時間(リセット信号出
力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望す
る時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が
解除されると、CPU102は起動時のプログラムをロ
ードするためにプログラムROM104(例えばEPR
OMやFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0043】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、負荷電源供給回路109に負荷への電源を供給
しないようオフ信号が出力される。またCPU102内
部のカウンタ103がカウントを始める。図2において
カウンタ103はCPU102に内蔵されている場合を
示したが、カウンタ103は外付けカウンタ回路であっ
てもよいことは言うまでもない。
【0044】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。上述したように、FPGA105がプ
ログラムのロードを終了してもこの時はまだ負荷制御回
路107への制御信号は不確定であるが、各負荷への電
源は先に述べたようにCPU102から負荷電源供給回
路109へ電源オフ信号が出力されているので、制御信
号が確定しなくても各負荷が誤動作することはない。
【0045】そして、カウンタ103が所定の時間(F
PGA105がFPGA用プログラムROM106から
プログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)に相
当するカウント値に到達するとCPU102からFPG
A105へリセット信号(FPGA−RST*)が出力
される。
【0046】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。
【0047】それとほぼ同時に、CPU102にFPG
A105が正常に立ち上がったことを知らせるためにF
PGA105はスタンバイ信号を出力し、スタンバイ信
号を受けたCPU102はFPGA105の正常起動を
確認することができる。FPGA105の起動を確認し
た後、CPU102から負荷電源供給回路109へ電源
オン信号が出力される。
【0048】上述の一連の動作を図7に示すフローチャ
ートを用いて説明する。すなわち、ステップS701に
て電源が投入されると、リセット回路からリセット信号
がCPUへ出力される(ステップS702)。そして、
リセット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプ
ログラムROMから起動時のプログラムをロードを完了
してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ステッ
プS703)。ステップS703にてCPUの起動が検
出されるとカウンタがカウントを始める(ステップS7
04)とともに、負荷電源供給回路へ電源オフ信号を出
力する(ステップS705)。
【0049】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS702〜ステップS705の処理と独立して、ス
テップS701にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS707)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS708)。
【0050】ステップS704でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS706)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS708からステップS709へ進み負荷制御回
路への制御信号が確定する。
【0051】制御信号が確定すると、FPGAはCPU
にFPGAが立ち上がったことを知らせるためにスタン
バイ信号を出力する(ステップS710)。そしてFP
GAが立ち上がったことをステップS711でCPUが
確認するとS712にて負荷電源供給回路へ電源オン信
号を出力し本動作を終了する。
【0052】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0053】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0054】[第3の実施形態]図8は、本発明の第3
の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示すブロック図
である。図8において、図2と同一の構成要素について
は同一の参照数字を付与してある。また、図9は図8の
負荷制御装置の各回路の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。図2と図8との比較から明らかなよ
うに、本実施形態は図2の構成からカウンタを除去し、
FPGA105のロード状態を示すロード信号(LD)
をCPU102へ入力するように構成したことを特徴と
する。
【0055】以下、図8及び図9を参照して第3の実施
形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセッ
ト回路101からリセット信号(RESET*)がCP
U102へ出力される。リセット時間(リセット信号出
力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望す
る時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号が
解除されると、CPU102は起動時のプログラムをロ
ードするためにプログラムROM104(例えばEPR
OMやFlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0056】CPU102はプログラムのロードを終了
すると、FPGA105の制御信号をリセット状態にす
るためにFPGA用リセット信号(FPGA−RST
*)をFPGA105へ出力する。
【0057】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0058】このとき、FPGA105がプログラムの
ロード状態であることを表すロード信号(LD)がFP
GA105からプログラムROM106へ出力されてい
るので、このロード信号をCPU102でモニタする。
CPU102がこのモニタ信号からロードの終了(つま
りFPGAの起動)を検知すると、CPU102からF
PGA105へ出力されているFPGA用リセット信号
を解除する。
【0059】これにより、負荷制御回路107への制御
信号が確定され、例えば転写ベルトローラ348を駆動
するモータの制御信号や感光ドラム342を駆動するモ
ータの制御信号を確定する。
【0060】上述の一連の動作を図10に示すフローチ
ャートを用いて説明する。すなわち、ステップS141
にて電源が投入されると、リセット回路からリセット信
号がCPUへ出力される(ステップS142)。そし
て、リセット時間後にリセット信号が解除され、CPU
がプログラムROMから起動時のプログラムをロードを
完了してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ス
テップS143)。
【0061】ステップS143にてCPUの起動が検出
されるとステップS144にてFPGAにFPGA用リ
セット信号を出力しFPGAの制御信号をリセット状態
にする。
【0062】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS142〜ステップS144の処理と独立して、ス
テップS141にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS146)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号解
除を待つ(ステップS149)。
【0063】また、CPUはステップS146でFPG
Aのプログラムロード状態を表すロード信号をモニタ
し、S147にてロードの終了を検知するとFPGAへ
のリセット信号を解除する(ステップS148)。S1
49でリセット信号の解除が検出されると、負荷の制御
信号が確定し(ステップS150)、本動作を終了す
る。
【0064】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0065】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0066】[第4の実施形態]図11は、本発明の第
4の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示すブロック
図である。図11において、図5と同一の構成要素につ
いては同一の参照数字を付与してある。また、図12は
図11の負荷制御装置の各回路の動作タイミングを示す
タイミングチャートである。図11と図5との比較から
明らかなように、本実施形態は図5の構成からカウンタ
を除去し、FPGA105のロード状態を示すロード信
号(LD)をCPU102へ入力するように構成したこ
とを特徴とする。
【0067】以下、図11及び図12を参照して第4の
実施形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リ
セット回路101からリセット信号(RESET*)が
CPU102へ出力される。リセット時間(リセット信
号出力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所
望する時間を設定できる。リセット時間後にリセット信
号が解除されると、CPU102は起動時のプログラム
をロードするためにプログラムROM104(例えばE
PROMやFlashROMなどの媒体)にアクセスす
る。
【0068】CPU102はプログラムのロードを終了
すると、負荷電源供給回路109に負荷への電源を供給
しないようオフ信号を出力するとともに、FPGA10
5の制御信号をリセット状態にするために、FPGA用
リセット信号(FPGA−RST*)を出力する。
【0069】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0070】このとき、FPGA105がプログラムの
ロード状態であることを表すロード信号(LD)がFP
GA105からプログラムROM106へ出力されてい
るので、このロード信号をCPU102でモニタする。
CPU102がこのモニタ信号からロードの終了(つま
りFPGAの起動)を検知すると、CPU102からF
PGA105へ出力されているFPGA用リセット信号
を解除する。
【0071】これにより、負荷制御回路107への制御
信号が確定され、例えば転写ベルトローラ348を駆動
するモータの制御信号や感光ドラム342を駆動するモ
ータの制御信号を確定する。制御信号が確定した後、C
PU102から負荷電源供給回路109へ電源オン信号
が出力される。
【0072】上述の一連の動作を図13に示すフローチ
ャートを用いて説明する。すなわち、ステップS151
にて電源が投入されると、リセット回路からリセット信
号がCPUへ出力される(ステップS152)。そし
て、リセット時間後にリセット信号が解除され、CPU
がプログラムROMから起動時のプログラムをロードを
完了してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ス
テップS153)。ステップS153にてCPUの起動
が検出されるステップS154にてFPGAにFPGA
用リセット信号を出力しFPGAの制御信号をリセット
状態にする。さらにS155にて負荷電源供給回路へ電
源オフ信号を出力する。
【0073】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS152〜ステップS155の処理と独立して、ス
テップS151にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS18)。FPGAがプログラ
ムのロードを終了するとCPUからのリセット信号解除
を待つ(ステップS160)。
【0074】そして、CPU102はステップS157
でFPGAのプログラムロード状態を表すロード信号を
モニタし、ステップS158にてロードの終了を検知す
るとFPGAへのリセット信号を解除する(ステップS
159)。ステップS160でリセット信号の解除が検
出されると、負荷の制御信号が確定する(ステップS1
61)。一方、CPU102は負荷電源供給回路へ電源
オン信号を出力し(ステップS162)、本動作を終了
する。
【0075】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置に不
具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0076】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0077】[第5の実施形態]図14は、本発明の第
5の実施形態に係る負荷制御装置の動作タイミングを示
すタイミングチャートである。本実施形態での負荷制御
装置の構成は図2に示した第1の実施形態における構成
と同一であり、その動作のみが異なるため、負荷制御装
置の説明は省略する。本実施形態においてはFPGAの
起動状態をFPGAの所定アドレスのデータによって検
出することを特徴とする。
【0078】以下、図2及び図14を参照して第5の実
施形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセ
ット回路101からリセット信号(RESET*)がC
PU102へ出力される。リセット時間(リセット信号
出力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望
する時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号
が解除されると、CPU102は起動時のプログラムを
ロードするためにプログラムROM104(例えばEP
ROMやFlashROMなどの媒体)にアクセスす
る。
【0079】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。ただし、FPGA105がプログラム
のロードを終了してもこの時はまだ負荷制御回路107
への制御信号は不確定である。
【0080】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、CPU102内部のカウンタ103がカウント
を開始する。図2においてカウンタ103はCPU10
2に内蔵されている場合を示したが、カウンタ103は
外付けカウンタ回路であってもよいことは言うまでもな
い。
【0081】そして、CPU102はFPGA105よ
りも早く起動できるためカウンタ103が所定の時間
(FPGA105がFPGA用プログラムROM106
からプログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)
に相当するカウント値に到達すると、CPU102から
FPGA105へリセット信号(FPGA−RST*)
が出力される。
【0082】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。FPGA105は、正常起動し、制御信号が確定す
ると、その旨を示すデータを外部からアクセス可能な内
部メモリの所定のアドレスに書き込む。CPU102は
FPGAリセット信号の解除後所定時間後にFPGA1
05の所定のアドレスにアクセスすることでFPGA1
05の正常起動を確認することができる。
【0083】上述の一連の動作を図15のフローチャー
トを用いて説明する。すなわち、ステップS201にて
電源が投入されると、リセット回路からリセット信号が
CPUへ出力される(ステップS202)。そして、リ
セット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプロ
グラムROMから起動時のプログラムをロードを完了し
てCPUが起動したことを検出するまで待つ(ステップ
S203)。ステップS203にてCPUの起動が検出
されるとカウンタがカウントを始める(ステップS20
4)。
【0084】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS202〜ステップS204の処理と独立して、ス
テップS201にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS205)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS207)。
【0085】ステップS204でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS206)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS207からS208へ進み、負荷の制御信号が
確定される。
【0086】FPGA105は、負荷の制御信号が確定
すると、所定のアドレスに正常起動した旨を示すデータ
を記録する(ステップS209)。一方、CPU102
は、FPGA105の所定アドレスにアクセスし(ステ
ップS2010)、ステップS2011でFPGAの正
常起動が検出できれば本動作を終了する。
【0087】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置の動
作に不具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0088】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0089】[第6の実施形態]図16は、本発明の第
6の実施形態に係る負荷制御装置の動作タイミングを示
すタイミングチャートである。本実施形態での負荷制御
装置の構成は図5に示した第2の実施形態における構成
と同一であり、その動作のみが異なるため、負荷制御装
置の説明は省略する。本実施形態においてはFPGAの
起動状態をFPGAの所定アドレスのデータによって検
出することを特徴とする。
【0090】以下、図5及び図16を参照して第6の実
施形態を説明する。複写機の電源が投入されると、リセ
ット回路101からリセット信号(RESET*)がC
PU102へ出力される。リセット時間(リセット信号
出力が継続する時間)はリセット回路の設計次第で所望
する時間を設定できる。リセット時間後にリセット信号
が解除されると、CPU102は起動時のプログラムを
ロードするためにプログラムROM104(例えばEP
ROMやFlashROMなどの媒体)にアクセスす
る。
【0091】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、負荷電源供給回路109に負荷への電源を供給
しないようオフ信号が出力される。またCPU102内
部のカウンタ103がカウントを始める。図2において
カウンタ103はCPU102に内蔵されている場合を
示したが、カウンタ103は外付けカウンタ回路であっ
てもよいことは言うまでもない。
【0092】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。上述したように、FPGA105がプ
ログラムのロードを終了してもこの時はまだ負荷制御回
路107への制御信号は不確定であるが、各負荷への電
源は先に述べたようにCPU102から負荷電源供給回
路109へ電源オフ信号が出力されているので、制御信
号が確定しなくても各負荷が誤動作することはない。
【0093】そして、カウンタ103が所定の時間(F
PGA105がFPGA用プログラムROM106から
プログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)に相
当するカウント値に到達するとCPU102からFPG
A105へリセット信号(FPGA−RST*)が出力
される。
【0094】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。
【0095】FPGA105は、正常起動し、制御信号
が確定すると、その旨を示すデータを外部からアクセス
可能な内部メモリの所定のアドレスに書き込む。CPU
102はFPGAリセット信号の解除後所定時間後にF
PGA105の所定のアドレスにアクセスすることでF
PGA105の正常起動を確認することができる。FP
GA105の起動が確認されると、CPU102から負
荷電源供給回路109へ電源オン信号が出力される。
【0096】上述の一連の動作を図17に示すフローチ
ャートを用いて説明する。すなわち、ステップS211
にて電源が投入されると、リセット回路からリセット信
号がCPUへ出力される(ステップS212)。そし
て、リセット時間後にリセット信号が解除され、CPU
がプログラムROMから起動時のプログラムをロードを
完了してCPUが起動したことを検出するまで待つ(ス
テップS213)。ステップS213にてCPUの起動
が検出されるとカウンタがカウントを始める(ステップ
S214)とともに、負荷電源供給回路へ電源オフ信号
を出力する(ステップS215)。
【0097】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS212〜ステップS215の処理と独立して、ス
テップS211にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS217)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS218)。
【0098】ステップS214でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUからFPGAへリセット信号が出力される(ス
テップS216)。これに対応してFPGAの処理はス
テップS218からステップS219へ進み負荷制御回
路への制御信号が確定する。
【0099】FPGA105は、負荷の制御信号が確定
すると、所定のアドレスに正常起動した旨を示すデータ
を記録する(ステップS220)。一方、CPU102
は、FPGA105の所定アドレスにアクセスし(ステ
ップS221)、ステップS222でFPGAの正常起
動が検出できれば負荷電源供給回路へ電源オン信号を出
力し(ステップS223)、本動作を終了する。
【0100】このような制御を行うことで、FPGAの
起動時に各負荷制御出力信号が不確定となり、装置の動
作に不具合が起るのを防ぐことができるようになる。
【0101】なお、本実施形態ではFPGAを取り上げ
て説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった
場合でも同様の効果があることは言うまでもない。さら
には複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様
の効果を得ることができる。
【0102】[第7の実施形態]図18は、本発明の第
7の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示すブロック
図である。図18において、図2と同一の構成要素につ
いては同一の参照数字を付与してある。図18と図2と
の比較から明らかなように、本実施形態は図2の構成に
CPU102の制御により表示動作を行う表示部111
を付加したことを特徴とする。
【0103】以下、図18を参照して第7の実施形態を
説明する。複写機の電源が投入されると、リセット回路
101からリセット信号(RESET*)がCPU10
2へ出力される。リセット時間(リセット信号出力が継
続する時間)はリセット回路の設計次第で所望する時間
を設定できる。リセット時間後にリセット信号が解除さ
れると、CPU102は起動時のプログラムをロードす
るためにプログラムROM104(例えばEPROMや
FlashROMなどの媒体)にアクセスする。
【0104】また、CPU102の処理とは独立して、
電源投入とともにFPGA105は起動時のプログラム
をロードするためにFPGA用プログラムROM106
にアクセスする。
【0105】CPU102がプログラムのロードを終了
すると、CPU102内部のカウンタ103がカウント
を開始する。図18においてカウンタ103はCPU1
02に内蔵されている場合を示したが、カウンタ103
は外付けカウンタ回路であってもよいことは言うまでも
ない。
【0106】そして、カウンタ103が所定の時間(F
PGA105がFPGA用プログラムROM106から
プログラムをロードし終えるのに必要な時間以上)に相
当するカウント値に到達するとCPU102からFPG
A105へリセット信号(FPGA−RST*)が出力
される。
【0107】リセット信号によってFPGA105から
負荷制御回路107への制御信号が確定され、例えば転
写ベルトローラ348を駆動するモータの制御信号や感
光ドラム342を駆動するモータの制御信号を確定す
る。
【0108】それとほぼ同時に、CPU102にFPG
A105が正常に立ち上がったことを知らせるためにF
PGA105はスタンバイ信号を出力し、スタンバイ信
号を受けたCPU102はFPGA105の正常起動を
確認する。
【0109】この時、FPGA105から出力されるス
タンバイ信号の結果がNGであった場合には、CPU1
02が表示部111に例えば図19に示すようなエラー
メッセージを表示し、FPGA105が正常に立ち上が
っていないにも関わらず、コピー動作の開始指示が入力
されることを防ぐことができる。また、不具合場所を表
示することにより、その原因に応じた対処が簡単かつ確
実に行うことができる。表示部111は、図19に示す
ように装置(本実施形態では複写機)の操作部を利用す
ることも、別個に設けることもできる。
【0110】上述の一連の動作を図20のフローチャー
トを用いて説明する。すなわち、ステップS231にて
電源が投入されると、リセット回路からリセット信号が
CPUへ出力される(ステップS232)。そして、リ
セット時間後にリセット信号が解除され、CPUがプロ
グラムROMから起動時のプログラムをロードを完了し
てCPUが起動したことを検出するまで待つ(ステップ
S233)。ステップS233にてCPUの起動が検出
されるとカウンタがカウントを始める(ステップS23
4)。
【0111】一方、リセット回路及びCPUが行うステ
ップS232〜ステップS234の処理と独立して、ス
テップS231にて電源が投入されると、FPGAがF
PGA用プログラムROMから起動時プログラムのロー
ドを開始する(ステップS235)。FPGAがプログ
ラムのロードを終了するとCPUからのリセット信号入
力を待つ(ステップS237)。
【0112】ステップS234でカウントを開始したC
PU内部のカウンタが、所定の時間(FPGAがFPG
A用プログラムROMからプログラムをロードし終える
のに必要な時間以上)に相当するカウント値に到達する
とCPUはFPGAへリセット信号を出力し(ステップ
S236)、FPGAからのスタンバイ信号を待つ(ス
テップS240)。
【0113】一方、FPGAはCPUからのリセット信
号に対応して進み負荷の制御信号が確定される(ステッ
プS238)。そしてステップS239へ進みCPUに
FPGAが立ち上がったことを知らせるためにスタンバ
イ信号を出力する(ステップS239)。
【0114】このスタンバイ信号を受信すると、CPU
はスタンバイ信号が正常であるか否かをチェックする
(ステップS241)。スタンバイ信号が正常に入力さ
れれば本動作を終了し、正常でなければステップS24
2へ進み表示部にエラーメッセージを表示する。
【0115】このような制御を行うことで、FPGAが
正常に立ち上がっていない場合に、誤って本体動作を行
なう指示が入力されることを防止し、装置の不具合を防
ぐことができるようになる。
【0116】なお、本実施例ではFPGAを取り上げて
説明したが、これがDSP等の他のデバイスになった場
合でも同様の効果があることは言うまでもない。さらに
は複数のFPGA等のデバイスを利用した場合も同様の
効果を得ることができる。
【0117】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、本発明に
よる負荷制御装置を4ドラム方式のカラー複写機に適用
した場合のみを説明したが、適用する装置は複写機に限
定されず、いかなる装置であっても良い。
【0118】また、上述の実施形態においてはカウンタ
を用いて必要な時間を計測するような構成を示したが、
所定の時間が計測可能であればどのような手段を用いて
も良い。
【0119】なお、本発明は、負荷制御装置が複数の機
器から構成される負荷制御システムに適用しても、実施
形態で示すように一つの機器で構成される負荷制御装置
に適用してもよい。
【0120】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0121】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0122】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4、図7、図10、
図15、図17、図18、図20のいずれかに示す)フ
ローチャートに対応するプログラムコードが格納される
ことになる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
造台数が少ない場合にASICを作るよりもFPGA等
のデバイスを利用する方がコスト的に安い場合や、製品
のバリエーション追加やバージョンアップのため、専用
のASICを作るよりも各製品に対応したプログラムを
PROM等のROMを利用してFPGA等にロードして
使う場合に、FPGA等の起動時における各出力信号の
不確定による装置の誤動作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な4ドラム式カラー複写機の構成を示す
ブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2における各回路の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図4】第1の実施形態に係る負荷制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図6】図5における各回路の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図7】第2の実施形態に係る負荷制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態に係る負荷制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図9】図8における各回路の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図10】第3の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図11】第4の実施形態に係る負荷制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図12】図11における各回路の動作タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図13】第4の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図14】第5の実施形態に係る負荷制御装置の各回路
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図15】第5の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図16】第6の実施形態に係る負荷制御装置の各回路
の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図17】第6の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図18】第7の実施形態に係る負荷制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図19】第7の実施形態におけるエラーメッセージの
表示例を示す図である。
【図20】第7の実施形態に係る負荷制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 リセット回路 102 CPU 103 カウンタ 104 プログラムROM 105 FPGA 106 FPGA用プログラムROM 107 負荷制御回路 108 負荷 109 負荷用電源供給回路 110 制御基板 111 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福坂 哲郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 一可 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川瀬 道夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大坪 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP04 HJ07 HK19 HN21 HV32 HX10 2H027 EJ11 EJ18 GA47 5B011 EA08 EA09 EB08 HH02 MA05 MB15 9A001 HH34 JJ35 KK31

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段とを有し、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すスタンバイ信号を発
    生することを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフ手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段と、 前記デバイスが前記第2のリセット信号に応答して、そ
    の出力信号が確定すると発生するスタンバイ信号の受信
    後に前記接続された負荷に対する電源供給をオンする負
    荷電源オン手段とを有することを特徴とする負荷制御装
    置。
  3. 【請求項3】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記デバイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作
    を監視する監視手段と、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、前記監視手段が前記デバイスの前記読み込
    み動作の終了を検出した後に前記第2リセット信号の出
    力を中止する第2のリセット信号発生手段とを有するこ
    とを特徴とする負荷制御装置。
  4. 【請求項4】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフ手段
    と、 前記デバイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作
    を監視する監視手段と、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、前記監視手段が前記デバイスの前記読み込
    み動作の終了を検出した後前記第2リセット信号の出力
    を中止する第2のリセット信号発生手段と、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オン手段とを有す
    ることを特徴とする負荷制御装置。
  5. 【請求項5】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段とを有し、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すデータを前記制御装
    置が参照可能な内部記憶装置の所定のアドレスに記憶す
    ることを特徴とする負荷制御装置。
  6. 【請求項6】 接続された負荷の制御を、プログラムの
    書き込みが可能なデバイスを用いて行う負荷制御装置で
    あって、 負荷制御装置全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフ手段
    と、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生手
    段と、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すデータを前記制御装
    置が参照可能な内部記憶装置の所定のアドレスに記憶す
    るとともに、 前記制御装置が前記所定アドレスにアクセスし、前記デ
    ータを確認した後に前記接続された負荷に対する電源供
    給をオンする負荷電源オン手段とを有することを特徴と
    する負荷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段の制御に従って表示を行う
    表示手段を更に有し、前記スタンバイ信号が正常でない
    場合、前記制御手段が前記表示手段に所定のメッセージ
    を表示するように制御することを特徴とする請求項1又
    は請求項2のいずれかに記載の負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段の制御に従って表示を行う
    表示手段を更に有し、前記所定のアドレスに記憶された
    データが正常でない場合、前記制御手段が前記表示手段
    に所定のメッセージを表示するように制御することを特
    徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の負荷
    制御装置。
  9. 【請求項9】 前記監視手段が、前記デバイスが読み込
    み動作中に発生するロード信号の状態を監視することを
    特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の負
    荷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記プログラムの書き込みが可能なデ
    バイスが、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレ
    イ(以下FPGAと記す)及びデジタル・シグナル・プ
    ロセッサー(以下DSPと記す)を含むことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の負荷制御装
    置。
  11. 【請求項11】 前記負荷がモータ及びファンのいずれ
    かを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
    れかに記載の負荷制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の負荷制御装置を用いた画像形成装置。
  13. 【請求項13】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップとを有し、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すスタンバイ信号を発
    生することを特徴とする負荷制御方法。
  14. 【請求項14】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップと、 前記デバイスが前記第2のリセット信号に応答して、そ
    の出力信号が確定すると発生するスタンバイ信号の受信
    後に前記接続された負荷に対する電源供給をオンする負
    荷電源オンステップとを有することを特徴とする負荷制
    御方法。
  15. 【請求項15】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記デバイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作
    を監視する監視ステップと、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、前記監視ステップが前記デバイスの前記読
    み込み動作の終了を検出した後に前記第2リセット信号
    の出力を中止する第2のリセット信号発生ステップとを
    有することを特徴とする負荷制御方法。
  16. 【請求項16】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフステ
    ップと、 前記デバイスが起動時に行うプログラムの読み込み動作
    を監視する監視ステップと、 前記電源投入に応答して、前記プログラムの書き込みが
    可能なデバイスをリセットする第2のリセット信号の出
    力を開始し、前記監視ステップが前記デバイスの前記読
    み込み動作の終了を検出した後前記第2リセット信号の
    出力を中止する第2のリセット信号発生ステップと、 前記第2のリセット信号の出力後に前記接続された負荷
    に対する電源供給をオンする負荷電源オンステップとを
    有することを特徴とする負荷制御方法。
  17. 【請求項17】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップと、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すデータを前記制御手
    段が参照可能な前記デバイスの内部記憶装置の所定のア
    ドレスに記憶する記憶ステップを有することを特徴とす
    る負荷制御方法。
  18. 【請求項18】 接続された負荷の制御を、制御手段
    と、プログラムの書き込みが可能なデバイスを用いて行
    う負荷制御方法であって、 負荷制御方法全体の制御を行う制御手段と、 電源投入に応答して、前記制御手段をリセットする第1
    のリセット信号を出力する第1のリセット信号発生ステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生に応答して、前記接続さ
    れた負荷に対する電源供給をオフする負荷電源オフステ
    ップと、 前記第1のリセット信号の発生から所定時間後に前記プ
    ログラムの書き込みが可能なデバイスをリセットする第
    2のリセット信号を出力する第2のリセット信号発生ス
    テップと、 前記デバイスが前記第2のリセット信号を受信し、その
    出力信号が確定するとその旨を示すデータを前記制御手
    段が参照可能な前記デバイスの内部記憶装置の所定のア
    ドレスに記憶する記憶ステップと、 前記所定アドレスにアクセスし、前記データを確認した
    後に前記接続された負荷に対する電源供給をオンする負
    荷電源オンステップとを有することを特徴とする負荷制
    御方法。
  19. 【請求項19】 前記スタンバイ信号が正常でない場
    合、所定のメッセージを表示する表示ステップを更に有
    することを特徴とする請求項13又は請求項14のいず
    れかに記載の負荷制御方法。
  20. 【請求項20】 前記所定のアドレスに記憶されたデー
    タが正常でない場合、所定のメッセージを表示する表示
    ステップを更に有することを特徴とする請求項17又は
    請求項18のいずれかに記載の負荷制御方法。
  21. 【請求項21】 前記監視ステップが、前記デバイスが
    読み込み動作中に発生するロード信号の状態を監視する
    ことを特徴とする請求項15又は請求項16のいずれか
    に記載の負荷制御方法。
  22. 【請求項22】 前記プログラムの書き込みが可能なデ
    バイスが、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレ
    イ(以下FPGAと記す)及びデジタル・シグナル・プ
    ロセッサー(以下DSPと記す)を含むことを特徴とす
    る請求項13乃至請求項18のいずれかに記載の負荷制
    御方法。
  23. 【請求項23】 前記負荷がモータ及びファンのいずれ
    かを含むことを特徴とする請求項13乃至請求項18の
    いずれかに記載の負荷制御方法。
  24. 【請求項24】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の負荷制御
    装置として機能させることを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 請求項13乃至請求項18のいずれか
    に記載の負荷制御方法を装置が実行可能なプログラムと
    して格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230511A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Juki Corp ミシンの制御装置
CN103631674A (zh) * 2012-08-24 2014-03-12 京信通信系统(中国)有限公司 嵌入cpu的fpga及其启动方法

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